JP2011010450A - 半導体集積回路および電源装置 - Google Patents

半導体集積回路および電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011010450A
JP2011010450A JP2009151221A JP2009151221A JP2011010450A JP 2011010450 A JP2011010450 A JP 2011010450A JP 2009151221 A JP2009151221 A JP 2009151221A JP 2009151221 A JP2009151221 A JP 2009151221A JP 2011010450 A JP2011010450 A JP 2011010450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
power supply
semiconductor integrated
integrated circuit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009151221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5486222B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Nagaya
好宏 永冶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2009151221A priority Critical patent/JP5486222B2/ja
Publication of JP2011010450A publication Critical patent/JP2011010450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5486222B2 publication Critical patent/JP5486222B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】スイッチング周波数がノイズとなり得る周波数域に掛かることのない半導体集積回路および電源装置の提供を図る。
【解決手段】第1電源線(Vin)および第1ノードLX間に設けられた第1スイッチング素子51と、前記第1ノードおよび第2電源線間(GND)に設けられたダイオード素子52と、を有する電源装置100aのスイッチングを、出力端子OUTに接続された負荷8の大きさにより規定されるスイッチング周波数で制御する半導体集積回路10aであって、前記出力端子および前記第2電源線間に設けられ、前記第1スイッチング素子を制御する第1信号Saに応じて、前記スイッチング周波数の最低周波数を第1周波数よりも高くなるように制御する最低周波数クランプ回路4を有するように構成する。
【選択図】図3

Description

この出願で言及する実施例は、半導体集積回路および電源装置に関する。
近年、携帯端末を始めとして様々な電気機器において、一定の電源電圧を所望の電源電圧に変換して出力するDC/DCコンバータ(電源装置)が幅広く利用されている。
ところで、例えば、オン時間固定ボトム検出コンパレータ方式の非同期型DC−DCコンバータは負荷により周波数が変動し、その負荷が非常に軽くなると、スイッチング周波数が0Hz近くまで低下する。
従来、DC/DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)としては、様々なものが提案されている。
特開2005−218166号公報
上述したように、例えば、オン時間固定ボトム検出コンパレータ方式の非同期型DC−DCコンバータは、軽負荷時にスイッチング周波数が低くなり、そのスイッチング周波数が可聴域(例えば、20Hz〜20KHz程度)に掛かることになる。
すなわち、DC−DCコンバータのスイッチングにより可聴域のノイズが生じ、そのため、このようなDC−DCコンバータは、オーディオ機器の電源装置として採用することが困難であった。
なお、DC−DCコンバータのスイッチング周波数と、そのDC−DCコンバータを適用する電気機器におけるノイズとの問題は、スイッチング周波数がオーディオ機器の可聴域に掛かる場合に限定されるものではない。
すなわち、DC−DCコンバータのスイッチング周波数が、そのDC−DCコンバータを適用する電気機器においてノイズとなり得る周波数域に掛かる場合にも同様の問題がある。
この出願は、スイッチング周波数がノイズとなり得る周波数域に掛かることのない半導体集積回路および電源装置の提供を目的とする。
一実施形態によれば、第1電源線および第1ノード間に設けられた第1スイッチング素子と、前記第1ノードおよび第2電源線間に設けられたダイオード素子と、を有する電源装置のスイッチングを制御する半導体集積回路が提供される。
前記半導体集積回路は、前記電源装置のスイッチングを、出力端子に接続された負荷の大きさにより規定されるスイッチング周波数で制御するようになっている。
前記半導体集積回路は、出力端子および第2電源線間に設けられ、第1スイッチング素子を制御する第1信号に応じて、スイッチング周波数の最低周波数を第1周波数よりも高くなるように制御する最低周波数クランプ回路を有する。
