JP2011032547A - 焼結歯車の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車を、パンチ等の製造部品を破損させることなく、簡易に形成する方法を提供する。
【解決手段】ダイで狭持された環状の下パンチ上に原料粉末を配置し、前記下パンチと相対向するようにして、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部を有する環状の第1の上パンチ21、及びこの第1の上パンチの外周面に摺動自在に嵌合するとともに、前記下パンチと相対向し、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部を有する環状の第2の上パンチ22を含む上パンチ群を設ける。次いで、前記下パンチ及び前記上パンチ群の少なくとも一方に圧力を負荷することによって前記原料粉末を押圧し、前記ダイ内で歯車成形体を成形した後、焼結して焼結歯車。
【選択図】図17

Description

本発明は、リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車の製造方法に関し、特にリム部及び歯部に段差が設けられることによって、リム部及び歯部間に薄肉部が形成されてなる焼結歯車の製造方法に関する。
焼結機械部品は、原料粉末を金型で圧粉成形し、焼結して造形することから、一度金型を作製すれば、同じ形状、寸法の製品を多量に生産でき、また、その大まかな形状は金型によって決定されることから、ニアネットシェイプに造形でき、機械加工工程を大幅に低減できる。かかる観点より、焼結機械部品は種々の機械部品への適用が進んでいる。
しかしながら、焼結機械部品は、焼結の過程において収縮等する場合があり、目的の形状及び寸法とするためにサイジング等の手段が必要となる場合がある(特許文献1)。また、焼結機械部品が複雑な形状を有する場合や、焼結機械部品に高い寸法精度が要求されるような場合は、焼結後に切削や研削などの工程を加える必要がある(特許文献2)
特開昭63−286504号公報 特開平5−301105号公報
特に歯車等の焼結機械部品を造形する際には、その形状の複雑さ及び要求される寸法精度によって、焼結後に要求される加工の工程数が増大するとともに、その製造過程において焼結機械部品が破損したり、成形時に使用するパンチが破損してしまったり等の問題があった。以下にかかる問題について詳述する。
図1は、焼結歯車の概略構成を示す平面図であり、図2は、図1に示す焼結歯車のA−O−B線に沿って切った場合の断面図である。図1及び図2に示す焼結歯車10は、リム部11とその外周部に設けられた歯部12とを含んでいる。また、焼結歯車10の中心には開口部10Aが形成され、所定の軸を嵌合させるためのボス部13が形成されている。また、リム部11の外周端の一部を切り欠いてなる位相合わせマーク14が形成されるとともに、歯部12の上面の一部を切り欠いてなる歯タイミングマーク15が形成されている。
なお、位相合わせマーク14は、例えば焼結歯車10を再加工する場合の基準となるべき位置を表すものであり、歯タイミングマーク15は、焼結歯車10に対してベルトを係合させる際の目印となるものである。
また、リム部11と歯部12とは、歯部12がリム部11に対して下方に位置するようにステップ状に形成されており、その結果、リム部11と歯部12との接合部16は薄肉化している。
次に、図1及び図2に示す焼結歯車10の製造方法について説明する。最初に、図3及び図4に示すような上パンチ群20を準備するとともに、図5及び図6に示すような下パンチ群30を準備する。なお、図3は、上パンチ群20を下方(図4に示すX方向)から見た場合の平面図であり、図4は、上パンチ群20を、図3に示すC−C線に沿って切った場合の断面図である。同じく、図5は、下パンチ群30を下方(図5に示すX方向)から見た場合の平面図であり、図6は、下パンチ群30を、図5に示すD−D線に沿って切った場合の断面図である。
