JP2011034169A - 情報入力装置および情報入力方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望のボタンを拡大して表示し、確実に押下できる情報入力装置を提供する。
【解決手段】情報入力装置5は、複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した第1の拡大画像を表示手段12に表示する周辺キー拡大表示手段50と、第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定するタッチ領域判定手段25と、指示領域の指示が解除されたボタンに基づく情報が入力される入力処理手段30と、第2の領域に含まれる指示領域の第2の領域における位置に基づいて、表示領域の移動方向を決定する表示方向決定手段35と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】情報入力装置5は、複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した第1の拡大画像を表示手段12に表示する周辺キー拡大表示手段50と、第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定するタッチ領域判定手段25と、指示領域の指示が解除されたボタンに基づく情報が入力される入力処理手段30と、第2の領域に含まれる指示領域の第2の領域における位置に基づいて、表示領域の移動方向を決定する表示方向決定手段35と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報入力装置および情報入力方法に関する。
指で表示画面をタッチすることで、タッチされた位置に表示されたボタンに対して関連付けられた処理が実行されるタッチパネルは、各種の情報処理装置の入力装置として多用されている。近年では、情報処理装置の機能の多様化や複雑化に伴い、種々の設定を一画面で行う場合、タッチパネルに表示される各ボタンが小さくなると共に、隣接するボタンとの間隔も狭くなるため、ユーザーによるボタンの押し間違えが頻発した。
このような押し間違えを回避すべく、下記特許文献1に示すように、ユーザーが押下したボタンの周辺にある選択可能なボタンを拡大して表示するタッチパネル制御装置が提案されている。
このような押し間違えを回避すべく、下記特許文献1に示すように、ユーザーが押下したボタンの周辺にある選択可能なボタンを拡大して表示するタッチパネル制御装置が提案されている。
しかしながら、上記の情報処理装置では、押下されたボタンから所定の範囲に含まれる周辺のボタンは、拡大して表示されるが、表示される範囲を外れた他のボタンは表示されないため、他のボタンを選択することはできなかった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる情報入力装置は、複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力装置であって、前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する拡大表示手段と、前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定手段と、前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理手段と、を備え、前記拡大表示手段は、前記判定手段が前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定した場合、前記決定手段が決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
本適用例にかかる情報入力装置は、複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力装置であって、前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する拡大表示手段と、前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定手段と、前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理手段と、を備え、前記拡大表示手段は、前記判定手段が前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定した場合、前記決定手段が決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
