JP2002237250A - 高圧カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後の定格表示 - Google Patents

高圧カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後の定格表示

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JP2002237250A
JP2002237250A JP2001035203A JP2001035203A JP2002237250A JP 2002237250 A JP2002237250 A JP 2002237250A JP 2001035203 A JP2001035203 A JP 2001035203A JP 2001035203 A JP2001035203 A JP 2001035203A JP 2002237250 A JP2002237250 A JP 2002237250A
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JP
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fuse
cylinder
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arc
tube
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JP2001035203A
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Takao Adachi
安達隆男
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Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧カットアウトヒューズのヒューズ筒内に
そう着後の定格表示を、容易に確認できることを目的と
する。 【解決手段】 高圧カットアウトヒューズにおいて、リ
ード線2を定格表示したチューブ4に貫設する。又はリ
ード線2に定格表示したラベル5を貼設する。別の解決
手段として、高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧
筒又は被覆筒3に定格表示したラベル5を添設する。更
に別の解決手段として、高圧カットアウトヒューズにお
いて、消弧筒又は被覆筒3を長くし、長くした部分を削
成した突片6に定格表示を設ける。更に別の解決手段と
して、高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧筒又は
被覆筒3を長くし、長くした突設部7にリード線2の通
る溝8を刻設し、定格表示を設けるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、配電設備の高圧
カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後の、定
格表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配電設備は、2台の単相変圧器を
灯動共用V結線にして、低圧単相負荷と低圧三相負荷に
電力供給している場合が多いこともあり、a相(共
灯)、b相(共力)、c相(力専)の、それぞれの高圧
カットアウトのヒューズ容量が違う場合が一般的であ
る。一例をあげると、共用相変圧器30KVA、力専相
変圧器10KVAで灯動共用V結線とした場合、a相
(共灯)6A、b相(共力)7A、c相(力専)3A
を、それぞれの高圧カットアウトのヒューズ容量として
使用する場合がある。従って、a相(共灯)、b相(共
力)、c相(力専)のヒューズ容量が、それぞれに違う
場合が一般的であることから、高圧カットアウトのヒュ
ーズ容量を確認してからそう着したヒューズ筒を、a相
(共灯)、b相(共力)、c相(力専)の各高圧カット
アウトに、確実にそう着する必要がある。しかし、高圧
カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後は、定
格表示の確認ができないため、ヒューズ筒内にそう着時
に、ヒューズ筒に定格表示を記入したり目印を付けて、
各高圧カットアウトにヒューズ筒の誤そう着を防いでい
た。また、ヒューズ筒内にそう着後に高圧カットアウト
ヒューズの定格表示を迷った場合は、ヒューズ筒キャッ
プをはずして、高圧カットアウトヒューズの頭部金物の
定格表示を再確認してから、各高圧カットアウトにヒュ
ーズ筒をそう着していた。従って、停電を回復させる緊
急時や、夜間および荒天時の高圧カットアウトヒューズ
の交換作業で、停電時間の延長や機器損焼等の重大事故
の発生する可能性もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は高
圧カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後の定
格表示を、容易に確認できるようにし、a相、b相、c
相の各高圧カットアウトのヒューズ容量の、定格表示を
確認するための注意力を軽減すると共に、a相、b相、
c相の各高圧カットアウトヒューズの誤そう着を防止
し、それに伴う労力や作業時間を軽減することにより、
停電を回復させる緊急時や、夜間および荒天時の高圧カ
ットアウトヒューズの交換作業で、停電時間の延長や機
器損焼等の重大事故の、防止を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、頭部金物1
とリード線2の間にヒューズを接続し、消弧筒に内装し
た高圧カットアウトヒューズにおいて、リード線2を定
格表示したチューブ4に貫設する。又はリード線2に定
格表示したラベル5を貼設する。別の解決するための手
段として、高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧筒
又は被覆筒3に定格表示したラベル5を添設する。更に
別の解決するための手段として、高圧カットアウトヒュ
ーズにおいて、消弧筒又は被覆筒3を長くし、長くした
部分を削成した突片6に定格表示を設ける。更に別の解
決するための手段として、高圧カットアウトヒューズに
おいて、消弧筒又は被覆筒3を長くし、長くした突設部
7にリード線2の通る溝8を刻設し、定格表示を設ける
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1に示される実施例で
は、頭部金物1とリード線2の間にヒューズを接続し、
消弧筒に内装した高圧カットアウトヒューズにおいて、
リード線2を定格表示したチューブ4に貫設し、ヒュー
ズ筒内にそう着後、チューブ4の定格表示を容易に確認
することができることを特徴とする高圧カットアウトヒ
ューズからなるものである。
【0006】図4に示される実施例では、頭部金物1と
リード線2の間にヒューズを接続し、消弧筒に内装した
高圧カットアウトヒューズにおいて、リード線2に定格
表示したラベル5を貼設し、ヒューズ筒内にそう着後、
ラベル5の定格表示を容易に確認することができること
を特徴とする高圧カットアウトヒューズからなるもので
ある。
