JP2011030900A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着用時に肌面側に配置される液透過性の表面シート、非肌面側に配置される液不透過性の裏面シート、及び前記両シート間に介在された液保持性の吸収体を具備する、縦方向とこれと直交する幅方向とを有する吸収性物品であって、前記表面シートと前記吸収体との間には、抗菌剤を含有する抗菌シートが前記表面シート側に配され、消臭剤を含有する消臭層が前記抗菌シートより前記吸収体側に配されており、前記吸収性物品の幅方向について、前記消臭層の左右端縁が前記吸収体の肌面領域内もしくは側面領域内に留められ、他方、前記抗菌シートは前記吸収体の肌面領域及び非肌面領域に在り、該非肌面領域において前記抗菌シートと前記吸収体とが当接するようにされた吸収性物品。
【選択図】図1
Description
さらに、本出願人は特許文献5に、消臭剤を有する活性炭シートと抗菌剤を有する抗菌シートとを組み合わせて適用した失禁パッドを提案している。この失禁パッドでは、上記活性炭シートと抗菌シートとは吸収体を幅方向においてその全周を包被した2重構造とされている。
ところで、特許文献5に具体的に記載されている吸収性物品は、上述のとおり幅方向にみて活性炭シート及び抗菌シートが吸収性コアの全体を包むよう被覆するもののみである。これに代えて、活性炭シート及び抗菌シートを吸収性コアの表面シート側にのみ配置してもよいとするが、その詳細は何も述べられていない。
上記特許文献5において具体的に示されているものは、初期臭と熟成臭等の抑制に有効であろうと考えられる。しかし、さらに高い性能を発揮し、特に長時間の使用における、極めて高い消臭性を実現する吸収性物品が求められる。
図1は、本発明における吸収性物品の一実施形態としての失禁パッドを肌面方向から示した一部切欠斜視図である。図2は図1に示すII−II線断面の断面図であり、図3は図1に示すIII−III線断面の断面図である。
これに対し、本実施形態における上記構成の失禁パッド10によると、時間が経過する前の初期臭は消臭層11により抑制されるため、失禁初期には尿臭気はほとんど無い。失禁後の時間が経過した雑菌混入尿は、表面抗菌剤を有さない吸収体4及び消臭層11を構成する親水性のパルプシート12,13に介在され保持される。抗菌剤を有さない上記各部材は一面では雑菌の増殖の温床ともなり雑菌はその内部で活動を活発化しようとする。これに対し本実施形態においては抗菌剤を含有する抗菌シート7が吸収体4の肌面領域Saのみならず側面領域Sb及び非肌面領域Scにまで延び、消臭層11及び吸収体4に接しながら全体に亘り包むように被覆している。そのため肌面領域Sa側の抗菌シート7がこれと当接する面においてその増殖活動を抑制する。その結果、肌面領域Sa側の消臭層内及び非肌面領域Sc側の吸収体内の雑菌による尿成分の分解を鈍化させ腐敗臭を極めて効果的に抑制する。すなわち、初期臭の発生と、これとメカニズムが異なった腐敗臭の発生との二段階に対して、消臭層11及び抗菌シート7が最も効果的な配置で機能し尿臭気の外部への放出を阻止する。
本発明においてシート材の厚みは、特に断らない限り、測定法としてはキーエンス社製のレーザー厚み計(商品名:LK−080)にて0.245kPaの荷重下で測定した値を厚みとする。
飽和吸収量;吸収性物品を生理食塩水に30分間浸漬する。30分経過後吸収性物品を引き上げ、30分間水切りを行い、水切り後の重量(g)から浸漬前の重量(g)を差し引き、これを飽和吸収量とする。消臭層11は、多孔性消臭剤及び繊維原料を含有したスラリーから、常法通り、通常の湿式抄紙法によりシート状に成形して得ることができる。
島津製作所製の商品名:フローソーブ2300を用いてBET1点法により求めた。吸着ガスは、窒素30体積%、ヘリウム70体積%のガスを用いた。試料の前処理として、120℃で10分間、吸着ガスの流通を行った。その後、試料が入ったセルを液体窒素で冷却し、吸着完了後室温まで昇温し、脱離した窒素量から試料の表面積を求めた。試料の質量で除して比表面積を求めた。
図6に模式的に示した断面構成の失禁パッド(試験体1〜5)を製造した。図6中、(a)が実施例であり、図6(b)〜(d)が比較例である。なお、各部材において太線で示したものは指定の剤を含むことを意味し、シートの厚さを示すものではない。
各失禁パッド試験体における上層シート2aと下層シート2bには2.4dtexのポリエチレン/ポリプロピレン複合繊維のサクションヒートボンド不織布(坪量25g/m2)を用いた。
抗菌シート7としては、銀イオンを坦持したジビニルベンゼンと2−ビニルピリジン共重合体を含む坪量16g/m2の湿式抄造紙を用いた。この抗菌シート7に占める前記抗菌及び消臭剤の量はシート質量に対して0.85%であった。抗菌シート7の寸法は縦方向長さが195mm、幅方向長さが170mmであった。
消臭層11として、粒径30μmの活性炭を含む坪量25g/m2の湿式抄造紙を用いた。活性炭の配合量は5.0質量%であった。この消臭層(活性炭シート)11の上下を、坪量16g/m2のティッシュペーパー1b、1cで挟み(図5参照)、消臭層の両側縁からの活性炭の脱落を防止した。消臭シートの寸法は縦方向長さが110mm、幅方向長さが70mmであった。消臭シート1の厚さは0.3mmであった(測定方法は前記参照)。
吸収体4として、フラッフパルプと高吸収性ポリマーとの積繊体を用いた。積繊体坪量は300/m2であった。フラッフパルプの坪量は150/m2、高吸収性ポリマーの坪量は150/m2であった。吸収体4はその縦方向長さが195mm、幅方向長さが70mmであった。
裏面シート3としては、ポリエチレン製の透湿性シート(坪量39g/m2)を用いた。裏面シート3の寸法は、縦方向長さ195mm、幅方向長さ70mmであった。
