JP2011015465A - 間接活線作業用工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的に普及している連結具によって幹線と分岐線とを接続し、また分離する作業を支障なく行えるようにした間接活線作業用工具を提供する。
【解決手段】連結具100のボルト141の頭部141bを嵌める受部11を一端部10a側に形成し、かつ、貫通穴13を中間部に形成した側板部10と、連結具100の座金部材150を嵌める受部21を一端部20a側に形成し、かつ、貫通穴23を中間部に形成した側板部20と、前記両側板部10,20の他端部10b,20b側に架け渡され、該他端部10b,20bの間隔を一定に維持する架橋部30と、前記両側板部10,20の貫通穴13,23間に架け渡され、先端部が他方の側板部20から突出するボルト41と、ボルト41の軸部41bの先端部側に締結され、締め付けられ、又は緩められることによって、両側板部10,20の一端部10a,20a側の間隔を狭め、又は拡げるナット42とが備えられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、架設された幹線と、この幹線から電路を分岐する分岐線とを接続する連結具を保持するための間接活線作業用工具に関し、詳しくは、幹線を一端部側で挟む一対のコネクタ部、コネクタ部の一端部側の間隔を拡げるように付勢するバネ部材、コネクタ部の一端部側の間隔を狭めるボルト及びナットなどを備えた連結具を保持するための間接活線作業用工具に関する。
従来から、鉄塔や電柱に架設された高圧配電線などの幹線に引下線などの分岐線を接続することによって電気的に電路を分岐し、分岐線から高圧カットアウトや変圧器などを介して一般家庭などの需要家へ電力の供給が行われている。この幹線と分岐線とは、例えば図5に示すような専用の連結具100によって接続されている。
この連結具100は、一般的に普及しているタイプで、対峙する変形板状の第1,第2のコネクタ部110,120と、線材をC字形に成形した止め輪であるバネ部材130と、ボルト141及びナット142とを備えている。
第1,第2のコネクタ部110,120は、一端部(図示した使用状態においては上端部)110a,120a側で幹線1を把持する。バネ部材130は、第1,第2のコネクタ部110,120の他端部(図示した使用状態においては下端部)側に取り付けられて、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側の間隔を拡げるように付勢する。ボルト141は、第1,第2コネクタ110,120の中間部を貫通し、ナット142が締め付けられることによって、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120aの間隔が狭められるようにされている。
さらに詳しく説明すると、コネクタ部110,120の幅は、図5(b)に示すように、他端部110b,120bが一端部110a,120a及び中間部110c,120cよりも狭く、概略逆凸字形に形成されている。したがって、第1,第2のコネクタ部110,120は、中間部110c,120cと他端部110b,120bとの境界に段差部110d,120dが設けられている。
また、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側の各内面には、幹線1の側面に沿うような凹曲面状の把持部110e,120eが形成され、この把持部110e,120eの間で幹線1を把持する。
また、第2のコネクタ部120の他端部120b側の内面には、突出部120fが設けられ、この突出部120fが第1のコネクタ部110の他端部110b側の内面に当接することにより、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側の間隔が狭まったり拡がったりするようにされている。また、第1,第2のコネクタ部110,120の中間部110c,120cには、前記ボルト141の軸部141bが貫通する貫通穴110g,120gが形成されている。
ボルト141は、軸部141bの基端部と先端部が第1,第2のコネクタ部110,120の各外側面から突出する長さに形成されている。また、軸部141bの基端部は、四角柱状に形成され、分岐線2を挿通するための貫通孔(採番せず)がコネクタ部110,120の幅方向に形成されている。この貫通孔が第1,第2のコネクタ部110,120の幅方向を向いた状態を維持し、また、ナット142を締めたり緩めたりするときに、ボルト141が共回りしないようにするため、第1のコネクタ部110に形成された貫通穴110gは、四角形状とされている。
