JP2011010503A - 定電圧生成回路およびこれを用いたlcd装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】A/Dコンバータおよびこの周辺回路の温度が変化しても正確な電圧を出力できる定電圧生成回路を提供することを目的とする。
【解決手段】所望の電圧を出力する定電圧生成回路であって、制御装置8は、温度予測部7が予測した温度に対応する電圧補正値を記憶装置9から読み出し、この電圧補正値によりA/Dコンバータ6が出力するデジタル電圧値を補正し、この補正したデジタル電圧値に基づいてDC/DCコンバータ4へ電圧制御信号を出力するものである。
【選択図】図1
【解決手段】所望の電圧を出力する定電圧生成回路であって、制御装置8は、温度予測部7が予測した温度に対応する電圧補正値を記憶装置9から読み出し、この電圧補正値によりA/Dコンバータ6が出力するデジタル電圧値を補正し、この補正したデジタル電圧値に基づいてDC/DCコンバータ4へ電圧制御信号を出力するものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、フィードバック電圧をA/D変換した結果に基づき、DC/DCコンバータを制御して所望の電圧を出力する定電圧生成回路、およびこれを用いたLCD装置に関するものである。
従来の技術としては、マイクロコンピュータの入出力インターフェースを構成するA/D、D/A変換機能に関して、プログラムによる演算で補正値を求めることにより、この入出力インターフェースのハードウェアを構成する部品のばらつき等を補正するものがある。
従来技術では、入力端子には基準電圧値を、出力端子には基準デジタル値を印加して、所定の演算によって基準電圧値に対する基準デジタル値の比率を算出して、初期設定時の条件下における補正値を1組決定し、その後、入力値に補正値を加算・乗算して出力値とする。
なお、先行技術文献としては、例えば、特許文献1が知られている。
従来技術では、A/D変換の精度向上のために、初期設定時の条件下で求めた1組の補正値のみを用いている。このため、入出力インターフェースを構成する部品ばらつき等の精度は向上するものの、稼働中に入出力インターフェースを構成する部品、または、制御対象の温度が変化した際、正確に出力値
を制御することができない。
を制御することができない。
通常、A/Dコンバータおよびこの周辺回路は温度により特性が変動する。このため、従来技術では、A/Dコンバータおよびこの周辺回路の温度が変化した場合、基準電圧値が変化し、補正後のA/D変換値に誤差が生じる。
この従来技術を、フィードバック電圧をA/D変換してDC/DCコンバータを制御する定電圧生成回路に用いた場合、フィードバック電圧をA/D変換した結果に温度変化による誤差が生じ、所望の定電圧が得られなくなるいう問題が生じる。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたものであり、温度変化によるA/D変換誤差を補正し、正確な電圧を出力できる定電圧生成回路を提供することを目的とする。
本発明は、所望の電圧を出力する定電圧生成回路であって、制御装置は、温度予測部が予測した温度に対応する電圧補正値を記憶装置から読み出し、この電圧補正値によりA/Dコンバータが出力するデジタル電圧値を補正し、この補正したデジタル電圧値に基づいてDC/DCコンバータへ電圧制御信号を出力するものである。
本発明は、温度ごとに記憶された電圧補正値を用いてA/Dコンバータが出力するデジタル電圧値を補正することによりA/D変換誤差が補正されるため、A/Dコンバータおよびこの周辺回路の温度が変化した場合でも所望の電圧を出力することができる。
以下、本発明の一実施の形態における定電圧生成回路およびこれを用いたLCD装置について図面を参照しながら説明する。図1に本発明の一実施形態におけるそれを用いた定電圧生成回路およびLCD装置のブロック図を示す。
図1に示すように、定電圧生成回路1にて生成された定電圧によってLCD2を駆動する。LCD2は液晶パネルとバックライトから構成されている。定電圧生成回路1は、これら液晶パネルおよびバックライトの少なくとも一方を駆動する電圧を生成するためのものである。
