JP2015053637A - アンテナ装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 XY平面において対向するリーダライタ側のアンテナに対するX方向とY方向の通信可能領域のバランスを改善し、リーダライタ側から発信される電磁界信号を介して確実に通信できるようにする。
【解決手段】 電子機器に組み込まれ、外部機器と電磁界信号を介して通信するアンテナ装置において、上記電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるコイル12が周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナ21Aが形成されたアンテナコイル11Aを備えることにより、XY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121に対するX方向とY方向の通信可能領域のバランスを改善する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、電子機器に組み込まれ、発信器から発信される電磁界信号を介して通信可能となるアンテナ装置、及び、電子機器に関する。
従来、携帯電話機、スマートフォン、タブレットPCなどの電子機器において、近距離非接触通信の機能を搭載するため、RFID(Radio Frequency Identification)用のアンテナモジュールが用いられている。
このアンテナモジュールは、リーダライタなどの発信器に搭載されたアンテナコイルと誘導結合を利用して通信を行っている。すなわち、このアンテナ装置は、リーダライタからの磁界をアンテナコイルが受けることによって、それを電力に変換して通信処理部として機能するICを駆動させることができる。
アンテナモジュールは、確実に通信を行うため、リーダライタからのある値以上の磁束をアンテナコイルで受ける必要がある。そのために、従来例に係るアンテナ装置では、携帯電話機の筐体にループコイルを設け、このコイルでリーダライタからの磁束を受けている。
携帯電話機などの電子機器に組み込まれたアンテナモジュールは、機器内部の基板やバッテリーパックなどの金属が、リーダライタからの磁界を受けることによって発生する渦電流のために、リーダライタからの磁束が跳ね返されてしまう。例えば、携帯電話機の筐体表面で考えると、リーダライタからくる磁界は、筐体表面の外周部分が強くなり、筐体表面の真ん中付近が弱くなる傾向にある。
通常のループコイルを用いるアンテナの場合、ループコイルは、その開口部が、上述した筐体表面の外周部分を通過する磁界をあまり受けることができない携帯電話機の中央部分に位置している。このため、通常のループコイルを用いるアンテナでは、磁界を受ける効率が悪くなっている。
そこで、リーダライタからくる磁界が強い、筐体表面の外周部分にループアンテナを配置するようにしたアンテナ装置や、さらに、磁性シートを用いて磁束を増やし、性能を高めるようにしたアンテナ装置が提案されている。これらのアンテナ装置では、ループアンテナの形状を長方形にして、その長辺が筐体表面の外周端に沿うように設置されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
特許4883125号公報 特許4894945号公報 特許5135450号公報 特開2012−217133号公報
しかしながら、筐体表面の外周部分にループアンテナを配置して性能を高めるようにしたアンテナ装置では、ループアンテナの形状を長方形にして、その長辺が筐体表面の外周端に沿うように設置されているので、リーダライタからの磁束を受けるアンテナコイルが長方形であるために、小型アンテナに対する動作領域がアンテナコイルの長手に直交する方向で短い長方形の領域になってしまい、通信可能領域が狭いという問題があった。すなわち、図11に示すように、XY平面でアンテナコイルの長手方向に相当するX方向の通信可能領域とアンテナコイルの長手に直交する方向に相当するY方向の通信可能領域に違いがあり、Y方向の通信可能領域が狭くなってしまう。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑みてなされたものであり、筐体表面の外周部分にループアンテナを配置して性能を高めるようにしたアンテナ装置におけるアンテナコイルの長手に直交する方向の通信可能領域を広げ、発信器から発信される電磁界信号を介して確実に通信することのできるアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明では、筐体表面の外周部分にループアンテナを配置して性能を高めるようにしたアンテナ装置における長方形のループアンテナの長辺部分を曲げることにより、アンテナコイルの長手に直交するY方向の通信可能領域を広げる。
