JP2011023165A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易で安価な回路構成でありながら、位相制御式の調光回路の最小保持電流の不足分から生じる誤動作を防ぐことが可能であって、かつ、一つの調光回路で一つ以上の照明用光源を効率的に点灯することが可能な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、商用交流電源Vacから供給される交流の導通角を制御することにより、照明用光源61〜6nに供給される電流を位相制御する1つの調光回路2と、照明用光源61〜6nをそれぞれ駆動する駆動回路71〜7nとを備え、駆動回路71〜7nのそれぞれは、整流回路31〜3n、平滑回路41〜4n、及び点灯回路51〜5nを備えており、さらに、調光回路2と駆動回路71〜7nとの間に、調光回路2が正常動作する最小保持電流を維持する負荷回路8を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明用光源の調光を実施可能な照明装置、詳しくは、位相制御式の調光回路を用いて蛍光灯あるいはLED等の照明用光源の調光を実施可能な照明装置に関する。
従来、双方向三端子サイリスタ(以下、単にサイリスタという)を用いて照明用光源の調光を実施する位相制御式の調光回路が知られている。この調光回路は、典型的には、その制御部によりサイリスタの導通角を制御することで、調光回路に供給される商用交流電源電圧のデューティ比を変化させることにより、照明用光源に供給する電力量を変化させ、調光を実施するものである。
このような位相制御式の調光回路は、従来、白熱灯用の調光器として広く用いられているが、蛍光灯またはLED等の負荷電流が小さい照明用光源に対して適用する場合、次のような問題が生じることが知られている。すなわち、サイリスタは、トリガが入力されてオン状態になった後、そのオン状態を維持するために、主端子間に所定の最小保持電流以上の電流が流れている必要があるものである。したがって、蛍光灯またはLED等の負荷電流が小さい照明用光源の照明装置にこの調光回路を適用した場合、光源の負荷電流によってサイリスタのオン状態を安定に維持することが困難となり、調光回路の誤動作が発生して照明がちらつく等の問題が生じる。
このような問題に対処するために、従来、定電流回路を用いてサイリスタの最小保持電流を維持するようにした照明装置(例えば、特許文献1参照)、または、LEDを点灯させるためのコンバータ回路からの制御信号によって駆動するダミー負荷を備えた照明装置(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載されたような定電流回路を用いた構成では、負荷電流によってサイリスタの最小保持電流が維持されている場合でも、常に定電流回路に電流が流れているため、装置の消費電力が増加してしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載されたようなダミー負荷を用いた照明装置では、LEDを点灯させるためのコンバータ回路からの制御信号にてダミー負荷を駆動するため、最適な制御信号の生成が困難であり、また、回路規模が大型化してしまうという問題がある。
そこで、本発明者は、これらの問題点に鑑み、商用交流電源から供給される交流の導通角を制御することにより、照明用光源に供給される電流を位相制御する調光回路と、調光回路から出力される交流電圧を整流する整流回路と、整流回路から出力される直流電圧を平滑化する平滑回路と、平滑回路により平滑化された電圧に応じて照明用光源を発光させる点灯回路とを備えた照明装置において、整流回路と平滑回路との間に、調光回路が正常動作する最小保持電流を維持する負荷回路を備えた照明装置を先に提案した(特願2009−146879)。
特開2007−227155号公報 特表2007−538378号公報
