JP2011006937A - 管体把持金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池パネルのような部材を取り付けるための管体把持金具であって、管体に対する装着、ロック、取り外し作業が容易で、構造の簡易なものを提供する。
【解決手段】ブラケット2は、ほぼ円弧状の凹部10を前方へ開口9させる。顎部材3は、ブラケット2に枢支され、保持位置と解放位置との間で回転自在である。ストッパ4は、ブラケット2に枢支され、ロック位置と非ロック位置との間で回転自在で、ロック位置に回転付勢される。ストッパ4は、ロック位置において、顎部材3が保持位置から解放位置へ回転するのを阻止するが、顎部材3が解放位置から保持位置へ回転するのを許容し、かつ、非ロック位置において、顎部材3が保持位置から解放位置へ回転するのを許容する。付勢手段20は、顎部材3の回転途上でデッドポイントを越えて顎部材3を選択的に、ロック位置又は非ロック位置に保持する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、工事現場の仮囲いを構成する鋼管に、太陽電池パネルを取り付ける際等に用いて有効な管体把持金具に関する。
骨組みに取り付けられる工事用仮囲いのパネルに、鋼板一体型の太陽電池単位モジュールが接着された太陽電池による自立型発電システムが、特許文献1に開示されている。この文献には、パネルを骨組みに取り付けるための手段については具体的な記載がない。
一方、足場の骨組みに用いられる鋼管の組立、解体を速やかに行うことができる接続装置が各種提案されている。特許文献2には、管状部材に直角方向に取り付けることができる解放可能な錠止装置であって、管状部材を把持した状態では、錠止部材が自動的に錠止し、錠止部材を弧状に滑動させるように特定方向の力が加えられた時に錠止部材が解錠されるものが開示されている。これを図7に示す。管状部材45を横断方向に収容するための鈎形をした半筒状あご部43を有し、あご部43は、その中に錠止部材49を有する。錠止部材49は、細長いスロット53を有する。あご部43に、それの軸線に平行に延びるようにピン59が固定される。ピン59は、錠止部材49のスロット53に挿通される。図7Bに示すように、ピン59がスロット53の一端にあるとき、錠止部材49は解放位置にある。錠止部材49は、この状態から、ピン59を中心として反時計方向へ中間位置まで回転しうる。錠止部材49は、中間位置からさらに、ピン59に沿って図7Aに示す錠止位置へ回転でき、錠止位置においてピン59がスロット53の他端に位置する。錠止部材49は、凹状保持面50と、錠止面54とを有する。凹状保持面50は、管状部材45の円筒状面の一部と係合する。錠止面54は、錠止部材49が錠止位置にあるとき、あご部43上の錠止面46と係合することにより、錠止部材がピン59を中心として回転するのを阻止する。錠止部材49は、錠止位置にあって凹状保持面60に管状部材45が係合した状態にあるとき、あご部43の開口に交差するように延出する脚52を有する。脚52により、開口の有効範囲は、管状部材45の直径よりも実質的に小さく縮小される。錠止部49材は、脚52から実質的に反対の方向に延びる他の脚51を有する。図7Bに示すように、錠止部材が解放位置にあるとき、脚51は管状部材45の挿入進路内に突出している。管状部材45の挿入の最終段階において、脚51は管状部材45に押されて、錠止部材49をピン59を中心として反時計方向に、解放位置から中間位置へ回転させる。あご部43と錠止部材49との間には、ばね部材60が設けられる。ばね部材60は、錠止部材49が回転されて中間位置にもたらされるまで圧縮され、その後、デッドポイントを越え、復元して錠止部材49を錠止位置へ移動させる。ばね部材60は、錠止部材49が錠止位置へもたらされた後、これを錠止位置に弾性的に保持し、また錠止部材49が解放位置へもたらされた後、これを解放位置に弾性的に保持する。
特開2007−35976号公報 特公昭46−7352号公報
上記従来の錠止装置においては、錠止部材を錠止位置へ保持する力は、ばね部材の弾発力のみによるものであるから、ばね力を超える外力が錠止部材に加わると、管状部材を保持できなくなり、ロックの信頼性に欠ける嫌いがある。