すなわち、本発明は、電子機器に組み込まれ、外部機器と電磁界信号を介して通信するアンテナ装置であって、上記電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナを備えることを特徴とする。
本発明に係るアンテナ装置において、上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を直線で曲げた外形形状を有するものとすることができる。
また、本発明に係るアンテナ装置において、上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を複数点で曲げてなる外形形状を有するものとすることができる。
また、本発明に係るアンテナ装置において、上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を上記筐体表面の外周端縁に沿って曲げた外形形状を有するものとすることができる。
また、本発明に係るアンテナ装置は、上記電子機器の筐体内部に設けられ、上記外部機器に対向する第1の導電体と、上記電子機器の筐体内部に設けられ、上記第1の導電体と近接又は接触するとともに、上記アンテナ基板の上記外部機器と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体とを備えるものとすることができる。
さらに、本発明に係るアンテナ装置は、上記アンテナコイルに上記外部機器から発信される磁界を引き込む磁性シートを更に備え、上記磁性シートが、上記アンテナコイルの中心部分に差し込まれることで、上記外部機器と対向する筐体面の中心側では該磁性シートが上記アンテナコイルよりも上記外部機器側に位置する配置条件と、該筐体面の外周側では該アンテナコイルが該磁性シートよりも該外部機器側に位置する配置条件との両方の配置条件を満たすようにして、該アンテナコイルと該磁性シートとが互いに重畳されているものとすることができる。
また、本発明は、外部機器と電磁界信号を介して通信するアンテナ装置が組み込まれた電子機器であって、上記アンテナ装置は、当該電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナと、上記外部機器に対向する第1の導電体と、上記第1の導電体と重畳又は接触するとともに、上記アンテナコイルの上記外部機器と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体と、上記外部機器との間で通信を行う通信処理部とを備えることを特徴とする。
本発明では、筐体表面の外周部分にループアンテナを配置して性能を高めるようにしたアンテナ装置における長方形のループアンテナの長辺部分を曲げることにより、アンテナコイルの長手に直交する方向の通信可能領域を広げ、発信器から発信される電磁界信号を介して確実に通信することのできるアンテナ装置を提供することができる。
本発明が適用される無線通信システムの概略構成を示す斜視図である。 上記無線通信システムにおけるアンテナコイル及び金属板を示す斜視図である。 上記無線通信システムにおける電子機器の内部の一例を示す斜視図であり、第1の導電体として、筐体内部に貼付されたメタルカバーを用いた場合を示す。 上記無線通信システムにおける電子機器の内部の一例を示す斜視図であり、第1の導電体として、バッテリーパックの金属筐体を用いた場合を示す。 上記無線通信システムにおける電子機器の内部の一例を示す斜視図であり、第1の導電体として、液晶モジュールの裏面に設けられた金属板を用いた場合を示す。 電子機器内に組み込まれたアンテナ装置を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 金属箔がアンテナ基板の一方側を、長手方向の全幅に亘って重畳する状態を示す斜視図である。 アンテナ基板に磁性シートを差し込むようにしたアンテナジュールの構造を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は縦断側面図である。 本発明を適用したアンテナ装置におけるアンテナコイルの構成例を示す平面図であり、(A)はアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を直角に折り曲げた外形形状のループアンテナが形成されたアンテナコイルの構成例を示し、(B)はアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を2回折り曲げた外形形状のループアンテナが形成されたアンテナコイルの構成例を示している。 本発明を適用したアンテナ装置の要部構成例を模式的に示す図であり、(A)は斜視図、(B)は平面図である。 アンテナコイルの導線が長方形に周回された基本的な構造のループアンテナ備えるアンテナ装置の要部構成を模式的に示す図であり、(A)は斜視図、(B)は平面図である。 本発明を適用したアンテナ装置の設置例を模式的に示す斜視図である。 