しかしながら、本発明者が先に提案した技術では、一つの調光回路を有する照明装置で複数の照明用光源を点灯する場合、整流回路、負荷回路、平滑回路、及び点灯回路を含む照明用駆動回路が光源毎に必要となり、複数の光源に対応して複数の負荷回路があることで調光回路に必要な最小保持電流以上の電流が流れ、照明装置全体の効率が低下する可能性がある点で、改良の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡易で安価な回路構成でありながら、位相制御式の調光回路の最小保持電流の不足分から生じる誤動作を防ぐことが可能であって、かつ、一つの調光回路で1つ以上の照明用光源を効率的に点灯することが可能な照明装置を提供することを目的とする。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、さらに他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)商用交流電源から供給される交流の導通角を制御することにより、1つ以上の照明用光源に供給される電流を位相制御する1つの調光回路と、前記1つ以上の照明用光源をそれぞれ駆動する1つ以上の駆動回路とを備えた照明装置において、前記駆動回路のそれぞれは、前記調光回路から出力される交流電圧を整流する整流回路と、該整流回路から出力される直流電圧を平滑化する平滑回路と、該平滑回路により平滑化された電圧に応じて前記照明用光源を発光させる点灯回路とを備えており、前記調光回路と前記1つ以上の駆動回路との間に、前記調光回路が正常動作する最小保持電流を維持する負荷回路を備えたことを特徴とする照明装置(請求項1)。
(2)(1)項に記載の照明装置において、前記負荷回路は、前記調光回路に流れる電流を検出して前記調光回路の前記最小保持電流の不足分を誘導する制御信号を出力する定電流制御回路と、該定電流制御回路からの制御信号を入力して前記調光回路の前記最小保持電流の不足分を流す可変電流回路とを有する回路ブロックを2組備え、前記回路ブロックのそれぞれは、前記調光回路により位相制御された双方向の電流のうち、相異なる方向の電流に対して前記調光回路が正常動作する最小保持電流を維持することを特徴とする照明装置(請求項2)。
(3)(2)項に記載の照明装置において、前記定電流制御回路は、前記調光回路に流れる電流を検出する検出抵抗と前記制御信号を送出する半導体素子を有することを特徴とする照明装置(請求項3)。
(4)(3)項に記載の照明装置において、前記検出抵抗は、前記2組の回路ブロックに対して共通であることを特徴とする照明装置(請求項4)。
(5)(3)または(4)項に記載の照明装置において、前記検出抵抗は、前記調光回路が正常動作する最小保持電流の大きさに応じて抵抗値を切換え可能な可変抵抗であることを特徴とする照明装置(請求項5)。
本発明は、以上のように構成したことにより、簡易で安価な回路構成でありながら、位相制御式の調光回路の最小保持電流の不足分から生じる誤動作を防ぐことが可能であって、かつ、一つの調光回路で複数の照明用光源を効率的に点灯することが可能な照明装置を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態における照明装置の回路構成図である。 図1に示す照明装置の負荷回路を示す回路図である。 本発明の第1実施形態における照明装置において、各点の電流を示す電流波形図である。 本発明の第2実施形態における照明装置の負荷回路を示す回路図である。 本発明の第3実施形態における照明装置の負荷回路を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示す照明装置1は、商用交流電源Vacから供給される交流の導通角を制御することにより、複数の照明用光源(負荷)61〜6nに供給される電流を位相制御する一つの調光回路2と、複数の照明用光源61〜6nをそれぞれ駆動する複数の駆動回路71〜7nとを備えており、駆動回路71〜7nのそれぞれは、調光回路2から出力される交流電圧を整流する整流回路31〜3nと、整流回路31〜3nから出力される直流電圧を平滑化する平滑回路41〜4nと、平滑回路41〜4nにより平滑化された電圧に応じて照明用光源61〜6nを発光させる点灯回路51〜5nとを備えている。
ここで、調光回路2は、サイリスタQ0を備え、さらに、典型的には、商用交流電源Vacの所定の導通角でサイリスタQ0に対してトリガを供給し、サイリスタQ0をオン状態にするための制御部(図示は省略する)、及び、その所定の導通角を様々に設定することにより照明用光源61〜6nの調光の度合いを変えるための可変抵抗等を含んでいる。
また、整流回路31〜3nは、それぞれ、4つのダイオードD1〜D4からなる周知のダイオードブリッジとして構成された全波整流回路であり、平滑回路41〜4nは、それぞれ、ダイオードD5とコンデンサC1とにより構成されている。そして、点灯回路51〜5nは、それぞれ、照明用光源61〜6nに応じた電力を供給する電力変換回路であり、例えば、照明用光源61〜6nがLEDの場合、DC−DCコンバータ回路から構成されて照明用光源61〜6nに対して直流電流を出力するものである。
