JP2011040308A - カットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】内部のヒューズの電流容量をヒューズ筒の外部から確認できるようにすることにより、手間を掛けることなく、ヒューズ筒の交換作業を容易にすることのできるカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズを提供すること。
【解決手段】商用電力を供給する配電線の負荷設備の前段側に介装されたカットアウト装置にセットするヒューズ筒内に内蔵させるヒューズ10であって、前記ヒューズ筒の一端側から引き出して該ヒューズ筒本体の外面に配設されている端子部に導通接続する溶断部11のリード線14の端部に電流容量を表示する表示片20が固設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズに関し、詳しくは、その電流容量を簡易な構造で容易にヒューズ筒外部から確認可能に表示するものに関する。
電柱などの高所には、商用電源から各家庭の負荷装置に電力供給するために、変圧器が設置されているとともに、負荷装置側に異常電流が流れ込まないように、ヒューズを内蔵するカットアウト装置が介在するように設置されている。
この種のカットアウト装置としては、全体を概略円筒型に形成されているものがあり、円筒型の底側を閉止蓋で開閉するようになっている(例えば、特許文献1)。この円筒型カットアウト装置は、閉止蓋を外して開口させている底側からヒューズ筒を差し込むことにより、両端側の導通部に本体側の接続部が導通接触する構造になっており、ヒューズ筒は、導通部の間に設定容量の電流で溶断するヒューズ本体(溶断部)が介在するように組み立てられている。
また、カットアウト装置には、全体を概略箱型に形成されているものがあり、箱型の一面側を回動蓋で開閉するようになっている(例えば、特許文献2)。この箱形カットアウト装置は、回動蓋で本体側開口を閉じると同時に、その回動蓋に取り付けられているヒューズ筒の一対の導通刃を本体側の接続部に導通接触させる構造になっており、ヒューズ筒は、導通刃の間に設定容量の電流で溶断するヒューズ本体が介在するように組み立てられている。
このヒューズ筒は、内蔵するヒューズ本体が溶断する電流容量を把握した状態で組み立ててカットアウト装置側に取り付けるが、ヒューズ本体が溶断した後に交換する場合に、そのヒューズ本体の電流容量が分からないと、わざわざ書類を取り寄せて確認しなければならず、不都合である。
このことから、特許文献2に記載のヒューズ筒では、ヒューズ本体が溶断すると、そのヒューズの種別を識別可能な色表示が外部に露出する構造を設けることが提案されている。なお、ヒューズ筒内にセットする内蔵ヒューズには、ヒューズ本体の溶断を待つまでもなく、端部に電流容量などの情報が刻印されており、その刻印が目視では確認し難いことから、それを読取装置等で適宜読み取ることで種別を判別できるようにすることが特許文献3に記載されている。
特開平10−269926号公報 実開昭61−183050号公報 実開平 4− 63538号公報
しかしながら、このようなヒューズ筒にあっては、特許文献2に記載のように、ヒューズ本体の電流容量を確認できるにしても、ヒューズ本体が溶断する前に電流容量を確認できないのでは、内蔵ヒューズを内部にセットした状態のまま、電流容量が不明になる恐れなく準備・保管しておくことができない。このことから、カットアウト装置にセットするヒューズ筒の交換作業を迅速に完了することができず、また、カットアウト装置自体の製造効率も悪くなってしまう。
また、ヒューズ筒は、特許文献3に記載のように、内蔵ヒューズの端部に電流容量が刻印されているにしても、確実に導通接触する状態を確保するなどの必要から、その端部にキャップを被せているので、端部の刻印を確認するには、そのキャップを一々外さなければならず、面倒である。
そこで、本発明は、電流容量をヒューズ筒外部から確認して把握できるようにして、手間を掛けることなく、ヒューズ筒の交換作業を容易にすることのできるカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズを提供することを目的としている。
上記課題を解決するカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの発明は、商用電力を供給する配電線の負荷設備の前段側に介装されたカットアウト装置にセットするヒューズ筒内に内蔵させるヒューズであって、前記ヒューズ筒の一端側から引き出して該ヒューズ筒本体の外面の端子部に導通接続させる溶断部の延長線に当該電流容量を表示する表示部が設けられており、前記表示部は、前記延長線の前記ヒューズ筒の外部に露出させる範囲内に固設されていることを特徴とするものである。
