JP2011017643A - 試験装置およびその診断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】試験装置の診断時間を短縮する。
【解決手段】複数のモジュールmod_pinはそれぞれ、その診断結果を示す診断データRDATA_pinをそれと対応する期待値データEXPと比較する期待値比較部20を含み、期待値比較部20による比較結果を示す比較判定データCDATA_pinを出力する。第1論理ゲート10は、複数のモジュールmod_pinそれぞれの比較判定データCDATA_pin_1〜CDATA_pin_nの論理和を生成する。論理和CDATA_mod_topにもとづいて、試験装置100全体が診断される。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体試験装置の診断技術に関する。
メモリやDSP(Digital Signal Processor)をはじめとするデジタル回路、あるいはアナログ回路の良否や故障箇所を判定するために、半導体試験装置(以下、単に試験装置という)が設けられる。たとえばメモリを試験するメモリテスタは、量産時に多数の被試験デバイス(DUT)を短時間で試験するために、非常に多くの入出力ピン(I/Oピン)を備えており、I/Oピンを単位としてモジュール化されている。I/Oピンごとのモジュールは、さらに小さな機能ブロックにモジュール化されている場合もある。
試験装置には、試験装置のシステム自体が正常に機能しているか否かを定期的に診断する診断プログラム(DIAG)が組み込まれる。
診断は、あるモジュールを単位として行われる。具体的には、そのモジュールにある動作・処理を実行させた結果得られる診断読み出しデータ(以下、単に読み出しデータともいう)を、その期待値データと比較することにより、正常に機能するかが判定される。
上述のように、試験装置には同じ構成を有するモジュールが複数設けられ、したがって複数のモジュールをすべて診断する必要がある。図1は、複数のモジュールを診断する機能を備える試験装置200の構成を示すブロック図である。試験装置200は、診断対象となる複数のモジュールmodと、期待値比較部202、ORゲート204を備える。
モジュールは階層化されている。ピンモジュールmod pin−1〜mod pin−nは、I/Oピンを単位とするモジュールであり、同様の構成を有する。
i番目(1≦i≦n)のピンモジュールmod_pin−iの下層には、サブモジュールmod_i−A〜mod_i−Dが設けられ、サブモジュールmod_i−A〜mod_i−Dも同様に構成される。
サブモジュールは診断結果を示す診断読み出しデータread_data[31:0]を生成する。各サブモジュールにはイネーブルデータEN[31:0]が与えられる。ANDゲート208は、読み出しデータread_dataとイネーブルデータENの論理積を生成し、読み出しデータORDATA_MODとして出力する。
各ピンモジュールmod_pinは、それに含まれるサブモジュールの読み出しデータORDATA_MODの論理和を生成するORゲート206を含む。ORゲート206の出力をピン読み出しデータRDATA_mod_pinと称する。
ORゲート204は、各ピンモジュールmod_pinから出力されるピン読み出しデータRDATA_mod_pinの論理和を生成し、トップ読み出しデータRDATA_mod_topを生成する。期待値比較部202は、トップ読み出しデータRDATA_mod_topを、期待値データEXPと比較する。
以上が試験装置200の全体構成である。
この試験装置200において、すべてのサブモジュールを診断する場合、以下の処理がなされる。
1. 診断対象としてひとつのサブモジュールを選択する。
たとえば1番ピンモジュールmod_pin−1のサブモジュールmod_1−AのイネーブルデータENをアサート(1)し、その他のサブモジュールのイネーブルデータENをネゲート(0)する。
その結果、診断対象以外のサブモジュールからの読み出しデータORDATAはすべてゼロとなり、ORゲート206の演算結果には影響を及ぼさない。つまり、診断対象のサブモジュールからの読み出しデータが、ピン読み出しデータRDATA_mod_pinとして出力される。同様の処理がさらに上層のORゲート204においてなされ、診断対象のサブモジュールの読み出しデータRDATA_mod_topが期待値比較部202へと入力される。
2. 診断対象のサブモジュールに対応する期待値データEXPを、期待値比較部204に設定する。
3. 期待値比較部202は、読み出しデータRDATA_mod_topを期待値データEXPと比較することにより、診断対象のサブモジュールのパス・フェイルを判定する。
4. 試験装置は、診断対象のサブモジュールをひとつずつ切り替えながら同様の処理を繰り返すことにより、すべてのサブモジュールを順に診断する。
図1の試験装置では、サブモジュールを切り替えるごとに、期待値比較部202に診断データを読み出し、その都度、対応する期待値データと比較する必要がある。つまり、サブモジュールの個数に比例して、読み出し時間が増大し、診断に膨大な時間を要してしまう。
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的は、診断時間を短縮可能な試験装置の提供にある。