図3及び図4に示すように、上パンチ群20は、内方に位置する環状の第1の上パンチ21と、その外方において、第1の上パンチ21の外周面と摺動自在に嵌合するようにして設けられた環状の第2の上パンチ22とを有している。また、第2の上パンチの外周は、後に説明するダイの型孔と摺動嵌合する大きさとなっている。第2の上パンチ22の下面には歯タイミングマーク15を形成するためのマーク形成手段である凸部22Aが形成されている。さらに、第2の上パンチ22の、第1の上パンチ21との接触面には、位相合わせマーク14を形成するためのマーク形成手段である追加の上パンチ22Bが形成されている。また、上パンチ群20、具体的には第1の上パンチ21の中心には開口部20Aが形成されている。この開口部20Aは、後に説明する成形工程において、下パンチ群30に設けられたコアロッドを収納するためのものである。
図5及び図6に示すように、下パンチ群30は、内方に位置する環状の第1の下パンチ31と、その外方において、第1の下パンチ31の外周面と摺動自在に嵌合するとともに、ダイ38の型孔と摺動自在に嵌合するようにして設けられた環状の第2の上パンチ32とを有している。第1の下パンチ31は、上パンチ群20の第1の上パンチ21と相対向するようにして配置され、第2の下パンチ32は、上パンチ群20の第2の上パンチ22と相対向するようにして配置されている。また、下パンチ群30、具体的には第1の下パンチ31の中心には、図1及び図2に示す焼結歯車10における開口部10Aを形成するためのコアロッド35が設けられている。さらに、第1の下パンチ31は、図1及び図2に示す焼結歯車10におけるボス部13を形成すべく、第1の下パンチ片311と第2の下パンチ片312とに分割されている。
なお、上パンチ群20、すなわち第1の上パンチ21及び第2の上パンチ22の大きさ(幅r1、r2)、並びに下パンチ群30、すなわち第1の下パンチ31及び第2の下パンチ32の大きさ(幅R1,R2)は、図1及び図2に示すような焼結歯車10(接合部16)を形成すべく、r1+r2=R1+R2であるとともに、r1<R1、r2>R2の関係を満足するように設定されている。
なお、図5及び図6から明らかなように、下パンチ群30はダイ38に嵌合し、原料粉末を充填するための空隙を形成する。
次いで、図7に示すように、下パンチ群30上、具体的には下パンチ群30とダイ38との間に形成された空隙を充填するように原料粉末Mを配置し、上パンチ群20を下パンチ群30に対して当接させる。次いで、図8に示すように、上パンチ群20の第2の上パンチ22と下パンチ群30の第2の下パンチ32とを加圧軸方向(図中鉛直方向)に沿って、上パンチ群20の第1の上パンチ21と下パンチ群30の第1の下パンチ31に対して相対的に下方に移動させ、かかる部分に存在する原料粉末Mを下方に移動させる。次いで、図9に示すように、上パンチ群20及び下パンチ群30により原料粉末Mに対して圧力を互いに対向するように負荷して、原料粉末Mを押圧し、歯車成形体Pを形成する(いわゆるトランスファー成形)。
しかしながら、上述した方法においては、上パンチ群20の第2の上パンチ22の肉厚が特に歯部12の底部12Bに相当する底部20Bにおいて小さくなるため、上述した加圧成形時の原料粉末Mの内圧が作用することによって破損してしまう。
かかる問題に鑑みて、図1及び図2に示すような焼結歯車10を形成するに際し、現状においては、上パンチ群20を構成する第2の上パンチ22を省略し、図8に示すような、上パンチ群20の第2の上パンチ22と下パンチ群30の第2の下パンチ32とを加圧軸方向に沿って下方に移動させる工程を省略し、図10に示すように、上パンチ群20及び下パンチ群30により原料粉末Mに対して圧力を互いに対向するように負荷して、原料粉末Mを押圧し、歯車成形体Pを形成する。その後、この歯車成形体Pに焼結処理を施すことにより、図11に示すような焼結歯車中間体40を得る。
図11に示す焼結歯車中間体40は、図8に示すような工程を経ていないことから、図11に示すように、中心部において開口部10Aが形成されてなるリム部11とボス部13とを有するのみで、リム部11の下方に位置し、リム部11とステップ状に接合された歯部は未だ形成されていない。したがって、リム部11の外周端上部を機械加工によって除去し、図12に示すように歯部12を形成する必要がある。なお、この機械加工においては多量のバリが発生する。このバリは主に焼結歯車10の歯部12の端部に発生するが、歯部12の端部は相手歯車と噛み合う部分であるため、相手歯車を傷つけることなく円滑なかみ合い運動を行うためには、前記機械加工とともにバリの除去が必須となる。
