JP2011021253A - 成膜装置 - Google Patents

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邦彦 鈴木
Shinichi Mitani
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Abstract

【課題】回転機構部への反応ガスの侵入を確実に阻止する。また、成膜室内で迅速にウェハを加熱および冷却するとともに、ヒータから発生したガスが速やかに成膜室の外部に排出されるようにする。
【解決手段】回転胴104aは、第1の回転胴104aと、第2の回転胴104aと、第3の回転胴104aとを有する。第2の回転胴104aは、第1の回転胴104aを構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料を用いて構成される。第3の回転胴104aは、第2の回転胴104aを構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料を用いて構成される。ヒータ120の加熱により第3の回転胴104aが伸びた状態で、第3の回転胴104aの高さhと第2の回転胴104aの高さhとが同じとなるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、成膜措置に関し、より詳しくは、基板を加熱しながら基板上に成膜を行う成膜装置に関する。
ウェハの表面にシリコンなどの単結晶膜を形成したエピタキシャルウェハの製造には、枚葉式の成膜装置が使用されることが多い。この成膜装置は、ウェハを載置するサセプタを収納した成膜室内に反応ガスを供給するとともに、ウェハを加熱して、ウェハの表面にエピタキシャル膜を形成するように構成されている。
また、従来、この種の成膜装置として、上端にサセプタ用の支持部材が連結され、成膜室の底壁部に開設した貫通孔を通して下方にのびる回転軸と、成膜室の下方に配置された回転軸用の回転機構部とを備え、成膜時にウェハを回転させるようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−152207号公報
上記のような回転軸を備える成膜装置では、エピタキシャル膜を形成する際に、貫通孔を介して回転機構部に反応ガスが侵入するおそれがある。侵入した反応ガスは、回転機構部に設けられた軸受や駆動源への副生成物の付着や腐食などを生じて、回転機構部のメンテナンスインターバルの短縮や装置の短寿命化などを引き起こす要因になる。
ここで、回転機構部が、成膜室の底壁部の下面との間に筒状の押え部材を介設した状態で配置した、回転軸を軸支する軸受と、この軸受の下方に配置した、回転軸を回転駆動する駆動源とを有するものであれば、押え部材と回転軸との間の隙間にパージガスを供給することで、軸受や駆動源への反応ガスの侵入を阻止できる。
この場合、一般的に考えられるのは、押え部材の内周面に環状溝を形成し、この環状溝に周囲1個所からパージガスを導入することである。しかし、これでは、パージガスの導入部から離れた環状溝の部分にまでパージガスが行渡らないまま、成膜室側にパージガスが流れてしまい、軸受や駆動源への反応ガスの侵入を確実には阻止できなくなる。尚、環状溝に周囲複数個所からパージガスを導入することも考えられるが、これでは配管構造が複雑になり、メンテナンスも面倒になる。こうしたことから、回転機構部への反応ガスの侵入を確実に阻止できるようにした成膜装置の開発が求められている。
また、枚葉式の成膜装置においては、成膜室内でのウェハの処理時間を短くして、装置の時間当たりのウェハ処理枚数をできるだけ多くすること、すなわち、スループットの向上が求められている。ここで、成膜室内でのウェハの処理時間は、1)ウェハの加熱時間、2)成膜時間、3)ウェハの冷却時間の3つに大別される。したがって、2)の成膜時間が本質的に短ければ、スループット向上の鍵となるのは、1)の加熱時間と2)の冷却時間である。
従来の成膜装置では、ウェハを載置するサセプタと、サセプタ用の支持部材とが成膜室に収納されている。支持部材は、有底筒状であって、上端にサセプタが装着され、内部にはウェハを加熱するためのヒータが設けられる。