開示の半導体集積回路および電源装置は、スイッチング周波数がノイズとなり得る周波数域に掛かることがないという効果を奏する。
電源装置の一例を示すブロック図である。 図1の電源装置の動作を説明するための波形図である。 第1実施例の電源装置を示すブロック図である。 図3の電源装置における遅延回路の一例を示す回路図である。 図3の電源装置の動作を説明するための波形図である。 図3の電源装置の特性を説明するための図である。 比較例としての電源装置を示すブロック図である。 第1実施例の電源装置の効率を図7の電源装置と比較して説明するための図である。 第2実施例の電源装置を示すブロック図である。 図9の電源装置における周波数検出回路の一例を示すブロック図である。 図10の周波数検出回路の特性を説明するための図である。 図9の電源装置の特性を説明するための図である。 第3実施例の電源装置を示すブロック図である。 電流モードの電源装置の動作を説明するための波形図である。 図13の電源装置の動作を説明するための波形図である。 第4実施例の電源装置を示すブロック図である。
まず、実施例を詳述する前に、電源装置の一例およびその電源装置が有する問題点を図1および図2を参照して説明する。
図1は電源装置の一例を示すブロック図であり、オン時間固定ボトム検出コンパレータ方式の非同期型DC−DCコンバータの例を示すものである。
図1において、参照符号100はDC−DCコンバータ(電源装置)、10はDC−DCコンバータ用IC(半導体集積回路)、1はコンパレータ、そして、2はワンショット回路を示している。
また、参照符号3はRSフリップフロップ、51はスイッチングトランジスタ(メイン側トランジスタ:pMOSトランジスタ)、52はダイオード素子(ダイオード)、6はコイル、7は平滑用コンデンサ、そして、8は負荷を示している。
図1に示されるように、電源装置100は、半導体集積回路10、スイッチングトランジスタ51、ダイオード52、コイル6、および、平滑用コンデンサ7を有する。
トランジスタ51およびダイオード52は、電源電圧Vinが印加された高電位電源線と接地電位GNDが印加された接地線との間に直列に接続される。
ここで、図1の電源装置100において、トランジスタ51およびダイオード52は、半導体集積回路10の外部に設けるようになっているが、半導体集積回路10の内部に設けることもできる。
トランジスタ51のゲートには、フリップフロップ3の反転出力端子/Qの信号Saが供給され、これによりトランジスタ51はオン/オフ制御される。
トランジスタ51およびダイオード52の接続ノードLX(LX端子)は、コイル6を介して電源装置100の出力端子OUTに接続され、また、出力端子OUTと接地線GNDとの間には平滑用コンデンサ7が設けられている。
半導体集積回路10は、コンパレータ1、ワンショット回路2、RSフリップフロップ3、および、抵抗R1,R2を有する。
コンパレータ1は、出力電圧Voを抵抗R1,R2で分圧した電圧FBと基準電圧Vrとを比較し、電圧FBが基準電圧Vrまで低下すると出力信号をフリップフロップ3のセット端子Sに供給する。
フリップフロップ3のリセット端子Rには、ワンショット回路2の出力信号が供給され、そのワンショット回路2の入力には、フリップフロップ3からの信号Saが供給されている。これにより、信号Saに固定のオン時間(低レベル『L』の期間)を持たせるようになっている。
図2は図1の電源装置の動作を説明するための波形図である。
図2に示されるように、DC−DCコンバータ100の出力電圧Voが所定のボトム電圧Vbまで低下すると、コンパレータ1により電圧FBが基準電圧Vrまでの低下が検出され、高レベル『H』の信号がフリップフロップ3のセット端子Sに供給される。
これにより、フリップフロップ3の反転出力端子/Qの信号Saは低レベル『L』になる。ここで、ワンショット回路2は、信号Saが『L』に変化してから固定のオン時間の後、フリップフロップ3のリセット入力Rに『H』の信号を出力する。
その結果、信号Saは固定のオン時間だけ『L』になり、スイッチングトランジスタ51は、その信号Saの『L』期間だけオンする。
これにより、LX端子の電位は電源電圧Vinに向けてプルアップされ、コイル電流ILは増加し、そして、出力電圧Voは所定のピーク電圧Vpになる。
その後、信号Saが『L』から『H』に変化してトランジスタ51がオフすると、出力電圧Voは、負荷8の大きさに応じた傾き(時間)で所定のボトム電圧Vbまで低下し、同様の処理を繰り返す。
ここで、信号Saが『L』から『H』になってトランジスタ51がオフした後、信号Saが『H』から『L』になってトランジスタ51がオンするまでの期間(オフ期間T0off)は、負荷8が軽くなると長くなる。
すなわち、スイッチング周期T0は、負荷8が軽くなると長くなり、従って、DC−DCコンバータ100のスイッチング周波数fは、負荷8が軽くなると低くなる。
その結果、例えば、DC−DCコンバータ100のスイッチング周波数fが可聴域(例えば、20Hz〜20KHz程度)に掛かると、その電源装置が適用される機器のノイズになる虞がある。
なお、図1では、スイッチングトランジスタ51がpMOSトランジスタとされているが、nMOSトランジスタでもよく、この場合には、信号Saとしてはフリップフロップ3の非反転論理端子(正論理端子Q)の信号を使用することになる。
以下、半導体集積回路および電源装置の各実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図3は第1実施例の電源装置を示すブロック図であり、オン時間固定ボトム検出コンパレータ方式の非同期型DC−DCコンバータの例を示すものである。
