JP2011005845A - 基板真空成形装置及び真空成形方法 - Google Patents

基板真空成形装置及び真空成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011005845A
JP2011005845A JP2009198195A JP2009198195A JP2011005845A JP 2011005845 A JP2011005845 A JP 2011005845A JP 2009198195 A JP2009198195 A JP 2009198195A JP 2009198195 A JP2009198195 A JP 2009198195A JP 2011005845 A JP2011005845 A JP 2011005845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
vacuum
vacuum forming
molding mold
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009198195A
Other languages
English (en)
Inventor
Seung Joon Baek
ベク・スンジョン
Tae Wan Kim
キム・テワン
Se Jin Choi
チェ・セジン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minuta Technology
Minuta Technology Co Ltd
Original Assignee
Minuta Technology
Minuta Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minuta Technology, Minuta Technology Co Ltd filed Critical Minuta Technology
Publication of JP2011005845A publication Critical patent/JP2011005845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/12Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels
    • B29C33/14Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall
    • B29C33/18Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall using vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2007/00Flat articles, e.g. films or sheets
    • B29L2007/002Panels; Plates; Sheets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】樹脂が塗布された基板に光学パターンを成形するための真空成形装置と真空成形方法を提供する。
【解決手段】真空成形装置は、基板10に3次元パターンを転写する成形モールド20と、これを固定する昇降可能な成形モールドフレーム170とを含む真空チャンバ本体140を含み、前記成形モールドにより上部チャンバと下部チャンバに分割される。真空成形方法は、a)樹脂の塗布、b)基板の取り付け及び真空の形成、c)基板に成形モールドの接触、d)成形モールドの上部領域と下部領域の気密状態の誘導、及びe)圧力差の発生を通じる成形モールドの基板密着のステップを含む。複雑な形態の光学パターンのような3次元パターンにも適用可能であるだけでなく、基板の大きさが大型化しても、基板に形成されたパターンに未成形部が発生するかまたは気泡等の不良の発生を防止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学用基板あるいは機能性基板を製造する装置及び方法に関し、例えば、バックライト用基板(light guided panel,LGP)等の大面積基板に3次元パターンを形成できる真空成形装置及び真空成形方法に関する。
導光板は、液晶表示装置に利用されるバックライト装置の部品であって、CCFL(冷陰極蛍光ランプ)のような線光源、またはLEDのような点光源を面光源に変換させるための光学パターンを一面または両面に備えている。
このような光学パターンを導光板に成形するためには、射出、反射型インクを利用したシルク印刷、紫外線硬化性樹脂(以下、UV樹脂)または熱硬化性樹脂を利用した成形方法等が用いられてきた。
射出法は、複雑な構造物を成形するのに適合するが、成形時間と冷却時間が長く、比較的工程が簡単な印刷法は、複雑な光学パターンに適用することができない。このような理由で、熱硬化性樹脂、または工程が比較的簡単でかつ硬化時間が短いためより好ましいUV樹脂を利用して導光板の光学パターンを成形する方法に関する多くの試みがなされてきた。