次いで、図12に示す焼結歯車中間体40に対してさらなる機械加工を施し、リム部11の外周端の一部を切り欠いてなる位相合わせマーク14を形成するとともに、歯部12の上面の一部を切り欠いてなる歯タイミングマーク15を形成し、図1及び図2に示すような焼結歯車10を得る。
この方法によれば、上パンチ群20において第2の上パンチ22を設けていないことから、加圧成形時の原料粉末Mの内圧によって第2の上パンチ22、すなわち上パンチ群20が破損してしまうようなことがない。しかしながら、上述したように、焼結歯車中間体40を形成した後に、歯部12、位相合わせマーク14及び歯タイミングマーク15を形成するための機械加工を行う必要が生じるとともに、歯部12を機械加工によって形成した際におけるバリ取りなどの追加の加工を行う必要がある。すなわち、焼結体を形成した後も数多くの機械加工を施す必要があり、目的とする焼結歯車10を得る際の工程が煩雑化するという問題がある。
このことは、焼結機械部品が、金型によってニアネットシェイプに造形できるという、焼結機械部品の本来的な特徴にも反するものである。
また、上述した機械加工は個々の焼結歯車中間体40に対して実施するため、高精度の加工技術が要求され、コスト高となるとともに歩留まりの低下を生じることになる。
本発明は、リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車を、パンチ等の製造部品を破損させることなく、簡易に形成する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明は、
リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車の製造方法であって、
前記焼結歯車の歯部外周を形成する型孔を有するダイと、
前記ダイの型孔と摺動自在に嵌合する環状の下パンチと、
前記下パンチと相対向するようにして、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部を有する環状の第1の上パンチ、及びこの第1の上パンチの外周面に接触するとともに、前記下パンチと相対向し、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部を有する環状の第2の上パンチを含む上パンチ群とを用い、
前記ダイと前記環状の下パンチにより形成される空隙に原料粉末を配置する原料粉末充填工程と、
前記原料粉末に前記上パンチ群を当接させた後、前記下パンチ及び前記上パンチ群の少なくとも一方により前記原料粉末に圧力を負荷することによって前記原料粉末を押圧し、前記ダイ内で歯車成形体を成形する成形工程と、
前記歯車成形体を焼結する焼結工程と、
を具えることを特徴とする、焼結歯車の製造方法に関する。
本発明の製造方法によれば、製造に用いる上パンチ群を、それぞれが下パンチに相対向するようにして設けられ、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部を有する環状の第1の上パンチ、及びこの第1の上パンチの外周面に接触するとともに、前記下パンチと相対向し、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部を有する環状の第2の上パンチから構成するようにしている。この場合、前記第1の上パンチと前記第2の上パンチとの間には、前記第1の傾斜部及び前記第2の傾斜部が隣接することによって空隙が形成される。
したがって、原料粉末を押圧して歯車成形体を成形する際に、前記空隙内に前記原料粉末が流れ込むようになる。この結果、上パンチ群の第2の上パンチに対して、前記原料粉末の内圧の直接的な作用を抑えることができ、前記第2の上パンチが特に肉厚が小さい部分を有するような場合においても、かかる部分での破損を防止することができる。
この結果、本発明の製造方法によれば、目的とする焼結機械部品である焼結歯車を、金型成形の段階でニアネットシェイプに造形することができ、焼結機械部品の本来的な特徴を奏することができる。このため、従来のように、焼結歯車中間体を形成した後に、最終的な焼結歯車を得るために種々の機械加工を施す必要がなく、前記焼結歯車を形成する際の工程を簡略化することができる。また、高精度の加工技術に伴うコスト高、及び歩留まりの低下の問題をも回避することができる。
