JP2011031917A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切に過冷却水を供給することが可能な飲料供給装置を提供する。
【解決手段】冷却水4には、金属製のパイプをコイル状に巻回し、水源から供給される飲用水を通流させて予冷温度の予冷水に冷却する予冷コイル12と、予冷温度に冷却された予冷水が流入するように予冷コイル12に管路13aで連通させた予冷水タンク13とが浸漬され、予冷コイル12で予冷温度に冷却させた予冷水は予冷水タンク13に貯留される。予冷コイル12の上流側には、供給される飲用水の圧力が所定圧力より高い場合には所定圧力に減圧する減圧弁14と、通流する飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量センサ15が設けられ、水源に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カップ式自動販売機や飲料ディスペンサ等の飲料供給装置、特に、過冷却水を供給する飲料供給装置に関するものである。
従来から飲料供給装置としての飲料ディスペンサでは、略箱型状のディスペンサ本体と、ディスペンサ本体の前面開口の一端で開閉可能に軸支された扉と、所望する飲料を選択する複数の飲料選択スイッチと、カップを載置するドリップトレイ等が設けられている。
ディスペンサ本体内には、無炭酸飲料用シロップが入っているBIB(Bag In Box)を収容して冷蔵保管する冷蔵室が設けられ、この冷蔵室には冷却器が配設されている。BIB容器下部にはシロップチューブが取り付けられており、チューブポンプでシロップチューブを扱くことでBIBからシロップを送り出すようにしており、シロップチューブのシロップ出口近傍には、シロップ希釈用の冷水ノズルが設けられている。
また、飲料ディスペンサには、シロップと炭酸水、冷水等の希釈水とを混合してカップに吐出するマルチバルブ(飲料混合ノズル)と、シロップタンクに貯蔵されているシロップをマルチバルブに供給するシロップ電磁弁と、炭酸水をマルチバルブに供給する炭酸水電磁弁と、冷水をマルチバルブに供給する冷水電磁弁と、水道から供給される水道水を加圧供給する加圧ポンプと、冷却水を貯留している冷却水槽と、冷却水を冷却する冷却ユニットとを配設している。冷却ユニットは、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮器に冷却風を送る凝縮器用ファンモータと、凝縮器によって凝縮された冷媒を蒸発させ、この冷媒が蒸発する際に発生する潜熱(気化熱)でその周囲にアイスバンク(氷塊)を形成し、このアイスバンクの冷熱を利用して冷却水槽内の冷却水を略0℃に保つ冷媒蒸発管とを備え、冷媒の圧縮、凝縮、蒸発のサイクルを繰り返すことにより冷却水を冷却する。
さらに、冷却水槽内の冷却水には、ガスボンベから供給されるガスの圧力でシロップタンクから押し出されたシロップを冷却するシロップコイルと、水道水に炭酸ガスを吸収させて炭酸水を生成するカーボネータと、カーボネータから供給される炭酸水を冷却する炭酸水コイルと、水道から供給される水道水を冷却して冷水とする冷水コイルと、を備えている。また、攪拌羽根を回転することにより冷却水を攪拌する攪拌モータと、攪拌モータに取り付けられた冷却水送出ポンプと、冷媒蒸発管の周囲に形成されるアイスバンクを一対の導線間の抵抗値変化に基づいて検知して氷信号を出力するIBC(Ice Bank Control)センサと、冷却水槽内の冷却水の温度を検知する水槽温度センサとが配設される(例えば、特許文献1参照)。
このように構成された飲料供給装置において、制御部は、IBCセンサが氷を検知すると、圧縮機および凝縮器用ファンモータを停止し、IBCセンサが氷を検知しなくなると、圧縮機および凝縮器用ファンモータを運転する。これにより、水槽内に一定量のアイスバンクが形成されるので、アイスバンクが有する冷熱によって冷却水を略0℃に保つことができ、連続して飲料を供給しても所定の温度に冷やされた飲料を供給することができる。
また、冷却水送出ポンプと冷却器の入口とは冷却水送出管で接続され、冷却器の出口には冷却水を冷却水槽に戻す冷却水戻し管が接続され、攪拌モータが運転されると、冷却水送出ポンプによって冷却水槽内の冷却水が冷却水送出管を介して冷却器に送出されて冷蔵庫に収容しているBIBを冷却するようにしているので、所定の温度に冷やされたBIB飲料を供給することができる。