UV成形法は、UV樹脂がコーティングされた大面積基板にスタンパーを密着させ、その間にあるUV樹脂が隙間なく(空いた空間なく)充填されるようにした後、これをUV光で硬化し、スタンパーを離型すると、スタンパーに刻まれている光学パターン形状が基板に転写される性質を利用したものである。
しかし、従来のUV成形法のうちロール(roll)型のスタンパーを用いるかまたは平板型の硬質の成形モールド(hard stamper)を用いる場合、大面積基板とスタンパーとの間の平坦度を精密に調整し難く、このためスタンパーと基板との間にUV樹脂以外に空いた空間が発生し、これにより未成形、気泡等の不良が発生し易くなる。
また、基板に塗布された樹脂が、スタンパーと密着時に基板の外郭にはみ出して外観に損傷を与える問題点が発生する場合もある。
バックライトの部品のうち1つとしてプリズムシートのように連続的に供給されるシートにUV樹脂を利用して光学パターンを成形する方法は、既に量産化段階にありはするが、UV成形法を利用して一枚ずつ供給(不連続供給)される基板に光学パターンを成形する方法は、前述したような問題点により未だ商用化段階までは至っていない。
一方、基板にUV樹脂をコーティングする方法としては、シルク印刷法、スリットコーティング(slit coating)法、ロールコーティング(roll coating)法等があるが、比較的高粘度のUV樹脂(通常、粘度が100cps〜10,000cps)をシルク印刷法でコーティングする場合は、シルク製板の微細な格子とUV樹脂の表面張力により微細な気泡が多数発生し、このような微細な気泡が、シルク製板を通過して基板にコーティングされることによって、基板の光学パターンに影響を与えるという問題が発生する。スリットコーティング法は、スリットコーター機構が高価であるため経済性において不利であり、ロールコーティング法は、工程の安全性が低いため、頻繁な不良により量産性において不利であるという問題点がある。
本発明は、前述した従来の問題点を解決するためのものであって、UV樹脂をシルク印刷できるように考え出された方法を提供し、真空チャンバ内で透明でかつ柔軟な成形モールドを用いて3次元パターンを成形する工程を利用して基板を製造する方法と装置を提供することを目的とする。
本発明による真空成形方法及び装置は、前記目的を達成するために、(1)透明でかつ柔軟な成形モールドを用い、(2)真空チャンバ内で3次元パターンを成形し、(3)成形モールド自体が二重真空チャンバの一方の壁を形成し、気圧差により成形モールドが基板に密着されるようにすること等を主要な特徴とする。
本発明が要旨とするところは、次のとおりである。
(1)樹脂が塗布された基板に光学パターンを成形するための基板真空成形装置であって、通常の側壁と、側壁の上方と下方を密閉するカバーと、底板とから構成された真空チャンバ本体を備え、真空チャンバ本体の内部には、基板に光学パターンを転写する成形モールドと、成形モールドの縁部を固定する昇降可能な成形モールドフレームとを含み、前記カバー、側壁及び底板により密閉される空間は、前記成形モールドフレームの下降により上部チャンバと下部チャンバに分割されることを特徴とする基板真空成形装置。
(2)前記成形モールドは、上部チャンバと下部チャンバの隔壁を構成することを特徴とする、(1)に記載の基板真空成形装置。
(3)前記底板には、基板を固定するホルダが取り付けられていることを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(4)前記底板は、分離可能でかつ昇降するように構成され、最高上昇位置において側壁の下方を密閉することを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(5)前記上部チャンバと下部チャンバは、独立して圧力の制御が可能であることを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(6)前記真空チャンバ本体には、前記上部チャンバと下部チャンバそれぞれに連通する通気ラインが設けられていることを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(7)前記成形モールドは、柔軟でかつUV光に透光性のあるプラスチックからなることを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(8)前記カバーは、UV光に透光性のある材質から構成されたことを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(9)前記カバーの上方に紫外線ランプステージが配置されたことを特徴とする、(1)または(2)に記載の基板真空成形装置。
(10)前記側壁は、成形モールドフレームの上昇と底板の上昇との相互干渉を防止するために断面がL字状に形成されたことを特徴とする、(4)に記載の基板真空成形装置。
