JP2011004664A - ペット用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】尿の採取が容易なペット用トイレを提供すること。
【解決手段】本発明のペット用トイレ1は、トイレ本体2、及び該トイレ本体2内を上層部分Aと下層部分Bとに区画する尿透過性の仕切層3を備え、該下層部分Bに、尿を受けるトレー4を備えている。トレー4は、該トレー4の底面を形成する底壁41と該底壁41の周縁から立設する側壁42〜44とを有している。注ぎ口7は、側壁42,44に連接され該側壁42,44と共にトレー4の側面を形成し且つ鉛直方向に対して所定の傾斜角度を有する傾斜壁71を含んで構成されている。傾斜壁71は、その上端部71aが下端部71bよりもトレー4の外方に突出しており且つ該傾斜壁71に隣接する側壁42,44に比して鉛直方向に対する傾斜角度が大きい。
【選択図】図3

Description

本発明は、猫や犬等のペット用トイレに関する。
猫や犬等のペットの排泄物を処理するためのペット用トイレとして、トイレ本体を簀の子等の尿透過性仕切層により上下に区画して、上層部分に例えば猫砂やトイレ砂等の便床を形成する排泄物処理材を収容し、下層部分のトレーに例えば吸水性樹脂、植物性繊維、パルプ等からからなる尿吸収マット等の尿吸収体を収容して使用するものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。これらのペット用トイレは、上層部分に収容された排泄物処理材が、ペットが排泄する尿を素早く通過させ、通過した尿を簀の子の通液孔を介して下層部分に落下させ、落下した尿を下層部分のトレーに収容された尿吸収体に積極的に吸収させるものである。
また従来、ペットの健康管理の一環として、尿検査が行われている。尿検査では、ペットの腎臓、肝臓、胆嚢等の機能、あるいは糖尿病や心不全、結石の有無等がわかる。尿検査は、尿の採取も含めて全てを病院で行う方法の他、ペットの飼い主が尿を採取して病院に提出する方法がある。また最近では、尿のpH値等を測定する検査キットが市販されており、そのような検査キットを使用して家庭で簡単な尿検査が行えるようになっている。また尿検査は、必ずしも化学的な検査である必要は無く、例えば、尿を採取してその色や濁り具合等を目視で観察するだけでも、ペットの健康状態を把握する上で有効であり、そのような目視検査も多く行われている。
特開2002−84909号公報 米国特許第4469046号明細書 米国特許第6487989号明細書
飼い主がペットの尿を採取する場合、普段使用しているペット用トイレから尿を採取する方法が一般的である。しかし、従来のペット用トイレは、尿を採取する際の操作性については殆ど考慮されておらず、トイレのトレーに溜まった尿を別の容器に移す際に、尿がこぼれやすいという問題があった。尿の採取が容易なペット用トイレは未だ提供されていない。
従って本発明の課題は、尿の採取が容易なペット用トイレを提供することにある。
本発明は、トイレ本体、及び該トイレ本体内を上層部分と下層部分とに区画する尿透過性の仕切層を備え、該下層部分に、尿を受けるトレーを備えるペット用トイレであって、前記トレーに、該トレー内の尿を注ぎ出す注ぎ口が設けられているペット用トイレを提供することにより、前記課題を解決したものである。
本発明のペット用トイレは、尿の採取が容易であり、該トイレに溜まった尿をこぼさずに容易に別の容器に移すことができる。
図1は、本発明のペット用トイレの第1実施形態から排泄物処理材を除いた状態を示す斜視図である。 図2は、本発明のペット用トイレの第1実施形態の斜視図である。 図3は、図1に示すペット用トイレの分解斜視図である。 図4は、図3のI−I線断面を模式的に示す断面図である。 図5は、本発明のペット用トイレの第1実施形態におけるトレーの注ぎ口近傍を模式的に示す平面図である。 図6は、図5のII−II線断面を模式的に示す断面図である。 図7は、本発明のペット用トイレの第1実施形態におけるトレーの注ぎ口から尿を注ぎ出すときの様子を模式的に示す斜視図である。 図8は、本発明のペット用トイレの第2施形態におけるトレーの注ぎ口近傍を模式的に示す斜視図である。 図9(a)は、本発明のペット用トイレの第3実施形態におけるトレーの要部を模式的に示す平面図、図9(b)は、図9(a)のI I I−I I I線断面を模式的に示す断面図である。 図10(a)は、本発明のペット用トイレの第4実施形態におけるトレーの要部を模式的に示す平面図、図10(b)は、図10(a)のIV−IV線断面を模式的に示す断面図である。