本発明のある態様は試験装置に関する。試験装置は、複数のモジュールおよび第1論理ゲートを備える。各モジュールは、その診断結果を示す診断データをそれと対応する期待値データと比較する期待値比較部を含み、期待値比較部による比較結果を示す比較判定データを出力する。第1論理ゲートは、複数のモジュールそれぞれの比較判定データの論理和を生成する。
比較判定データが、期待値データと診断データが一致したときに0、不一致のときに1をとるよう設計され、第1論理ゲートがORゲートの場合、少なくともひとつのモジュールにおいて、不一致(エラー)が発生していると、複数の比較判定データの論理和にもエラーを示す”1”が発生し、全体としてフェイルと診断することができる。
あるいは比較判定データが、期待値データと診断データが一致したときに1、不一致のときに0をとるよう設計され、第1論理ゲートがANDゲートの場合にも、少なくともひとつのモジュールにおいて、不一致(エラー)が発生していると、複数の比較判定データの論理和にも”0”が発生し、全体としてフェイルと診断することができる。
したがって、この態様によれば、複数のモジュールを同時並列的に診断できるため、診断時間を短縮することができる。
各モジュールの期待値比較部は、そのモジュールを診断対象とするか否かを設定する制御データと期待値データとの論理積を生成する第2論理ゲートを含んでもよい。期待値比較部は、第2論理ゲートの出力データを、診断データと比較してもよい。
この態様によれば、モジュールごとの制御データを制御することにより、任意のモジュールを同時に診断したり、あるいは個別に診断したりを切り替えることができる。
複数のモジュールはそれぞれ、複数のサブモジュールと、第3論理ゲートを含む。複数のサブモジュールはそれぞれ、その診断結果を示す診断データを出力する。第3論理ゲートは、複数のサブモジュールの診断データの論理和を生成する。各サブモジュールは、診断対象のときに診断データを出力し、非診断対象のときにゼロデータを出力してもよい。期待値比較部は、第3論理ゲートの出力信号を期待値データと比較してもよい。
本発明の別の態様は、複数のモジュールを備える試験装置の診断方法に関する。この診断方法は、共通の期待値データが予定される少なくとも2個のモジュールにおいて診断を実行するステップと、少なくとも2個のモジュールの診断結果を示す診断データをそれぞれ、共通の期待値データと比較するステップと、モジュールごとの比較結果を示す比較判定データの論理和を生成するステップと、論理和にもとづいて試験装置のパスフェイルを判定するステップと、を備える。
この態様によると、複数の比較判定データの論理和を参照することにより、短時間で試験装置全体のパス、フェイルを判定できる。
ある態様の診断方法は、試験装置がフェイル判定されたとき、少なくとも2個のモジュールを順に個別に診断し、各モジュールについてパスフェイルを判定するステップをさらに備えてもよい。
この態様によれば、フェイル判定されたモジュールを特定することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を、方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、診断時間を短縮できる。
複数のモジュールを診断する機能を備える試験装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る試験装置の構成を示すブロック図である。 図2の試験装置の診断時の動作を示すフローチャートである。 図2の試験装置の診断時の動作を示すフローチャートの一部である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図2は、実施の形態に係る試験装置100の構成を示すブロック図である。
試験装置100は、複数n個のピンモジュールmod_pin−1〜mod_pin−nと、第1論理ゲート10を備える。
各ピンモジュールmod_pinは、試験装置100の複数のI/Oピン(Pio1〜Pion)を単位とするモジュールである。I/Oピンには、被試験デバイスに対して試験信号を出力するドライバ(不図示)と、被試験デバイスからの信号のレベルを判定するタイミングコンパレータ(不図示)の少なくとも一方が接続されている。
i番目(1≦i≦n)のピンモジュールmod_pin_iを診断プログラムにもとづいて診断した結果、診断データRDATA_pin_iが生成される。
ピンモジュールmod_pin_1〜mod_pin_nはそれぞれ、同時読み出し制御部50を備える。同時読み出し制御部50は、期待値比較部20、第3論理ゲート26、期待値レジスタ54、デコーダ52を含む。第3論理ゲート26については後述する。
i番目のピンモジュールの期待値比較部20は、診断データRDATA_pin_iを、対応する期待値データEXP_i’と比較する。診断データRDATA_pin_iおよび期待値データEXP_i’は、多ビットデータ(たとえば32ビット)であり、期待値比較部20は、診断データRDATA_pin_i[31:0]と期待値データEXP_i’[31:0]の対応するビット同士を比較し、ビットごとの一致、不一致を示す32ビットの比較判定データCDATA_pin_iを生成する。
具体的には、期待値比較部20は、排他的論理和ゲート22を含む。排他的論理和ゲート22は、診断データRDATA_pin_i[31:0]と期待値データEXP_i’[31:0]の対応するビット同士の排他的論理和を生成し、32ビットの比較判定データCDATA_pin[31:0]を出力する。