しかしながら、略0℃の冷却水で冷やされたシロップと希釈水を混合した飲料では、ある程度の時間は飲み頃の冷やされた温度を維持することができるが、飲み終わる頃には飲料温度が生ぬるくなってしまうことがある。
そこで、冷却水槽とヒートポンプ回路を備え、飲用水を冷却水槽内の冷却水に浸漬してある予冷熱交換器で予冷した後、ヒートポンプ回路の冷媒回路が接続されている過冷却熱交換器で飲用水を過冷却状態に冷却した過冷却水をカップに注入して氷に相転移させ、飲料冷却熱交換器で冷却してカップに注入した飲料を氷で冷却するようにした装置もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−203694号公報 特開2001−325655号公報
しかしながら、このような飲料供給方法の場合、過冷却熱交換器内で適切な過冷却状態を維持することができずに過冷却水から氷への相転移が起きる虞があり、その場合、過冷却熱交換器内が氷で詰まり、飲料の供給が行えなくなるという問題が生じることになる。また、過冷却熱交換器内で氷への相転移が生じると、ヒートポンプ回路を停止させて過冷却熱交換器内で凍結した氷を溶かす必要が有り、その間、飲料の供給ができなくなるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切に過冷却水を供給することが可能な飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る飲料供給装置は、圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、前記圧送される飲用水を所定圧力に減圧する減圧弁と、前記減圧弁で減圧した飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る飲料供給装置は、圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、前記圧送される飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量検知手段と、前記流量検知手段を介して供給される前記飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段と、前記過冷却手段で過冷却状態に冷却した過冷却水を吐出して過冷却状態を解除させて氷へと相転移させる過冷却水ノズルと、前記過冷却水ノズルから吐出させる過冷却水の1回の吐出量を前記過冷却手段から前記過冷却水ノズルに至る内容積以上に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る飲料供給装置は、上述した請求項1または請求項2において、前記予冷手段と前記過冷却手段とを連通する管路の途中に予冷水タンクを設け、該予冷水タンクには所定の予冷温度に冷却されている予冷水を吐出させる予冷水吐出弁を配設したことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る飲料供給装置は、上述した請求項3において、前記予冷水タンクから前記過冷却手段への通流開口を前記予冷水吐出弁への通流開口より下方としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る飲料供給装置は、上述した請求項1乃至請求項4の何れかにおいて、前記過冷却手段の取付接続部を継手構造とし、前記過冷却手段を交換可能としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る飲料供給装置は、上述した請求項1乃至請求項5の何れかにおいて、前記過冷却水ノズルと、前記過冷却水と混合して飲料を調製するシロップを吐出するシロップノズルとを、前記過冷却水と前記シロップとが空中で衝突して混合するように配設したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、前記圧送される飲用水を所定圧力に減圧する減圧弁と、前記減圧弁で減圧した飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