JP2011018731A - ウェハ分岐搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェハを高速に分岐搬送することができ、しかも比較的コンパクトなウェハ分岐搬送装置を提供する。
【解決手段】ウェハ分岐搬送装置1は、支柱3が間欠的に等角度ずつ旋回すると各停止位置においてピックアップ手段10aとポート6とが整合する。ピックアップ手段10aは、ウェハ吸着部11がウェハWから退避する第1の位置とウェハWに近接する第2の位置とをとり、弾性部材12によって第1の位置に向かって付勢されている。また、押下手段20aは、ピックアップ手段10aから上方に間隔をあけた待機位置とピックアップ手段10aを押下げる押下位置との間で往復運動可能なヘッド21を備え、ピックアップ手段10aが停止する度毎に、ヘッド21が待機位置と押下位置との間で往復運動することにより、ピックアップ手段10aが第1の位置から第2の位置に移動した後に第1の位置に戻る。
【選択図】図3

Description

本発明は、前工程から搬送されてきたウェハを複数の後工程に分岐搬送するためのウェハ分岐搬送装置に関する。
一般に、半導体製造工程は多数のウェハ処理工程および検査工程からなり、ウェハ搬送装置によって前工程から後工程へのウェハ搬送がなされている。また、ウェハは、所定の順序に従って搬送される場合もあるし、前工程で行われた検査の結果に応じて分岐搬送される場合もある。
従来のウェハ搬送装置として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。図7に示すように、このウェハ搬送装置100は、第1搬送路101と、該搬送路101に沿って配置された複数のローダ/アンローダ105と、第1搬送路101に直行する第2搬送路102と、該搬送路102の両脇に配置された洗浄、エッチング等の複数の処理工程106とを備える。そして、第1搬送路101上を移動する第1ロボット103がローダ/アンローダ105からウェハを受け取ると、第2搬送路102上を移動する第2ロボット104が第1ロボット103から該ウェハを受け取り、いずれかの処理工程106に搬送するようになっている。また、処理が終わったウェハは、逆の順序でローダ/アンローダ105に戻されるか、別の処理工程106に搬送される。
このウェハ搬送装置100は、各工程間におけるウェハ搬送の自由度が高い。すなわち、ウェハ毎に各工程の実行順序を任意に変更することができる。したがって、このウェハ搬送装置100によれば、少量多品種の半導体製品を効率よく生産することができる。
特開2002−76088号公報
しかしながら、この従来のウェハ搬送装置100は、ウェハの搬送が搬送路101、102上を移動するロボット103、104によって行われるので、前工程が終了したウェハを高速かつ連続的に後工程に分岐搬送するような用途には適していない。また、ロボット103、104が安全に移動するためには、搬送路101、102のスペースを十分に確保する必要があり、装置が全体として大型化してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、ウェハを高速に分岐搬送することができ、しかも比較的コンパクトなウェハ分岐搬送装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るウェハ分岐搬送装置は、基台と、前記基台のまわりに等角度間隔に配置された3以上のポートとを備え、一のポートに搬送されてきたウェハをピックアップして別のポートに分岐搬送するウェハ分岐搬送装置であって、前記基台上に立設され、軸のまわりに旋回可能な支柱と、前記支柱を旋回させる駆動手段と、前記支柱から前記等角度間隔で放射状に延びる複数の支持アームと、前記支持アームのそれぞれの先端部に設けられたピックアップ手段と、前記ポートのそれぞれの上方において、前記ピックアップ手段を挟んで、前記ポートに対向するように固定された押下手段と、少なくとも前記駆動手段および前記押下部を同期制御する制御部とをさらに備え、前記支柱は、間欠的に前記等角度ずつ旋回せしめられ、前記支柱の各停止位置において前記ピックアップ手段と前記ポートとが整合するようになっており、前記ピックアップ手段は、上下方向に所定長さを有し、下端にウェハを一時的に保持するためのウェハ吸着部が設けられるとともに、前記支持アームに対して上下方向に往復運動可能に支持されて、前記ウェハ吸着部が前記ポート上に置かれたウェハから上方に退避する第1の位置と、前記ウェハ吸着部が前記ポート上に置かれたウェハに近接し、ウェハを保持またはリリースする第2の位置とをとり得るようになっており、さらに、前記ピックアップ手段は、前記ピックアップ手段と前記支持アームの間に設けられた弾性部材によって、前記第1の位置に向かって付勢されており、また、前記押下手段は、前記ピックアップ手段の上端から上方に所定間隔をあけた待機位置と、前記ピックアップ手段を押下げる押下位置との間で、上下方向に往復運動可能なヘッドを備え、前記ピックアップ手段が各停止位置をとる度毎に、前記ヘッドが前記待機位置から前記押下位置に一旦移動した後に前記待機位置に戻ることにより、前記ピックアップ手段が前記第1の位置から前記第2の位置に一旦移動した後に前記第1の位置に戻るよう構成されている。