なお、本発明の一態様においては、前記下パンチは、前記第1の上パンチと相対向する第1の下パンチ、及び前記第2の上パンチと相対向する第2の下パンチを含む下パンチ群であって、前記成形工程において、前記原料粉末に前記上パンチ群を当接させた後、前記第2の上パンチ及び前記第2の下パンチを加圧軸方向に沿って移動させることにより前記第2の上パンチ及び前記第2の下パンチ間の原料粉末を無加圧状態で移動させる第1の原料粉末移動工程を含み、前記焼結歯車の、前記リム部と前記歯部との間に段差を形成することができる。
本態様によれば、いわゆるトランスファー成形が可能となるので、焼結歯車の、リム部と歯部とがステップ状に結合してなる、図1及び図2に示すような構成の焼結歯車を得ることができる。
また、本発明の他の態様においては、前記第1の下パンチを2つに分割し、分割された一方の下パンチ片を、前記第1の上パンチにおける前記第1の傾斜部及び前記第2の下パンチにおける前記第2の傾斜部で形成される空隙の下方に位置させ、前記成形工程において、前記原料粉末に前記上パンチ群を当接させた後、前記下パンチ片を前記第1の上パンチ及び前記第2の上パンチに対し、加圧軸方向に沿って相対的に移動させ、前記空隙内に前記原料粉末を充填する第2の原料粉末移動工程を含むことができる。
この場合、原料粉末を加圧して歯車成形体を成形する以前に、前記空隙内に前記原料粉末が流れ込むようになる。この結果、前記原料粉末を加圧して前記歯車成形体を成形する際に、上パンチ群の第2の上パンチに対する、前記原料粉末の内圧の直接的な作用を十分に軽減することができ、前記第2の上パンチが特に肉厚が小さい部分を有するような場合においても、かかる部分での破損をより効果的に防止することができる。また、焼結機械部品の本来的な特徴であるニアネットシェイプをより効果的に奏することができ、これに伴う上述した作用効果をより顕著に奏することができるようになる。
なお、上述した第1の原料粉末移動工程と第2の原料粉末移動工程とは独立に実施することもできるし、同時に実施することもできる。
また、上記焼結歯車に位相合わせマークを形成するに際しては、例えば前記第1の上パンチに第1の凸部からなる第1のマーク形成手段を設けることができる。
同様に、前記焼結歯車に対して歯タイミングマークを形成するに際しては、例えば前記第2の上パンチに第2の凸部からなる第2のマーク形成手段を設けることができる。
但し、上述した第1の凸部及び第2の凸部はあくまで例示であって、位相合わせマーク及び歯タイミングマークとして機能しうるマークを形成できるものであれば、任意の形成手段を用いることができる。
また、本発明によれば、焼結工程の後、すなわち焼結後において、得られた焼結歯車のリム部上に、前記第1の上パンチにおける前記第1の傾斜部及び前記第2の下パンチにおける前記第2の傾斜部で形成される前記空隙内に流入した原料粉末が焼結されることによって突起部が形成され、残存するようになるが、設計上突起部が許容されない場合、前記突起部は機械加工、例えば旋削、フライス切削等の手段によって簡易に除去することができる。なお、このような機械加工により上記突起部を除去する場合であっても、除去される突起部の量が少なく、かつ1回の機械加工で済むため、従来技術で述べたような、複雑かつ多種の機械加工は要求されない。したがって、従来技術のものに比して格段に少ないコストで済むとともに、歩留まりも向上する。
以上説明したように、本発明によれば、リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車を、パンチ等の製造部品を破損させることなく、簡易に形成する方法を提供することができる。