本発明を適用したアンテナ装置の他の設置例を模式的に示す斜視図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較例のアンテナ装置について、XY平面において対向するリーダライタ側のアンテナをX方向に移動した場合の結合係数をシミュレーションで求めた結果を示す図である。 本発明を適用したアンテナ装置と比較例のアンテナ装置について、XY平面において対向するリーダライタ側のアンテナをY方向に移動した場合の結合係数をシミュレーションで求めた結果を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることはもちろんである。また、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることがある。具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
本発明が適用されたアンテナ装置は、電子機器に組み込まれ、外部機器と電磁界信号を介して通信する装置であって、たとえば図1に示すようなRFID(Radio Frequency Identification)用の無線通信システム100に組み込まれて使用される。
無線通信システム100は、アンテナ装置1と、アンテナ装置1に対するアクセスを行うリーダライタ120とからなる。ここで、アンテナ装置1とリーダライタ120とは、三次元直交座標系XYZのXY平面において互いに対向するように配置されているものとする。
リーダライタ120は、XY平面において互いに対向するアンテナ装置1に対して、Z軸方向に磁界を発信する発信器として機能し、具体的には、アンテナ装置1に向けて磁界を発信するアンテナ121と、アンテナ121を介して誘導結合されたアンテナ装置1と通信を行う制御基板122とを備える。
すなわち、リーダライタ120は、アンテナ121と電気的に接続された制御基板122が配設されている。この制御基板122には、一又は複数の集積回路チップ等の電子部品からなる制御回路が実装されている。この制御回路は、アンテナ装置1から受信されたデータに基づいて、各種の処理を実行する。たとえば、制御回路は、アンテナ装置1に対してデータを送信する場合、データを符号化し、符号化したデータに基づいて、所定の周波数(たとえば、13.56MHz)の搬送波を変調し、変調した変調信号を増幅し、増幅した変調信号でアンテナ121を駆動する。また、制御回路は、アンテナ装置1からデータを読み出す場合、アンテナ121で受信されたデータの変調信号を増幅し、増幅したデータの変調信号を復調し、復調したデータを復号する。なお、制御回路では、一般的なリーダライタで用いられる符号化方式及び変調方式が用いられ、たとえば、マンチェスタ符号化方式やASK(Amplitude Shift Keying)変調方式が用いられている。
なお、以下では、上記非接触通信システム100におけるアンテナ装置等について説明をするが、Qi(チー)等の非接触充電システムについても同様に適用することができるのは言うまでもない。
アンテナ装置1は、通信時にリーダライタ120とXY平面において対向するように配置される携帯電話機等の電子機器の筐体の内部に組み込まれる。アンテナ装置1は、電子機器の筐体の内部に組み込まれ、誘導結合されたリーダライタ120との間で通信を行うアンテナモジュール2と、電子機器の筐体内に設けられ、リーダライタ120に対向する第1の導電体となる金属板3と、電子機器の筐体内に設けられ、金属板3と重畳又は接触するとともに、アンテナモジュール2のコイル12のリーダライタ120と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体となる金属箔4とを備える。
アンテナモジュール2は、誘導結合されたリーダライタ120との間で通信可能となるアンテナコイル11と、アンテナコイル11に流れる電流により駆動し、リーダライタ120との間で通信を行う通信処理部13とを備える。
アンテナコイル11には、たとえばフレキシブルフラットケーブルなどの可撓性の導線をパターンニング処理などをすることによって形成されるコイル12と、コイル12と通信処理部13とを電気的に接続する端子部14とが実装されている。
ここでは、アンテナコイル11は、図2に示すように略矩形状をなし、外形に沿ってコイル12の1本の導線が周回されている基本的な構造のものとして、アンテナ装置1の構成を説明する。
アンテナコイル11は、コイル12が周回する主面が、通信時にリーダライタ120とXY面において対向するように配置される。また、アンテナコイル11は、コイル12の中心12aを境に、コイル12の導線を、長手方向に沿う電流の向きが同一方向に流れる方向を周回の方向とする一方側11aと、コイル12の導線を長手方向に沿う電流の向きが逆方向に流れる周回の方向とする他方側11bとを有する。そして、アンテナコイル11は、長手方向に沿う一側縁を金属板3側に向けて、すなわち、一方側11a又は他方側11bを金属板3側に向けて配置される。
