JP2011007734A - エンコーダ及びエンコーダの取り付け方法 - Google Patents

エンコーダ及びエンコーダの取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取り付け作業を簡略化することができるエンコーダ及びエンコーダの取り付け方法を提供すること。
【解決手段】第1磁気パターンを有する回転部と、前記第1磁気パターンによる磁場を検出する検出部と前記検出部に配置され、磁力によって前記回転部と着脱可能な磁石部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンコーダ及びエンコーダの取り付け方法に関する。
例えばモータの回転軸など回転体の回転数や回転角度を検出する装置として、エンコーダが知られている(特許文献1)。エンコーダは、例えばモータの回転軸などに取り付けられて用いられる。エンコーダの具体的構成として、例えば所定の光反射パターン及び磁気パターンが形成された回転部を回転軸と一体的に回転させ、例えば光反射パターンに光を照射して反射光を読み取ると共に、例えば磁気パターンの変化を検出することで、モータの回転軸の回転数や回転角度を検出できるようになっている。
上記のような構成のエンコーダにおいて、回転軸と一体的に回転させる回転部と、例えば反射光や磁気パターンの変化を検出する検出部とは別々に形成される。このため、エンコーダをモータの回転軸などに取り付ける際には、回転部と検出部とを別々に取り付けるようにしている。
特開2004−20548号公報
しかしながら、回転部と検出部とを別々に取り付ける場合、例えば取り付け位置にずれなどが生じると、検出精度が低下してしまう可能性がある。このため、例えば各部を取り付けた後に回転部と検出部との間で信号調整などを行う必要などがあり、取り付け作業が煩雑になってしまうという問題点があった。
上記のような事情に鑑み、本発明は、取り付け作業を簡略化することができるエンコーダ及びエンコーダの取り付け方法を提供することを目的とする。
本発明に係るエンコーダは、第1磁気パターンを有する回転部と、前記第1磁気パターンによる磁場を検出する検出部と前記検出部に配置され、磁力によって前記回転部と着脱可能な磁石部と、を備える。
本発明に係るエンコーダの取り付け方法は、磁気パターンを有する回転部と、前記磁気パターンによる磁場を検出する検出部と、磁力によって前記回転部を着脱可能に前記検出部に固定された磁石部とを有するエンコーダを測定対象に取り付ける取付工程と、前記回転部の回転軸方向とは異なる方向において前記回転部と前記検出部との間の相対位置を固定させたまま、前記回転部と前記検出部とを分離させる分離工程と、を含む。
本発明によれば、エンコーダの取り付け作業を簡略化することができる。
本発明の実施の形態に係るエンコーダの全体構成を示す断面図。 本実施形態に係るエンコーダの回転軸方向視での構成を示す図。 本実施形態に係るエンコーダの取り付け前の構成を示す断面図。 本実施形態に係るエンコーダの取り付け手順を示す図。 本実施形態に係るエンコーダの取り付け手順を示す図。 本実施形態に係るエンコーダの取り付け手順を示す図。 本実施形態に係るエンコーダの取り付け手順を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態に係るエンコーダECの取り付け後の構成を示す断面図である。
図1に示すように、エンコーダECは、例えばモータMTR(測定対象)の回転軸40などの回転体の回転数や回転角度などを検出する装置である。本実施形態に係るエンコーダECは、光反射パターンに光を照射して反射光を検出すると共に、磁気パターンによって発生する磁気の変化を検出することで、回転数や回転角度などを検出できるようになっている。エンコーダECは、回転部R及び検出部Dを有している。図2は、回転部R及び検出部Dの平面視での構成を示す図である。以下、図1及び図2を参照して、エンコーダECの構成を説明する。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。具体的には、モータMTRの回転軸40の軸方向をZ軸方向、回転軸40の軸方向に直交する平面上の所定方向をX軸方向、当該平面上においてX軸方向と直交する方向をY軸方向とする。また、X軸、Y軸、及びZ軸まわりの回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。例えば、回転軸40の回転方向はθZ方向である。
