JP2011013895A - 道路情報提供システムおよび情報配信装置搭載車両、情報収集装置 - Google Patents

道路情報提供システムおよび情報配信装置搭載車両、情報収集装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 中央管理装置からの情報や道路周辺に設けた雨量計等に基づいてスリップ情報等を提供していた既存の道路情報提供システムでは、変化する実際の路面の摩擦力を反映させていないので、漠然とした精度の低いスリップ情報の提供になっていた。
【解決手段】 任意の走行車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タの記録を次々に採取し、この採取した制御デ−タを蓄積し、路面の摩擦力の変化を推定したり、スリップの発生状況を把握したりすることから精度の高いスリップ情報を提供できるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば気温や天候等の情報をもとに刻々変化する道路状態を判断し、その判断結果をドライバに向かって電飾等で表示する道路情報提供システムと、その道路情報提供システムの判断を促すための道路周辺情報を収集する情報収集装置、その道路情報収集装置に走行車両の情報を提供する情報配信装置搭載車両に関する。
雨天や降雪時に走行する車両は、路面とタイヤ間の摩擦力(摩擦係数、スリップ率)が著しく低下するため、加速や制動あるいは操舵によってスリップやスピンを起こしやすくなる。このようなスリップやスピン等を抑止するため、アンチロックブレ−キ装置(ABS装置)を搭載した車両が増加している。ABS装置はタイヤと路面との間の制動力が最大値をこえてタイヤがロック状態になる前に、車輪に作用するブレ−キトルクを低下させてタイヤロックを防止し、最大制動力が得られる車輪の回転数を制御するものである。要するに、車両の速度や車輪速度等を計測し、その計測値からタイヤと路面との間に働く摩擦力の変化ないしスリップ率等の変化を求め、車両に加えるブレ−キ力を制御している(例えば、特許文献1参照)。
ドライバへの注意喚起を目的に、道路周辺に設けた路温計、雨量計、超音波式トラフィックカウンタ等の各種センサ情報や、中央管理装置からの道路情報に基づいて、予め登録されている「スピ−ド注意」、「凍結によるスリップ注意」等のライブラリの中から表示内容を選択し、表示板に表示する道路情報提供システムの配備が進んでいる(例えば、特許文献2参照)。
実開昭60−99757号公報 実開2007−102430号公報
従来の道路情報提供システムでは、走行車両のスリップやスピン等の原因となる路面とタイヤ間の摩擦力(スリップ率)の変化を反映することなく、各種センサ情報等を用いて表示内容を選択判断していたので漠然とした道路情報の提供にとどまっていた。
この発明は上記のような課題を解決し、走行車両のタイヤと路面間の摩擦状態を反映させることにより、より高精度で的確な道路情報を表示板に表示できる道路情報提供システムを得ることを目的とする。
本発明の道路情報提供システムは、車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タを蓄積し、その蓄積した制御デ−タを送信する情報配信装置と、前記情報配信装置から送信される制御デ−タを道路周辺の所定の位置から受信し、その制御デ−タを蓄積する情報収集装置と、前記道路から視認可能な場所に設置され、前記情報収集装置の制御デ−タを反映した道路情報を表示する表示板とからなる道路情報提供システムであって、前記制御デ−タは前記車両の周辺へ前記情報配信装置によって送信され、前記情報収集装置には、前記情報収集装置に蓄積した制御デ−タにもとづき、路面の状態を判断する判断部が備えられた点を特徴とするものである。
上記のように構成された道路情報提供システムは、任意車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タにもとづいて、路面の状態の変化を判断することが可能となり、より高精度で的確な道路情報を表示板に表示できる道路情報提供システムを得ることが可能になる。
本発明の実施の形態1の道路情報提供システムのブロック図 本発明の実施の形態1の道路情報提供システムのマップ図である。 本発明の実施の形態1の情報配信装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1の情報収集装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1の判定部のブロック図である。 本発明の実施の形態1のデ−タベ−スの模式図である。 本発明の実施の形態1の重ね合わされるマップ図である。 本発明の実施の形態2の道路情報提供システムのマップ図である。 本発明の実施の形態3の情報収集装置のブロック図である。