この発明では、ヒューズ筒から内蔵ヒューズを取り出すことなく、また、キャップを外すなどの作業をすることなく、ヒューズ筒の外面に露出する表示部を目視してその電流容量を確認することができる。したがって、ヒューズ筒から取り出す前に内蔵ヒューズを準備して迅速に交換作業を行うことができるとともに、ヒューズ筒を予め準備しておき、カットアウト装置に取り付ける際にその電流容量を容易に把握して交換作業をすることもできる。
このように本発明によれば、ヒューズ筒の外部に電流容量を目視可能に露出させることで、内部の内蔵ヒューズの電流容量を外部から確認・把握することができる。したがって、種類の確認やキャップの着脱などの手間を掛けることなく、ヒューズ筒の交換作業を容易に行うことができる。
本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第1実施形態を示す図であり、(a)はその全体構成を示す一部断面平面図、(b)はその一部材の端面における刻印情報を示す平面図である。 その要部構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 その円筒型のカットアウト装置の全体構成を示す一部断面平面図である。 その円筒型カットアウト装置用のヒューズ筒の構成を示す一部断面平面図である。 その円筒型カットアウト装置用のヒューズ筒内に内蔵ヒューズをセットした状態を示す斜視図である。 その箱型のカットアウト装置の全体構成を示す一部断面平面図である。 その箱型カットアウト装置用のヒューズ筒の構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第2実施形態を示す図であり、(a)はその全体構成を示す一部断面平面図、(b)はその一部材の端面における刻印情報を示す平面図である。 その円筒型カットアウト装置用のヒューズ筒内に内蔵ヒューズをセットした状態を示す斜視図である。 その箱型カットアウト装置用のヒューズ筒の構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第3実施形態を示す図であり、(a)はその全体構成を示す一部断面平面図、(b)はその一部材の端面における刻印情報を示す平面図である。 その要部構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 そのヒューズ筒に内蔵ヒューズをセットする際の要部構成を状態を示す平面図である。 その円筒型カットアウト装置用のヒューズ筒内に内蔵ヒューズをセットした状態を示す斜視図である。 その箱型カットアウト装置用のヒューズ筒の構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
商用電力を供給する配電線の負荷設備の前段側に介装されたカットアウト装置にセットするヒューズ筒内に内蔵させるヒューズであって、前記ヒューズ筒の一端側から引き出して該ヒューズ筒本体の外面の端子部に導通接続させる溶断部の延長線に当該電流容量を表示する表示部が設けられており、前記表示部は、前記延長線の前記ヒューズ筒の外部に露出させる範囲内に固設されていることを基本構成とするのに加えて、次の構成を備えてもよい。
第1の形態としては、前記表示部は、前記ヒューズ筒の一端側端部から引き出して前記端子部までの間に位置する範囲の前記延長線に配設するようにしてもよい。
この構成では、ヒューズ筒の一端側端部から引き出した溶断部の延長線を端子部に導通接続させた後に、余ったその延長線を切断しても、端子部までの間に表示部を残すことができ、ヒューズ筒の外面側でその電流容量を目視して確認することができる。
第2の形態としては、前記表示部は、前記ヒューズ筒の一端側端部から引き出す前記延長線の端部に配設されて、指先で把持して牽引する把持部としても機能する形状および強度に形成されていてもよい。
この構成では、ヒューズ筒の一端側端部から引き出した内蔵ヒューズの延長線端部の表示部を指先で摘むように把持して牽引する状態を維持しつつ、その延長線を端子部に巻き付けるなどの作業をして導通接続させることができ、そのまま延長線と共に表示部を残すことによりヒューズ筒の外面側でその電流容量を目視して確認することができる。
第3の形態としては、前記表示部は、前記延長線を挿通して潰すことにより該延長線に固着する管状形状に全体が、あるいは、一部が形成されていてもよい。
この構成では、ヒューズ筒の一端側端部から引き出す内蔵ヒューズの延長線を表示部の管状形状内に挿通して潰すだけで、その延長線にヒューズ筒の外面側でその電流容量を目視して確認できるように表示部を固設することができる。
