JP2011029775A - 接点情報受信装置および受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】回線断が生じても接点情報を保持すること。
【解決手段】接点情報は、スタジオからは遠隔地に備えられた送信所の送信装置20から無線送信される。受信装置30は、接点情報を受信し、デジタル信号に変換する受信変換器32と、デジタル信号を受け取って復調し、復調された信号のビット誤り率を検出し、ビット誤り率が所定の閾値を超えたか否かを判定する復調器33と、ビット誤り率が閾値を超えたと判定された場合に、ミュート制御を指示する受信監視制御板35と、復調器33から復調された信号を受け取って接点情報を分離し、後段に出力する分離器34を備えている。分離機34は、受信監視制御板35からミュート制御の指示を受けたら、当該指示を受け取る直前に後段に出力していた接点情報を保持して出力し続ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回線断が生じても接点情報を保持できる接点情報の受信装置及び受信方法に関する。
スタジオから送信所へ放送信号を送信して放送が行われる放送システムにおいては、この送信所の送信装置の動作状況をスタジオから監視又は制御するために監視・制御回線が設けられている。
この監視・制御回線は、演奏所(スタジオ)と送信所の間で信号を伝送する回線であり、主にマイクロ波を使ったベースバンド伝送方式が用いられている。
送信所は一般にスタジオから遠方に設けられており、スタジオ側から遠隔監視制御されている。送信所には複数の監視制御対象点(接点)があり、それぞれオープンとクローズの2つの状態を取り得る。この接点の情報は演奏所へ無線送信され、演奏所ではこの接点情報を参照して送信所の状態を監視している。
スタジオと送信所の間に回線に断絶が生じると、各接点の状態に変化が無くともスタジオで受信する信号の状態が変化し、誤った接点情報が検出されるおそれがある。無線通信装置による遠隔制御において回線断の前の接点状態を保持するための技術として、ディップスイッチの状態によって接点情報の保持/非保持を制御する接点情報の保持方法が、特許文献1に開示されている。
特開2000−236590号公報(段落0015、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の接点情報保持方法では、接点毎にディップスイッチを設ける必要がある。このため装置構成を複雑化し、多数の接点の接点情報を伝送するシステムでは非効率的である。
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、効率的に接点情報を保持できる接点情報受信装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る接点情報受信装置は、遠隔地に備えられた接点から送信された接点情報を含む無線信号を受信し、デジタル信号に変換する受信手段と、前記受信手段から前記デジタル信号を受け取って復調し、復調された信号のビット誤り率を検出し、前記ビット誤り率が所定の閾値を超えたか否かを判定する復調手段と、前記ビット誤り率が前記閾値を超えたと判定された場合に、ミュート制御を指示する制御手段と、前記復調手段から前記復調された信号を受け取って前記接点情報を分離し、後段に出力する分離手段であって、前制御手段から前記ミュート制御の指示を受けたら、当該指示を受け取る直前に後段に出力していた前記接点情報を保持して出力し続ける分離手段を備える。
本発明の一実施形態に係る接点情報受信装置によれば、回線断が生じてもミュート制御によって接点情報を保持することができる。
本発明の一実施形態に係る受信装置が用いられる監視・制御回線送受信システムの概略構成を示す図である。 送信装置と受信装置の間で伝送される接点情報の一例を示す図。 監視・制御回線に異常が生じた場合に行われる処理のタイミングチャート。
以下、図面を参照して本発明による接点情報受信装置の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る受信装置が用いられる監視・制御回線送受信システムの概略構成を示す図である。
この監視・制御回線システムでは、送信所に送信装置20が備えられており、演奏所(スタジオ)に受信装置30が備えられている。送信装置20と受信装置30の間では、マイクロ波を使ったベースバンド伝送方式によって信号の伝送が行われる。