成膜時にウェハは、ヒータでの加熱によって、1000℃を超えるような高温となる場合がある。一方、成膜室の外部は、これよりはるかに低い温度、例えば、20℃〜30℃の常温である。したがって、急激な温度変化によるウェハの破損を防ぐため、成膜後のウェハを成膜室の外部に搬出するのは、ウェハが十分に冷却されてからとする必要がある。しかし、上記したように、ウェハはサセプタ上に載置され、サセプタは、内部にヒータが配置された有底筒状の支持部材の上端に装着されている。このため、支持部材内部の温度が低下するのに長時間を要し、その結果、ウェハの冷却が非常に困難になるという問題があった。
また、ウェハを成膜温度まで加熱する際には、高温となったヒータから鉄(Fe)や銅(Cu)などの汚染物質を含むガスが発生することがある。こうした汚染物質がエピタキシャル膜中に取り込まれると、エピタキシャル膜の電気特性を著しく低下させる結果となる。しかし、従来の成膜装置では、ヒータから発生したガスが支持部材の内部に滞留しやすく、エピタキシャルウェハに悪影響を及ぼしやすいという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、回転機構部への反応ガスの侵入を確実に阻止するとともに、成膜室内で迅速にウェハを加熱および冷却してスループットを向上できるようにした成膜装置であって、さらに、ヒータから発生したガスを速やかに成膜室の外部に排出することのできる装置を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、以下の記載から明らかとなるであろう。
本発明は、成膜室と、成膜室内で基板が載置されるサセプタと、サセプタを介して基板を加熱するヒータと、サセプタを上部に配置しヒータを内部に配置する支持部とを備えた成膜装置に関する。
支持部は、サセプタを支持する第1の支持部と、成膜室で第1の支持部より下方に配置されて、上面に第1の支持部が固定される第2の支持部とを有する。
第1の支持部は、サセプタを支持する筒状の第1の部分と、下端が第2の支持部の上面に固定されて上端が第1の部分を支持する柱状の第2の部分と、第2の部分と側面同士で接していて下端が第2の支持部の上に固定された筒状の第3の部分とを有する。
第2の部分は、第1の部分を構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料を用いて構成され、第3の部分は、前記第2の部分を構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料を用いて構成され、さらに、成膜温度で第2の部分と第3の部分の高さが同じとなるように構成される。
本発明の成膜装置は、第2の支持部に設けられた開口部から所定のガスを供給するガス供給部を有していることが好ましい。この場合、第1の部分と第2の部分の間に隙間が生じるタイミングでガス供給部からガスが供給されるように構成される。
本発明の成膜装置は、基板の温度を測定する温度測定部を有することが好ましい。この場合、温度測定部で測定された温度が所定の温度となったときにガス供給部からガスが供給されるように構成される。
本発明の成膜装置は、成膜室の下部に設けられて支持部を回転させる回転軸を備えていてもよい。
本発明の成膜装置においては、サセプタは、基板の外周部を支持する第1のサセプタ部と、第1のサセプタ部の開口部分に密嵌される第2のサセプタ部とからなっていてもよい。
本発明の成膜装置によれば、支持部内への反応ガスの侵入を確実に阻止することができる。したがって、成膜室の下部に設けられて支持部を回転させる回転軸を備えた成膜装置であれば、回転軸に接続する回転機構部への反応ガスの侵入を確実に阻止することができる。
また、本発明の成膜装置によれば、成膜室内で迅速にウェハを加熱および冷却できるので、スループットの向上が図れる。さらに、ヒータから発生したガスを速やかに成膜室の外部に排出することができる。
降温時における成膜装置の模式的な断面図である。 回転胴と回転ベース部分の平面図である。 成膜時における成膜装置の模式的な断面図である。
図1は、本実施の形態における枚葉式の成膜装置100の模式的な断面図である。本実施の形態においては、基板としてシリコンウェハ101を用いる。但し、これに限られるものではなく、場合に応じて、他の材料からなるウェハなどを用いてもよい。
成膜装置100は、成膜室としてのチャンバ103を有する。