輝度調整部3は、LCD2の輝度を調整するための輝度調整信号を出力するものであり、現在の輝度情報と次に変化させる輝度情報を有している。
輝度調整部3は、例えば、装置周辺の照度が変化した場合、LCD2の視認性を確保するため、次のように輝度情報に基づいて輝度調整信号を変化させる。一般的に、視認性を確保するためには、装置周辺の照度が明るい時にはLCD2の輝度を明るくし、逆に装置周辺の照度が暗い時には輝度を暗くする方が良い。このようにして決定された輝度調整信号は定電圧生成回路1に入力される。
次に、定電圧生成回路1の内部構成について詳細に説明する。
DC/DCコンバータ4はPWM生成回路5が出力したPWM信号に基づいた電圧値を出力する。DC/DCコンバータ4が出力した電圧は、LCD2に入力されてLCD2を点灯させるとともに、電圧値をA/Dコンバータ6にフィードバック電圧として入力される。
A/Dコンバータ6は、DC/DCコンバータ4からフィードバックされたフィードバック電圧値をデジタル電圧値に変換する。変換されたデジタル電圧値は制御装置8に入力される。
DC/DCコンバータ4、および、A/Dコンバータ6の基準電圧を生成する回路には温度特性がある。この温度特性とは、例えば、温度変化によるDC/DCコンバータ4の出力電圧値の変化、A/Dコンバータ6が変換するデジタル電圧値の温度に応じた変化などである。この温度特性により、定電圧生成回路1の出力が所望の電圧値とならない場合がある。
定電圧生成回路1の出力が所望の電圧値でない場合、LCD2のコントラストや輝度が悪化しユーザの視認性が低下する。そこで、制御装置8は、温度予測部7の出力および記
憶装置9に記憶された補正値を用いて、A/Dコンバータ6が出力するデジタル電圧値を補正することで、DC/DCコンバータ4の出力電圧が所望の電圧値となるようにする。
憶装置9に記憶された補正値を用いて、A/Dコンバータ6が出力するデジタル電圧値を補正することで、DC/DCコンバータ4の出力電圧が所望の電圧値となるようにする。
温度予測部7は、DC/DCコンバータ4の温度、A/Dコンバータ6内部の基準電圧生成回路の温度、LCD2表面の温度の少なくとも1つを予測して温度情報として出力するものである。
温度予測部7には輝度調整部3が出力した輝度調整信号が入力される。輝度調整部3が出力する輝度調整信号が高いときには、輝度が低いときと比べてLCD2の表面温度が高くなると予測される。
次に、記憶装置9に格納された補正値について説明する。記憶装置9にはあらかじめ電圧補正値およびLCD定電圧値が記憶されている。電圧補正値は制御装置8に入力されるデジタル電圧値を補正するための補正値である。また、LCD定電圧値はユーザの視認性が最適な状態になるようにLCD2を駆動するための電圧である。
図2は、記憶装置9に格納されている定電圧生成回路1の各温度における電圧補正値、および、LCD2の各温度におけるLCD定電圧値の一例である。
例えば、図2において、定電圧生成回路1の温度が−30℃の時の電圧補正値は0.992であり、LCD2の温度が30℃の時のLCD定電圧値は12.70Vである。
これら電圧補正値は、定電圧生成回路1が実装されたハードウェアが組み上がった後、または、工場でのハードウェアの検査工程において、定電圧生成回路1に依存しない高精度の基準電圧値をA/Dコンバータ6に入力し、A/Dコンバータ6から出力されたデジタル電圧値と基準電圧値の比率から決定される。
電圧補正値は、検査工程の温度を変化させるなどして、定電圧生成回路1の温度毎の電圧補正値を求める。また、LCD定電圧値は、LCD2のデバイスに依存した値である。
また、制御装置8は、温度予測部7が出力する温度情報に該当する電圧補正値を読み出し、この補正値を用いてA/Dコンバータ6が出力するフィードバック電圧のデジタル電圧値を補正する。例えば、温度予測部7が出力する温度情報に該当する電圧補正値をA/Dコンバータ6が出力するデジタル電圧値に乗算することで補正を行う。