焼結歯車の一例を示す平面図である。 図1に示す焼結歯車のA−O−B線に沿って切った場合の断面図である。 図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の製造方法に関する工程図である。 図1及び図2に示す焼結歯車の従来の他の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の他の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の他の製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車の従来の他の製造方法に関する工程図である。 図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第1の実施形態に関する製造方法の工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第2の実施形態に関する製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第2の実施形態に関する製造方法に関する工程図である。 同じく、図1及び図2に示す焼結歯車に対する本発明の第2の実施形態に関する製造方法に関する工程図である。
本発明の詳細、並びにその他の特徴及び利点について、実施の形態に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図13〜図18は、第1の実施形態の製造方法に関する工程図である。なお、本発明の特徴を明確にすべく、図1〜図12に関する工程図で用いられた構成要素と類似又は同一の構成要素に関しては同一の参照符号を用いて表している。また、本実施形態は、図1及び図2に示す焼結歯車10を形成するものである。
最初に、図13に示すような上パンチ群20を準備するとともに、図14に示すような下パンチ群30を準備する。本実施形態における上パンチ群20及び下パンチ群30の平面的な構成は、図3及び図5と同様であるので図示を省略する。
図13に示すように、上パンチ群20は、内方に位置する環状の第1の上パンチ21と、その外方において、第1の上パンチ21の外周面と摺動自在に嵌合するようにして設けられた環状の第2の上パンチ22とを有している。第1の上パンチ21は、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部21Cを有している。第2の上パンチ22は、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部22Cを有している。図から明らかなように、これらの傾斜部は互いに隣接して存在するようになるので、前記傾斜部によって空隙20Cが形成される。
なお、第1の傾斜部21C及び第2の傾斜部22Cの水平からの傾斜角度は、例えば45〜50°とすることができる。
また、第2の上パンチ22の下面には歯タイミングマーク15を形成するためのマーク形成手段である凸部22Aが形成されている。さらに、第2の上パンチ22の第2の傾斜部22Cの下側には、位相合わせマーク14を形成するためのマーク形成手段である追加の上パンチ22Bが形成されている。
さらに、上パンチ群20、具体的には第1の上パンチ21の中心には開口部20Aが形成されている。この開口部20Aは、後に説明する成形工程において、下パンチ群30に設けられたコアロッドを収納するためのものである。
図14に示すように、下パンチ群30は、内方に位置する環状の第1の下パンチ31と、その外方において、第1の下パンチ31の外周面と摺動自在に嵌合するようにして設けられた環状の第2の下パンチ32とを有している。第1の下パンチ31は、上パンチ群20の第1の上パンチ21と相対向するようにして配置され、第2の下パンチ32は、上パンチ群20の第2の上パンチ22と相対向するようにして配置されている。また、下パンチ群30、具体的には第1の下パンチ31の中心には、図1及び図2に示す焼結歯車10における開口部10Aを形成するためのコアロッド35が設けられている。さらに、第1の下パンチ31は、図1及び図2に示す焼結歯車10におけるボス部13を形成すべく、第1の下パンチ片311と第2の下パンチ片312とに分割されている。
第2の下パンチ片312の上面は、ボス部13の形状に合わせて、その上面が第1の下パンチ片311の上面よりも下方に位置している。
但し、上述した第1の下パンチ31の分割は、焼結歯車10におけるボス部13を形成するために敢えて実施したものであり、ボス部13を形成しない場合は、分割を必要としないものであって、本発明の必須の要件ではない。
