JP2011027858A - 結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置 - Google Patents

結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半画角:38度程度の広角で、Fナンバが2.0程度以下と大口径・比較的小型で、デジタルカメラやデジタルビデオカメラに適した高性能の結像レンズを実現する。
【解決手段】単焦点の結像レンズであって、開口絞りSと、第1レンズ群Iと、第2レンズ群IIとで構成され、第1レンズ群Iは第1Fレンズ群1Fと第1Rレンズ群1Rとを、第1レンズ群中で最も広い空気間隔を隔して配置してなり、第2レンズ群IIは、第2Fレンズ群2Fと、第2Rレンズ群2Rとを配してなり、第2Rレンズ群は、光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面を1面有し、第2Fレンズ群2Fの焦点距離:f2F、第2Rレンズ群の焦点距離:f2Rが、条件:(1)0.4 <f2F/f2R< 0.6を満足し、且つ、第2Rレンズ群の非球面は、サグ量:D2とD1とが、条件:(2)0.3< D1/D2 < 0.5を満足する。
【選択図】図1

Description

この発明は結像レンズおよびカメラ装置および携帯情報端末装置に関する。
この発明の結像レンズは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラの撮影用レンズとして好適に用いることができるほか、銀塩写真カメラの撮影用レンズとして用いることができる。
従ってこの発明のカメラ装置は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、銀塩写真カメラとして実施できる。そして、このデジタルカメラやデジタルビデオカメラを撮影機能部として通信等の情報処理を可能とした携帯情報端末装置を実現できる。
デジタルカメラが広く普及し、性能も高くなってきており、カメラのタイプも多様化してきている。その中で「高性能な単焦点レンズを搭載した小型で高画質のコンパクトカメラ」を求めるユーザも多く、高性能であることに加えFナンバが小さい「大口径」のものの実現に対する期待が大きい。
「高性能」という面では、少なくとも1000万〜2000万画素の撮像素子に対応した解像力を有し、絞り開放からコマフレアが少なく、高コントラストで画角の周辺部まで点像の崩れがなく、色収差が少なく「輝度差の大きな部分にも不要な色付きを生じない」ことや、歪曲収差が少なく直線を直線として描写可能なこと等が求められる。
また「大口径」という面では、ズームレンズを搭載した一般のコンパクトカメラとの差別化の面から、少なくとも「F2.4以下」さらには「F2.0以下」のFナンバを望む声も少なくない。
さらに「画角」については、35mm銀塩カメラ(いわゆるライカ版)換算の焦点距離で28mmに相当する「半画角:38度」以上が好ましい。
「広角の単焦点レンズ」の代表的なレンズ構成として、物体側に負の屈折力のレンズ群(前群)を配し、像側に正の屈折力のレンズ群(後群)を配した所謂「レトロフォーカスタイプ」がある。
レトロフォーカスタイプは、射出瞳位置を像面から遠ざけて「周辺光束が像面に対し垂直に近い角度で入射する」ようにできるため、「各画素に色フィルタやマイクロレンズを有するエリアセンサ」を用いるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の結像レンズの構成として好適である。
しかし反面、レトロフォーカスタイプは「屈折力配置の非対称性」が大きく、コマ収差や歪曲収差、倍率色収差等の補正が不完全になりがちである。
レトロフォーカスタイプの単焦点レンズは、従来から種々のものが知られているが、その中で、38度前後の半画角を持ち、F2.4以下の大口径を達成したものが特許文献1〜3に記載されている。
特許文献1に開示された結像レンズはF1.4と大口径であるが、非点収差や像面湾曲が大きく、絞り開放付近では周辺部での性能に問題があり「1000万〜2000万画素の撮像素子」への対応は困難であると考えられる。
特許文献2に開示された結像レンズは、非点収差や像面湾曲、歪曲収差が良好に補正されているが球面収差がやや大きい。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラは、近来、コンパクト化の要請が以前にもまして強まっており、特許文献2に記載された、Fナンバの小さい実施例は、コンパクト性の面で昨今要求されるレベルに対してやや不充分である。
