JP2011033918A - カラーフィルタ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着色画素42が赤色、緑色、青色の着色画素で、導電用スペーサーがブラックマトリックス41上に、赤色、緑色、青色内の少なくとも1層を形成した積層導電用スペーサーである、或いは着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時に形成された積層導電用スペーサーDS−2である。ガラス基板40上にブラックマトリックスを形成する工程、着色画素を形成する際、積層導電用スペーサーを構成する層を、着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時に形成する工程を具備すること。
【選択図】図4
Description
また、透明導電膜(43)の形成は、着色画素が形成されたガラス基板上に、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)を用いスパッタ法によって透明導電膜を形成するといった方法がとられている。
の光路差調整層、5)反射表示の領域への光散乱層、などの種々な機能がカラーフィルタの用途、仕様にもとづき付加されるようになった。
このカラーフィルタには、フォトスペーサー(PS)に加え、導電用スペーサー(DS)が設けられている。図3に示すように、ガラス基板(40)上にブラックマトリックス(41)、着色画素(42)、導電用スペーサー(DS)、透明導電膜(43)、フォトスペーサー(PS)が順次に形成されたものである。
導電用スペーサー(DS)は、例えば、フォトレジストを用いたフォトリソグラフィ法で形成される。この導電用スペーサー(DS)の高さ(H2)は、フォトスペーサー(PS)の高さ(H1)より低く形成される(H2<H1)。
フォトスペーサー(PS)上には、対向基板との短絡を回避するために、透明導電膜(43)は設けられていない。
成する工程の2工程が追加されて所望する仕様のカラーフィルタを製造することになる。しかし、このような製造方法は、材料費がかさみ、工程が増えるためカラーフィルタの製造コストが高いものとなる。
また、より廉価な上記カラーフィルタを製造することのできるカラーフィルタの製造方法を提供することを課題とする。
前記着色画素が、赤色、緑色、青色の着色画素で構成され、前記導電用スペーサーが、ブラックマトリックス上に、赤色、緑色、青色内の少なくとも1層を形成した積層導電用スペーサーであることを特徴とするカラーフィルタである。
1)前記ガラス基板上にブラックマトリックスを形成する工程、
2)該ブラックマトリックスが形成されたガラス基板上に、赤色、緑色、青色の着色画素を形成する際に、積層導電用スペーサーを構成する少なくとも1層を、着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時にブラックマトリックス上に形成する工程、
3)該着色画素及び積層導電用スペーサーが形成されたガラス基板上に、透明導電膜を形成する工程、
4)該透明導電膜上にフォトスペーサーを形成する工程、
を少なくとも具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法である。
、ブラックマトリックス上に、赤色、緑色、青色内の少なくとも1層を形成した積層導電用スペーサーの、或いは、少なくとも1層が、着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時に形成された積層導電用スペーサーのカラーフィルタであるので、ガラス基板上にブラックマトリックス、着色画素、及び透明導電膜が形成されたカラーフィルタに、導電用スペーサーとフォトスペーサーが付加して設けられた、インセル型液晶表示装置に用いられるカラーフィルタにおいて、より廉価なカラーフィルタとなる。
図4は、本発明によるカラーフィルタの一例を模式的に示した断面図である。このカラーフィルタは、タッチパネルの入力機能を内蔵した液晶表示装置に用いられるカラーフィルタである。図4に示すように、このカラーフィルタは、ガラス基板(40)上にブラックマトリックス(41)、着色画素(42)、導電用スペーサー、透明導電膜(43)、フォトスペーサー(PS)が順次に形成されたカラーフィルタである。
トリックス(41A)上の第一色目の着色画素(赤色着色画素(42R))の延長部(E1)と、第二色目のドットパターン(P2)と、第三色目のドットパターン(P3)とを積層した構成である。この積層導電用スペーサー(DS−2)が形成されたガラス基板上の全面に透明導電膜(43)が設けられている。
また、第三色目のドットパターン(P3)も同様に独立したパターンであり、第三色目の着色画素(緑色着色画素)の形成に用いる材料と同一の材料を用い、第三色目の着色画素の形成と同時に形成されたものである。従って、前記導電用スペーサー(DS)を形成する際のような工程は不要なものとなる。
積層導電用スペーサーの高さ(H4)を大幅に異なるものとしたい場合には、上記フォトレジストの組成の調整によらず、適宜、積層数を変更することによって高さの大幅な調節が可能である。
また、積層導電用スペーサーを設ける位置は限定されないが、十分な高さを得るためには、ブラックマトリックス(41)上に設けることが好ましい。
41・・・ブラックマトリックス
42・・・着色画素
43・・・透明導電膜
DS・・・導電用スペーサー
DS−2、DS−3・・・本発明における積層導電用スペーサー
E1・・・第一色目の着色画素の延長部
H1・・・フォトスペーサーの高さ
H2・・・導電用スペーサーの高さ
H3、H4・・・積層導電用スペーサーの高さ
P2・・・第二色目のドットパターン
P3・・・第三色目のドットパターン
PS・・・フォトスペーサー
Claims (4)
- ガラス基板上にブラックマトリックス、着色画素、導電用スペーサー、透明導電膜、フォトスペーサーが順次に形成されたカラーフィルタにおいて、
前記着色画素が、赤色、緑色、青色の着色画素で構成され、前記導電用スペーサーが、ブラックマトリックス上に、赤色、緑色、青色内の少なくとも1層を形成した積層導電用スペーサーであることを特徴とするカラーフィルタ。 - 前記少なくとも1層が、着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時に形成されたことを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ。
- ガラス基板上にブラックマトリックス、着色画素、積層導電用スペーサー、透明導電膜、フォトスペーサーを形成するカラーフィルタの製造方法において、
1)前記ガラス基板上にブラックマトリックスを形成する工程、
2)該ブラックマトリックスが形成されたガラス基板上に、赤色、緑色、青色の着色画素を形成する際に、積層導電用スペーサーを構成する少なくとも1層を、着色画素の形成に用いる材料と同一材料を用い、着色画素の形成と同時にブラックマトリックス上に形成する工程、
3)該着色画素及び積層導電用スペーサーが形成されたガラス基板上に、透明導電膜を形成する工程、
4)該透明導電膜上にフォトスペーサーを形成する工程、
を少なくとも具備することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 前記フォトスペーサーは、積層導電用スペーサーが形成されていないブラックマトリックス上に、透明導電膜を介して形成することを特徴とする請求項3記載のカラーフィルタの製造方法。
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