このような構成によれば、情報入力装置は、表示手段に表示されたボタン画像の中から指示された第1のボタンを含み、第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した第1の拡大画像を表示手段に表示する。ここで、情報入力装置は、指示領域が解除された場合、指示領域に応じたボタンに対応する情報が入力されたとして処理し、他方で、指示領域が表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれると判定した場合、第2の領域に含まれる指示領域の第2の領域における位置に基づき決定した移動方向に表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した第2の拡大画像を表示手段に表示する。従って、ユーザーが指示したボタン画像の1つを中心にして周囲を拡大した第1の拡大画像の中に、所望するボタンが含まれない場合、ユーザーが第2の領域を指示することで、指示した位置に基づく移動方向に表示領域を移動した第2の拡大画像が表示されるため、ユーザーは、第2の領域を適切に指示することで、所望のボタンを含む拡大画像を表示手段に表示させ、所望のボタンを指示して解除することにより、所望のボタンを選択し、所望のボタンに基づく情報を入力できる。
[適用例2]
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記決定手段は、前記第1の拡大画像の中心位置から前記指示領域の位置の方向、前記第1のボタンを指示した位置から前記指示領域の位置の方向、および前記指示領域の位置に応じて予め決定された方向、のいずれか1つに基づいて前記移動方向を決定することが好ましい。
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記決定手段は、前記第1の拡大画像の中心位置から前記指示領域の位置の方向、前記第1のボタンを指示した位置から前記指示領域の位置の方向、および前記指示領域の位置に応じて予め決定された方向、のいずれか1つに基づいて前記移動方向を決定することが好ましい。
このような構成によれば、表示領域の移動方向をユーザーの所望する方向に決定できる。
[適用例3]
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記指示領域の指示が解除された場合、前記拡大表示手段は、前記表示手段に表示している前記第1の拡大画像または前記第2の拡大画像を、指示および指示解除を可能に継続して表示し、所定の時間に渡って指示および指示解除されない場合、前記ボタン画像を前記表示手段に表示することが好ましい。
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記指示領域の指示が解除された場合、前記拡大表示手段は、前記表示手段に表示している前記第1の拡大画像または前記第2の拡大画像を、指示および指示解除を可能に継続して表示し、所定の時間に渡って指示および指示解除されない場合、前記ボタン画像を前記表示手段に表示することが好ましい。
このような構成によれば、第1の拡大画像または第2の拡大画像において、情報を連続して入力できることに加え、所定の時間に渡り情報が入力されない場合は、ボタン画像に表示を戻すことができる。
[適用例4]
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記拡大表示手段は、前記ボタン画像において前記第1のボタンを指示した領域が、前記第1の拡大画像において前記第1のボタンの中心部を指示する前記指示領域と成るように表示しても良い。
上記適用例にかかる情報入力装置において、前記拡大表示手段は、前記ボタン画像において前記第1のボタンを指示した領域が、前記第1の拡大画像において前記第1のボタンの中心部を指示する前記指示領域と成るように表示しても良い。
[適用例5]
本適用例にかかる情報入力方法は、複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力方法であって、前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する第1の拡大表示工程と、前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定工程と、前記判定工程で前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定された場合、前記決定工程で決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示する第2の拡大表示工程と、前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理工程と、を備えることを特徴とする。
本適用例にかかる情報入力方法は、複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力方法であって、前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する第1の拡大表示工程と、前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定工程と、前記判定工程で前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定された場合、前記決定工程で決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示する第2の拡大表示工程と、前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理工程と、を備えることを特徴とする。