【0007】図7に示される実施例では、頭部金物1と
リード線2の間にヒューズを接続し、消弧筒に内装した
高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧筒又は被覆筒
3に定格表示したラベル5を添設し、ヒューズ筒内にそ
う着後、ラベル5の定格表示を容易に確認することがで
きることを特徴とする高圧カットアウトヒューズからな
るものである。
【0008】図10に示される実施例では、頭部金物1
とリード線2の間にヒューズを接続し、消弧筒に内装し
た高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧筒又は被覆
筒3を長くし、長くした部分を削成した突片6に定格表
示を設け、ヒューズ筒内にそう着後、消弧筒又は被覆筒
3の突片6の定格表示を、容易に確認することができる
ことを特徴とする高圧カットアウトヒューズからなるも
のである。
【0009】図13に示される実施例では、頭部金物1
とリード線2の間にヒューズを接続し、消弧筒に内装し
た高圧カットアウトヒューズにおいて、消弧筒又は被覆
筒3を長くし、長くした突設部7にリード線2の通る溝
8を刻設し定格表示を設け、ヒューズ筒内にそう着後、
消弧筒又は被覆筒3の突設部7の定格表示を、容易に確
認することができることを特徴とする高圧カットアウト
ヒューズからなるものである。
【0010】次に、この発明の実施例の使用方法を説明
すると、図1、図4、図7、図10、図13の、それぞ
れの定格表示を容易に確認することができることを特徴
とする高圧カットアウトヒューズを、ヒューズ筒(箱形
用)9にそう着した使用方法が、図2、図5、図8、図
11、図14である。それぞれの高圧カットアウトヒュ
ーズの定格表示が、ヒューズ筒内にそう着後も、容易に
確認できる。
【0011】次に、この発明の実施例の他の使用方法を
説明すると、図1、図4、図7、図10、図13の、そ
れぞれの定格表示を容易に確認することができることを
特徴とする高圧カットアウトヒューズを、ヒューズ筒
(円筒形用)10にそう着した使用方法が、図3、図
6、図9、図12、図15である。それぞれの高圧カッ
トアウトヒューズの定格表示が、ヒューズ筒内にそう着
後も、容易に確認できる。
【発明の効果】この発明によると、高圧カットアウトヒ
ューズのヒューズ筒内にそう着後の定格表示を、容易に
確認できるため、高圧カットアウトヒューズの交換作業
を、正確かつ迅速に行うことができると共に、a相、b
相、c相の各高圧カットアウトヒューズの誤そう着を防
止し、それに伴う労力や作業時間を軽減することによ
り、停電を回復させる緊急時や、夜間および荒天時の高
圧カットアウトヒューズの交換作業で、停電時間の短縮
ができ、機器損焼等の重大事故の発生する心配がない
等、極めて有益なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】この発明の使用方法を示す側面図である。
【図3】この発明の他の使用方法を示す側面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】この発明の他の使用方法を示す側面図である。
【図6】この発明の他の使用方法を示す側面図である。
【図7】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】この発明の他の使用方法を示す側面図である。
【図9】この発明の他の使用方法を示す側面図である。
【図10】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】この発明の他の使用方法を示す側面図であ
る。
【図12】この発明の他の使用方法を示す側面図であ
る。
【図13】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図14】この発明の他の使用方法を示す側面図であ
る。
【図15】この発明の他の使用方法を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 頭部金物 2 リード線 3 消弧筒又は被覆筒 4 チューブ 5 ラベル 6 突片 7 突設部 8 リード線の通る溝 9 ヒューズ筒(箱形用) 10 ヒューズ筒(円筒形用)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部金物1とリード線2の間にヒュー
    ズを接続し、消弧筒に内装した高圧カットアウトヒュー
    ズにおいて、リード線2を定格表示したチューブ4に貫
    設し、ヒューズ筒内にそう着後、チューブ4の定格表示
    を容易に確認することができることを特徴とする高圧カ
    ットアウトヒューズ。
  2. 【請求項2】 頭部金物1とリード線2の間にヒュー
    ズを接続し、消弧筒に内装した高圧カットアウトヒュー
    ズにおいて、リード線2に定格表示したラベル5を貼設
    し、ヒューズ筒内にそう着後、ラベル5の定格表示を容
    易に確認することができることを特徴とする高圧カット
    アウトヒューズ。
  3. 【請求項3】 頭部金物1とリード線2の間にヒュー
    ズを接続し、消弧筒に内装した高圧カットアウトヒュー
    ズにおいて、消弧筒又は被覆筒3に定格表示したラベル
    5を添設し、ヒューズ筒内にそう着後、ラベル5の定格
    表示を容易に確認することができることを特徴とする高
    圧カットアウトヒューズ。
  4. 【請求項4】 頭部金物1とリード線2の間にヒュー
    ズを接続し、消弧筒に内装した高圧カットアウトヒュー
    ズにおいて、消弧筒又は被覆筒3を長くし、長くした部
    分を削成した突片6に定格表示を設け、ヒューズ筒内に
    そう着後、消弧筒又は被覆筒3の突片6の定格表示を、
    容易に確認することができることを特徴とする高圧カッ
    トアウトヒューズ。
  5. 【請求項5】 頭部金物1とリード線2の間にヒュー
    ズを接続し、消弧筒に内装した高圧カットアウトヒュー
    ズにおいて、消弧筒又は被覆筒3を長くし、長くした突
    設部7にリード線2の通る溝8を刻設し定格表示を設
    け、ヒューズ筒内にそう着後、消弧筒又は被覆筒3の突
    設部7の定格表示を、容易に確認することができること
    を特徴とする高圧カットアウトヒューズ。
JP2001035203A 2001-02-13 2001-02-13 高圧カットアウトヒューズのヒューズ筒内にそう着後の定格表示 Pending JP2002237250A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011040308A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The カットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011040308A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The カットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ

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