JP2011033178A - 回転板駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2枚のシャッタ板を一体に回転させるとともに、2枚のシャッタ板の位相を高精度で変化させることができるロータリシャッタ装置を提案すること。
【解決手段】ロータリシャッタ装置1は、第1ハウジング13、第1、第2シャッタ板2、3、波動歯車機構11、第1、第2モータ9、10を備える。波動歯車機構11は第1ハウジング13に回転自在な状態で支持され、サーキュラスプライン111に第1モータ9が接続され、ウエーブジェネレータ113に第2モータ10が接続され、サーキュラスプライン111に第1シャッタ板2が取り付けられ、フレックススプライン112に第2シャッタ板3が取り付けられる。第1、第2モータ9、10を同一の回転速度で回転駆動すると波動歯車機構11全体が回転して第1、第2シャッタ板2、3が一体回転する。第1、第2モータ9、10を異なる回転速度で回転駆動すると、第1、第2シャッタ板2、3が相対回転する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロータリシャッタ装置のシャッタ板の回転駆動などに用いられる回転板駆動装置に関する。
動画用撮影カメラなどの露光時間を調節するロータリシャッタ装置は、狭い隙間を開けて同軸で回転する2枚のシャッタ板を備えている。これら2枚のシャッタ板には、所定の角度範囲に渡って開口部が形成されており、所望の露光時間を得る際には、各回転板の各開口部の位相を調節することにより各開口部の重なり部分から形成されるシャッタ開口の開口角度を設定する。しかる後に、これら2枚の回転板を所定の回転速度で一体に回転させて、撮影を行う。各開口部の位相は2枚のシャッタ板を相対回転させることにより調節する。このようなロータリシャッタ装置は、2枚のシャッタ板を同一の回転速度で一体に回転させることができるとともに、2枚のシャッタ板を相対回転させて位相を変化させることができる回転駆動機構を備えている。
特許文献1に記載のロータリシャッタ装置では、回転駆動機構は、太陽歯車、内歯歯車、並びに、太陽歯車および内歯歯車に噛合する遊星歯車を備えた遊星キャリアからなる3つの回転部材を備えた遊星歯車機構を2つ備えている。2つの遊星歯車機構は、同一構成であり、予め設定された回転中心軸線上に同軸に配列され、各遊星歯車機構の遊星キャリア同士が一体回転するように連結されている。また、一方のシャッタ板を一方の遊星歯車機構の太陽歯車と一体回転するように取り付け、他方のシャッタ板を他方の遊星歯車機構の太陽歯車と一体回転するように取り付け、一方の遊星歯車機構の太陽歯車と他方の遊星歯車機構の内歯歯車を、それぞれ異なるモータで回転駆動するように構成されている。一方の遊星歯車機構の太陽歯車に接続されている一方のモータを回転駆動することにより、2枚のシャッタ板は一体に回転する。他方のモータを一方のモータと異なる回転速度で回転駆動することにより、2枚のシャッタ板が相対回転し、2枚のシャッタ板の開口部の位相が変化する。
特開2006−102474号公報
上記のロータリシャッタ装置では、2枚のシャッタ板を回転させる回転駆動機構が、6つの回転部材を備えているとともに、これら回転部材の歯車同士が相互に噛み合いながら回転する複雑な構成を有している。また、2枚のシャッタ板を一体に回転させる際にも、6つの回転部材の歯車同士が相互に噛み合いながら回転するので、2枚の回転体を高速で一体に回転させるのに不向きである。さらに、歯車の噛みあい部分が多いので、2枚のシャッタ板の位相を変化させる際に誤差が発生しやすく、シャッタ開口の開口角度を高精度で制御することが難しくなっている。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、2枚の回転板を高速で一体に回転させることができるとともに、2枚の回転板の位相を高精度で変化させることができる回転板駆動装置を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の回転板駆動装置は、第1モータと、第2モータと、前記第1モータにより駆動される第1入力用回転部材、前記第2モータにより駆動される第2入力用回転部材、および前記第1入力用回転部材の回転速度と前記第2入力用回転部材の回転速度とにより規定される回転速度で回転する出力用回転部材を備える変速機構と、前記第1入力用回転部材および前記第2入力用回転部材のうちの一方の回転部材に同軸に取り付けられた第1回転板と、前記出力用回転部材に同軸に取り付けられた第2回転板と、前記第1モータと前記第2モータとを同一の回転速度で回転駆動することにより、前記第1回転板と前記第2回転板を同一速度で回転させ、前記第1モータと前記第2モータを異なる回転速度で回転駆動することにより、前記第1回転板と前記第2回転板の位相を変化させる駆動制御部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、3つの回転部材を備える変速機構を1つ用いるだけで、2枚の回転板を同一速度で一体に回転させることができるとともに、2枚の回転板を相対回転させて位相を変化させることができる。