このような方法によれば、情報入力方法は、表示手段に表示されたボタン画像の中から指示された第1のボタンを含み、第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した第1の拡大画像を表示手段に表示する。ここで、情報入力装置は、指示領域が解除された場合、指示領域に応じたボタンに対応する情報が入力されたとして処理し、他方で、指示領域が表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれると判定した場合、第2の領域に含まれる指示領域の第2の領域における位置に基づき決定した移動方向に表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した第2の拡大画像を表示手段に表示する。従って、ユーザーが指示したボタン画像の1つを中心にして周囲を拡大した第1の拡大画像の中に、所望するボタンが含まれない場合、ユーザーが第2の領域を指示することで、指示した位置に基づく移動方向に表示領域を移動した第2の拡大画像が表示されるため、ユーザーは、第2の領域を適切に指示することで、所望のボタンを含む拡大画像を表示手段に表示させ、所望のボタンを指示して解除することにより、所望のボタンを選択し、所望のボタンに基づく情報を入力できる。
以下、情報入力装置について図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、情報入力装置5の機能構成を示すブロック図である。この情報入力装置5は、表示手段12、位置座標検知手段13、情報入力手段20、タッチ領域判定手段25、入力処理手段30、表示方向決定手段35、拡大表示判定手段40および周辺キー拡大表示手段50を備える。また、周辺キー拡大表示手段50は、拡大領域決定手段52と拡大画像生成手段54を備える。また、表示手段12と位置座標検知手段13は、タッチパネル入力装置11を構成する。尚、各機能部は、後述するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより、各機能を実現している。本実施形態では、この情報入力装置5は、プリンター、コピー装置、ファクシミリ装置、現金自動預け払い装置(ATM)および携帯情報端末装置(PDA)等の情報処理装置の操作パネルに組み込まれ、ユーザーが指を押下(タッチ)して指示することにより、タッチした位置に応じた指示が入力されるユーザーインターフェイス機能を提供する。
図1は、情報入力装置5の機能構成を示すブロック図である。この情報入力装置5は、表示手段12、位置座標検知手段13、情報入力手段20、タッチ領域判定手段25、入力処理手段30、表示方向決定手段35、拡大表示判定手段40および周辺キー拡大表示手段50を備える。また、周辺キー拡大表示手段50は、拡大領域決定手段52と拡大画像生成手段54を備える。また、表示手段12と位置座標検知手段13は、タッチパネル入力装置11を構成する。尚、各機能部は、後述するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより、各機能を実現している。本実施形態では、この情報入力装置5は、プリンター、コピー装置、ファクシミリ装置、現金自動預け払い装置(ATM)および携帯情報端末装置(PDA)等の情報処理装置の操作パネルに組み込まれ、ユーザーが指を押下(タッチ)して指示することにより、タッチした位置に応じた指示が入力されるユーザーインターフェイス機能を提供する。
図2は、情報入力装置5のハードウェア構成を示す図である。この情報入力装置5のハードウェアは、CPU(Central Processing Unit)80、記憶部85、LCD制御部90、タッチパネル制御部95、およびタッチパネル入力装置11を構成するタッチパネル15とLCD(Liquid Crystal Display)14を備える。
図3は、タッチパネル入力装置11の構造を示す図である。周知のように、画像を表示するLCD14の表面には、所定の位置関係を持って透明なタッチパネル15が配設されている。タッチパネル15の表面には、多数本のX軸電極線16が横方向に平行に設けられると共に、多数本のY軸電極線17が縦方向に平行に設けられている。X軸電極線16とY軸電極線17は、それらに指でタッチすると電圧降下が生じ、電圧降下が生じたX軸電極線16、Y軸電極線17の位置に基づいて、タッチパネル15のどの位置に指がタッチしているかを検知する。例えば、X軸電極線16とY軸電極線17のそれぞれ3本に電圧降下が生じている場合、それぞれ中心部の電極線の交点を指のタッチ位置とする。
尚、本実施形態のタッチパネルは位置座標検知手段13の一例であり、上記したマトリックススイッチ方式に限定されるものではなく、抵抗膜方式、表面弾性波形式、赤外線方式、電磁誘導波方式および静電容量方式等の種々の方式を採用できる。また、指示する方法は、指に限定されず、スタイラスペンで指示する様態であっても良い。