図3と上述した図1と比較から明らかなように、本第1実施例のDC−DCコンバータ100a(半導体集積回路10a)は、図1のDC−DCコンバータ100に対して最低周波数クランプ回路4を設けるようになっている。
すなわち、最低周波数クランプ回路4は、遅延回路41、ディスチャージ用トランジスタ(第2スイッチング素子:nMOSトランジスタ)42および抵抗43を有する。
抵抗43およびトランジスタ42は、出力端子OUTと接地線GNDとの間に直列に接続されている。ここで、トランジスタ42のゲートには、遅延回路41の出力信号Sbが供給されている。
図4は図3の電源装置における遅延回路の一例を示す回路図であり、また、図5は図3の電源装置の動作を説明するための波形図である。
図4に示されるように、遅延回路41は、電流源411、インバータ412、nMOSトランジスタ413、コンデンサ414、コンパレータ415およびアンドゲート416を有する。
まず、図4および図5に示されるように、信号Saが『H』から『L』に変化すると、インバータ412で反転した信号によりトランジスタ413がオンする。これにより、電圧V1が『L』になってコンパレータ415の出力が『L』になり、アンドゲート416の出力も『L』になる。
さらに、信号Saの固定のオン時間の後、信号Saが『L』から『H』に変化すると、トランジスタ413がオフし、コンデンサ414には、回路の電源電圧VCCが印加された電流源411の電流I1により電荷が蓄積される。
そして、コンデンサ414に蓄積された電荷により電圧V1が遅延回路用の基準電圧Vcになると、コンパレータ415の出力信号が『L』から『H』に変化してアンドゲート416から『H』の信号Sbが出力される。
すなわち、遅延回路41の出力信号Sbは、信号Saの『H』から『L』への変化に応じて『H』から『L』に変化し、その後、信号Saの『L』から『H』への変化を遅延したタイミングで『L』から『H』に変化することになる。
ここで、図3および図5に示されるように、信号Sbはトランジスタ42のゲートに供給され、信号Saが『L』から『H』に変化してから所定時間遅延させた後に、トランジスタ42をオンして出力電圧Voを接地電位GNDに向けてプルダウンする。
これにより、コンパレータ1の出力が『L』から『H』に変化して、固定のオン時間だけトランジスタ(第1スイッチング素子)51がオンする次のスイッチングサイクルが開始される。
ここで、信号Saが『L』から『H』に変化してから信号Sbが『L』から『H』に変化するまでの遅延時間は、例えば、軽負荷時において、スイッチング周波数fの最小値fminがノイズとなり得る周波数域の上限よりも高い周波数となるように設定する。
具体的には、例えば、コンデンサ414の容量や遅延回路用の基準電圧Vcの値により、信号Saが『L』から『H』に変化してから信号Sbが『L』から『H』に変化するまでの遅延時間を設定する。
これにより、DC−DCコンバータ100aのスイッチング周波数fの最低周波数fminを、それを使用する回路のノイズとなり得る周波数域(例えば、オーディオ機器の可聴域:20Hz〜20KHz程度)に掛かることがないように設定することができる。
図6は図3の電源装置の特性を説明するための図である。ここで、曲線L10は、図1のDC−DCコンバータ100による負荷電流Ioとスイッチング周波数fとの関係を示し、また、曲線L11は、図3のDC−DCコンバータ100aによる負荷電流Ioとスイッチング周波数fとの関係を示している。
まず、曲線L10に示されるように、図1のDC−DCコンバータ100は、負荷8が軽くなって負荷電流Ioが小さくなると、スイッチング周波数fが0Hzに向かって低くなる。
すなわち、負荷8が軽くなって負荷電流Ioが小さくなると、スイッチング周波数fが低くなって、例えば、可聴域(20Hz〜20KHz程度)に掛かることにもなる。
これに対して、曲線L11に示されるように、図3のDC−DCコンバータ100aは、負荷8が軽くなって負荷電流Ioが小さくなっても、スイッチング周波数fminを下限として、それよりも低くなることがない。
すなわち、負荷8が軽くなって負荷電流Ioが小さくなると、スイッチング周波数fが低くなるが、このようなとき、トランジスタ42が強制的にオンされて最低周波数fminを可聴域よりも高く(例えば、20KHz)維持されることになる。
なお、本実施例がオーディオ機器に適用される場合、最低周波数fminは、例えば、可聴域の上限である20KHzに設定されるが、本実施例の適用はオーディオ機器に限定されるものではなく、また、最低周波数fminも20KHzに限定されるものではない。
すなわち、DC−DCコンバータのスイッチング周波数が、そのDC−DCコンバータを適用する電気機器においてノイズとなり得る周波数域に掛かる場合、最低周波数fminは、そのノイズとなり得る周波数の上限よりも高い周波数に設定されることになる。
図7は比較例としての電源装置を示すブロック図であり、同期整流方式のDC−DCコンバータを示すものである。
図7と図1の比較から明らかなように、本比較例の同期整流方式DC−DCコンバータ100’は、図1の電源装置におけるダイオード52と並列に、ゲートに信号Saが供給された同期側トランジスタ(nMOSトランジスタ)50を設けるようになっている。