アンテナコイル11は、リーダライタ120から発信される磁界を受けると、リーダライタ120と誘導結合によって磁気的に結合され、変調された電磁波を受信して、端子部を介して受信信号を通信処理部13に供給する。
通信処理部13は、アンテナコイル11に流れる電流により駆動し、リーダライタ120との間で通信を行う。具体的に、通信処理部13は、受信された変調信号を復調し、復調したデータを復号して、復号したデータを、当該通信処理部13が有する内部メモリに書き込む。また、通信処理部13は、リーダライタ120に送信するデータを内部メモリから読み出し、読み出したデータを符号化し、符号化したデータに基づいて搬送波を変調し、誘導結合によって磁気的に結合されたアンテナコイル11を介して変調された電波をリーダライタ120に送信する。
なお、通信処理部13は、アンテナコイル11に流れる電力ではなく、電子機器内に組み込まれたバッテリーパックや外部電源などの電力供給手段から供給された電力によって駆動してもよい。
金属板3は、たとえば携帯電話やスマートフォン、あるいはタブレットPC等の電子機器の筐体内に設けられ、アンテナモジュール2の通信時にリーダライタ120に対向する第1の導電体を構成するものである。この第1の導電体は、たとえば図3に示すスマートフォン130の筐体131の内面に貼付されたメタルカバー132や、図4に示すスマートフォン133内に収納されたバッテリーパック134の金属筐体135、あるいは、図5に示すタブレットPC136の液晶モジュールの裏面に設けられた金属板137等が相当する。以下では、主に電子機器としてスマートフォン133を例に、このスマートフォン133に収納されたバッテリーパック134の金属筐体135において、通信時にリーダライタ120に対向される主面を、第1の導電体を構成する金属板3として説明する。
アンテナモジュール2のアンテナコイル11は、スマートフォン133に組み込んだ際に、当該スマートフォン133の小型化を図りつつ、リーダライタ120との間で良好な通信特性を実現する観点から、図6(A)に示すような三次元直交座標系XYZのXY平面上であって、たとえばスマートフォン133の外筐体141内部に設けられたバッテリーパック134と外筐体141の内周壁141aとの空間142に配置される。具体的に、アンテナコイル11は、図6(B)に示すようなバッテリーパック134の金属筐体135のリーダライタ120に対向した金属板3の端部3aと、外筐体141の内周壁141aとの間に配置されている。
ここで、図6(B)の断面図で示すように、スマートフォン133に配置されたバッテリーパック134の金属筐体を構成する金属板3は、電気を比較的よく流すので、外部から交流磁界が加わると渦電流が発生し、磁界を跳ね返してしまう。このような外部から交流磁界が加わるときの磁界分布を調べると、リーダライタ120と対向したバッテリーパック134の金属板3の端部3aの磁界が強いという特性を有する。
このようなスマートフォン130の筐体131内部の磁界強度の特性を利用して良好な通信特性を実現するため、例えば図2に示すように、Z軸と平行なの中心12aが、金属板3の端部3aと外筐体141の内周壁141aとの空間142を通過し、長手方向の一側縁を金属板3の端部3a側に向けて、すなわち、一方側11aを金属板3の端部3a側に向けて配置される。
このとき、アンテナコイル11は、金属板3の端部3aと接することなく、離間した位置に設けられていてもよい。このように、アンテナ装置1は、電子機器の筐体内のレイアウト上の制約から金属板3とアンテナコイル11とを離間して配置した場合にも、金属板3とアンテナコイル11とに亘って金属箔4を重畳させることで良好な通信特性を得ることができる。
なお、アンテナコイル11は、金属板3と接していてもよい。さらに、アンテナコイル11は、金属板3と重畳していてもよい。このとき、アンテナコイル11は、後述する金属箔4が重畳する一方側11aと金属板3とが重畳すればよく、他方側11bまで金属板3と重畳しないように設けられる。他方側11bと金属板3とが重畳すると却って他方側11bとリーダライタ120の磁束との誘導結合が阻害されるおそれがある。
アンテナコイル11と金属板3との間には、金属板3(第1の導電体)と重畳又は接触するとともに、アンテナコイル11のリーダライタ120と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体となる金属箔4が設けられている。金属箔4は、アンテナコイル11の一部に重畳することにより、重畳するアンテナコイル11の一部において磁界を跳ね返すことにより重畳する領域における誘導結合を抑制し、また、重畳していない領域への磁束の集中を促し、通信性能の向上を図る。