この発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、半画角:38度程度の広角で、Fナンバが2.0程度以下と「大口径でありながら比較的小型」であり、非点収差や像面湾曲、倍率色収差、コマ収差の色差、歪曲収差等が十分に低減されて「1000万〜2000万画素の撮像素子」に対応できる解像力を有し、絞り開放から高コントラストで画角の周辺部まで点像の崩れがなく、輝度差の大きな部分にも不要な色付きを生じることがなく、直線を直線として歪みなく描写可能な、デジタルカメラやデジタルビデオカメラに適した高性能の結像レンズの実現を課題とする。
この発明の結像レンズは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮影用レンズとして使用可能な「単焦点の結像レンズ」であって、開口絞りと、この開口絞りの物体側に配置される第1レンズ群と、開口絞りの像側に配置され正のパワーを有する第2レンズ群とで構成される。
即ち、開口絞りの物体側に配置されるのが第1レンズ群であり、開口絞りの像側に配置されるのが第2レンズ群である。
「第1レンズ群」は、物体側から順に、負のパワーを有する第1Fレンズ群と、正のパワーを有する第1Rレンズ群とを、上記第1レンズ群中で最も広い空気間隔を隔して配置してなる。
即ち、第1レンズ群中に配置されたレンズ間隔(空気間隔)は、第1Fレンズ群の最も像側のレンズ面と第1Rレンズ群の最も物体側のレンズ面との間の間隔が、第1レンズ群中で最も大きい。
「第1Fレンズ群」は、少なくとも2枚の負レンズを有する。
「第1Rレンズ群」は、少なくとも1枚の正レンズを有する。
「第2レンズ群」は、開口絞りの像側に配置され、物体側から順に、第2Fレンズ群と、第2Rレンズ群とを配してなる。
「第2Fレンズ群」は、物体側から順に、第1正レンズ、第1負レンズ、第2負レンズ、第2正レンズを、この順序に配置してなり、正のパワーを有する。
「第2Rレンズ群」は、「光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面」を1面有する。
そして、第2Fレンズ群の焦点距離:f2F、第2Rレンズ群の焦点距離:f2Rが、条件:
(1) 0.4 <f2F/f2R< 0.6
を満足し、且つ、
第2Rレンズ群の上記非球面は、その光線有効高さ:H2Rの位置における近軸曲率半径で作られる面と非球面のサグ量:D2と、0.8H2Rの位置における近軸曲率半径で作られる面と上記非球面のサグ量:D1とが、条件:
(2) 0.3< D1/D2 < 0.5
を満足する。
ここに、「光線有効高さ」は、レンズ面を通って結像に寄与する光線のうちで、光軸から最も離れた位置を通る光線が通過する位置と上記光軸との間の「光軸直交方向における距離」である。
上記請求項1においては、第2Rレンズ群における「光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面」について、その有効光線高さが「H2R」である。
非球面と「この非球面の近軸曲率半径で作られる面(近軸曲率半径を曲率半径とする球面)」とのサグ量は、光軸直交方向における「光軸からの距離」をhとするとき、距離:hの位置において、光軸に平行な方向における上記球面と非球面との間の距離である。
条件(2)は、有効光線高さ:H2Rにおけるサグ量:D2と、光軸からの距離:0.8H2Rにおけるサグ量:D1とが満足すべき関係であり、条件(2)を満足する状態においては、
D1<D2
であって、サグ量は光軸を離れるに従って大きくなるが、この非球面は正のパワーを有し、この正のパワーは「光軸を離れて周辺になるに従い弱くなる」のである。
上記請求項1記載の結像レンズは、第2Fレンズ群の物体側面から第2Rレンズ群の像側面までの厚さ:D2F_2R、最大像高:Y’が、条件:
(3) 1.5 <D2F_2R/Y’< 3.0
を満足することが好ましい(請求項2)。
請求項1または2記載の結像レンズは、第1Fレンズ群が「光軸を離れて周辺になるに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面」を1面有し、この非球面が、以下の条件(4)を満足することが好ましい(請求項3)。