なお、図7では、ダイオード52と並列に、ゲートに信号Saが供給されたnMOSトランジスタを設けているが、同期側トランジスタ50をnMOSトランジスタではなくpMOSトランジスタとし、そのゲートに信号Saを論理反転した信号を供給してもよい。
図7に示されるように、本比較例のDC−DCコンバータ100’において、信号Saが『L』の期間は、pMOSトランジスタ51がオンしてnMOSトランジスタ50がオフし、LX端子の電位を電源電圧Vinに向けてプルアップする。
一方、信号Saが『H』の期間は、トランジスタ51がオフしてトランジスタ50がオンし、LX端子の電位を接地電位GNDに向けてプルダウンする。
ここで、実際に使用する場合、図示しないが、トランジスタ50および51が両方ともオンして貫通電流が流れることがないように、例えば、AST(Anti Shoot Through)回路を利用してスイッチング時に両方ともオフする短い期間を挿入することができる。
これにより、図7に示すDC−DCコンバータ100’は、ほぼ一定のスイッチング周波数(固定周波数)で処理を繰り返すことになる。
図8は、第1実施例の電源装置の効率を図7の電源装置と比較して説明するための図である。ここで、図8(a)は、図7の同期整流方式DC−DCコンバータのものを示し、また、図8(b)は、図3の最低周波数クランプ回路4を有する第1実施例のコンパレータ方式の非同期型DC−DCコンバータのものを示している。
まず、図8(a)に示されるように、図7のDC−DCコンバータ100’では、スイッチング周波数fがほぼ一定になる。しかしながら、負荷電流Ioが不連続モード以下となる電流においては、同期側のトランジスタ50により損失が発生するため効率が大きく下がる。
これに対して、図8(b)に示されるように、第1実施例のDC−DCコンバータ100aでは、最低周波数クランプ回路4におけるトランジスタ42および抵抗43による損失が発生し、若干であるが効率が低下する。
しかしながら、第1実施例のDC−DCコンバータ100aにおいて、効率が低下するのは、スイッチング周波数fが最低周波数fmin以下の領域であり、ほとんど問題にはならない。
すなわち、図8(b)に示されるように、fminを20kHz(可聴域の上限)に設定すると、通常の負荷電流におけるスイッチング周波数は500kHz程度であるため、充分負荷電流の小さな領域での効率になり、実質的な効率低下の問題とはならない。
そして、図8(a)と図8(b)との比較から明らかなように、第1実施例のDC−DCコンバータ100aは、比較例における負荷電流Ioが不連続モード以下となる負荷が比較的軽い領域RRにおいて、効率を大幅に高くすることが可能なのが分かる。
図9は第2実施例の電源装置を示すブロック図、図10は図9の電源装置における周波数検出回路の一例を示すブロック図、そして、図11は図10の周波数検出回路の特性を説明するための図である。
図9と図3と比較から明らかなように、本第2実施例では、最低周波数クランプ回路4’は、周波数検出回路44、ディスチャージ用トランジスタ(第2スイッチング素子:nMOSトランジスタ)42および抵抗43を有する。
すなわち、本第2実施例のDC−DCコンバータ100bは、第1実施例における遅延回路41の代わりに周波数検出回路44を設け、その周波数検出回路44の出力信号Scによりトランジスタ42を制御するようになっている。
なお、図9に示す第2実施例のDC−DCコンバータ100bでは、トランジスタ51およびダイオード52を半導体集積回路10bに内蔵するようになっているが、前述した第1実施例のように、半導体集積回路の外部に設けてもよい。
図10に示されるように、周波数検出回路44は、フリップフロップ3からの信号Saを受け取ってその周波数を電圧に変換するF/Vコンバータ441、および、ヒステリシス特性を有するヒステリシスコンパレータ(シュミットトリガ)442を有する。
図11の曲線L21に示されるように、F/Vコンバータ441は、信号Saの周波数に対応した電圧Vcを出力し、曲線L22に示されるように、ヒステリシスコンパレータ442は、ヒステリシス特性(fh)を持って電圧Vcと基準電圧Vrcとを比較する。
すなわち、ヒステリシスコンパレータ442は、電圧Vcと基準電圧Vrcとを比較し、電圧Vcが低い方に変化するとき、すなわち、周波数fが低い方に変化するとき、周波数fminを最低周波数として『L』から『H』に変化する信号Scを出力する。
これにより、DC−DCコンバータ100bのスイッチング周波数が最低周波数fminになると、トランジスタ42がオンして出力電圧Voが接地電位GNDに向けてプルダウンされ、次のスイッチングサイクルが開始される。
図12は図9の電源装置の特性を説明するための図であり、図11に示す特性図を、前述した図6に対応させて書き直したものに相当する。
ここで、曲線L10は、図1のDC−DCコンバータ100による負荷電流Ioとスイッチング周波数fとの関係を示し、また、曲線L31は、図9のDC−DCコンバータ100bによる負荷電流Ioとスイッチング周波数fとの関係を示している。
曲線L31に示されるように、図9のDC−DCコンバータ100bにおいて、負荷8が軽くなって負荷電流Ioが小さくなっても、スイッチング周波数fは、所定のヒステリシス特性(fh)を持って周波数fminを下限とし、それよりも低くなることがない。
なお、本第2実施例の適用もオーディオ機器に限定されないのはもちろんであり、さらに、後述する実施例でも同様である。
図13は第3実施例の電源装置を示すブロック図であり、電流モード(C-mode)のDC−DCコンバータを示すものである。