また、各モータから2枚の回転板に至る駆動力伝達経路上に存在する回転部材の数が従来の装置と比較して少ないので、2枚の回転板を高速で回転させるのに適している。さらに、駆動力伝達経路上に存在する回転部材の数が少なければ、位相を変化させる際に駆動力伝達経路上で発生する誤差が低減されるので、2枚の回転板の位相を高精度で制御できる。
本発明において、前記変速機構は歯車機構であり、前記駆動制御部は、前記第1モータと前記第2モータとを同一の回転速度で回転駆動させることにより、前記歯車機構自体を回転させて、前記第1回転板と前記第2回転板を同一速度で回転させることが望ましい。変速機構を歯車機構とすれば、変速比に基づいて、2枚の回転板の位相を高精度で制御できる。また、第1回転板と第2回転板を同一速度で回転させる際に、歯車機構自体を回転させるようにすれば、第1入力用回転部材および第2入力用回転部材に対して出力用回転部材が相対回転しないので、歯車同士の噛み合いによる誤差を発生させることなく、第1回転板と第2回転板を所定の位相のままで回転させることができる。
本発明では、前記変速機構は、内歯を備えた円筒状のサーキュラスプライン、前記内歯よりも歯数の少ない外歯を備えたフレックススプラインおよび前記フレックススプラインを撓ませて前記外歯を部分的に前記内歯に噛合させるとともに、前記外歯と前記内歯との噛合位置を円周方向に移動させることにより、前記サーキュラスプラインと前記フレックススプラインとの間に相対回転を発生させるウエーブジェネレータを備える波動歯車機構とすることができる。また、この場合には、前記第1入力用回転部材は、前記サーキュラスプラインおよび前記フレックススプラインのいずれか一方であり、前記第2入力用回転部材は、前記ウエーブジェネレータであり、前記出力用回転部材は、前記サーキュラスプラインおよび前記フレックススプラインのいずれか他方とする。このようにすれば、第1モータと第2モータとを同一の回転速度で回転駆動したときに、波動歯車機構自体を回転させることができる。また、第1モータと第2モータとを同一の回転速度で回転駆動したときに、第1入力用回転部材および第2入力用回転部材に対して出力用回転部材が相対回転しなくなるので、歯車同士の噛み合いによる誤差を発生させることなく、第1回転板と第2回転板を所定の位相のままで回転させることができる。
本発明において、前記第1モータは、前記サーキュラスプラインに接続されており、前記第2モータは、前記ウエーブジェネレータに接続されており、前記第1回転板は、前記サーキュラスプラインに取り付けられており、前記第2回転板は、前記フレックススプラインに取り付けられているものとすることができる。このようにすれば、第1回転板および第2回転板を波動歯車機構に取り付けることが容易にできる。
本発明において、回転板駆動装置をロータリシャッタ装置などとして撮影カメラなどの機器に組み込みやすくするためには、前記第1モータおよび前記第2モータは、回転中心軸線方向において、前記第1回転板および前記第2回転板の一方の側に同軸に配置されていることが望ましい。
本発明において、前記変速機構は、内歯歯車、太陽歯車および前記内歯歯車および前記太陽歯車と噛合する遊星歯車を備えた遊星キャリアを有する遊星歯車機構とすることもできる。この場合には、前記内歯歯車、前記太陽歯車および前記遊星キャリアの3つの回転部材うちのいずれか2つ回転部材をそれぞれ前記第1入力用回転部材、前記第2入力用回転部材とし、残りの1つの回転部を前記出力用回転部材とすることができる。このようにすれば、遊星歯車機構を1つ用いるだけで、2枚の回転板を同一速度で一体に回転させることができるとともに、2枚の回転板を相対回転させて位相を変化させることができる。
本発明において、前記第1回転板は、当該第1回転板よりも小径の第1取付部材を介して前記一方の回転部材に取り付けられており、前記第2回転板は、当該第2回転板よりも小径の第2取付部材を介して前記出力用回転部材に取り付けられており、前記第1取付部材には、前記第1回転板の回転バランスを調整するための調整部材を付着させることが可能な第1凹部が形成されており、前記第2取付部材には、前記第2回転板の回転バランスを調整するための調整部材を付着させることが可能な第2凹部が形成されていることが望ましい。このようにすれば、調整部材を各凹部に取り付けることにより、第1回転板および第2回転板に回転ムラが発生することを防止できるので、2枚の回転板を正確に回転させることができる。