第4の形態としては、前記表示部は、前記延長線を挿通する挿通部と、該挿通部に隣接して前記端子部を内部に収装可能な開口部と、共に該開口部と異なる箇所で前記挿通部に隣接する位置に一体形成されているとともに、指先で把持して牽引する把持部としても機能する形状および強度に形成されていてもよい。
この構成では、ヒューズ筒の一端側端部から引き出す内蔵ヒューズの延長線を挿通部に挿通するとともに、ヒューズ筒外面の端子部を開口部内に収装する状態のまま、隣接する表示部を指先で摘むようにして把持しつつその端子部の周りを周回させることで、内蔵ヒューズの延長線を牽引しつつ端子部に巻き付けるなどの導通接続作業をすることができ、そのまま端子部の隣接位置に表示部を固設してヒューズ筒の外面側でその電流容量を目視して確認することができる。
第5の形態としては、前記表示部は、前記端子部を構成するネジ構造の首部を側方から内部に挿通可能に前記開口部の一部が切欠かれていてもよい。
この構成では、ヒューズ筒の一端側端部から引き出す内蔵ヒューズの延長線を挿通部に挿通させるとともに、端子部をヒューズ筒の外面から外すことなく、その端子部を開口部の切欠からその内部に収装することができ、隣接する表示部を指先で把持して端子部の周りを周回させて延長線を巻き付けることができる。
第6の形態としては、前記表示部は、溶断部の電気容量を文字情報で表示していてもよい。
この構成では、表示部を目視するだけで、例えば、対応表などを参照することなく、直接、内蔵ヒューズの電気容量を確認して把握することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜図7は本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第1実施形態を示す図である。
図1において、内蔵ヒューズ10は、図3に示す円筒型カットアウト装置100に取り付けるヒューズ筒101と、図6に示す箱型カットアウト装置200に取り付けるヒューズ筒201と、の双方に内蔵させて共通使用することができるように寸法設定されている。
ここで、円筒型カットアウト装置100は、図3に示すように、本体部110が底部111の開口する概略円筒形状に形成されているとともに、その本体部110の底部111の開口に閉止蓋112を着脱して開閉するようになっている。この円筒型カットアウト装置100は、本体部110側に、商用電源側から分岐させた電線D1を接続する電源接続部113と、負荷装置側の変圧器からの電線D2を接続する負荷接続部114とが配設されており、閉止蓋112を外した底部111の開口内にヒューズ筒101を差し込むことにより、そのヒューズ筒101の先端側に取り付けた導通キャップ106を電線D1側の電源接続部113の差込導通端子113aに嵌め込んで導通接続させるのと同時に、ヒューズ筒101の後端側の導通肩部107を電線D2側の負荷接続部114の圧接導通端子114aに圧接させて導通接続させるようになっている。これにより、円筒型カットアウト装置100は、ヒューズ筒101を介して電線D1側の電源接続部113と電線D2側の負荷接続部114とを導通させることができる。
また、箱型カットアウト装置200は、図5に示すように、本体部210が一面側の開口する概略箱形状に形成されているとともに、その本体部210の一面側開口に対して回動蓋212を回動させて接離させることにより開閉するようになっている。この箱型カットアウト装置200は、円筒型カットアウト装置100と同様に、商用電源側の電線D1を接続する電源接続部213と、負荷装置側の電線D2を接続する負荷接続部214と、が配設されており、回動蓋212には、本体部210側の接続部213、214に挟み込ませて導通接続する導通刃206、207を備えるヒューズ筒201が取り付けられている。これにより、箱型カットアウト装置200は、ヒューズ筒201を介して電線D1側の電源接続部213と電線D2側の負荷接続部214とを導通させることができる。
なお、図6中の200aは、本体部210にネジ止めされて商用電源からの配電線を架設する電柱の腕金アームなどに取り付ける取付金具であり、また、200bは、負荷接続部214に一端部を導通接続させているバリスタ(ZnO)素子であり、200cは、取付金具200aに導通するとともにそのバリスタ素子200bの他端部の端子との間にエアーギャップを形成する対向電極プレートである。これにより、箱型カットアウト装置200は、商用電源からの配電線に落雷等があった場合には、バリスタ素子200bと対向電極プレート200cとの間のエアーギャップに放電を発生させて落雷を地面に逃がすとともに、その放電電圧をバリスタ素子200bにより高く維持して商用電源からの電力により続流が生じてしまうことを防止している。