即ち、条件(4)は、第1Fレンズ群の有する「光軸を離れて周辺になるに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面」の光線有効高さをH1Fとして、0.7H1Fの位置における近軸曲率半径で作られる面と非球面のサグ量:D3と、0.9H1Fの位置における近軸曲率半径で作られる面と上記非球面のサグ量:D4とが満足すべき条件であり、以下のように与えられる。
(4) 0.1< D3/D4< 0.3 。
即ち、請求項3の結像レンズにおいては、第1Fレンズ群に採用された非球面は、条件(4)を満足しつつ「光軸を離れて周辺になるに従い、負のパワーが弱くなる形状」である。
請求項1〜3の任意の1に記載の結像レンズにおいては、第2Rレンズ群を「非球面レンズ1枚」で構成することが好ましい(請求項4)。この場合、第2Rレンズ群を構成する1枚の非球面レンズにおける非球面は上記条件(2)を満足しつつ、非球面の有する正のパワーが「光軸を離れて周辺になるに従い弱く」なる。
請求項1〜4の任意の1に記載の結像レンズは、「第2Rレンズ群の非球面レンズ」を、アッベ数:νdが条件:
(5) 60<νd<96
を満足する材質でことが好ましい。
請求項1〜5の任意の1に記載の結像レンズは、第1レンズ群における、第1Fレンズ群を2枚の負レンズにより、第1Rレンズを1枚の正レンズによりそれぞれ構成し、第1Fレンズ群の物体側から2枚目の負レンズの像側面を「光軸を離れて周辺になるに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面」とし、第2レンズ群における、第2Fレンズ群の、第1正レンズと第1負レンズ、第2負レンズと第2正レンズとを、それぞれ接合し、第2Rレンズ群を1枚の正レンズで構成し、その物体側の面を「光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面」とすることができる(請求項6)。
請求項1〜6の任意の1に記載の結像レンズは「第2レンズ群を移動させて、有限距離物体へのフォーカシングを行う」ことができる(請求項7)。
この発明のカメラ装置は、請求項1〜7の任意の1に記載の結像レンズを有するカメラ装置である(請求項8)。
このカメラ装置は「銀塩写真カメラ」であることもできるが、好適には「撮影画像をデジタル情報とする機能」を有するデジタルカメラやデジタルビデオカメラであることができる(請求項9)。
そして、このようなデジタルカメラやデジタルビデオカメラとしての機能を持つカメラ装置を、撮影機能部として有する携帯情報端末装置(請求項10)を実施できる。
以下、説明を補足する。
この発明の結像レンズは、上述の如く、開口絞りの物体側に第1レンズ群、像側に第2レンズ群を配したものであり、レンズタイプとしては「レトロフォーカスタイプ」に類するものである。
周知の如く、レトロフォーカスタイプの結像レンズは一般に、物体側に負・像側に正の屈折力を配置したものであり、屈折力配置の非対称性に起因して歪曲収差や倍率色収差等が発生し易く、これらの収差を如何にして低減させるかが大きな課題となる。
また、大口径化に伴い「コマ収差や、コマ収差の色差」の補正の困難性が増大する。
この発明の結像レンズは、発明者が上記の如き構成により、上記収差の良好な補正が可能であることを見出してなされたものである。
この発明の結像レンズにおいて開口絞りの物体側に配置される第1レンズ群は「第2レンズ群に付加したワイドコンバータのような役割」を果たすものと考えることができる。
第1レンズ群は、物体側から負の屈折力(第1Fレンズ群)、正の屈折力(第1Rレンズ群)が順に配設されるが、これらの間の間隔を「第1レンズ群内で最大」とすることにより、十分な画角の確保と「球面収差を始めとする各種収差の補正」の両立を可能としている。
第1Rレンズ群と第2Fレンズ群とは「開口絞りを挟んで対峙」するので、これら双方が持つ正の屈折力のバランスにより、コマ収差をコントロールするという側面もある。
この発明の結像レンズにおいては「第2Fレンズ群が主要な結像作用を担って」おり、収差補正上も最も重要なレンズ群である。
第2Fレンズ群は、屈折力配置として正・負・正の所謂トリプレット型を基本とし、トリプレット型の中央の負の屈折力を2つに分割して正・負・負・正の4枚構成とした。
開口絞りが第2Fレンズ群の物体側に配設されることから、第1正レンズ・第1負レンズのペアと、第2負レンズ・第2正レンズのペアとでは軸外光線の高さが異なるので、このことを利用して「軸上色収差と倍率色収差の双方を有効に低減させる」ことができるようにしている。