また、制御装置8は、温度予測部7が出力する温度情報に該当するLCD定電圧値を記憶装置9から読み出し、DC/DCコンバータ4の出力電圧の目標値をこのLCD定電圧値とする。制御装置8は、補正したフィードバック電圧のデジタル電圧値とLCD定電圧値とを比較する。デジタル電圧値とLCD定電圧値との差分が所定の閾値より大きい場合は、制御装置8は、デジタル電圧値がLCD定電圧値に近づくように制御信号を変化させる。
PWM生成回路5は、制御装置8から出力された制御信号(電圧制御信号)によってPWM信号を生成し、再びDC/DCコンバータ4へ出力する。
また、A/Dコンバータ6は温度センサ10とも接続されている。この温度センサ10は、DC/DCコンバータ4、A/Dコンバータ6の基準電圧生成回路、および、LCD2表面の少なくとも1つの温度を測定するものである。
A/Dコンバータ6は、温度センサ10から出力されたアナログ電圧値をデジタル電圧
値に変換する。変換されたデジタル電圧値は温度予測部7に入力される。温度予測部7は輝度調整部3が出力する輝度情報だけでなく、温度センサ10の出力値も用いることでより正確にLCD2表面の温度を予測することができる。
値に変換する。変換されたデジタル電圧値は温度予測部7に入力される。温度予測部7は輝度調整部3が出力する輝度情報だけでなく、温度センサ10の出力値も用いることでより正確にLCD2表面の温度を予測することができる。
以上のように構成された定電圧生成回路1およびこれを用いたLCD装置について、以下にその動作を説明する。図3および図4は本発明の一実施の形態における定電圧生成回路の動作を説明するための図である。
S01に示すように、電源が投入されるとまず、制御装置8は温度予測部3から電圧生成回路1およびLCD2の温度を取得する。
次にS02に示すように、取得した温度が電源投入直後の最初に取得した温度か否かを判断する。S02において「YES」の場合、S03に示すように、電源投入直後の最初に取得した温度を使用する。
S03の次に、S04に示すように、制御装置8は温度予測部3により予測された温度に該当する電圧補正値とLCD定電圧値とを記憶装置9から取得する。
S02において「NO」の場合、S05に示すように、制御装置8は10ms毎に例えば合計8回の移動平均を計算する。温度センサの出力は、測定する温度が一定であっても微小にふらついている。S05の処理により、温度センサのふらつきによる誤判定を防止している。
ここで、電圧生成回路1およびLCD2の温度がふらつくたびに、制御装置8が頻繁に電圧補正値と定電圧値を変更すると、LCD2のコントラストや輝度が頻繁に変化し画面がちらつく可能性がある。このため、移動平均の算出値が所定の上限値または下限値を超えたときに電圧補正値と定電圧値とを変更する。このとき、この所定の上限値または下限値にヒステリシス幅を持たせる。これにより、電圧補正値や定電圧値をすぐに変化させないようにし、LCD2のコントラストや輝度の変化による画面のちらつきを防止することができる。
電圧生成回路1およびLCD2の温度は、上昇しやすく、下降しにくいという特性を持つ。このため、制御装置8は、S05の次にS06に示すように図2における温度のステップが1段階以上上昇した場合、または、2段階以上下降した場合にのみ(S06で「YES」)、S04の処理へ移行する。
S06において「NO」と判定された場合は、制御装置8は、現在設定されている電圧補正値と定電圧値とを使用する。S06の次にS07に示すように、制御装置8は、出力する電圧制御信号が電源投入後の最初に設定された信号か否かを判定する。
S07において「YES」の場合、S08に示すように、制御装置8は電圧制御信号に所定の値を加えて、LCD2の画面が暗くなるように制御信号を変更する。
定電圧生成回路1が実装されたハードウェアにはばらつきがある。このため、電源投入後の最初に設定された信号をそのまま使用した場合、起動時に画面が徐々に暗く収束するユニット、起動時に画面の明るさが変化しないユニット、起動時に画面が徐々に明るくなるユニットというように、ユニット毎に動作の違いが生じてしまう。そのため、S08の処理により、どのユニットでも起動後は徐々に画面が明るくなるように統一した制御を行うことができる。