尚、本実施形態のタッチパネルは位置座標検知手段13の一例であり、上記したマトリックススイッチ方式に限定されるものではなく、抵抗膜方式、表面弾性波形式、赤外線方式、電磁誘導波方式および静電容量方式等の種々の方式を採用できる。また、指示する方法は、指に限定されず、スタイラスペンで指示する様態であっても良い。
上述のように、この情報入力装置5は、タッチパネル15を介してユーザーが情報を入力するための装置である。本実施形態では、CPU80の指令に応じて、LCD制御部90は、情報入力手段20等のユーザーインターフェイス画面(UI画面)をLCD14に描画する。LCD14は表示手段12の一例であり、表示方式や表示媒体は限定されない。また、LCD14に表示されたUI画面の所望の領域をユーザーが指でタッチすることで、タッチパネル制御部95は、タッチパネル15面上をタッチした位置座標を算出し、算出した位置座標をCPU80に入力し、CPU80は位置座標に応じた機能を実行する。
次に、情報入力装置5の各機能部の詳細を図1に基づいて説明する。情報入力手段20は、ユーザーが情報を入力するための入力手段であり、本実施形態では、図4に示すような初期キー入力画面100が、タッチパネル入力装置11の表示領域に最初に表示される。この初期キー入力画面100には文字入力キー140が複数個配置されている。これらの文字入力キー140は、ユーザーが文字を入力するためのボタンである。本実施形態では、文字入力キー140は、アルファベットと特殊記号に対応し、それぞれのキーには、表示された文字や記号が関連付けられている。尚、この図4では、ユーザーのタッチ位置を示すタッチ領域130は、文字入力キー140のうち、「N」に対応する文字入力キー(第1のボタン)140Nを選択すべくタッチされていることを示している。情報入力手段20は、タッチ領域130の位置に関する情報を位置座標検知手段13から取得し、取得した情報をタッチ領域判定手段25に送る。
図1に戻り、タッチ領域判定手段25は、情報入力手段20から送られるタッチ領域130の位置に関する情報から、ユーザーがタッチしている領域を判定する。本実施形態では、タッチ領域判定手段25は、ユーザーのタッチ領域130が、指定領域125か、または、移動領域120(図5(a))か、を判定し、更に、ユーザーが指をタッチパネルから離した場合に、タッチ領域の解除を判定する。ここで、指定領域125(第1の領域)は、ユーザーが所望の文字入力キー140を選択すべく、自在に移動可能な領域である。また、移動領域120(第2の領域)は、画面に拡大表示されている文字入力キー140を変更する変更方向を指示する領域である。尚、本実施形態では、初期キー入力画面100は全て指定領域125であるが、これに限定されるものではない。
タッチ領域判定手段25は、判定した結果に応じて、入力処理手段30、表示方向決定手段35および拡大表示判定手段40の何れかに駆動指示を送る。即ち、タッチ領域判定手段25は、タッチ領域130が指定領域内であると判定した場合、駆動指示を拡大表示判定手段40に送る。また、タッチ領域判定手段25は、タッチ領域130が移動領域内であると判定した場合、駆動指示を表示方向決定手段35に送る。また、タッチ領域判定手段25は、タッチ解除を判定した場合、駆動指示を入力処理手段30に送る。
拡大表示判定手段40は、表示手段12に表示されている画面が、初期キー入力画面100の場合、文字入力キー140の拡大表示を周辺キー拡大表示手段50に指示する。
周辺キー拡大表示手段50は、拡大表示判定手段40および表示方向決定手段35から送られる拡大表示の指示に基づいて、文字入力キー140の拡大画像を生成し、生成した拡大画像を表示手段12に表示させる。この場合、拡大画像を生成する拡大倍率は、予めユーザーが設定可能であっても良い。
拡大表示判定手段40は、表示手段12に表示されている画面が、初期キー入力画面100の場合、文字入力キー140の拡大表示を周辺キー拡大表示手段50に指示する。
周辺キー拡大表示手段50は、拡大表示判定手段40および表示方向決定手段35から送られる拡大表示の指示に基づいて、文字入力キー140の拡大画像を生成し、生成した拡大画像を表示手段12に表示させる。この場合、拡大画像を生成する拡大倍率は、予めユーザーが設定可能であっても良い。
拡大領域決定手段52は、初期キー入力画面100における文字入力キー140の配置に従い、拡大表示する文字入力キー140の領域を決定する。ここで、拡大表示の指示が拡大表示判定手段40から送られた場合、拡大領域決定手段52は、図5(a)に示すように、初期キー入力画面100のタッチ領域130の中心位置と、拡大された「N」の文字入力キー140Nの中心位置とが略一致するように表示すべく、拡大領域を決定する。拡大領域決定手段52で決定された拡大領域に関する情報は、拡大画像生成手段54に送られる。
