JP2011012862A - 湿度検出装置 - Google Patents

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洋一 小林
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Abstract

【課題】基材の一方の面を流れる気体を基材の別の面へ廻すことのできる湿度検出装置を提供する。
【解決手段】機器本体1に設けた基板と、基板本体6の一側面7に設けた湿度センサ8と、基板本体6の一側面7とは別側の他側面10に設けた温度センサ9とを備えた湿度検出装置5であって、基板本体6の他側面10に設けた温度センサ9の周囲に、貫通部11を設けて基板本体6に通気性を備えさせ、この貫通部11を介して基板本体6の一側面7側の周辺空気Fと他側面10側の周辺空気Fの流通を可能にして、通気部3と対向していない他側面10に実装された温度センサ9を効率良く冷却することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、湿度検出手段を備えた湿度検出装置に関する。
従来より特許文献1に示すような機器に用いる湿度検出は、温度,湿度検出手段を基材に実装し、機器所定側の気体の湿度検出を行っている。この際、湿度検出装置は、温度,湿度検出手段等が基材の一方の面に取り付けられていた。
特開2008−93506号公報
しかし、従来の取り付け構造では、温度検出手段の形状により、温度検出手段が基材の別の面に取り付けられる為、機器所定側からの気体が基材の別の側に廻らなくなると、温度検出手段の冷却が行われないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決して、基材の一方の面を流れる気体を基材の別の面へ廻すことのできる湿度検出装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の湿度検出装置では、機器に設けた基材と、前記基材の一方の面に設けた湿度検出手段又は温度検出手段のいずれか一方と、前記基材の前記一方の面とは別側の他方の面に設けた前記湿度検出手段又は温度検出手段のいずれか他方とを備えた湿度検出装置であって、前記基材の面に設けた前記湿度検出手段又は温度検出手段のいずれかの周囲に、貫通部を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明の湿度検出装置では、前記貫通部は、少なくとも所定方向に連続して形成されたものであることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、基材の一方の面と他方の面に気体が流れるようにすることができる。
請求項2の発明によれば、貫通部からの半田上がりを防止することができる。
本発明の一実施例における機器本体の斜視図である。 同上、機器本体の要部断面図である。 同上、湿度検出装置の斜視図である。
図1乃至図3は、本発明の一実施例を示すものである。図1に除湿機等の機器の外観を示す。同図において1は、機器の外郭を成す縦長箱状の機器本体1であり、機器本体1の前面上部には、機器本体1の外部と内部とを連通可能にする機器本体1の壁面の厚み方向に形成された多数の貫通孔2からなる多孔状の通気部3を設けている。
次に、機器本体1の要部断面を図2に示すが、通気部3に対応させて機器本体1の内部には、有底箱状に形成された収納部4を設けており、収納部4には湿度検出装置5が収納されている。
続いて、図3に基づいて収納部4に収納された湿度検出装置5について説明する。湿度検出装置5の基材としての矩形薄板状の基板本体6は、電子部品等が実装される実装面としての一側面7を通気部3に対向させて、収納部4内部に起立させた状態で収納されている。基板本体6には、湿度検出部たる略直方体をなす塊状の湿度センサ8が一側面7に実装され、温度検出部たるチップ状に厚みを小さくして形成された温度センサ9が基板本体6の前記一側面7とは反対側の他側面10に実装されている。
また、温度センサ9周囲の基板本体6には、基板本体6の長手方向の一辺方向(図中、X方向)に延びるように連続して略楕円状に形成されたスリット状の貫通部11を設けている。ここで、本実施例の貫通部11は、略楕円状以外に略矩形状としてよく、さらに略楕円状及び略矩形状を組み合せた形状としても構わないものとする。
上記の構成の湿度検出装置5についてその効果を説明する。機器本体1の収納部4に収納された湿度検出装置5は、通気部3より機器本体1外部からの空気Fを機器本体1内部に取り込み、湿度検出装置5の冷却を行う。
収納部4内で行われる湿度検出装置5が冷却される様子について説明すると、通気部3より収納部4に取り込まれた空気Fは、先ずは通気部3に対向する一側面7に実装された湿度センサ8と熱交換を行い、湿度センサ8の冷却を行う。
また、基板本体6に貫通部11を設けたことにより、基板本体6は通気性を有するので、この貫通部11を介して基板本体6の一側面7側の周辺空気Fと他側面10側の周辺空気Fの流通を可能にしている。このように通気部3より取り込まれた機器本体1外部の空気Fを、一側面7から基板本体6の外周縁を回さずに他側面10に効率良く流通させることで、基板本体6の一側面7とその裏面である他側面10のそれぞれの空気Fの温度を均一にすることが可能となり、貫通部11を介して他側面10側へ流通される機器本体1外部の空気Fは、他側面10に実装された温度センサ9と熱交換を行い、温度センサ9の冷却を行う。このようにして、通気部3と対向していない他側面10に実装された温度センサ9を効率良く冷却することが可能となる。
また、通気部3より取り込まれた機器本体1外部の空気Fを、一側面7から基板本体6の外周縁を回さずに他側面10に流通させることを可能としたことで、図2に示す収納部4の高さ寸法H1を基板の高さ寸法H2と略同一まで形成することが可能となり、湿度検出装置5の収納スペースのコンパクト化を図り、機器全体のコンパクト化を図ることが可能となる。
また、図3に示すように貫通部11の平面形状を、X方向の寸法Lを基板本体6の厚み寸法D以上に形成されたスリット形状としたことにより、一側面7を実装面として基板本体6に実装される湿度センサ8やその他の電子部品等を他側面10側から自動実装装置等によって半田付けを行い実装する際に、他側面10側から貫通部11へと流入した半田が貫通部11内を貫通部11の長手方向(図中、X方向)に沿って流れようとするので、前記半田が貫通部11を通過して容易に一側面7側に流通することを防止して、部品の実装面である一側面7側への半田上がりを防止する。この場合、湿度センサ8等の電子部品等の実装時に貫通部11が半田によって閉塞されてしまうことを防ぐことで、貫通部11による基板本体6の通気性を確保し、通気部3より取り込まれた機器本体1外部の空気Fを、一側面7から基板本体6の外周縁を回さずに他側面10に効率良く流通させることで、基板本体6の一側面7とその裏面である他側面10の空気Fの温度を均一にすることが可能となり、通気部3と対向していない他側面10に実装された温度センサ9を効率良く冷却することが可能となる。同様に、貫通部11の平面形状を、X方向の寸法Lを基板本体6の厚み寸法D以上に形成されたスリット形状としたことにより、他側面10を実装面として温度センサ9を一側面7側から自動実装装置等によって半田付けを行い実装する際にも、部品の実装面である他側面10側への半田上がりを防止する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、湿度検出装置5は、除湿機及び加湿器に限定されるものではなく、様々な機器に用いても構わないものとする。
1 機器本体(機器)
3 通気部
5 湿度検出装置
6 基板本体(基材)
7 一側面(一方の面)
8 湿度センサ(湿度検出手段)
9 温度センサ(温度検出手段)
10 他側面(他方の面)
11 貫通部

Claims (2)

  1. 機器に設けた基材と、前記基材の一方の面に設けた湿度検出手段又は温度検出手段のいずれか一方と、前記基材の前記一方の面とは別側の他方の面に設けた前記湿度検出手段又は温度検出手段のいずれか他方とを備えた湿度検出装置であって、前記基材の面に設けた前記湿度検出手段又は温度検出手段のいずれかの周囲に、貫通部を設けたことを特徴とする湿度検出装置。
  2. 前記貫通部は、少なくとも所定方向に連続して形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の湿度検出装置。
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