本発明において、前記第1回転板は、周方向に第1透光部と第1遮光部とを備えるシャッタ板であり、前記第2回転板は、周方向に第2透光部と第2遮光部とを備えるシャッタ板であり、前記第1透光部と前記第2透光部とは、回転中心軸線方向で重なることが可能な位置に形成されていることが望ましい。このようにすれば、回転板駆動装置を、動画用撮影カメラなどの露光時間を調節するロータリシャッタ装置とすることができる。
本発明によれば、3つの回転部材を備える変速機構を1つ用いるだけで、2枚の回転板を同一速度で一体に回転させることができるとともに、2枚の回転板を相対回転させて位相を変化させることができる。また、各モータから2枚の回転板に至る駆動力伝達経路上に存在する回転部材の数が従来の装置と比較して少ないので、2枚の回転板を高速で回転させるのに適している。さらに、駆動力伝達経路上に存在する回転部材の数が少なければ位相を変化させる際に駆動力伝達経路上で発生する誤差が低減されるので、2枚の回転板の位相を高精度で制御できる。
(a)は本発明を適用したロータリシャッタ装置を前方から見た斜視図であり、(b)は本発明を適用したロータリシャッタ装置を後方から見た斜視図である。 図1に示すロータリシャッタ装置の縦断面図である。 (a)は2枚のシャッタ板を同一速度で回転させている状態を示す説明図であり、(b)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して90度相対回転させた状態を示す説明図であり、(c)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して180度相対回転させた状態を示す説明図であり、(d)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して360度相対回転させた状態を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した回転板駆動装置の実施例としてロータリシャッタ装置を説明する。
(全体構成)
図1に示すように、ロータリシャッタ装置1は、回転中心軸線L上にこの順番で同軸に配置された第1シャッタ板(第1回転板)2、第2シャッタ板(第2回転板)3、および、これら第1シャッタ板2と第2シャッタ板3を回転駆動するための円筒形状の回転駆動機構4を備えている。回転中心軸線L方向において、第1シャッタ板が配置されている側を前側とすると、回転駆動機構4は、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3の後側に配置されている。
第1シャッタ板2および第2シャッタ板3は、回転駆動機構4よりも大径の円板である。第1シャッタ板2は、透光部と遮光部とを備えており、円形側面の半径方向L1の所定の位置には、180度の角度範囲に渡って形成された扇型の第1開口部(第1透光部)2aが形成されている。第2シャッタ板3も透光部と遮光部とを備えており、第1シャッタ板2と同一形状をしている。第2シャッタ板3の円形側面の半径方向L1の所定の位置には、180度の角度範囲に渡って形成された扇型の第2開口部(第2透光部)3aが形成されている。第1シャッタ板2と第2シャッタ板3とは狭い間隔で対峙しており、図1では、第1開口部2aと第2開口部3aの位相は90度ずれている。また、第1開口部2aと第2開口部3aの重なり部分によって90度の角度範囲に渡る扇型のシャッタ開口5が形成されている。シャッタ開口5は、回転駆動機構4の外周面よりも外周側に位置している。
ロータリシャッタ装置1が撮影カメラに組み込まれる場合には、図中の想像線(二点鎖線)で示すように、第1シャッタ板2の前方に撮影レンズ6が配置され、第2シャッタ板3の後方にCCDなどの露光部7が配置される。第1シャッタ板2および第2シャッタ板3が回転駆動機構4によって回転駆動されると、撮影レンズ6と露光部7の間をシャッタ開口5が通過する。回転駆動機構4は、例えば、撮影カメラの駆動制御部8によって駆動制御される。