チャンバ103の上部には、加熱されたシリコンウェハ101の表面に結晶膜を成膜するための原料ガスを供給するガス供給部123が設けられている。また、ガス供給部123には、原料ガスの吐出孔が多数形成されたシャワープレート124が接続している。シャワープレート124をシリコンウェハ101の表面と対向して配置することにより、シリコンウェハ101の表面に原料ガスを供給できる。本実施の形態においては、原料ガスとしてトリクロロシランを用いることができ、キャリアガスとしての水素ガスと混合した状態で、ガス供給部123からチャンバ103の内部に導入する。
チャンバ103の下部には、反応後の原料ガスを排気するガス排気部125が複数設けられている。ガス排気部125は、調整弁126および真空ポンプ127からなる排気機構128に接続されている。排気機構128は、図示しない制御機構により制御されてチャンバ103内を所定の圧力に調整する。
チャンバ103の内部には、サセプタ102が、回転部104の上に設けられている。サセプタ102は、シリコンウェハ101の外周部を支持する第1のサセプタ部102aと、第1のサセプタ部102aの開口部分に密嵌される第2のサセプタ部102bとからなる。第1のサセプタ部102aと第2のサセプタ部102bは、高温下にさらされることから、例えば高純度のSiCを用いて構成される。
サセプタ102は、第1のサセプタ部102aと第2のサセプタ部102bとが一体化されたものであってもよい。また、サセプタ102は、第2のサセプタ部102bがなく第1のサセプタ部102aのみから構成されていてもよい。但し、ヒータ120や回転部104で発生した汚染物質によってシリコンウェハ101が汚染されるのを防ぐ点から、第2のサセプタ部102bを設ける構成とすることが好ましい。
回転部104は、回転胴104aと、回転ベース104bと、回転軸104cとを有している。サセプタ102を支持する回転胴104aは、回転ベース104bの上に固定されている。また、回転ベース104bは、ネジ106によって回転軸104cに接続している。
回転軸104cは、チャンバ103の外部まで延設されており、図示しない回転機構に接続している。回転軸104cが回転することにより、回転ベース104bおよび回転胴104aを介してサセプタ102を回転させることができ、ひいてはサセプタ102に支持されたシリコンウェハ101を回転させることができる。回転胴104aは、シリコンウェハ101の中心を通り、且つ、シリコンウェハ101に直交する線を軸として回転することが好ましい。
図1において、回転胴104aは、上部が解放された構造であるが、サセプタ102が設けられることにより、上部が覆われて中空領域(以下、P領域と称す。)を形成する。尚、第2のサセプタ部102bがない場合には、シリコンウェハ101が第1のサセプタ部102aで支持されることでP領域が形成される。ここで、チャンバ103内をP領域とすると、P領域は、サセプタ102によって実質的にP領域と隔てられた領域となる。
領域には、シリコンウェハ101を裏面から加熱するヒータ120が設けられている。ヒータ120は、アーム状のブースバー121によって支持されている。ブースバー121は、ヒータ120を支持する側とは反対の側の端部で電極122に接続している。
ヒータ120は、例えば炭化ケイ素(SiC)を用いて構成される。また、ブースバー121は、導電性の高耐熱性部材、例えば、炭化ケイ素をコートしたカーボン(C)材からなる。電極122はモリブデン(Mo)製である。これにより、ヒータ支持部であるブースバー121を介して、電極122からヒータ120への給電が可能となっている。
尚、本実施の形態では、インヒータとアウトヒータの2種類のヒータによってシリコンウェハ101を加熱する構成としてもよい。この場合、アウトヒータは、サセプタ102の周縁部を主に加熱するようにし、インヒータは、アウトヒータの下部に配置されて、サセプタ102の周縁部以外を主に加熱するようにすることができる。このようにすることにより、シリコンウェハ101をより均一に加熱できるので、シリコンウェハ101の温度分布の均一性が向上する。
加熱により変化するシリコンウェハ101の表面温度は、チャンバ103の上部に設けられた放射温度計140によって計測される。放射温度計140は、本発明における温度測定部を構成する。尚、シャワープレート124を透明石英製とすることによって、放射温度計140による温度測定がシャワープレート124で妨げられないようにすることができる。計測した温度データは、図示しない制御機構に送られた後、ヒータ120の出力制御にフィードバックされる。これにより、シリコンウェハ101を所望の温度となるように加熱できる。
