JP2011026227A - 非含水貼付製剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリアクリル酸、架橋剤、多価アルコール、及びヒドロキシエチルセルロースを必須成分とし、実質的に水を含まない粘着層を支持体上に設けたことを特徴とする非含水貼付製剤であり、前記多価アルコールが、グリセリン、ポリエチレングリコール、及びプロピレングリコールから選ばれる1種、或いは2種以上からなることを特徴とする非含水貼付製剤である。
【選択図】 なし
Description
皮膚への粘着力が弱いため貼付にはカバーシート、サポータ等の固定の補助手段が必要である。
基剤が水により構成されているため、貼付時あるいは保存時に水の蒸発がおこり物性のコントロールが困難である。
水を使用するため、微量含有薬物の投与量のコントロールが困難である。
粘着力が強いため、剥離時に痛みを伴い、また、長時間使用しているとムレ、カユミ、発赤等を生じ易い。
製造工程において熱や溶剤を使用するため、含有薬物の熱劣化の問題や、産業公害等の問題がある。
基剤成分が親油性のものに限定されるため、水溶性の薬物の配合は難しい。
例えば特許文献1には、多価アルコール、多価アルコール可溶性高分子、高吸水性高分子化合物、カルボキシビニルポリマーを含む非水系の貼付剤組成物が記載されている。しかしながら、この貼付剤組成物からなる貼付剤は、貼付後の皮膚への膏体残りや、展延時にムラがあるものであった。
しかしながら、この組成物からなる貼付剤は、粘着剤からのライナーの剥離が困難であり、そのため貼付できなかったり、膏体成分のダレや裏抜けがあったりする問題がある。
しかしながら、使用する水溶性高分子がポリアクリル酸であるため曳糸性が強く、塗工時に塗りムラやダレが生じたり、支持体に展延すると裏抜けしたりするなど、製造上の問題を抱えた製剤であった。
したがって本発明が提供する非含水貼付製剤は、品質に優れた、工業的な製造に適した非含水貼付製剤を提供することができる利点を有している。
またポリアクリル酸は粘着付与剤としても優れており、基剤を薄く塗布した場合であっても粘着力の優れた貼付剤を提供することができるものである。
更に、多価アルコールにポリアクリル酸を溶解した場合においても、架橋反応はほとんど進行せず、作業性もよく、基剤の粘着力の経時的な変化もほとんど見られないものである。
本発明において、ポリアクリル酸の配合量は、通常1〜20重量%、好ましくは3〜15重量%の範囲である。配合量が1重量%未満では十分な三次元の網目構造が形成されず、ゲルが軟弱なものとなり好ましくない。
また、配合量が20重量%を超えると、粘着層が固くなりすぎ粘着力の低下が起こり好ましくない。
そのような架橋剤としては、通常の多価金属塩を挙げることができる。具体的には、例えば塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート等が挙げることができ、なかでも、好ましくはメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、およびジヒドロキシアルミニウムアミノアセテートである。
これらの架橋剤は、1種または2種以上を使用することができる。また、その配合量は通常、ゲル基剤中0.01〜7重量%、好ましくは0.01〜5重量%の範囲である。
これらの多価アルコールは2種以上を組み合わせて使用するのがより好ましく、この場合、グリセリンとプロピレングリコールの組み合わせが好ましい。
多価アルコールの配合量が50重量%未満である場合には、ゲル基剤の粘度が上昇し製造時における作業性が悪くなり好ましくない。また、配合量が95重量%を超える場合には、基本的な貼付剤の特性、例えば、粘着性、保形性、耐熱性等が悪化してしまい、好ましいものではない。
本発明におけるヒドロキシエチルセルロースの配合量は、通常0.5〜10重量%であり、好ましくは1〜5重量%の範囲で使用するのがよい。ヒドロキシエチルセルロースの配合量が0.5重量%未満であると、製造時の膏体成分のダレや、支持体側からの裏抜けが起こり好ましいものではない。また、配合量が10重量%を超える場合には、ゲル基剤の粘度が上昇し、製造時における作業性が悪くなり、好ましいものではない。
通常の貼付製剤に配合される薬効成分を挙げることができる。例えば、サリチル酸メチル、l−メントール、カンフル、アセトアミノフェン、アスピリン、ジクロフェナク、フェルビナク、ケトプロフェン、インドメタシン、ロキソプロフェン、ピロキシカム等の鎮痒・収斂剤及び、解熱・鎮痛・消炎剤;アミノ安息香酸エチル、塩酸テトラカイン、塩酸プロカイン、塩酸ジブカイン、塩酸リドカイン等の局所麻酔剤;塩酸ジフェンドラミン、メキタジン、ロラタジン、dl−マレイン酸クロルフェラミン、フマル酸ケトチフェン、オキサトミド等の抗ヒスタミン剤;マレイン酸チモロール、塩酸クロニジン、塩酸ブニトロロール、塩酸プラゾシン、塩酸プロプラノロール、酢酸グアナベンズ、ピンドロール等の血圧降下剤;硝酸イソソルビド、ニコランジル、ニトログリセリン、ニフェジピン、塩酸ジルチアゼム等の冠血管拡張剤;臭化水素酸デキストロメトルファン、リン酸ジメモルファン、塩酸ブロムヘキシン、塩酸エフェドリン、硫酸テルブタリン、硫酸サルブタモール、塩酸トリメトキノール等の鎮咳去痰剤;ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、トリアムシノロン、酢酸プレドニゾロン、吉草酸ベタメタゾン等の副腎皮質ホルモン;その他の抗悪性腫瘍剤、抗生物質、生薬等が挙げられ、これらを1種又は2種以上配合することができる。
例えば各種の不織布、織布、フィルム、シートであれば特に制限はなく、具体的にはレーヨン、ポリエステル、ポリオレフィン、ウレタン等の繊維を織布又は不織布としたもの、あるいはポリマーフィルム、発泡体シート、およびこれらの積層フィルム等が使用される。
この粘着層を支持体上に塗布した後、所望の大きさに裁断して得ることができる。粘着層の支持体への塗布量は50〜700g/m2程度であるのが好ましい。
[成分] (重量%)
ポリアクリル酸 7
ヒドロキシエチルセルロース 2