本実施形態における照明装置1は、さらに、調光回路2と複数の駆動回路71〜7nとの間に、調光回路2が正常動作する最小保持電流を維持する負荷回路8を備えており、複数の駆動回路71〜7nは、負荷回路8に対して並列に接続されている。
図2及び図3を参照して、本実施形態における負荷回路8の構成及び作用を具体的に説明すると、次の通りである。図2に示すように、負荷回路8は、定電流制御回路9及び可変電流回路10を有する第1の回路ブロック11と、定電流制御回路9a及び可変電流回路10aを有する第2の回路ブロック11aの、2組の回路ブロック11、11aを備えている。
第1の回路ブロック11において、定電流制御回路9は、第1の検出抵抗R1と第1のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q1により構成され、可変電流回路10は、第2のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q2と第1の抵抗素子R2により構成されている。定電流制御回路9において、第1の検出抵抗R1の一端は、調光回路2の出力の一端(説明の便宜上、以下、正極端子(+)という)に接続され、他端は、複数の整流回路31〜3nの入力側の一端同士の接続点に接続されている。
そして、第1のトランジスタQ1のベース端子は、第1の検出抵抗R1の他端とともに可変電流回路10の第2のトランジスタQ2のエミッタに接続され、第1のトランジスタQ1のコレクタ端子は、第2のトランジスタQ2のベースに接続されている。また、可変電流回路10において、第1の抵抗素子R2の一端は、第2のトランジスタQ2のコレクタ端子とともに、ダイオードD12を介して調光回路2の出力の他端(説明の便宜上、以下、負極端子(−)という)に接続され、他端は、第1のトランジスタQ1のコレクタ端子とともに第2のトラジスタQ2のベース端子に接続されている。
また、第2の回路ブロック11aにおいて、定電流制御回路9aは、第2の検出抵抗R3と第3のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q3により構成され、可変電流回路10aは、第4のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q4と第2の抵抗素子R4により構成されている。定電流制御回路9aにおいて、第2の検出抵抗R3の一端は、調光回路2の出力の負極端子(−)に接続され、他端は、複数の整流回路31〜3nの入力側の他端同士の接続点に接続されている。
また、第3のトランジスタQ3のベース端子は、第2の検出抵抗R3の他端とともに可変電流回路10aの第4のトランジスタQ4のエミッタに接続され、第3のトランジスタQ3のコレクタ端子は、第4のトランジスタQ4のベースに接続されている。また、可変電流回路10aにおいて、第2の抵抗素子R4の一端は、第4のトランジスタQ4のコレクタ端子とともに、ダイオードD13を介して調光回路2の出力の正極端子(+)に接続され、他端は、第3のトランジスタQ3のコレクタ端子とともに第4のトラジスタQ4のベース端子に接続されている。
さらに、第1の回路ブロック11において、第1の検出抵抗R1には、ダイオードD6,D7からななる直列回路とダイオードD8が並列に接続され、第2の回路ブロック11aにおいて、第2の検出抵抗R3には、ダイオードD9,D10からななる直列回路とダイオードD11が並列に接続されている。
以上のように構成された負荷回路8において、第1の回路ブロック11と第2の回路ブロック11aは同等の機能を備えるものであり、以下に詳述するように、各定電流制御回路9、9aは、調光回路2に流れる電流を、それぞれ第1、第2の検出抵抗R1,R3により検出して、調光回路2の最小保持電流の不足分を誘導する制御信号を、それぞれ第1、第3のトランジスタQ1,Q3により対応する可変電流回路10,10aへ出力し、また、各可変電流回路10,10aは、定電流制御回路9,9aからの制御信号を入力して、それぞれ第2、第4のトランジスタQ2,Q4により調光回路2の最小保持電流の不足分を流すものである。
そして、負荷回路8は、このような同等の機能を有する回路ブロック11,11aを2組備え、それぞれの回路ブロック11,11aを調光回路2からの出力に対して逆極性となるように接続することによって、それぞれの回路ブロック11,11aが、調光回路2により位相制御された双方向の電流のうち相異なる方向の電流に対して、調光回路2が正常動作する最小保持電流を維持するものである。
