JP2011036419A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪のロックおよび操作部の昇降について操作性の高い超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置1は、車輪ロック用ペダル51を含み、車輪ロック用ペダル51の踏み込み操作に応じて、車輪41をロックする状態と、車輪41のロックを解除する状態とに切り替わる車輪ロック機構50と、操作部昇降用ペダル61を含み、操作部昇降用ペダル61の踏み込み操作に応じて、操作部20の昇降を許容する状態と、操作部20の昇降をロックする状態とに切り替わる操作部昇降機構60と、を有する。車輪ロック用ペダル51は、操作部昇降用ペダル61の踏み込み部61aの両側に配置された踏み込み部51a,51bと、操作部昇降用ペダル61を跨ぐように両側の踏み込み部51a,51b同士を連結する連結部51cと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、特に超音波診断装置の車輪のロックおよび操作部の昇降のための構成に関する。
車輪をロックする状態と当該ロックを解除する状態とを取り得るロック機構を有する超音波診断装置がある。例えば、特許文献1には、ロック用ペダルと解除用ペダルとを有し、ロック用ペダルの足踏み操作によりキャスタがロックされ、解除用ペダルの足踏み操作によりキャスタのロックが解除される超音波診断装置が記載されている。
また、操作部の昇降を許容する状態と当該操作部の昇降をロックする状態とを取り得る昇降機構を有し、操作部の高さが調節可能な超音波診断装置がある。例えば、ハンドレバーを操作している間は操作部の昇降を許容し、それ以外のときには操作部の昇降をロックする超音波診断装置が知られている。
特許第4210235号明細書
ところで、車輪をロックするためのペダルと、車輪のロックを解除するためのペダルとを有する超音波診断装置では、車輪のロックについて2種類のペダルを踏み分けなければならず、操作が容易でない。
また、ハンドレバーの操作によって操作部の昇降を許容する超音波診断装置では、手で操作しなければならず、操作力が重いという問題がある。
そこで、本発明は、車輪のロックおよび操作部の昇降について操作性の高い超音波診断装置を提供する。
本発明に係る超音波診断装置は、車輪ロック用ペダルを含み、当該車輪ロック用ペダルの踏み込み操作に応じて、当該超音波診断装置の車輪をロックする状態と、前記車輪のロックを解除する状態とに切り替わる車輪ロック機構と、操作部昇降用ペダルを含み、当該操作部昇降用ペダルの踏み込み操作に応じて、当該超音波診断装置の操作部の昇降を許容する状態と、前記操作部の昇降をロックする状態とに切り替わる操作部昇降機構と、を有し、前記車輪ロック用ペダルは、前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部の両側に配置された踏み込み部と、前記操作部昇降用ペダルを跨ぐように前記両側の踏み込み部同士を連結する連結部と、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記車輪ロック用ペダルの踏み込み部および前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部には、前記車輪ロック用ペダルの踏み込み部が前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部よりも上側に位置するように、高低差が設けられている。
また、本発明の一態様では、前記連結部は、前記操作部昇降用ペダルと対向する部分の位置が前記両側の踏み込み部の位置よりも高くなるように、上側に凸の形状を有する。
本発明によれば、車輪のロックおよび操作部の昇降について操作性の高い超音波診断装置を提供することができる。
実施の形態に係る超音波診断装置の全体構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る超音波診断装置の前方部分の斜視図である。 ペダル近傍部分の斜視図である。 ペダル近傍部分の側面図である。 ペダル近傍部分の底面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。 ペダルの操作を説明するための側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係る超音波診断装置1の全体構成を示す斜視図である。この超音波診断装置1は、被検体(例えば生体)に対して超音波の送受波を行って、これにより得られた受信信号に基づいて断層画像などの超音波画像を形成する装置である。なお、図1においては、超音波の送受波を行う超音波探触子については図示が省略されている。