すなわち、アンテナコイル11を通過するリーダライタからの磁束が、コイルの導線が一方向に周回する一方側11aとコイルの導線が他方向に周回する他方側11bとで、反対方向の電流を生じさせ、その結果、効率よく結合させることができない。
そこで、アンテナ装置1は、金属箔4をアンテナコイル11のリーダライタ120と対向する面と反対側の面と一部重畳させることで、重畳領域における磁界を跳ね返して重畳領域における誘導結合を抑制し、重畳していない領域において発生した電流を効率よく送電することができる。また、アンテナ装置1は、金属箔4をアンテナコイル11のリーダライタ120と対向する面と反対側の面と一部重畳させることで、重畳していない領域に磁束を集中させ、当該領域における効率のよい発電を促すことができる。
また、アンテナ装置1は、金属箔4が金属板3とも重畳又は接触することにより、金属板3からの磁束を漏らさずに、金属箔4が重畳していないアンテナコイル11の領域へ誘導することができ、効率のよい誘導結合を行うことができる。また、アンテナ装置1は、金属箔4が金属板3とも重畳することにより、金属板3からの漏れ磁束によって金属箔4が重畳する一部において誘導結合による電流の発生を防止することができる。
金属箔4は、たとえば銅箔等の良導体が好ましく用いられるが、必ずしも良導体でなくともよい。また、金属箔4は、アンテナ装置1とリーダライタ120との通信周波数に応じて適宜厚さが決められ、たとえば通信周波数13.56MHzにおいては、20μm〜30μm厚の金属箔を用いることができる。
なお、金属箔4は、金属板3やアンテナコイル11と重畳していれば必ずしも接している必要はない。ただし、金属箔4は、金属板3やアンテナコイル11に近接するほど結合係数にとって有利となるため、近接あるいは接触していることが好ましい。
図7に示すように、金属箔4は、アンテナコイル11の一方側11aの端部からコイル12の中心12aまで重畳することが好ましい。これにより、金属箔4は、アンテナコイル11の一方側11aにおける結合を抑制して、他方側11bにおいて発生する電流と反対の向きの電流量を相対的に低くするとともに、アンテナコイル11の一方側11aから他方側11bへ磁束を誘導させ、他方側11bにおける結合を促進させ、通信特性の向上を図ることができる。
また、図7に示すように、金属箔4は、アンテナコイル11の一方側11aの長手方向以上の幅を有し、アンテナコイル11の一方側11aを長手方向に亘って全て重畳することが好ましい。これによっても、金属箔4は、アンテナコイル11の一方側11aにおける誘導結合を抑制し、他方側11bにおいて発生する電流と反対の向きの電流量を相対的に低くするとともに、アンテナコイル11の一方側11aから他方側11bへ磁束を誘導させ、他方側11bにおける結合を促進させ、通信特性の向上を図ることができる。
また、例えば、図8の(A),(B)に示すように、アンテナモジュール2は、アンテナコイル11に磁性シート20を差し込むようにしてもよい。図8(A)に示すアンテナコイル11は、図8(B)に示すように、一方側11aではコイル12が磁性シート20よりもリーダライタ120側に位置し、他方側11bでは磁性シート20がコイル12よりもリーダライタ120側に位置するように、磁性シート20が、コイル12の中心12aに形成された開口部に差し込まれたものである。
すなわち、このアンテナコイル11は、コイル12の中心12aに長手方向に亘って開口部が形成され、この開口部に磁性シート20が差し込まれた構造となっている。すなわち、上記磁性シート20が、プリント基板上に形成された上記コイル12の中心部分12aに差し込まれることで、上記リーダライタ120と対向する筐体面の中心側では該磁性シート20が上記コイル12よりも上記リーダライタ120側に位置する配置条件と、該筐体面の外周側では該コイル12が該磁性シート20よりも該リーダライタ120側に位置する配置条件との両方の配置条件を満たすようにして、該コイル12と該磁性シート20とが互いに重畳されている
このようにコイル12の中心部分12aに磁性シート20が差し込まれた構造のアンテナコイル11では、上記リーダライタ120から発信される磁界をコイル12に確実に引き込むことができる。すなわち、金属箔4の端部4aの集中した磁界をより効率よく磁性シート20に導くことができ、導かれた磁界によって、コイル12には大きな起電力を生じるので、通信特性をより向上させることができる。
ここで、以上の説明では、無線通信システム100に備えられたアンテナ装置1にアンテナコイル11は、図2に示すように略矩形状をなし、外形に沿ってコイル12の導線が周回されている基本的な構造のものとして、アンテナ装置1の構成を説明したが、本発明を適用したアンテナ装置1では、外部機器、すなわち、上記リーダライタ120と誘導結合されるコイル12が周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナが用いられる。