次に、図2とともに図3を参照して、本実施形態における負荷回路8の作用について詳述する。ここで、図3の電流波形図において、A、Bで示す各波形は、それぞれ図1に示すA(商用交流電源Vacの入力)、B(調光回路2の出力)における波形であり、Ic、Ic’、Iv、Iv’、Io、Io’は、それぞれ図2に示すIc、Ic’、Iv、Iv’、Io、Io’に対応する。尚、図3において、A、Bの波形は、調光回路2の出力電流が正極端子(+)側から負極端子(−)側に流れる半サイクルを正の半サイクル、負極端子(−)側から正極端子(+)側に流れる半サイクルを負の半サイクルとして示し、Ic、Ic’、Iv、Iv’、Io、Io’の波形は、図2においてそれぞれ対応する矢印の方向を正方向として示したものである。
図3に示す例では、調光回路2は、そのサイリスタQ0が、正の半サイクルにおいて導通角90°〜180°の間、負の半サイクルにおいて導通角270°〜360°の間にオンとなるように設定されている(図3のB参照)。
負荷回路8において、導通角90°〜180°の間は、第2の回路ブロック11aのダイオードD13が導通して、第4のトランジスタQ4のコレクタ電流である負荷電流Ivが流れる。定電流制御回路9aの第2の検出抵抗R3には、負荷電流Ivとともに各駆動回路71〜7nに流れる電流の総和(以下、駆動電流という)Icが流れ、これらの和が調光回路2に流れる電流Ioにほぼ相等する。
ここで、駆動電流Icが減少すると、第2の検出抵抗R3の両端電圧である第3のトランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧が減少し、これによって第4のトランジスタQ4のベース電流が増大するため、コレクタ電流Ivも増大する。逆に、駆動電流Icが増大すると、第2の検出抵抗R3の両端電圧である第3のトランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧が増大し、これによって第4のトランジスタQ4のベース電流が減少するため、コレクタ電流Ivも減少する。
そして、図3に示すように、正の半サイクルにおいて、駆動電流Icは、調光回路2の出力波形Bに応じて次第に減少するが、上述したように可変電流回路10aにおける第4のトランジスタQ4のコレクタ電流Ivが、その減少分を補うように増大するため、調光回路2に流れる電流Ioは、導通角90°〜180°の期間中、サイリスタQ0の最小保持電流以上の値に維持される。
また、導通角270°〜360°の間は、第1の回路ブロック11のダイオードD12が導通し、負荷回路8に、第2のトランジスタQ2のコレクタ電流である負荷電流Iv’が流れる。定電流制御回路9の第1の検出抵抗R1には、負荷電流Iv’とともに駆動電流Ic’が流れ、これらの和が調光回路2に流れる電流Io’にほぼ相等する。
ここで、駆動電流Ic’が減少すると、第1の検出抵抗R1の両端電圧である第1のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧が減少し、これによって第2のトランジスタQ2のベース電流が増大するため、コレクタ電流Iv’も増大する。逆に、駆動電流Ic’が増大すると、第1の検出抵抗R1の両端電圧である第1のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧が増大し、これによって第2のトランジスタQ2のベース電流が減少するため、コレクタ電流Iv’も減少する。
そして、図3に示すように、負の半サイクルにおいて、駆動電流Ic’は、調光回路2の出力波形Bに応じて次第に減少するが、上述したように可変電流回路10における第2のトランジスタQ2のコレクタ電流Iv’が、その減少分を補うように増大するため、調光回路2に流れる電流Io’は、導通角270°〜360°の期間中、サイリスタQ0の最小保持電流以上の値に維持される。
このように、本実施形態における照明装置1では、調光回路2と複数の駆動回路71〜7nとの間に一つの負荷回路8を備えたことにより、駆動電流Ic,Ic’が減少しても、負、正の各半サイクルにおいて、それぞれ可変電流回路9,9aにおける第2,第4のトランジスタQ2,Q4のコレクタ電流Iv,Iv’が増大してその減少分を補うように自動的に調整されるため、調光回路2に流れるIo,Io’はほぼ一定に維持される。そして、この電流Io,Io’が調光回路2を構成するサイリスタQ0の最小保持電流以上となるように負荷回路8の各回路要素を選定することにより、調光回路2の誤動作を防ぐことができる。