図1に示されるように、超音波診断装置1は、装置本体10、操作部20、表示部30、キャスタ40、車輪ロック機構50、および操作部昇降機構60を有する。
装置本体10は、超音波診断装置1の中心となる部分であり、操作部20を支持する土台となる。具体的には、装置本体10は、コンピュータなど、超音波診断装置1の動作を制御する制御装置と、制御装置を収容する金属製の筐体と、筐体を覆う樹脂製の外装カバーとを含む。
操作部20は、利用者からの操作入力を受け付ける。操作部20は、例えば、各種の操作ボタンやトラックボールなどを含み、操作パネルと呼ばれる。
表示部30は、超音波画像や各種の情報を表示するものであり、例えば液晶ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイである。図1の例では、表示部30は、アーム部材21を介して操作部20に取り付けられている。
キャスタ40は、超音波診断装置1を床面上で移動させるためのものである。キャスタ40は、車輪41と、当該車輪41を回転可能かつ旋回可能に支持する車輪支持部42とを含む。図1の例では、4つのキャスタ40が装置本体10に取り付けられている。
車輪ロック機構50は、車輪41をロックする機構であり、車輪41をロックするロック状態と、車輪41のロックを解除するアンロック状態とを有する。この車輪ロック機構50は、フットペダルである車輪ロック用ペダル51を含み、当該車輪ロック用ペダル51の踏み込み操作に応じて、ロック状態とアンロック状態とに切り替わる。
一つの態様では、車輪ロック機構50は、ロック状態において、車輪41の回転および旋回の両方をロックする。ただし、車輪ロック機構50は、車輪41の回転および旋回のうち一方をロックするように構成されてもよい。
また、一つの態様では、車輪ロック機構50は、ロック状態において、前方の2つの車輪41(すなわち前輪)をロックする。ただし、車輪ロック機構50は、例えば前後の4つの車輪41(すなわち前後輪)をロックするように構成されてもよい。
具体的な一態様では、車輪ロック機構50は、オルタネイト式(位置保持型、プッシュオン・プッシュオフ式とも呼ばれる)であり、車輪ロック用ペダル51を踏み込む度に、ロック状態とアンロック状態とが交互に切り替わるように構成されている。
操作部昇降機構60は、操作部20を昇降可能に支持する機構であり、操作部20の昇降を許容するアンロック状態と、操作部20の昇降をロックするロック状態とを有する。この操作部昇降機構60は、フットペダルである操作部昇降用ペダル61を含み、当該操作部昇降用ペダル61の踏み込み操作に応じて、アンロック状態とロック状態とに切り替わる。
具体的な一態様では、操作部昇降機構60は、モーメンタリ式(自動復帰型とも呼ばれる)であり、操作部昇降用ペダル61が踏まれている間は操作部20の昇降を許容し、操作部昇降用ペダル61が踏まれていない場合には操作部20の昇降をロックする(昇降位置を固定する)ように構成されている。
以下、車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61の構成について説明する。
車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61は、踏み込み操作を行っても互いに干渉しないように構成されており、互いに独立した操作が可能となっている。
超音波診断装置において、一般に、車輪をロック/アンロックする操作の頻度は、操作部の昇降をロック/アンロックする操作の頻度よりも高い。したがって、車輪ロック用ペダル51の方が操作部昇降用ペダル61よりも踏み易いように構成されていると、利用者にとって操作性が高い。また、車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61は、スペース効率を考慮して配置されることが望ましい。
そこで、操作性やスペース効率等の観点より、車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61は、以下のように集中配置されている。