そして、図1に戻って、内蔵ヒューズ10は、設定電流容量以上の過電流が流れると溶断する溶断部11が外装チューブ12内に固定金具13とリード線(延長線)14との間で直列になるように導通接続されて組み付けられている。内蔵ヒューズ10は、溶断部11の一端側の固定金具13が外装チューブ12の一端側端部に固設されている円盤形状の円盤端子15に導通しており、その円盤端子15とリード線14を後述するようにヒューズ筒101、201の導通箇所に接続させて、カットアウト装置100、200にセットするようになっている。なお、リード線14は、溶断部11に接続金具16により導通接続されているとともに、外装チューブ12の他端側端部内に位置するストッパ金具17も取り付けられることにより、溶断部11が溶断した際にも脱落することがないようになっている。
また、この内蔵ヒューズ10は、溶断部11が溶断する電流容量等の各種文字情報を、外装チューブ12の外面に貼付する表示シール18内に印字して表示するとともに、一端側の円盤端子15の一面側端面15a内に刻印して表示する(図1(b)を参照)のに加えて、リード線14の端部14aに固設する表示片(表示部)20にも目視可能に表示されている。
表示片20は、図2に示すように、溶断部11の電流容量の文字情報を表示するとともに指先で摘んで把持することのできる程度の大きさや形状を有する表示領域部(把持部)21と、この表示領域部21に隣接して内蔵ヒューズ10のリード線14を挿通可能な内径を有する管状部22とが一体に形成されており、ヒューズ筒101、102をカットアウト装置100、200内にセットする際に邪魔にならないサイズに設定されている。この表示片20は、ペンチなどの工具で管状部22を容易に潰して塑性変形させることにより表示領域部21を把持して牽引することのできる強度でリード線14に固着させることのできる、例えば、金属材料で作製されている。ここで、表示片20は、全体を管状形状に形成してペンチなどで潰すことによりリード線14に固着させるように形成してもよく、この場合には、その外周面に溶断部11の電流容量を表示するようにする。また、表示片20は、金属材料に限らず、例えば、絶縁性を有する樹脂材料で作製してもよいことは言うまでもない。
これに対して、円筒型用ヒューズ筒101は、図4に示すように、内蔵ヒューズ10を内蔵する本体部102が絶縁材料により作製されており、その本体部102が内蔵ヒューズ10を内部に差し込み可能に両端側の開口する円筒形状に形成されている。この円筒型用ヒューズ筒101は、本体部102の先端側に導通キャップ106が配設されて円筒型カットアウト装置100の電線D1側の電源接続部113に内蔵ヒューズ10を導通接続させる一方、本体部102の下端部101aに導通肩部107が配設されて円筒型カットアウト装置100の電線D2側の負荷接続部114に導通接続させるようになっている。
この円筒型用ヒューズ筒101は、本体部102の先端側に導通キャップ106の固定部106aが固設されており、その固定部106aの端面に内蔵ヒューズ10の円盤端子15の周縁部が位置する状態で導通キャップ106の先端部106bを不図示のネジ部同士を螺合させてその円盤端子15に挟持圧接することで、内蔵ヒューズ10の溶断部11の一端側に導通キャップ106(円筒型カットアウト装置100の電線D1側の電源接続部113)を導通接続させるようになっている。
一方、円筒型用ヒューズ筒101は、本体部102の下端部101aには金属製の導通円筒部材103が外装されて固設されており、その導通円筒部材103の一端側がより大径に形成されて張り出すことにより導通肩部107として機能するように形成されている。この導通円筒部材103には、導通状態を維持しつつ螺合させている金属製の締付ネジ(端子部)104が螺合されており、この締付ネジ104に内蔵ヒューズ10のリード線14を巻き付けて導通円筒部材103に締め付けることにより溶断部11の他端側を導通肩部107(円筒型カットアウト装置100の電線D2側の電源接続部114)に導通接続させるようになっている。
また、円筒型用ヒューズ筒101は、本体部102の下端部101aの導通円筒部材103の下側には絶縁性を有する樹脂製のスライド円筒部材108が軸方向に移動して脱落可能に外装されており、導通円筒部材103と本体部102の間にはそのスライド円筒部材108を離脱方向に付勢するスプリング109が組み付けられている。
