JPH0245960Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0245960Y2
JPH0245960Y2 JP16413983U JP16413983U JPH0245960Y2 JP H0245960 Y2 JPH0245960 Y2 JP H0245960Y2 JP 16413983 U JP16413983 U JP 16413983U JP 16413983 U JP16413983 U JP 16413983U JP H0245960 Y2 JPH0245960 Y2 JP H0245960Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
tube
colored
adherend
lead wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16413983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6071057U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16413983U priority Critical patent/JPS6071057U/ja
Publication of JPS6071057U publication Critical patent/JPS6071057U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0245960Y2 publication Critical patent/JPH0245960Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高圧カツトアウトヒユーズに関する
もので、その目的とするところはヒユーズ筒にヒ
ユーズを装着した後においても外部からヒユーズ
種別を容易に識別可能な高圧カツトアウトヒユー
ズを提供するところにある。
第1図は従来から周知の高圧カツトアウトヒユ
ーズの一例を示すもので、可溶体1が頭部端子2
とリード線3間に張設され、頭部端子2で一端部
を封口した消弧チユーブ4内に収納されている。
5は可溶体1をリード線3に接続する締具であ
る。
第2図はヒユーズ筒6に装着した状態を示すも
のであるが、一旦ヒユーズ筒に装着した後は、外
部からヒユーズ種別を識別することは不可能であ
り、問題とされていた。たとえば、ヒユーズの取
替時、複数の高圧カツトアウトスイツチより同時
に数本のヒユーズ筒を取出した場合、すべてのヒ
ユーズが同種のものである場は問題はないが、配
電線路等において異容量の変圧器に各各定格の異
なるヒユーズが使用されていた場合、定格の異な
るヒユーズを誤つて装着してしまる惧れもある。
しかるに一旦ヒユーズ筒に装着してしまうと、
第2図のごとく、ヒユーズの種別を外部から識別
することは不可能であるため、不適合なヒユーズ
の装着による不要なヒユーズの切れや、変圧器の
損傷を引き起こす危険性があつた。そこで、ヒユ
ーズ筒への装着後念のためその適否を確認しよう
とすれば、再度ヒユーズ筒から取り出さなくては
ならず、面倒であり、何等かの対策が望まれてい
たところである。
そこでこの考案は、ヒユーズ筒への装着後にお
いても外部から容易にヒユーズの種別の識別が可
能であり以てヒユーズの誤認装着の回避及びヒユ
ーズ取替作業の円滑化を図り得る高圧カツトアウ
トヒユーズを提供し、上記の難点を解消したもの
で、常時外部から認識可能なリード線の外部端末
にヒユーズの種別を識別可能な有色被着体を止着
したことを特徴とするものである。
第3図はこの考案に係る高圧カツトアウトヒユ
ーズの一実施例を示すもので、図において従来例
と同一部分は同一符号で示している。すなわち、
符号1は可溶体、2は頭部端子、3はリード線、
4は消弧チユーブ、5は締具である。7はこの考
案に係る有色被着体で、この例においては、熱収
納チユーブやビニールテープ等を止着して有色被
着体としている。
このようにすれば、ヒユーズをヒユーズ筒に装
着した場合、第4図に示すごとく、有色被着体7
を外部から容易に認識できるため、ヒユーズ筒6
に装着した状態のままヒユーズ種別の簡単な識別
が可能となる。さらにまた、このように有色被着
体7をリード線3の外部端末に止着した場合、リ
ード線の端末処理をも兼ねさせ得る大きな利点を
有している。すなわち、リード線3は、その外部
端末を下部接触子に接続するため締付端子8に止
着されるものであり、リード線端末がバラけてい
る場合、その止着が困難であり、接触不良を起こ
すおそれもあり、また他部に接触する惧れもある
ため半田で固めたりする方法が講じられていたの
であるが、上述のように外部端末に有色被着体7
を止着すると、この半田付等の端末処理をも同時
に兼ね得るものであり、作業能率の向上にも寄与
する。
なお、上記実施例においては熱収縮チユーブや
ビニールテープを使用したが、これに限らずペイ
ント等も使用でき、この場合でも有色被着体によ
るヒユーズ種別の識別は無論、その固化による端
末処理効果が得られる。また螢光塗料の使用、あ
るいはスコツチテープ登録商標等の螢光色を発す
る有色被着体とした場合、夜間におけるヒユーズ
の取替作業を大幅に簡易化できる。
以上この考案に係る高圧カツトアウトヒユーズ
は、リード線の外部端末に、ヒユーズの種別を色
分け表示した熱収縮チユーブ、ビニールテープあ
るいはペイントなどの有色被着体によつてバラケ
防止の端末処理を施しているので、外部から容易
にヒユーズ種別の識別ができることはもち論、ヒ
ユーズ取替作業においては、ヒユーズの誤認装着
を回避できるものである。さらにこの考案におい
ては、この有色被着体をリード線の外部端末に止
着する構成としたので、従来の半田付による外部
端末処理が不要となり、種別表示と端末処理を同
時に達成する一挙両得の構造で、生産性、作業性
いずれの点においても価値のある高圧カツトアウ
トヒユーズを提供し得たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の高圧カツトアウトヒユーズの
一例を示す縦断面図、第2図は、ヒユーズ筒に装
着した場合の正面図、第3図は、この考案に係る
