JP2011021364A - 足場板用幅木 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅木本体の取付け及び取外しがワンタッチで行える足場板用幅木を提供する。
【解決手段】幅木本体5の外面側に複数のワンタッチロック金具6が設けられ、各ワンタッチロック金具6は、幅木本体5に固定される固定枠7と、固定枠7に下端部が枢着された操作レバー8と、操作レバー8の下方で固定枠に上下スライド可能に支持されて幅木本体5より下方へ突出するスライド板9aの下部側に、足場板1の側面折り曲げ部1bを掴むフック部10を形成した掴み金具9と、操作レバー8を起立させた状態で掴み金具9をフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴み且つフック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接した位置にロックすると共に操作レバー8を下向きに回転させる時に掴み金具9を下方へスライドさせてロック解除するように、操作レバー8と掴み金具との間に介装したバネ11とからなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、建築現場等で仮設される足場板の側縁部上に起立姿勢に取り付けられる足場板用幅木に関する。
建築現場等における足場板上での高所作業では、作業者の手にしたボルト、ナット、金具類等の種々の施工用物品や工具類、足元に置いた各種資材や用具等を誤って落下させ、事故につながるという危険性が常に付きまとう。そこで、足場板の側縁部上に幅木を取り付けるようにしている。
従来の足場板用幅木として、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。これは、幅木本体の外面側に、複数のスライドロック金具が、夫々ロックボルトの回動操作によって幅木本体に対し上下にスライドするように取り付けられ、各スライドロック金具は、幅木本体よりも下方に突出する下部に幅木本体の下面と対向するロック片を備え、このロック片と幅木本体の下面との間に足場板の側縁部を嵌め込んだ状態で、スライドロック金具が上方へスライドするようにロックボルトを締め付けることによって、幅木本体が垂直姿勢に固定されるようになっている。
特開2002−227402号公報
上記のような従来の足場板用幅木では、足場板への幅木本体の取付け及び取外し操作が面倒で手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑み、足場板への幅木本体の取付け及び取外しがワンタッチで簡単に行える足場板用幅木を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の足場板用幅木は、足場板1の側縁部上に起立姿勢で取り付けられる幅木であって、幅木本体5の外面側にワンタッチロック金具6が設けられ、該ワンタッチロック金具6は、幅木本体5に固定される固定枠7と、固定枠7に下端部が枢着された操作レバー8と、操作レバー8の下方で固定枠に上下スライド可能に支持されて幅木本体5より下方へ突出するスライド板9aの下部側に、足場板1の側面折り曲げ部1bを掴むフック部10を形成した掴み金具9と、操作レバー8を起立させた状態で掴み金具9をフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴み且つフック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接した位置にロックすると共に操作レバー8を下向きに回転させる時に掴み金具9を下方へスライドさせてロック解除するように、操作レバー8と掴み金具との間に介装したバネ11とからなり、ロック解除位置にある掴み金具9のフック部10と幅木本体5の下面との間に足場板1の側面折り曲げ部1bを嵌め込んで操作レバー8を起立させることにより、掴み金具9をロックして幅木本体5を起立姿勢に固定するようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の足場板用幅木において、操作レバー8が起立して掴み金具9がロック位置にある時に、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接すると共に、フック部10の底部9bが足場板1の側面折り曲げ部下面1boに当接するようになっていることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の足場板用幅木において、操作レバー8が起立して掴み金具9がロック位置にある時に、操作レバー8の上端部に形成された把手8oが幅木本体5の外方に突出するようになっていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、幅木4を足場板16の側縁部1a上に取り付ける時は、操作レバー8を下向きに回転させると、板バネ11を介して掴み金具9のスライド板9aが下方へスライドして、幅木本体5下面とフック部10の先端部10oとの間隔が広がるから、この状態で足場板1の側面折り曲げ部1bを嵌め込んだ後、操作レバー8を上向きに回転させて起立状態にすれば、スライド板9aが上方へスライドして、掴み金具9のフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んでフック部10の先端部10oが足場板1の天板部1aの下面に当接した状態にロックされ、また幅木4を足場板1から取り外す時は、起立姿勢にある操作レバー8を下方へ回転させるだけで掴み金具9がロック解除されるから、足場板1への取付け及び足場板1からの取外しをワンタッチで簡単に行うことができる。