上述した第1および第2実施例では、出力電圧Voをフィードバックして生成した電圧FBをエラーコンパレータ1により基準電圧Vrと比較し、そのコンパレータ1の出力信号をRSフリップフロップ3のセット端子Sに入力している。
これに対して、図13に示す第3実施例(および、図16に示す第4実施例)では、RSフリップフロップ3のセット端子Sには、クロックCLKが供給されている。さらに、エラーアンプ11により電圧FBと基準電圧Vr1との電位差を直流電圧の信号COMPに変換する。
そして、コンパレータ12によりその信号COMPを基準電圧Vr2と比較すると共に、コンパレータ13により信号COMPを電流検出回路9の出力信号と比較する。
図13に示されるように、本第3実施例のDC−DCコンバータ100cにおいて、コンパレータ12および13の出力信号は、オアゲート16を介してRSフリップフロップ3のリセット端子Rに供給されている。
なお、エラーアンプ11の電圧FBが供給される入力と出力との間には、直列接続されたコンデンサ14および抵抗15が接続されている。
電流検出回路9は、トランジスタ51とLX端子との間に設けられ、トランジスタ51のオン期間中に高電位電源線からコイル6に流れるコイル電流ILを検出し、それに対応して上昇する電圧Vsを出力する。
そして、図13と図3との比較から明らかなように、本第3実施例のDC−DCコンバータ100cは、前述した第1実施例のDC−DCコンバータ100aにおける最低周波数クランプ回路4と同様のものが設けられている。
なお、図13に示す第3実施例のDC−DCコンバータ100cでは、トランジスタ51,ダイオード52および電流検出器9を半導体集積回路10cに内蔵するようになっているが、半導体集積回路の外部に設けることもできる。
図14は電流モードの電源装置の動作を説明するための波形図であり、図15は図13の電源装置の動作を説明するための波形図である。ここで、図14に示す波形図は、図13に示すDC−DCコンバータ100cにおいて、最低周波数クランプ回路4を除いたものの動作を示している。
図14に示されるように、エラーアンプ11の出力信号COMPの電位が基準電圧Vr2以上になると、信号SdがクロックCLKに従って『L』になってトランジスタ51はスイッチング動作を繰り返し、出力電圧Voは鋸波状に上昇する。
そして、図14に示されるように、信号COMPの電位が基準電圧Vr2よりも低くなると、信号Sdが『H』に保持され、負荷8の大きさに従って負荷電流Ioが流れ、出力電圧Voは次第に低くなる。
このとき、図2を参照して説明したのと同様に、軽負荷時には、DC−DCコンバータの動作周期T10が長くなり、そのDC−DCコンバータが適用された電気機器のノイズになる虞がある。
このような場合、図15に示されるように、本第3実施例のDC−DCコンバータ100cでは、信号Sdを遅延回路41で遅延した信号Seによりトランジスタ42を強制的にオンして出力電圧Voを接地電位GNDに向けてプルダウンする。
これにより、負荷8が軽くて負荷電流Ioがほとんど流れない場合でも、DC−DCコンバータ100cの動作周期T11を制限して、そのDC−DCコンバータ100cが適用された電気機器のノイズになるのを防ぐことができる。
図16は第4実施例の電源装置を示すブロック図である。
図16および図13と、図9および図3と比較から明らかなように、図16に示す第4実施例では、上述した第3実施例における遅延回路41の代わりに周波数検出回路44を設け、その周波数検出回路44の出力信号Sfによりトランジスタ42を制御する。
なお、図16に示す第4実施例のDC−DCコンバータ100dでは、トランジスタ51,ダイオード52および電流検出器9を半導体集積回路10dの外部に設けるようになっているが、半導体集積回路の内部に設けることもできる。
上述した各実施例において、例えば、トランジスタ51および42は、pMOSおよびnMOSトランジスタに限定されるものではなく、様々なスイッチング素子を適用することができるのはもちろんである。
さらに、各実施例において、最低周波数クランプ回路4および4’は単なる例であり、様々に変形することができるのはいうまでもない。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
第1電源線および第1ノード間に設けられた第1スイッチング素子と、前記第1ノードおよび第2電源線間に設けられたダイオード素子と、を有する電源装置のスイッチングを、出力端子に接続された負荷の大きさにより規定されるスイッチング周波数で制御する半導体集積回路であって、
前記出力端子および前記第2電源線間に設けられ、前記第1スイッチング素子を制御する第1信号に応じて、前記スイッチング周波数の最低周波数を第1周波数よりも高くなるように制御する最低周波数クランプ回路を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)
付記1に記載の半導体集積回路において、
前記第1周波数は、前記電源装置が適用される電気機器においてノイズとなり得る最大の周波数であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記3)
付記1または2に記載の半導体集積回路において、
前記最低周波数クランプ回路は、
前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた第2スイッチング素子と、