上記ウェハ分岐搬送装置において、前記ウェハ吸着部はシリコン系樹脂からなる吸着パットからなり、前記吸着パットは管路を介してポンプに接続され、前記管路の途中には前記制御部によって開閉せしめられるバルブが設けられていることが好ましい。
また、上記ウェハ分岐搬送装置において、前記所定間隔は10〜20mmであることが好ましい。
本発明によれば、入力ポートに連続的に搬送されてきたウェハを順次ピックアップして、複数の出力ポートの中から選択された一の出力ポートに該ウェハを高速に分岐搬送することができ、しかも比較的コンパクトなウェハ分岐搬送装置を提供することができる。
本発明に係るウェハ分岐搬送装置が備えられる半導体製造工程の一例を示すブロック図である。 本発明に係るウェハ分岐搬送装置の模式図であって、(A)は上面図、(B)は側断面図である。 ピックアップ手段および押下手段の具体的な構成を示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図である。 ピックアップ手段および押下手段の動作を説明するための図である。 ポートおよびピックアップ手段の数を3とした場合の、本発明に係るウェハ分岐搬送装置の模式上面図である。 入力ポートの数を2とした場合の、本発明に係るウェハ分岐搬送装置の模式上面図である。 従来のウェハ搬送装置のブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るウェハ分岐搬送装置の好ましい実施形態について説明する。
本発明に係るウェハ分岐搬送装置は、例えば、図1に示すような半導体製造工程で使用される。この半導体製造工程は、検査工程40(前工程)と、A工程41、B工程42およびC工程43(後工程)とから構成され、これらの工程の相互接続点に本発明に係るウェハ分岐搬送装置1が配置されている。
この半導体製造工程において、ウェハは、検査工程40で検査された後にウェハ分岐搬送装置1の入力ポート6に搬送される。これとともに、検査結果がウェハ分岐搬送装置1の制御部30に送信される。そして、制御部30の制御下でウェハ分岐搬送装置1が動作することにより、入力ポート6に搬送されてきたウェハは、出力ポート7a〜cのいずれかのポートに分岐搬送され、そこからA工程41、B工程42またはC工程43に搬送される。検査工程40でウェハの厚さdが検査される場合は、例えば、d<110μmのウェハはA工程41に、110≦d<120μmのウェハはB工程42に、・・・といった具合に、制御部30は厚さdに応じて搬送先を決定する。
図2は、本発明に係るウェハ分岐搬送装置1を模式的に表した図であって、(A)は上面図、(B)は側断面図である。これらの図に示すように、ウェハ分岐搬送装置1は、基台2と、基台2の周りに等角度間隔に配置された入力ポート6および3つの出力ポート7a〜cを備え、入力ポート6に搬送されてきたウェハをいずれかの出力ポート7a〜cに分岐搬送する。図2に示す一実施形態では、計4つのポートが備えられているので、各ポートの角度間隔は90°である。
また、ウェハ分岐搬送装置1は、基台2上に立設され、軸のまわりに旋回可能な支柱3と、支柱3を旋回させる駆動手段4と、支柱3から90°間隔で水平放射状に延びる複数の支持アーム5とを備え、各支持アーム5の先端部にはピックアップ手段10a〜dが設けられている。また、入力ポート6および出力ポート7a〜cの上方には、ピックアップ手段10a〜dを挟んで、各ポート6、7a〜cに対向するような位置に固定された押下手段20a〜dが備えられている。これらのうち、駆動手段4および押下手段20a〜dは、不図示の制御部30(図1参照)によって同期制御されている。
支柱3は、制御部30の制御下にある駆動手段4によって間欠的に90°ずつ旋回せしめられ、支柱3の各停止位置においてピックアップ手段10a〜dと各ポート6、7a〜cとが整合するようになっている。例えば、支柱3が時計回りに90°旋回すると、ピックアップ手段10aは入力ポート6に整合した位置から出力ポート7aに整合した位置に移動する。そして、支柱3がさらに90°旋回すると、ピックアップ手段10aは出力ポート7aに整合した位置から出力ポート7bに整合した位置に移動する。他のピックアップ手段10b〜dも同様に、支柱3が90°旋回する度毎に、隣のポートに整合した位置に順次移動していく。