回転部Rは、モータMTRの回転軸40に固定されており、回転軸40と一体的に回転させる部分である。回転部Rは、円盤部材10及び磁石部材20を有している。回転部Rは、例えば固定部材50などを介して回転軸40に一体的に固定されている。固定部材50としては、例えばネジなどが用いられる。
円盤部材10は、回転軸40に直接取り付けられる部分である。円盤部材10は、Z方向視での中心が回転軸40のZ方向視での中心に一致するように回転軸40に取り付けられている。円盤部材10は、回転軸40の回転に伴ってθZ方向に回転するようになっている。円盤部材10は、例えばSUSなどの剛性の高い材料で構成されており、耐変形性などに優れている。円盤部材10の構成材料として、他の材料を用いても構わない。
円盤部材10は、取付部11及びパターン形成部12を有している。取付部11は、例えば円盤部材10の下面10b側に突出して設けられている。取付部11には、平面視中央部に挿入穴11aが形成されている。挿入穴11aには、上記モータMTRの回転軸40が挿入されている。モータMTRの回転軸40は、挿入穴11aに挿入された状態で、上記の固定部材50によって固定されている。
パターン形成部12は、取付部11の周囲に設けられる円板状の部分である。パターン形成部12には、光反射パターン12aが形成されている。光反射パターン12aは、円盤部材10の上面10aのうち、円盤部材10の外周に沿った円環状の領域に形成されている。光反射パターン12aは、例えば所定の波長の光を反射する光反射部材を用いて形成されている。
磁石部材20は、円環状に形成された永久磁石である。磁石部材20は、円盤部材10の上面10aに例えば不図示の接着剤などを介して固着されている。磁石部材20のZ方向視での中心位置は、回転軸40及び円盤部材10のZ方向視での中心位置に一致している。図2に示すように、磁石部材20には、所定の磁気パターン20aが形成されている。
磁石部材20の磁気パターン20aとして、例えば図2に示すように、回転軸40のZ方向視で磁石部材20の半分の領域について、外周側の領域はN極に着磁され、内周側の領域はS極に着磁されている。磁石部材20の他の半分の領域については、外周側の領域はS極に着磁され、内周側の領域はN極に着磁されている。勿論、磁気パターン20aとして他の形態を採用しても構わない。
検出部Dは、上記の磁石部材20による磁場を検出する部分である。例えば、検出部Dは、検出基板30、光センサ31、磁気センサ32及びモールド部材33を有している。
検出基板30は、例えば平面視円形に形成された板状部材である。検出基板30は、固定部材51によってモールド部材33及びモータMTRに固定されている。検出基板30がモータMTRに固定されているため、回転軸40が回転しても、検出基板30とモータMTRとの間の相対位置は変化しないようになっている。固定部材51としては、例えばネジなどが用いられる。固定部材51は、検出基板30及びモールド部材33を貫通してモータMTRの+Z側の面にくい込むように取り付けられている。
検出基板30は、平面視中央部に貫通孔30aを有している。貫通孔30aは例えば平面視円形に形成されている。貫通孔30aは、例えば固定部材50のヘッド部分50aのZ方向視での径よりも大きい径を有するように形成されており、固定部材50が貫通孔30aを通過できるようになっている。
光センサ31は、例えばZ方向視で光反射パターン12a(光学パターン)に重なる位置に配置されている。光センサ31は、不図示の発光部及び受光部を有している。光センサ31は、検出基板30の光反射パターン12aへ向けて発光部から光を射出し、受光部において反射光を読み取ることで光反射パターン12aを検出する部分である。
磁気センサMRは、例えばZ方向視で検出基板30の中央部に2つ設けられている。磁気センサMRa及びMRbは、一対のバイアス磁石32A及び32Bと、不図示の磁気抵抗素子をそれぞれ有している。
バイアス磁石32A(磁石部)及び32B(磁石部)は、検出部Dに配置され、磁石部材20の磁場との間で合成磁場を形成する磁石である。バイアス磁石32A及び32Bは、例えばZ方向視で磁石部材20に重なる位置に配置されている。本実施形態では、例えばZ方向視で検出基板30の貫通孔30aを挟む位置に配置されている。バイアス磁石32A及び32Bを構成する材料として、例えばサマリウム・コバルトなどの磁力の大きい希土類磁石などが挙げられる。