比較判定データRDATA_pin_iの上位第jビット目は、診断データRDATA_pin_iの上位第jビット目が期待値データEXP_i’の上位第jビット目と一致するとき”0”、不一致のとき”1”となる。
かくして、複数のピンモジュールmod_pin_1〜mod_pin_nそれぞれにおいて、比較判定データCDATA_pin_1〜CDATA_pin_nが生成され、それが第1論理ゲート10に読み出される。
第1論理ゲート10は、複数の比較判定データCDATA_pin_1〜CDATA_pin_nの論理和を生成する。第1論理ゲート10は、32ビットのCDATA_pin_1〜CDATA_pin_nの対応するビット同士の論理和を生成し、32ビットの最終比較判定データCDATA_mod_top[31:0]を生成する。
デコーダ52は、期待値レジスタ54に対する期待値データの書き込みを制御する。デコーダ52には、アドレスIADR[23:0]と書き込みコマンドIWCMDが入力されている。これらのデータにもとづいて、期待値レジスタ54に期待値データIWDATA[31:0]が書き込まれる。
デコーダ52には、さらにピンイネーブルデータIPINENが入力されている。デコーダ52は、イネーブルデータIPINENにもとづいて、イネーブルデータREAD_ENを生成する。イネーブルデータREAD_ENについては後述する。
以上が試験装置100の全体的な構成である。
続いてその動作を説明する。図3は、図2の試験装置100の診断時の動作を示すフローチャートである。
テストシステムの起動(S100)、試験装置100のイニシャライズ(S102)を経て、診断が開始し(S104)、テストパターンの生成がスタートする(S106)。
続いて診断読み出しステップ(S108)に移行する。各ピンモジュールpin_modにおいて、比較判定データCDATA_pinが生成され、第1論理ゲート10によって、それらの論理和である最終比較判定データCDATA_mod_topが生成される。試験装置100の診断プログラム(DIAG)は、最終比較判定データCDATA_mod_topを参照する。そして全ビットが”0”のとき、試験装置100は正常に機能するものと判定(パス判定)される。いずれかのビットにエラーを示す”1”が発生しているとき、いずれかのピンモジュールにおいてエラーが発生していると判定され、試験装置100全体としてフェイル判定がなされる。
その後、診断終了プロセスを経て(S110)、フローが完了する。
図2の試験装置100によれば、複数のモジュールの診断、期待値比較を並列的に行い、複数のモジュールの比較判定データを論理演算することにより、1回の読み出しで、複数のモジュールを同時に診断することができる。
図2に戻り、試験装置100のより詳細な構成およびその他の特徴を説明する。
期待値比較部20は、第2論理ゲート24を含む。各ピンモジュールには、そのピンモジュールmod_pinを診断読み出しの対象とするか否かを設定するイネーブルデータREAD_ENが設定される。イネーブルデータREAD_ENが”1”のとき診断の対象であり、”0”のとき診断対象外とされる。第2論理ゲート24は、期待値レジスタ54に設定される期待値データEXP_iと、イネーブルデータREAD_ENの論理積を生成する。
i番目のピンモジュールmod_pin_iが診断対象外とされるとき、診断データRDATA_pin_iは全ビットが0に設定される。その結果、そのピンモジュールの比較判定データCDATA_pin_iは全ビットがゼロとなる。つまり、第1論理ゲート10の論理演算には影響を及ぼさず、i番目のピンモジュールを読み出しの対象から除外することができる。
図4は、図2の試験装置100の診断時の動作を示すフローチャートの一部である。図4は図3の診断読み出し(S108)の処理を詳細に示す。
複数のピンモジュールmod_pin_1〜mod_pin_nそれぞれにおいて、イネーブルデータREAD_ENがアサート(1)に設定され、診断対象のピンモジュールが設定される(S200)。
続いて、期待値レジスタ54に期待値データEXP1が設定される(S202)。そして、診断対象のピンモジュールmod_pinから比較判定データCDATA_pinが読み出される(S204)。つづいて、最終比較判定データCDATA_mod_topの全ビットが0であるかが判定され(S206)、真であれば(S206のY)、パス判定がなされる(S208)。偽であれば(S206のN)、フェイル判定がなされる(S210)。
フェイル判定がなされると、ピンモジュールpin_modごとに、診断読み出しを行い、パスフェイルを判定する(S212)。この処理はステップS200〜S206と同様である。具体的には、読み出し診断の対象となるピンモジュールを、1番ピンからn番ピンへと順に切りかえることにより、ピンモジュールごとのパスフェイルを判定できる。その結果、いずれのピンモジュールが不良であるかを特定できる。
図2に戻る。
複数のピンモジュールpin_modはそれぞれ、複数のサブモジュールsmod_1−A〜smod_1−D、smod_2、smod_3に分割されている。サブモジュールsmodは、ピンモジュールが有する複数の機能ごとに割り当てられる。たとえばあるサブモジュールは、タイミングコンパレータであり、別のサブモジュールはドライバである。図2において、サブモジュールsmod_3は、上述した同時診断読み出し機能(同時読み出し制御部50)に対応している。