そして、ボルト141の頭部141aと第1のコネクタ部110との間には、角座金151が挟まれている。したがって、角座金141には、ボルト141の軸部141bが貫通する貫通穴(採番せず)が形成されている。この角座金141と第1のコネクタ部110の外側面とがボルト141の貫通孔に挿通された分岐線2を挟むようにされている。なお、第1のコネクタ部110の外側面には、分岐線2を嵌める溝110fが形成されている。
また、ボルト141の軸部141bに締め付けられたナット142と第2のコネクタ部120との間には、座金部材150が挟まれている。座金部材150は、ナット142側のバネ座金151と第2のコネクタ部120側の平座金152とを組み合わされたものとされている。
また、C字形のバネ部材130は、各端部が第1,第2のコネクタ部110,120の他端部110b,120bを外側面から挟み、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側の間隔が拡がるよう付勢している。バネ部材130の各端部に挟まれる部位の第1,第2のコネクタ部110,120の外側面には、窪み部(図示せず)が形成され、バネ部材130の端部が外れにくいようにされている
このような連結具100によって幹線1と分岐線2とを接続したり、分離したりするには、図6に示すような間接活線作業用工具である連結具支持具200が使用されている。連結具支持具200は、先端側に前記連結具100のバネ部材130を嵌め込むスリット211を形成した筒体210と、この筒体210の基端側に設けられて絶縁操作棒3(図7参照)の先端部に取り付けられる菊座部220とを備えている。
ここで、連結具支持具200を使用して、幹線1と分岐線2とを連結具100によって接続する方法について説明する。予め、分岐線2の先端部を連結具100のボルト141の軸部141bに形成された貫通孔に挿通し、分岐線2の先端部が第1のコネクタ部110と角座金151とに挟まれるようにする。第1,第2のコネクタ部110,120はバネ部材130によって、一端部110a,120a側が離間するように付勢され、分岐線2は、バネ力をもって第1のコネクタ部110と角座金151とに挟まれる状態となるため、ボルト141の軸部141bに形成された貫通孔内から抜けることがない。
一方、幹線1は、図7に示すように、分岐線2を接続する部分の皮を剥ぎ、芯線1aを露出させた状態とされている。そして、作業者が分岐線2の先端部付近を幹線1に1周巻き付け、ストレーリンクトング(図示せず)によって分岐線2の先端部を幹線1に沿わせ、分岐線2の先端部に取り付けられた連結具100を幹線1の皮が剥がされた部分に近づける。この連結具100は、第1,第2のコネクタ部110,120の把持部110e,120eが幹線1と平行ないしほぼ並行に近接し、バネ部材130が下向きの姿勢となっている。
一方、連結具支持具200の菊座部220には、絶縁操作棒3の先端部が取り付けられている。この絶縁操作棒3を持ち上げることによって連結具支持具200を連結具100に近接させ、連結具支持具200のスリット211内に連結具100のバネ部材130を嵌め込み、第1,第2のコネクタ部110,120の他端部110b,120bを連結具支持具200の筒体210内に挿入し、そして段差部110d,120dを筒体210のエッジに載せた状態とする。そして、第1,第2のコネクタ部110,120の間隔は、幹線1の露出した芯線1aの外径よりも拡げられている。なお、菊座部220が回転されることによって固定され、作業後に菊座部220を反対方向に回転させてバネ部材130を離すことができるようにされている。
そして、絶縁操作棒3をわずかに上昇させることによって、連結具100の第1,第2のコネクタ部110,120の把持部110e,120eの間に幹線1の露出した芯線1aが位置するようにする。そして、図示しない絶縁絶縁棒の先端に取り付けられたラチェットを使用して、連結具100のナット142を締め付けることによって、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部側の間隔を狭くし、把持部110e,120eが幹線1の芯線1aを挟む状態に固定する。すると、幹線1と分岐線2とが接続される。
最後に、絶縁操作棒3を下降すると、連結具100のバネ部材130が連結具支持具200のスリット211から脱抜され、第1,第2のコネクタ部110,120の他端部110b,120bが連結具支持具200の筒体210内から抜き出され、一連の作業が終了する。
なお、幹線を仮把持するとともに、その状態のまま分岐線と幹線とを本締めすることができるようにした間接活線作業用引下線コネクタが特許文献1に記載されている。
特開2002−56942号公報
幹線1と分岐線2とを接続する際に、連結具100のナット142が締め付けられるため、過大な負荷が連結具100のバネ部材130と連結具支持具200の筒体210とに加えられ、バネ部材130がコネクタ部110,120から外れることがある。そうすると、バネ部材130をコネクタ部110,120に取り付け直さなければならないが、その作業は大変面倒なものとなる。