抗菌シート7として銀イオンを坦持したジビニルベンゼンと2−ビニルピリジン共重合体に替え、セチルリン酸ベンザルコニウムが含浸された坪量16g/m2湿式抄造紙を用いた。上記抗菌シート7のセチルリン酸ベンザルコニウムの含有量は0.2質量%であり、それ以外は寸法を含め実施例1と同様にして失禁パッドを得た。(図6(a)参照)
抗菌シート7及び消臭層11に抗菌剤及び消臭剤を含まない坪量16g/m2湿式抄造紙を用いた以外は寸法を含め実施例1と同様にして失禁パッドを得た(図6(b)参照)。
抗菌シート7に抗菌剤を含まない坪量16g/m2の湿式抄造紙を用いた以外は寸法を含め実施例1と同様にして失禁パッドを得た(図6(c)参照)。
抗菌シート7として、銀イオンを坦持したジビニルベンゼンと2−ビニルピリジン共重合体に替え、セチルリン酸ベンザルコニウムが含浸された坪量16g/m2湿式抄造紙を用いた。上記抗菌シート7のセチルリン酸ベンザルコニウムの含有量は0.2重量%であった。消臭層11の寸法を縦方向長さが110mm、幅方向長さが140mmとし、吸収体の肌面側、側面及び非肌面側を覆うように配した。それ以外は寸法含め実施例1と同様にして失禁パッドを得た(図6(d)参照)。
成人男性5名の尿を各100ml摂取し、該尿を混合して尿500mlを作製する。該尿中に長さ195mm、幅140mmの表面シートを人体中の臭気雑菌を採取するため臀部に接触させた5名分の表面シートを上記人尿に入れ雑菌混入尿を作製する。前記各実施例及び各比較例で得られた失禁パッド試験体に上記雑菌混入尿30gを吸収させ、容積1.2リットルの密閉容器(蝶プラ工業株式会社製:商品名 タイトボックスNo.3)中に素早く入れて気密状態とし、試験方法を以下のようにして行った。
A:60分後を「直後」とし、24時間後を「1日後」とし、48時間後を「2日後」とした。
B:60分後、24時間後、48時間後、それぞれ上記容器の蓋を開け、容器中の臭いについて6名のパネルに官能評価を行った。
C:6名の評価値(0〜5)の平均値を算出し(小数第一位以下四捨五入)、その値を臭気強度の官能値とした。評価は以下の通りである。
0: 臭いがない。
1: 尿特有の臭いがない。
2: 尿特有の臭いがある。
3: 尿特有の臭いが楽に分かる。
4: 尿特有の臭いが強く分かる。
5: 尿特有の臭いが激しく分かる。
D:評価中の各密閉容器は40℃に管理された室内で保存した。
E:官能値は、その値が小さいほど臭気が弱いことを意味する。以下に評価基準を示す。
・1.5以下:尿特有の臭いがわからないレベル(表記 ◎)
・1.5超2.5以下:気にすると尿特有の臭いがわかるレベル(表記 ○)
・2.5超3.5以下:普通にしていて尿特有の臭いを感じるレベル(表記 △)
・3.5超5.0以下:尿特有の臭いが強いと感じるレベル(表記 ×)
使用した人尿は、実施例及び比較例で全て同じものを用いた。評価結果を下記表1に示す。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験体 1 2 3 4 5
参照図面 6(a) 6(a) 6(b) 6(c) 6(d)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
直後 ◎ ◎ △ ◎ ◎
1日後 ◎ ◎ △ △ ○
2日後 ○ △ × × ×
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
備考 実施例 実施例 比較例 比較例 比較例
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
なお、試験体5(図6(d)参照)は特開2006−191966号公報に具体例として開示されたものと同様の構造を有するものである。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5 サイドシート
6 粘着剤
7 抗菌シート
8 圧縮溝
10 失禁パッド
11 消臭層
12 肌面側パルプシート
13 非肌面側パルプシート
T1 起立壁部
T2 防漏面部
Claims (4)
- 着用時に肌面側に配置される液透過性の表面シート、非肌面側に配置される液不透過性の裏面シート、及び前記両シート間に介在された液保持性の吸収体を具備する、縦方向とこれと直交する幅方向とを有する吸収性物品であって、
前記表面シートと前記吸収体との間には、抗菌剤を含有する抗菌シートが前記表面シート側に配され、消臭剤を含有する消臭層が前記抗菌シートより前記吸収体側に配されており、
前記吸収性物品の幅方向について、前記消臭層の左右端縁が前記吸収体の肌面領域内もしくは側面領域内に留められ、他方、前記抗菌シートは前記吸収体の肌面領域及び非肌面領域に在り、該非肌面領域において前記抗菌シートと前記吸収体とが当接するようにされた吸収性物品。 - 前記吸収性物品の縦方向について、前記消臭層の前後端縁は前記吸収体の前後短縁より内側に位置し、他方、前記抗菌シートは前記消臭層の前後端縁を越えて延在する請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記消臭層は消臭剤として活性炭を含み、該消臭層とこれと別の層とが積層して消臭シートをなす請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記抗菌剤は、繰り返し構成単位として架橋性ビニルモノマーとヘテロ芳香環を有するビニルモノマーとを含む共重合体に抗菌性金属イオンが坦持された、BET比表面積が10m2/g以上の多孔性粒子である請求項1〜3のいずれかに記載の吸収性物品。
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