なお、本実施形態では、以下に示す作用効果を得るべく、空隙20Cが図1及び図2に示す焼結歯車10のリム部11上に位置するように、上パンチ群20、すなわち第1の上パンチ21+追加の上パンチ22B及び第2の上パンチ22の大きさ(それぞれ幅r1、r2)、並びに下パンチ群30、すなわち第1の下パンチ31及び第2の下パンチ32の大きさ(幅R1,R2)は、r1+r2=R1+R2であって、r1>R1、r2<R2の関係を満足するように設定されている。
また、図14から明らかなように、下パンチ群30はダイ38の型孔と摺動嵌合するように構成されている。
次いで、図15に示すように、下パンチ群30上、具体的には下パンチ群30とダイ38との間に形成された空隙を充填するように原料粉末Mを配置し、上パンチ群20を下パンチ群30に対して当接させる。次いで、図16に示すように、上パンチ群20の第2の上パンチ22と下パンチ群30の第2の下パンチ32とを加圧軸方向(図中鉛直方向)に沿って無加圧状態で下方に移動させ、かかる部分に存在する原料粉末Mを下方に移動させる。次いで、図17に示すように、上パンチ群20及び下パンチ群30に対して圧力を対向するように負荷して、原料粉末Mを押圧し、歯車成形体Pを形成する(トランスファー成形)。
この際、図17に示すように、原料粉末Mを押圧して歯車成形体Pを成形する際に、空隙20C内に原料粉末Mが矢印eの方向から流れ込むようになる。この結果、上パンチ群の第2の上パンチに対して、原料粉末Mの内圧の直接的な作用を抑えることができ、第2の上パンチ22が特に肉厚が小さい部分を有するような場合においても、かかる部分での破損を防止することができる。
この結果、目的とする焼結機械部品である焼結歯車10を、金型成形の段階でニアネットシェイプに造形することができ、焼結機械部品の本来的な特徴を奏することができる。このため、従来のように、焼結歯車中間体を形成した後に、最終的な焼結歯車を得るために種々の機械加工を施す必要がなく、焼結歯車10を形成する際の工程を簡略化することができる。また、高精度の加工技術に伴う、コスト高及び歩留まりの低下の問題をも回避することができる。
なお、図17に示す工程において、凸部22A及び22Bは原料粉末Mに対して押圧されることによって、歯車成形体Pに対してそれぞれ切り欠きを形成し、その後の焼結を経ることによって、図1及び図2に示すように、リム部11の外周端の一部を切り欠いてなる位相合わせマーク14が形成されるとともに、歯部12の上面の一部を切り欠いてなる歯タイミングマーク15が形成される。
図17に示す工程においては、空隙20C内に流入した原料粉末Mに対し、第1の傾斜部21Cより図中矢印fで示す方向に斜めの力が作用し、空隙22C内で原料粉末Mが成形され、焼結されることにより、図18に示すような焼結歯車10のリム部11上において突起部18が形成され、残存するようになる。したがって、突起部18が設計上許容されないような場合、突起部18は機械加工、例えば旋削、フライス切削等の手段によって簡易に除去することができ、図1及び図2に示すような焼結歯車10を得ることができる。る。なお、このような機械加工により上記突起部を除去する場合であっても、除去される突起部の量が少なく、かつ1回の機械加工で済むため、従来技術で述べたような、複雑かつ多種の機械加工は要求されない。したがって、従来技術のものに比して格段に少ないコストで済むとともに、歩留まりも向上する。
なお、上記機械加工は突起部18を除去するために行うものであるので、従来技術で述べたような、歯部を形成する際のような高精度の機械加工とすることは要求されない。したがって、目的とする焼結歯車を得る際のコストの上昇及び歩留まりの低下を生じることはない。
(第2の実施形態)
図19〜図21は、第2の実施形態の製造方法に関する工程図である。なお、本発明の特徴を明確にすべく、図1〜図18に関する工程図で用いられた構成要素と類似又は同一の構成要素に関しては同一の参照符号を用いて表している。また、本実施形態は、図1及び図2に示す焼結歯車10を形成するものである。
