JP2011031101A5 - - Google Patents
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Description
本発明による遊技機は、各々識別可能な識別情報を可変表示可能な可変表示手段(例えば特別図柄表示器43)を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件(例えば、遊技領域2に設けられた始動入賞口6への入賞)が成立した後、可変表示の開始条件(例えば、前回の特別図柄の変動表示が停止図柄を表示すること及び非確変変特定遊技状態が終了すること)の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果(例えば、左中右図柄が同一の図柄)となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、非確変特定遊技状態)に制御可能となる遊技機であって、可変表示の実行条件が成立したが未だ可変表示の開始条件が成立していない可変表示の実行条件の成立数を記憶する保留記憶手段(図9に示す始動口スイッチ通過処理のステップS113に示す乱数値を保存領域に格納する処理を実行する部分)と、可変表示の表示結果の決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データ(例えば特定遊技状態判定用の乱数であるランダム1を発生するためのカウンタのカウント値)を更新する数値データ更新手段(例えば、図5に示すタイマ割込処理のステップS22に示す乱数更新処理を実行する部分)と、可変表示の実行条件が成立したことにもとづいて、数値データ更新手段から数値データを抽出する数値データ抽出手段(例えば、図9に示す始動口スイッチ通過処理のステップS113に示すランダム1等の乱数値を抽出する処理を実行する部分)と、数値データ抽出手段によって抽出された数値データが可変表示の表示結果を特定表示結果とすることを決定する特定判定値(図11(A)に示す特定遊技状態用判定テーブルのに示す特定遊技状態判定値)と合致するか否かの判定を数値データが抽出される起因となった可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する前に行う事前判定手段(例えば、図9に示す始動口スイッチ通過処理のステップS115に示す入賞時演出設定処理を実行する部分)と、事前判定手段によって特定判定値と合致する旨の判定がされたときその旨を特定判定値と合致する旨の判定がされた数値データに対応する可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の表示結果を表示するときよりも前に報知するための報知演出を実行する演出手段(例えば、図34に示す図柄変動中処理のステップS952に示す連続通常予告開始処理を実行する部分)と、保留記憶手段に記憶された可変表示の実行条件の成立数にもとづいて報知演出の実行回数を決定する演出実行回数決定手段(例えば、図28に示す連続通常予告態様選択処理のステップS990aに示す連続通常予告の実行回数を決定する処理を実行する部分)とを備え、演出手段は、報知演出として、第1報知態様の演出または第2報知態様の演出を実行し、演出手段が報知演出の実行を開始する前に、演出手段が実行する報知演出を、第1報知態様の演出または第2報知態様の演出のみとするか、第1報知態様の演出と第2報知態様の演出をともに含む態様の演出とするかを選択する報知態様選択手段を含み、実行回数分の報知演出の実行が完了する前に特定遊技状態に制御された場合に、実行回数を前記報知演出が実行されないことを示す値に初期化する演出実行回数初期化手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明では、事前判定手段によって特定判定値と合致する旨の判定がされたときその旨を特定判定値と合致する旨の判定がされた数値データに対応する可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の表示結果を表示するときよりも前に報知するための報知演出を実行する演出手段と、保留記憶手段に記憶された可変表示の実行条件の成立数にもとづいて報知演出の実行回数を決定する演出実行回数決定手段とを備え、演出手段は、報知演出として、第1報知態様の演出または第2報知態様の演出を実行し、演出手段が報知演出の実行を開始する前に、演出手段が実行する報知演出を、第1報知態様の演出または第2報知態様の演出のみとするか、第1報知態様の演出と第2報知態様の演出をともに含む態様の演出とするかを選択する報知態様選択手段を含み、実行回数分の報知演出の実行が完了する前に特定遊技状態に制御された場合に、実行回数を前記報知演出が実行されないことを示す値に初期化する演出実行回数初期化手段をさらに備えているので、大当りが発生する可能性があることを予告的に報知するにあたり、複数の予告演出の態様に関連性を持たせることによって、複数の予告演出を融合した総合的な演出を、各報知演出の整合がとれ関連性のある演出として行うことができる。
Claims (1)
- 各々識別可能な識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて識別情報の可変表示を開始し、当該識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、
前記可変表示の実行条件が成立したが未だ前記可変表示の開始条件が成立していない可変表示の実行条件の成立数を記憶する保留記憶手段と、
可変表示の表示結果の決定に用いられ、所定の数値範囲で数値データを更新する数値データ更新手段と、
前記可変表示の実行条件が成立したことにもとづいて、前記数値データ更新手段から数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された数値データが前記可変表示の表示結果を特定表示結果とすることを決定する特定判定値と合致するか否かの判定を当該数値データが抽出される起因となった可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の開始条件が成立する前に行う事前判定手段と、
前記事前判定手段によって前記特定判定値と合致する旨の判定がされたときその旨を当該特定判定値と合致する旨の判定がされた数値データに対応する可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の表示結果を表示するされるときよりも前に報知するための報知演出を実行する演出手段と、
前記保留記憶手段に記憶された可変表示の実行条件の成立数にもとづいて前記報知演出の実行回数を決定する演出実行回数決定手段とを備え、
前記演出手段は、前記報知演出として、第1報知態様の演出または第2報知態様の演出を実行し、前記演出手段が前記報知演出の実行を開始する前に、該演出手段が実行する前記報知演出を、前記第1報知態様の演出または前記第2報知態様の演出のみとするか、前記第1報知態様の演出と前記第2報知態様の演出をともに含む態様の演出とするかを選択する報知態様選択手段を含み、
前記実行回数分の前記報知演出の実行が完了する前に前記特定遊技状態に制御された場合に、前記実行回数を前記報知演出が実行されないことを示す値に初期化する演出実行回数初期化手段をさらに備えた
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Related Parent Applications (1)
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (2)
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2010
- 2010-11-24 JP JP2010261259A patent/JP5095806B2/ja not_active Expired - Fee Related