回転胴104aは、図1で上下に分割可能な構造となっている。すなわち、回転胴104aは、サセプタ102を支持する第1の回転胴104aと、下端が回転ベース104bの上に固定され、上端が第1の回転胴104aを支持する第2の回転胴104aと、第2の回転胴104aと側面同士で接しており、下端が回転ベース104bの上に固定された第3の回転胴104aとを有する。
図2は、第2の回転胴104aと第3の回転胴104aおよび回転ベース104b部分の平面図である。そして、図1は、図2のA−A′線に沿う断面図である。第1の回転胴104aと第3の回転胴104aは筒状である。一方、第2の回転胴104aは柱状であって、図2に示すように、第3の回転胴104aの内側に所定の間隔をおいて複数配置されている。
第1の回転胴104aは、炭化ケイ素(SiC)または炭化ケイ素をコートしたカーボン(C)材から構成されることができる。一方、第2の回転胴104aは、第1の回転胴104aを構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料、例えば、石英(SiO)を用いて構成される。そして、第3の回転胴104aは、第2の回転胴104aを構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料、例えば、炭化ケイ素をコートしたカーボン材やアルミナ(Al)を用いて構成される。
ヒータ120の温度が上昇すると、回転胴104aの温度も上昇する。ここで、第3の回転胴104aの熱膨張率は、第2の回転胴104aの熱膨張率より大きいので、これらの高さを調整することにより、温度変化に伴って回転胴104aに隙間が生じる構造とすることができる。以下に、この構造について具体的に述べる。
本実施の形態においては、ヒータ120の加熱により第3の回転胴104aが伸びた状態で、第3の回転胴104aの高さhと第2の回転胴104aの高さhとが同じとなるようにする。この場合、常温時においては、図1に示すように、第3の回転胴104aの高さhの方が第2の回転胴104aの高さhより低い。したがって、第2の回転胴104aが設けられていない個所では、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じる。尚、このとき、第1の回転胴104aは、第2の回転胴104aのみによって支持される。
ヒータ120の温度を上げていくと、回転胴104aの温度が上昇し、熱膨張率の大きい第3の回転胴104aは伸びて第2の回転胴104aの高さhに近づいて行く。そして、成膜温度(例えば、1150℃)において、図3に示すように、第3の回転胴104aの高さhが第2の回転胴104aの高さhと同じとなるようにしておけば、成膜時には隙間105が閉じて回転胴104aの内部は密閉された状態となる。
上記構造によれば、エピタキシャル膜を形成する際には隙間105が閉じ、回転胴104aの内部が密閉された状態となるので、回転機構部への反応ガスの侵入が確実に阻止される。つまり、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間の隙間105が閉じることによって、回転部104の内部へ反応ガスが侵入するのが防がれる。したがって、反応ガスによって回転機構部に設けられた軸受や駆動源への副生成物の付着や腐食などを生じて、回転機構部のメンテナンスインターバルの短縮や装置の短寿命化などを引き起こすのを回避することができる。
成膜処理を終えた後は、ヒータ120の温度を低下させる。すると、成膜温度では第2の回転胴104aの高さhと同じであった第3の回転胴104aの高さhは、次第に第2の回転胴104aの高さhより低くなり、これに伴って、第2の回転胴104aが設けられていない個所において、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じる。
したがって、上記構造によれば、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間の隙間105が、ヒータ120の昇温時には次第に閉じ、降温時には次第に開くので、シリコンウェハ101の加熱および冷却をそれぞれ効率よく行うことができる。つまり、こうした開閉機構を有しない従来の構成に比べると、シリコンウェハ101の加熱時間および冷却時間を短くすることができる。したがって、チャンバ103内で迅速にシリコンウェハ101を加熱および冷却してスループットを向上させることが可能となる。
