JP2011239835A - 吸水性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】着用者の肌に接するトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートの間に配置される吸収体とを含む吸収性物品である。トップシートは、厚さが2〜6mmであり、トップシートの厚さ方向に貫通する直径5〜10mmの孔が複数個、トップシートの面内に分布形成されている。
【選択図】図1
Description
最近の従来例を挙げると、例えば、特許第4346596号公報(特開2007−97643号公報、特許文献4)は、着用者の肌に接する表面シートとして多数の孔を設けた孔開きシートを用い、該表面シートの下側に排泄液を透過する透過シートを配置し、さらに該透過シートの下側に綿状パルプ層を含む吸収要素を配置した構成の吸収性物品を開示している。この特許文献4に開示された吸収性物品は、表面シートの軟便透過速度が透過シートの軟便透過速度より大きく、透過シートの軟便透過速度が綿状パルプ層の軟便透過速度より大きい。さらに、綿状パルプ層はティッシュペーパ等により覆われることなく、露出された状態で上層の透過シートに接するように配置される。特許文献4では、この構成により、逆戻りすることなく軟便を吸収できると説明している。また、この特許文献4では、軟便を速やかに透過させることができるように、表面シートの孔径を比較的大きな値、例えば、直径2〜10mm(開口面積3〜75mm2)程度に設定している。尚、孔の深さ、或いは、表面シートの厚みについては、直接の記載はないが、不織布を構成する繊維の繊度は4〜10dtex、その目付け量は5〜45g/m2が好ましい、と記載されていることから、通常の薄い表面シートを使用していると考えられる。この構造においては、着用者の肌に接する表面シートは、このように薄いシート状構成であるため、軟便に含まれる固形分が表面に付着したまま残り、肌に触れることになる。したがって、この構造は、軟便処理の課題を十分に解消するものではない。
本発明は、このような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、軟便のような固形分を含む排泄物や粘液といった粘性の高い排泄物に対しても、十分な保持能力、吸収力、及び、透過性を持ち、製造が容易で、安価な吸収性物品を提供することを目的とする。
尚、吸収性物品のうち、ここでは特に、軟便等の吸収に適した軟便吸収パッド30を例示する。但し、単なる例示であって、勿論、本発明をこれに限定する意図ではない。本発明の吸収性物品は、軟便吸収パッド30だけでなく、失禁パッドや生理用ナプキン等の他の吸収性物品にも広く応用することができる。また、本発明の吸収性物品は、おむつの使用面にあてがうようにして、又は、下着の所定箇所に装着して、おむつ等とともに使用される様々なタイプのものを含む。
これらの条件を満足するため、トップシート2は、撥水性を有する材料で形成するのが好ましく、原料コストや加工の容易性を考慮すれば、例えば、エアスルー等のサーマルボンド不織布(ポリプロピレン/ポリエチレンやPET/ポリエチレン)、ポリエチレンフォーム又はウレタンフォームが好ましいと考えられる。また、サーマルボンド等の不織布を用いる場合には、裏面にスパンボンド不織布(ポリプロピレン)などの長繊維不織布を貼り合わせたものが強度上からも好ましい。
例えば、図4の(a)に示すように、トップシート2に形成される孔3において、トップシート2の表側の面5aに隣接する入口周縁に、トップシートの表側の面5aから厚さ方向(図示矢印「ウ」方向)に該孔の径を狭める、例えば円錐形状の傾斜面3aのような傾斜面を設けてもよい。このような傾斜面3aは、排泄された固形分を含む軟便を急速に孔3の中に導き入れるように働き、また、トップシート2と使用者の肌との接触面積を低減させて装着感を向上させるものとなる。
また、図4の(b)に示すように、トップシート2に形成される孔3において、トップシート2の裏側の面5bに隣接する出口周縁に、トップシートの裏側の面5bに向かって孔の径を拡げる、例えば円錐形状の傾斜面3bのような傾斜面を設けてもよい。このような傾斜面3bは、孔3に導かれた軟便が表面方向に逆流するのを防止するように働く。
尚、上述したトップシート2の材質によれば、これらの傾斜面3a、3bは、例えば、孔3の周縁を圧縮することによって簡単に作ることができから、加工コストも安価である。
セカンドシート8は、例えば、ホットメルト接着剤を塗布することによって、トップシート2にドット状に(間欠的に)貼り合わされる。セカンドシート8は、例えば、エアースルー等のサーマルボンド不織布(目付20〜50g/m2)によって形成することができ、親水処理が施され、また、セカンドシート8の面内には、トップシート2と同様に、多数の貫通した小孔9が分布形成される。但し、セカンドシート8は、尿や軟便に含まれる水分のみを通過させる働きを有すれば足り、形成される小孔9の直径は、トップシート2のそれより小さく、例えば、1〜4mm程度(図4の矢印「オ」)である。セカンドシート8は、トップシート2の孔3を通り抜けた軟便に含まれる水分を奪うとともに、水分が奪った軟便を下層の吸収体6に急速に導くように作用する。水分を奪われた軟便は、セカンドシート8の表面に付着状態となる。一旦付着した軟便はトップシート2側に容易には逆流しない。よって、セカンドシート8を設けることにより、軟便等に対する保持能力や吸収力が強化されることになる。
尚、消臭シート10には、従来同様、例えば、ゼオライトに銀や銅等の金属イオンを担時した不織布やクレープ紙を用いることができる。