(11)基板に光学パターンを成形するための基板真空成形方法であって、a)基板に樹脂を塗布するステップ、b)前記基板を真空チャンバ内に取り付け、真空を形成するステップ、c)真空状態で前記樹脂が塗布された基板の一面に成形モールドを接触させるステップ、d)前記成形モールドの上部領域と下部領域とが互いに気密状態になるように維持するステップ、及びe)前記成形モールドを境界に圧力差を発生させて成形モールドを基板に密着させるステップを含むことを特徴とする基板真空成形方法。
(12)前記e)ステップにおいて、成形モールドの下部領域を真空状態に維持し、成形モールドの上部領域の真空を解除することを特徴とする、(11)に記載の基板真空成形方法。
(13)前記e)ステップ後に、f)樹脂を硬化させるステップ、g)成形モールドの下部領域の真空を解除するステップ、及びh)成形モールドと基板を分離するステップを含むことを特徴とする、(11)または(12)に記載の基板真空成形方法。
(14)前記e)ステップにおいて、前記成形モールドの上部領域に大気圧が作用するようにすることを特徴とする、(11)または(12)に記載の基板真空成形方法。
(15)前記b)ステップにおいて、真空の圧力を10-3torr〜100torrと設定することを特徴とする、(11)または(12)に記載の基板真空成形方法。
(16)前記樹脂は、UV樹脂であることを特徴とする、(11)または(12)に記載の基板真空成形方法。
(17)前記成形モールドは、柔軟でかつUV光に透光性のあるプラスチックからなることを特徴とする、(11)または(12)に記載の基板真空成形方法。
(18)前記 a)ステップを、真空中でシルク印刷工程により行うことを特徴とする、(16)に記載の基板真空成形方法。
(19)前記a)ステップを、基板に1〜10回コーティングできる量だけのUV樹脂をシルク製板上に吐出する精密ノズルを設けたシルク印刷装置により行うことを特徴とする、(16)に記載の基板真空成形方法。
(20)前記e)ステップ後に、前記成形モールドを通じて基板に紫外線を照射することを特徴とする、(17)に記載の基板真空成形方法。
本発明によると、基板と成形モールドの平坦度が精密に調節されなくても、基板と成形モールドが均一な圧力で完璧に密着されるようにすることができ、基板の成形工程を真空中で行うことによって、いくら複雑な形態の3次元パターンであっても、成形モールドと基板との間に成形が行われていない未成形部が発生するかまたは気泡等の不良が発生することを防止することができる。また、基板の大きさや厚さに関係なく均一な3次元パターンの成形が可能であるので、本発明による方法と装置を適用して大面積製品を製造することができ、当業界に寄与するところが極めて大きい。
本発明の一実施形態による基板成形方法を示すフロー図。 導光板上に樹脂をシルク印刷法により塗布した後の樹脂の表面状態を示す図。 本発明の好ましい実施例に従って基板に塗布された樹脂に光学パターンを形成させるための真空成形装置の概路図。 本発明の他の好ましい実施例に従って基板に塗布された樹脂に光学パターンを形成させるための真空成形装置の概路図。 図4に示された真空成形装置の作動を説明するための図。
以下、図1乃至図5を参照し、本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による基板成形方法を示すフロー図であり、図2は、導光板上に樹脂をシルク印刷法により塗布した後の樹脂の表面状態を示す図であり、図3は、本発明の好ましい実施例に従って基板に塗布された樹脂に光学パターンを形成させるための真空成形装置の概路図であり、図4は、本発明の他の好ましい実施例に従って基板に塗布された樹脂に光学パターンを形成させるための真空成形装置の概路図であり、図5は、図4に示された真空成形装置の作動を説明するための図である。
図1に示されているように、本発明においては、基板の基材(bare SUBSTRATE)に樹脂を塗布する工程と、樹脂に3次元パターンを形成する工程とにより基板を製造し、特に、樹脂としては、UV樹脂を用いることが好ましい。以下において、UV樹脂を塗布する工程と、3次元パターンを形成する工程とについて具体的な実施例を参照して説明する。
<UV樹脂の塗布工程>
UV樹脂を塗布するにおいては、シルク印刷法、スリットコーティング法、ロールコーティング法等が用いられ得るが、本発明の一実施例においては、シルク印刷法を用い、気泡の発生に係る問題を解決するために、樹脂の塗布を真空チャンバ内で行った。
真空チャンバの内部にシルク製板と、シルク印刷を行うための2つのスキージとを備えた移送装置を設け、真空チャンバの真空度を調整して、UV樹脂の物性(粘度)と使用製板の目数とによって気泡が発生しない真空度を決定した。その結果は、下記の表のとおりである。
図2は、基板上に粘度が100cpsであるUV樹脂をシルク印刷法により塗布した後のUV樹脂の概観を示す写真であり、図2(a)と図2(b)は、それぞれ大気圧の条件と400torrの真空度の条件とでUV樹脂を塗布したときの表面の状態を示す。
図2(b)のように、シルク印刷の条件による適正の真空度を設定してUV樹脂を導光板上に塗布することによって、UV樹脂に気泡が発生することを防止することができた。