さらに、第2負レンズの自由度を利用して「コマ収差の色差」を低減することも可能となった。
第2Rレンズ群には「収差のバランス取りと射出瞳距離のコントロール」の役目を持たせている。この第2Rレンズ群に「正の屈折力」を持たせることにより、射出瞳距離の確保に効果がある。また、第2Rレンズ群に上記の非球面を設けることにより、主としてコマ収差・像面湾曲をより良好に補正することができる。
条件(1)は、結像レンズにおいて「第2Fレンズ群に主要な結像作用を担わせる」ための条件である。
条件(1)のパラメータ:f2F/f2Rが、上限値を超えると、第2レンズ群における第2Fレンズ群の屈折力が相対的に弱くなり、第2Fレンズ群に主要な結像作用を持たせることが困難となり、第2Fレンズ群の設計自由度を生かせなくなり、全体として十分な収差補正が困難となる。
また、パラメータ:f2F/f2Rが条件(1)の下限値を超えると、射出瞳距離を確保しつつ全体として収差補正することが困難になる。
条件(2)は、コマ収差・像面湾曲等を中間像高と周辺像高共に十分に補正するのに有効な条件であり、パラメータ:D1/D2が、下限値を超えると「非球面における光軸上と中間部の曲率の差が小さく、中間部と周辺部の曲率の差が大きく」なり過ぎ、上限値を超えると「光軸上と中間部の曲率の差が大きく、中間部と周辺部の曲率の差が小さく」なりすぎるので、いずれの場合も「コマ収差・像面湾曲等を中間像高と周辺像高とで共に十分に補正する」ことが困難になる。
なお、パラメータ:D1/D2は、条件(2)に代えて、条件(2)よりもやや狭い条件:
(2A) 0.35 < D1/D2 < 0.45
を満足することが好ましい。
条件(3)は、結像レンズのコンパクト化とコマ収差・像面湾曲の補正に有効な条件であり、パラメータ:D2F_2R/Y’が上限値を超えると、第2レンズ群の群長:D2F_2Rが大きくなり、結像レンズの小型化を妨げるほか、「第2Rレンズ群を通る軸外光線が細く」なりすぎてコマ収差や像面湾曲等の十分な補正が困難になる。
また、条件(3)の上記パラメータが下限値を超えると、「第2Rレンズ群を通る軸外光線の光束が太く」なりすぎてコマ収差や像面湾曲等の十分な補正が困難になる。
請求項3のように、第1Fレンズ群に、条件(4)を満足する「光軸から周辺にいくに従い負のパワーが弱くなる形状」の非球面を採用することにより、広画角化にともない発生しやすい歪曲収差の十分な補正が可能となり、更なる性能の向上を図ることができる。
パラメータ:D3/D4が条件(4)の下限値を超えると「光軸と中間部の曲率の差が小さく、中間部と周辺部の曲率の差が大きく」なり過ぎ、上限値を超えると「光軸と中間部の曲率の差が大きく、中間部と周辺部の曲率の差が小さく」なりすぎて、いずれの場合も「歪曲収差や像面湾曲等を、中間像高と周辺像高とで共に十分に補正する」ことが困難になる。
条件(4)のパラメータ:D3/D4は、条件(4)に代えて、条件(4)よりもやや狭い条件:
(4A) 0.15< D3/D4 < 0.3
を満足することが好ましい。
一般に、曲率が強い面を非球面にすることにより「広画角のレンズで発生しやすい歪曲収差」を非球面の効果により十分に補正することが可能である。
この点を鑑みると、第1Fレンズ群に採用する「条件(4)を満足する、光軸から周辺にいくに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面」は、第1Fレンズ群において最も凹面の曲率半径が小さい面を非球面にするのが良い。また、非球面の採用により「光線有効高さより小さい曲率半径」にすることができ、設計の自由度が広がる。
請求項6のように、非球面を第1Fレンズ群に1面、第2Rレンズ群に1面採用し、他のレンズ面を球面で構成することにより、コストダウンや「非球面化による製造困難性」を抑制できる。
請求項4のように、第2Rレンズ群を非球面レンズ1枚で構成すると、第2Fレンズ群に十分な自由度を付与でき、第2Rレンズ群を簡単な構成とでき、結像レンズのコンパクト化に資することができる。
請求項5のように、第2Rレンズ群の非球面レンズを「条件(5)を満足する材質」で構成すると、結像レンズ全体として倍率色収差・色コマ収差を十分に抑制することが用意となる。
この発明の結像レンズは請求項7記載のように「第2レンズ群を移動させて、有限距離物体へのフォーカシングを行う」ことができる。
このようなフォーカシング方式は、結像レンズ全体を移動させてフォーカシングする方式に比して移動部分の重量を小さくでき、フォーカシングの高速化や省電力化に有利である。