車輪ロック用ペダル51は、操作部昇降用ペダル61の踏み込み部61aの両側に配置された踏み込み部51a,51bと、操作部昇降用ペダル61を跨ぐように両側の踏み込み部51a,51b同士を連結する連結部51cと、を含んで構成されている。具体的には、踏み込み部51a,51bは、踏み込み部61aを囲むように、踏み込み部61aの近傍に配置される。なお、踏み込み部51a,51b,61aは、利用者からの踏み込み操作を受け付ける部分である。
一つの態様では、車輪ロック用ペダル51の踏み込み部51a,51bおよび操作部昇降用ペダル61の踏み込み部61aには、車輪ロック用ペダル51の踏み込み部51a,51bが操作部昇降用ペダル61の踏み込み部61aよりも上側に位置するように、高低差が設けられている。これは、両ペダルの使用頻度や誤操作の防止等を考慮したものである。
また、一つの態様では、連結部51cは、操作部昇降用ペダル61と対向する部分の位置が両側の踏み込み部51a,51bの位置よりも高くなるように、上側に凸の形状を有する。これは、ペダル同士の干渉を避けつつ、車輪ロック用ペダル51の踏み込み部51a,51bをある程度低い位置に配置すること等を考慮したものである。
図1の例では、車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61は、超音波診断装置1の前方下側の左右中央部分に配置されている。ただし、車輪ロック用ペダル51および操作部昇降用ペダル61は、他の位置に配置されてもよい。
図2は、超音波診断装置1の前方部分の斜視図である。図3、図4、図5は、それぞれ、ペダル近傍部分の斜視図、側面図、底面図である。図6a〜cおよび図7a〜cは、ペダルの操作を説明するための側面図である。以下、図1〜7を参照して、車輪ロック機構50および操作部昇降機構60について説明する。なお、図2〜7では、説明の便宜上、外装カバーなどは図示されていない。
まず、車輪ロック機構50について説明すると、車輪ロック用ペダル51には、アーム52を介して左右方向に延びるシャフト53が接続されている。アーム52およびシャフト53は、車輪ロック用ペダル51の踏み込み操作によってシャフト53が軸周りに回転するように構成されている。具体的には、アーム52のシャフト53との接続部分には、シャフト53の回転をロックする機構が設けられており、車輪ロック用ペダル51が踏み込まれる度に、シャフト53の回転角が、第1の角度と第2の角度との間で切り替わるように構成されている。
シャフト53の両端部には、左右のキャスタ40の車輪支持部42が接続されている。車輪支持部42は、車輪41をロックする機構42aを含み、シャフト53の回転に応じて、車輪41の回転および旋回を阻止するロック状態と、車輪41の回転および旋回を許容するアンロック状態とが切り替わるように構成されている。具体的には、車輪支持部42は、シャフト53の回転角が第1の角度である場合にはアンロック状態となり、第2の角度である場合にはロック状態となるように構成されている。上記機構42aとしては、例えば特許文献1に記載されたものを利用することができる。
図6a,7aにおいて、車輪ロック用ペダル51の踏み込み部51a,51bは水平状態にあり、シャフト53の回転角は第1の角度であり、車輪支持部42はアンロック状態である。この状態から、図6b,7bに示されるように、車輪ロック用ペダル51を所定角度(例えば水平から25度)まで踏み込むと、シャフト53の回転角は第2の角度となり、車輪支持部42はロック状態となる。シャフト53の回転角は保持され、車輪支持部42のロック状態は維持される。次に、図6c,7cに示されるように、更に車輪ロック用ペダル51を所定角度(例えば水平から30度)まで踏み込むと、シャフト53のロックが解除され、シャフト53の回転角が第1の角度に戻り、車輪支持部42はアンロック状態となる。すなわち、図6a,7aの状態に戻り、踏み込み部51a,51bは水平状態に戻る。このように、1つのペダルに対する1方向の操作によって、車輪41のロックおよびロック解除が行われる。
