JP2011019584A - 掃除具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃部分の交換が容易にできて且つ清掃部分となる不織布の装着状態を確実に維持でき、しかも通常市販されている不織布を利用できるようにすることにある。
【解決手段】 プレート2の基端に把手3を設けた本体4のプレート2にスリット5を開設することにより弾性変形が自在な舌片6を複数形成し、プレート2に巻回した不織布Fの一部を舌片6に挟持させる構成で、プレート2に対する不織布Fの装着は簡単且つ確実に強固に達成され、不織布Fは、通常、家庭内に種々の目的で用意されてある製品を使用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、床面や壁面を清掃する掃除具に関するものである。
床面や壁面、或いは家具や電気機器等に付着した埃を拭い取って清掃する掃除具として、例えば下記のような特許文献の発明が提案されている。
再公表特許W2005−092171号公報 特開2002−165742号公報 特開2006−296712号公報
特許文献1の発明「清掃具及びそれに用いる保持部材」では、「狭い隙間を清掃する際に奥の方まで届き充分な清掃能力を発揮できる清掃具」として、清掃シートと、それを保持するための保持部材とからなり、保持部材は、柄部材と、この柄部材にスライド可能に設けられた支持アームと、この支持アームに連結された脚部とを有し、脚部を支持アームと実質的に同一平面に位置する構成が示されている。
しかしながらこの構成は、構造が極めて複雑であり、清掃シートとして専用のものを用いなければならず、簡便性に欠ける。
特許文献2の発明「清掃用物品の保持具」では、基端に握り部が設けられた板状の装着部に袋状の繊維シートを挿入し、装着部基端でシートを突起状の係止手段で係止する構成が示されているが、ここでも繊維シート袋状の特殊なものを用いざるを得ず、基端だけの係止なので保持が不安定で擦りながらの使用が行いにくい問題が推測される。
更に特許文献3の発明「清掃具」では、弾性変形が可能な板状のシート押圧部に袋状の清掃シートを装着する構成が示されているが、清掃シートは袋状の特殊なものであり、清掃シートに対する押圧部の保持は押圧部を拡幅することにより行うものであるから、不安定である。
また、従来市販されている製品には、柄の先端にスポンジを連設し、このスポンジに交換可能な不織布シートを巻回する構成のものも見られるが、スポンジを含む不織布シートが肉厚となってしまって扱いにくく、そのため特に家具と床面或いは壁面との間に挿入しにくくなるため有効な掃除ができず、また、使用経時に従ってスポンジが汚れたり劣化し易いといった欠点があった。
よって本発明は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発された掃除具であって、清掃部分の交換が容易にできて且つ清掃部分となる不織布の装着状態を確実に維持でき、しかも通常市販されている不織布を利用できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の掃除具は、プレートの基端に把手を設けた本体の前記プレートにスリットを開設することにより弾性変形が自在な舌片を複数形成し、プレートに巻回した不織布の一部を前記舌片に挟持させることを特徴とする。
この場合、プレートに、長さ方向に沿って補強リブを設ける。
また、舌片の一部に係止突起を設ける。
上記した本発明にあって、プレートに対する不織布の装着は、単に不織布をプレートに巻回し、舌片を弾性変形させてスリットを大きく開口させ、この開口部分から不織布の一部を挿入して弾性復帰した舌片に挟持させるだけで、簡単且つ確実に強固に達成される。
また、交換等で不織布を外す場合には、その端部をスリットから引き抜くだけで簡単に達成される。
不織布は、通常、家庭内に種々の目的で用意されてある製品を使用すれば良く、殊更に専用の製品を成形する必要はなく、また、汚れたならば外して裏面を再使用することができる。
不織布の装着時に舌片を弾性変形させなければならないため、また、清掃時に床面或いは壁面との間に弾性変形させながら挿入する必要があるため、プレートは或る程度肉薄であるが、一方では、舌片を弾性変形させる際、或いは清掃の際に不織布を強く床面等に押し付けなければならない等の使い勝手の点からすると所謂腰の強さも求められる。従って、補強の機能を持たせるため、プレートに長さ方向に沿ってリブを設けると良い。
また、不織布の装着強度を更に高めるため、舌片の一部に係止突起を設け、この係止突起を不織布に食い込ませて、確実性を持たせても良い。
よって本発明の掃除具は、構成が簡単で不織布の装着が確実且つ容易であり、市販の不織布を利用できるので経済性も良く、掃除の作業効率も向上する等、多くの優れた作用効果を奏する。
本発明の斜視図である。 図1に於けるA−A線断面図である。 不織布を装着した状態のA−A線断面図である。 補強リブの形態を示す部分断面図である。 舌片の形態を示す部分斜視図である。 舌片の形態を示す断面図である。
清掃具1は弾性変形が自在な合成樹脂製であって、比較的肉薄なプレート2の基端に把手3を設けて本体4を構成し、プレート2にスリット5を開設することにより弾性変形が自在な舌片6を複数形成し、プレート2に巻回した不織布Fの一部を舌片6に挟持させる。
プレート2の中心には、腰の強さを確保するものとして補強リブ7が長さ方向に沿って設けられているが、この補強リブ7は凸条状であっても凹溝状であっても、更には凸条と凹溝とを組み合わせた形態であっても良い。
舌片6は、図示実施例では緩やかな湾曲線のスリット5を開設することにより形成しているが、コ字形状に屈曲するスリット5により形成しても良い。
プレート2の基端と把手3との間の連結部8は、把手3に向かって上昇する傾斜構造となっていて、清掃時に把手3を把持して巻回された不織布Fを含むプレート2を床面等に押し付けた際に把手3が床面から浮き上がることができるようにし、清掃操作をよりやり易いものにしている。
図2、図3は図1でのA−A線断面図で、図2の状態から不織布Fをプレート2に巻回し、舌片6を指で上方から押し下げて弾性変形させてスリット5を大きく開口させ、不織布Fの一部をスリット5に挿入して指を離すと、図3の如く舌片6が弾性復帰し、不織布Fは確実にプレート2部分に装着された状態となる。
逆に不織布Fを外すには、図3の状態ではみ出ている不織布Fの端部F´をスリット5から引き抜けば良い。
図4は補強リブ7の各種形態を示したものであり、(a)は上方に突出する一本の凸条により形成したもの、(b)は二本の凸条を設けることにより間に凹溝を設けて形成したもの、更には
(C)の如く半抜き状に加工して、上面に凸条、下面に凹溝を形成することも考えられる。
図5は、舌片6の各種形態を示したものであり、(a)は舌片6の端面に波形状に連続する係止突起9を設ける構成、(b)は舌片6の周縁の上面或いは下面或いは両面に複数の係止突起9を設ける構成、(c)は舌片6の端面に複数の係止突起9を設ける構成、更に図6は、舌片6の周縁及び対向縁に係止突起9を設ける構成であり、この係止突起9を不織布Fに食い込ませることができるようにしている。
1 掃除具
2 プレート
3 把手
4 本体
5 スリット
6 舌片
7 補強リブ
8 傾斜部
9 係止突起
F 不織布

Claims (3)

  1. プレート(2)の基端に把手(3)を設けた本体(4)の前記プレート(2)にスリット(5)を開設することにより弾性変形が自在な舌片(6)を複数形成し、プレート(2)に巻回した不織布(F)の一部を前記舌片(6)に挟持させることを特徴とする掃除具。
  2. プレート(2)に、長さ方向に沿って補強リブ(7)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の掃除具。
  3. 舌片(6)の一部に係止突起(9)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の掃除具。
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