図2に示すように、回転駆動機構4は、第1モータ9と第2モータ10と波動歯車機構11、およびこれらを内側に備えるハウジング12を備えている。ハウジング12は、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3側に位置する筒状の第1ハウジング13と、第1ハウジング13の後側に連結されている有底円筒型の第2ハウジング14を備えている。第1ハウジング13内には、前側から波動歯車機構11と第1モータ9とが配置されている。第2ハウジング14内には第2モータ10が配置されている。波動歯車機構11は、この波動歯車機構11と第1ハウジング13の内周面13aとの間の回転中心軸線L方向で離間した位置に挿入された2つのベアリング15、16によって、第1ハウジング13に対して、回転中心軸線Lを中心に回転自在に支持されている。波動歯車機構11、第1モータ9および第2モータ10は回転中心軸線L上で同軸に配置されている。
波動歯車機構11は、撓み噛み合い式波動歯車機構であるハーモニックドライブシステム(登録商標)であり、内歯111aを備えた筒状のサーキュラスプライン(第1入力用回転部材)111と、サーキュラスプライン111の内側に配置されており円筒部分112aの外周面に内歯111aよりも2枚歯数の少ない外歯112bを備えるカップ状のフレックススプライン(出力用回転部材)112と、このフレックススプライン112を撓ませて外歯112bを部分的に内歯111aに噛合させるとともに、噛合位置を円周方向に移動させることにより、サーキュラスプライン111とフレックススプライン112との間に相対回転を発生させるウエーブジェネレータ(第2入力用回転部材)113を備えている。波動歯車機構11は、サーキュラスプライン111およびウエーブジェネレータ113の回転速度により、フレックススプライン112の回転速度が規定される変速機構である。
サーキュラスプライン111は、サーキュラスプライン111の外周面111bと第1ハウジング13の内周面12aとの間に挿入されているベアリング15、16によって、回転中心軸線Lを中心に回転自在の状態で支持されている。サーキュラスプライン111の前端面111cには、サーキュラスプライン111と一体回転するようにキャップ17を介して中央部に中空部分を有する第1環状ハブ18が同軸に取り付けられている。この第1環状ハブ(取付部材)18には、第2シャッタ板3が第1環状ハブ18と同軸に接着剤で接着固定されている。また、サーキュラスプライン111の後端面111dには、締結ボルト19により、第1モータ9のロータ91が同軸に接続されている。従って、第1モータ9が回転駆動されると、サーキュラスプライン111と、このサーキュラスプライン111に、キャップ17および第1環状ハブ18を介して固定された第2シャッタ板が回転する。
第1環状ハブ18は、筒状部分181と筒状部分181の軸線方向の途中から外周側に突出している円環状板部分182を備えている。筒状部分181の後端面181aは、キャップ17に固定されている。筒状部分181の前端部分181bには円環状段部181cが形成されている。第2シャッタ板3は、この第2シャッタ板3の中心部に形成されている円形開口3bが円環状段部181cに嵌められた状態で接着剤により固定されることによって第1環状ハブ18に固定されている。円環状板部分182は、第1円環状段部181bに固定された第2シャッタ板3と隙間を開けた位置で対向しており、円環状板部分182の後端面182aの外周側部分には、円環状溝(凹部)182bが形成されている。この円環状溝182b内に接着剤(調整部材)を塗布することにより、第1環状ハブ18に固定された第2シャッタ板3の回転バランスが調整可能となっている。
フレックススプライン112のダイヤフラム部分112cの中央の円環状ボス部分112dからは、このフレックススプライン112と一体に形成された回転軸114が同軸状態で前方に延びている。回転軸114は、第1環状ハブ18の中空部分を貫通し、前端部分114aが第2シャッタ板3よりも前方に突出している。前端部分114aには第2環状ハブ20(取付部材)が回転軸114と一体回転するように同軸に取り付けられており、この第2環状ハブ20に第1シャッタ板2が接着剤で接着固定されている。
第2環状ハブ20は、筒状部分201と筒状部分201の軸線方向の途中から外周側に突出している円環状板部分202を備えている。筒状部分201の前端部は回転軸114の前端部分114aに係止具21を用いて固定されている。円環状板部分202は、第1環状ハブ18よりも厚肉に形成されており、後端側から第1円環状段部202aと第1円環状段部202aよりも大径の第2段部円環状段部が形成されている。第1シャッタ板は、この第1シャッタ板の中心部に形成されている円形開口2bが第1円環状段部202に嵌め込まれた状態で、接着剤により固定されることによって第2環状ハブ20に固定されている。円環状板部分202における第2円環状段部202bよりも外周側の部分202cは、第1円環状段部202aに固定された第1シャッタ板2と隙間を開けた位置で対向しており、円環状板部分202の前端面202dの外周側部分には、円環状溝202eが形成されている。この円環状溝202e内に接着剤(調整部材)を塗布することにより、第2環状ハブ20に固定された第1シャッタ板2の回転バランスが調整可能となっている。