拡大画像生成手段54は、拡大領域決定手段52から送られる拡大領域に関する情報に基づいて、文字入力キー140の拡大画像を生成し、生成した拡大画像を含む拡大キー入力画面110を表示手段12に表示させる。この結果、拡大キー入力画面110における文字入力キー140は、初期キー入力画面100の配置関係が継承されて再配置されることなく表示され、ユーザーは、タッチ位置を変更することなく、初期キー入力画面100と拡大キー入力画面110において同一の文字入力キー140をタッチした状態になり、所望の文字入力キー140への移動が容易にできる。
尚、本実施形態では、拡大キー入力画面110において、指定領域125は中央部に形成されると共に、移動領域120は外周部に帯状に形成される。しかしながら、移動領域120の形状、形成場所および外観は、本実施形態の様態に限定されず、拡大キー入力画面110の四隅に形成されても良い。また、移動領域120は、タッチ領域130が移動領域120に近づいた場合に可視状態になるように、タッチ領域130の位置に応じて可視または非可視に変化しても良く、可視の場合は半透明であっても良い。
尚、図5(b)は、タッチ領域130の位置が、図5(a)の状態から指定領域125内を移動した場合を示す。この場合、タッチ領域130が移動しても、拡大キー入力画面110における文字入力キー140の拡大画像は変化しない。
尚、本実施形態では、拡大キー入力画面110において、指定領域125は中央部に形成されると共に、移動領域120は外周部に帯状に形成される。しかしながら、移動領域120の形状、形成場所および外観は、本実施形態の様態に限定されず、拡大キー入力画面110の四隅に形成されても良い。また、移動領域120は、タッチ領域130が移動領域120に近づいた場合に可視状態になるように、タッチ領域130の位置に応じて可視または非可視に変化しても良く、可視の場合は半透明であっても良い。
尚、図5(b)は、タッチ領域130の位置が、図5(a)の状態から指定領域125内を移動した場合を示す。この場合、タッチ領域130が移動しても、拡大キー入力画面110における文字入力キー140の拡大画像は変化しない。
表示方向決定手段35は、タッチ領域判定手段25から送られる駆動指示に応じて、拡大キー入力画面110における文字入力キー140の表示方向を決定する。例えば、図5(c)に示すように、タッチ領域130が移動領域120の左下側に移動した場合、表示方向決定手段35は、図5(a)における文字入力キー140の配置状態から、左下部分に配置された文字入力キー140を拡大キー入力画面110の中心方向に表示するべく表示方向を決定する。この場合、表示方向は、拡大キー入力画面110の中心からタッチ領域130が移動した方向であっても良く、指定領域125内のタッチ領域130の位置と移動領域120内に移動したタッチ領域130の位置とで決まる方向であっても良い。また、移動領域120内に移動したタッチ領域130の位置により表示方向を決定しても良い。表示方向決定手段35で決定された表示方向に関する情報は、周辺キー拡大表示手段50に送られる。
ここで、周辺キー拡大表示手段50の拡大領域決定手段52は、表示方向決定手段35から送られる表示方向に関する情報に基づいて拡大領域を決定する。この場合、表示方向は左下を示すため、「R」に対応する文字入力キー140Rが拡大キー入力画面110の中心方向に来るように拡大領域を決定する。また、拡大画像生成手段54は、拡大領域決定手段52から送られる拡大領域に関する情報に基づいて、拡大領域に含まれる文字入力キー140の拡大画像を生成し、生成した拡大画像を含む拡大キー入力画面110は、図5(c)に示すように表示手段12に表示される。
尚、タッチ領域130が移動領域120内にある場合、タッチ領域判定手段25から表示方向決定手段35に送られる駆動指示は、連続して送られても良い。この場合、拡大キー入力画面110に表示される文字入力キー140は、右上方向に連続して移動するように変化する。また、タッチ領域130が移動領域120内にある場合、タッチ領域判定手段25から表示方向決定手段35に送られる駆動指示は、一回のみであっても良い。この場合、拡大キー入力画面110に表示される文字入力キー140は、一回のみ変更される。この場合、タッチ領域130を更に所定時間に渡り移動領域120内に保持することで、文字入力キー140を更に変更できる。
尚、タッチ領域130が移動領域120内にある場合、タッチ領域判定手段25から表示方向決定手段35に送られる駆動指示は、連続して送られても良い。この場合、拡大キー入力画面110に表示される文字入力キー140は、右上方向に連続して移動するように変化する。また、タッチ領域130が移動領域120内にある場合、タッチ領域判定手段25から表示方向決定手段35に送られる駆動指示は、一回のみであっても良い。この場合、拡大キー入力画面110に表示される文字入力キー140は、一回のみ変更される。この場合、タッチ領域130を更に所定時間に渡り移動領域120内に保持することで、文字入力キー140を更に変更できる。