また、操作レバー8を起立させて掴み金具9をロックした状態で、掴み金具9のフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴むと共に、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接するようになっているから、幅木本体5に対し足場板1の内側から大きな横荷重がかかっても、フック部10の先端部10oが天板部1a下面に支持されることにより、側面折り曲げ部1bの変形が防止される。
請求項2に係る発明によれば、掴み金具9がロック位置にある時に、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接すると共に、フック部10の底板部9bが足場板1の側面折り曲げ部下面1boに当接するようになっているから、フック部10が側面折り曲げ部1bを的確に掴持できて、掴み金具9のフック部10と足場板1の天板部1a及び側面折り曲げ部1bとが一体化し、幅木本体5を足場板1に対し安定良く強固に固定することができる。
請求項3に係る発明によれば、掴み金具9がロック位置にある時、操作レバー8の上端部に形成された把手8oが幅木本体5の外側に突出するようになっているから、操作レバー8の操作が容易となる。
本発明に係る足場板用幅木の取付状態を示す外観斜視図である。 (a) は本発明に係る足場板用幅木を外面側から見た正面図、(b) は平面図、(c) は側面図、(d) は背面図である。 (a) は同上の足場板用幅木を足場板に取り付けた状態を外面側から見た正面図、(b) は平面図である。 (a) は幅木本体に設けられたワンタッチロック金具のロック状態を示す正面図、(b) は(a) のXーX線に沿って断面したワンタッチロック金具の側面図である。 (a) はロック状態から操作レバーを半分程度回転操作してロック解除操作した時のワンタッチロック金具の側面図、(b) は操作レバーを全部回転操作して、掴み金具のフック部と幅木本体の下面との間隔を拡げた状態の側面図である。 (a) 〜(d) はワンタッチロック金具によって幅木本体を足場板に取り付ける手順を示す説明図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1及び図2に示すように、足場板1は、対向する足場用建枠2,2の横材3,3間に掛け渡され、この足場板1の側縁部上に本発明に係る足場板用幅木4が起立姿勢に取り付けられている。足場板1の両端部には夫々フックFがその左右端側に突設されている。足場板用幅木4は、図1及び図2に示すように、内側壁5aと、上壁部5bと、下壁部5cと、上下壁部5b,5cから夫々内向きに突出するフランジ5dとにより断面略C字状に形成されると共に、両端部に断面コ字状の端枠部5e(図1参照)が取り付けられてなる幅木本体5を有する。
尚、足場板1は、鋼製の足場板で、図1及び図6に示すように、天板部1aの長手方向に沿った側縁部から下向き且つ内向きに一体に延びる断面略L字状の側面折り曲げ部1bを有する。
図1に示すように、幅木本体5の外面側には両端部側にワンタッチロック金具6が設けられている。各ワンタッチロック金具6は、図4及び図5に示されるように、幅木本体5に固定される固定枠7と、この固定枠7に下端部が枢着されて上下方向に回転可能な操作レバー8と、この操作レバー8の下方で固定枠7に上下スライド可能に支持されて幅木本体5より下方へ突出するスライド板部9aの下部側に、図6に示すように足場板1の側面折り曲げ部1bを掴むフック部10を形成した掴み金具9と、操作レバー8を起立させた状態で掴み金具9をフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴み且つフック部10の先端部10oが天板部1aの下面に当接するロック位置に保持すると共に、操作レバー8を下向きに回転させる時に掴み金具9を下方へスライドさせてロック解除するように、操作レバー8と掴み金具9との間に介装した板バネ11と、から構成される。
上記ワンタッチロック金具6の構造について更に説明すれば、固定枠7は、背面板7aと、左右側板7b,7bと、両側板7b,7bの前端縁から対向突出する前板7c,7cとによりチャンネル状に形成されたもので、図4に示すように、幅木本体5内に挿入して背面板7aを幅木本体5の内側壁5aに当接させ、リベットR(図2の(d) 参照)により固着することによって、幅木本体5内に固定される。
操作レバー8は、左右側枠8a,8aの上端部前面側を連結部片8bにより一体に連結して、この連結部片8bを含むレバー8の上端部に把手8oを形成したもので、両側枠8a,8aの下端部をピン(ボルト)12で固定枠7の両側板7b,7bに枢着することにより、ピン12を中心として、図4の(a) ,(b) に示すような起立姿勢と、図6の(a) ,(b) に示すように手前側下方へ傾倒した姿勢との間で上下方向に回転可能となっている。また上端部に形成された把手8oは、図6の(a) 〜(d) に示すように操作レバー8が上向きに回転して起立姿勢となった状態で幅木本体5より上方に突出するようになっている。この時、操作レバー8の両側枠8a,8aの背面側上端部に形成された凹部20が幅木本体5の上部側フランジ5dに形成された切欠部21に嵌まり込んで、把手8oが幅木本体5の上壁部5bに係止した状態となる(図4の(a) ,(b) 参照)。