また、上記構造によれば、シリコンウェハ101を成膜温度まで加熱する過程で高温となったヒータ120から発生した、鉄(Fe)や銅(Cu)などの汚染物質を含むガスは、隙間105から速やかに回転胴104aの外部へ排出された後、さらにガス排気部125を通じてチャンバ103の外部で排出される。したがって、ヒータ120から発生したガスが回転胴104aの内部に滞留して、エピタキシャルウェハに悪影響を及ぼすのを防ぐことができる。
以上のことをさらに図2を用いて説明する。
図2において、点線で囲まれた領域は、第1の回転胴104aが配置される領域を示している。第1の回転胴104aは、常に第2の回転胴104aによって支持される。つまり、第1の回転胴104aと第2の回転胴104aとは接しており、これらの間には隙間は形成されない。一方、第3の回転胴104aは、第2の回転胴104aに対して相対的に高さが大きく変化する。ヒータ120の加熱により第3の回転胴104aが伸びた状態では、第3の回転胴104aの高さhと第2の回転胴104aの高さhとは同じである。したがって、第3の回転胴104aは、第1の回転胴104aに接しており、これらの間に隙間は形成されない。それ故、第1の回転胴104aは、第2の回転胴104aと第3の回転胴104aの両方によって支持される。しかし、ヒータ102の温度が低下すると、第3の回転胴104aの高さhは次第に第2の回転胴104aの高さhより低くなり、これに伴って、第3の回転胴104aと第1の回転胴104a1との間に隙間が形成される。すると、回転胴104aの内部のガスは、図2の矢印で示すように、隙間を通じて回転胴104aの外部へと流れ出す。
図1は、図2のA−A′線に沿う断面図である。ヒータ102の温度が低いとき、第2の回転胴104aと第3の回転胴104aの各上面は同一平面になく、第3の回転胴104aの上面の方が低くなっている。したがって、図2でA′の側では、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間が形成される。しかし、第1の回転胴104aと第2の回転胴104aとが接しているので、回転胴104a内部のガスは、第2の回転胴104aで遮られてしまい、この部分から外部にガスが排出されることはない。つまり、第2の回転胴104aは第1の回転胴104aを支持する役割を担っており、これらは常に接しているので、隙間105は第2の回転胴104aが設けられていない部分に形成される。図2でAの側は、第2の回転胴104aがない。したがって、回転胴104a内部のガスは、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に形成された隙間105を通じて外部に排出される。一方、ヒータ102が加熱されて成膜温度に達すると、第2の回転胴104aと第3の回転胴104aの各上面は同一平面にあるようになり、第2の回転胴104aと第3の回転胴104aのいずれもが第1の回転胴104aに接するようになる。すると、隙間105はなくなり、回転胴104aの内部は密閉された状態になる。
本実施の形態においては、回転部104内に所定のガスを供給するガス供給部を設け、降温時に第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じるタイミングで、ガス供給部から回転部104内にガスが供給されるようにすることが好ましい。これにより、ヒータ120から発生したガスを回転胴104aの外部に積極的に排出することができる。所定のガスは、原料ガスと反応したり、回転部内の部品を腐食したりしないガスから適宜選択される。
図1では、P領域に水素(H)ガスを供給するための水素ガス供給管130が設けられている。具体的には、水素ガス供給管130は、図2の回転ベース104bに設けられた開口部107を通って設けられており、図示しない配管を通じて水素ガスボンベに接続している。尚、水素ガスに代えて、アルゴン(Ar)ガスやヘリウム(He)ガスを供給してもよい。第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じるタイミングで、水素ガス供給管130を通じてP領域に水素ガスが供給される。これにより、ヒータ120から発生したガスを隙間105を通じてP領域の外部へと追い出すことができる。追い出されたガスは、原料ガスや水素ガスなどとともに、図1のガス排気部125からチャンバ103の外部へと排気される。