ウエーブジェネレータ113には、第2モータ10の出力軸100が同軸に接続されている。従って、ウエーブジェネレータ113は第2モータ13によって回転可能となっている。出力軸100の前端部分100aはウエーブジェネレータ113から更に前方に突出しており、フレックススプライン112の円環状ボス部分112dの内側に位置している。出力軸100の前端部分100aの外周面と円環状ボス部分112dの内周面との間にはベアリング22が挿入されており、このベアリング22を介して、出力軸100とフレックススプライン112とは、回転中心軸線Lを中心として相互に回転自在に支持されている。従って、第2モータ10が回転駆動されると、出力軸100が回転し、ウエーブジェネレータ113と、フレックススプライン112と、回転軸114に第2環状ハブ20を介して固定された第1シャッタ板2とが回転する。
第1モータ9は、前側から、円環状板部91aと円環状板部91aの中央部分から後側に延びる小径の中央筒部91bとを備えるロータ91と、このロータ91にヨーク92を介して固着されている円環状のマグネット93と、このマグネット93に所定の隙間を介して回転中心軸線L方向で対向配置されている円環状のシート状コイル94と、シート状コイル94が固定された円環状のヨーク95を備えている。ロータ91は、サーキュラスプライン111に連結されているので、サーキュラスプライン111と共にベアリング15、16によって回転中心軸線Lを中心に回転自在に支持されている。シート状コイル94からは、給電用の端子94aが第1ハウジング13の外側に露出するように突出している。ヨーク95はその円形外周面95aが第1ハウジング13の内周面に形成された環状溝13bに挿入されて固定されている。すなわち、シート状コイル94とヨーク95によって第1モータ9のステータが構成されている。ロータ91の回転速度は、端子94aを介してシート状コイル94に供給される電流を制御することにより駆動制御される。
第2モータ10は、前側から、円環状板部101aと円環状板部101aの中央部分から後側に延びる小径の中央筒部101bとを備えるロータ101と、このロータ101に固着されている円環状のマグネット102と、このマグネット102に所定の隙間を介して回転中心軸線L方向で対向配置されているシート状コイル103と、シート状コイル103が固定された円環状のヨーク104を備えている。また、第2モータ10は、ロータ101の中央筒部101bの内周面に固着され、ロータ101と一体に回転する出力軸100を備えている。
出力軸100のうち、ロータ101の円環状板部101aよりも前側に突出している部分は、第1モータ9のロータ91、ヨーク92、マグネット93、シート状コイル94、ヨーク95の中空部分を貫通して波動歯車機構11の内側まで延びている。出力軸100のうち、円環状板部101aよりも後側部分は、第2モータ10のロータ101、マグネット102、シート状コイル103、ヨーク104の中空部分を貫通して延びている。出力軸100およびロータ101は、出力軸100の前端部分100aが円環状ボス部分112dの内周面に配置されたベアリング22によって回転自在に支持され、出力軸100の後端部分100bが第2ハウジング14の円形端板14aに固定されたベアリング23によって支持されることにより、回転中心軸線Lを中心に回転自在に支持されている。
シート状コイル103からは、給電用の端子103aが第2ハウジング14の外側に露出するように突出している。ヨーク104は、その後側円形端面104aが第2ハウジング14の円形端板14aに固定されている。出力軸100の回転速度は、端子103aを介してシート状コイル103に供給される電流を制御することにより駆動制御される。
第1モータ9と第2モータ10の間には、第1モータ9の回転速度を検出するための第1エンコーダ24と第2モータ10の回転速度を検出するための第2エンコーダ25が配置されている。第1エンコーダ24と第2エンコーダ25は、第2ハウジング14から内側に突出している基板26の前側面26aと後側面26bにそれぞれ取り付けられている。また、第1モータ9と波動歯車機構11の間には、出力軸100を囲むように、波動歯車機構11のオイルシール27が配置されている。
(ロータリシャッタ装置の動作)