また別の実施例では、大気圧でシルク印刷が繰り返されるほど気泡の発生がますます多くなる現象に着眼し、基板にコーティングされるUV樹脂の量を少量に制御できる精密ノズルを設け、1回〜10回コーティングできるUV樹脂量のみを製板上に吐出する方法を用いて、大気圧でシルク印刷を行った。通常のUV樹脂の場合、1回〜2回コーティングできる量が適合するが、消泡性に優れたUV樹脂を用いる場合、10回以上コーティングできる量でもシルク印刷を行うことができる。
<光学パターンの成形>
本発明に従って基板に樹脂を塗布した後に樹脂に光学パターンを成形する工程では、透明でかつ柔軟な軟質の成形モールド(例えば、(株)ミニュタテックのリジフレックスモールド(Regiflex mold))を用い、真空チャンバ内で成形することを特徴とする。
図3は、基板(10)の一面に塗布された樹脂(図面には図示しない)を柔軟な成形モールド(20)により加圧して3次元パターンを成形する本発明の真空成形装置(100)の一実施例を示す。
真空成形装置(100)は、カバー(110)、側壁(120)及び底板(130)を備える真空チャンバ本体(140)を含む。
側壁(120)は、所定の空間を取り囲む角筒、円筒等のような通常の形状であり、その形状が特に限定されることではない。図3の実施例において、底板(130)は、側壁(120)の下端から一体型に延長され、カバー(110)は、側壁(120)の上方を覆うことによって、底板(130)、側壁(120)及びカバー(110)によって真空チャンバ(150)が区切られる。
側壁(120)には、不図示の開閉可能なドアが設けられ、樹脂が塗布された基板(10)を真空チャンバ(150)内に移送して底板(130)に安着させることができる。このとき、基板(10)を固定するために、底板(130)にホルダ(132)が取り付けられていることが好ましい。
真空チャンバ(150)が外部と気密状態を維持するように、カバー(110)と側壁(120)の連結部には、封止部材(152)が配置される。
真空チャンバ(150)には、基板(10)に3次元パターンを転写する成形モールド(20)と、成形モールド(20)の縁部を固定する成形モールドフレーム(170)とが配置され、成形モールドフレーム(170)は、昇降機構(180)によって昇降可能になるように構成される。
成形モールド(20)は、厚さが1mm〜2mm程度である柔軟なプラスチック素材からなり、額縁の形態のように成形モールドフレーム(170)に固定される。成形モールドフレーム(170)は、金属のような剛性の素材からなることが好ましい。
成形モールドフレーム(170)が最低の位置に下降して底板(130)と接触すると、成形モールド(20)は、基板(10)に近接するように構成される。このとき、成形モールド(20)、成形モールドフレーム(170)及び底板(130)によって取り囲まれた空間が、成形モールド(20)の上部領域を含む空間と気密状態を維持するように、成形モールド(20)と成形モールドフレーム(170)の固定部と、成形モールドフレーム(170)と底板(130)の接触部とには封止部材(156、158)が配置される。
このように真空チャンバ(150)が上部チャンバと下部チャンバに分割されたときに上部及び下部チャンバの真空度がそれぞれ制御され得るように、真空チャンバ本体(140)には、2つの通気ライン(162、164)が設けられる。図3に例示された実施例では、通気ライン(162、164)が側壁(120)と底板(130)に配置され、上部チャンバと下部チャンバにそれぞれ連通するように構成されている。
前述したような構成の真空成形装置(100)を利用して基板(10)に光学パターンを転写する工程について説明する。
基板(10)を真空チャンバ(150)内に移送し、真空チャンバ(150)を密閉した後、真空ポンプ(図3に図示しない)を稼動して通気ライン(162、164)を通じて真空チャンバ(150)内の空気を排出させる。真空チャンバ(150)の圧力は、残留空気による不良の発生を減少させるために、100torr以下となるようにすることが好ましく、真空度を増加させる場合は、高価の装備が必要になるため、10-3torr 〜100torrの範囲となるように設定することが好ましい。
真空チャンバ(150)を真空状態にした後に、昇降機構(180)を作動させて成形モールドフレーム(170)を徐々に下降して、成形モールドフレーム(170)に固定された成形モールド(20)が、樹脂が塗布された基板(10)の一面に接触されるようにする。
このとき、成形モールド(20)と成形モールドフレーム(170)との間の封止部材(156)と、成形モールドフレーム(170)と底板(130)との間の封止部材(158)とにより、真空チャンバ(150)内の成形モールド(20)の上部領域を含む空間と、下部領域を含む空間とが互いに気密状態に維持される。即ち、真空チャンバ(150)は、互いに連通しない2つのチャンバに分割され、成形モールド(20)は、2つのチャンバの境界としての隔壁の役割をする。