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 3
プロピレングリコール 12
グリセリン 76
計 100重量%
グリセリンにポリアクリル酸、ヒドロキシエチルセルロースを加熱溶解した。冷却後、プロピレングリコールに分散したメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを添加混合し、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して非含水貼付製剤を得た。
[成分] (重量%)
ポリアクリル酸 7
ヒドロキシエチルセルロース 2
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 3
プロピレングリコール 17
リドカイン 5
グリセリン 66
計 100重量%
グリセリンにポリアクリル酸とヒドロキシエチルセルロースを加熱溶解した。冷却後、プロピレングリコールに溶解したリドカインを添加混合した。その後、プロピレングリコールに分散したメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを添加し混合し、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して非含水貼付製剤を得た。
[成分] (重量%)
ポリアクリル酸 7
ヒドロキシエチルセルロース 2
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 3
プロピレングリコール 12
トウガラシエキス 1
グリセリン 75
計 100重量%
グリセリンにポリアクリル酸とヒドロキシエチルセルロースを加熱溶解した。冷却後、トウガラシエキスを添加し混合した。その後、プロピレングリコールに分散したメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを添加し混合して、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して非含水貼付製剤を得た。
特許文献2(特開2005−179255)に記載の実施例1を参考に製造した。
[成分] (重量%)
ヒドロキシエチルセルロース 10
l−メントール 1
グリセリン 89
計 100重量%
グリセリンにヒドロキシエチルセルロースを加熱混合した。その後l−メントールを添加し混合して、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して貼付製剤を得た。
特許文献2(特開2005−179255)に記載の実施例6を参考に製造した。
[成分] (重量%)
ポリアクリル酸 3
プルラン 4
トウガラシエキス 1
グリセリン 92
計 100重量%
グリセリンにポリアクリル酸とプルランを加熱混合した後、トウガラシエキスを加えて混合し、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して貼付製剤を得た。
特許文献1(特開2003−113077)に記載の実施例6を参考に製造した。
[成分] (重量%)
ポリエチレングリコール 60
ヒドロキシプロピルセルロース 15
N−ビニルアセトアミド架橋体 10
カルボキシビニルポリマー 10
カオリン 5
計 100重量%
ポリエチレングリコールにヒドロキシプロピルセルロース、N−ビニルアセトアミド架橋体、カルボキシビニルポリマー、カオリンを加熱混合し、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して貼付製剤を得た。
特許文献3(特開平4−178323)に記載の実施例1を参考に製造した。
[成分] (重量%)
ポリアクリル酸 7
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 2.5
l−メントール 2.5
サリチル酸メチル 2
グリセリン 86
計 100重量%
グリセリンにポリアクリル酸を加熱混合した。冷却後、l−メントールとサリチル酸メチルを添加し混合する。その後、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを添加し混合して、粘着基剤を得た。
粘着基剤は不織布(またはPETフィルム)上に500g/m2の厚さで展延し、さらに剥離フィルムで覆い、所望の大きさに切断して貼付製剤を得た。
不織布上に膏体を展延した各実施例及び比較例の貼付製剤について、製造時における展延ムラ、及び保存時における膏体の支持体側への裏抜けの有無を観察した。
展延ムラは製造直後において、また膏体の支持体側への裏抜けは、試験貼付製剤を室温で1週間保管後にそれぞれ調査した。
その結果を表1に示した。
PETフィルム上に膏体を展延した各実施例及び比較例の貼付製剤について、膏体の粘着力を調べるため、ボールタック法による粘着力試験を行った。
水平に対して30度の角度を持つアクリル板上に貼付剤の粘着面を上に向けておき、上部10cm、下部15cmの部分を適当な紙で覆い、中央に5cm幅の粘着面を残し、径3.2mm〜15.9mmの一連のスチールボールを斜面の上端より転がして中央の粘着面で転落を止め得る最大のボールナンバーを調べた。ボールナンバーがNo.8以上であれば、粘着力は良好である。
その結果を表2に示した。
一方、比較例1及び3の製剤は膏体の展延ムラが発生し、さらに粘着力においても、各実施例に比較して劣っていた。
また比較例2及び4の製剤は、支持体側への膏体の裏抜けが発生していた。
以上より、本発明の非含水貼付製剤の有用性がよく理解できるものである。
Claims (2)
- ポリアクリル酸、架橋剤、多価アルコール、及びヒドロキシエチルセルロースを必須成分とし、実質的に水を含まない粘着層を支持体上に設けたことを特徴とする非含水貼付製剤。
- 多価アルコールが、グリセリン、ポリエチレングリコール、及びプロピレングリコールから選ばれる1種、或いは2種以上からなることを特徴とする請求項1に記載の非含水貼付製剤。
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