次に、図3および図4を参照して、ピックアップ手段および押下手段の具体的な構成と動作について説明する。なお、ここでは、入力ポート6とピックアップ手段10aとが整合している状態、すなわち入力ポート6と押下手段20aとの間でピックアップ手段10aが停止している状態を一例に挙げて説明する。
ピックアップ手段10aは、下端にウェハWを一時的に保持するためのウェハ吸着部11が設けられ、上端13は押下手段20aに向かって突出したロッド状を有している。また、ピックアップ手段10aは、支持アーム5に対して上下方向に往復運動可能に支持されており、ウェハ吸着部11が入力ポート6上に置かれたウェハWから上方に退避する第1の位置(図4(A)(C))と、ウェハ吸着部11が入力ポート6上に置かれたウェハWに近接し、ウェハWを保持またはリリースする第2の位置(図4(B))とをとり得るようになっている。
また、ピックアップ手段10aは、ピックアップ手段10aと支持アーム5との間に設けられた2つのスプリング12によって第1の位置に向かって付勢されている。このため、後述する押下手段20aによって押下げられない限り、ピックアップ手段10aは第1の位置をとる。
ピックアップ手段10aの下端に設けられたウェハ吸着部11は、ピックアップ時にウェハWに与える衝撃を緩和するために、シリコン系樹脂からなる傘状の吸着パットであることが好ましい。吸着パットは不図示の管路を介してポンプに接続され、この管路の途中には制御部30によって開閉せしめられるバルブが設けられている。これにより、後述する押下手段20aの動作と、ウェハ吸着部11によるウェハWの保持/リリースを同期させることができる。
押下手段20aは、ピックアップ手段10aの上端13から上方に所定間隔をあけた待機位置(図4(A)(C))と、ピックアップ手段10aを押下げる押下位置(図4(B))との間で、上下方向に往復運動可能なヘッド21を備えている。待機位置をとるヘッド21と第1の位置をとる各ピックアップ手段10a〜dの上端13とは、旋回中に衝突することがない範囲で極力近接させておくことが好ましく、上記所定間隔は例えば10〜20mmである。
ヘッド21の往復運動も、制御部30によって制御されている。つまり、本発明に係るウェハ分岐搬送装置1では、支柱3の旋回と、ヘッド21の往復運動と、バルブの開閉(ウェハ吸着部11によるウェハWの保持/リリース)とが、いずれも制御部30によって同期制御される。
支柱3の旋回に伴って、ピックアップ手段10aが入力ポート6に整合する位置で停止すると(図4(A))、制御部30は押下部20aのヘッド21を待機位置から押下位置に移動させる。これにより、ピックアップ手段10aがスプリング12の付勢力に逆らって押下げられ、ピックアップ手段10aは第1の位置から第2の位置に移動する。前記の通り、待機位置をとるヘッド21と第1の位置をとる各ピックアップ手段10a〜dとの間には間隔が設けられているが、その間隔は僅か10〜20mm程度なので、ヘッド21が下降を開始してからピックアップ手段10aが下降を開始するまでのタイムラグはほとんど発生しない。
ピックアップ手段10aが第2の位置に移動すると、制御手段30は、吸着パットとポンプとを繋ぐ管路の途中に設けられたバルブを開け、ウェハWを吸着パットに保持させる(図4(B))。
ウェハWの保持が完了すると、制御部30は、押下部20aのヘッド21を押下位置から待機位置に移動させる。そして、ピックアップ手段10aは、スプリング12の付勢力により、第2の位置から第1の位置に移動する(図4(C))。図4の各図に示すように、支持アーム5の下面にはワッシャー状の緩衝部材14が取り付けられており、ピックアップ手段10aは緩衝部材14に当接して第1の位置をとる。緩衝部材14は主にゴムから構成されているので、第1の位置に移動した際にピックアップ手段10aが振動し、保持されているウェハWの落下するのを防ぐことができる。
以上により、ウェハWのピックアップが完了する。
ウェハWをリリースする場合は、上記と反対の動作が行われる。すなわち、ウェハWを保持したピックアップ手段10aが入力ポート6に整合する位置で停止すると(図4(C))、制御部30は押下部20aのヘッド21を待機位置から押下位置に移動させ、ピックアップ手段10aを第1の位置から第2の位置に移動させる。これとともに、制御手段30はバルブを閉じ、ウェハWをリリースさせる(図4(B))。
ウェハWのリリースが完了すると、制御部30は、押下部20aのヘッド21を押下位置から待機位置に移動させる。そして、ピックアップ手段10aは、スプリング12の付勢力により、第2の位置から第1の位置に移動する(図4(A))。以上により、ウェハWのリリースが完了する。