その後、成形モールド(20)の上部領域と連通する通気ライン(162)を通じて真空を解除し、成形モールド(20)の下部領域は真空を維持するようにすると、成形モールド(20)を境界にして発生した圧力差により、成形モールド(20)が基板(10)に完璧に密着するようになる。例えば、成形モールド(20)の上部領域に大気圧が作用するようにすると、成形モールド(20)の上下に概ね1気圧の差を発生させることができる。
成形モールド(20)と密着された状態で樹脂を硬化させると、成形モールド(20)に刻まれている3次元パターンが、基板(10)に転写される。樹脂の硬化が完了すると、成形モールド(20)の下部領域と連通する通気ライン(164)を通じて真空を解除し、成形モールドフレーム(170)を上昇させて成形モールド(20)と基板(10)を離型する。
本発明による真空成形方法の変形の実施例によると、UV樹脂が塗布された基板(10)を用いることが好ましく、特に“UV樹脂の塗布工程”に記載の工程を利用することがさらに好ましい。この場合、真空成形装置(100)は、紫外線ランプステージ(UV lamp stage)をまた含むことができる。
図4と図5は、本発明による真空成形装置(100)の別の実施例を示す。図4と図5に示された真空成形装置(100)の構成要素の中で、図3の真空成形装置(100)と同一であるかまたは対応する部材には同一の図面符号が付与されており、重複する構成については、詳細な説明を省略することとする。
真空成形装置(100)は、カバー(110)、側壁(120)及び底板(130)を備える真空チャンバ本体(140)を含み、真空チャンバ本体(140)内には、昇降可能な成形モールドフレーム(170)と、成形モールドフレーム(170)に固定された成形モールド(20)とが備えられる。本実施例では、UV樹脂が塗布された基板(10)に光学パターンを形成する工程に適合するように、真空成形装置(100)は、UV樹脂を硬化させるためのUVランプステージ(190)をまた含む。
図5の実施例における底板(130)は、図3の実施例において側壁と一体型に形成された底板とは異なり、分離可能であり、不図示の昇降機構によって上下動するように構成され、最高上昇位置において側壁(120)の下方を密閉する。カバー(110)、側壁(120)及び底板(130)によって密閉された空間は、真空チャンバ(150)を形成する。
側壁(120)は、成形モールド(20)の昇降機構(180)と干渉されないように概ねL字状に延長される延長部(122)を備え、底板(130)は、上昇時に側壁(120)の延長部(122)に密着される。
また、側壁(120)には、真空チャンバ(150)を減圧するかまたはガスを注入するための通気ライン(162、164)が2箇所に設けられる。2つの通気ライン(162、164)のうち1つは側壁(120)の上側近くに、他の1つは側壁(120)の下側近くに配置される。2つの通気ライン(162、164)は、真空チャンバ(150)が分割されて形成される2つのチャンバにそれぞれ連通するように構成されるが、これについては、図5を参照して再度説明することとする。
成形モールド(20)は、柔軟でUV光に対して透光性を有するプラスチック素材からなる。成形モールド(20)は、成形モールドフレーム(170)と共に、昇降機構(180)によって上下動することができる。成形モールドフレーム(170)の下降時に、成形モールド(20)の下方の空間が、上方の空間と分離されて気密状態を維持するように、成形モールド(20)と成形モールドフレーム(170)との接触部に封止部材(156)が配置され、側壁(120)の延長部(122)と成形モールドフレーム(170)との接触部にも封止部材(158)が配置される。
次に、図4と図5を参照して真空成形装置(100)の作動過程について説明する。
まず、カバー(110)を分離し、底板(130)を下降して真空チャンバ本体(140)の上方と下方を開放する。成形モールド(20)を成形モールドフレーム(170)に固定した後にカバー(110)を閉め、基板(10)が取り付けられたホルダ(132)を移送装置(図面に図示しない)によって底板(130)上に移送させると、図4のように真空成形のための準備状態となる。
次いで、底板(130)を上昇させて側壁(120)の延長部(122)に底板(130)を密着させると、カバー(110)、側壁(120)及び底板(130)により区画された空間が密閉されて真空チャンバ(150)を形成し、真空ポンプ(図面に図示しない)を稼動して通気ライン(162、164)を通じて真空チャンバ(150)内の空気を排出させる。
真空チャンバ(150)を真空状態にした後に、昇降機構(180)を作動させて成形モールドフレーム(170)を徐々に下降して、成形モールドフレーム(170)に固定された成形モールド(20)が、UV樹脂が塗布された基板(10)の一面に接触されるようにする。