本実施形態では、上パンチ群20については、第1の実施形態における図13に示すような構成とし、下パンチ群30について、第1の実施形態における図14に示すような構成から図19に示すような構成に代えた。具体的には、第1の下パンチ31は、図1及び図2に示す焼結歯車10におけるボス部13を形成すべく、第1の下パンチ片311と第2の下パンチ片312とに分割することに加えて、第1の下パンチ片311をさらに分割させて第3の下パンチ片313を得、上パンチ群20の空隙20Cの下方に位置するようにさせている。
したがって、本実施形態では、図20に示すように、上パンチ群20及び下パンチ群30を当接させた後、図21に示すように、上パンチ群20の第2の上パンチ22と下パンチ群30の第2の下パンチ32とを加圧軸方向(図中鉛直方向)に沿って下方に移動させ、かかる部分に存在する原料粉末Mを下方に移動させると同時に、第3の下パンチ片313を加圧軸方向に沿って上方に向けて移動させ、空隙20C内に原料粉末Mを充填するようにしている。
この場合、原料粉末Mを押圧して歯車成形体Pを成形する以前に、空隙20C内に原料粉末Mが流れ込むようになる。この結果、原料粉末Mを押圧して歯車成形体Pを成形する際に、上パンチ群20の第2の上パンチ22に対する、原料粉末Mの内圧の直接的な作用を十分に軽減することができ、第2の上パンチ22が特に肉厚が小さい部分を有するような場合においても、かかる部分での破損をより効果的に防止することができる。また、焼結機械部品の本来的な特徴であるニアネットシェイプをより効果的に奏することができ、これに伴う上述した作用効果をより顕著に奏することができるようになる。
後の工程は、第1の実施形態における図17及び図18に示す工程と同一であるので、説明を省略する。
なお、本実施形態では、図20に示す工程において、第3の下パンチ片313の上面を第1の下パンチ片311の上面よりも下方に位置させ、図21に示す工程で第3の下パンチ片313を加圧軸方向に沿って上方に向けて移動させ、空隙20C内に原料粉末Mを充填した際に、第3の下パンチ片313の上面と第1の下パンチ片311の上面とが同一の平面レベルとなるようにしている。この場合、図17に示す押圧工程において、原料粉末Mに対して、下パンチ群30、すなわち本来的な第1の下パンチ片311から均一な圧力が負荷されるようになる。
また、本実施形態では、第2の上パンチ22及び第2の下パンチ32の加圧軸方向に沿った移動と、第3の下パンチ片313の加圧軸方向に沿った移動とを同時に実施したが、両者を独立に行うこともできる。但し、この場合は工程数が1つ増すことになるので、多少なりとも製造工程が煩雑化する。
以上、本発明を上記具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記具体例に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
例えば、上記具体例ではトランスファー成形による焼結歯車の製造方法について述べたが、本発明は、トランスファー成形を必須とする焼結歯車に限らず、リム部と歯部との結合部が薄肉化し、この薄肉部を形成する際に、原料粉末の内圧によってパンチが破損してしまうような任意の製造方法に対して用いることができる。
さらに、上記具体例では、焼結歯車10に位相合わせマーク14を形成するに際して、凸部からなる第1のマーク形成手段を用い、焼結歯車10に対して歯タイミングマーク15を形成するに際しても、凸部からなる第2のマーク形成手段を用いているが、位相合わせマーク及び歯タイミングマークとして機能しうるマークを形成できるものであれば、任意の形成手段を用いることができる。
10 焼結歯車
11 (焼結歯車の)リム部
12 (焼結歯車の)歯部
13 (焼結歯車の)ボス部
14 (焼結歯車の)位相合わせマーク
15 (焼結歯車の)歯タイミングマーク
10A (焼結歯車の)開口部
16 リム部と歯部との接合部
20 上パンチ群
21 第1の上パンチ
22 第2の上パンチ
21C (第1の上パンチの)第1の傾斜部
22C (第2の上パンチの)第2の傾斜部
30 下パンチ群
31 第1の下パンチ
32 第2の下パンチ
35 ロッド
38 ダイ
40 焼結歯車中間体

Claims (10)

  1. リム部及びその外周に設けられた歯部を有する焼結歯車の製造方法であって、