段とを備えたことにより、高圧で送られる水道水も減圧弁で所定圧力に減圧されてウォーターハンマー現象が抑制されるので、ウォーターハンマー現象に起因する管路内での過冷却水から氷への相転移を防止して、適切に過冷却水を供給することが可能な飲料供給装置を提供することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、前記圧送される飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量検知手段と、前記流量検知手段を介して供給される前記飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段と、前記過冷却手段で過冷却状態に冷却した過冷却水を吐出して過冷却状態を解除させて氷へと相転移させる過冷却水ノズルと、前記過冷却水ノズルから吐出させる過冷却水の1回の吐出量を前記過冷却手段から前記過冷却水ノズルに至る内容積以上に制御する制御手段とを備えたことにより、過冷却状態の過冷却水をすべて管路内から排出して予冷水に置き換えることができるので、過冷却水供給終了時に過冷却水供給弁を閉じるときのウォーターハンマー現象に起因する管路内での過冷却水から氷への相転移を防止して、適切に過冷却水を供給することが可能な飲料供給装置を提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、前記予冷手段と前記過冷却手段とを連通する管路の途中に予冷水タンクを設け、該予冷水タンクには所定の予冷温度に冷却されている予冷水を吐出させる予冷水吐出弁を配設したことにより、過冷却手段の上流側に十分な量の予冷水を確保することが可能となり、過冷却水を連続供給する場合にも過冷却手段に予冷された予冷水を連続して供給することができ、過冷却水槽の不凍液の温度上昇を抑えて不凍液温度を略一定に維持することが可能となる。しかも、予冷水吐出弁を予冷水タンクに配設したことにより、予冷水槽への給水を自動で行うことができ、さらに、冷却水と略同じ温度の予冷水を供給することができるので、予冷水槽の冷却水の温度上昇を抑えて冷却水温度を略一定に維持することが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、前記予冷水タンクから前記過冷却手段への通流開口を前記予冷水吐出弁への通流開口より下方としたことにより、管路内に混入した空気を予冷水タンクに留めて予冷水吐出弁から排出して過冷却手段の通流開口に混入することを防止できるので、空気が過冷却手段内に入ることによる管路内での過冷却水から氷への相転移を防止することができる。
また、請求項5の発明によれば、前記過冷却手段の取付接続部を継手構造とし、前記過冷却手段を交換可能としたことにより、過冷却水ノズルの1回の吐出量に応じた容積の過冷却手段と容易に交換することができる。
また、請求項6の発明によれば、前記過冷却水ノズルと、前記過冷却水と混合して飲料を調製するシロップを吐出するシロップノズルとを、前記過冷却水と前記シロップとが空中で衝突して混合するように配設したことにより、吐出した過冷却水とシロップは空中で衝突して混合するとともに、過冷却水はシロップと衝突した際の衝撃を受けて過冷却状態が解除されて過冷却水から氷への相転移が生じて氷となるので、各々が冷却されているシロップと氷が混ざり合ったフローズン飲料を提供することができる。
本発明の実施形態に係る飲料供給装置の概要構成を示すブロック図である。 図1に示した予冷水タンクの断面側面図である。 本発明の実施形態に係る飲料供給装置の制御系を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の過冷却水を供給する飲料供給装置の好ましい実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、飲料供給装置1の概要構成を示すブロック図である。飲料供給装置1には、予冷水槽2と過冷却水槽3が設けられている。予冷水槽2は、側面および底面を断熱壁で構成してその上方を開口した略直方体の水槽で、冷却水(例えば水道水)4が貯留されて冷却ユニット5で冷却されている。過冷却水槽3は、予冷水槽2と同様に側面および底面を断熱壁で構成してその上方を開口した略直方体の水槽で、不凍液6(例えばプレピレングリコール水溶液、または10%塩水)が貯留されて冷却ユニット7で冷却されている。