このことから、円筒型用ヒューズ筒101は、図5に示すように、内蔵ヒューズ10を内部に差し込んで内蔵状態にする際には、表示シール18の表示情報や円盤端子15の刻印情報を確認して、次のように組み立てる。まずは、内蔵ヒューズ10のリード線14が本体部102の他端側の下端部101aから露出する状態になるように、その内蔵ヒューズ10を本体部102内に差し込んで、一端側の円盤端子15に導通キャップ106で導通接続させる。この後には、スライド円筒部材108を導通円筒部材103の導通肩部107に接近させる方向にスライドさせることにより、スプリング109を付勢力に抗して縮小させる状態を維持しつつ、本体部102の下端部101aから露出するリード線14の表示片20を摘んで把持することにより容易に牽引して締付ネジ104のヘッド104a下のネジ山と同軸の首部104bにそのリード線14を巻き付けた後に締め付けて組み立てを完了する。
これにより、円筒型用ヒューズ筒101は、溶断部11が介在する回路で導通キャップ106と導通肩部107を導通状態に組み立てることができ、円筒型カットアウト装置100の本体部110の底部111側の開口内に差し込んでセットすることができる。このとき、円筒型用ヒューズ筒101の外面で露出する内蔵ヒューズ10のリード線14端部の表示片20は、リード線14と共に邪魔にならないように締付ネジ104の周辺などに位置させればよい。また、内蔵ヒューズ10の溶断部11が過電流などで溶断したときには、スプリング109の付勢力でスライド円筒部材108がスライドして確実に導通キャップ106(円筒型カットアウト装置100の電線D1側の電源接続部113)と導通肩部107(円筒型カットアウト装置100の電線D2側の電源接続部114)との間の導通状態を解除することができ、同時に、スライド円筒部材108のスライドで円筒型カットアウト装置100の閉止蓋112を底部111から脱落させて動作したことを報知することができる。
また、箱型用ヒューズ筒201は、円筒型用ヒューズ筒101と同様に、図7に示すように、内蔵ヒューズ10を収納する本体部202が絶縁材料により作製されており、その本体部202が内蔵ヒューズ10を内部に差し込み可能に両端側の開口する円筒形状に形成されている。この箱型用ヒューズ筒201は、本体部202の一端側に導通刃206の基端部206aが固設されて箱型カットアウト装置200の電線D1側の電源接続部213に内蔵ヒューズ10を導通接続させる一方、本体部202の他端側に導通刃207の基端部207aが固設されて箱型カットアウト装置200の電線D2側の負荷接続部214に導通接続させるようになっている。
この箱型用ヒューズ筒201は、導通刃206の基端部206aの端面に内蔵ヒューズ10の円盤端子15の周縁部が位置する状態で圧接キャップ203をその基端部206aの不図示のネジ部に螺合させて挟持圧接することで、内蔵ヒューズ10の溶断部11の一端側に導通刃206(円筒型カットアウト装置100の電線D1側の電源接続部113)を導通接続させるようになっている。
一方、箱型用ヒューズ筒201は、本体部202の中間部に固設されている導通刃207の基端部207aから他端側(導通刃206の反対側)に延長部207bが延長・形成されているとともに、その延長部207bの端部には、導通状態を維持しつつ螺合させている金属製の締付ネジ(端子部)204が螺合されており、この締付ネジ204に内蔵ヒューズ10のリード線14を巻き付けて延長部207bに締め付けることにより溶断部11の他端側を導通刃207(箱型カットアウト装置200の電線D2側の電源接続部214)に導通接続させるようになっている。
また、箱型用ヒューズ筒201は、本体部202の他端側に、絶縁性を有する樹脂製のスライド構造208が配設されており、このスライド構造208は、本体部202の他端側に固設されている固設円筒部材208aと、この固設円筒部材208aと本体部202との間に軸方向に移動して脱落可能に差し込まれているスライド円筒部材208bと、その固設円筒部材208aと本体部202との間に収納されてスライド円筒部材208bを離脱方向に付勢する不図示のスプリングとで構築されている。
このことから、箱型用ヒューズ筒201は、円筒型用ヒューズ筒101と同様に、内蔵ヒューズ10を内部に差し込んで内蔵状態にする際には、表示シール18の表示情報や円盤端子15の刻印情報を確認して、次のように組み立てる。まずは、内蔵ヒューズ10のリード線14が本体部202の他端側から露出する状態になるように、その内蔵ヒューズ10を本体部202内に差し込んで、一端側の円盤端子15を圧接挟持するように圧接キャップ203を本体部202の一端側の導通刃206の基端部206に螺合させて導通接続させる。この後には、本体部202の他端側のスライド構造208のスライド円筒部材208bを中間部の導通刃207に接近させる方向にスライドさせることにより、不図示のスプリングを付勢力に抗して縮小させる状態を維持しつつ、本体部202の他端側から露出するリード線14の表示片20を摘んで把持することにより容易に牽引して締付ネジ204のヘッド204a下のネジ山と同軸の首部204bにそのリード線14を巻き付けた後に締め付けて組み立てを完了する。