送信所には、監視対象となる機器の接点が複数備えられており、それぞれの接点の情報はスイッチS1〜Sn(nは任意の自然数)の開閉状態によって表される。接点情報は送信装置20に送られる。
送信装置20は、多重器21、変調器22、送信変換器23、送信監視制御板24及びアンテナ25を備えている。
多重器21は、音声データを圧縮するエンコーダと接点情報とを多重化して1つのフレーム信号とする。多重化されたフレーム信号は、変調器22に出力される。
変調器22は、多重化されたフレーム信号のQAM変調(直交振幅変調)を行う。変調された信号は送信変換器23に送られる。
送信変換器23は、QAM変調された信号をマイクロ波信号に変換する。マイクロ波信号はアンテナ25から受信装置30に送信される。
送信監視制御板24は、送信装置20各部の動作の監視及び制御を行う。送信装置20の動作に異常が生じた場合、送信監視制御板24の制御のもとで、異常情報が受信装置30に送られてもよい。
受信装置30は、アンテナ31、受信変換器32、復調器33、分離器34及び受信監視制御板35を備えている。
アンテナ25から出力されたマイクロ波信号は、受信装置30のアンテナ31で受信され、受信変換器32に送られる。
受信変換器32は、マイクロ波信号をQAM変調された信号に変換する。変換された信号は、復調器33に出力される。
復調器33は、QAM変調された信号を復調して、多重化されたフレーム信号の形式に戻す。多重化されたフレーム信号は分離器34に送られる。また復調器33は、復調された信号のビット誤り率(bit error rate:BER)を検出する。復調器33は、所定の閾値より大きいBERの値を検出したらBERアラームを受信監視制御板35に報知する。
分離器34は、多重化されたフレーム信号から、音声データ及び接点情報等を分離する。分離された接点情報は、後段装置(図1の例ではリモートコントローラ40)に出力される。
受信監視制御板35は、受信装置30各部の動作の監視及び制御を行う。受信装置30
の動作に異常が生じた場合、受信監視制御板35の制御のもとで、異常情報が後段装置に出力される。また本実施形態では、受信監視制御板35は、分離器34から送られたBERアラームに応答して分離器34にミュート指示信号を送信する。
図1では、受信装置30の後段に備えられる装置の一例として、リモートコントローラ40が示されている。リモートコントローラ40では、受信装置30から送られる接点情報に基づいて、送信所の各接点の状態を監視することができる。接点情報に異常が生じた場合、リモートコントローラ40の出力部に接点異常情報が出力され、スタジオにおいて接点情報の異常を確認することができる。
図2は、送信装置20と受信装置30の間で伝送される接点情報の一例を示す図である。図2では、1つの接点情報に32接点の状態(オープン又はクローズ)を表す信号が含まれる例が示されている。
接点情報は、多重器21が提供するFRM信号に同期して送信される。図2に示す例では、250μ秒周期で無信号状態と有信号状態が繰り返されている。有信号状態では接点1から接点32の各接点の状態を表す信号が順次配列されている。リモートコントローラ40では、この接点情報を検出して各接点の状態を監視している。
送信装置20と受信装置30の間の制御・監視回線では、マイクロ波による信号の伝送が行われている。この制御・監視回線に断裂が生じると、受信装置30が正しい接点情報を受信できず、リモートコントローラ40にも正しい接点情報が伝達されない。すなわち、各接点に異常が生じていないにもかかわらず、回線断によって生じる接点情報の変化を接点状態の異常としてリモートコントローラ40が検出してしまうことがある。
受信装置30では、受信変換器32が検出する受信信号レベルの低下、復調器33が検出するビット誤り率(BER)の劣化、又は分離器34が検出するデータ異常によって制御・監視回線のエラーを検出することができる。このため、本実施形態の受信装置30では、復調器33がBERに基づいて制御・監視回線の異常を検出したら、以下のようにして、エラーが生じる以前の接点情報を保持する。
図3は、制御・監視回線に異常が生じた場合に行われる処理のタイミングチャートである。
復調器33へ入力する信号に回線断による異常が生じると、復調器33が検出しているビット誤り率(BER)に劣化が生じる。復調器33は、予め定められた閾値と検出したBERを比較して劣化を判定する。BERの値が閾値よりも大きくなり、制御・監視回線の異常が検出されたら(T1)、復調器33は、BERアラームをオンにして受信監視制御板35に回線の異常を報知する(T2)。