図3は、ロータリシャッタ装置から第1シャッタ板、第2シャッタ板、サーキュラスプライン、ウエーブジェネレータおよびフレックススプラインを取り出して、後方から見たものである。図3(a)は2枚のシャッタ板を同一速度で回転させている状態を示す説明図であり、図3(b)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して90度相対回転させた状態を示す説明図であり、図3(c)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して180度相対回転させた状態を示す説明図であり、図3(d)はウエーブジェネレータをサーキュラスプラインに対して360度相対回転させた状態を示す説明図である。図3中の矢印Aはサーキュラスプライン111の回転を示し、矢印Bはウエーブジェネレータ113の回転を示し、点線の矢印Cは、フレックススプライン112の回転を示している。
初期状態では、シャッタ開口5の開口角度は、例えば、90度に設定されている。ロータリシャッタ装置1を動作させる場合には、図3(a)に示すように、駆動制御部8は、第1シャッタ板2と第2シャッタ板3とを所定の回転速度で時計回りに一体に回転させる。
すなわち、駆動制御部8は、第1モータ9と第2モータ10とを同一の回転速度で時計回りに回転駆動し、サーキュラスプライン111とウエーブジェネレータ113とを同一の回転速度で回転させる。これにより、サーキュラスプライン111、フレックススプライン112およびウエーブジェネレータ113からなる波動歯車機構11の全体が一体に回転するので、第1シャッタ板2と第2シャッタ板3は同一の回転速度で一体に回転する。本例のロータリシャッタ装置1では、シャッタ速度を高速にする場合には、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3は5000〜10000回転/秒の回転速度で回転させられる。シャッタ速度を低速にする場合には、200〜500回転/秒の回転速度で回転させられる。
次に、露光時間を変更する場合には、駆動制御部8は、第1シャッタ板2の第1開口部2aと第2シャッタ板3の第2開口部3aの位相を変えて、シャッタ開口5の開口角度を変える。
より具体的には、駆動制御部8は、第1モータ9と第2モータ10とを異なる回転速度で回転駆動する。本例では、シャッタ開口5を絞るために、第1モータ9の回転速度を第2モータ10に対して相対的に遅らせて、第2モータ10に接続されたウエーブジェネレータ113を、第1モータ9に接続されたサーキュラスプライン111に対して時計回りに相対回転させる。
図3(b)に示すように、サーキュラスプライン111に対してウエーブジェネレータ113が時計回りに90度相対回転すると、フレックススプライン112は弾性変形して、サーキュラスプライン111の内歯111aとの噛合位置を時計回りに移動させる。ウエーブジェネレータ113が90度相対回転すると、フレックススプライン112はサーキュラスプライン111の歯数1枚分の半分の角度R90だけ、サーキュラスプライン111に対して反時計周りに移動する。
図3(c)に示すように、サーキュラスプライン111に対してウエーブジェネレータ113が180度相対回転すると、フレックススプライン112はサーキュラスプライン111の歯数1枚分の角度R180だけ、サーキュラスプライン111に対して反時計周りに移動する。
さらに、図3(d)に示すように、サーキュラスプライン111に対してウエーブジェネレータ113が360度相対回転すると、フレックススプライン112はサーキュラスプライン111よりも歯数が2枚少ないので、サーキュラスプライン111の歯数2枚分の角度R360だけ、サーキュラスプライン111に対して反時計周りに移動する。この結果、シャッタ開口5の開口角度は狭くなり、シャッタ開口5が絞られる。
すなわち、サーキュラスプライン111の内歯111aの歯数をm、サーキュラスプライン111とフレックススプライン112との歯数の差をn(n=2)、サーキュラスプライン111に対するウエーブジェネレータ113の相対回転角度をθとすると、フレックススプライン112とサーキュラスプライン111との間に、下式(1)で求められる位相差Rθが発生する。
θ=n・θ/m (1)
また、この位相差Rθが第1開口部2aと第2開口部3aの位相に反映されるので、駆動制御部8は、第1モータ9と第2モータ10の相対回転速度および相対回転させる期間に基づいて、サーキュラスプライン111に対するウエーブジェネレータ113の相対回転角度θを制御することにより、シャッタ開口5の開口角度を高精度で設定できる。
