JP2011008008A - クリーニング装置、転写装置、画像形成装置及びクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転体8の表面に接触してその表面をクリーニングするクリーニング部材24を備えたクリーニング装置13におけるものである。クリーニング部材24のクリーニング動作に起因するクリーニング特性値を検出するクリーニング特性検出手段26と、クリーニング特性検出手段26の検出情報に基づいて追加クリーニングを行うか否かを判断する追加クリーニング判断手段を備えた。
【選択図】図2
Description
画像形成動作が開始されると、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体ドラム2が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体ドラム2の表面が帯電ローラ3によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラム2の表面には、露光装置6からレーザ光がそれぞれ照射されて、それぞれの感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体ドラム2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として可視像化される。
図2に示すように、上記転写装置7に設けられたベルトクリーニング装置13は、クリーニング部材としての板状のクリーニングブレード24を有する。このクリーニングブレード24は、中間転写ベルト8の表面(外周面)に接触しており、中間転写ベルト8が回転した際、クリーニングブレード24によって中間転写ベルト8上のトナー等の異物が(機械的に)掻き取られ除去される。
図3において、符号27は画像形成装置全体を制御する制御手段としての制御ユニットである。この制御ユニット27は、検出タイミング制御部28と、演算部29と、閾値記憶部30と、追加クリーニング判断部31(追加クリーニング判断手段)とを有する。
転写電圧の調整モードの実行を開始し、テストパターン像を感光体ドラム2上に形成する(図7のS1)。また、これとほぼ同時に、中間転写ベルト8を回転させ(図7のS2)、テストパターン像の形成直後にモータ25に生じる負荷電流を電流検出器26にて検出する(図7のS3)。このとき検出されるモータ25の負荷電流は、テストパターン像がクリーニングブレード24に到達する前に検出される。すなわち、これはクリーニングブレード24がテストパターン像と接触していない状態で生じる負荷電流である。そして、検出した負荷電流のデータを演算部29によって所定時間分だけ積算し、その積算した値を初期電流値A1として図示しない記憶部に記憶する(図7のS4)。
上記実施例1では、クリーニング特性値として、モータに生じる負荷電流(トルク)を検出するようにしているが、実施例2では、クリーニング特性値として、クリーニングブレードに生じる振動を検出するようにしている。クリーニング動作中、クリーニングブレードが中間転写ベルト上のテストパターン像に接触した際、クリーニングが良好に行われていれば、クリーニングブレードがテストパターン像を掻き取る動作によってクリーニングブレードの先端に振動(スティックスリップ)が発生する。一方、クリーニングが良好に行われていない場合は、クリーニングが良好に行われている場合に比べて、前記クリーニングブレードに発生する振動が小さくなる。このことから、クリーニングブレードに生じる振動の大きさを検出することによって、クリーニングの良否を判断することが可能である。
8 中間転写ベルト
9 駆動ローラ
13 ベルトクリーニング装置
24 クリーニングブレード(クリーニング部材)
25 モータ
26 電流検出器(クリーニング特性検出手段)
31 追加クリーニング判断部(追加クリーニング判断手段)
32 振動検出手段(クリーニング特性検出手段)
Claims (18)
- 回転体の表面に接触してその表面をクリーニングするクリーニング部材を備えたクリーニング装置において、
前記クリーニング部材のクリーニング動作に起因するクリーニング特性値を検出するクリーニング特性検出手段と、
前記クリーニング特性検出手段の検出情報に基づいて追加クリーニングを行うか否かを判断する追加クリーニング判断手段を備えたことを特徴とするクリーニング装置。 - 前記クリーニング特性値を、クリーニング動作中に前記回転体の駆動手段に生じるトルクとした請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記回転体を駆動させるモータに生じる負荷電流を検出することによって、前記トルクを検出するようにした請求項2に記載のクリーニング装置。
- クリーニング動作中に前記クリーニング部材がクリーニング除去物と接触しているときと接触していないときの前記モータに生じる負荷電流を前記クリーニング特性検出手段によって検出し、前記クリーニング部材がクリーニング除去物に接触しているときに検出した負荷電流と接触していないときに検出した負荷電流との差分が予め設定した閾値以下である場合に、前記追加クリーニング判断手段が前記追加クリーニングを行うと判断するように構成した請求項3に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニング部材がクリーニング除去物に接触しているときに検出した負荷電流と接触していないときに検出した負荷電流とのそれぞれ所定時間分の積算値の差分を算出し、その差分が予め設定した閾値以下である場合に、前記追加クリーニング判断手段が前記追加クリーニングを行うと判断するように構成した請求項4に記載のクリーニング装置。
- 前記回転体を個別の駆動手段によって独立して回転駆動させるように構成した請求項2から5のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニング特性値を、クリーニング動作中に前記クリーニング部材に生じる振動とした請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記追加クリーニングを、前記回転体を回転させてその回転体上のクリーニング除去物を前記クリーニング部材に少なくとも1回以上接触させることにより行うようにした請求項1から7のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記追加クリーニングを行う際に、前記回転体に対する前記クリーニング部材の接触圧を大きくするように構成した請求項8に記載のクリーニング装置。
- 表面に転写された画像を記録媒体に転写する回転体と、前記回転体の表面に接触してその表面をクリーニングするクリーニング装置を備えた転写装置において、
前記クリーニング装置として請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする転写装置。 - 前記回転体の表面に担持させるテストパターン像を形成するパターン形成手段を備え、
前記クリーニング装置によって前記テストパターン像をクリーニングするように構成した請求項10に記載の転写装置。 - 前記テストパターン像の濃度を検知する濃度検知手段を備え、その濃度検知手段が前記テストパターン像の濃度を検知するタイミングに基づいて、前記クリーニング特性検出手段の検出タイミングを制御するように構成した請求項11に記載の転写装置。
- 表面に画像を担持する回転体と、前記回転体の表面に接触してその表面をクリーニングするクリーニング装置を備えた画像形成装置において、
前記クリーニング装置として請求項1から9のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 回転体の表面に接触したクリーニング部材によって前記回転体の表面をクリーニングするクリーニング方法において、
前記クリーニング部材のクリーニング動作に起因するクリーニング特性値を検出し、そのクリーニング特性値の検出結果に基づいて追加クリーニングを行うか否かを判断することを特徴とするクリーニング方法。 - クリーニング動作中に前記回転体の駆動手段に生じるトルクを前記クリーニング特性値として検出する請求項14に記載のクリーニング方法。
- 前記回転体を駆動させるモータに生じる負荷電流を検出することによって、前記トルクを検出する請求項15に記載のクリーニング方法。
- クリーニング動作中に前記クリーニング部材がクリーニング除去物と接触しているときと接触していないときの前記モータに生じる負荷電流を検出し、前記クリーニング部材がクリーニング除去物に接触しているときに検出した負荷電流と接触していないときに検出した負荷電流との差分が予め設定した閾値以下である場合に、前記追加クリーニングを行う請求項16に記載のクリーニング方法。
- クリーニング動作中に前記クリーニング部材に生じる振動を前記クリーニング特性値として検出する請求項14に記載のクリーニング方法。
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