これにより、箱型用ヒューズ筒201でも、円筒型用ヒューズ筒101と同様に、溶断部11が介在する回路で導通刃206、207を導通状態に組み立てることができ、箱型カットアウト装置200の回動蓋212に取り付けてセットすることができる。このとき、箱型用ヒューズ筒201の外面で露出する内蔵ヒューズ10のリード線14端部の表示片20は、リード線14と共に邪魔にならないように締付ネジ204の周辺などに位置させればよい。また、内蔵ヒューズ10の溶断部11が過電流などで溶断したときには、不図示のスプリングの付勢力でスライド円筒部材208bがスライドして確実に導通刃206(円筒型カットアウト装置100の電線D1側の電源接続部113)と導通刃207(円筒型カットアウト装置100の電線D2側の電源接続部114)との間の導通状態を解除することができる。
したがって、ヒューズ筒101、201は、内部から内蔵ヒューズ10を取り出すことなく、その電流容量を表示片20の表示情報を目視して対応表などに頼ることなく直接確認することができる。このため、カットアウト装置100、200が機能して、内蔵ヒューズ10の溶断部11が過電流などで溶断することにより電線D1、D2間の導通状態を解除したときには、そのカットアウト装置100、200からヒューズ筒101、201を取り出すだけで外部に露出する表示片20の表示を目視して内蔵ヒューズ10の溶断部11の電流容量を確認することができ、書類を取り寄せるなどすることなく、また、内蔵ヒューズ10を内部から取り出して表示シール18の印字情報や円盤端子15の一面側端面15aの刻印情報をわざわざ確認することなく、同一の電流容量の内蔵ヒューズ10に選択・交換することができ、そのヒューズ筒101、201をカットアウト装置100、200に取り付ける交換作業を迅速に完了して復旧させることができる。また、この内蔵ヒューズ10の交換作業では、リード線14の表示片20を摘んで負担なく把持することができ、そのまま牽引・周回するなどして締付ネジ104、204で締め付けて導通接続する作業を、電柱などの高所でも容易に完了することができる。一方、このヒューズ筒101、201は、現場で組み立てることなく、予め準備しておいてもよく、電流容量の違う異なる種別のものを選択する恐れなく、表示片20を目視して容易に確認して交換するようにすることもできる。
このように本実施形態においては、内蔵ヒューズ10のリード線14を表示片20を把持して締付ネジ104、204に容易に巻き付けて導通接続させることができるとともに、ヒューズ筒101、201の外部にその内蔵ヒューズ10(溶断部11)の電流容量を目視可能に露出させることができ、その内蔵ヒューズ10の電流容量を外部からいつでも確認・把握することができる。したがって、内蔵ヒューズ10の電流容量に確認に手間を掛けることなく、所望の電流容量のヒューズ筒101、201をカットアウト装置100、200に取付・交換することができる。
次に、図8〜図10は本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されていることから、同様の構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以下で説明する他の実施形態においても同様)。
図8において、内蔵ヒューズ30は、上述実施形態における内蔵ヒューズ10と同様に、円筒型カットアウト装置100用のヒューズ筒101と、箱型カットアウト装置200用のヒューズ筒201との双方に内蔵させて共通使用するものである。
この内蔵ヒューズ30は、リード線14を表示片20の管状部22内に挿通することによりその表示片20をリード線14の延長方向に移動自在にして所望の位置に固設することができように仮止めされている。例えば、その表示片20は、ヒューズ筒101、201内に内蔵ヒューズ30を差し込んでリード線14を締付ネジ104、204の首部104b、204bに巻き付けて締め付けることにより導通接続させたときに、ヒューズ筒101、201の本体部102、202の端部と締付ネジ104、204との間(範囲)に位置するようにヒューズ筒101、201内への差込前、あるいは差込セット後に固設するようになっている。