予冷水槽2には、冷却水4の温度を検知して温度信号を出力する予冷水槽液温センサ8と、冷却水4の水位を検知して水位信号を出力する予冷水槽フロートSW9と、冷却水4が第1の所定温度(例えば10℃〜15℃)より低くなった時に通電して冷却水4を第1の所定温度に維持する予冷水槽ヒータ10と、冷却水4を攪拌して均一な水温とするアジテータモータ11とが設けられている。
冷却水4には、金属(例えばステンレス)製のパイプをコイル状に巻回し、水源(例えば水道)から圧送されて供給される飲用水(例えば水道水)を通流させて予冷温度(例えば略10℃〜15℃)の予冷水に冷却する予冷コイル(予冷手段)12と、予冷温度に冷却された予冷水が流入するように予冷コイル12に管路13aで連通させた予冷水タンク13とが浸漬され、予冷コイル12で予冷温度に冷却させた予冷水は予冷水タンク13に貯留される。予冷コイル12の上流側には、供給される飲用水の圧力(水道水の圧力0.075MPa〜0.75MPa)が所定圧力(例えば0.2MPa)より高い場合には所定圧力に減圧する減圧弁14と、通流する飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量センサ(流量検知手段)15が設けられ、水源に接続されている。
予冷水タンク13には予冷水槽給水弁(予冷水吐出弁)16が配設され、冷却水4が所定の下限水位より低下したことを予冷水槽フロートSW9が検知して水位信号を出力すると、制御部90(図3参照)が予冷水槽給水弁16を開いて予冷水タンク13に貯留されている予冷水を供給し、上限水位に達したことを予冷水槽フロートSW9が検知して水位信号を出力すると予冷水槽給水弁16を閉じて、冷却水4を所定の水位に維持するようにしている。
過冷却水槽3には、不凍液6の温度を検知して温度信号を出力する過冷却水槽液温センサ18と、不凍液6の液位を検知して液位信号を出力する過冷却水槽フロートSW19と、不凍液6が第2の所定温度(例えば−2℃〜−7℃)より低くなった時に通電して不凍液6を第2の所定温度に維持する過冷却水槽ヒータ20と、不凍液6を攪拌して均一な液温とするアジテータモータ21とが設けられている。
不凍液6には、金属(例えばステンレス)製のパイプをコイル状に巻回した過冷却コイル(過冷却手段)22が浸漬され、その一端が管路22aで予冷水タンク13に連通し、他端は管路22dおよび過冷却水供給弁23を介して過冷却水ノズル24に連通している。過冷却コイル22内では、予冷水タンク13から供給された予冷水が過冷却温度(例えば略−2℃〜−7℃)に過冷却された過冷水となり、コイル内に留まる。そして、過冷却水供給弁23を開くと、水源から供給された飲用水が予冷コイル12で冷却されて予冷水となり、予冷水タンク13を介して供給された予冷水は過冷却コイル22で冷却されて過冷却状態の温度となった過冷却水が過冷却水ノズル24から吐出する。過冷却コイル22と予冷水タンク13とを連通する管路22aおよび過冷却水供給弁23とを連通する管路22dとの取付接続部は継手構造として継手22b、22cで接続されている。このように過冷却コイル22の取付接続部を継手22b、22cを設けて接続する継手構造として過冷却コイル22を容易に交換可能とすることにより、過冷却コイル22のコイル内容積を過冷却水ノズル24の1回の吐出量に応じた容積に容易に変更することができる。尚、予冷温度(例えば略10℃〜15℃)および過冷却温度(例えば略−2℃〜−7℃)は、飲料供給装置1で供給する飲料の種類(例えばシロップと氷が混ざり合ったフローズン飲料)に合わせた最適温度に設定する。
また、不凍液6には、金属(例えばステンレス)製のパイプをコイル状に巻回したシロップコイル25が浸漬されてその一端がシロップタンク26に連通し、他端はシロップ供給弁28を介してシロップノズル29に連通している。シロップタンク26に貯留されている有糖シロップは窒素ボンベ27から供給されるガスの圧力でシロップタンク26から押し出されてシロップコイル25に流入して冷却された温度(例えば略−2℃〜−7℃)となり、シロップ供給弁28を開くとシロップノズル29から冷却されたシロップが吐出する。