また、結像レンズを撮影光学系としてカメラに組み込む際、不使用時に各レンズ群の間隔やバックフォーカス部分を短縮して「コンパクトに収納する沈胴機構」を有する場合には、第2レンズ群に関する収納のための機構をフォーカシング機構と共通化できて都合が良い。
偏心等による影響の調整は「第1レンズ群のシフトや、第2レンズ群のシフト、第2Rレンズ群のシフト」で行なうことが好ましい。特に、第2Rレンズ群のシフトで偏心等の影響を調整する場合は「調整のためにシフトさせる群」を小さく出来る。
上記の如く、この発明によれば、後述する実施例に示すように、半画角:38度程度の広角、Fナンバ:2.0程度以下の大口径で比較的小型であり、非点収差や像面湾曲、倍率色収差、コマ収差の色差、歪曲収差等を十分に低減して1000万〜2000万画素の撮像素子に対応した解像力を有し、絞り開放から高コントラストで画角の周辺部まで点像の崩れがなく、輝度差の大きな部分にも不要な色付きを生じず、直線を直線として歪みなく描写可能な高性能の結像レンズを実現でき、かかる結像レンズを用いることにより小型・高性能のカメラ装置・携帯情報端末装置を実現できる。
実施例1の結像レンズの構成を示す断面図である。 実施例2の結像レンズの構成を示す断面図である。 実施例3の結像レンズの構成を示す断面図である。 実施例4の結像レンズの構成を示す断面図である。 実施例5の結像レンズの構成を示す断面図である。 実施例1に関する収差曲線図である。 実施例2に関する収差曲線図である。 実施例3に関する収差曲線図である。 実施例4に関する収差曲線図である。 実施例5に関する収差曲線図である。 携帯情報端末装置の1実施形態を示す外観図である。 携帯情報端末装置のシステム構造例を示すブロック図である。
図1〜図5に、結像レンズの実施の形態を5例示す。これらの実施の形態は、具体的には、それぞれ後述する実施例1〜5に関するものである。混同の恐れは無いと思われるので、これら図1〜図5を通じて同一の符合を用いる。
図1〜図5に示す結像レンズは、開口絞りSと、この開口絞りSの物体側(図1〜図5の左方)に配置される第1レンズ群Iと、開口絞りの像側(図1〜図4の右方)に配置される第2レンズ群IIとで構成される。
第1レンズ群Iは、物体側から順に、第1Fレンズ群1Fと、正のパワーを有する第1Rレンズ群1Rとが、第1レンズ群I中で「最も広い空気間隔」を隔して配置され、第1Fレンズ群1Fは、何れも物体側に凸面を向けた凹メニスカス形状の第1負レンズL1、第2負レンズL2を物体側から順次に配置してなる。これら第1負レンズL1、第2負レンズL2は共に、像側の凹面の曲率がより大きい。
第1Rレンズ群1Rは1枚の正レンズ(両凸レンズ)L3で構成されている。
開口絞りSの像側に配置された第2レンズ群IIは、「物体側に第2Fレンズ群2F、像側に第2Rレンズ群2Rを配して構成され、第2Fレンズ群は「物体側から像側へ向かって順次、正レンズL4・負レンズL5・負レンズL6・正レンズL7の4枚を配して構成」され、第2Rレンズ群2Rは「1枚のレンズL8」で構成されている。
第2Fレンズ群2Fを構成する4枚のレンズのうち、物体側の正レンズL4・負レンズL5の2枚は接合され、像側の負レンズL6・正レンズL7の2枚も接合されている。
これら図1〜図5に実施の形態を示す結像レンズは、後述の実施例1〜5に示すように、条件(1)〜(5)を満足する。
図1〜図5において、第2Rレンズ群2Rの像面側に配設される平行平板Fは、光学ローパスフィルタ・赤外カットフィルタ等の各種フィルタや、CCDセンサ等の撮像素子のカバーガラス(シールガラス)を想定して1枚の透明平行平面板として示したものである。
図11および図12を参照して「携帯情報端末装置」の実施の形態を説明する。
この携帯情報端末装置は、カメラを「撮影機能を有する部分」として有している。
図11は装置の外観を示し、図12はそのシステム構成を示している。
図12に示すように、携帯情報端末装置30は、撮影レンズ31と受光素子(画素が2次元に配列された電子撮像素子)45を有し、撮影レンズ31によって形成される「撮影対象物の像」を受光素子45によって読み取るように構成されている。
撮影レンズ31としては請求項1〜7の任意の1に記載の「単焦点の結像レンズ」、より具体的には後述の実施例1〜5の結像レンズが用いられる。