これにより、ヒューズ筒101、201は、図9および図10に示すように、締付ネジ104、204に巻き付けた後に余っている内蔵ヒューズ10のリード線14を邪魔にならないように切断して除去することができるとともに、表示片20も邪魔にならない本体部102、202の端部と締付ネジ104、204との間に位置させて露出する状態にすることができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、ヒューズ筒101、201の外部で内蔵ヒューズ10のリード線14が邪魔になってしまうことがない。したがって、内蔵ヒューズ30のリード線14が絡まってしまうこともなく、快適にヒューズ筒101、201内への組立作業や、予め準備したヒューズ筒101、201の管理・取出しを容易に行い得るようにして、カットアウト装置100、200に取付・交換することができる。
次に、図11〜図15は本発明に係るカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズの第3実施形態を示す図である。
図11において、ヒューズ40は、上述実施形態における内蔵ヒューズ10、30と同様に、円筒型カットアウト装置100用のヒューズ筒101と、箱型カットアウト装置200用のヒューズ筒201との双方に内蔵させて共通使用するものであり、この内蔵ヒューズ40にも、リード線14の延在方向に移動可能に表示片50が仮止めされている。
表示片50は、図12に示すように、溶断部11の電流容量の文字情報を表示するとともに指先で把持することのできる程度の大きさや形状を有する表示領域部(把持部)51と、この表示領域部51に隣接して内蔵ヒューズ10のリード線14を挿通可能な内径を有する管状部(挿通部)52と、この管状部52の表示領域部51の反対側に隣接してヒューズ筒101、201の締付ネジ104、204の首部104b、204bを収装可能な径の開口53aを有する開口部53とが一体に形成されており、ヒューズ筒101、102をカットアウト装置100、200内にセットする際に邪魔にならないサイズに設定されている。
また、表示片50は、表示領域部51の延在方向と平行な開口部53の一辺側の一部に切欠53bが形成されており、開口部53は切欠53bに締付ネジ104、204の首部104b、204bを側方から押し込むことにより開口53a内に収装状態にして取り付けることができるようになっている。
なお、この表示片50は、表示領域部51内に内蔵ヒューズ40(溶断部11)の電流容量の文字情報を刻印するのと同時に、表示領域部51の延在方向と平行な両辺の内側で管形状に打ち抜き形成される管状部52と、切欠53bを介して外部に連続する開口aを打ち抜き形成される開口部53とをプレス加工により一体形成すればよい。
これにより、内蔵ヒューズ40は、リード線14を表示片50の管状部52内に挿通することによりその表示片50をリード線14の延長方向に移動自在にして所望の位置に固設することができように仮止めされている。例えば、その表示片50は、ヒューズ筒101、201内に内蔵ヒューズ40を差し込んでリード線14を締付ネジ104、204の首部104b、204bに巻き付けて締め付けることにより導通接続させたときに、ヒューズ筒101、201の本体部102、202の端部と締付ネジ104、204との間(範囲)に位置するようにヒューズ筒101、201内への差込前、あるいは差込セット後に固設することもできるようになっている。
または、この内蔵ヒューズ40は、図13に示すように、リード線14を管状部52内に挿通してその延長方向に移動自在に仮止めした表示片50を側方から押し込むようにして、その表示片50の開口部53の切欠53bから開口53a内に締付ネジ104、204の首部104b、204bを容易に収装した状態にすることができる。この後には、その表示片50の表示領域部51を指先で把持してその首部104b、204b周りに回動させることでリード線14を牽引しつつ巻き付けることができ、そのまま締付ネジ104、204で締め付けることで導通接続させることができる。
このため、ヒューズ筒101、201は、図14および図15に示すように、内蔵ヒューズ40のリード線14を締付ネジ104、204に容易に巻き付けた状態にして導通接続させることができるとともに、表示片50を締付ネジ104、204に取り付けた状態にして露出・表示することができる。また、締付ネジ104、204に巻き付けた後に余っているリード線14は、邪魔にならないように切断・除去することができるとともに、表示片50も邪魔にならないように本体部102、202の端部と締付ネジ104、204との間に位置させて露出する状態にすることができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、ヒューズ筒101、201の締付ネジ104、204に内蔵ヒューズ10のリード線14を容易に巻き付けて導通接続させることができ、また、その締付ネジ104、204に表示片50を目視可能に取り付けることができる。したがって、ヒューズ筒101、201の組立作業や管理・取出しを容易に行い得るようにして、カットアウト装置100、200に取付・交換することができる。