入力処理手段30は、タッチ領域判定手段25から送られる駆動指示に応じて、ユーザーのタッチ解除に応じた処理を行う。例えば、図5(a)において、「N」に対応する文字入力キー140Nをタッチした状態の指が、タッチパネル入力装置11の表示領域から離れた場合、入力処理手段30は、指が表示領域と非接触な状態になる直前にタッチしていたキーが選択されたと判断する。従って、入力処理手段30は、「N」の文字がユーザーにより決定されたと判定し、「N」の文字に対応する信号をCPU80に送る。また、図5(c)のように、タッチ領域130が移動領域120を示している場合も同様であり、「R」に対応する文字入力キー140Rをタッチした状態の指が、タッチパネル入力装置11の表示領域から離れた場合、入力処理手段30は、「R」の文字がユーザーにより決定されたと判定し、「R」の文字に対応する信号をCPU80に送る。
また、本実施形態では、1つの文字がユーザーにより決定された場合、表示手段12に表示されている画面は、所定時間に渡り変更されない。この状態で、ユーザーの指が文字入力キー140を再度タッチした後に、タッチを解除した場合、入力処理手段30は、ユーザーがタッチした文字入力キー140に対応する文字が次に選択されたとして処理する。尚、所定時間に渡って文字入力キー140がタッチされない場合、入力処理手段30は、表示手段12に表示する画面を初期キー入力画面100に戻しても良い。
図6は、情報入力装置5における情報入力処理の流れを示すフローチャートである。情報入力装置5の処理が開始されると、最初に、CPU80は、初期画面である初期キー入力画面100をタッチパネル入力装置11の表示領域に表示する(ステップS200)。
続いて、CPU80は、表示画面の何らかのキーがユーザーによりタッチされたか、否かを判定し(ステップS205)、何れのキーもタッチされていない場合(ステップS205でNo)、この工程を繰り返す。他方で、何らかのキーがタッチされたと判定した場合(ステップS205でYes)、CPU80は、タッチされた領域を中心とする拡大領域を決定する(ステップS210)。
続いて、CPU80は、表示画面の何らかのキーがユーザーによりタッチされたか、否かを判定し(ステップS205)、何れのキーもタッチされていない場合(ステップS205でNo)、この工程を繰り返す。他方で、何らかのキーがタッチされたと判定した場合(ステップS205でYes)、CPU80は、タッチされた領域を中心とする拡大領域を決定する(ステップS210)。
続いて、CPU80は、決定した拡大領域の拡大画像を生成し(ステップS215)、生成した拡大画像を拡大キー入力画面110としてタッチパネル入力装置11の表示領域に表示する(ステップS220)<第1の拡大表示工程>。
続いて、CPU80は、表示画面のタッチが解除されたか、否かを判定する(ステップS225)。ここで、表示画面のタッチは解除されていない、即ち、タッチされた状態であると判定した場合(ステップS225でNo)、CPU80は、移動領域120がタッチされているか、否かを判定する(ステップS230)<判定工程>。
ここで、移動領域120がタッチされていない、即ち、指定領域125がタッチされていると判定した場合(ステップS230でNo)、画面のタッチが解除されたか、否かを判定する工程(ステップS225)に戻る。
続いて、CPU80は、表示画面のタッチが解除されたか、否かを判定する(ステップS225)。ここで、表示画面のタッチは解除されていない、即ち、タッチされた状態であると判定した場合(ステップS225でNo)、CPU80は、移動領域120がタッチされているか、否かを判定する(ステップS230)<判定工程>。
ここで、移動領域120がタッチされていない、即ち、指定領域125がタッチされていると判定した場合(ステップS230でNo)、画面のタッチが解除されたか、否かを判定する工程(ステップS225)に戻る。
他方で、移動領域120がタッチされていると判定した場合(ステップS230でYes)、CPU80は、移動領域120のタッチ位置に応じて、拡大領域を決定し(ステップS235)<決定工程>、拡大領域の拡大画像を生成する工程(ステップS215)<第2の拡大表示工程>に戻る。
また、ステップS225において、表示画面のタッチが解除されたと判定した場合(ステップS225でYes)、CPU80は、タッチが解除された位置に応じた文字入力キー140の情報を取得し(ステップS250)、取得した情報を入力データとして決定する(ステップS255)<入力処理工程>。
また、ステップS225において、表示画面のタッチが解除されたと判定した場合(ステップS225でYes)、CPU80は、タッチが解除された位置に応じた文字入力キー140の情報を取得し(ステップS250)、取得した情報を入力データとして決定する(ステップS255)<入力処理工程>。
続いて、CPU80は、所定の時間に渡りタッチされないか、否かを判定する(ステップS260)。ここで、ユーザーにより所定の時間内にタッチされた場合(ステップS260でNo)、移動領域120がタッチされたか、否かを判定する工程(ステップS230)に戻る。
他方で、所定の時間内にタッチされない場合(ステップS260でYes)、CPU80は、終了指示の有無を確認する(ステップS265)。ここで、終了指示されている場合(ステップS265でYes)は一連の処理を終了し、終了指示されていない場合(ステップS265でNo)は、初期画面を表示する工程(ステップS200)に戻る。