シャッタ開口5の開口角度が所望の角度に設定された後は、駆動制御部8は、再び、第1シャッタ板2と第2シャッタ板3とを所定の回転速度で一体に回転させる。すなわち、図3(a)に示すように、第1モータ9と第2モータ10とを同一の回転速度で回転駆動することにより、波動歯車機構11全体を一体に回転させる。
なお、シャッタ開口5の開口角度を所望の角度に設定する動作は、第1モータ9と第2モータ10とを同一の回転速度で回転駆動している動作から、引き続き連続して行なわれる。また、シャッタ開口5の開口角度を所望の角度に設定後に、第1モータ9と第2モータ10とを同一の回転速度で回転駆動させる動作も、引き続き連続して行なわれる。
(本形態の主な効果)
本実施の形態によれば、波動歯車機構11を1つ用いるだけで、2枚のシャッタ板2、3を同一速度で一体に回転させることができるとともに、2枚のシャッタ板2、3を相対回転させて第1開口部2aと第2開口部3aの位相を変化させることができる。第1、第2モータ9、10から2枚のシャッタ板2、3に至る駆動力伝達経路上に存在する回転部材が3つと少ないので、2枚のシャッタ板2、3を高速で回転させるのに適している。また、駆動力伝達経路上に存在する回転部材の数が少なければ、2枚のシャッタ板2、3の位相を変化させる際に、駆動力伝達経路上で発生する誤差が低減される。この結果、本例のロータリシャッタ装置1によれば、波動歯車機構11の変速比により規定される式(1)に基づいて、シャッタ開口5の開口角度を高精度で制御できる。
また、2枚のシャッタ板2、3を同一速度で一体に回転させる際には、波動歯車機構11全体が一体に回転し、フレックススプライン112はサーキュラスプライン111に対して相対回転しない。この結果、フレックススプライン112とサーキュラスプライン111との噛み合いによる誤差を発生させることなく、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3を所定の位相のままで高速に回転させることができる。
また、第1モータ9および第2モータ10は、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3の後側に同軸に配置されているので、ロータリシャッタ装置1を撮影カメラに組み込む際などに、回転駆動機構4が撮影レンズ6などと干渉することがない。
さらに、第1、第2シャッタ板2、3が固定されている第1環状ハブ18および第2環状ハブ20は、それぞれ円環状溝182b、202eを備えているので、この円環状溝182b、202e内に塗布する接着剤の塗布位置や塗布量によって、第1、第2シャッタ板2、3板の回転バランスを調整できる。
(その他の実施の形態)
なお、第1モータ9および第2モータ10を、フレックススプライン112およびウエーブジェネレータ113に接続し、第1シャッタ板2をフレックススプライン112またはウエーブジェネレータ113に取り付け、第2シャッタ板3をサーキュラスプライン111に取り付けても、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、第1モータ9と第2モータ10の配置は上記の実施の形態の配置に限られるものではなく、例えば、回転中心軸線L方向において、第1シャッタ板2および第2シャッタ板3の一方の側に第1モータ9を配置し、他方の側に第2モータ10を配置してもよい。
さらに、波動歯車機構11の代わりに、内歯歯車と、太陽歯車と、内歯歯車および太陽歯車と噛合する遊星歯車を備えた遊星キャリアからなる3つの回転部材を備える遊星歯車機構を用いることもできる。この場合には、例えば、内歯歯車がサーキュラスプライン111に対応し、太陽歯車がウエーブジェネレータ113に対応し、遊星キャリアがフレックススプライン112に対応するようにして、ロータリシャッタ装置を構成することができる。なお、遊星歯車機構を用いる場合には、内歯歯車、太陽歯車および遊星キャリアの3つの回転部材のうちのいずれか2つの回転部材に第1モータおよび第2モータを接続し、残りの1つの回転部材と、第1モータまたは第2モータが接続された回転部材に第1シャッタ板と第2シャッタ板とを取り付ければ、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 ロータリシャッタ装置(回転板駆動装置)
2、3 シャッタ板(回転板)
2a、3a 開口部(透光部)
4 回転駆動機構
5 シャッタ開口
6 撮影レンズ
7 露光部
8 駆動制御部
9、10 モータ
11 波動歯車機構
18、20 環状ハブ
91、101 ロータ
100 出力軸
111 サーキュラスプライン(第1入力用回転部材)
112 フレックススプライン(出力用回転部材)