また、幹線1と分岐線2とを接続するため、特許文献1に記載されたような間接活線作業用引下線コネクタを使用することも可能であるが、一般的に普及している連結具100を使用したいという要請があるだけでなく、一般的に普及している連結具100によって接続されている幹線1と分岐線2とを分離する作業において、バネ部材130がコネクタ部110,120から外れることもある。
そこで、本発明は、一般的に普及している連結具によって幹線と分岐線とを接続し、また分離する作業を支障なく行えるようにした間接活線作業用工具を提供することを課題とする。
本発明に係る間接活線作業用工具は、中間部に貫通穴が形成された一対の板状のコネクタ部と、該一対のコネクタ部の貫通穴間に架け渡され、頭部が一方のコネクタ部の外側面側に突出し、軸部の先端側が他方のコネクタ部の外側面側に突出するボルトと、該ボルトの軸部の先端側に締結され、締め付けられ、又は緩められることによって、一対のコネクタ部の一端部側の間隔を狭め、又は拡げるナットと、該ナットと他方のコネクタ部との間でボルトの軸部を外嵌する座金部材と、一対のコネクタ部の他端部側に取り付けられて一対のコネクタ部の一端部側を離間させるように付勢するバネ部材とが備えられている連結具を保持する間接活線作業用工具であって、前記連結具のボルトの頭部又は座金部材を嵌める受部を一端部側に形成し、かつ、貫通穴を中間部に形成した側板部と、前記連結具の座金部材又はボルトの頭部を嵌める受部を一端部側に形成し、かつ、貫通穴を中間部に形成した側板部と、前記両側板部の受部同士及び貫通穴同士がそれぞれ対峙するように向き合わされた両側板部の他端部側に架け渡され、該他端部側の間隔を一定に維持する架橋部と、前記両側板部の貫通穴間に架け渡され、軸部の先端部がいずれか一方の側板部から突出するボルトと、該ボルトの軸部の先端部側に締結され、締め付けられ、又は緩められることによって、両側板部の一端部側の間隔を狭め、又は拡げるナットとが備えられていることを特徴としている。
この間接活線作業用工具によれば、向き合わされた2枚の側板部の一端部側の間に連結具の他端部がセットされる。すなわち、連結具は、ボルトの頭部が一方の側板部の受部又は他方の側板部の受部に嵌め込まれ、座金部材が他方の側板部の受部又は一方の側板部の受部に嵌め込まれる状態とされる。この連結具は、分岐線を予め一方のコネクタ部とボルトとによって接続し、また、両コネクタ部の一端部側が幹線を把持できるように拡げた状態とされている。したがって、間接活線作業用工具の2枚の側板部の間隔は、拡げられた両コネクタ部の間隔よりも拡げられている。
そして、間隔が拡げられている状態の両コネクタ部の一端部側の間に幹線が位置するようにした後、間接活線作業用工具のナットを締め付ける。すると、2枚の側板部の一端部は、間隔が狭められ、連結具の両コネクタ部の一端部側を押圧する状態となる。
そして、連結具のナットを締め付ける。間接活線作業用工具の他方又は一方の側板部の受部には、座金部材が嵌められ、連結具のナットが側板部の外側面よりも外側で締結されているため、連結具のナットを締め付けることができる。そして、連結具のナットが締め付けられることによって、連結具の両コネクタ部の一端部側の間隔が狭められ、両コネクタ部の一端部が幹線を強固に挟む。このようにして、幹線と分岐線とが確実に接続される。
そして、間接活線作業用工具のナットを緩め、2枚の側板部の一端部側の間隔を拡げ、2枚の側板部を連結具の各コネクタ部から引き離すことによって、間接活線作業用工具を連結具から外す。
また、接続されている幹線と分岐線とを分離するには、間接活線作業用工具の2枚の側板部の一端部側の間隔が拡げられた状態(平行を含む。)として、一方又は他方の側板部の受部内に連結具のボルトの頭部を嵌め込み、他方又は一方の側板部の受部内に連結具のナットを嵌め込み、連結具の他端部を2枚の側板部の一端部側にセットした状態とする。
そして、間接活線作業用工具のナットを締め付け、2枚の側板部の一端部側が連結具のコネクタ部を密着するように挟む状態とする。そして、連結具のナットを緩め、間接活線作業用工具のナットを緩めて2枚の側板部の一端部側の間隔を拡げる。すると、連結具のコネクタ部の一端部側の間隔が幹線の直径よりも大きく拡がる。
そして、間接活線作業用工具を下降すると、連結具が2枚の側板部の間から抜け出るとともに、連結具のコネクタ部の一端部が幹線から外れ、幹線と分岐線とが分離される。
このように、連結具によって幹線と分岐線とを接続するときも、分離するときも、連結具が間接活線作業用工具にセットされて、連結具のボルトに締結されたナットが締め付けられたり、緩められたりするため、連結具のバネ部材には大きな負荷が加えられず、したがって、バネ部材がコネクタ部から外れることがないようにされている。