    前記焼結歯車の歯部外周を形成する型孔を有するダイと、
    前記ダイの型孔と摺動自在に嵌合する環状の下パンチと、
    前記下パンチと相対向するようにして、外方に位置する下端部において内方から外方に向けて上方に傾斜してなる第1の傾斜部を有する環状の第1の上パンチ、及びこの第1の上パンチの外周面に接触するとともに、前記下パンチと相対向し、内方に位置する下端部において外方から内方に向けて上方に傾斜してなる第2の傾斜部を有する環状の第2の上パンチを含む上パンチ群とを用い、
    前記ダイと前記環状の下パンチにより形成される空隙に原料粉末を配置する原料粉末充填工程と、
    前記原料粉末に前記上パンチ群を当接させた後、前記下パンチ及び前記上パンチ群の少なくとも一方により原料粉末に圧力を負荷することによって前記原料粉末を押圧し、前記ダイ内で歯車成形体を成形する成形工程と、
    前記歯車成形体を焼結する焼結工程と、
    を具えることを特徴とする、焼結歯車の製造方法。
  2. 前記下パンチは、前記第1の上パンチと相対向する第1の下パンチ、及び前記第2の上パンチと相対向する第2の下パンチを含む下パンチ群であって、
    前記成形工程において、前記原料粉末に前記上パンチ群を当接させた後、前記第2の上パンチ及び前記第2の下パンチを加圧軸方向に沿って移動させることにより前記第2の上パンチ及び前記第2の下パンチ間の原料粉末を無加圧状態で移動させる第1の原料粉末移動工程を含み、
    前記焼結歯車の、前記リム部と前記歯部との間に段差を形成することを特徴とする、請求項1に記載の焼結歯車の製造方法。
  3. 前記第1の下パンチを2つに分割し、分割された一方の下パンチ片を、前記第1の上パンチにおける前記第1の傾斜部及び前記第2の下パンチにおける前記第2の傾斜部で形成される空隙の下方に位置させ、前記成形工程において、前記下パンチ片を前記第1の上パンチ及び前記第2の上パンチに対し、加圧軸方向に沿って相対的に移動させ、前記空隙内に前記原料粉末を充填する第2の原料粉末移動工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の焼結歯車の製造方法。
  4. 前記第1の下パンチを2つに分割し、分割された一方の下パンチ片を、前記第1の上パンチにおける前記第1の傾斜部及び前記第2の下パンチにおける前記第2の傾斜部で形成される空隙の下方に位置させ、前記成形工程において、前記下パンチ片を前記第1の上パンチ及び前記第2の上パンチに対し、加圧軸方向に沿って相対的に移動させ、前記空隙内に前記原料粉末を充填する第2の原料粉末移動工程を含むことを特徴とする、請求項2に記載の焼結歯車の製造方法。
  5. 前記第1の原料粉末移動工程と前記第2の原料粉末移動工程とは同時に行うことを特徴とする、請求項4に記載の焼結歯車の製造方法。
  6. 前記第1の上パンチに、前記焼結歯車に対して位相合わせマークを形成するための第1のマーク形成手段を設けることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載の焼結歯車の製造方法。
  7. 前記第1のマーク形成手段は、前記第1の上パンチの形成した第1の凸部から構成することを特徴とする、請求項6に記載の焼結歯車の製造方法。
  8. 前記第2の上パンチに、前記焼結歯車に対して歯タイミングマークを形成するための第2のマーク形成手段を設けることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載の焼結歯車の製造方法。
  9. 前記第2のマーク形成手段は、前記第2の上パンチの形成した第2の凸部から構成することを特徴とする、請求項8に記載の焼結歯車の製造方法。
  10. 前記成形工程もしくは前記焼結工程の後において、前記第1の上パンチにおける前記第1の傾斜部及び前記第2の下パンチにおける前記第2の傾斜部で形成される前記空隙に起因して形成された突起部を除去する突起部除去工程を具えることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一に記載の焼結歯車の製造方法。
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