JP2011009903A - 磁性体アンテナ及びアンテナ装置 - Google Patents

磁性体アンテナ及びアンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011009903A
JP2011009903A JP2009149483A JP2009149483A JP2011009903A JP 2011009903 A JP2011009903 A JP 2011009903A JP 2009149483 A JP2009149483 A JP 2009149483A JP 2009149483 A JP2009149483 A JP 2009149483A JP 2011009903 A JP2011009903 A JP 2011009903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
antenna
magnetic core
conductor
flexible substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009149483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5369929B2 (ja
Inventor
Hiromitsu Ito
宏充 伊藤
Hiroyuki Kubo
浩行 久保
Kuniaki Yosui
邦明 用水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009149483A priority Critical patent/JP5369929B2/ja
Publication of JP2011009903A publication Critical patent/JP2011009903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5369929B2 publication Critical patent/JP5369929B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】コイル導体を形成したフレキシブル基板と磁性体コアとを備えた磁性体アンテナにおいて、全体に薄型化した磁性体アンテナ及びそれを備えたアンテナ装置を提供する。
【解決手段】フレキシブル基板23にはコイル導体24が形成されている。コイル導体24は、導体開口部CWの周囲を周回し且つ一部が導体開口部CWの中心方向に矩形の三辺状(コ字状)に迂回する渦巻き状である。フレキシブル基板23には、導体開口部CW内に前記迂回の形状に沿った磁性体コア挿入孔26が形成されている。磁性体コア21は、磁性体コア挿入孔26に挿入される。この構成により、フレキシブル基板23を折り返すことなく、磁性体コア21の周囲にコイル導体24が配置されることになる。
【選択図】図3

Description

この発明は、外部機器と電磁界信号を介して通信するRFID(Radio Frequency Identification)システム等に用いられる磁性体アンテナおよびアンテナ装置に関するものである。
近年、利用が拡大しているRFIDシステムにおいては、携帯電話等の携帯電子機器とリーダ・ライタの各々に情報通信用のアンテナを搭載し、互いにデータを交信している。このうち携帯電子機器に搭載されるアンテナには特に、高性能、低価格、小型化の要請が強く、これらを実現しようとするものとして、磁性体コアを備えた磁性体アンテナが特許文献1に開示されている。
図1は特許文献1に示されている磁性体アンテナの斜視図である。このアンテナ10は、磁性体コア12と、一連のコイル導体13により渦巻き部13aが一方の主面に形成された単一のフレキシブル基板14とを備える。電気絶縁フィルム14の他方の主面には第2導体15が形成されていて、この第2導体15の端部と第1導体13の端部とがICチップ16に接続されている。
また、渦巻き状のコイル導体が形成された基材を折り返し、磁性体コアの一辺を囲むように形成した磁性体アンテナが特許文献2に開示されている。
特許文献2に示されているような磁性体アンテナを、金属板などの磁束を通さない導体板に近接配置すると、前記導体面に対して垂直方向から入射した磁束が磁性体コアの左右の端部から放射されるようになる。
特開2003−022912号公報 特開2005−033461号公報
特許文献1や特許文献2の磁性体アンテナのように、フレキシブル基板を折り曲げて磁性体を挟み込む構造であると、アンテナの薄型化に伴い、磁性体が薄くなるにしたがって、フレキシブル基板の折り返し部分でのフレキシブル基板の反発力が問題となる。
図2はその例を示す側面図である。このように磁性体コア12が薄くなると、フレキシブル基板14の折り返し部分の曲率が大きくなるので、フレキシブル基板14の反発力が強くなり、折返し部分の厚みをあまり薄くできず、全体に薄型化できない、という問題が生じる。また、フレキシブル基板14の折返し部分の形状や寸法を再現性よく製造することは容易ではない。
そこで、この発明の目的は、コイル導体を形成したフレキシブル基板と磁性体コアとを備えた磁性体アンテナにおいて、全体に薄型化できるようにした磁性体アンテナ及び、それを備えたアンテナ装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明の磁性体アンテナは次のように構成する。
(1)コイル導体が形成されたフレキシブル基板と磁性体コアとを備えた磁性体アンテナにおいて、
前記コイル導体は、導体開口部の周囲を周回し且つ一部が前記導体開口部の中心方向に迂回する、ループ状又は渦巻き状であり、
前記フレキシブル基板には、前記導体開口部内に前記迂回の形状に沿って磁性体コア挿入孔が形成されていて、
前記磁性体コアは、前記磁性体コア挿入孔に挿入されたことを特徴とする。
この構成により、フレキシブル基板を折り返すことなく、磁性体コアの周囲にコイル導体が配置されることになるので、フレキシブル基板の折り返し部が厚くなる問題がなく、全体に薄型の磁性体アンテナが得られる。