サブモジュールsmodにおいて、診断結果を示す診断データread_data[31:0](もしくはrd_xxxxx[31:0])が生成される。
第3論理ゲート26は、複数のサブモジュールsmodの診断データORDATA_smodの論理和を生成する。
各サブモジュールsmodは、第4論理ゲート30およびデコーダ32を含む。デコーダ32は、そのサブモジュールsmodを診断の対象とするか否かを設定するイネーブルデータREAD_ENを生成する。診断対象のときイネーブルデータは”1”であり、対象でないとき”0”である。第4論理ゲート30は、そのサブモジュールsmodの診断データread_dataとイネーブルデータREAD_ENの論理積(診断データORDATA_smod)を生成する。
つまりサブモジュールsmodは、診断対象のときに有効な診断データORDATA_smodを出力し、非診断対象のときに無効な(ゼロデータ)診断データORDATA_smodを出力する。
同時読み出し制御部50の第3論理ゲート26は、各サブモジュールsmodから出力される診断データORDATA_smodの論理和を生成し、それを、サブモジュールsmodが属するピンモジュールmod_pinの診断データRDATA_pinとする。ある診断データが無効(ゼロデータ)のとき、それは診断データRDATA_pinに影響せず、無視される。
この構成によれば、サブモジュールsmodごとの診断が可能となる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
実施の形態では、ピンモジュールmod_pinごとに同時読み出し制御部50を設ける場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、複数のサブモジュール(機能モジュール)smodごとに同時読み出し制御部50を設け、同時読み出しを行ってもよい。
当業者には、実施の形態で説明した信号処理にはさまざまな変形例が存在することが理解される。たとえば実施の形態では、比較判定データCDATA_pinが、期待値データEXPと診断データRDATA_pinが一致したときに0、不一致のときに1をとる場合を説明したが、その逆も本発明の態様として有効である。
すなわち、第1論理ゲート10をANDゲートとするとともに、比較判定データCDATA_pinが、期待値データEXPと診断データRDATA_pinが一致したときに1、不一致のときに0となるように設計してもよい。
実施の形態にもとづき、本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
10…第1論理ゲート、20…期待値比較部、22…排他的論理和ゲート、24…第2論理ゲート、26…第3論理ゲート、30…第4論理ゲート、32…デコーダ、50…同時読み出し制御部、52…デコーダ、54…期待値レジスタ、100…試験装置、mod_pin…ピンモジュール、smod…サブモジュール。

Claims (5)

  1. それぞれが、その診断結果を示す診断データをそれと対応する期待値データを比較する期待値比較部を含み、期待値比較部による比較結果を示す比較判定データを出力する複数のモジュールと、
    前記複数のモジュールそれぞれの比較判定データの論理和を生成する第1論理ゲートと、
    を備えることを特徴とする試験装置。
  2. 各モジュールの前記期待値比較部は、そのモジュールを診断対象とするか否かを設定する制御データと前記期待値データとの論理積を生成する第2論理ゲートを含み、前記第2論理ゲートの出力データを、前記診断データと比較することを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記複数のモジュールはそれぞれ、
    それぞれが、その診断結果を示す診断データを出力する複数のサブモジュールと、
    前記複数のサブモジュールの診断データの論理和を生成する第3論理ゲートと、
    を含み、各サブモジュールは、診断対象のときに前記診断データを出力し、非診断対象のときにゼロデータを出力し、かつ前記期待値比較部は、前記第3論理ゲートの出力信号を期待値データと比較することを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 複数のモジュールを備える試験装置の診断方法であって、
    共通の期待値データが予定される少なくとも2個のモジュールにおいて診断を実行するステップと、
    前記少なくとも2個のモジュールの診断結果を示す診断データをそれぞれ、前記共通の期待値データと比較するステップと、
    各モジュールの比較結果を示す比較判定データの論理和を生成するステップと、
    前記論理和にもとづいて前記試験装置のパスフェイルを判定するステップと、
    を備えることを特徴とする診断方法。
  5. 前記試験装置がフェイル判定されたとき、前記少なくとも2個のモジュールを順に個別に診断し、各モジュールについてパスフェイルを判定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の診断方法。
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