本実施の形態による成膜方法の一例について、図1〜図3を参照しながら説明する。
まず、図2のようにサセプタ102の上にシリコンウェハ101を載置し、例えば、数10torrの減圧下で水素ガスを流しながら、回転部104に付随させて、シリコンウェハ101を50rpm程度で回転させる。
次に、ヒータ120によってシリコンウェハ101を1100℃〜1200℃に加熱する。例えば、成膜温度である1150℃まで徐々に加熱する。
ヒータ120の温度が上昇する前は、図1に示すように、第3の回転胴104aの高さhは第2の回転胴104aの高さhより低く、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じている。ヒータ120の温度が上昇すると、回転胴104aの温度も上昇する。ここで、第3の回転胴104aの熱膨張率は、第2の回転胴104aの熱膨張率より大きいので、ヒータ120の加熱で第3の回転胴104aが伸びることにより、図3に示すように、第3の回転胴104aの高さhと第2の回転胴104aの高さhは同じとなる。すなわち、ヒータ120の温度を上げていくと、回転胴104の温度が上昇し、熱膨張率の大きい第3の回転胴104aは伸びて第2の回転胴104aの高さhに近づいて行く。そして、成膜温度(例えば、1150℃)で第3の回転胴104aの高さhが第2の回転胴104aの高さhと同じとなることにより、隙間105が閉じて回転胴104aの内部が密閉された状態で成膜が行われる。
放射温度計140による測定でシリコンウェハ101の温度が1150℃に達したことを確認した後は、徐々にシリコンウェハ101の回転数を上げていく。そして、ガス供給部123からシャワープレート124を介して原料ガスをチャンバ103の内部に供給する。本実施の形態においては、原料ガスとしてトリクロロシランを用いることができ、キャリアガスとしての水素ガスと混合した状態で、ガス供給部123からチャンバ103の内部に導入する。
チャンバ103の内部に導入された原料ガスは、シリコンウェハ101の方に流下する。そして、シリコンウェハ101の温度を1150℃に維持し、サセプタ102を900rpm以上の高速で回転させながら、ガス供給部123からシャワープレート124を介して次々に新たな原料ガスをシリコンウェハ101に供給する。これにより、高い成膜速度で効率よくエピタキシャル膜を成膜させることができる。例えば、パワー半導体の用途では、300mmのシリコンウェハ上に10μm以上、多くは10μm〜100μm程度の厚膜が形成される。厚膜を形成するには、成膜時の基板の回転数を高くするのがよく、例えば、上記のように900rpm程度の回転数とするのがよい。
成膜処理を終えた後は、ヒータ120の温度を下げる。すると、回転胴104aの温度が低下して、成膜温度では第2の回転胴104aの高さhと同じであった第3の回転胴104aの高さhは、次第に第2の回転胴104aの高さhより低くなる。これに伴って、第2の回転胴104aが設けられていない個所において、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じる。これにより、回転胴104aの内部の熱気が隙間105を通じて外部に逃げるので、シリコンウェハ101の温度を速く低下させることができる。
領域への水素ガスの供給は、次のようにすることができる。
予め、シリコンウェハ101の温度と第3の回転胴104aの高さhとの関係を調べておく。(高さh)<(高さh)となる温度Tが隙間105が生じる温度であるので、シリコンウェハ101の温度を測定することにより、第1の回転胴104aと第3の回転胴104aとの間に隙間105が生じるタイミングを把握することができる。したがって、放射温度計140による測定でシリコンウェハ101が温度Tまで低下したことを確認した後は隙間105が生じていると判断して、水素ガス供給管130からP領域内に水素ガスを供給する。例えば、成膜温度である1150℃から温度が800℃まで下がったことを確認した時点で水素ガスを供給するようにすることができる。