冷却ユニット5は、ガス冷媒を圧縮して高温高圧のガスにする圧縮機31と、ファンモータ32が回転して送られる空気との熱交換により高温高圧のガス冷媒を冷却して液冷媒にする凝縮器33と、冷媒、冷凍機油中の固形物を捕集して浄化する働きをするストレーナ34と、予冷水槽2の冷却水4中に浸漬され、液冷媒の蒸発の際に発生する潜熱(気化熱)で冷却水4を第1の所定温度に冷却する冷媒蒸発管35とで構成している。ここで、冷却ユニット5および予冷水槽ヒータ10は制御部90(図3参照)により予冷水槽液温センサ8が出力する温度信号に基づいて適宜通電されて冷却水4を第1の所定温度に維持するように構成されている。これは、第2の所定温度に維持されている不凍液6に浸漬されている過冷却コイル22に低温(例えば2℃)に冷やされた予冷水が供給されると、過冷却コイル22内で急激に温度の低下を引き起こして適切な過冷却状態の温度の過冷却水に到達する前に過冷却コイル22内で凍結して氷になる虞があるためである。
冷却ユニット7は、ガス冷媒を圧縮して高温高圧のガスにする圧縮機41と、ファンモータ42が回転して送られる空気との熱交換により高温高圧のガス冷媒を冷却して液冷媒にする凝縮器43と、冷媒、冷凍機油中の固形物を捕集して浄化する働きをするストレーナ44と、過冷却水槽3の不凍液6中に浸漬され、液冷媒の蒸発の際に発生する潜熱(気化熱)で不凍液6を第2の所定温度に冷却する冷媒蒸発管45とで構成している。ここで、冷却ユニット7および過冷却水槽ヒータ20は制御部90(図3参照)により過冷却水槽液温センサ18が出力する温度信号に基づいて適宜通電されて不凍液6を第2の所定温度に維持するように構成されている。これは、不凍液6が−2℃より高い温度では予冷水が過冷却コイル22内で過冷却水とならず、また−7℃より低い温度では過冷却コイル22内で過冷却水から氷への相転移が生じる虞が高くなるためである。さらに、シロップコイル25に留まっている有糖シロップは糖を含有しているので、その温度が0℃になっても凍結することはないが、−7℃より低い温度になると凍結を開始するためである。また、シロップの温度を低く(例えば略−2℃〜−7℃)していると、過冷却水が過冷却水ノズル24から吐出して相転移で生じたフローズン氷(半凍結氷)の溶解に要する時間を長くできるためである。
図2は予冷水タンク13の断面側面図を示し、予冷水タンク13はステンレスなどの金属製の筒の両端を閉塞したもので、その一端には予冷コイル12に連通する管路13aが接続される予冷コイル接続パイプ13bと、予冷水槽給水弁16が接続される給水弁接続パイプ13cと、過冷却コイル22に連通する管路22aが接続される過冷却コイル接続パイプ13dが設けられている。そして、予冷コイル接続パイプ13bの通流開口13bbおよび給水弁接続パイプ13cの通流開口13ccは予冷水タンク13上部内面と略同一面に開口し、過冷却コイル接続パイプ13dの通流開口13ddは予冷水タンク13の下部まで延ばした位置に設けている。
図3は飲料供給装置1の制御系を示すブロック図である。同図に示すように制御部90の他、メモリ91やタイマー92などが付設されている。制御部90は、メモリ91に記憶している所定の指令信号やタイマー92、流量センサ15、予冷水槽液温センサ8、過冷却水槽液温センサ18、予冷水槽フロートSW9、過冷却水槽フロートSW19、所望する飲料を選択する飲料選択スイッチ93からの入力信号に基づき、冷却ユニット5、7、予冷水槽ヒータ10、過冷却水槽ヒータ20、アジテータモータ11、21、予冷水槽給水弁16、過冷却水供給弁23、シロップ供給弁28に適宜通電して冷却水4や不凍液6を其々の所定温度に維持し、冷却水4の水位が低下すると予冷水槽給水弁16を開閉して予冷水を供給し、飲料を供給するときは過冷却水供給弁23およびシロップ供給弁28を開閉する制御を行う。
係る構成で、飲料供給装置1の飲料選択スイッチ93が押圧されてフローズン飲料(半凍結氷入り飲料)が選択されると、制御部90は、過冷却水供給弁23およびシロップ供給弁28を開く。過冷却水供給弁23が開くと、過冷却コイル22で過冷却状態の温度に冷却されている過冷却水が水源である水道の圧力で過冷却水ノズル24から吐出する。過冷却水が過冷却水ノズル24から吐出すると、過冷却コイル22には予冷水タンク13から予冷水が流入し、予冷水タンク13には予冷コイル12で予冷温度に冷却された予冷水が流入する。予冷コイル12には、水源(水道)の圧力を減圧弁14で所定圧力に減圧し、流量センサ15で流量を検知している飲用水(水道水)が流入する。
