JP2015100607A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、可変表示を行うことが可能なパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
(手段1)本発明による遊技機は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)と、保留記憶手段に記憶されている保留記憶の各々に対応して保留表示を表示させる保留表示制御手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS800Aを実行する部分)と、有利状態に制御するか否かを決定する決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS61を実行する部分)と、決定手段の決定前に、有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS1217A,S1217Bを実行する部分)と、判定手段の判定結果に応じて、保留表示を通常態様とは異なる態様により表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるS6009,S6023,S6036,S6053,S6059,S6066を実行する部分)とを備え、保留表示制御手段は、少なくとも、保留表示の表示に伴う特定演出(例えば、出現演出)を実行し、保留予告演出として、所定の周期(例えば、1秒)により動作表示する特定保留表示(例えば、図50(B)に示す先読み特定保留表示)を表示させることが可能であり、保留表示制御手段は、特定保留表示の表示中に新たな特定保留表示を表示させるときに、特定演出の実行後に、表示中の特定保留表示の動作表示と新たな特定保留表示の動作表示とを同期させる(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS6039〜S6053,S6059〜S6066を実行する部分)ことを特徴とする。そのような構成によれば、特定保留表示の動作表示を同期させるので、特定保留表示を表示可能に構成した場合に保留表示の見栄えを確保することができる。
(手段3)手段1または手段2において、保留表示の表示態様は、通常態様(例えば、第2の実施の形態における「○」:図59(A)参照)と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様(例えば、第2の実施の形態における「○」の外側に6本の線が描かれている:図60(B)参照)と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第1特別態様(例えば、第2の実施の形態における「○」内に「×」が含まれる:図59(B1)参照)と第2特別態様(例えば、第2の実施の形態における「○」内に「×」が2つ含まれる:図59(B2)参照)とを含み、演出実行手段は、判定手段の判定結果に応じて、保留予告演出(例えば、第2の実施の形態における先読み演出)として、異なる割合により該判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を第1特別態様または第2特別態様により表示する演出を実行可能であるとともに(例えば、第2の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67114,S1813などを実行する部分。図54(B)参照)、複数のタイミング(例えば、始動入賞のタイミングや、任意のシフトタイミング、他の任意のタイミングなど)において保留表示を第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であり、保留表示の表示態様が変化するか否かを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段(例えば、第2の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS671110,S67115,S1806,S1813などを実行する部分)をさらに備え、示唆演出実行手段は、保留表示が特殊態様により表示されているときには、保留表示が特殊態様により表示されていないときに比べて高い頻度により示唆演出を実行する(例えば、第2の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS1806等を実行する部分。図58(A),(B)参照)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、複数のタイミングにおいて保留表示を第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であるため、保留表示の表示態様を変化させるタイミングに多様性を持たせることができるとともに、保留表示が特殊態様により表示されたときには、高い頻度により示唆演出が実行されるため、期待感を高めることでき、遊技興趣を向上させることができる。
(手段4)手段1から手段3のうちのいずれかにおいて、普通識別情報(例えば、普通図柄)を可変表示する普通可変表示手段(例えば、普通図柄表示器10)と、普通可変表示手段に導出表示される普通識別情報の表示結果を所定表示結果(例えば、当り図柄)とするか否かを決定する普通識別情報決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS27の普通図柄プロセス処理で普通図柄の当りの判定処理を実行する部分)と、普通可変表示手段に所定表示結果が導出されたときに、始動領域を形成する可変入賞装置を遊技媒体が通過しやすい通過容易状態(例えば、当り遊技状態)に制御する通過容易状態制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS27の普通図柄プロセス処理で可変入賞球装置15を開放状態に制御する処理を実行する部分)と、所定条件の成立にもとづいて、状態を、通常状態(例えば、低ベース状態)であるときに比べて通過容易状態に制御される頻度を高めた特別状態(例えば、高ベース状態)に制御する状態制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS167,S170を実行する部分)と、保留記憶手段に記憶されている保留記憶にもとづく識別情報の可変表示が行われているときに、特殊演出(図64参照)を実行する特殊演出実行手段(例えば、第3の実施の形態において、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS8000Cの処理を実行する部分)とを備え、特殊演出実行手段は、通常状態において通過容易状態に制御されているときに記憶された保留記憶にもとづく識別情報の可変表示が行われているときに特殊演出を実行し(図62におけるステップS1603,S1604、図66におけるステップS8000B(特に、「Y」の場合),S8000C、および図63参照)、特別状態において通過容易状態に制御されているときに記憶された保留記憶にもとづく識別情報の可変表示が行われているときに特殊演出を実行せず(図62におけるステップS1601,S1602、図66におけるステップS8000B(特に、「N」の場合)、および図63参照)、通常状態において、特別状態において通過容易状態に制御されているときに記憶された保留記憶が保留記憶手段に記憶されている状態で、通過容易状態に制御されているときに始動領域を遊技媒体が通過した場合に、保留記憶手段に記憶されている特別状態において通過容易状態に制御されているときに記憶された保留記憶にもとづく識別情報の可変表示が行われているときに特殊演出を実行する(図62におけるステップS1603,S1605、図66におけるステップS8000B(特に、「Y」の場合),S8000C、および図63参照)ように構成されていてもよい。そのような構成によれば、特殊演出の実行頻度が上がり、遊技の興趣を向上させることができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留記憶の各々に対応して保留表示を表示させる保留表示制御手段と、
前記有利状態に制御するか否かを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に応じて、保留表示を通常態様とは異なる態様により表示する保留予告演出を実行可能な演出実行手段とを備え、
前記保留表示制御手段は、少なくとも、保留表示の表示に伴う特定演出を実行し、前記保留予告演出として、所定の周期により動作表示する特定保留表示を表示させることが可能であり、
前記保留表示制御手段は、特定保留表示の表示中に新たな特定保留表示を表示させるときに、前記特定演出の実行後に、表示中の特定保留表示の動作表示と前記新たな特定保留表示の動作表示とを同期させる
ことを特徴とする遊技機。
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2013
- 2013-11-27 JP JP2013244876A patent/JP2015100607A/ja active Pending