実施の形態1.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1の道路情報提供システムの構成を示すブロック図、図2は管理対象とする道路の周辺に配置した道路情報提供システムの構成部材を上から見下ろしたときのマップ図、図3は情報配信装置の構成を示すブロック図、図4は情報収集装置の構成を示すブロック図、図5は任意車両の走行結果を記した摩擦係数マップ、図6はデ−タベ−スの模式図、図7は重ね合わされる摩擦係数マップ図である。なお、図中の同一符号は、同一または相当部分を示している。
図1に示すように実施の形態1の道路情報提供システム100は、情報収集装置10と、前記道路を走行する不特定多数の車両のうちの任意の車両に搭載された任意の情報配信装置20と、前記道路周辺の天候や通行量を測定するための第1センサ31、第2センサ32、第3センサ33・・・(例えば気温計31、雨量計32、超音波式トラフィックカウンタ33・・・)と道路情報を表示する表示板40から構成されている。
図2に示すようにカ−ブを有した道路50に接地される表示板40は、表示板に向かって走行する車両60から視認可能な場所である路側に配置されている。道路50の周辺には天候評価に役立つ第1センサ(気温計)31、第2センサ(雨量計)32が適当な位置に設置されている。カ−ブの手前の路側上部には交通量や各車両の走行速度を計測する第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)33が設置され、その下を通過する任意車輌の走行速度等を情報収集装置10に送信している。カ−ブを過ぎた路側上部には情報配信装置20を搭載した任意車両70と短距離通信が可能な光ビ−コン等の固定無線装置11(情報収集装置10の一部)が設置され、その下を通過する車両70のABS装置71の制御デ−タを受信し情報収集装置10本体に備えられた固定蓄積装置12に蓄積するようになっている。
表示板に向かって走行する車両60のドライバは表示板40から道路情報と、カ−ブの存在を知る。カ−ブの手前の超音波式トラフィックカウンタ33は、車両60の速度や車両の大きさ等を検出し、その情報を情報収集装置10に送信する。多くのドライバはカ−ブ手前で走行速度に見合ったブレ−キ動作を行い、ハンドルをカ−ブに沿って操作する。ドライバのブレ−キ動作と同時に車両60のABS装置61は稼動を開始し、車両に備わった各種メ−タの信号に基づきABS制御に必要な制御デ−タを演算し(例えばスリップ率)、そのハンドル操作等にあわせて、予め定めた基準スリップ率に一致するようブレ−キ力を制御し、最大制動力に追従するような制御を実施する。この各種メ−タの信号やスリップ率の変化等の信号はABS装置の稼動時刻と共に走行車両60に搭載された情報配信装置20に蓄積される。なお、同様の制御デ−タの蓄積は、カ−ブを過ぎ去った走行車両70に搭載された情報配信装置20においても実施されている。
図3に示すように走行車両70に搭載された情報配信装置20は、予め設定された所定時間内(あるいは走行距離内)に発生した制御デ−タの履歴を移動蓄積装置21に保存している。言い換えるとABS装置71が起動したときの車両70(タイヤ)と路面との間に働く摩擦力(スリップ率)の推移に起因する制御デ−タの履歴をその起動時刻と共に蓄積している。例えばドライバのブレ−キ動作と同時にスリップ率の演算に用いられた図示しない車両速度メ−タからの信号V(あるいは車両加速度メ−タからの信号A)と、図示しない車輪回転数メ−タからの信号N等の各種計測メ−タ72の信号を制御デ−タとして、移動蓄積装置21にその記録時刻と共に蓄積している。要するに走行車両70において、ABS装置71が起動したときの車両と路面との間に働くスリップ率(摩擦力)を求めることのできる制御デ−タを情報配信装置20の移動蓄積装置21にその開始時刻と共に蓄積している。なお、上記任意車両70で求められたスリップ率(摩擦力)が制御に用いられる予め定めた基準スリップ率より高くなっているとき(一定の摩擦力より低くなるとき)は、上記車両がスリップやスピン状態にあり、ABS制御の限界を超えていることを示している。従って、任意車両70がスリップやスピン等の危険状態にあったことも移動蓄積装置21に記録された制御デ−タから確認可能である。