(2)前記磁性体コアは、前記磁性体コア挿入孔に対する挿入方向の先端が前記磁性体コア挿入孔の形成位置より突き出ていてもよい。
この構造により、磁性体コアの端辺をコイル導体の形成領域の縁付近にまで配置することができるので、結合に寄与する磁束の経路となる面の磁性体コアの面積が増え、磁性体コアと鎖交する磁束が増大して、相手側アンテナとの結合度が向上する。
(3)前記フレキシブル基板は、前記導体開口部より外側を切り欠いた形状であり、
前記磁性体コアは、前記導体開口部より外側に対応する部分を切り欠いた形状とする。
この構造により、磁性体アンテナの体積を削減できる。前記コイル導体の導体開口部より外側を通る磁束はコイル導体と鎖交しない磁束であるので結合に寄与しない。そのため、前述の構成によって磁性体アンテナの体積が小さくなっても通信可能距離が短縮化するといった通信性能の劣化は無い。
(4)前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち少なくとも一辺のコイル導体を覆わない形状とする。
この構造により、結合に寄与しないコイル導体の自己インダクタンスが減るので結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体での導体損失が減るので通信性能が向上する。
(5)また、この発明のアンテナ装置は、以上のいずれかに記載の磁性体アンテナと、当該磁性体アンテナに近接する、面状に広がる導体板(例えば基板やLCDシールド板)とを備え、前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち、前記導体板の端辺に近接する部分(辺)を覆う形状とする。
この構造により、導体板に近接する面の結合に寄与しない磁束の抜ける面積は小さく、結合に寄与する磁束の抜ける面積は大きくなるため、結合度が向上する。
(6)また、この発明のアンテナ装置は、以上のいずれかに記載の磁性体アンテナと、当該磁性体アンテナに近接する、面状に広がる導体板とを備え、前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち、前記導体板の端辺から離れた部分(辺)を覆わない形状とする。
この構造により、結合に寄与しないコイル導体の自己インダクタンスが減るので結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体での導体損失が減るので通信性能が向上する。
この発明によれば、フレキシブル基板を折り返すことなく、磁性体コアの周囲にコイル導体が配置されることになるので、フレキシブル基板の折り返し部が厚くなる問題がなく、全体に薄型の磁性体アンテナが得られる。また、限られた設置スペースに磁性体アンテナが配置された、全体に薄型のアンテナ装置が構成できる。
また、結合に寄与しないコイル導体部の自己インダクタンスが減り、相手側アンテナとの結合度が向上する。さらに、結合に寄与しないコイル導体部での損失が減り、通信性能が改善される。そのため、磁束の放射効率が高まり、アンテナの感度が高まって、通信可能な距離が延びる。
特許文献1に示されている磁性体アンテナの斜視図である。 フレキシブル基板の折り返し部分でのフレキシブル基板の反発力による作用を示す側面図である。 図3(A)は第1の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図3(B)は磁性体コア21の右側面図である。図3(C)はフレキシブル基板23の上面図、図3(D)はフレキシブル基板23の断面図である。 図4(A)は磁性体アンテナ101の上面図、図4(B)は磁性体アンテナ101の右側面図、図4(C)は、磁性体アンテナ101の下面図である。 図5(A)は第2の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図5(B)は磁性体コア21の右側面図である。図5(C)はフレキシブル基板23の上面図、図5(D)はフレキシブル基板23の断面図である。 図6(A)は磁性体アンテナ102の上面図、図6(B)は磁性体アンテナ102の断面図である。 図7(A)は第2の実施形態に係るアンテナ装置202の上面図、図7(B)はその断面図である。 図8(A)は第3の実施形態に係る磁性体アンテナ103の構成要素である磁性体コア21の上面図、図8(B)はフレキシブル基板23の上面図、図8(C)は磁性体アンテナ103の上面図である。 図9(A)は第4の実施形態に係る磁性体アンテナ104の上面図、図9(B)はその断面図である。 図10(A)は第4の実施形態に係るアンテナ装置204の上面図、図10(B)はその断面図である。 図11(A)は第5の実施形態に係る磁性体アンテナ105の構成要素である磁性体コア21の上面図、図11(B)は磁性体アンテナ105の構成要素であるフレキシブル基板23の上面図、図11(C)は磁性体アンテナ105の上面図である。 図12(A)は第5の実施形態に係るアンテナ装置205の上面図、図12(B)はその断面図である。 図13(A)は第6の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図13(B)はフレキシブル基板23の上面図である。 図14(A)は第6の実施形態に係る磁性体アンテナ106の上面図、図14(B)はその側面方向の断面図、図14(C)はその正面方向の断面図である。 図15(A)は第6の実施形態に係るアンテナ装置206の上面図、図15(B)はその右側面図である。 図16(A)は第7の実施形態に係るアンテナ装置207の上面図、図16(B)はその断面図である。
《第1の実施形態》
図3(A)は第1の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図3(B)は磁性体コア21の右側面図である。図3(C)は前記磁性体アンテナの構成要素であるフレキシブル基板23の上面図、図3(D)はフレキシブル基板23の断面図である。