このように水源からの圧力で供給された飲用水は減圧弁14で所定圧力に減圧され、流量センサ15で流量を検知され、予冷コイル12で冷却水4との熱交換で予冷温度に冷却された予冷水となり、予冷水タンク13を介して過冷却コイル22に流入した予冷水は不凍液6との熱交換で過冷却状態の温度に冷却された過冷却水となる。また、シロップ供給弁28が開くと、窒素ボンベ27から供給されるガスの圧力でシロップタンク26からシロップが押し出され、シロップコイル25で冷却されているシロップがシロップノズル29から吐出する。シロップタンク26から押し出されてシロップコイル25に流入したシロップは冷却された温度(例えば略−2℃〜−7℃)となる。
このようにして、飲料供給装置1の飲料選択スイッチ93が押圧されてフローズン飲料(半凍結氷入り飲料)が選択され、過冷却水供給弁23およびシロップ供給弁28が開くと、過冷却温度(例えば略−2℃〜−7℃)に冷却されている過冷却水が過冷却水ノズル24から、同様の温度(例えば略−2℃〜−7℃)に冷却されているシロップがシロップノズル29から吐出されてカップCに供給される。この際、吐出された過冷却水とシロップとが空中で衝突して混合するように過冷却水ノズル24およびシロップノズル29を配設しているので、吐出した過冷却水とシロップは空中で衝突して混合するとともに、過冷却水はシロップと衝突した際の衝撃を受けて過冷却状態が解除されて過冷却水から氷への相転移が生じて氷となるので、各々が同様の温度(例えば略−2℃〜−7℃)に冷却されているシロップと半凍結氷が混ざり合ったフローズン飲料となり、カップCで提供される。
このとき、制御部90は流量センサ15が出力する流量信号に基づいて過冷却水ノズル24から吐出する過冷却水の1回の吐出量を過冷却コイル22から過冷却水ノズル24に至る内容積以上(例えば5ミリリットル多い量)とする。このように、過冷却状態の過冷却水をすべて管路内から排出して予冷水に置き換えることにより、過冷却水ノズル24からの過冷却水吐出終了時の過冷却水供給弁23の弁を閉じるときのウォーターハンマー現象に起因する管路内での過冷却水から氷への相転移を防止することができる。
また、過冷却コイル22の上流側に、供給される飲用水の圧力が所定圧力より高い場合には所定圧力に減圧する減圧弁14を設けたことにより、飲料供給装置1の設置地域や場所により差がある水道圧力を所定圧力にすることができ、高圧水道水のウォーターハンマー現象を抑制することが可能となり、ウォーターハンマー現象に起因する管路内での過冷却水から氷への相転移を防止することができる。
さらに、通流する飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量センサ15を予冷水タンク13の上流側に設けたことにより、制御部90は流量センサ15が出力する流量信号に基づいて過冷却水供給量を制御する。そして、過冷却水供給弁23を開いても流量センサ15が流量を検知できないときは制御部90が断水として判断して過冷却水供給弁23を閉じて予冷水槽給水弁16を開き、断水が解除されて流量センサ15が流量を検知して流量信号を出力すると、制御部90は流量センサ15からの流量信号に基づいて所定流量(例えば水源から予冷水タンク13までの管路内容積)を検知してから予冷水槽給水弁16を閉じることで、断水に起因して管路内に混入した空気を予冷水タンク13に留めて予冷水槽給水弁16から排出することができるので、断水時の空気が過冷却コイル22内に入ることによる管路内での過冷却水から氷への相転移を防止することができる。
また、予冷水タンク13を設けたことにより、過冷却コイル22の上流側に十分な量の予冷水を確保することが可能となり、過冷却水を連続供給する場合にも過冷却コイル22に予冷された予冷水を連続して供給することができ、過冷却水槽3の不凍液6の温度上昇を抑えて不凍液6温度を略一定に維持することが可能となる。しかも、予冷コイル接続パイプ13bの通流開口13bbおよび給水弁接続パイプ13cの通流開口13ccは予冷水タンク13上部内面と略同一面に開口し、過冷却コイル接続パイプ13dの通流開口13ddは予冷水タンク13の下部まで延ばした位置に設けているので、予冷水タンク13に混入した空気は予冷水槽給水弁16から排出しやすくなり、予冷水タンク13の下部まで延ばした位置に通流開口13ddを設けた過冷却コイル接続パイプ13dに空気が混入することを防止することが可能となるので、空気が過冷却コイル22内に入ることによる管路内での過冷却水から氷への相転移を防止することができる。