このとき、成形モールド(20)と成形モールドフレーム(170)との間の封止部材(156)と、成形モールドフレーム(170)と側壁(120)の延長部(122)との間の封止部材(158)とにより、真空チャンバ(150)内の成形モールド(20)の上部領域を含む空間と下部領域を含む空間とが互いに連通しない気密状態に維持される。このような作動状態が図5に示されており、真空チャンバ(150)は、上部チャンバ(150a)と下部チャンバ(150b)に分割されるが、成形モールド(20)は、上部及び下部チャンバ(150a、150b)の境界としての隔壁の役割をする。
上部チャンバ(150a)と下部チャンバ(150b)が形成された状態で、上部チャンバ(150a)と連通する通気ライン(162)を通じて真空を解除し、下部チャンバ(150b)の真空は維持するようにすると、気圧差によって 成形モールド(20)が基板(10)に完璧に密着するようになる。
カバー(110)を開け、UVランプステージ(190)により透明な成形モールド(20)を通じてUVを照射すると、基板(10)にコーティングされていたUV樹脂は、成形モールド(20)と密着された状態で硬化するようになり、成形モールド(20)に刻まれている3次元パターンが、基板(10)に転写される。石英のようにUV光に透明でかつ堅固な材質をカバー(110)として用いる場合、カバー(110)を開放する操作が不要となる可能性もある。
UV樹脂の硬化が完了すると、下部チャンバ(150b)の真空を解除し、成形モールド(20)が取り付けられた成形モールドフレーム(170)を上昇させて、成形モールド(20)と基板(10)を離型する。
前述したような工程の手順により、基板(10)が大型化しても、平坦度に関係なく、気泡の発生や未成形のような不良の要因の発生を防止できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明の範囲が、前記実施形態に限定されることではなく、本発明の本質的でかつ必須の特徴的構成を逸脱することなく様々な変形形態が可能であることは勿論である。特に、本発明の実施例では、連続製造工程の効率性のために、真空チャンバに着脱される基板ホルダと上部カバーを導入したが、基板の投入方法や真空チャンバの形態等は、当業者の水準において様々な方法で変形した形態が可能である。従って、本明細書において前述の実施形態は、例示的なものであるだけで、制限的な意味を有するものではなく、本発明の範囲は、添付の請求の範囲に記載の事項及びこれから把握され得る全ての変更の実施形態を含むものと理解されなければならない。
10:基板
20:成形モールド
100:真空成形装置
110:カバー
120:側壁
122:延長部
130:底板
140:真空チャンバ本体
150:真空チャンバ
150a:上部チャンバ
150b:下部チャンバ
152、154、156、158:封止部材
162、164:通気ライン
170:成形モールドフレーム
180:昇降機構
190:紫外線ランプステージ

Claims (20)

  1. 樹脂が塗布された基板に光学パターンを成形するための基板真空成形装置であって、通常の側壁と、側壁の上方と下方を密閉するカバーと、底板とから構成された真空チャンバ本体を備え、
    真空チャンバ本体の内部には、基板に光学パターンを転写する成形モールドと、成形モールドの縁部を固定する昇降可能な成形モールドフレームとを含み、
    前記カバー、側壁及び底板により密閉される空間は、前記成形モールドフレームの下降により上部チャンバと下部チャンバに分割されることを特徴とする基板真空成形装置。
  2. 前記成形モールドは、上部チャンバと下部チャンバの隔壁を構成することを特徴とする、請求項1に記載の基板真空成形装置。
  3. 前記底板には、基板を固定するホルダが取り付けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  4. 前記底板は、分離可能でかつ昇降するように構成され、最高上昇位置において側壁の下方を密閉することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  5. 前記上部チャンバと下部チャンバは、独立して圧力の制御が可能であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  6. 前記真空チャンバ本体には、前記上部チャンバと下部チャンバそれぞれに連通する通気ラインが設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  7. 前記成形モールドは、柔軟でかつUV光に透光性のあるプラスチックからなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  8. 前記カバーは、UV光に透光性のある材質から構成されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  9. 前記カバーの上方に紫外線ランプステージが配置されたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の基板真空成形装置。
  10. 前記側壁は、成形モールドフレームの上昇と底板の上昇との相互干渉を防止するために断面がL字状に形成されたことを特徴とする、請求項4に記載の基板真空成形装置。