上記制御デ−タに合わせて、走行車両70の速度(あるいは加速度)の推移デ−タを加えた内容を移動蓄積装置21に蓄積することにより、上記走行車両70の走行してきた路面との摩擦力(スリップ率)の推移を確認することも可能である。また、同様に車両のワイパ−の駆動信号や、フォッグライト点燈信号、ヒ−タの通電信号等を移動蓄積装置21に同時に蓄積することで、走行車両の置かれた天候推定に必要な情報の蓄積も可能である。
このように制御デ−タや速度の推移デ−タならびにワイパ−の駆動信号やフォッグライト点燈信号等をまとめて蓄積したデ−タ(移動蓄積デ−タ)は、情報配信装置20に備わった光ビ−コン等の移動無線装置22によって送信可能になっている。上記の走行車両70が固定無線装置11の近傍を通過する際には、情報配信装置20の移動無線装置22が反応し移動蓄積デ−タを送信する。
図4に示すように移動無線装置22から送信された移動蓄積デ−タは、情報収集装置10の固定無線装置11によって受信される。ただし、任意の走行車両と通信を行う上で、固定無線装置11と移動無線装置22は、必ずしも光ビ−コンを用いる必要性はないが、光ビ−コンのようなビ−コンは特定の近距離エリア内においてのみ精度の高い無線通信を構築できるデバイスであるため特に好適である。なぜなら、デ−タサンプリングのための対象とすべき任意車両を前もって特定することなく、確実に無線通信を構築できるから、簡便な交信システムの構築に有利であること。また、特定された狭いエリアなので任意車両から送信される信号種を選択確認しやすく、エリア内に複数台の走行車両が存在しても、得られる移動蓄積デ−タを個々に認識して受信でき、固定蓄積装置12に蓄積できることによる。
情報収集装置10の固定無線装置11によって受信された移動蓄積デ−タは、速やかにその受信時刻と共に固定蓄積装置12に送信され蓄積される。移動蓄積デ−タは演算部13にも送信される。演算部13には、道路50に設置される固定無線装置12の設置位置を基準とした距離情報(道路上を走行した時の実質的な距離情報)が予めインプットされている。この距離情報と任意車両から得た移動蓄積デ−タに含まれる制御デ−タにもとづいて、道路50の特定位置での摩擦係数(あるいはスリップ率)を演算するものである。以下、カ−ブを有する道路50を走行する車両70を例にとって具体的に説明する。
図5に示す摩擦係数マップ上において、車両70を運転するドライバは道路50のカ−ブ進入前のA地点とB地点においてそれぞれブレ−キ動作を行ったについて説明する。演算部13は、固定無線装置11が設置される位置からの距離情報がインプットされているので、受信時刻を基準にして、車両70の制御デ−タに記録された時刻等から車両70の走り去った軌道(マップ図上に破線71)とドライバの2回のブレ−キ動作を行った地点Aおよび地点Bの位置(距離)を演算する。また、ABS装置71が作動した範囲(実線72、73)とその範囲での摩擦係数(あるいはスリップ率)、車両速度の推移関係も演算し、図5に示すようなマップ図として確認する。さらに、図5の中に基準スリップ率より低いスリップ率を示したスリップやスピン等が発生した位置情報を含ませたマップ図にすることも可能である。具体的なイメージを持った説明とするため、上記のようにして求められた摩擦係数マップを用いた説明をする。なお、これから説明する摩擦係数マップは、一例でありイメージ化された必ずしも図面である必要はなく、前記説明したような摩擦係数マップを形成するのに必要なデータ群としての意味で用いている。摩擦係数マップは、前記受信時刻に基づくファイル名等で整理された摩擦係数ファイルとして固定蓄積装置12に蓄積される。
情報配信装置10を搭載した任意車両が道路に設置された固定無線装置11の近傍を通過するごとに、情報収集装置10は任意車両の移動蓄積デ−タを受信し、演算部13で演算し、時系列的な摩擦係数ファイルの形で固定蓄積装置12に蓄積する。
さらに固定蓄積装置12には、図4に示すように道路周辺の天候や通行量を測定するために設置した第1センサ31、第2センサ32等のセンサ情報が送られ、所定の時間周期ごとに、その時刻情報を持ったセンサ情報ファイルとして蓄積される。また、各センサ情報は環境判定部14に送信される。環境判定部14はセンサ情報に対して、例えばセンサ(雨量計)32の情報に基づいて最新の降雨有無の判断や降雨量の判断を行い、同時に他のセンサ(気温計)31等の情報も含めたうえで、最新の環境判定デ−タとしてこれらを一時記憶する。環境判定部14は、一周期前ないし数周期前に一時記憶した環境判定デ−タと前記最新の環境判定デ−タとを比較し、予め定められた判別式に基づいて、最新の環境判定デ−タが一周期前ないし数周期前の状態と同じであるか否かを判断し、各カテゴリに分類される。例えば一周期前ないし数周期前の天候であった晴天が晴天のまま維持されたか、あるいは雨天へと変更しているか等を判断し、各カテゴリに分類される。