113 ウエーブジェネレータ(第2入力用回転部材)
182b、202e 円環状溝(凹部)
L 回転中心軸線

Claims (8)

  1. 第1モータと、
    第2モータと、
    前記第1モータにより駆動される第1入力用回転部材、前記第2モータにより駆動される第2入力用回転部材、および前記第1入力用回転部材の回転速度と前記第2入力用回転部材の回転速度とにより規定される回転速度で回転する出力用回転部材を備える変速機構と、
    前記第1入力用回転部材および前記第2入力用回転部材のうちの一方の回転部材に同軸に取り付けられた第1回転板と、
    前記出力用回転部材に同軸に取り付けられた第2回転板と、
    前記第1モータと前記第2モータとを同一の回転速度で回転駆動することにより前記第1回転板と前記第2回転板を同一速度で回転させ、前記第1モータと前記第2モータを異なる回転速度で回転駆動することにより前記第1回転板と前記第2回転板の位相を変化させる駆動制御部とを備えていることを特徴とする回転板駆動装置。
  2. 前記変速機構は、歯車機構であり、
    前記駆動制御部は、前記第1モータと前記第2モータとを同一の回転速度で回転駆動させることにより前記歯車機構自体を回転させて、前記第1回転板と前記第2回転板を同一速度で回転させることを特徴とする請求項1に記載の回転板駆動装置。
  3. 前記変速機構は、内歯を備えた円筒状のサーキュラスプラインと、前記内歯よりも歯数の少ない外歯を備えたフレックススプラインと、前記フレックススプラインを撓ませて前記外歯を部分的に前記内歯に噛合させるとともに、前記外歯と前記内歯との噛合位置を円周方向に移動させることにより、前記サーキュラスプラインと前記フレックススプラインとの間に相対回転を発生させるウエーブジェネレータとを備える波動歯車機構であり、
    前記第1入力用回転部材は、前記サーキュラスプラインおよび前記フレックススプラインのいずれか一方であり、
    前記第2入力用回転部材は、前記ウエーブジェネレータであり、
    前記出力用回転部材は、前記サーキュラスプラインおよび前記フレックススプラインのいずれか他方であることを特徴とする請求項2に記載の回転板駆動装置。
  4. 前記第1モータは、前記サーキュラスプラインに接続されており、
    前記第2モータは、前記ウエーブジェネレータに接続されており、
    前記第1回転板は、前記サーキュラスプラインに取り付けられており、
    前記第2回転板は、前記フレックススプラインに取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の回転板駆動装置。
  5. 前記第1モータおよび前記第2モータは、回転中心線方向において、前記第1回転板および前記第2回転板の一方の側に同軸に配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の回転板駆動装置。
  6. 前記変速機構は、内歯歯車、太陽歯車および前記内歯歯車および前記太陽歯車と噛合する遊星歯車を備えた遊星キャリアを有する遊星歯車機構であり、
    前記内歯歯車、前記太陽歯車および前記遊星キャリアの3つの回転部うちのいずれか2つの回転部をそれぞれ前記第1入力用回転部材、前記第2入力用回転部材とし、残りの1つの回転部を前記出力用回転部材としたことを特徴とする請求項2に記載の回転板駆動装置。
  7. 前記第1回転板は、当該第1回転板よりも小径の第1取付部材を介して前記一方の回転部材に取り付けられており、
    前記第2回転板は、当該第2回転板よりも小径の第2取付部材を介して前記出力用回転部材に取り付けられており、
    前記第1取付部材には、前記第1回転板の回転バランスを調整するための調整部材を付着させることが可能な第1凹部が形成されており、
    前記第2取付部材には、前記第2回転板の回転バランスを調整するための調整部材を付着させることが可能な第2凹部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれかの項に記載の回転板駆動装置。
  8. 前記第1回転板は、周方向に第1透光部と第1遮光部とを備えるシャッタ板であり、
    前記第2回転板は、周方向に第2透光部と第2遮光部とを備えるシャッタ板であり、
    前記第1透光部と前記第2透光部とは、回転中心軸線方向で重なることが可能な位置に形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれかの項に記載の回転板駆動装置。
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