また、前記本発明に係る間接活線作業用工具において、前記いずれか一方の側板部の両側部から他方の側板部に向けて突出部が突設されていることが好ましい。
この間接活線作業用工具によれば、いずれか一方の側板部に突設された突出部上に連結具が支承されることにより、連結具からの荷重が受部でなく、突出部に加えられ、また、連結具の座金部材が他方の側板部の受部内に嵌められない位置にずれていても、連結具を安定してセットすることができる。さらに、連結具のバネ部材が2枚の側板部だけでなく、突出部によってもカバーされ、外力がバネ部材に加えられないようにすることができる。
また、前記本発明に係る間接活線作業用工具において、前記両側板部の他端部側に貫通穴が形成され、前記架橋部は、該両側板部の他端部側に形成された貫通穴に架け渡されるボルト及び該ボルトに締結される複数のナットによって構成され、ボルトの頭部と一つのナットがいずれか一方の側板部を挟み、二つのナットが他方の側板部を挟むことによって両側板部を他端部側で固定するものであることが好ましい。
この間接活線作業用工具によれば、架橋部がボルトと複数のナットによって構成されることにより、2枚の側板部の他端部が一定の間隔を維持するように保持され、さらに、絶縁ヤットコの先端部がボルトの軸部やナットを挟むように掴むことができる。
また、前記本発明に係る間接活線作業用工具において、前記両側板部の中間部に形成された貫通穴に架け渡されているボルトは、頭部がいずれか一方の側板部に溶接されていることが好ましい。
この間接活線作業用工具によれば、ボルトの頭部がいずれか一方の側板部に溶接されていることにより、ナットを締め付けたり緩めたりするときに、ボルトが共回りせず、作業性を向上させることができる。
また、前記本発明に係る間接活線作業用工具において、前記各側板部に形成された受部は、各側板部の一端部側が開口したU字形に形成されていることが好ましい。
この間接活線作業用工具によれば、受部が一端部側に開口したU字形に形成されることにより、上方に架設された幹線を接続する作業性を良好にすることができる。すなわち、幹線に沿っている分岐線を接続している連結具は、下方から持ち上げられる間接活線作業用工具にセットされるため、持ち上げられた間接活線作業用工具の受部内に、連結具のボルトと座金部材を嵌めやすく、さらに、間接活線作業用工具を上昇させて幹線が連結具のコネクタ部の間に入って連結具を押し止める力が作用しても、連結具のボルトとナットが間接活線作業用工具の受部内から外れないようにすることができる。
本発明によれば、一般的に普及している連結具に備えられている一対のコネクタ部の一端部側の間隔を狭めたり拡げたりするときに、連結具に備えられたバネ部材に力が作用しない間接活線作業用工具が提供されるため、幹線と分岐線とを接続し又は分離するときにバネ部材がコネクタ部から外れるといった支障が生じないようにすることができる。
本発明に係る間接活線作業用工具の一実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る間接活線作業用工具の一実施形態を示す側面図である。 本発明に係る間接活線作業用工具の一実施形態であって、幹線と分岐線とを接続する途中の状態を示す正面図である。 本発明に係る間接活線作業用工具の一実施形態であって、幹線と分岐線とを接続する最終の状態を示す正面図である。 一般的に普及している連結具をを示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 従来の間接活線作業用工具(連結具支持具)に連結具を取り付けた状態を示す側面図である。 連結具によって分岐線を幹線に接続する状態を示す概略図である。
本発明に係る間接活線作業用工具の一実施形態について図1ないし図4を参照しながら説明する。この間接活線作業用工具(以下、「連結具支持具」という。)は、図5に示した一般的に普及している連結具100によって幹線1と分岐線2とを接続し、また連結具100によって接続された幹線1と分岐線2とを分離するためのものとして使用する。
この連結具支持具は、図1に示すように、初期状態において平行ないしほぼ平行に対峙する第1の側板部10と第2の側板部20と備え、第1の側板部10の一端部(図示した使用状態において上端部)10a側と第2の側板部20の一端部20a(図示した使用状態において上端部)側との間に連結具100を挟む状態にセットする。
第1の側板部10は、一端部10aに連結具100のボルト141の頭部141a又は座金部材150を嵌める受部11を形成し、他端部(図示した使用状態において下端部)10b及び中間部10cにそれぞれボルト31,41の軸部31b,41bが貫通する貫通穴12,13を形成したものとされている。