他方で、所定の時間内にタッチされない場合(ステップS260でYes)、CPU80は、終了指示の有無を確認する(ステップS265)。ここで、終了指示されている場合(ステップS265でYes)は一連の処理を終了し、終了指示されていない場合(ステップS265でNo)は、初期画面を表示する工程(ステップS200)に戻る。
以上述べた実施形態によれば、初期キー入力画面100において、ユーザーが所望の文字入力キー140をタッチすることで、タッチした文字入力キー140を含む周辺の文字入力キー140が拡大された拡大キー入力画面110が表示される。更に、ユーザーが拡大キー入力画面110の移動領域120をタッチすることで、移動領域120のタッチ位置に応じて表示する文字入力キー140が決定され、決定された文字入力キー140を含む拡大キー入力画面110が表示される。このように、初期キー入力画面100において配置された文字入力キー140の中から、ユーザーが所望する方向に配置された文字入力キー140を拡大して表示できることから、ユーザーはタッチパネル入力装置11を介して情報を正確に入力することができる。
5…情報入力装置、11…タッチパネル入力装置、12…表示手段、13…位置座標検知手段、14…LCD、15…タッチパネル、16…X軸電極線、17…Y軸電極線、20…情報入力手段、25…タッチ領域判定手段、30…入力処理手段、35…表示方向決定手段、40…拡大表示判定手段、50…周辺キー拡大表示手段、52…拡大領域決定手段、54…拡大画像生成手段、80…CPU、85…記憶部、90…LCD制御部、95…タッチパネル制御部、100…初期キー入力画面、110…拡大キー入力画面、120…移動領域、125…指定領域、130…タッチ領域、140,140N,140R…文字入力キー。
Claims (5)
- 複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力装置であって、
前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する拡大表示手段と、
前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定手段と、
前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理手段と、を備え、
前記拡大表示手段は、前記判定手段が前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定した場合、前記決定手段が決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示することを特徴とする情報入力装置。 - 請求項1に記載の情報入力装置において、
前記決定手段は、前記第1の拡大画像の中心位置から前記指示領域の位置の方向、前記第1のボタンを指示した位置から前記指示領域の位置の方向、および前記指示領域の位置に応じて予め決定された方向、のいずれか1つに基づいて前記移動方向を決定することを特徴とする情報入力装置。 - 請求項1乃至2のいずれかに記載の情報入力装置において、
前記指示領域の指示が解除された場合、前記拡大表示手段は、前記表示手段に表示している前記第1の拡大画像または前記第2の拡大画像を、指示および指示解除を可能に継続して表示し、所定の時間に渡って指示および指示解除されない場合、前記ボタン画像を前記表示手段に表示することを特徴とする情報入力装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報入力装置において、
前記拡大表示手段は、前記ボタン画像において前記第1のボタンを指示した領域が、前記第1の拡大画像において前記第1のボタンの中心部を指示する前記指示領域と成るように表示することを特徴とする情報入力装置。 - 複数のボタンを示すボタン画像を表示手段に表示し、前記表示手段に配設された位置座標検知手段で指示位置を検知することにより、指示された前記ボタンに対応する情報を入力する情報入力方法であって、
前記複数のボタンの中から指示された第1のボタンを含み、前記第1のボタンの周囲を表示領域として拡大した第1の拡大画像を生成し、生成した前記第1の拡大画像を前記表示手段に表示する第1の拡大表示工程と、
前記第1の拡大画像の中で指示された指示領域が、前記第1の拡大画像の中で移動可能な第1の領域、または前記表示領域の変更を指示する第2の領域に含まれるか否かを判定する判定工程と、
前記第2の領域に含まれる前記指示領域の位置に基づいて、前記表示領域の移動方向を決定する決定工程と、
前記判定工程で前記指示領域は前記第2の領域に含まれると判定された場合、前記決定工程で決定した前記移動方向に前記表示領域を移動した第2の拡大画像を生成し、生成した前記第2の拡大画像を前記表示手段に表示する第2の拡大表示工程と、
前記指示領域の指示が解除された前記ボタンに基づく情報が入力される入力処理工程と、を備えることを特徴とする情報入力方法。
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