結局、本発明に係るウェハ分岐搬送装置によれば、入力ポートと出力ポートが基台の周りに等角度間隔で配置され、支柱の旋回運動によりウェハの搬送が行われるので、装置全体を比較的コンパクトにすることができる。また、本発明に係るウェハ分岐搬送装置によれば、ピックアップ手段と押下手段とを切り離してピックアップ手段だけを旋回させるようにしたので、支柱を旋回させる際の負荷が軽減され、ウェハを高速に搬送することができる。
さらに、本発明に係るウェハ分岐搬送装置によれば、4つのポートと4つのピックアップ手段とがそれぞれ整合するようになっているので、ウェハを連続的にかつ高速に搬送することができる。例えば、図2(A)を参照して、ピックアップ手段10aによって入力ポート6に置かれているウェハが出力ポート7aへ搬送されると、次のウェハを搬送するべく、ピックアップ手段10dが入力ポート6上に来ているので、ピックアップ手段10aをわざわざ入力ポート6上に戻す必要がなく、ウェハを連続的にかつ高速に搬送することができる。
以上、本発明に係るウェハ分岐搬送装置の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ポートおよびピックアップ手段の数をそれぞれ4としたが、3以上の任意の数に変更することができる。図5に示すように、ポート6、7a、7bおよびピックアップ手段10a〜dの数を3とした場合は、ポート6、7a、7bおよびピックアップ手段10a〜dは120°間隔で配置される。
また、入力ポートは1つに限定されず、図6に示すように、2つの入力ポート6a、6bと2つの出力ポート7a、7bを備えるようにすることもできる。
1 ウェハ分岐搬送装置
2 基台
3 支柱
4 駆動手段
5 支持アーム
6 入力ポート
7a〜c 出力ポート
10a〜d ピックアップ手段
11 ウェハ吸着部
12 スプリング(弾性部材)
13 上端
14 緩衝部材
20a〜d 押下手段
21 ヘッド
30 制御部

Claims (3)

  1. 基台と、前記基台のまわりに等角度間隔に配置された3以上のポートとを備え、一のポートに搬送されてきたウェハをピックアップして別のポートに分岐搬送するウェハ分岐搬送装置であって、
    前記基台上に立設され、軸のまわりに旋回可能な支柱と、
    前記支柱を旋回させる駆動手段と、
    前記支柱から前記等角度間隔で放射状に延びる複数の支持アームと、
    前記支持アームのそれぞれの先端部に設けられたピックアップ手段と、
    前記ポートのそれぞれの上方において、前記ピックアップ手段を挟んで、前記ポートに対向するように固定された押下手段と、
    少なくとも前記駆動手段および前記押下部を同期制御する制御部と、
    をさらに備え、
    前記支柱は、間欠的に前記等角度ずつ旋回せしめられ、前記支柱の各停止位置において前記ピックアップ手段と前記ポートとが整合するようになっており、
    前記ピックアップ手段は、上下方向に所定長さを有し、下端にウェハを一時的に保持するためのウェハ吸着部が設けられるとともに、前記支持アームに対して上下方向に往復運動可能に支持されて、前記ウェハ吸着部が前記ポート上に置かれたウェハから上方に退避する第1の位置と、前記ウェハ吸着部が前記ポート上に置かれたウェハに近接し、ウェハを保持またはリリースする第2の位置とをとり得るようになっており、
    さらに、前記ピックアップ手段は、前記ピックアップ手段と前記支持アームの間に設けられた弾性部材によって、前記第1の位置に向かって付勢されており、
    また、前記押下手段は、前記ピックアップ手段の上端から上方に所定間隔をあけた待機位置と、前記ピックアップ手段を押下げる押下位置との間で、上下方向に往復運動可能なヘッドを備え、
    前記ピックアップ手段が各停止位置をとる度毎に、前記ヘッドが前記待機位置から前記押下位置に一旦移動した後に前記待機位置に戻ることにより、前記ピックアップ手段が前記第1の位置から前記第2の位置に一旦移動した後に前記第1の位置に戻ることを特徴とするウェハ分岐搬送装置。
  2. 前記ウェハ吸着部はシリコン系樹脂からなる吸着パットからなり、
    前記吸着パットは管路を介してポンプに接続され、前記管路の途中には前記制御部によって開閉せしめられるバルブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のウェハ分岐搬送装置。
  3. 前記所定間隔が、10〜20mmであることを特徴とする請求項1または2に記載のウェハ分岐搬送装置。
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