このように分類された最新の環境状態は、センサ情報を得た時刻と共にカテゴリファイルとして固定蓄積装置12に蓄積される。また、最新の周期でのセンサ(気温計)32等の情報を加えることで、さらに詳細な分類を行うことも可能である。例えば、晴天から結露、積雪、みぞれ、あるいは凍結等の判断を実施し、カテゴリファイルとして固定蓄積装置12に蓄積させてもよい。
後述詳細に説明するが、上記最新のカテゴリ情報は表示板40の表示内容を判断するために判断部16にも送られる。また、固定蓄積装置12に蓄積された各種デ−タやファイル等は情報収集装置10に接続された図示しない通信ネットワ−クを用いて他場所にある監視センタに送信することも可能である。
上記のように共に時刻情報を持った摩擦係数ファイルとカテゴリファイルとを固定蓄積装置12に蓄積しておくことで、後で各任意車両の摩擦係数ファイルに蓄積された時刻から、その時刻の環境状態をカテゴリファイルから確認することができる。要するに、本発明の実施の形態1の道路情報提供システム100においては、任意車両が固定無線装置12の近傍を通過するごとに、道路50の摩擦係数マップとその摩擦係数マップが得られる環境状態を固定蓄積装置12が記録するシステムになっている。
図6に示すようデ−タベ−ス15内には、固定蓄積装置12から送られてくる各摩擦係数ファイルとそれに対応するカテゴリ情報を確認するためのカテゴリ確認手段151と、送られてきた各摩擦係数ファイル内の摩擦係数マップと、これまでに編集され蓄積された修正摩擦係数マップを重ね合わせ処理するための重ね合わせ手段153と、重ね合わせ処理された修正摩擦係数マップをカテゴリごとに重ね書き記録するマップベ−ス152とが備わっている。
固定蓄積装置12に蓄積された各摩擦係数ファイルは、それぞれ対応するカテゴリ情報(カテゴリnと仮定して以下説明する)と共にカテゴリ確認手段151に送られる。カテゴリ確認手段151は、受け取った摩擦係数ファイルのカテゴリがカテゴリnであることを確認する。カテゴリ確認手段151は受け取った摩擦係数ファイルを重ね合わせ手段153に送り込み、さらにマップベ−ス152の中に記録された対応するカテゴリnの修正摩擦係数マップnを重ね合わせ手段153に送り込むよう指令する。
マップベ−ス152はカテゴリnの修正摩擦係数マップnを重ね合わせ手段153に送り込む。重ね合わせ手段153に送り込まれた摩擦係数ファイルの摩擦係数マップnと、前記修正摩擦係数マップnのもつそれぞれのデ−タは所定の方法で重ね書き処理され、新たな修正摩擦係数マップnとして、マップベ−ス152に上書きされる。以下、図7を用いマップの重ねあわせについてより具体的に説明する。
図7(a)のように対応付けられた「修正摩擦係数マップn」と図7(b)のように摩擦係数ファイルの擦係数マップnは、共に重ねあわせ手段153に送られ、図7(c)のように同じ道路50のマップ上にそれぞれのABS装置が作動した範囲(実線)を各種デ−タと共にその位置情報を同じくするように重ね書きした後、再度修正摩擦係数マップとしてマップベ−ス152に再蓄積する。これにより、マップベ−ス152内のカテゴリnはより情報量の多いデ−タベ−スにリニュ−アルされる。なお、重ね書きにおいて修正摩擦係数マップnの摩擦係数の分布と摩擦係数マップnの摩擦係数の分布が重なる部分については、それぞれ重ねられた値の平均値として算出するようにしている。また、デ−タベ−ス15に蓄積された修正摩擦係数マップ等の情報は、情報収集装置10に接続された図示しない通信ネットワ−クを用いて他場所にある監視センタに送信することも可能である。
順次送られてくる摩擦係数ファイルは、上記と同様にそのカテゴリ情報をもとにして対応する修正摩擦係数マップに重ね合わされリニュ−アルされる。このようなリニュ−アル化されるデ−タベ−ス15は、時間経過に伴って学習し、より精度の高い修正摩擦係数マップを作成し続ける。また、カテゴリ情報として走行車両の速度情報を反映することも可能であるため、より詳細な分類を有した学習するデ−タベ−ス15にすることも可能である。
これにより、変化する環境に対応可能なより精密なマップベ−ス152を得ることができ、予め定められた論理式に基づいた演算により、第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)33を通過しようとする任意車両60がABS装置を搭載していない時に道路50上のカ−ブ等でスリップやスピン等を起こす危険度の予測をすることができ、また、例えABS装置を搭載していても、ABS装置の制御範囲を超えた走行速度にあるか否かの判断もできるようになる。従って、第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)33を通過しようとする任意車両60に対して、上記のような専用の予測デ−タを反映させた内容を表示板40に表示することが可能となる。