磁気抵抗素子は、例えば金属配線などによって形成された直交する2つの繰り返しパターンを有している。磁気抵抗素子は、磁場の方向が当該繰り返しパターンに流れる電流の方向の垂直方向に近くなると電気抵抗が低下するようになっている。磁気抵抗素子は、この電気抵抗の低下を利用して磁場の方向を電気信号に変換するようになっている。磁気抵抗素子は、磁石部材20の磁場及びバイアス磁石32A及び32Bの磁場による合成磁場を検出するようになっている。検出結果は、電気信号として上記の制御装置(不図示)に送信されるようになっている。
制御装置は、光センサ31からの出力に基づいて回転軸40の回転角度を求めると共に、磁気センサ32からの出力に基づいて回転軸40の回転数を求める処理を行う。
モールド部材33は、検出基板30を支持する支持部材である。モールド部材33は例えば円筒形に形成されており、内部に回転部Rを収容する構成になっている。モールド部材33は、少なくとも、エンコーダECをモータMTRに取り付けた状態においては、回転部Rには接触しないように形成されている。
モールド部材33の内面33aには、リブ部34(移動規制部)及びシールド部材35が設けられている。リブ部34は、モールド部材33の内周に沿って例えば円環状に形成されている(例えば図2参照)。リブ部34の内径は、回転部Rの円盤部材10の径に一致するように形成されている。このため、リブ部34の内周面34aは、円盤部材10の外周面10dに隙間無く当接されていることになる。シールド部材35は、エンコーダECをモータMTRに取り付ける前の状態において、平面視中央部に貫通孔35aを有している。貫通孔35aは、例えば検出基板30の貫通孔30aと同一の径を有するように形成されている。
図3は、エンコーダECをモータMTRに取り付ける前の状態を示す図である。
同図に示すように、取り付け前のエンコーダECは、回転部Rと検出部Dとが一体となっている。回転部Rの磁石部材20とバイアス磁石32A及び32Bとの間には磁力が発生しており、この磁力により、回転部Rと検出部Dとが固定されている。
例えば上記の磁力の大きさよりも大きな力によって回転部Rと検出部Dとを引き離すことにより、当該回転部Rと検出部Dとを分離することができるようになっている。このように、回転部Rと検出部Dとは、磁石部材20とバイアス磁石32A及び32Bとの間の磁力によって着脱可能に固定されている。
取り付け前のエンコーダECは、円盤部材10の外周面10dとリブ部34の内周面34aとがほぼ隙間無く当接しており、リブ部34によって円盤部材10が保持されている。このため、円盤部材10のX方向及びY方向への移動がリブ部34によって規制されている。
円盤部材10がリブ部34に保持された状態において、円盤部材10に形成される光反射パターン12aと光センサ31とはZ方向視で重なっている。同様に、磁石部材20に形成される磁気パターン20aと磁気センサ32ともZ方向視で重なっている。このように、円盤部材10をリブ部34に保持させることにより、取り付け前の状態においても回転部Rと検出部Dとの間で位置決めがなされている。
次に、回転部Rと検出部Dとが一体となった構成の図3に示すエンコーダECをモータMTRに取り付ける手順を説明する。
まず、図4に示すように、エンコーダEC(図3に示す状態のエンコーダEC)をモータMTRの回転軸40に装着する(装着工程)。この工程では、回転部Rと検出部Dとを磁力によって固定させたまま、回転部Rの下面10b側を回転軸40の先端に向け、回転軸40を取付部11の挿入穴11aに挿入する。モールド部材33の−Z側の面がモータMTRの+Z側の面に当接するまで、当該回転軸40を差し込む。
モールド部材33とモータMTRとを当接させた後、図5に示すように、固定部材51によって検出基板30及びモールド部材33を纏めてモータMTRに固定させる(固定工程)。この工程により、検出部DがモータMTRに固定され、検出部DとモータMTRとの間の相対移動が規制される。上記のように装着工程及び固定工程を経て、エンコーダECがモータMTRに仮固定された状態となる(以上、取付工程)。なお、固定部材51としては、例えば、ネジがある。