また、第2の側板部20は、一端部20aに連結具100の座金部材150又はボルト141の頭部141aを嵌める受部21を形成し、他端部(図示した使用状態において下端部)20b及び中間部20cにそれぞれボルト31,41の軸部31b,41bが貫通する貫通穴22,23を形成したものとされている。
第1及び第2の側板部10,20に形成された受部11,21は、一端部10a,20a側に開口したU字形に形成され、2本の歯11a,11b;21a,21bの間に溝11c,21cが形成されている。一方の歯11a,21aは他方の歯11b,21bよりも長く形成され、ボルト141の頭部141a及び座金部材150が一方の歯11a,21aに案内されて受部11,21内に嵌められやすくされている。
そして、第1及び第2の側板部10,20の他端部10b,20b側に形成された貫通穴12,22にボルト(以下、「固定用ボルト」という。)31の軸部31bが貫通し、この固定用ボルト31に締結される複数(図面では3個)のナット(以下、「固定用ナット」という。)32,32,32によって、第1及び第2の側板部10,20の他端部10b,20b側の幅が一定に維持される。
ただし、第1の側板部10の外側面側に位置している固定用ボルト31の頭部31aと第1の側板部10との間には、平座金33が介在している。また、第1の側板部10の内側面側には、平座金33を介して固定用ナット32が締結されている。また、第2の側板部20の外側面側と内側面側には、平座金33,33を介して固定用ナット32,32が締結されている。
このように、平座金33を介して固定用ボルト31が固定用ナット32締結されることにより、固定用ナット32が緩みにくいようにされている。また、平座金33は、固定用ボルト31の頭部及び固定用ナット32の外径よりも大きくされており、固定用ボルト31及び固定用ナット32から第1及び第2の側板部10,20に集中荷重でなく、分布荷重が加えられるようにされている。
このような固定用ボルト31、固定用ナット32及び平座金33によって架橋部30が設けられている。ただし、架橋部30は、平座金を備えないものとしてもよい。いずれにしても、架橋部30は、第1の側板部10と第2の側板部20との間に連結具100を挟むことができる長さに設けられている。
そして、第1及び第2の側板部10,20の中間部10c,20cに形成された貫通穴13,23にボルト(以下、「操作用ボルト」という。)41の軸部41bが貫通し、この操作用ボルト41に締結されるナット(以下、「操作用ナット」という。)42を締めたり緩めたりすることにより、第1の側板部10の一端部10aと第2の側板部20の一端部20aとの間隔を狭めたり拡げたりすることができるようにされている。
第1の側板部10の一端部10aと第2の側板部20の一端部20aの間隔が狭められると、第1の側板部10と第2の側板部20の両方又は一方が傾斜姿勢となる。したがって、第1及び第2の側板部10,20の中間部10c,20cに形成される貫通穴13,23は、操作用ボルト41の軸部41bが相対的に移動することができるように、わずかに長穴に形成されている。
また、操作用ボルト41の頭部41aと第1の側板部10の外側面との間には座金43が介在している。さらに、操作用ボルト41は、第1の側板部10の内側面側においてナット44によって固定されている。この操作用ボルト41の頭部41a、座金43及びナット44の全て又はいずれかが第1の側板部10に溶接などによって固定されている。
そして、操作用ボルト41の軸部41bの先端部は、第2の側板部20の外側面から突出し、操作用ナット42が締結される。ただし、操作用ナット42と第2の側板部20の外側面との間には、操作用ボルト41の軸部41bを外嵌するバネ座金45が介在している。また、操作用ナット42が緩められすぎても、操作用ボルト41の軸部41bから外れないように、操作用ボルト41の軸部41bの先端縁のネジ山は潰されている。
また、第1の側板部10の中間部10cには、両側部から第2の側板部20の方に向けて突出する突出部50,50が突設されている。第1の側板部10及び/又は第2の側板部20が傾斜姿勢となっても、突出部50,50の先端部が第2の側板部20に衝突しないように突出部50,50の長さが設定されている。
なお、図示しないが、第2の側板部20から第1の側板部10の方に突出する突出部50,50を設けてもよい。いずれにしても、突出部50,50上に連結具100の段差部110d,120dが支承される。
この連結具支持具は、以上のように構成され、次に使用方法について図2ないし図4を参照しながら説明する。
まず、分岐線2を幹線1に接続する方法について説明する。分岐線2の先端部分は、図5に示すように連結具100に取り付けられ、そしてストレーリンクトング(図示せず)によって、図7に示すように接続する幹線1に沿わされ、幹線1の皮が剥がされて芯線1aが露出している部位付近に連結具100を位置させる。