S08の次にS09に示すように、制御装置8は、PWM生成回路5へ電圧制御信号を出力する。電圧制御信号はPWM生成回路5でPWM信号に変換されてDC/DCコンバータ4へ入力される。DC/DCコンバータ4は、PWM信号に基づいた定電圧値を出力する。DC/DCコンバータ4が出力した定電圧値は、LCD2に入力されるとともに、フィードバック電圧としてA/Dコンバータ6に入力される。
S09の次にS10に示すように、制御装置8はA/Dコンバータ6によりA/D変換されたフィードバック電圧値を取得する。
S10の次にS11に示すように、制御装置8は、A/D変換されたフィードバック電圧のデジタル電圧値と、S04で取得した電圧補正値とを乗算する。電圧補正値が乗算されたフィードバック電圧のデジタル電圧値は、温度による誤差を補正された正確な電圧値となる。
S11の次にS12に示すように、制御装置8は、電圧補正値が乗算されたフィードバック電圧のデジタル電圧値とS04で取得したLCD定電圧値の差分が、所定の閾値以内か否かを判定する。
S12にて「YES」の場合、補正の必要がないため、制御装置8は処理を終了する。
S12が「NO」の場合、制御信号を修正する必要があるため、制御装置8は、上記差分がPWM信号に換算してどの程度ずれているか(Vp(%))を算出する。
制御装置8は、S13に示すように、このVpが(Case1)±1.0%未満(図4の|Vp|<1.0%)か、(Case2)±1.0%以上かつ±3.0%未満(図4の1.0%≦|Vp|<3.0%)か、(Case3)±3.0%以上(図4の3.0%≦|Vp|)かを判定する。
この判定結果が、±1.0%未満の場合は、制御装置8は制御信号を、50ms毎に0.2%ずつ修正し、±1.0%以上かつ±3.0%未満の場合は50ms毎に0.5%ずつ修正し、±3.0%以上の場合は50ms毎に2.0%ずつ修正する。
この修正ステップ幅は、DC/DCコンバータ4の反応速度と同期が取れる範囲内で設定されている。このような処理を行うことによりLCD2のコントラストや輝度が滑らかに変化し、ユーザに視認性の違和感を覚えさせないようにすることができる。
S13の次に、制御装置8は、処理をS09に戻す。
制御装置8は図4において処理を終了(図4のエンド)した後、再び処理をスタート(図3のスタート)に戻す。これにより、LCD2の表面温度が変化しても正確にLCD定電圧値を出力することができる。
以上のように、本実施の形態では、温度毎に記憶された電圧補正値を用いるため、A/Dコンバータ6およびこの周辺回路の温度が変化した場合でも所望の電圧を出力することができる。
なお、温度予測部7が予測した温度に対応する電圧補正値が記憶装置9に格納されていない場合、記憶装置9に記憶されている補正値を線形補完することで温度予測部7が予測した温度に対応する電圧補正値を求めることができる。このような処理を行うことにより、記憶装置8に格納されていない温度に対する値が必要になった場合でも、定電圧生成回
路1やLCD2の実際の温度特性に近い値を用いることができる。
路1やLCD2の実際の温度特性に近い値を用いることができる。
以上のように本発明は、A/Dコンバータおよびこの周辺回路の温度が変化しても正確な電圧を出力することができ、正確な定電圧を必要とするLCD装置等として有用である。
1 定電圧生成回路
2 LCD
3 輝度調整部
4 DC/DCコンバータ
5 PWM生成回路
6 A/Dコンバータ
7 温度予測部
8 制御装置
9 記憶装置
10 温度センサ
2 LCD
3 輝度調整部
4 DC/DCコンバータ
5 PWM生成回路
6 A/Dコンバータ
7 温度予測部
8 制御装置
9 記憶装置
10 温度センサ
Claims (8)
- 所望の電圧を出力する定電圧生成回路であって、
この定電圧生成回路の出力電圧値をA/D変換しデジタル電圧値として出力するA/Dコンバータと、前記定電圧生成回路の温度を予測する温度予測部と、
温度ごとに電圧を補正するための電圧補正値を記憶する記憶装置と、
前記定電圧生成回路の出力電圧を制御する電圧制御信号を出力する制御装置と、
前記制御装置が出力する電圧制御信号に基づいた電圧を出力するDC/DCコンバータとを備え、