受光素子45からの出力は中央演算装置40の制御を受ける信号処理装置42によって処理され、デジタル情報に変換され、デジタル化された画像情報は、中央演算装置40の制御を受ける画像処理装置41において所定の画像処理を受けた後、半導体メモリ44に記録される。
液晶モニタ38には、画像処理装置41において画像処理された撮影中の画像を表示することもできるし、半導体メモリ44に記録されている画像を表示することもできる。また、半導体メモリ44に記録した画像は通信カード等43を使用して外部へ送信することができる。
この通信カード等43による通信機能を除いた部分は、携帯情報端末装置における撮影機能部である「カメラ装置」を構成する。
図11に示すように、撮影レンズ31は携帯時には、図11(a)に示すように沈胴状態にあり、ユーザが電源スイッチ36を操作して電源を入れると、図11(b)に示すように鏡胴が繰り出される。
このとき、鏡胴の内部で結像レンズの各群は「無限遠に合焦した配置」となっており、シャッタボタン35の半押しにより「有限距離物体へのフォーカシング」がなされる。ファインダ33も撮影レンズ31のフォーカシングに連動してフォーカシングする。「フォーカシング」は、所定のシーケンスに基づき、第2レンズ群および第4レンズ群の移動によって行なわれる。
シャッタボタン35をさらに押し込むと撮影がなされ、その後は上述した処理がなされる。
半導体メモリ44に記録した画像を液晶モニタ38に表示したり、通信カード等を使用して外部へ送信したりする際は、図11(c)に示す操作ボタン37を使用して行う。半導体メモリおよび通信カード等は、それぞれ専用または汎用のスロット39A、39Bに挿入して使用される。
撮影レンズ31が沈胴状態にあるとき、結像レンズの各群は必ずしも光軸上に並んでいなくても良い。例えば、第3レンズ群または/および第4レンズ群が光軸上から退避して、他のレンズ群と並列に収納されるような機構とすれば、携帯情報端末装置のさらなる薄型化を実現できる。
以上に説明したような「カメラを撮影機の部として有する携帯情報端末装置」には、実施例1〜5のズームレンズを撮影レンズ31として使用することができ、1000万〜2000万画素の受光素子45を使用した高画質で小型のカメラ機能を持つ携帯情報端末装置を実現できる。
以下に、の結像レンズの具体的な実施例を5例挙げる。
全実施例1〜5において最大像高は4.80mmである。
上記の如く、各実施例において「第2Rレンズ群の像面側に配設される平行平板」は、光学ローパスフィルタ・赤外カットフィルタ等の各種フィルタや、CCDセンサ等の受光素子のカバーガラス(シールガラス)を想定し、光学的にこれらに等価な1枚の平行平板として示したものである。
実施例における各記号の意味は以下の通りである。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
ω:半画角
R:曲率半径
D:面間隔
Nd:屈折率
νd:アッベ数
K:非球面の円錐定数
A4:4次の非球面係数
A6:6次の非球面係数
A8:8次の非球面係数
A10:10次の非球面係数
「非球面」は、近軸曲率半径の逆数(近軸曲率):C、光軸からの高さ:H、円錐乗数:k、上記各非球面係数を用いて、周知の次式で表現される。
X=CH2/[1+√(1-(1+K)C2H2)]
+A4・H4+A6・H6+A8・H8+A10・H10+A12・H12+A14・H14+A16・H16+A18・H18
なお、以下の各実施例において、「長さの次元」を持つ量の単位は「mm」である。
「実施例1」
f=6.02 F1.81 ω=39.0
実施例1のデータを表1に示す。
Figure 2011027858
「非球面」
非球面は上記のデータ中に「*印」を付した面である。以下の各実施例においても同様である。
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=-0.45,A4=-3.25734E-04,A6=-9.32912E-06,A8=7.29745E-08,
A10= -6.48034E-09
第14面
A4=-2.92559E-04,A6=2.21131E-06,A8=-1.61322E-07,A10=2.26618E-09
上記の標記において、例えば「2.26618E-09」は、2.26618×10-9」を表す。以下の各実施例においても同様である。
「条件式のパラメータの値」
各条件式のパラメータの値を表2に示す。
Figure 2011027858
「実施例2」
f=6.00 F1.80 ω=39.1
実施例2のデータを表3に示す。
Figure 2011027858