前記第1信号により前記第1スイッチング素子のオフタイミングを検出して第2信号を出力する遅延回路と、を有し、前記遅延回路からの前記第2信号により前記第2スイッチング素子をオンすることを特徴とする半導体集積回路。
(付記4)
付記3に記載の半導体集積回路において、
前記遅延回路は、前記第1信号により前記第1スイッチング素子がオフしたタイミングから、前記スイッチング周波数を前記第1周波数よりも高く維持する時間だけ遅延して前記第2信号を出力することを特徴とする半導体集積回路。
(付記5)
付記1または2に記載の半導体集積回路において、
前記最低周波数クランプ回路は、
前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた第2スイッチング素子と、
前記第1信号により前記スイッチング周波数を検出して第3信号を出力する周波数検出回路と、を有し、前記周波数検出回路からの前記第3信号により前記第2スイッチング素子をオンすることを特徴とする半導体集積回路。
(付記6)
付記5に記載の半導体集積回路において、
前記周波数検出回路は、前記第1信号により検出した前記スイッチング周波数と前記第1周波数とを所定のヒステリシス特性を持って比較し、前記スイッチング周波数を前記第1周波数よりも高く維持する前記第3信号を出力することを特徴とする半導体集積回路。
(付記7)
付記1〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路と、
前記第1ノードおよび前記出力端子間に設けられたコイルと、
前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた平滑用コンデンサと、を有することを特徴とする電源装置。
(付記8)
付記7に記載の電源装置において、該電源装置は、コンパレータ方式DC/DCコンバータであることを特徴とする電源装置。
(付記9)
付記7に記載の電源装置において、該電源装置は、電流モードDC/DCコンバータであることを特徴とする電源装置。
1 コンパレータ
2 ワンショット回路
3 RSフリップフロップ
4,4’ 最低周波数クランプ回路
6 コイル
7 平滑用コンデンサ
8 負荷
9 電流検出回路
10,10’;10a〜10d 半導体集積回路(DC−DCコンバータ用IC)
41 遅延回路
42 第2スイッチング素子(ディスチャージ用トランジスタ:nMOSトランジスタ)
43 抵抗
44 周波数検出回路
50 同期側トランジスタ(nMOSトランジスタ)
51 第1スイッチング素子(メイン側トランジスタ:pMOSトランジスタ)
52 ダイオード素子(ダイオード)
100,100’;100a〜100d 電源装置(DC−DCコンバータ)
441 F/Vコンバータ
442 ヒステリシスコンパレータ(シュミットトリガ)

Claims (7)

  1. 第1電源線および第1ノード間に設けられた第1スイッチング素子と、前記第1ノードおよび第2電源線間に設けられたダイオード素子と、を有する電源装置のスイッチングを、出力端子に接続された負荷の大きさにより規定されるスイッチング周波数で制御する半導体集積回路であって、
    前記出力端子および前記第2電源線間に設けられ、前記第1スイッチング素子を制御する第1信号に応じて、前記スイッチング周波数の最低周波数を第1周波数よりも高くなるように制御する最低周波数クランプ回路を有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路において、
    前記第1周波数は、前記電源装置が適用される電気機器においてノイズとなり得る最大の周波数であることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1または2に記載の半導体集積回路において、
    前記最低周波数クランプ回路は、
    前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた第2スイッチング素子と、
    前記第1信号により前記第1スイッチング素子のオフタイミングを検出して第2信号を出力する遅延回路と、を有し、前記遅延回路からの前記第2信号により前記第2スイッチング素子をオンすることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項3に記載の半導体集積回路において、
    前記遅延回路は、前記第1信号により前記第1スイッチング素子がオフしたタイミングから、前記スイッチング周波数を前記第1周波数よりも高く維持する時間だけ遅延して前記第2信号を出力することを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項1または2に記載の半導体集積回路において、
    前記最低周波数クランプ回路は、
    前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた第2スイッチング素子と、
    前記第1信号により前記スイッチング周波数を検出して第3信号を出力する周波数検出回路と、を有し、前記周波数検出回路からの前記第3信号により前記第2スイッチング素子をオンすることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項5に記載の半導体集積回路において、