  11. 基板に光学パターンを成形するための基板真空成形方法であって、
    a)基板に樹脂を塗布するステップ、
    b)前記基板を真空チャンバ内に取り付け、真空を形成するステップ、
    c)真空状態で前記樹脂が塗布された基板の一面に成形モールドを接触させるステップ、
    d)前記成形モールドの上部領域と下部領域とが互いに気密状態になるように維持するステップ、及び
    e)前記成形モールドを境界に圧力差を発生させて成形モールドを基板に密着させるステップを含むことを特徴とする基板真空成形方法。
  12. 前記e)ステップにおいて、成形モールドの下部領域を真空状態に維持し、成形モールドの上部領域の真空を解除することを特徴とする、請求項11に記載の基板真空成形方法。
  13. 前記e)ステップ後に、f)樹脂を硬化させるステップ、g)成形モールドの下部領域の真空を解除するステップ、及びh)成形モールドと基板を分離するステップを含むことを特徴とする、請求項11または請求項12に記載の基板真空成形方法。
  14. 前記e)ステップにおいて、前記成形モールドの上部領域に大気圧が作用するようにすることを特徴とする、請求項11または請求項12に記載の基板真空成形方法。
  15. 前記b)ステップにおいて、真空の圧力を10-3torr〜100torrと設定することを特徴とする、請求項11または請求項12に記載の基板真空成形方法。
  16. 前記樹脂は、UV樹脂であることを特徴とする、請求項11または請求項12に記載の基板真空成形方法。
  17. 前記成形モールドは、柔軟でかつUV光に透光性のあるプラスチックからなることを特徴とする、請求項11または請求項12に記載の基板真空成形方法。
  18. 前記 a)ステップを、真空中でシルク印刷工程により行うことを特徴とする、請求項16に記載の基板真空成形方法。
  19. 前記a)ステップを、基板に1〜10回コーティングできる量だけのUV樹脂をシルク製板上に吐出する精密ノズルを設けたシルク印刷装置により行うことを特徴とする、請求項16に記載の基板真空成形方法。
  20. 前記e)ステップ後に、前記成形モールドを通じて基板に紫外線を照射することを特徴とする、請求項17に記載の基板真空成形方法。
JP2009198195A 2009-06-26 2009-08-28 基板真空成形装置及び真空成形方法 Pending JP2011005845A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020090057745A KR20110000309A (ko) 2009-06-26 2009-06-26 기판 진공성형 장치 및 진공성형 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011005845A true JP2011005845A (ja) 2011-01-13

Family

ID=43369415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009198195A Pending JP2011005845A (ja) 2009-06-26 2009-08-28 基板真空成形装置及び真空成形方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2011005845A (ja)
KR (1) KR20110000309A (ja)
CN (1) CN101930168B (ja)
TW (1) TWI391226B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101672206B1 (ko) * 2015-05-28 2016-11-03 호승호 융합형 도광판 제조방법
WO2016190715A2 (ko) * 2015-05-28 2016-12-01 호승호 융합형 도광판 제조방법
CN107908080A (zh) * 2017-12-21 2018-04-13 昆山乐邦印刷器材设备有限公司 曝光机的真空曝光装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02226101A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Mitsubishi Rayon Co Ltd レンズシートの製造方法
JP2006018977A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Kawamura Seisakusho:Kk 転写印刷版用実装金型及び転写印刷方法
JP2007226870A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Sony Corp ディスク製造方法、転写装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288878A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Shibaura Mechatronics Corp 真空処理装置及び真空空間の形成方法