したがって、本実施形態における照明装置1は、蛍光灯またはLED等の低消費電力の(すなわち負荷電流の小さい)照明用光源61〜6nを点灯する場合でも、ちらつき等を生じさせることなく安定に点灯させ、かつ調光することが可能である。その際、本実施形態における負荷回路8は、駆動電流Ic,Ic’が増大した場合には、第2,第4のトランジスタQ2,Q4のコレクタ電流Iv,Iv’が減少するように自動的に調整されるとともに、調光回路2のサイリスタQ0の最小保持電流を維持するために必要な電流のみが流れるものであるため、照明装置の低消費電力化のために有利なものである。特に、照明装置1は、1つの調光回路2に対して1つの負荷回路8を有するのみであり、負荷回路8の負荷電流は、各駆動回路71〜7nに流れる電流の総和の増減に従って調整されるため、複数の照明用光源61〜6n及び駆動回路71〜7nが含まれていても、それによって負荷回路8に調光回路2の最小保持電流を維持するために必要な電流以上の電流が流れることはなく、照明装置1の効率が低下することがない。
また、本実施形態における照明装置1において、各駆動回路71〜7nは、調光回路2を介することなく直接商用交流電源Vacに接続した場合、負荷回路8による追加の負荷電流を生じさせることなく、正常に照明用光源61〜6nの点灯動作を実施可能なものであり、必要に応じて調光回路2を有しない照明装置等に、その効率を低下させることなく容易に転用可能である点で、高い汎用性を有するものである。
ここで、第1、第2の検出抵抗R1、R3に並列に接続された各ダイオードの作用効果について説明する。尚、第2の検出抵抗に関連するダイオードD9,D10,D11の作用は、第1の検出抵抗R1に関連するダイオードD6,D7,D8と同様のものであるため、以下では、第1の検出抵抗R1に関連するダイオードD6,D7,D8を例として説明する。
まず、第1の検出抵抗R1に並列に接続されたダイオードD6,D7の直列回路について説明すると、次の通りである。負の半サイクルにおける調光回路2のサイリスタQ0のオンにより、駆動回路71〜7nには駆動電流Ic’が流れ始めるが、この際、サイリスタQ0のオン後の短期間に、いわゆる突入電流として異常に大きな電流が流れる場合がある。本実施形態における負荷回路8では、第1の検出抵抗R1(抵抗値をRとする)に並列にダイオードD6,D7(各ダイオードの順方向降下電圧をVfとする)の直列回路を接続しているため、Ic’の値が(Vf×2)/R以上になると、ダイオードD6,D7が導通し、突入電流の一部がダイオードD6,D7を通じて分岐して流れることになる。その後、Ic’の値が(Vf×2)/R以下になるとダイオードD6,D7の導通は遮断され、第1の検出抵抗R1に流れる電流は、負荷回路8の通常動作により、VBE/R(但し、VBEは、第1のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧)に維持される。
このように、照明装置1では、第1の検出抵抗R1に流れる突入電流を、ダイオードD6,D7の直列回路を通じて流すことが可能となり、第1の検出抵抗R1に流れる電流を均一化するとともに、負荷回路8の後段に接続される駆動回路71〜7nの突入電流による抵抗損失を軽減することができる。
尚、本実施形態では、このような突入電流のためのダイオードを、2個のダイオードD6,D7の直列回路を用いて構成しているが、ダイオードの順方向降下電圧が第1のトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧VBEよりも大きく、ダイオードを通じて突入電流を流した後は、定電流制御回路9が通常動作するものである限り、この構成に限定されるものではない。例えば、第1のトランジスタQ1、及び、第1の検出抵抗R1に並列に接続されるダイオードを適切に選択することによって、1個、または、3個以上のダイオードにより構成するものであってもよい。
次に、第1の検出抵抗R1に並列に接続されたダイオードD8について説明する。正の半サイクルにおける調光回路2のサイリスタQ0のオンにより、駆動回路71〜7nには駆動電流Icが流れ始めるが、第1の検出抵抗R1に並列にダイオードD8を接続していない場合、この駆動電流Icは、第1の検出抵抗R1を逆方向に(すなわち、図2に、負の半サイクルにおける駆動電流Ic’の正方向として示す矢印の方向とは逆の方向)に流れて、駆動回路71〜7nに流入することになる。これによって、第1のトランジスタQ1に、第1の検出抵抗R1の両端電圧による逆方向のベース・エミッタ間電圧が印加されることになる。本実施形態では、第1の検出抵抗R1にダイオードD8が並列に接続されていることによって、駆動電流IcがダイオードD8に分岐して流れるため、このような逆電圧から第1のトランジスタQ1を保護することが可能となるとともに、第1の検出抵抗で発生する損失を低減することができる。