すなわち、例えば図9の(A)に示すように、コイル12の長方形の長辺部分を直線で直角に折り曲げた外形形状のループアンテナ21Aが形成されている。コイル12が長方形の長辺部分を直線で直角に折り曲げた外形形状に合わせて周回されてループアンテナ21Aが形成されており、上記外形形状に合わせた形状の磁性シート20Aがコイル12の中心部分に挿入されている。
上記アンテナコイル11を備えるアンテナ装置1は、例えば図10の(A)に示すように、電子機器の筐体表面の外周コーナー部分に配置される。
図10の(A)において、金属箔4は、外部機器すなわち上記リーダライタ120に対向する第1の導電体となる上記金属板3と近接又は接触するとともに、上記アンテナコイル11の上記リーダライタ120と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体である。
例えば図11の(A)に示すコイル12の導線が長方形に周回されている基本的な構造のループアンテナ21では、図11の(B)に示すように、XY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121(略方形状に形成されたループアンテナ)に対して、ループアンテナ21の長辺に沿ったX方向の通信可能領域とアンテナコイルの長手に直交する方向に相当するY方向の通信可能領域に違いがあり、Y方向の通信可能領域が狭くなってしまうが、図10の(A)に示すようにコイル12の長方形の長辺部分を直線で直角に折り曲げた外形形状のループアンテナ21Aでは、図10の(B)に示すように、XY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121(略方形状に形成されたループアンテナ)に対して、ループアンテナ21AのY方向の通信可能領域を広げて、X方向とY方向の通信可能領域を同程度にすることができる。
ここで、上記アンテナコイル11Aにおいて、コイル12の長方形の長辺部分を折り曲げる方向の先端は、上記第2の導電体である金属箔4の内側を向く。
また、上記ループアンテナ21Aは、コイル12の長方形の長辺部分を複数点で折り曲げてなる外形形状を有するものであってもよく、例えば図9の(B)に示すアンテナコイル11Bのように2箇所で折り曲げた外形形状のループアンテナ21Bを形成するようにしてもよい。このアンテナコイル11Bは、コイル12が長方形の長辺部分を2箇所で折り曲げた外形形状に合わせて周回されてループアンテナ21Aが形成されており、上記外形形状に合わせた形状の磁性シート20Bがコイル12の中心部分に挿入されている。
また、コイル12の曲げ方は、直線でなく曲線であってもよく、上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を上記筐体表面の外周端縁に沿って曲げた外形形状を有するものとすることもできる。
さらに、携帯電話のような縦長の電子機器の先端に本発明を適用したアンテナ装置1を実装する場合には、上記電子機器の筐体表面の外周コーナー部分でなく、図12や図13に示すアンテナ装置1B,1Cように、先端中央部分に実装することもできる。この場合、外部機器すなわち上記リーダライタ120に対向する第1の導電体となる上記金属板3と近接又は接触するとともに、上記アンテナコイル11A,11Bの上記リーダライタ120と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体である金属箔4は、上記ループアンテナ21A、21Bの形状に適合した形状の突片4A,4Bを有するものとされ、上記ループアンテナ21A、21Bと重畳される。
ここで、図10の(A),(B)に示すコイル12の長方形の長辺部分を折り曲げた構造のループアンテナ21を設けたアンテナコイル11Aを備える実施例のアンテナ装置1Aと、図11の(A),(B)に示すコイル12の導線が長方形に周回されている基本的な構造のループアンテナ21を設けたアンテナコイル11を備える比較例のアンテナ装置1について、上記リーダライタ120のアンテナ121を移動した場合の結合係数をシミュレーションで求めた結果を図14及び図15に示す。
図14は、XY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121をX方向に移動した場合の結合係数を示し、図15は、アンテナ121をY方向に移動した場合の結合係数を示している。リーダライタ120のアンテナ121は、外形25mm×20mmの4巻コイルであり、アンテナ装置のアンテナ基板との距離は5mmとした。
比較例のアンテナ装置1は、50mm×8mmの長方形のループアンテナ21を備え、金属箔4として100mm×50mm×0.3mm厚のステンレスを用いた。
本発明に係るアンテナ装置1Aは、50mm×8mmの長方形のループアンテナの長辺部分を直角に折り曲げた外形形状のループアンテナ21Aを備え、金属箔4として100mm×50mm×0.3mm厚のステンレスを用いた。