前記制御装置は、前記温度予測部が予測した温度に対応する電圧補正値を前記記憶装置から読み出し、この電圧補正値により前記A/Dコンバータが出力するデジタル電圧値を補正し、この補正したデジタル電圧値に基づいて電圧制御信号を出力することを特徴とする定電圧生成回路。 - 前記制御装置は、補正したデジタル電圧値が所望の定電圧値と異なる場合、補正したデジタル電圧値が所望の定電圧値となるように電圧制御信号を変化させることを特徴とする請求項1に記載の定電圧生成回路。
- 温度を測定するための温度センサを更に備え、
前記A/Dコンバータはこの温度センサの出力をデジタル温度値として出力し、
前記温度予測部は前記A/Dコンバータが出力するデジタル温度値に基づいて前記定電圧生成回路の温度を予測することを特徴とする請求項1に記載の定電圧生成回路。 - 所望の電圧を出力する定電圧生成回路であって、
この定電圧生成回路の出力電圧値をA/D変換しデジタル電圧値として出力するA/Dコンバータと、前記定電圧生成回路の温度を予測する温度予測部と、
温度ごとに電圧を補正するための電圧補正値を記憶する記憶装置と、
前記定電圧生成回路の出力電圧を制御する電圧制御信号を出力する制御装置と、
前記制御装置が出力する電圧制御信号に基づいた電圧を出力するDC/DCコンバータとを備え、
前記制御装置は、前記温度予測部が予測した温度に対応する電圧補正値を前記記憶装置から読み出し、この電圧補正値により前記A/Dコンバータが出力するデジタル電圧値を補正し、この補正したデジタル電圧値に基づいて電圧制御信号を出力する定電圧生成回路と、
この定電圧生成回路が出力する電圧を入力するLCDと、
このLCDの輝度を調整する輝度調整信号を出力する輝度調整部とを備えるLCD装置であって、
前記温度予測部は前記輝度調整部が出力する輝度調整信号に基づき前記LCDの表面温度を予測することを特徴とするLCD装置。 - 前記温度予測部は、前記輝度調整部が出力する輝度調整信号が表す輝度が高いときには、輝度が低いときと比べてLCDの表面温度が高くなると予測することを特徴とする請求項4に記載のLCD装置。
- 前記制御装置は、補正したデジタル電圧値が所望の定電圧となるように所定の時間間隔ごとに電圧制御信号を変化させるものであり、この電圧制御信号を変化させる割合を、補正したデジタル電圧値と前記所望の定電圧との差分に応じて決定することを特徴とする請求項4に記載のLCD装置。
- 前記記憶装置には、更に温度毎にLCDの駆動電圧値が格納されており、前記制御装置は
、前記温度予測部が予測した温度に対応するLCDの駆動電圧値を前記記憶装置から読み出し、このLCDの駆動電圧値を定電圧生成回路が出力する所望の電圧とすることを特徴とする請求項4に記載のLCD装置。 - 前記制御装置は、前記温度予測部の出力値の移動平均を算出するとともに、この算出値が所定の上限値または下限値を超えた場合に定電圧生成回路が出力する所望の電圧として新たなLCDの駆動電圧値を設定し、この所定の上限値または下限値はヒステリシス幅を持つことを特徴とする請求項7に記載のLCD装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009153396A JP2011010503A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | 定電圧生成回路およびこれを用いたlcd装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014077746A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | サーボ弁の監視制御システム |
JP2015126604A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 三菱電機株式会社 | インバータ装置 |
-
2009
- 2009-06-29 JP JP2009153396A patent/JP2011010503A/ja active Pending
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