分岐線2の先端部分を取り付けている連結具100は、図3に示すように、第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側が上向きで幹線1の外径よりも大きく拡がり、他端部110b,120b側が下向きの姿勢とされている。
一方、連結具支持具は、図3に示すように第1の側板部10と第2の側板部20が平行ないし一端部10a,20a側がわずかに拡がって対峙している状態とされている。そして、絶縁操作棒4の先端部に装着された絶縁ヤットコ5が連結具支持具の架橋部30である固定用ボルト31の軸部31bと固定用ボルト31に締結された固定用ナット32とを掴む状態とする。
そして、絶縁操作棒4が持ち上げることにより、連結具支持具を連結具100に近づけ、さらに上昇させる。すると、連結具100が連結具支持具の第1及び第2の側板部10,20の一端部10a,20a側にセットされる。
すなわち、連結具100の第1,第2のコネクタ部110,120の段差部110d,120dが連結具支持具の突出部50,50上に支承され、ボルト141の頭部141aが第1の側板部10の受部11内に嵌められ、連結具100の座金部材150が第2の側板部20の受部21内に嵌められる。
受部11,21が一端部10a,20a側に開口し、一方の歯11a,21aが他方の歯11b,21bよりも長くされているため、連結具100のボルト141及び座金部材150が受部11,21内に入りやすくされている。
また、連結具100のボルト141の軸部41bの先端部が第2の側板部20の外側面から突出し、ナット142が第2の側板部20の外側面からわずかに離間した位置でボルト141に締結されている。このようにセットされた連結具100のバネ部材130は、2枚の突出部50,50の内側にカバーされる。
そして、絶縁操作棒4を上昇させることにより、連結具100の第1,第2のコネクタ部110,120の一端部110a,120a側に間隔をもって幹線1の芯線1aを挟む。幹線1の芯線1aが連結具100の第1,第2のコネクタ部110,120の内面で当接している部分に当たることにより、上昇する連結具100を押し止める。
また、連結具支持具の第1及び第2の側板部10,20に形成された受部11,21が一端部側、すなわち、幹線1側に開口しているため、受部11,21内から連結具100のボルト141や座金部材150が外れることはない。
そして、連結具支持具の操作用ボルト41に締結されている操作用ナット42を例えばラチェットによって締めることにより、第1の側板部10の中間部10cと第2の側板部20の中間部20cとの間隔を狭める。操作用ボルト41の頭部41aが第1の側板部10に溶接などによって固定されていることから、操作用ボルト41が共回りすることなく操作用ナット42を締め付けることができる。
なお、ラチェットなどの操作を誤って、ラチェットなどが位置ずれしても、ラチェットなどは突出部50,50に当たることより、連結具100のバネ部材130には衝撃力が加えられない。
そして、第1の側板部10と第2の側板部20は、中間部10c,20cの間隔が狭められることにより、両方又は一方が傾斜姿勢となって一端部10a,20a側の間隔が狭められる。すると、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部110a,120a側の間隔も狭められ、把持部110e,120eが幹線1を軽く挟む状態となる。
そして、連結具100のボルト141に締結されているナット142を例えばラチェットによって締め付ける。第1の側板部10と第2の側板部20の一端部10a,20a側の間隔が狭められ、第2の側板部20と連結具100のナット142との間隔が拡げられていることにより、このナット142を締め付けることができる。
このナット142が締められることにより、図4に示すように、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部110a,120a側の間隔がさらに狭くされ、把持部110e,120eが幹線1を強固に保持する。
なお、連結具支持具の操作用ボルト41に締結されている操作用ナット42を締め付ける作業と連結具100のボルト141に締結されているナット142を締め付ける作業とは、交互に行ってもよいし、第1及び第2の側板部10,20とを最終の傾斜姿勢となるまで操作用ナット42を締め付けた後に、連結具100のボルト141に締結されているナット142を締め付けてもよい。
このようにして、幹線1と分岐線2とが連結具100によって接続される。この幹線1と分岐線2とを接続する作業において、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120が連結具支持具の第1の側板部10と第2の側板部20に挟まれた状態とされ続けることにより、バネ部材130には負荷が加えられず、したがって、バネ部材130がコネクタ部110,120から外れることはない。