比較例のアンテナ装置1では、例えば0.05の結合係数が得られる範囲は、X方向の移動量offset(x)が約−23mmから+23mmの範囲と、Y方向の移動量offset(y)が約−4mmから+14mmの範囲であって、ループアンテナ21の長辺に沿ったX方向の通信可能領域とアンテナコイルの長手に直交する方向に相当するY方向の通信可能領域に違いがあり、Y方向の通信可能領域が狭い。
これに対して、実施例のアンテナ装置1Aでは、例えば0.05の結合係数が得られる範囲は、X方向の移動量offset(x)が約−8mmから+14mmの範囲と、Y方向の移動量offset(y)が約−15mmから+14mmの範囲であって、X方向の通信可能領域は若干狭まるが、Y方向の通信可能領域が拡がり、結果的にXY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121に対するX方向とY方向の通信可能領域のバランスが改善されている。
すなわち、本発明に係るアンテナ装置1Aは、電子機器に組み込まれ、外部機器と電磁界信号を介して通信するものであって、上記電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるコイル12が周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナ21A,21Bを備えることにより、XY平面において対向するリーダライタ120側のアンテナ121に対するX方向とY方向の通信可能領域のバランスが改善され、リーダライタ120側から発信される電磁界信号を介して確実に通信することができる。
1A,1B,1C アンテナ装置、2 アンテナモジュール、3 金属板、4 金属箔、11,11A,11B アンテナコイル、12 コイル、13 通信処理部、14 端子部、20 磁性シート、21A,21B ループアンテナ、無線通信システム、120 リーダライタ、121 アンテナ、141 外筐体、141a 内周壁、142 空間

Claims (7)

  1. 電子機器に組み込まれ、外部機器と電磁界信号を介して通信するアンテナ装置であって、
    上記電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナを備えたアンテナ装置。
  2. 上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を直線で曲げた外形形状を有する請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を複数点で曲げてなる外形形状を有する請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 上記ループアンテナは、長方形の長辺部分を上記筐体表面の外周端縁に沿って曲げた外形形状を有する請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 上記電子機器の筐体内部に設けられ、上記外部機器に対向する第1の導電体と、
    上記電子機器の筐体内部に設けられ、上記第1の導電体と近接又は接触するとともに、上記アンテナコイルの上記外部機器と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体とを備えた請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 上記アンテナコイルに上記外部機器から発信される磁界を引き込む磁性シートを更に備え、
    上記磁性シートが、上記アンテナコイルの中心部分に差し込まれることで、上記外部機器と対向する筐体面の中心側では該磁性シートが上記アンテナコイルよりも上記外部機器側に位置する配置条件と、該筐体面の外周側では該アンテナコイルが該磁性シートよりも該外部機器側に位置する配置条件との両方の配置条件を満たすようにして、該アンテナコイルと該磁性シートとが互いに重畳されていることを特徴とする請求項5記載のアンテナ装置。
  7. 外部機器と電磁界信号を介して通信するアンテナ装置が組み込まれた電子機器であって、
    上記アンテナ装置は、
    当該電子機器の筐体表面の外周部分に配置され、上記外部機器と誘導結合されるアンテナコイルが周回する長方形の長辺部分を曲げた外形形状のループアンテナと、
    上記外部機器に対向する第1の導電体と、
    上記第1の導電体と重畳又は接触するとともに、上記アンテナコイルの上記外部機器と対向する面と反対側の面と、少なくとも一部が重畳するシート状の第2の導電体と、
    上記外部機器との間で通信を行う通信処理部と
    を備える電子機器。
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