したがって、この出願に係る発明は、工事用仮囲いを構成する単管のような鋼管に、太陽電池パネルのような部材を取り付けるための管体把持金具であって、管体に対する装着、ロック、取り外し作業が容易で、構造の簡易なものを提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するためのこの出願に係る発明の管体把持金具1は、ブラケット2と、顎部材3と、ストッパ4と、顎部材3を付勢する付勢手段20とを具備する。太陽電池パネルのような支持対象物Lに固定されるブラケット2は、管体Pを横断方向に受け入れるために管体Pの外周に沿うほぼ円弧状の凹部10を前方へ開口9させた構成である。顎部材3は、ブラケット2に枢支され、凹部10の開口9を閉じてブラケット2との間に管体Pを抱持する保持位置と、凹部10の開口9を開いて管体Pを解放する解放位置との間で回転自在である。ストッパ4は、一端側にロック部27、他端側に回転操作部28を有し、中間においてブラケット2に枢支され、ロック位置と非ロック位置との間で回転自在で、常時はロック位置に回転付勢される。ストッパ4は、ロック位置において、(1)顎部材3が保持位置から解放位置へ回転する経路上にロック部27を配置して顎部材3の回転を阻止するが、(2)顎部材3が解放位置から保持位置へ回転するときに顎部材3に押されて回転経路外へいったん退避して保持位置への回転を許容し、(3)かつ、非ロック位置において、回転経路の外にロック部27を配置して顎部材3が保持位置から解放位置へ回転するのを許容する。付勢手段20は、ブラケット2と顎部材3との間に介設され、顎部材3の回転途上でデッドポイントを越えて顎部材3を選択的に、ロック位置又は非ロック位置に保持する。
この出願に係る発明の管体把持金具によれば、管体に対する装着、取り外し作業が容易で、装着時には自動的にロックして離脱を確実に防止でき、構造も簡易で比較的安価に提供できるという効果を有する。
本発明に係る管体把持金具の正面図である。 図1の管体把持金具の側面図である。 図1の管体把持金具の平面図である。 図1の管体把持金具の非ロック状態の正面図である。 図1の管体把持金具の開放状態の正面図である。 図1の管体把持金具の把持動作過程の正面図である。 従来の鋼管接続装置の正面図である。
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
管体把持金具1は、水平に配置された単管パイプのような管体Pへ太陽電池パネルのような支持対象物Lを取り付けるために、管体Pを把持する金具である。
管体把持金具1は、後部において支持対象物Lに固定されるブラケット2と、ブラケット2の下部に軸5で枢支される顎部材3と、ブラケット2の上部に顎部材3と対向するように軸6で枢支されるストッパ4とを具備する。
ブラケット2は、支持対象物Lに固定される背面板7と、背面板7の左右両縁から直角に前方へ延出する平行一対の支持板8とを具備する。支持板8は、管体Pを横断方向に受け入れるために前方へ開口9して管体Pの外周に沿うほぼ半円弧状の凹部10と、この凹部10の上方にあって、保持した管体Pの上方へ突き出る突出部11とを具備する。
顎部材3は、図1に示す保持位置と図5に示す解放位置との間で軸5を中心にして回転自在である。顎部材3は、ブラケット2の一対の支持板8の内側に、これと平行に配置される平行一対の支持板12を具備する。支持板12は、凹状保持面13と、これを囲むように相互に反対方向へ延びる第1及び第2の脚14,15を有するほぼU字状に湾曲した平板材である。凹状保持面13は、保持位置において開口16を上に向け、ブラケットの凹部10と対向して内側に管体Pを抱持する。第1の脚14は、保持位置において上向きに延び、ブラケット2の凹部10の開口9に交差してこれを閉じ、解放位置において前方へ転倒し、開口9を開くように配置される。第2の脚15の先端部には、ストッパ4と係合する係合部16が設けられる。顎部材3は、前方へ転倒した解放位置において、凹状保持面13の開口17を前方斜め上へ向け、ここに管体Pを受け入れることができるように配置される。顎部材3の回転範囲は、ブラケット2の円弧状ガイド孔18を通して支持板12を貫通するガイド軸19により規制される。