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=-0.40,A4=-4.07064E-04,A6=-9.23532E-06,A8=-7.96701E-08,
A10=-3.61167E-09,A12=-3.61500E-11,A14=2.19580E-14,A16=8.93836E-15,
A18=-1.95337E-15
第14面
A4=-3.58070E-04,A6=5.60374E-07,A8=-1.61334E-07,A10=1.41953E-09 。
「条件式のパラメータの値」
各条件式のパラメータの値を表4に示す。
Figure 2011027858
「実施例3」
f=6.00 F1.90 ω=39.1
実施例3のデータを表5に示す。
Figure 2011027858
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=-0.40,A4=-3.72757E-04,A6=-5.62333E-06,A8=-2.23363E-07,
A10=-7.20448E-10,A12=-3.61500E-11,A14=2.19580E-14,A16=8.93836E-15,
A18=-1.95337E-15
第14面
A4=-3.07134E-04,A6=2.41618E-06,A8=-1.97489E-07,A10=2.81138E-09 。
「条件式のパラメータの値」
各条件式のパラメータの値を表6に示す。
Figure 2011027858
「実施例4」
f=6.00 F1.89 ω=39.1
実施例4のデータを表7に示す。
Figure 2011027858
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=-0.40000,A4=-4.08087E-04,A6=-9.12948E-06,A8=-1.55692E-07,
A10=-3.07007E-09,A12=-3.61500E-11,A14=2.19580E-14,A16=8.93836E-15,
A18=-1.95337E-15
第14面
A4=-2.75989E-04,A6=1.94315E-06,A8=-1.43531E-07,A10=1.93052E-09 。
「条件式のパラメータの値」
各条件式のパラメータの値を表8に示す。
Figure 2011027858
「実施例5」
f=6.00 F1.81 ω=39.0
実施例5のデータを表9に示す。
Figure 2011027858
「非球面」
非球面のデータを以下に示す。
第4面
K=-0.40,A4=-4.12565E-04,A6=-5.03316E-06,A8=-3.48931E-07,
A10=1.11294E-09,A12=-3.61500E-11,A14=2.19580E-14,A16=8.93836E-15,
A18=-1.95337E-15
第14面
A4=-2.37812E-04,A6=2.58524E-06,A8=-1.51407E-07,A10=2.43679E-09 。
「条件式のパラメータの値」
各条件式のパラメータの値を表10に示す。
Figure 2011027858
図6〜図10に順次、実施例1〜5に関する収差図を示す。
これらの収差図において、球面収差の破線は正弦条件を表し、非点収差の図中の実線はサジタル、破線はメリディオナルを表す。「d」はd線、「g」はg線に対する収差曲線図である。
これら収差図に示すように、各実施例は、収差が高いレベルで補正され、球面収差、軸上色収差は問題にならないほど小さい。非点収差、像面湾曲、倍率色収差が良好に補正されていることも図6〜図10に示す収差図より明らかである。
即ち、これら図6〜図10に示すように、各実施例とも、コマ収差やその色差の乱れも最周辺部まで良く抑えられており、歪曲収差も絶対値で2.0%以下となっている。従って、半画角:38度程度と広角で、Fナンバ:2.0程度以下と大口径でありながら、非常に良好な像性能を確保できている。
従って、結像レンズをこの発明のように構成することにより、半画角が38度程度と広角で、かつ,Fナンバが2.0程度以下と大口径でありながら、非常に良好な像性能を確保し得る。
I 第1レンズ群
II 第2レンズ群
S 開口絞り
1F 第1Fレンズ群
1R 第1Rレンズ群
2F 第2Fレンズ群
2R 第2Rレンズ群
F 各種フィルタ等
特開平06−308385号公報 特開2006−349920号公報 特開平09−218350号公報