TWI223114B (en) * 2003-08-07 2004-11-01 Chi Mei Optoelectronics Corp A vacuum assembly apparatus
JP2006054284A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Shimadzu Corp 真空処理装置
JP4729338B2 (ja) * 2005-05-10 2011-07-20 東芝機械株式会社 転写装置
JP4735291B2 (ja) * 2006-01-31 2011-07-27 株式会社昭和真空 成膜方法
TWI295617B (en) * 2006-06-23 2008-04-11 Walton Advanced Eng Inc Vacuum mold chase for transfer molding and its utilizing method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02226101A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Mitsubishi Rayon Co Ltd レンズシートの製造方法
JP2006018977A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Kawamura Seisakusho:Kk 転写印刷版用実装金型及び転写印刷方法
JP2007226870A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Sony Corp ディスク製造方法、転写装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101930168B (zh) 2012-12-05
TW201100226A (en) 2011-01-01
CN101930168A (zh) 2010-12-29
KR20110000309A (ko) 2011-01-03
TWI391226B (zh) 2013-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI650238B (zh) 真空貼膜裝置及方法
JP4942994B2 (ja) 中間スタンプを用いたパターン複製装置
RU2695290C2 (ru) Способ изготовления штампа с рисунком, штамп с рисунком и способ отпечатывания
JP2006253644A (ja) 微細パターン形成装置
WO2021253748A1 (zh) 光固化3d打印方法及光固化3d打印系统
KR20080040800A (ko) 미세패턴 형성장치 및 이를 이용한 미세패턴 형성방법
KR100945846B1 (ko) 도광판 진공성형 장치 및 진공성형 방법
JP2011005845A (ja) 基板真空成形装置及び真空成形方法
WO2017202074A1 (zh) 导光板及其模具和制作方法、背光模组及显示装置
JP2016107524A (ja) プラスチックシートの製造方法およびそれにより得られるプラスチックシート並びにディスプレイ用プラスチック基板
KR20120083039A (ko) 기판 진공성형 장치 및 진공성형 방법
KR101190178B1 (ko) 도광판에 광학 미세 구조 무늬를 각인하는 방법과 장치
KR20100022817A (ko) 미세패턴 형성장치 및 이를 이용한 미세패턴 형성방법
JP2002341356A (ja) 液晶表示パネルのギャップ形成方法及びその装置
JP2011000885A (ja) インプリントまたはロール−プリントリソグラフィ用スタンプの製造装置および製造方法
KR100936923B1 (ko) 유브이 전사를 이용한 도광판 및 그 제조방법
WO2014013563A1 (ja) インプリント装置
CN204136548U (zh) 一种新型晒版机
KR20120118162A (ko) 임프린트 장치
KR100925793B1 (ko) 돔 시트 및 그의 제조 방법
CN109656097B (zh) 纳米压印装置及纳米压印方法
KR101310895B1 (ko) 평판형 광도파로 소자 제조방법
CN218866308U (zh) 纳米压印装置及半导体加工设备
CN210880541U (zh) 一种显示屏表面封胶的模具治具
KR101063363B1 (ko) Uv 임프린팅 시스템의 유연척

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120228

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120626