    前記周波数検出回路は、前記第1信号により検出した前記スイッチング周波数と前記第1周波数とを所定のヒステリシス特性を持って比較し、前記スイッチング周波数を前記第1周波数よりも高く維持する前記第3信号を出力することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路と、
    前記第1ノードおよび前記出力端子間に設けられたコイルと、
    前記出力端子および前記第2電源線間に設けられた平滑用コンデンサと、を有することを特徴とする電源装置。
JP2009151221A 2009-06-25 2009-06-25 半導体集積回路および電源装置 Active JP5486222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009151221A JP5486222B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 半導体集積回路および電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009151221A JP5486222B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 半導体集積回路および電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011010450A true JP2011010450A (ja) 2011-01-13
JP5486222B2 JP5486222B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=43566436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009151221A Active JP5486222B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 半導体集積回路および電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5486222B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151925A (zh) * 2013-03-11 2013-06-12 成都芯源系统有限公司 一种开关转换器及其控制方法
CN104869687A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 东芝照明技术株式会社 电源装置及照明装置
JP2015177722A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 ローム株式会社 スイッチングレギュレータ
WO2018173623A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 ローム株式会社 1線式シリアルデータ伝送回路及び1線式シリアルデータ伝送方法
JP2019062605A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ローム株式会社 スイッチング電源回路、および液晶表示装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04118786U (ja) * 1991-04-05 1992-10-23 横河電機株式会社 安定化スイツチング電源装置
JP2001275346A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Densei Lambda Kk 電源装置
JP2005218166A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 New Japan Radio Co Ltd 昇圧型スイッチングレギュレータ
JP2006050843A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Rohm Co Ltd 制御回路、その制御回路を用いた電源装置および電子機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04118786U (ja) * 1991-04-05 1992-10-23 横河電機株式会社 安定化スイツチング電源装置
JP2001275346A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Densei Lambda Kk 電源装置
JP2005218166A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 New Japan Radio Co Ltd 昇圧型スイッチングレギュレータ
JP2006050843A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Rohm Co Ltd 制御回路、その制御回路を用いた電源装置および電子機器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151925A (zh) * 2013-03-11 2013-06-12 成都芯源系统有限公司 一种开关转换器及其控制方法