水素ガス供給管130からP領域に供給された水素ガスは、隙間105を通じて、回転胴104aの外部へと流れ出る。このとき、ヒータ120が高温となることによって、ヒータ120やブースバー121を構成する部材の一部が分解するなどして発生したガスも、隙間105を通じて回転胴104aの外部へと流れ出る。つまり、ヒータ120から発生したガスを隙間105を通じてP領域から積極的に排出することができる。また、このようなガスの流れが起こることでP領域内の温度低下が速まるので、シリコンウェハ101を一層効率よく冷却することができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
上記実施の形態では、成膜室内に載置されるウェハを回転させながら成膜処理を行う例について述べたが、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、本発明の成膜装置は、成膜室と、この成膜室内で基板が載置されるサセプタと、サセプタを介して基板を加熱するヒータと、サセプタを上部に配置しヒータを内部に配置する支持部とを備えた成膜装置であって、支持部は、サセプタを支持する第1の支持部と、成膜室で第1の支持部より下方に配置されて、上面に第1の支持部が固定される第2の支持部とを有し、第1の支持部は、サセプタを支持する筒状の第1の部分と、下端が第2の支持部の上面に固定されて上端が第1の部分を支持する柱状の第2の部分と、第2の部分と側面同士で接していて下端が第2の支持部の上に固定された筒状の第3の部分とを有するものと表現できる。この場合、第2の部分は、第1の部分を構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料を用いて構成され、第3の部分は、第2の部分を構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料を用いて構成されており、成膜温度で第2の部分と第3の部分の高さが同じとなるように構成される。
上記表現によれば、本実施の形態の回転胴は第1の支持部に対応し、回転ベースは第2の支持部に対応する。そして、チャンバの下部に設けられた回転軸が回転することにより、第2の支持部および第1の支持部を介してサセプタが回転し、さらにサセプタを介してシリコンウェハが回転する。また、本実施の形態の第1の回転胴は第1の部分に対応し、第2の回転胴は第2の部分に対応し、第3の回転胴は第3の部分に対応する。
ウェハが回転しない状態で成膜処理が行われる成膜装置としては、次のような例が挙げられる。
例えば、支持部が、サセプタを介してウェハを支持する円筒形の胴部と、チャンバ内で胴部より下方に配置されて、上面に胴部が固定されるベースとを有し、胴部およびベースが回転しない状態でウェハに対して成膜処理が行われる装置である。この場合、胴部は、上下に分割可能な構造となっている。すなわち、胴部は、サセプタを支持する筒状の第1の胴部と、下端がベースの上に固定されて上端が第1の胴部を支持する柱状の第2の胴部と、第2の胴部と側面同士で接していて下端がベースの上に固定された筒状の第3の胴部とを有する。
第1の胴部は、炭化ケイ素(SiC)または炭化ケイ素をコートしたカーボン(C)材から構成されることができる。一方、第2の胴部は、第1の胴部を構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料、例えば、石英(SiO)を用いて構成される。そして、第3の胴部には、第2の胴部を構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料、例えば、炭化ケイ素をコートしたカーボン材やアルミナ(Al)を用いて構成される。
ヒータの温度が上昇すると、胴部の温度も上昇する。ここで、第3の胴部の熱膨張率は、第2の胴部の熱膨張率より大きいので、これらの高さを調整することにより、温度変化に伴って胴部に隙間が生じる構造とすることができる。
上記例においても、ベースに設けた開口部から胴部内に所定のガスを供給するガス供給部を設け、降温時に第1の胴部と第3の胴部との間に隙間が生じるタイミングで、ガス供給部から胴部内にガスが供給される構造とすることが好ましい。これにより、ヒータから発生したガスを胴部外に積極的に排出することができる。所定のガスは、原料ガスと反応したり、胴部内の部品を腐食したりしないガスから適宜選択される。
上記構造によれば、エピタキシャル膜を形成する際には隙間が閉じて胴部の内部が密閉された状態となるので、胴部内への反応ガスの侵入が確実に阻止される。つまり、第1の胴部と第3胴部との間の隙間が閉じることによって、胴部内へ反応ガスが侵入するのが防がれる。したがって、反応ガスによって胴部内に設けられ部品への副生成物の付着や腐食などを生じて、成膜装置の短寿命化などを引き起こすのを回避することができる。