次に、操作部昇降機構60について説明すると、操作部昇降機構60は、装置本体10と操作部20との間に設けられる伸縮可能な伸縮部材62を含む。伸縮部材62は、上下方向に延びる部材であり、その下端は装置本体10に固定され、上端は操作部20に取り付けられる。伸縮部材62は、その伸縮が許容されるアンロック状態と、その伸縮がロックされるロック状態とを有する。伸縮部材62は、ロック解除用部材62a(例えばロックピン)を含み、ロック解除用部材62aが押されている間はアンロック状態となり、ロック解除用部材62aが押されていない場合にはロック状態となるように構成されている。したがって、ロック解除用部材62aが押されている間は、操作部20の昇降が許容され、ロック解除用部材62aが押されていない場合には、操作部20の昇降がロックされ、操作部20の上下方向位置が固定される。
一つの態様では、伸縮部材62は、操作部20を上方に付勢して、操作部20を上昇させる作業を補助する役割や、操作部20が急に下降することを抑制する役割を果たすものであり、例えばロック機構付のガススプリングである。
具体的な一態様では、操作部昇降機構60は、装置本体10に取り付けられる案内部材と、操作部20に取り付けられ上記案内部材により上下方向に案内される被案内部材とを含む支持部材63を有する。一例では、案内部材および被案内部材は、アウターパイプおよびインナーパイプにより構成される。アウターパイプおよびインナーパイプは、上下方向に延びる筒状の部材であり、インナーパイプは、アウターパイプ内に上下方向に移動可能に保持される。インナーパイプの移動は、案内レールと当該案内レールに案内されて移動する移動ブロックとを含む直線運動案内機構(リニアガイド)によって案内される。例えば、アウターパイプの内面側にリニアガイドレールが設けられ、インナーパイプの外面側にリニアガイドブロックが設けられる。伸縮部材(例えばガススプリング)62は、例えばインナーパイプの内部に挿通される。なお、案内部材および被案内部材の具体的な態様は上記に限定されず、例えば案内部材や被案内部材としてプレート状の部材が用いられてもよい。
操作部昇降用ペダル61は、装置本体10に対し左右方向の支軸64周りに回転可能に接続されており、踏み込み部61aに対する踏み込み操作によって上下動する作動部61bを有する。作動部61bは、ロック解除用部材62aと対向し、踏み込み部61aが踏まれている間はロック解除用部材62aを押し、踏み込み部61aが踏まれていない場合にはロック解除用部材62aを押さないように構成されている。例えば、操作部昇降用ペダル61は、踏み込まれた後に元の状態に戻るための復帰バネを含む。
図6a〜cにおいて、操作部昇降用ペダル61の踏み込み部61aは水平から所定角度(例えば10度)だけ上側に回転した状態にあり、作動部61bはロック解除用部材62aを押さない位置にある。したがって、伸縮部材62はロック状態にあり、操作部20の上下方向位置は固定されている。この状態から、図7a〜cに示されるように、操作部昇降用ペダル61を所定角度(例えば水平から0度)にまで踏み込むと、作動部61bによりロック解除用部材62aが押され、伸縮部材62はアンロック状態となる。したがって、操作部昇降用ペダル61を踏み込んでいる間は、操作部20の昇降が許容され、利用者は操作部20の上下方向位置を調節することができる。操作部昇降用ペダル61から足を離すと、図6a〜cに示されるように、作動部61bがロック解除用部材62aを押さなくなり、伸縮部材62はロック状態となる。したがって、利用者は、操作部昇降用ペダル61から足を離すことにより、操作部20を現在の位置に固定することができる。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られ得る。
(1)超音波診断装置は、車輪ロック用ペダルの踏み込み操作に応じて車輪をロックする状態と当該ロックを解除する状態とに切り替わる車輪ロック機構と、操作部昇降用ペダルの踏み込み操作に応じて操作部の昇降を許容する状態と当該昇降をロックする状態とに切り替わる操作部昇降機構とを有する。そして、車輪ロック用ペダルは、操作部昇降用ペダルの踏み込み部の両側に配置された踏み込み部と、操作部昇降用ペダルを跨ぐように両側の踏み込み部同士を連結する連結部とを含む。このため、車輪のロックおよび操作部の昇降について操作性の高い超音波診断装置が得られる。
具体的には、例えば次のような効果が得られる。すなわち、1つのペダル(車輪ロック用ペダル)に対する踏み込み操作により、車輪のロックおよびアンロックを行うことができ、2種類のペダルを踏み分ける構成よりも操作が容易となる。また、操作部昇降用ペダルの踏み込み操作によって操作部の昇降の許容およびロックを切り替えるので、足で操作することができ、手で操作する場合と比較して操作力が軽くなり、操作部の上下方向位置の調節が容易となる。