本実施形態の他の態様としては、図示することは省略するが、表示片50のように切欠53bを有する開口部53に限らず、その締付ネジ104、204のヘッド104a、204aを収装可能な径で開口するだけの(切欠の形成されていない)開口部を有する表示片を備えるようにしてもよい。この場合にも、本実施形態と同様の作用効果を得ることができるが、開口部53の開口53aの周縁が締付ネジ104、204のヘッド104a、204aに対面してリード線14を安定して挟み込むことができることから本実施形態の構成を採用するのが好適である。
また、上述実施形態では、表示片20、50にヒューズ10、30、40の溶断部11の電流容量を文字情報で表示するが、電流容量毎に対応する色を決めておき、色表示を採用してもよい。この場合にも、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができるが、電流容量と色とを対応させている対応表を見なければ確認することができないことから本実施形態の構成を採用するのが好適である。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
10、30、40……内蔵ヒューズ 11……溶断部 12……外装チューブ 14……リード線 15……円盤端子 15a……一面側端面 18……表示シール 20、50……表示片 21、51……表示領域部 22、52……管状部 53……開口部 53a……開口 53b……切欠 100……円筒型カットアウト装置 101……円筒型用ヒューズ筒 104、204……締付ネジ 104a、204a……ヘッド 104b、204b……首部 200……箱型カットアウト装置 201……箱型用ヒューズ筒

Claims (7)

  1. 商用電力を供給する配電線の負荷設備の前段側に介装されたカットアウト装置にセットするヒューズ筒内に内蔵させるヒューズであって、
    前記ヒューズ筒の一端側から引き出して該ヒューズ筒本体の外面の端子部に導通接続させる溶断部の延長線に当該電流容量を表示する表示部が設けられており、
    前記表示部は、前記延長線の前記ヒューズ筒の外部に露出させる範囲内に固設されていることを特徴とするカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  2. 前記表示部は、前記ヒューズ筒の一端側端部から引き出して前記端子部までの間に位置する範囲の前記延長線に配設することを特徴とする請求項1に記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  3. 前記表示部は、前記ヒューズ筒の一端側端部から引き出す前記延長線の端部に配設されて、指先で把持して牽引する把持部としても機能する形状および強度に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  4. 前記表示部は、前記延長線を挿通して潰すことにより該延長線に固着する管状形状に全体が、あるいは、一部が形成されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  5. 前記表示部は、前記延長線を挿通する挿通部と、該挿通部に隣接して前記端子部を内部に収装可能な開口部と、共に該開口部と異なる箇所で前記挿通部に隣接する位置に一体形成されているとともに、指先で把持して牽引する把持部としても機能する形状および強度に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  6. 前記表示部は、前記端子部を構成するネジ構造の首部を側方から内部に挿通可能に前記開口部の一部が切欠かれていることを特徴とする請求項5に記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
  7. 前記表示部は、溶断部の電気容量を文字情報で表示していることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のカットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ。
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