ブラケット2と顎部材3との間には、顎部材をロック位置又は非ロック位置に保持するよう付勢する付勢手段20が介設される。付勢手段20は、ばねガイド21とこれに嵌め込まれたばね22とを具備する。ばねガイド21は、下端部に軸線方向の長孔23を有し、これを貫通してブラケットの支持板8に支承された軸24により、軸線方向移動自在に枢支される。上端の係合凹部25が軸19に回転自在に係合することによって、ばねガイド21は顎部材3に枢支される。ばね22は、ばねガイド21を常時軸線方向上方に付勢することによって、顎部材3を回転付勢するが、顎部材3の回転途上でデッドポイントを越えて、それまでと反対方向へ顎部材3を回転付勢する。
ストッパ4は、一端側にロック部27を有すると共に、他端側に回転操作部28を有し、中間部に軸受部29を有する。ストッパ4は、軸受部29においてブラケット2の突出部11の先端部間に軸6で枢支され、図1に示すロック位置と図4に示す非ロック位置との間で回転自在である。ロック部27付近には、デテントボール30が組み込まれ、これが、ブラケット2のデテント孔31に落ち込むことにより、ストッパ4を非ロック位置に保持する。軸受部29の前面側には当接面32が設けられ、この当接面32が、ブラケット2の突出部11の先端に設けられた当接片33に当接することにより、ストッパ4をロック位置に保持する。ストッパ4は、軸6に巻かれて回転操作部28と当接片33との間に介設されるばね26により、常時ロック位置に回転付勢される。しかして、ストッパ4は、ロック位置において、顎部材3が保持位置から解放位置へ回転する経路上、すなわち係合部16の移動経路上にロック部27を配置して顎部材の回転を阻止するが、非ロック位置においては、係合部16の移動経路の外にロック部27を配置して顎部材3の回転を許容する。またストッパ4は、ロック位置において、顎部材3が解放位置から保持位置へ回転するときに係合部16に押し上げられて、その移動経路からいったん退避し、保持位置への回転を許容する。
例えば、支持対象物Lを、水平に架設された管体Pに支持する場合、図5に示す開放状態(ストッパ4はロック位置にあり、顎部材3は解放位置にある。)で、支持対象物Lを支え持って把持金具1を管体Pに当てがい、顎部材3の凹状保持面20を管体Pに嵌合させつつ、支持対象物Lを管体Pへ押しつける。顎部材3は、当初は、ばね22を圧縮しながら、管体Pと共に保持位置へ回転(図5において反時計方向)し、その途上でデッドポイントを越えたばね22に回転付勢され、図6に示すように、係合部16がストッパ4のロック部27に当接し、これを押し上げるようにストッパ4をばね力に抗して回転(図において時計方向)させ、保持位置に至る。ストッパ4は、係合部16が通過した後、ロック位置に復元して図1のロック状態に至る。
この状態では、顎部材3がばね22により保持位置に付勢されているが、解放方向(時計方向)へ回転する強い外力が加わった場合でも、係合部16がストッパ4のロック部27に当接することにより、顎部材3の回転が阻止され、保持位置に拘束されるから、支持対象物Lを確実に管体Pに固定することができる。
支持対象物Lを管体Pから取り外す場合には、図1の状態から、図4のように、ストッパ4の回転操作部28を押し下げて、ストッパ4を非ロック位置(時計方向)へ回転させ、デテントボール30をデテント孔31に落とし込んで保持すると、ロック部27が顎部材3の係合部16の回転経路から外れる。この状態で、支持対象物Lを管体Pから引き剥がすように操作すると、顎部材3が解放位置(時計方向)へ回転し、図5に示すように、管体Pを解放するので、支持対象物Lを管体Pから取り外すことができる。この間に、ばね22がデッドポイントを越え、顎部材3は解放位置に付勢される。
1 管体把持金具
2 ブラケット
3 顎部材
4 ストッパ
5 軸
6 軸
7 背面板
8 支持板
9 開口
10 凹部
11 突出部
12 支持板
13 凹状保持面
14 第1の脚
15 第1の脚
16 係合部
17 開口
18 ガイド孔
19 ガイド軸
20 付勢手段
21 ばねガイド
22 ばね
23 長孔
24 軸
25 係合凹部
26 ばね
27 ロック部