以上、本実施形態は、本発明の特徴をより明瞭に示すための例として、複数の照明用光源61〜6n及び駆動回路71〜7nを含む照明装置1を例示するものであるが、本発明が、一つの駆動回路のみを有し、一つの照明用光源を点灯させる照明装置に対しても適用可能であることは言うまでもない。
次に、本発明の第2実施形態における照明装置について説明する。本発明の第2実施形態における照明装置は、上述した第1実施形態における照明装置1と比較して、その負荷回路が相違するのみであるため、図示及び詳細な説明は省略し、以下では、主として、その負荷回路の第1実施形態における負荷回路8との相違点について説明する。また、以下の説明において、図1及び図2に示す構成要素に対応する構成要素には、同一の符号を付して参照する。
(第2実施形態)
図4に示すように、本実施形態における負荷回路8aは、その第2の回路ブロック11bにおいて、定電流制御回路9bが有する第3のトランジスタQ5、及び、可変電流回路10bが有する第4のトランジスタQ6が、PNPトランジスタにより構成されており、第1の回路ブロック11の第1の検出抵抗と、第2の回路ブロック11bの第2の検出抵抗が、次のように、1つの共通の検出抵抗R1により構成されている点で、第1実施形態における負荷回路8と相違するものである。
すなわち、負荷回路8aでは、共通の検出抵抗R1の一端が、第1の回路ブロック11の第1のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q1のエミッタ端子とともに、調光回路2の出力の正極端子(+)に接続され、他端が、第1の回路ブロック11の第1のトランジスタ(NPNトランジスタ)Q1のベース端子とともに、複数の整流回路31〜3nの入力側の一端同士の接続点に接続されているのに加えて、第2の回路ブロック11bの第3のトランジスタ(PNPトランジスタ)Q5のエミッタ端子が、検出抵抗R1の一端に接続され、第3のトランジスタQ5のベース端子が、検出抵抗R1の他端に接続されているものである。そして、第2の回路ブロック11bにおいて、第2の抵抗素子R5の一端は、第4のトランジスタ(PNPトランジスタ)Q6のコレクタ端子とともに、ダイオードD16を介して調光回路2の出力の負極端子(−)に接続され、他端は、第3のトランジスタQ5のコレクタ端子とともに第4のトラジスタQ6のベース端子に接続されている。
また、本実施形態では、上記の相違に伴って、共通の検出抵抗R1には、負の半サイクルにおける突入電流分岐用の、ダイオードD6,D7からなる直列回路と、正の半サイクルにおける突入電流分岐用の、ダイオードD14、D15からなる直列回路が、並列かつ互いに逆極性になるように接続されている。
負荷回路8aは、このように構成することによって、正の半サイクルにおいて第2の回路ブロック11bが第1実施形態における負荷回路8の第2の回路ブロック11aと同様に機能し、この負荷回路8aを用いた照明装置は、第1実施形態における照明装置1と同様の作用効果を奏するものである。
加えて、本実施形態における負荷回路8aでは、2組の回路ブロック11、11bの検出抵抗R1を1つの共通の抵抗素子により構成したことにより、回路部品を削減し、照明装置のコストを低減することができる。
次に、本発明の第3実施形態における照明装置について説明する。本発明の第3実施形態における照明装置は、上述した第1実施形態における照明装置1と比較して、その負荷回路が相違するのみであり、また、その負荷回路は、以下に説明する相違点を除いて上述した第2実施形態における負荷回路8aと同一のものであるため、以下では、主として、その負荷回路の第2実施形態における負荷回路8aとの相違点について説明する。また、以下の説明において、図1、図2、及び図4に示す構成要素に対応する構成要素には、同一の符号を付して参照する。
(第3実施形態)