そして、連結具支持具は、第1の側板部10と第2の側板部20が連結具100を挟んでいるため、操作用ナット42を緩め、傾斜姿勢の第1の側板部10及び/又は第2の側板部20の一端部側の間隔を拡げた後、架橋部30を掴んでいる絶縁ヤットコ5を取り付けた絶縁操作棒4を引き下げる。すると、連結具支持具が幹線1と分岐線2とを接続した連結具100から外される。
なお、連結具支持具が連結具100から外れにくいときは、操作用ナット42をさらに緩め、第1の側板部10と第2の側板部20の一端部10a,20a側の間隔をさらに拡げた状態として、絶縁操作棒4を引き下げる。また、分岐線2を幹線1に沿わせているストレーリンクトングも外すことによって、一連の作業が終了する。
次に、連結具100によって接続されている幹線1と分岐線2とを分離する方法について説明する。予め、ストレーリンクトングによって分岐線2の先端部付近と幹線1とを保持した状態としておく。そして、連結具支持具は、第1の側板部10と第2の側板部20の一端部10a,20a側が拡げられた状態(平行を含む。)として、絶縁ヤットコ5が架橋部30を掴み、絶縁ヤットコ5を先端部に取り付けた絶縁操作棒4を持ち上げる。
そして、連結具支持具の第1の側板部10と第2の側板部20の一端部10a,20a側に連結具100をセットした状態とする。すなわち、連結具100の段差部110d,120dが第1の側板部10に突設された突出部50,50に支承され、連結具100のボルト141の頭部141と、このボルト141に締結されたナット142が第1の側板部10と第2の側板部20の各受部11,21に嵌められる状態とする。
そして、連結具支持具の操作用ボルト41に締結されている操作用ナット42をラチェットによって締め付け、第1の側板部10及び/又は第2の側板部20を傾斜姿勢とし、一端部10a,20a側の間隔を狭める。すると、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120が第1の側板部10と第2の側板部20とに密着するように挟まれ、第2の側板部20の受部内に連結具100の座金部材150が嵌められた状態になる。
そして、ラチェットによって連結具100のナット142を緩め、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部110a,120a側が離間可能とする。ただし、連結具支持具の第1の側板部10と第2の側板部20の両一端部10a,20aが連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120を挟んでいるため、この一端部110a,120a側は離間しない。
そして、連結具支持具の操作用ナット42をラチェットによって緩め、第1の側板部10と第2の側板部20の各一端部10a,20a側の間隔を拡げる。すると、連結具100は、ナット142が緩められていることから、バネ部材130によって第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部110a,120a側が第1の側板部10と第2の側板部20の内面に沿って拡がる。
第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部110a,120a側の間隔が幹線1の芯線1aよりも狭いときは、連結具支持具の操作用ナット42をさらに緩め、第1の側板部10と第2の側板部20の各一端部10a,20a側の間隔をさらに拡げる。そして、第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120の一端部10a,20a側の間隔が幹線1の芯線1aの外径よりも大きく拡がると、連結具支持具の架橋部30を掴んでいる絶縁ヤットコ5を先端部に装着した絶縁操作棒4を引き下げる。
すると、連結具100の第1のコネクタ部110と第2のコネクタ部120との間から幹線1が外れる。また、分岐線2の先端部付近がストレーリンクトングによって幹線1に保持された状態とされていることから、連結具支持具が連結具100から外れ、そして、連結具100は、自重によって垂れ下がった状態となる。
このようにして、連結具100によって接続されていた幹線1と分岐線2とを分離することができる。この作業において、作業用具の第1の側板部10と第2の側板部20が連結具100の第1,第2のコネクタ部110,120を挟み続けるため、バネ部材130に負荷が加えられず、バネ部材130が第1,第2のコネクタ部110,120から外れることがない。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、連結具100を連結具支持具にセットする方法において、第1の側板部10の受部11に連結具100の座金部材150を嵌め、第2の側板部20の受部21に連結具100のボルト141の頭部141を嵌めてもよい。