以下、本発明のペット用トイレについて、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。第1実施形態のペット用トイレ1は、図1に示すように、トイレ本体2、及び該トイレ本体2内を上層部分Aと下層部分Bとに区画する尿透過性の仕切層3を備え、該下層部分Bに、尿を受けるトレー4を備えている。第1実施形態のペット用トイレ1は、更に図2に示すように、上層部分Aに収容され便床を形成する排泄物処理材20を備えている。
第1実施形態のペット用トイレ1は、図1及び図3に示すように、上部開口を有する外容器5と、外容器5内に着脱自在に装着される内容器6とを備えている。外容器5は、該外容器5の底面を形成する平坦な底壁51と、該底壁51の周縁から立設し該外容器5の側面を形成する周壁52とを有する、平面視において略四角形形状(略矩形形状)のトレー状のものである。外容部5の底壁51及び周壁52によって囲まれた内側は、内容器6及びトレー4の収容部となっている。また、内容器6も、外容器5と同様に、略四角形形状のトレー状のものであり、その底壁61及び周壁62によって囲まれた内側は、排泄物処理材20の収容部となっている。
内容器6の底壁61は、尿透過性の仕切層3として機能する。より具体的には、内容器6の底壁61は、平面視して略矩形形状の板状部材からなり、該板状部材を厚み方向に貫通する、平面視して略矩形形状の貫通孔63を多数有している。多数の貫通孔63は、底壁61の長手方向及び幅方向それぞれに所定間隔を置いて配置されている。貫通孔63は、上層部分A(内容器6内)の液を下層部分Bに通過させるための通液孔として機能する。
外容器5及び内容器6の大きさは特に制限されない。外容器5は、例えば長辺が300〜600mm、短辺が200〜400mmの平面矩形形状を有し、その周壁52の高さが70〜200mmである。また内容器6は、例えば長辺が295〜595mm、短辺が195〜395mmの平面矩形形状を有し、その周壁62の高さが30〜170mmである。尚、ここに示した外容器5及び内容器6の各部の寸法は、内寸法(容器5,6の内側の寸法)である。
トレー4は、該トレー4の底面を形成する平坦な底壁41と、該底壁41の周縁から立設しトレー4の側面を形成する側壁42,43,44とを有しており、平面視において略四角形形状(略矩形形状)である。トレー4の底壁41は、外容器5の底壁51と略同じ面積を有している。トレー4の側壁42〜44は、その上端部が内容器6の底壁61(仕切層3)に接触しないように、高さが調整されている。尚、トレー4の側壁42,43は、何れもトレー4の長手方向(後述するトレー4の引き出し方向X)と直交する方向(トレー4の幅方向)に延びる側壁であり、側壁42は、トレー4の引き出し方向Xの前端側に位置し、側壁43は、引き出し方向Xの後端側に位置している。また、トレー4の側壁44は、該長手方向に延びる側壁である。
トレー4は、トイレ本体2から引き出し可能になされている。図3に示すように、トレー4の引き出し方向Xは、平面視において略矩形形状の外容器5(トイレ本体2)の長手方向と平行である。外容器5の周壁52における、該外容器5の長手方向と直交する方向(幅方向)に沿って延びる部分の下層部分Bに相当する部分には、開口部52aが形成されている。開口部52aの形状及び大きさは、トレー4の引き出し方向Xと直交する方向の断面形状及び大きさと略同じになされており、開口部52aからトレー4を引き出しあるいは挿入することができるようになされている。トレー4の引き出し方向Xの長さは、外容器5の長手方向の長さと略同じである。
図3及び図4に示すように、トレー4の引き出し方向Xの前端側に位置する側壁42の上端部42aには、トレー4の外方に向かって略水平に延びるフランジ部46が連接され、該フランジ部46の先端部には、鉛直方向に沿って下方に延びる返し部47が連接されている。返し部47は、トレー4をトイレ本体2から引き出す際に指を引っ掛ける部位として使用される。
トレー4の側壁42(トレー4の引き出し方向Xの前端側に位置する側壁)及び該側壁42と相対向する側壁43(トレー4の引き出し方向Xの後端側に位置する側壁)は、それぞれ、鉛直方向に対して平行(後述する傾斜角度θ1が0°)であっても良く、あるいは鉛直方向に対して傾斜していても良い。第1実施形態における側壁42は、図4に示すように、鉛直方向に対して傾斜角度θ1で傾斜しており且つその上端部42aが下端部42bよりもトレー4の外方(引き出し方向Xの外方)に突出している。また、図示していないが、第1実施形態における側壁43も、側壁42と同様に、鉛直方向に対して傾斜角度θ1で傾斜しており且つその上端部が下端部よりもトレー4の外方〔引き出し方向Xとは反対方向(トレー4の挿入方向)の外方〕に突出している。側壁42,43それぞれの鉛直方向に対する傾斜角度θ1は、好ましくは0〜20°、更に好ましくは10〜15°である。また、トレー4の側壁44(トレー4の引き出し方向Xに延びる側壁)は、鉛直方向に対して平行に立設しており、その鉛直方向に対する傾斜角度は0°である。