さらに、予冷水槽給水弁16を設けたことにより、予冷水槽2への給水を自動で行うことができ、さらに、予冷水槽給水弁16を予冷水タンク13に設けたことにより、冷却水4と略同じ温度の予冷水を供給することができるので、予冷水槽2の冷却水4の温度上昇を抑えて冷却水4温度を略一定に維持することが可能となる。
また、過冷却水ノズル24およびシロップノズル29からの吐出量を複数設定可能とすることにより、過冷却コイル22を容易に交換可能としたことと相俟って、複数の容積のカップに対応することが可能となる。
1 飲料供給装置
2 予冷水槽
3 過冷却水槽
4 冷却水
5 冷却ユニット
6 不凍液
7 冷却ユニット
12 予冷コイル(予冷手段)
13 予冷水タンク
13a 管路
13b 予冷コイル接続パイプ
13bb 通流開口
13c 給水弁接続パイプ
13cc 通流開口(予冷水吐出弁への通流開口)
13d 過冷却コイル接続パイプ
13dd 通流開口(過冷却手段への通流開口)
14 減圧弁
15 流量センサ(流量検知手段)
16 予冷水槽給水弁(予冷水吐出弁)
22 過冷却コイル(過冷却手段)
22a 管路
22b 継手
22c 継手
22d 管路
23 過冷却水供給弁
24 過冷却水ノズル
25 シロップコイル
26 シロップタンク
27 窒素ボンベ
28 シロップ供給弁
29 シロップノズル
31 圧縮機
35 冷媒蒸発管
41 圧縮機
45 冷媒蒸発管
90 制御部
93 飲料選択スイッチ

Claims (6)

  1. 圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、
    前記圧送される飲用水を所定圧力に減圧する減圧弁と、前記減圧弁で減圧した飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段とを備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 圧送される飲用水を冷却した過冷却水を供給する飲料供給装置において、
    前記圧送される飲用水の流量を検知して流量信号を出力する流量検知手段と、前記流量検知手段を介して供給される前記飲用水を所定の予冷温度の予冷水に冷却する予冷手段と、前記予冷手段で所定の予冷温度に冷却した予冷水を過冷却状態の過冷却水に冷却する過冷却手段と、前記過冷却手段で過冷却状態に冷却した過冷却水を吐出して過冷却状態を解除させて氷へと相転移させる過冷却水ノズルと、前記過冷却水ノズルから吐出させる過冷却水の1回の吐出量を前記過冷却手段から前記過冷却水ノズルに至る内容積以上に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  3. 前記予冷手段と前記過冷却手段とを連通する管路の途中に予冷水タンクを設け、該予冷水タンクには所定の予冷温度に冷却されている予冷水を吐出させる予冷水吐出弁を配設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置。
  4. 前記予冷水タンクから前記過冷却手段への通流開口を前記予冷水吐出弁への通流開口より下方としたことを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
  5. 前記過冷却手段の取付接続部を継手構造とし、前記過冷却手段を交換可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の飲料供給装置。
  6. 前記過冷却水ノズルと、前記過冷却水と混合して飲料を調製するシロップを吐出するシロップノズルとを、前記過冷却水と前記シロップとが空中で衝突して混合するように配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の飲料供給装置。
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