フレキシブル基板23にはコイル導体24が形成されている。コイル導体24は、導体開口部CWの周囲を周回し且つ一部(迂回部CC)が導体開口部CWの中心方向に矩形の三辺状(コ字状)に迂回する渦巻き状である。このコイル導体の巻回数(ターン数)は1であってもよい。すなわちコイル導体はループ状であってもよい。
フレキシブル基板23には、導体開口部CW内に迂回部CCの形状に沿ったスリット状の磁性体コア挿入孔26が形成されている。
磁性体コア21は、矩形板状に成形したフェライト板である。磁性体コア21には切欠22が形成されていて、この切欠22部分に接続部25が露出するように構成されている。
図4(A)は磁性体アンテナ101の上面図、図4(B)は磁性体アンテナ101の右側面図、図4(C)は、磁性体アンテナ101の下面図である。
磁性体コア21は、図3に示した磁性体コア挿入孔26に挿入される。この構成により、フレキシブル基板23を折り返すことなく、磁性体コア21の周囲にコイル導体24が配置されることになるので、フレキシブル基板23の折り返し部が厚くなる問題がなく、全体に薄型の磁性体アンテナが得られる。
フレキシブル基板23に形成されている接続部25は磁性体コア21の切欠22に露出する。磁性体アンテナ101の実装先である回路基板には二つのピンが設けられていて、それらのピンが接続部25に当接して電気的に接続される。
前記回路基板には共振用キャパシタが設けられていて、そのキャパシタと磁性体アンテナ101のインダクタンスとによって所定の周波数で共振する並列共振回路が構成される。
《第2の実施形態》
図5(A)は第2の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図5(B)は磁性体コア21の右側面図である。図5(C)は前記磁性体アンテナの構成要素であるフレキシブル基板23の上面図、図5(D)はフレキシブル基板23の断面図である。
また、図6(A)は磁性体アンテナ102の上面図、図6(B)は磁性体アンテナ102の断面図である。
第1の実施形態と異なり、磁性体コア21は、磁性体コア挿入孔26に対する挿入方向の先端が磁性体コア挿入孔の形成位置より突き出た形状となっている。
図7(A)は第2の実施形態に係るアンテナ装置202の上面図、図7(B)はその断面図である。磁性体アンテナ102は回路基板31に取り付けられる。磁性体アンテナ102の接続部25に回路基板31から突出しているピン35が当接して、磁性体アンテナ102は回路基板の回路に電気的に接続される。
図7(B)中の破線の矢印は磁性体アンテナ102を通る磁束を表している。このように、磁性体コア21の端辺がコイル導体24の形成領域の縁付近にまで配置されることになるので、結合に寄与する磁束の経路となる面の磁性体コア21の面積が増え、磁性体コアと鎖交する磁束が増大して、相手側アンテナとの結合度が向上する。
《第3の実施形態》
図8(A)は第3の実施形態に係る磁性体アンテナ103の構成要素である磁性体コア21の上面図、図8(B)は磁性体アンテナ103の構成要素であるフレキシブル基板23の上面図、図8(C)は磁性体アンテナ103の上面図である。
図8(B)に表れているように、フレキシブル基板23には、導体開口部CWより外側を切り欠いた形状としている。
また、図8(A)・図8(C)に表れているように、磁性体コア21には、フレキシブル基板23の前記切欠に対応する部分を切り欠いた形状としている。
この構造により、磁性体アンテナ103の体積を削減できる。前記導体開口部CWより外側を通る磁束はコイル導体24と鎖交しない磁束であるので結合に寄与しない。そのため、磁性体アンテナ103の体積が小さくなっても通信可能距離が短縮化するといった通信性能の劣化は無い。
《第4の実施形態》
図9(A)は第4の実施形態に係る磁性体アンテナ104の上面図、図9(B)はその断面図である。図10(A)は第4の実施形態に係るアンテナ装置204の上面図、図10(B)はその断面図である。
磁性体コア21は、コイル導体24のうち図中Vで示す辺のコイル導体を覆わない形状としている。その他の構造は図5、図6、図7に示したものと同様である。
この構造により、結合に寄与しないコイル導体24の自己インダクタンスが減るので結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体での導体損失が減るので通信性能が向上する。
《第5の実施形態》
図11(A)は第5の実施形態に係る磁性体アンテナ105の構成要素である磁性体コア21の上面図、図11(B)は磁性体アンテナ105の構成要素であるフレキシブル基板23の上面図、図11(C)は磁性体アンテナ105の上面図である。また、図12(A)はアンテナ装置205の上面図、図12(B)はその断面図である。
このように、磁性体アンテナ105を回路基板(導体板)31に近接した状態で、コイル導体24のうちの回路基板31の端辺に近接する部分(辺)に磁性体コア21が覆うように、磁性体コア21には2つのスリット20が形成されている。
図12(A)において、破線の矢印は結合に寄与する磁束である。この構造により、結合に寄与する磁束が抜ける面積は大きくため、結合度が向上する。
また、このような形状の磁性体コアを用いると、磁性体アンテナを回路基板に近接した状態で、コイル導体のうちの回路基板の端辺に近接する部分を磁性体コア21で覆うことになる。そのため、回路基板31に近接する面に対して平行な磁束のうち、結合に寄与する磁束が抜ける面積が大きくなって、結合度が向上する。
《第6の実施形態》
図13(A)は第6の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素である磁性体コア21の上面図、図13(B)は第6の実施形態に係る磁性体アンテナの構成要素であるフレキシブル基板23の上面図である。図14(A)は第6の実施形態に係る磁性体アンテナ106の上面図、図14(B)はその側面方向の断面図、図14(C)はその正面方向の断面図である。さらに、図15(A)は第6の実施形態に係るアンテナ装置206の上面図、図15(B)はその右側面図である。