また、掴み金具9は、図4の(a) ,(b) に示すように、スライド板9aの上端部両サイドから耳片9o,9oを内向き直角に突設すると共に、スライド板9aの下部側に、このスライド板9aと底板部9bと立上り部9cとからなる上向き略コ字状のフック部10を形成してなるもので、フック部10の先端部である立上り部9cの上端部は、ロック位置において足場板1の天板部1a下面に当接する当接片10oを形成している。スライド板9aは、上端部の耳片9o,9oに挿通したボルト14の両端部を、固定枠7の左右側板7b,7bに設けた上下方向に長い長孔13,13に挿通させガイドさせることによって一定範囲上下スライド可能となっている。
板バネ11の上端部は、操作レバー8の左右側枠8a,8aの上端部間に横架されたボルト15に止着され、その下端部は、固定枠7の左右側板7b,7bに設けた長孔13,13に挿通されて上下スライドする前記ボルト14に止着されている。尚、この実施形態では、板バネを使用しているが、線状バネを使用してもよい。
図4の(a) ,(b) は、湾曲状の板バネ11により操作レバー8が起立状態に保持されて掴み金具9が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴持する位置にロックされた状態を示す。このロック状態から、図5の(a) に示すように操作レバー8をその把手8oを掴んで手前側へ回転させるとことによりロック状態が解除され、操作レバー8と連動する板バネ11により前記ボルト14が下向きに押されて掴み金具9のスライド板9aが下方へスライドし、この操作レバー8を更に下向きに回転させることにより、図5の(b) に示すようにスライド板9aがスライド範囲の下限位置までスライドして、幅木本体5の下面とフック部10の先端部(当接片)10oとの間隔が最大に広がり、足場板1の側縁部1bに対する嵌め込みが可能な状態となる。尚、図4及び図5に示すように、幅木本体5の下部側フランジ5cの下面には凸条部5oが突設されているが、この凸条部5oは、足場板1への取付時に足場板1の天板部1a上面に形成された凹条部1oに係合されるようになっている(図6参照)。
図6の(a) 〜(d) は上述したワンタッチロック金具6によって幅木本体5を足場板1に取り付ける手順を示すもので、先ず、(a) に示すように、ワンタッチロック金具6の操作レバー8を、その上端部の把手8oを掴んで下向きに回転させることにより、板バネ11を介し掴み金具9のスライド板9aをスライド範囲の下限位置までスライドさせて、幅木本体5の下面とフック部10の先端部10oとの間隔を最大に広げた状態から、この間隔部分に足場板1の側面折り曲げ部1bを嵌め込んで、(b) に示すような状態とする。
上記のようにして幅木本体5の下面と掴み金具9下部側のフック部10との間に足場板1の側面折り曲げ部1bを嵌め込んだ状態とした後、図6の(c) に示すように操作レバー8を上向きに回転させることにより、板バネ11を介して掴み金具9のスライド板9aを上方へスライドさせて、足場板1の側面折り曲げ部1bをフック部10で掴み、そして更に操作レバー8を回転させて起立状態にすると、(d) に示すようにスライド板9aが板バネ11を介しスライド範囲の上限位置までスライドして、フック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んでフック部10の底板部9bが側面折り曲げ部1bの下面1boに当接すると共に、フック部10の先端部である、フック部10の上端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接した状態にロックされる。
このように操作レバー8を起立状態にすることによって、掴み金具9のフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んだ位置にロックされるが、この場合、仮にフック部10の上端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接せず、そのフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んだだけの状態でロックされるものとすれば、幅木本体5に足場板1の内側から大きな横荷重がかかった時に、側面折り曲げ部1bには掴み金具9のスライド板9aにより大きな曲げモーメントが作用して変形するおそれがある。しかし、このワンタッチロック金具6にあっては、フック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴むと同時に、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面で支持されるため、側面折り曲げ部1bが大きな曲げを受けず、その変形が防止される。
また、この場合、掴み金具9のフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んでフック部10の底板部9bが側面折り曲げ部1bの下面1boに当接すると共に、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1aの下面に当接するようになっているから、フック部10が側面折り曲げ部1bを的確に掴持することができて、フック部10と足場板1の天板部1a及び側面折り曲げ部1bとが一体化し、幅木本体5を足場板1に対し安定良く強固に固定することができる。