Claims (10)

  1. 単焦点の結像レンズであって、
    開口絞りと、この開口絞りの物体側に配置される第1レンズ群と、上記開口絞りの像側に配置され正のパワーを有する第2レンズ群とで構成され、
    上記第1レンズ群は、物体側から順に、負のパワーを有する第1Fレンズ群と、正のパワーを有する第1Rレンズ群とを、上記第1レンズ群中で最も広い空気間隔を隔して配置してなり、
    上記第1Fレンズ群は、少なくとも2枚の負レンズを有し、
    上記第1Rレンズ群は、少なくとも1枚の正レンズを有し、
    上記第2レンズ群は、物体側から順に、第2Fレンズ群と、第2Rレンズ群とを配してなり、
    上記第2Fレンズ群は、物体側から順に、第1正レンズ、第1負レンズ、第2負レンズ、第2正レンズを、この順序に配置してなり、正のパワーを持ち、
    上記第2Rレンズ群は、光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面を1面有し、
    第2Fレンズ群の焦点距離:f2F、第2Rレンズ群の焦点距離:f2Rが、条件:
    (1) 0.4 <f2F/f2R< 0.6
    を満足し、且つ、
    上記第2Rレンズ群の上記非球面は、その光線有効高さ:H2Rの位置における近軸曲率半径で作られる面と非球面のサグ量:D2と、0.8H2Rの位置における近軸曲率半径で作られる面と上記非球面のサグ量:D1とが、条件:
    (2) 0.3< D1/D2 < 0.5
    を満足することを特徴とする結像レンズ。
  2. 請求項1記載の結像レンズにおいて、
    第2Fレンズ群の物体側面から第2Rレンズ群の像側面までの厚さ:D2F_2R、最大像高:Y’が、条件:
    (3) 1.5 <D2F_2R/Y’< 3.0
    を満足することを特徴とする結像レンズ。
  3. 請求項1または2記載の結像レンズにおいて、
    第1Fレンズ群が、光軸を離れて周辺になるに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面を1面有し、
    この非球面は、その光線有効高さをH1Fとして、0.7H1Fの位置における近軸曲率半径で作られる面と非球面のサグ量:D3と、0.9H1Fの位置における近軸曲率半径で作られる面と上記非球面のサグ量:D4とが、条件:
    (4) 0.1< D3/D4< 0.3
    を満足することを特徴とする結像レンズ。
  4. 請求項1〜3の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
    第2Rレンズ群が、非球面レンズ1枚で構成されたことを特徴とする結像レンズ。
  5. 請求項1〜4の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
    第2Rレンズ群の非球面レンズは、その材質のアッベ数:νdが条件:
    (5) 60<νd<96
    を満足することを特徴とする結像レンズ。
  6. 請求項1〜5の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
    第1レンズ群における、第1Fレンズ群が2枚の負レンズにより、第1Rレンズが1枚の正レンズによりそれぞれ構成され、上記第1Fレンズ群の物体側から2枚目の負レンズの像側面が光軸を離れて周辺になるに従い負のパワーが弱くなる形状の非球面であり、
    第2レンズ群における、第2Fレンズ群の、第1正レンズと第1負レンズ、第2負レンズと第2正レンズとが、それぞれ接合され、
    第2Rレンズ群が1枚の正レンズで、その物体側の面が、光軸を離れて周辺になるに従い正のパワーが弱くなる形状の非球面であることを特徴とする結像レンズ。
  7. 請求項1〜6の任意の1に記載の結像レンズにおいて、
    第2レンズ群を移動させて、有限距離物体へのフォーカシングを行うことを特徴とする結像レンズ。
  8. 請求項1〜7の任意の1に記載の結像レンズを有するカメラ装置。
  9. 請求項8記載のカメラ装置において、
    撮影画像をデジタル情報とする機能を有することを特徴とするカメラ装置。
  10. 請求項9のカメラ装置を撮影機能部として有する携帯情報端末装置。
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