また、連結具支持具は、第1の側板部10の一方の側部から第2の側板部20に向けて突出部50を突設し、第2の側板部20の他方の側部から第1の側板部10に向けて突出部50を設けたものとしてもよいし、あるいは突出部50,50を全く設けないものとしてもよい。
また、第1の側板部10と第2の側板部20との各他端部10b,20b間に架け渡される架橋部30は、固定用ボルト31や固定用ナット32でなく、板状部としてもよい。すなわち、細長い板状体をコ字形に折曲し、第1の側板部10、架橋部30そして第2の側板部20を連続して一体成形してもよい。この場合は当然、第1の側板部10と第2の側板部20の他端部10b,20b側に貫通穴12,22は形成されない。
また、操作用ボルト41の頭部41aは、溶接することなく、楔などによって共回りしないように固定してもよいし、固定されていなくても、操作用ボルト41の頭部41aを保持する道具を使用することにより、共回りしないようにしてもよい。また、操作用ボルト41は、両ナットボルトの一方にナットを締結したものであってもよい。
また、受部11,21は、第1の側板部10及び第2の側板部20の一端部側に開口したU字形に形成されることが作業性の面から好ましいが、第1の側板部10及び第2の側板部20の同じ側面部側に開口し、途中で他端部側に折曲した横向きLじ形に形成してもよい。
1…………幹線
2…………分岐線
10………(第1の)側板部
10a……一端部
10c……中間部
11………受部
12………貫通穴
13………貫通穴
20………(第2の)側板部
20a……一端部
20c……中間部
21………受部
22………貫通穴
23………貫通穴
30………架橋部
31………(固定用)ボルト
32………(固定用)ナット
41………(操作用)ボルト
42………(操作用)ナット
50………突出部
100……連結具
110……(第1の)コネクタ部
110a…一端部
120……(第2の)コネクタ部
120a…他端部
130……バネ部材
141……ボルト
142……ナット
150……座金部材

Claims (5)

  1. 中間部に貫通穴が形成された一対の板状のコネクタ部と、該一対のコネクタ部の貫通穴間に架け渡され、頭部が一方のコネクタ部の外側面側に突出し、軸部の先端側が他方のコネクタ部の外側面側に突出するボルトと、該ボルトの軸部の先端側に締結され、締め付けられ、又は緩められることによって、一対のコネクタ部の一端部側の間隔を狭め、又は拡げるナットと、該ナットと他方のコネクタ部との間でボルトの軸部を外嵌する座金部材と、一対のコネクタ部の他端部側に取り付けられて一対のコネクタ部の一端部側を離間させるように付勢するバネ部材とが備えられている連結具を保持する間接活線作業用工具であって、
    前記連結具のボルトの頭部又は座金部材を嵌める受部を一端部側に形成し、かつ、貫通穴を中間部に形成した側板部と、前記連結具の座金部材又はボルトの頭部を嵌める受部を一端部側に形成し、かつ、貫通穴を中間部に形成した側板部と、前記両側板部の受部同士及び貫通穴同士がそれぞれ対峙するように向き合わされた両側板部の他端部側に架け渡され、該他端部側の間隔を一定に維持する架橋部と、前記両側板部の貫通穴間に架け渡され、軸部の先端部がいずれか一方の側板部から突出するボルトと、該ボルトの軸部の先端部側に締結され、締め付けられ、又は緩められることによって、両側板部の一端部側の間隔を狭め、又は拡げるナットとが備えられていることを特徴とする間接活線作業用工具。
  2. 前記いずれか一方の側板部の両側部から他方の側板部に向けて突出部が突設されていることを特徴とする請求項1に記載の間接活線作業用工具。
  3. 前記両側板部の他端部側に貫通穴が形成され、前記架橋部は、該両側板部の他端部側に形成された貫通穴に架け渡されるボルト及び該ボルトに締結される複数のナットによって構成され、ボルトの頭部と一つのナットがいずれか一方の側板部を挟み、二つのナットが他方の側板部を挟むことによって両側板部を他端部側で固定するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の間接活線作業用工具。
  4. 前記両側板部の中間部に形成された貫通穴に架け渡されているボルトは、頭部がいずれか一方の側板部に溶接されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の間接活線作業用工具。
  5. 前記各側板部に形成された受部は、各側板部の一端部側が開口したU字形に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に間接活線作業用工具。
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