磁性体コア21は、コイル導体24のうち、回路基板31の端辺から離れた部分(辺)を覆わないように、磁性体コアの形状を定めている。図15(A)において、寸法Lは、磁性体アンテナ106のコイル導体が回路基板31の端辺から離れていることを表わしている。この構造により、コイル導体24のうち、結合に寄与しないコイル導体(図中NA部分)の自己インダクタンスが減るので結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体での導体損失が減るので通信性能が向上する。
《第7の実施形態》
図16(A)は第7の実施形態に係るアンテナ装置207の上面図、図16(B)はその断面図である。
第7の実施形態では、磁性体アンテナのフレキシブル基板23は、その突出部に接続部25が形成されている。そのため、磁性体コア21には、前記接続部25を露出させるための切欠を設けていない。
このような構造の接続部を備えた磁性体アンテナを用いたものに、第1〜第6の実施形態で示した各種構造を適用することができる。
なお、回路基板に限らず、例えばLCDシールド板を本発明における導体板として用いてもよい。
CW…導体開口部
CC…迂回部
20…スリット
21…磁性体コア
22…切欠
20…スリット
23…フレキシブル基板
24…コイル導体
25…接続部
26…磁性体コア挿入孔
31…回路基板
35…ピン
101〜106…磁性体アンテナ
202,204,205,206,207…アンテナ装置

Claims (6)

  1. コイル導体が形成されたフレキシブル基板と磁性体コアとを備えた磁性体アンテナにおいて、
    前記コイル導体は、導体開口部の周囲を周回し且つ一部が前記導体開口部の中心方向に迂回する、ループ状又は渦巻き状であり、
    前記フレキシブル基板には、前記導体開口部内に前記迂回の形状に沿った磁性体コア挿入孔が形成されていて、
    前記磁性体コアが前記磁性体コア挿入孔に挿入された磁性体アンテナ。
  2. 前記磁性体コアは、前記磁性体コア挿入孔に対する挿入方向の先端が前記磁性体コア挿入孔の形成位置より突き出た、請求項1に記載の磁性体アンテナ。
  3. 前記フレキシブル基板は、前記導体開口部より外側を切り欠いた形状であり、
    前記磁性体コアは、前記導体開口部より外側に対応する部分を切り欠いた形状である、請求項1に記載の磁性体アンテナ。
  4. 前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち少なくとも一辺のコイル導体を覆わない、請求項1〜3のいずれかに記載の磁性体アンテナ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の磁性体アンテナと、前記磁性体アンテナに近接配置される導体板と、を備えたアンテナ装置であって、
    前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち、前記導体板の端辺に近接する部分を覆う、アンテナ装置。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の磁性体アンテナと、前記磁性体アンテナに近接配置される導体板と、を備えたアンテナ装置であって、
    前記磁性体コアは、前記コイル導体のうち、前記導体板の端辺から離れた部分を覆わない、アンテナ装置。
JP2009149483A 2009-06-24 2009-06-24 磁性体アンテナ及びアンテナ装置 Active JP5369929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149483A JP5369929B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 磁性体アンテナ及びアンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149483A JP5369929B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 磁性体アンテナ及びアンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011009903A true JP2011009903A (ja) 2011-01-13
JP5369929B2 JP5369929B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=43566080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009149483A Active JP5369929B2 (ja) 2009-06-24 2009-06-24 磁性体アンテナ及びアンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5369929B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015033561A1 (ja) * 2013-09-09 2015-03-12 デクセリアルズ株式会社 アンテナ装置及び電子機器
JP2015103834A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 近距離無線通信に使用するアンテナおよび携帯式電子機器
CN105493346A (zh) * 2013-08-22 2016-04-13 迪睿合电子材料有限公司 天线装置及通信装置
CN105684215A (zh) * 2013-10-31 2016-06-15 迪睿合电子材料有限公司 天线装置以及电子设备
KR101883109B1 (ko) * 2017-07-20 2018-07-27 삼성전기주식회사 안테나 모듈

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028510A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Yoshikawa Rf System Kk データキャリア用アンテナ及びそれを用いたデータキャリア