受信監視制御板35は、BERアラームを受信すると、分離器34にミュート制御を指示するミュート指示信号を送る(T3)。
分離器34はミュート指示信号に応答して、ミュート制御状態をオンにしてミュート制御を開始する(T4)。分離器34に異常なデータが入力されていても、ミュート制御がオンとなっている状態では、ミュート制御開始時の正常な接点情報が分離器34から出力され続ける。
図3に示すように、分離器34にミュート指示信号が入力する時点T3と、実際に分離器34においてミュート制御が開始される時点T4との間には遅延が生じている。ミュート制御開始以降は、この遅延時間の間に分離器34内を進行した正常な接点情報が、分離器34から出力される。
受信装置30の後段に設置されたリモートコントローラ40では、回線断が生じていても回線断以前の接点情報が検出される。このため、制御・監視回線の異常を誤って接点の異常として検出することが防止される。
以上のように、本実施形態による受信装置によれば、制御・監視回線に異常が生じても、異常が生じる以前の接点情報を保持して後段装置に伝達することができる。
なお、本実施形態では、復調器33が検出したビット誤り率BERに応じてミュート制御が行われたが、受信変換器32が検出する受信信号レベルの低下、あるいは分離器34が検出するデータ異常の発生に応じてミュート制御が行われてもよい。また、受信変換器32、復調器33及び分離器34のうち複数の機器から受信監視制御板35へ異常の報知がされたらミュート制御を行うように構成されてもよい。
上述の実施形態では、分離器34の入出力によって生じる遅延時間を利用して接点情報が保持されたが、この遅延時間が情報の保持に充分でない場合は、分離器34の内部又は外部に正常な接点情報を保持するバッファが設けられてもよい。
上述の実施形態では、放送システムにおける制御・監視回線を介した接点情報の伝送の例について説明したが、本発明はこれに限定されない。遠隔地に設けられた電源装置やその他の監視対象の接点情報の監視のために、上述の受信装置20が用いられてもよい。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、1つの実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの実施形態に示される構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
20…送信装置、21…多重器、22…変調器、23…送信変換器、24…送信監視制御板、25…アンテナ、30…受信装置、31…アンテナ、32…受信変換器、33…復調器、34…分離器、35…受信監視制御板、40…リモートコントローラ。

Claims (4)

  1. 遠隔地に備えられた接点から送信された接点情報を含む無線信号を受信し、デジタル信号に変換する受信手段と、
    前記受信手段から前記デジタル信号を受け取って復調し、復調された信号のビット誤り率を検出し、前記ビット誤り率が所定の閾値を超えたか否かを判定する復調手段と、
    前記ビット誤り率が前記閾値を超えたと判定された場合に、ミュート制御を指示する制御手段と、
    前記復調手段から前記復調された信号を受け取って前記接点情報を分離し、後段に出力する分離手段であって、前制御手段から前記ミュート制御の指示を受けたら、当該指示を受け取る直前に後段に出力していた前記接点情報を保持して出力し続ける分離手段
    を備える接点情報受信装置。
  2. 前記分離手段は、前記復調された信号を受け取ってから後段に出力するまでの遅延時間を利用して前記接点情報を保持する、請求項1に記載の接点情報受信装置。
  3. 前記接点情報は、遠隔地に備えられた複数の接点の情報を含む、請求項1に記載の接点情報受信装置。
  4. 遠隔地に備えられた接点から送信された接点情報を含む無線信号を受信し、デジタル信号に変換するステップと、
    前記デジタル信号を復調し、復調された信号のビット誤り率を検出し、前記ビット誤り率が所定の閾値を超えたか否かを判定するステップと、
    前記ビット誤り率が前記閾値を超えたと判定された場合に、ミュート制御を指示するステップと、
    前記復調された信号を受け取って前記接点の情報を分離し、後段に出力するステップと、
    前記ミュート制御の指示を受けたら、当該指示直前に後段に出力されていた前記接点の情報を保持するステップ
    を備える接点情報受信方法。
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