図5に示すように、本実施形態における負荷回路8bは、第1の回路ブロック11と第2の回路ブロック11bに共通の検出抵抗が、可変抵抗VR1により構成されている点で、上述した第2実施形態における負荷回路8aと相違しており、この可変抵抗VR1は、調光回路2が正常動作する最小保持電流の大きさに応じて抵抗値を切換えることが可能なものである。尚、図5には、可変抵抗VR1として、幾つかの特定の抵抗値に切換え可能なものが模式的に示されているが、本実施形態における可変抵抗VR1は、抵抗値を特定の範囲内において連続的に切換え可能なものであってもよい。
本実施形態における負荷回路8bを用いた照明装置は、第2実施形態における負荷回路8aを用いた照明装置と同様の作用効果を奏することに加えて、調光回路2の様々な仕様に応じて、負荷回路8bに流れる負荷電流を最適化することが可能となる。
以上、本発明を好ましい実施形態によって説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変形や応用が可能である。
例えば、上述した第1実施形態において、負荷回路8が有する第1〜第4のトランジスタQ1〜Q4を、PNPトランジスタにより構成するものであってもよく、第1の検出抵抗R1及び第2の検出抵抗R3のいずれか一方または両方を、可変抵抗VR1により構成するものであってもよい。また、各実施形態において各負荷回路が有するトランジスタとして、バイポーラトランジスタではなく、それぞれの構成に応じて、Pch−MOSFETまたはNch−MOSFETを使用するものであってもよい。
また、本実施形態における照明装置1において、整流回路31〜3nは、ダイオードブリッジとして構成された全波整流回路としたが、これに限定されるものではなく、他の整流回路であってもよい。
1:照明装置、2:調光回路、31〜3n:整流回路、41〜4n:平滑回路、51〜5n:点灯回路、61〜6n:照明用光源(負荷)、71〜7n:駆動回路、8,8a,8b:負荷回路、9,9a,9b:定電流制御回路、10,10a,10b:可変電流回路、11:第1の回路ブロック、11a,11b:第2の回路ブロック、C1:コンデンサ、D1〜D16:ダイオード、Ic,Ic’:各駆動回路に流れる電流の総和(駆動電流)、Iv,Iv’:負荷回路の負荷電流(コレクタ電流)、Io,Io’:調光回路に流れる電流、Q0:双方向三端子サイリスタ(サイリスタ)、Q1:第1のトランジスタ、Q2:第2のトランジスタ、Q3,Q5:第3のトランジスタ、Q4、Q6:第4のトランジスタ、R1:第1の検出抵抗(共通の検出抵抗)、R2:第1の抵抗素子、R3:第2の検出抵抗、R4,R5:第2の抵抗素子、Vac:商用交流電源、VR1:可変抵抗

Claims (5)

  1. 商用交流電源から供給される交流の導通角を制御することにより、1つ以上の照明用光源に供給される電流を位相制御する1つの調光回路と、前記1つ以上の照明用光源をそれぞれ駆動する1つ以上の駆動回路とを備えた照明装置において、前記駆動回路のそれぞれは、前記調光回路から出力される交流電圧を整流する整流回路と、該整流回路から出力される直流電圧を平滑化する平滑回路と、該平滑回路により平滑化された電圧に応じて前記照明用光源を発光させる点灯回路とを備えており、前記調光回路と前記1つ以上の駆動回路との間に、前記調光回路が正常動作する最小保持電流を維持する負荷回路を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記負荷回路は、前記調光回路に流れる電流を検出して前記調光回路の前記最小保持電流の不足分を誘導する制御信号を出力する定電流制御回路と、該定電流制御回路からの制御信号を入力して前記調光回路の前記最小保持電流の不足分を流す可変電流回路とを有する回路ブロックを2組備え、前記回路ブロックのそれぞれは、前記調光回路により位相制御された双方向の電流のうち、相異なる方向の電流に対して前記調光回路が正常動作する最小保持電流を維持することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記定電流制御回路は、前記調光回路に流れる電流を検出する検出抵抗と前記制御信号を送出する半導体素子を有することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記検出抵抗は、前記2組の回路ブロックに対して共通であることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記検出抵抗は、前記調光回路が正常動作する最小保持電流の大きさに応じて抵抗値を切換え可能な可変抵抗であることを特徴とする請求項3または4に記載の照明装置。
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