CN103151925B (zh) * 2013-03-11 2015-08-19 成都芯源系统有限公司 一种开关转换器及其控制方法
CN104869687A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 东芝照明技术株式会社 电源装置及照明装置
JP2015159695A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 東芝ライテック株式会社 電源装置および照明装置
CN104869687B (zh) * 2014-02-25 2018-12-07 东芝照明技术株式会社 电源装置及照明装置
JP2015177722A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 ローム株式会社 スイッチングレギュレータ
WO2018173623A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 ローム株式会社 1線式シリアルデータ伝送回路及び1線式シリアルデータ伝送方法
JPWO2018173623A1 (ja) * 2017-03-22 2019-12-19 ローム株式会社 1線式シリアルデータ伝送回路及び1線式シリアルデータ伝送方法
US20200036504A1 (en) * 2017-03-22 2020-01-30 Rohm Co., Ltd. Single-line serial data transmission circuit and single-line serial data transmission method
US10897342B2 (en) 2017-03-22 2021-01-19 Rohm Co., Ltd. Single-line serial data transmission circuit and single-line serial data transmission method
JP2019062605A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ローム株式会社 スイッチング電源回路、および液晶表示装置
JP7140482B2 (ja) 2017-09-25 2022-09-21 ローム株式会社 スイッチング電源回路、および液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5486222B2 (ja) 2014-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6439484B2 (ja) スイッチング電源回路および力率改善回路
US9529373B2 (en) Switching regulator and control circuit and control method therefor
JP5507980B2 (ja) スイッチング電源の制御回路、電子機器、及びスイッチング電源の制御方法
TWI419453B (zh) 電壓轉換器和電壓產生方法
JP6024188B2 (ja) 電源装置の制御回路
US8120340B2 (en) Control device for an interleaving power factor corrector
JP2008131747A (ja) 昇降圧型スイッチングレギュレータ及びその動作制御方法
KR20170002327A (ko) 입력전압 검출회로 및 이를 포함하는 전력 공급 장치
CN109195247B (zh) 调光控制电路、方法及应用其的led驱动电路
JP6272691B2 (ja) 振幅正規化回路、電源装置および電子機器
JP2010183722A (ja) Dc−dcコンバータおよびスイッチング制御回路
JP2009219179A (ja) 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
JP2012100376A (ja) スイッチング電源装置
JP2011035948A (ja) Dc−dcコンバータ、制御回路及び電源電圧制御方法
US9000735B2 (en) DC-DC controller and operation method thereof
JP5486222B2 (ja) 半導体集積回路および電源装置
JPWO2007102601A1 (ja) 電力変換装置及び方法並びに三角波発生回路
TW201143263A (en) Frequency jitter controller for power converter
JP2013247694A (ja) スイッチング電源装置
JP2011103737A (ja) 力率改善型スイッチング電源装置
JP5228416B2 (ja) 定電流出力制御型スイッチングレギュレータ
US20220209647A1 (en) Switching control circuit and power supply circuit
JP2013243875A (ja) スイッチング電源装置
JP2016032322A (ja) スイッチング電源装置
TWI728573B (zh) 自適應頻率調整系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5486222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250