図4に示すように判断部16は、環境判定部14からに送られてきた最新のカテゴリ情報を引用し、デ−タベ−ス15から同じカテゴリに分類される修正摩擦係数マップnを選択し、この修正摩擦係数マップnに記録されるABS装置が作動した範囲の摩擦係数の分布(スリップ率の分布)等を読み出す。さらに判断部16は読み出された摩擦係数の分布等に対して、予め定められた判別式に則って、別途定められた道路情報の表示内容の一覧を収めたライブラリ17の中から表示板40に表示する表示内容の少なくとも1つを選定し、その選定した表示内容を表示板40に表示させる。
例えば、表示板に「スピ−ドxxx以下にしろ」、「凍結によりスピ−ドxxx以下にしろ」、「道路凍結」、「チェ−ン装着」、「スリップ注意」、「50Km/h以上スピン注意」、「大型車両はスピ−ドxxx以下にしろ」等の細やかに設定されたライブラリ17の中から、最適な支持内容を機械的に選択したり、また、それらを組み組み合わせて表示したりすることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1で説明した管理対象とする道路はカ−ブを有するものであったが、道路の形状は必ずしもカ−ブを有するものだけでない。実施の形態2では、直線上の道路を管理対象として、この発明の道路情報提供システムを配置した場合について説明する。従って、用いられる道路情報提供システムは実施の形態1で用いたものと全く同じである。
図8はこの発明の道路情報提供システムを管理対象とする直線状の道路に配置した状態を上空から見たときのマップ図である。なお、図8中において、図2と同一部分ないし相当部分には同一符号を付与している。以下、図面に基づいて本発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8に示すような直線状の道路50に接地される表示板40は、表示板に向かって走行する車両60から視認可能な場所である路側上部に配置されている。道路50の周辺には天候評価に役立つ第1センサ31、第2センサ32が適当な位置に設置されている。カ−ブの手前の路側上部には交通量や各車両の走行速度を計測する第3センサ33が設置され、その下を通過する任意車輌の走行速度等を情報収集装置10に送信している。カ−ブを過ぎた路側上部には情報配信装置20を搭載した任意車両70と短距離通信が可能な固定無線装置11(情報収集装置10の一部)が設置され、その下を通過する車両70の制御デ−タを受信し情報収集装置10本体の固定蓄積装置12に蓄積するようになっている。
表示板に向かって走行する車両60のドライバは表示板40から道路情報の存在を知る。第3センサである超音波式トラフィックカウンタ33は、車両60の速度や車両の大きさ等を検出し、その情報を情報収集装置10に送信する。多くのドライバは走行速度に見合ったブレ−キ動作やハンドル操作を行い、そのブレ−キ動作と同時に車両60のABS装置61は稼動を開始し、車両に備わった各種メ−タの信号に基づきABS制御に必要な制御デ−タを演算し、予め定めた基準スリップ率に一致するようブレ−キ力を制御し、最大制動力に追従するような制御を実施する。例えば、ドライバは前方車両を追い越した後や、後方車両に追い越された後に、あるいは前方車両のブレ−キ操作に伴って、任意の場所でブレ−キ動作を行う。従ってそのドライバのブレ−キ動作と同時に車両60のABS装置61は稼動を開始し、車両に備わった各種メ−タの信号に基づきABS制御に必要な制御デ−タを演算する。
以上からわかるように、ドライバは直線道路であってもブレ−キ動作を行うため、走行車両に搭載されたABS装置61はABS制御に必要な制御デ−タを演算し、その内容を情報配信装置20の移動蓄積装置21に保存する。そして実施の形態1と同様に走行車両70が固定無線装置11の近傍を通過する際に移動無線装置22が反応し移動蓄積デ−タを送信し、その移動蓄積デ−タを情報配信装置20によって受信され、その受信内容に基づいて表示板40に「スピ−ドxxx以下にしろ」、「凍結によりスピ−ドxxx以下にしろ」、「道路凍結」、「チェ−ン装着」、「スリップ注意」、「50Km/h以上スピン注意」、「大型車両はスピ−ドxxx以下にしろ」」、「警告:時速35km/hでスリップ発生」、「警戒:凍結によるスリップ発生」等の予め設定されたライブラリ17の中から最適な支持内容を機械的に選択し表示できるようになる。したがって、直線道路に適用された実施の形態2の道路情報提供システムの動作は、カ−ブを有する道路に適用された実施の形態1と全く同じように機能することがわかる。
実施の形態3.