また、上記構造によれば、第1の胴部と第3の胴部との間の隙間が、ヒータの昇温時には次第に閉じ、降温時には次第に開くので、ウェハの加熱および冷却をそれぞれ効率よく行うことができる。つまり、こうした開閉機構を有しない従来の構成に比べると、ウェハの加熱時間および冷却時間を短くすることができる。したがって、チャンバ内で迅速にウェハを加熱および冷却してスループットを向上させることが可能となる。
さらに、上記構造によれば、ウェハを成膜温度まで加熱する過程で高温となったヒータから発生した、鉄(Fe)や銅(Cu)などの汚染物質を含むガスは、隙間から速やかに胴部外へ排出された後、さらにガス排気部を通じてチャンバの外部で排出される。したがって、ヒータから発生したガスが胴部内に滞留して、エピタキシャルウェハに悪影響を及ぼすのを防ぐことができる。
また、上記実施の形態では、成膜装置の一例としてエピタキシャル成長装置を挙げたが、本発明はこれに限られるものではない。成膜室内に反応ガスを供給し、ウェハを加熱しながらその表面に膜を形成する成膜装置であれば、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置などの他の成膜装置であってもよい。
100…成膜装置
101…シリコンウェハ
102…サセプタ
103…チャンバ
104…回転部
104a…回転胴
104a…第1の回転胴
104a…第2の回転胴
104a…第3の回転胴
104b…回転ベース
104c…回転軸
104a、104a…板材
105…隙間
106…ネジ
107…開口部
120…ヒータ
121…ブースバー
122…電極
123…ガス供給部
124…シャワープレート
125…ガス排気部
126…調整弁
127…真空ポンプ
128…排気機構
130…水素ガス供給管
140…放射温度計



Claims (5)

  1. 成膜室と、
    前記成膜室内で基板が載置されるサセプタと、
    前記サセプタを介して前記基板を加熱するヒータと、
    前記サセプタを上部に配置し前記ヒータを内部に配置する支持部とを備えた成膜装置において、
    前記支持部は、前記サセプタを支持する第1の支持部と、
    前記成膜室で前記第1の支持部より下方に配置されて、上面に前記第1の支持部が固定される第2の支持部とを有し、
    前記第1の支持部は、前記サセプタを支持する筒状の第1の部分と、
    下端が前記第2の支持部の上面に固定されて上端が前記第1の部分を支持する柱状の第2の部分と、
    前記第2の部分と側面同士で接していて下端が前記第2の支持部の上に固定された筒状の第3の部分とを有し、
    前記第2の部分は、前記第1の部分を構成する材料よりも熱膨張率の小さい材料を用いて構成され、
    前記第3の部分は、前記第2の部分を構成する材料よりも熱膨張率の大きい材料を用いて構成されており、
    成膜温度で第2の部分と第3の部分の高さが同じとなるように構成されたことを特徴とする成膜装置。
  2. 前記第2の支持部に設けられた開口部から所定のガスを供給するガス供給部を有し、
    前記第1の部分と前記第2の部分の間に隙間が生じるタイミングで前記ガス供給部から前記ガスが供給されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の成膜装置。
  3. 前記基板の温度を測定する温度測定部を有し、
    前記温度測定部で測定された温度が所定の温度となったときに前記ガス供給部から前記ガスが供給されるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の成膜装置。
  4. 前記成膜室の下部に設けられて前記支持部を回転させる回転軸を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の成膜装置。
  5. 前記サセプタは、前記基板の外周部を支持する第1のサセプタ部と、前記第1のサセプタ部の開口部分に密嵌される第2のサセプタ部とからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の成膜装置。
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