28 回転操作部
29 軸受部
30 デテントボール
31 デテント孔
32 当接面
33 当接片
L 支持対象物
P 管体

Claims (4)

  1. 管体へ支持対象物を取り付けるための管体把持金具であって、
    後部において支持対象物に固定されると共に、管体を横断方向に受け入れるために管体の外周に沿うほぼ円弧状の凹部を前方へ開口させたブラケットと、
    保持位置と解放位置との間で回転自在に前記ブラケットに枢支され、保持位置においてブラケットの凹部の開口を閉じて凹部との間に管体を抱持し、解放位置において凹部の開口を開いて管体を解放し、又は開口へ進入する管体を受け入れて保持位置へ回転可能な顎部材と、
    ロック位置と非ロック位置との間で回転自在に中間部において前記ブラケットに枢支され、常時はロック位置に回転付勢され、一端側にロック部を有すると共に、他端側に回転操作部を有し、ロック位置において顎部材が保持位置から解放位置へ回転する経路上にロック部を配置して顎部材の回転を阻止するが、解放位置から保持位置へ回転する顎部材に押し上げられて顎部材の回転経路から待避することで顎部材の保持位置への通過を許容し、また非ロック位置において顎部材が保持位置から解放位置へ回転する経路の外にロック部を配置して顎部材の回転を許容するストッパと、
    前記ブラケットと前記顎部材との間に介設され、顎部材の回転途上でデッドポイントを越えて顎部材をロック位置又は非ロック位置に選択的に保持するよう付勢する付勢手段とを具備することを特徴とする管体把持金具。
  2. 前記顎部材は、保持位置において前記ブラケットの凹部と対向して内側に管体を抱持する凹状保持面と、
    保持位置においてブラケットの開口に交差するように延びる第1の脚と、凹状保持面を囲んで第1の脚と反対方向に延びる第2の脚とを具備し、
    この第2の脚は、保持位置においてロック位置にある前記ストッパのロック部に対して保持位置側の直近位置に対向配置される係合部を先端部に有し、この係合部がロック部に係合することにより顎部材の解放方向への回転を阻止し、係合部が解放位置から保持位置へ回転するときにロック部を押し上げて顎部材の保持位置への回転を可能とすることを特徴とする請求項1に記載の管体把持金具。
  3. 前記顎部材の係合部は、顎部材が解放位置から保持位置へ回転する終端の付近で、ロック位置にある前記ストッパのロック部をその付勢力に抗して押し回して保持位置への通過を許容させるように配置されることを特徴とする請求項2に記載の管体把持金具。
  4. 管体へ支持対象物を取り付けるための管体把持金具であって、後部において支持対象物に固定されるブラケットと、保持位置と解放位置との間で回転自在に前記ブラケットの下部に枢支される顎部材と、ロック位置と非ロック位置との間で回転自在に前記ブラケットの上部に顎部材と対向するように枢支され常時はロック位置に回転付勢されるストッパと、前記ブラケットと前記顎部材との間に介設され顎部材の回転途上でデッドポイントを越えて顎部材をロック位置又は非ロック位置に選択的に保持するよう付勢する付勢手段とを具備し、
    前記ブラケットは、管体を横断方向に受け入れるために前方へ開口して管体の外周に沿うほぼ円弧状の凹部を具備し、
    前記顎部材は、保持位置において前記ブラケットの凹部と対向して内側に管体を抱持する凹状保持面と、保持位置においてブラケットの凹部の開口を閉じる第1の脚と、凹状保持面を囲んで第1の脚と反対方向に延びる第2の脚とを具備し、
    前記ストッパは、中間部において前記ブラケットに枢支され、一端側にロック部を有すると共に、他端側に回転操作部を有し、常時のロック位置において前記顎部材の第2の脚の先端部が保持位置から解放位置へ回転する経路上にロック部を配置して顎部の解放方向への回転を阻止するが、解放位置から保持位置へ回転する第2の脚の先端部に押し上げられて保持位置への通過を許容し、回転操作部が押し回された非ロック位置において顎部材の第2の脚が解放方向へ回転する経路の外にロック部を配置して顎部材の回転を許容するように構成されることを特徴とする管体把持金具。
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