上記実施の形態1で説明した道路情報提供システムは、各車両の走行速度を計測する第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)の機能を積極的に反映したものでなかった。実施の形態3の道路情報提供システムは、超音波式トラフィックカウンタの測定情報を積極的に掲示板の表示内容に反映させるものである。従って、実施の形態3の道路情報提供システムは、超音波式トラフィックカウンタの測定情報を表示内容に反映させる箇所以外は、実施の形態1と全く同じである。以下、図面に基づいて本発明の実の形態3について詳細に説明する。
図9は、この発明の実施の形態3の道路情報提供システムの情報収集装置の構成を示すブロック図である。なお、図9中において、図1ないし図5と同一部分ないし相当部分には同一符号を付与している。以下、図面に基づいて本発明の実の形態3について詳細に説明する。
図9の通り、実施の形態3の情報収集装置の構成と実施の形態1の情報収集装置の構成(図4参照)との差異は、各車両の走行速度を計測する第3センサ33(超音波式トラフィックカウンタ)からの情報を判断部16に送り、表示板40に表示する表示内容の判断に反映させる点において異なる。なお、第3センサからの情報は図9に示すように直接判断部16に送ってもよいし、固定蓄積装置12や第1判定装置14等を経由して判断部16に送ってもよい。
図2に示すようにカ−ブを有した道路50に接地される表示板40は、表示板に向かって走行する車両60から視認可能な場所である路側に配置されている。カ−ブの手前の路側上部には交通量や各車両の走行速度を計測する第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)33が設置され、その下を通過する任意車輌の走行速度等を情報収集装置10に送信している。
図9に示すように判断部16は実施の形態1と同様に、環境判定部14からに送られてきた最新のカテゴリ情報とデ−タベ−ス15に基づいて、道路情報の表示内容の一覧を収めたライブラリ17の中から表示内容を選定し表示板40に表示させている。デ−タベ−ス15の中にはこれまでの道路50上で発生したスリップやスピンの発生状況がカテゴリごとに蓄積され、環境判定部14から送られてくるカテゴリ情報に基づいて検索可能になっている。そのスリップやスピン発生状況には、車両速度等が含まれている。判断部16は、ライブラリ17に蓄積されたスリップやスピンの発生状況から演算ないし参照等により、ABS装置を搭載していない任意車両のスリップやスピンを起こす第1推定速度ないし、ABS装置の制御不可能になる第2推定速度等を求めることが可能である。
上記のような状態にある判断部16に、道路50のカ−ブ手前に設置した第3センサから、その下を通過する任意車輌60の走行速度の情報が送られてくる。判断部16は、すでに演算しておいた任意車両のスリップやスピンを起こす第1推定速度や第2推定速度と現在の任意車輌60の走行速度を比較する。その結果、現在の任意車輌60の走行速度が前記第1推定速度あるいは第2推定速度を超えている場合には、速やかに表示板40に例えば「警告:減速しろ」、「危険:減速しろ」等の内容を表示させるようにしている。また、このような警告内容の表示とともに、サイレンや音声を同時に発生させる装置を表示板40に搭載させておくなどして、ドライバに危険が迫っていることを積極的に伝えられるようにしている。
上記のように、本発明の実施の形態3の道路情報提供システムは、車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タにもとづいて走行車両のタイヤと路面の摩擦状態を反映した判定が可能となり、さらには、トラフィックカウンタ等の速度計と組み合わせることで、道路を走行する各車両1台ごとに対応した、より高精度で的確な道路情報を表示板に表示できるようになるという、格別な効果が得られる。
10 情報収集装置、 11 固定無線装置、
14 環境判定部、 15 デ−タベ−ス、
16 判断部 、 20 情報配信装置、
22 移動無線装置(ビ−コン)、
31 第1センサ(気温計)、 32 第2センサ(雨量計)、
33 第3センサ(超音波式トラフィックカウンタ)