JP2002325013A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Mitsubishi Materials Corp アンテナコイル
JP2006013976A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Tdk Corp 軟磁性体及びそれを用いたアンテナ装置
JP2006189961A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Hitachi Chem Co Ltd 非接触式icタグ
JP2006235946A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Nippon Sheet Glass Co Ltd 書籍類の管理システムならびにこのような管理システムに用いられる書棚用のアンテナ付き棚板およびその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028510A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Yoshikawa Rf System Kk データキャリア用アンテナ及びそれを用いたデータキャリア
JP2002325013A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Mitsubishi Materials Corp アンテナコイル
JP2006013976A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Tdk Corp 軟磁性体及びそれを用いたアンテナ装置
JP2006189961A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Hitachi Chem Co Ltd 非接触式icタグ
JP2006235946A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Nippon Sheet Glass Co Ltd 書籍類の管理システムならびにこのような管理システムに用いられる書棚用のアンテナ付き棚板およびその製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105493346A (zh) * 2013-08-22 2016-04-13 迪睿合电子材料有限公司 天线装置及通信装置
WO2015033561A1 (ja) * 2013-09-09 2015-03-12 デクセリアルズ株式会社 アンテナ装置及び電子機器
JP2015053637A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 デクセリアルズ株式会社 アンテナ装置及び電子機器
CN105518932A (zh) * 2013-09-09 2016-04-20 迪睿合电子材料有限公司 天线装置及电子设备
CN105684215A (zh) * 2013-10-31 2016-06-15 迪睿合电子材料有限公司 天线装置以及电子设备
JP2015103834A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 近距離無線通信に使用するアンテナおよび携帯式電子機器
US9786989B2 (en) 2013-11-21 2017-10-10 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Antenna and portable electronic instrument for use in near field communication
KR101883109B1 (ko) * 2017-07-20 2018-07-27 삼성전기주식회사 안테나 모듈

Also Published As

Publication number Publication date
JP5369929B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5287289B2 (ja) アンテナ装置
JP4883125B2 (ja) アンテナ
JP6311779B2 (ja) アンテナ装置および電子機器
JP5510475B2 (ja) 磁性体アンテナおよびアンテナ装置
JP4978756B2 (ja) 通信端末
JP5641152B2 (ja) アンテナ装置および電子機器
JP4894960B2 (ja) 電子機器
JP4978657B2 (ja) アンテナ装置
JP4752909B2 (ja) 磁性体アンテナ及びアンテナ装置
US20120038443A1 (en) Communication terminal
JP2010268306A (ja) コイルアンテナ
JP4894945B2 (ja) アンテナ
JP2012147407A (ja) アンテナ装置、アンテナ付きバッテリーパックおよび通信端末装置
JP2006128953A (ja) Rfidタグ
JP5369929B2 (ja) 磁性体アンテナ及びアンテナ装置
JP5321236B2 (ja) 磁性体アンテナ及びアンテナ装置
JP4807464B1 (ja) アンテナ装置
JP4711010B2 (ja) アンテナ装置
JP5077477B2 (ja) アンテナおよび携帯電話端末
JP4883233B2 (ja) コイルアンテナおよび携帯電子機器
JP4807463B2 (ja) アンテナ装置
JP5293369B2 (ja) 磁性体アンテナ及びアンテナ装置
JP5516636B2 (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5369929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150