検出部DをモータMTRに固定させた後、図6に示すように、円盤部材10の開口部10cに固定部材50を嵌め込む。固定部材50のヘッド部分50aは検出基板30の貫通孔30a及びシールド部材35の貫通孔35aよりも径が小さく形成されているため、検出部Dの外側から貫通孔30a及び貫通孔35aを通過させて当該固定部材50を開口部10cに挿入させることができる。
固定部材50を挿入した後、当該固定部材50をネジで締めていき、当該固定部材50を回転軸40にくい込ませる。固定部材50をネジ締めすると、固定部材50のヘッド部分50aを介して回転部Rに−Z方向の力が加えられる。この力の大きさが回転部Rの磁石部材20と検出部Dのバイアス磁石32A及び32Bとの間の磁力の大きさを上回ると、磁石部材20とバイアス磁石32A及び32Bとが剥がされる。
磁石部材20とバイアス磁石32A及び32Bとが剥がされた後、そのまま固定部材50を締めていくと、固定部材50のヘッド部分50aによって円盤部材10がモータMTR側に押圧され、回転軸40が挿入穴11a内に徐々に挿入されていく。固定部材50をネジ締めする過程で、図7に示すように、リブ部34に保持された円盤部材10をモータMTR側に近づいていくと、円盤部材10がリブ部34から離れ、回転部Rと検出部Dとが分離する(分離工程)。回転部Rと検出部Dとが分離された後、そのまま固定部材50を締め続け、回転軸40が挿入穴11a内に完全に挿入されたら、エンコーダECの取り付けが完了する。
回転軸40が挿入穴11aに挿入されるまでは、回転部Rはリブ部34によって保持され、移動が規制される。回転軸40が挿入穴11a内に挿入された後は、回転部Rと検出部Dとが分離されるまでの間、回転部Rはリブ部34及び回転軸40によって保持され、移動が規制される。回転部Rと検出部Dとが分離された後については、回転部Rは回転軸40によって、移動が規制される。このように、エンコーダECの取り付けの間、回転部Rと検出部Dとの間のX方向及びY方向における相対的な移動は、リブ部34及び回転軸40のうち少なくとも一方によって規制されることになる。
次に、上記のようにモータMTRに取り付けられたエンコーダECの動作を説明する。
モータMTRの回転軸40が回転すると、当該回転軸40に固定された回転部Rが回転軸40と一体的に回転する。検出部Dについては、回転軸40には接続ないしは接触されていないため、回転せずに静止した状態となる。
回転部Rが回転すると、当該回転部Rに形成された光反射パターン12aが回転方向に移動する。光センサ31は、移動する光反射パターン12aへ光を射出し、反射光を読み取ることで光反射パターン12aの移動角度を検出する。
また、回転部Rが回転すると、当該回転部Rに接着された磁石部材20も回転する。磁石部材20が回転すると、当該磁石部材20の磁気パターン20aによって形成される磁場とバイアス磁石32A及び32Bによって形成される磁場との合成磁場が周期的に変化する。磁気センサ32は、当該合成磁場の変化の周期を検出することにより、磁石部材20(回転軸)の回転数を検出する。
このように、本実施形態によれば、回転部Rと検出部Dとを一体的に固定させた状態でモータMTRに取り付けることができる。回転部Rと検出部Dとの間の取り付け位置の誤差などが生じることも無く、信号調整などの調整が不要となるため、取り付け作業を簡略化することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態においては、モールド部材33に設けられるリブ部34が、モールド部材33の内周に沿って円環状に形成されている構成を例に挙げて説明したが、これに限られることは無い。回転部Rを保持可能に囲う構成であれば、リブ34の代わりに、例えば複数のリブ片がモールド部材33の内周に沿って配置されている構成としても構わない。
また、上記実施形態においては、検出部Dが光センサ31及び磁気センサ32を用いて回転軸40の回転速度及び回転角度を検出する構成としたが、これに限られることは無く、例えば磁気センサ32を用いた検出のみを行う構成としても構わない。この場合においても、バイアス磁石32A及び32Bと磁石部材20との間で発生する磁力により、回転部R及び検出部Dを一体的に固定させることができる。
また、上記実施形態においては、磁石部材20とバイアス磁石32A及び32Bとを引き付け合わせることで回転部Rと検出部Dとを固定させる構成としたが、これに限られることは無く、例えばバイアス磁石32A及び32Bとは別に磁石部材20に引き付け合わせるための磁石部材(磁石部又は第2磁石部)を別途検出部Dに配置する構成としても構わない。また、磁石部材20ではなく磁性体(磁石部又は第2磁石部)を検出部Dに配置し、当該磁性体を介して磁石部材20を引き付けさせる構成としても構わない。