有色被着体付高圧カツトアウトヒユーズの一例を
示す縦断面図、第4図は、ヒユーズ筒に装着した
場合の正面図である。 1……可溶体、2……頭部端子、3……リード
線、4……消弧チユーブ、6……ヒユーズ筒、7
……有色被着体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可溶体を頭部端子とリード線間に張設し、全
    体を消弧チユーブで被覆してヒユーズ筒に取り
    付けてなる高圧カツトアウトヒユーズにおい
    て、上記リード線の外部端末が、ヒユーズの種
    別を色分け表示した熱収縮チユーブ、ビニール
    テープあるいはペイントなどの有色被着体によ
    つてバラケ防止の端末処理が施されていること
    を特徴とする高圧カツトアウトヒユーズ。 (2) 有色被着体の色が、螢光色である実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の高圧カツトアウトヒ
    ユーズ。
JP16413983U 1983-10-24 1983-10-24 高圧カツトアウトヒユ−ズ Granted JPS6071057U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413983U JPS6071057U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 高圧カツトアウトヒユ−ズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413983U JPS6071057U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 高圧カツトアウトヒユ−ズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071057U JPS6071057U (ja) 1985-05-20
JPH0245960Y2 true JPH0245960Y2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=30359942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16413983U Granted JPS6071057U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 高圧カツトアウトヒユ−ズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6071057U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5106490B2 (ja) * 2009-08-13 2012-12-26 中国電力株式会社 カットアウト装置用ヒューズ筒の内蔵ヒューズ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6071057U (ja) 1985-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GR3003035T3 (en) Indicator for signalizing a short circuit in a lightning arrester
JPH0245960Y2 (ja)
US4859192A (en) Easily removable high voltage ground stud insulator
EP0240736A1 (de) Vorschaltgerät oder Transformator, insbesondere für Entladungslampen
DE19622667A1 (de) Zündvorrichtung für einen Verbrennungsmotor und zugehöriges Herstellungsverfahren
JPS57138767A (en) High pressure sodium lamp
US3173988A (en) Terminal connection for terminal bushing
US3916364A (en) Enclosed, non-vented fuse suitable for use with universal fuse links
JPS5395155A (en) Starting method for arc welding
JP2003203553A (ja) 密閉形ヒューズ
DE59108042D1 (de) Untersatz für eine mit einem Stromwandler versehene NH-Sicherungs- oder Lastschalteinrichtung
US3781746A (en) Expulsion fuse and support means
US2231599A (en) Electric fuse
US2144134A (en) Plug type electric fuse
WO2024138848A1 (zh) 一种智能控制器
US3120594A (en) Filament fuse tube
KR20210151566A (ko) 전선 퓨즈 및 이의 제조 방법
GB713458A (en) Improvements in or relating to the prevention of coronary discharge in high tension electrical devices
KR200144615Y1 (ko) 수직편향코일의 인출선 지지용 홀더
KR19990019747U (ko) 전절연 특고압 컷아우트스위치
KR900010846Y1 (ko) 플라이백트랜스포머의 고압코일보빈
CN2194549Y (zh) 变压器桩头夹
JPH0226175Y2 (ja)
GB585783A (en) Improvements in or relating to electric coils and the like
USRE22092E (en) steinmayer