基本構造は、図3の構造と同様と考えてよい。全体の寸法は、長さ27cm、幅10.5cmである。トップシート2は、厚さ5mmのエアースルー不織布(45g/m2、ポリプロピレン(PP)/ポリエチレン(PE))と若干の厚み(α)を有するスパンボンド不織布(12g/m2、ポリプロピレン(PP))の貼り合せであって孔径(直径)8mmφの開口を多数設けたもの、セカンドシート8は、親水処理したエアースルー不織布(30g/m2)に孔径(直径)3mmφの開口を多数吸収体上全面に設けたものである。セカンドシート8は、ホットメルト接着剤により、トップシート2にドット状に塗布して貼り合わされている。更に、これら表面材としてのシート2、8の下側に、消臭シート10、吸収体6、バックシート4を積層し、全体として、長さ27cm×幅10.5cmに寸法決めした。厚さ方向に沿って、トップシートに設けた孔3には、周縁を圧縮することによって傾斜面3aが形成されている。更に、このようなパッド本体の両側部に、弾性部材を配した上述の不織布(18g/m2)からなる立体ギャザー13と粘着シート18を付与した。
トップシート2は、厚さ6mmのポリエチレン(PE)フォームであって孔径10×10mmの方形の開口を多数吸収体上全面に設けたもの、セカンドシート8は、実施例1と同様に親水処理したエアースルー不織布(30g/m2)であるが、ここでは孔径(直径)4mmφの開口を設けた。その他の構成については、実施例1と同様である。
実施例3の構成を、図6に、図5と同様の方法で示す。実施例3と実施例1の実質的な相違点は、1)トップシート2Bの厚み、2)開口を設けた領域「カ」、「キ」、「キ’」、3)領域「カ」、「キ」、「キ’」の開口3B、3B’、4B、4B’の寸法、形状、及び配列方法にある。
より詳細には、実施例3のトップシート2Bには、実施例1より薄い、厚さ3mmのエアースルー不織布が用いられている。また、開口を設ける領域は、一辺が参照番号「36」で規定される矩形領域「カ」と、この矩形領域「カ」を長手方向に沿って両側から挟み込む、矩形領域「キ」、「キ’」、すなわち、一辺が参照番号37、37’で規定される領域、の2種類である。
矩形領域「カ」は、トップシート2Bの長手方向中央やや後方の領域として規定されており、孔径(直径)8mmφの開口3Bと、最大孔径8mmのやや縦長の開口3B’の2種類の開口が、長手方向に沿って190mmにわたり複数段に交互に設けられている。一方、矩形領域「キ」、「キ’」には、最大孔径5mmのやや縦長の開口4B、4B’が、長手方向に沿って40mmにわたり複数段に設けられている。
実施例4の基本構成は、実施例3と同様である。故に、便宜上、図6に示す参照番号を用いて説明する。
実施例4と実施例3の実質的な相違点は、1)トップシート(2B)の厚み、2)矩形領域(カ)の長手方向における寸法、3)矩形領域(カ)、(キ)、(キ’)の開口(3B)、(3B’)、(4B)、(4B’)に傾斜面を設けた点にある。
より詳細には、実施例4におけるトップシート(2B)には、実施例3より長い(が実施例1と同じ)、厚さ5mmのエアースルー不織布が用いられている。また、矩形領域(ア)の長手方向における寸法は、実施例3より短く、150mmに設定されている。更に、矩形領域(カ)における開口(3B)、(3B’)による孔の入口周辺には、図4の(a)で示した傾斜面3aが、一方、矩形領域(キ)、(キ’)における開口(4B)、(4B’)による孔の出口周辺には、図4の(b)で示した傾斜面3bが、それぞれ設けられている。
市販の吸収性物品を比較例として用いた。特に、全体の寸法、及び、トップシートとセカンドシートの材質及び構成に関して、本願の実施品との相違に注目していただきたい。比較例の全体の大きさは、長さ56cm、幅30cmであり、トップシートは、略一定の厚みを有する厚さ2mm未満のエアースルー材質から成る。トップシートには、孔径4×2mmの長円(最大径4mm、最小径2mmの楕円状のもの)の開口が多数設けられており、セカンドシートにも、これらと同様の大きさ及び形状の開口が多数設けられている。
3 孔
3a、3b 傾斜面
4 バックシート
6 吸収体
8 セカンドシート
9 孔
10 消臭シート
12 撥水性シート
13 サイドシート
14 第1弾性部材
16 第2弾性部材
18 粘着シート
20 角部
30 吸収性物品(軟便吸収パッド)
Claims (9)
- 着用者の肌に接するトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に配置される吸収体とを含む吸収性物品であって、該トップシートは、厚さが2〜6mmであり、該トップシートの厚さ方向に貫通する直径5〜10mmの孔が複数個、該トップシートの面内に分布形成されていることを特徴とする吸収性物品。
- 前記トップシートと前記吸収体との間に、直径1〜4mmの小孔が面内に分布形成されたセカンドシートが配置されている請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記トップシートは、撥水性を有する材料により形成されている請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記トップシートは、サーマルボンド不織布、サーマルボンド不織布とスパンボンド不織布との貼り合せ、ポリエチレンフォーム又はウレタンフォームのいずれかにより形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記トップシートに形成される孔には、該トップシートの表側の面に隣接する入口周縁に、該トップシートの表側の面から厚さ方向に該孔の径を狭める傾斜面が設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記トップシートに形成される孔には、該トップシートの裏側の面に隣接する出口周縁に、該トップシートの裏側の面に向かって該孔の径を拡げる傾斜面が設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記トップシートの孔は、排泄箇所に集中的に分布している請求項1乃至6のいずれかに記載の吸収性物品。
- 使用時の寸法が長さ20〜35cm、幅7〜15cmである請求項1乃至7のいずれかに記載の吸収性物品。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の吸収性物品を用いた軟便吸収パッド。
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