40 表示板、 50 道路、
60 車両、 70 車両、
71 アンチロックブレ−キ装置、 72 各種計測メ−タ、
100 道路情報提供システム

Claims (10)

  1. 車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タを蓄積し、その蓄積した制御デ−タを送信する情報配信装置と、
    前記情報配信装置から送信される制御デ−タを道路周辺の所定の位置から受信し、その制御デ−タを蓄積する情報収集装置と、
    前記道路から視認可能な場所に設置され、前記情報収集装置の制御デ−タを反映した道路情報を表示する表示板とからなる道路情報提供システムであって、
    前記制御デ−タは前記車両の周辺へ前記情報配信装置によって送信され、
    前記情報収集装置には、前記情報収集装置に蓄積した制御デ−タにもとづき、路面の状態を判断する判断部が備えられた道路情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の道路情報提供システムであって、
    前記情報収集装置は前記道路の周辺に配置されたセンサからのセンサ情報が入力され、そのセンサ情報に基づき最新の天候状態を判断し、受信される最新の制御デ−タに前記最新の天候状態を反映した最新のカテゴリファイルを作成する環境判定部を備え、
    前記最新のカテゴリファイルを順次蓄積するデ−タベ−スを備えたことを特徴とする道路情報提供システム。
  3. 請求項2に記載の道路情報提供システムであって、
    前記最新のカテゴリファイルを順次蓄積するデ−タベ−スは、予め定義された天候状態ごとにカテゴリ分類され、前記最新のカテゴリファイルのカテゴリを確認するカテゴリ確認手段と、
    前記最新のカテゴリファイルのカテゴリと同じカテゴリを持つ最新より前に蓄積したカテゴリファイルに前記最新のカテゴリファイルの内容を反映する重ね合せ手段とを備えたことを特徴とする道路情報提供システム。
  4. 車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タを蓄積し、その蓄積した制御デ−タを道路の周辺へビ−コンで送信する情報配信装置を備えた情報配信装置搭載車両。
  5. 請求項4に記載の情報配信装置搭載車両であって、車両に搭載されたワイパ−の駆動信号、フォッグライト点燈信号、ヒ−タの通電信号の少なくとも1つを前記制御データと共に蓄積するようにしたことを特徴とする情報配信装置搭載車両。
  6. 任意車両に搭載されたアンチロックブレ−キ装置の制御デ−タを、前記任意車両が道路周辺の所定の位置に設置された固定無線装置の近傍を通過するときに受信し、その受信した制御デ−タを蓄積する情報収集装置。
  7. 請求項6に記載の情報収集装置であって、
    前記情報収集装置は前記道路の周辺に配置されたセンサからのセンサ情報が入力され、そのセンサ情報に基づき最新の天候状態を判断し、受信される最新の制御デ−タに前記最新の天候状態を反映した最新のカテゴリファイルを作成する環境判定部を備え、
    前記最新のカテゴリファイルを順次蓄積するデ−タベ−スを備えたことを特徴とする情報収集装置。
  8. 請求項7に記載の情報収集装置であって、
    前記最新のカテゴリファイルを順次蓄積するデ−タベ−スは、予め定義された天候状態ごとにカテゴリ分類され、前記最新のカテゴリファイルのカテゴリを確認するカテゴリ確認手段と、
    前記最新のカテゴリファイルのカテゴリと同じカテゴリを持つ最新より前に蓄積したカテゴリファイルに前記最新のカテゴリファイルの内容を反映する重ね合せ手段とを備えたことを特徴とする情報収集装置。
  9. 固定無線装置がビ−コンであることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の情報収集装置。
  10. 受信した制御デ−タを通信ネットワ−クを用いて監視センタに送信できるようにしたことを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の情報収集装置。
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