また、車輪ロック用ペダルは互いに連結された2つの踏み込み部を有するように構成されているので、どちらか一方の足でペダルを踏むことができ、操作性が高い。また、使用頻度が比較的高い車輪ロック用ペダルの方に2つの踏み込み部を設けて踏み易くしているので、利用者にとって便利である。
また、車輪ロック用ペダルと操作部昇降用ペダルとで形態が異なっているので、誤操作の発生を抑制することができる。例えば、同じような2つのペダルを横並びに配置した場合、車輪のロックを操作しようとして操作部のロックを解除してしまう誤操作や、操作部のロックを解除しようとして車輪のロックを解除してしまう誤操作などの発生が想定されるが、本実施の形態によれば、このような誤操作の発生を抑制することが可能となる。
また、車輪ロック用ペダルの連結部によって操作部昇降用ペダルの踏み込み可能な領域を限定することによって、比較的使用頻度の低い操作部昇降用ペダルを踏みにくくすることができ、操作部昇降用ペダルを誤って踏むことを抑制することができる。
また、車輪ロック用ペダルと操作部昇降用ペダルとを集中配置することにより、省スペース化を図ることができる。
(2)車輪ロック用ペダルの踏み込み部および操作部昇降用ペダルの踏み込み部には、車輪ロック用ペダルの踏み込み部が操作部昇降用ペダルの踏み込み部よりも上側に位置するように、高低差が設けられる。これにより、車輪ロック用ペダルの踏み込み部と、操作部昇降用ペダルの踏み込み部とを識別し易くなり、誤操作の発生を抑制することが可能となる。また、使用頻度が比較的高い車輪ロック用ペダルの踏み込み部の方を上側にして踏み易くしているので、利用者にとって便利である。
(3)車輪ロック用ペダルの連結部は、操作部昇降用ペダルと対向する部分の位置が両側の踏み込み部の位置よりも高くなるように、上側に凸の形状を有する。これにより、車輪ロック用ペダルと操作部昇降用ペダルとの干渉を回避しつつ、車輪ロック用ペダルの踏み込み部をある程度低い位置に配置することが可能となる。具体的には、車輪ロック用ペダルの踏み込み部の位置が高すぎることによるペダルの踏み難さを回避することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。
1 超音波診断装置、10 装置本体、20 操作部、21 アーム部材、30 表示部、40 キャスタ、41 車輪、42 車輪支持部、50 車輪ロック機構、51 車輪ロック用ペダル、51a,51b 踏み込み部、51c 連結部、52 アーム、53 シャフト、60 操作部昇降機構、61 操作部昇降用ペダル、61a 踏み込み部、61b 作動部、62 伸縮部材、62a ロック解除用部材、63 支持部材、64 支軸。

Claims (3)

  1. 車輪ロック用ペダルを含み、当該車輪ロック用ペダルの踏み込み操作に応じて、当該超音波診断装置の車輪をロックする状態と、前記車輪のロックを解除する状態とに切り替わる車輪ロック機構と、
    操作部昇降用ペダルを含み、当該操作部昇降用ペダルの踏み込み操作に応じて、当該超音波診断装置の操作部の昇降を許容する状態と、前記操作部の昇降をロックする状態とに切り替わる操作部昇降機構と、
    を有し、
    前記車輪ロック用ペダルは、
    前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部の両側に配置された踏み込み部と、
    前記操作部昇降用ペダルを跨ぐように前記両側の踏み込み部同士を連結する連結部と、
    を含む、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置であって、
    前記車輪ロック用ペダルの踏み込み部および前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部には、前記車輪ロック用ペダルの踏み込み部が前記操作部昇降用ペダルの踏み込み部よりも上側に位置するように、高低差が設けられている、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項1または2に記載の超音波診断装置であって、
    前記連結部は、前記操作部昇降用ペダルと対向する部分の位置が前記両側の踏み込み部の位置よりも高くなるように、上側に凸の形状を有する、
    ことを特徴とする超音波診断装置。
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