尚、上記のようにフック部10の底板部9bが側面折り曲げ部1bの下面1boに当接すると共にフック部10の先端部10oが足場板1の天板部1aの下面に当接するように構成するのが好ましいが、この掴み金具9で最も重要なことは、フック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴んだ状態でフック部10の先端部10oが足場板1の天板部1aの下面に当接することであるから、フック部10の底板部9bが、側面折り曲げ部1bの下面1boに当接せず、その下面1boからある程度離間していてもよい。
幅木本体5を足場板1から取り外すには、図6の(a) 〜(d) によって説明した取付手順を逆に行えばよい。即ち、(d) に示すように起立姿勢にある操作レバー8を、把手8oを掴んで(c) に示すように下方へ回転させると、操作レバー8と連動する板バネ11によりスライド板9aが下方へスライドし、この操作レバー8を更に下向きに回転させることにより、(b) に示すようにスライド板9aがスライド範囲の下限位置までスライドして、幅木本体5の下面とフック部10の先端部10oとの間隔が最大に広がるから、この状態で掴み金具9を足場板1の側面折り曲げ部1bから抜き取って、幅木本体5を足場板1から取り外すことができる。
以上説明したように、この足場板用幅木4は、幅木本体5の外面側に複数のワンタッチロック金具6を設けたもので、幅木4を足場板16の側縁部1a上に取り付ける時には、操作レバー8を下向きに回転させることにより、板バネ11を介して掴み金具9のスライド板9aをスライド範囲の下限位置までスライドさせて、幅木本体5下面とフック部10の先端部10oとの間隔を最大に広げた状態から、足場板1の側面折り曲げ部1bを嵌め込んだ後、操作レバー8を上向きに回転させて起立状態にすれば、スライド板9aが上限位置までスライドして、掴み金具9のフック部10が足場板1の側面折り曲げ部1bを掴み、フック部10の先端部10oが足場板1の天板部1a下面に当接した状態にロックされ、また幅木4を足場板1から取り外す時は、起立姿勢にある操作レバー8を下方へ回転させるだけで掴み金具9がロック解除されるから、足場板1への取付け及び足場板1からの取外しをワンタッチで簡単に行うことができる。
また、この足場板用幅木4のワンタッチロック金具6では、操作レバー8が起立して掴み金具9がロック位置にある時、操作レバー8の上端部に形成された把手8oが幅木本体5の上方に突出するようになっているから、操作レバー8の操作が容易となる。尚、この実施形態では、操作レバー8の把手8oが幅木本体5の上端から上方に突出するようになっているが、操作レバー8の把手8oが幅木本体5の外面側から外側方へ突出するようになっていてもよい。何れにしても、操作レバー8の把手8oは、操作レバー8が起立姿勢にある時に、幅木本体5の内部に収納されず、幅木本体5の外側に突出する必要があり、そうすることによって操作レバー8の操作が容易となる。
また、図6に示すように、幅木本体5が足場板1の天板部1aの側縁部上に載置される時ちは、幅木本体5の下部側フランジ5c下面に突設された凸条部5oが、足場板1の天板部1a上面に形成された凹条部1oに係合するため、幅木本体5は天板部1a上で位置ズレすることがなく、定位置に保持される。
なお、前記実施形態では、ワンタッチロック金具6を幅木4の長手方向の2カ所に設けるようになっているが、幅木4の全長が短い場合、あるいは、幅木4を足場板1の妻側に設ける場合には、幅木の全長は、例えば50cm程度であり、このように幅木全長の短い場合には幅木長手方向中央部にワンタッチロック金具6を単体設けるだけで足る場合がある。
1 足場板
1a 足場板の天板部
1b 足場板の側面折り曲げ部
2 足場建枠
3 足場建枠の横材
4 足場板用幅木
5 幅木本体
6 ワンタッチロック金具
7 固定枠
8 操作レバー
8o 操作レバーの把手
9 掴み金具
10 フック部
11 板バネ

Claims (3)

  1. 足場板の側縁部上に起立姿勢で取り付けられる幅木であって、幅木本体の外面側にワンタッチロック金具が設けられ、該ワンタッチロック金具は、幅木本体に固定される固定枠と、固定枠に下端部が枢着された操作レバーと、操作レバーの下方で固定枠に上下スライド可能に支持されて幅木本体より下方へ突出するスライド板の下部側に、足場板の側面折り曲げ部を掴むフック部を形成した掴み金具と、操作レバーを起立させた状態で掴み金具をフック部が足場板の側面折り曲げ部を掴み且つフック部の先端部が足場板の天板部下面に当接した位置にロックすると共に、操作レバーを下向きに回転させる時に掴み金具を下方へスライドさせてロック解除するように、操作レバーと掴み金具との間に介装したバネと、からなり、ロック解除位置にある掴み金具のフック部と幅木本体下面との間に足場板の側面折り曲げ部を嵌め込んで操作レバーを起立させることにより、掴み金具をロックして幅木本体を起立姿勢に固定するようにした足場板用幅木。
  2. 操作レバーが起立して掴み金具がロック位置にある時に、フック部の先端部が足場板の天板部下面に当接すると共に、フック部の底部が側面折り曲げ部の下面に当接するようになっている請求項1に記載の足場板用幅木。
  3. 操作レバーが起立して掴み金具がロック位置にある時に、操作レバーの上端部に形成された把手が幅木本体の外方に突出するようになっている請求項1又は2に記載の足場板用幅木。
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