EC…エンコーダ R…回転部 D…検出部 10…円盤部材 20…磁石部材 20a…磁気パターン(第1磁気パターン) 30…検出基板 MR…磁気センサ 32A、32B…バイアス磁石(第2磁気パターン) 34…リブ部

Claims (13)

  1. 第1磁気パターンを有する回転部と、
    前記第1磁気パターンによる磁場を検出する検出部と
    前記検出部に配置され、磁力によって前記回転部と着脱可能な磁石部と、
    を備えることを特徴とするエンコーダ。
  2. 前記磁石部は、前記磁場を変化させる第2磁気パターンを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ。
  3. 前記磁場を変化させる第2磁気パターンを有し、前記磁石部とは異なる第2磁石部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエンコーダ。
  4. 前記回転部の回転軸方向とは異なる方向における前記回転部と前記検出部との間の相対移動を規制する移動規制部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のエンコーダ。
  5. 前記移動規制部は、前記回転部に対して着脱可能であって、密着して前記検出部に固定されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のエンコーダ。
  6. 前記移動規制部は、前記回転部を囲うように設けられている
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエンコーダ。
  7. 前記検出部は、
    前記磁場を検出するセンサと、
    前記センサを支持する支持部材と
    を有し、
    前記移動規制部は、前記支持部材に設けられている
    ことを特徴とする請求項4から請求項6のうちいずれか一項に記載のエンコーダ。
  8. 前記移動規制部は、前記回転部側へ突出した突出部である
    ことを特徴とする請求項4から請求項7のうちいずれか一項に記載のエンコーダ。
  9. 前記回転部は、光学パターンを有し、
    前記検出部は、前記光学パターンを検出する第2センサを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載のエンコーダ。
  10. 磁気パターンを有する回転部と、前記磁気パターンによる磁場を検出する検出部と、磁力によって前記回転部を着脱可能に前記検出部に固定された磁石部とを有するエンコーダを測定対象に取り付ける取付工程と、
    前記回転部の回転軸方向とは異なる方向において前記回転部と前記検出部との間の相対位置を固定させたまま、前記回転部と前記検出部とを分離させる分離工程と
    を含むことを特徴とするエンコーダの取り付け方法。
  11. 前記取付工程は、前記回転部と前記検出部とを前記測定対象に対して一体的に取り付ける
    ことを特徴とする請求項10に記載のエンコーダの取り付け方法。
  12. 前記取付工程は、
    前記回転部を取付部によって前記測定対象の回転部分に装着させる装着工程と、
    前記装着工程の後、前記検出部を前記測定対象の非回転部分に固定させる固定工程と
    を有することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のエンコーダの取り付け方法。
  13. 前記分離工程は、前記測定対象の回転部分に装着した状態で前記回転部を前記検出部から分離させる
    ことを特徴とする請求項12に記載のエンコーダの取り付け方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018054489A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社ニコン エンコーダ装置、駆動装置、ステージ装置、ロボット装置、及びエンコーダ装置の取り付け方法

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