図2に示すように、トレー4には、該トレー4内の尿を注ぎ出す注ぎ口7が設けられている。第1実施形態においては、トレー4の引き出し方向Xの前端側に位置する該トレー4の2つの隅それぞれに、後述する傾斜壁71を含んで構成される注ぎ口7が設けられており、第1実施形態のペット用トイレ1は、2つの注ぎ口を有している。
図5には、トレー4における2つの注ぎ口7,7のうちの一方の近傍を模式的に示す平面図、図6には、図5のII−II線断面を模式的に示す断面図が示されている。尚、図5中符号Zで示す矢標は、注ぎ口7からトレー4内の尿を注ぎ出すときの尿の注ぎ出し方向を示しており、第1実施形態における尿の注ぎ出し方向Zは、トレー4の引き出し方向X及び該引き出し方向Xと直交する方向の両方向に交差している。
注ぎ口7は、図5に示すように、互いに交差する方向に延びる側壁42,44それぞれに連接され該側壁42,44と共にトレー4の側面を形成し且つ鉛直方向に対して所定の傾斜角度θ2(図5参照)を有する傾斜壁71を含んで構成されている。傾斜壁71は、図6に示すように、底壁41から斜め上方且つトレー4の外方(引き出し方向Xの外方)に向かって延びている。注ぎ口7(傾斜壁71)の底壁41からの高さT(図6参照)と側壁42〜44の底壁41からの高さとは同じである。従って、トレー4の上端面は、図2に示すように面一となっている。
傾斜壁71は、その上端部71aが下端部71bよりもトレー4の外方に突出しており且つ該傾斜壁71に隣接する側壁42,44に比して鉛直方向に対する傾斜角度が大きい。より具体的には、傾斜壁71の上端部71aは、図5に示すように、トレー4の平面視においてV字状であり且つ該V字の屈曲部71a1が該V字の両端部71a2よりも該トレー4の外方に突出している。このV字状の上端部71aは、傾斜壁71に隣接し且つ引き出し方向Xと直交する方向に延びる、側壁42の上端部42aよりも、トレー4の外方に突出している。また、傾斜壁71の下端部71bも、上端部71aと同様に、トレー4の平面視においてV字状であり、且つその屈曲部71b1が該V字の両端部71b2よりも該トレー4の外方に突出しており、且つ側壁42の下端部42bよりも、トレー4の外方に突出している。また、上端部71aのV字の屈曲部71a1と下端部71bのV字の屈曲部71b1とを結ぶ谷部72は、底壁41から斜め上方且つトレー4の外方(引き出し方向Xの外方)に向かって延びる、引き出し方向Xと略平行な直線状となっている。このように、注ぎ口7を構成する傾斜壁71は、トレー4の引き出し方向Xの前端側に設けられ且つそのV字の屈曲部71a1、71b1の突出方向が、引き出し方向Xと一致している。
前述したように、傾斜壁71は、該傾斜壁71に隣接する側壁42,44に比して鉛直方向に対する傾斜角度が大きい。ここで、「傾斜壁の鉛直方向に対する傾斜角度」は、傾斜壁において鉛直方向に対する傾斜角度が最も大きい部分の該傾斜角度であり、第1実施形態では谷部72の傾斜角度θ2(図6参照)である。注ぎ口7を構成する傾斜壁71がこのように構成されていることにより、トレー4内に溜まった尿を注ぎ口7から注ぎ出すときに、尿をこぼすおそれが効果的に防止される。
傾斜壁71(谷部72)の傾斜角度θ2(図6参照)と該傾斜壁71に隣接する側壁42(トレー4の引き出し方向Xと直交する方向に延びる側壁)の傾斜角度θ1(図4参照)との差は、注ぎ口7から尿を注ぎ出すときに尿の飛散をより確実に防止する観点から、好ましくは10°以上、更に好ましくは15〜45°である。また、傾斜壁71の傾斜角度θ2と該傾斜壁71に隣接する側壁44(トレー4の引き出し方向Xに延びる側壁)の傾斜角度(図示せず。第1実施形態では0°)との差も、同様の観点から、これと同じ範囲にあることが好ましい。
また、傾斜壁71の傾斜角度θ2は、注ぎ口7から尿を注ぎ出すときに尿の飛散をより確実に防止する観点から、好ましくは15〜60°、更に好ましくは20〜45°である。
傾斜壁71のV字状の上端部71aのV字の屈曲部71a1における屈曲角度θ3(図5参照)、及びV字状の下端部71bのV字の屈曲部71b1における屈曲角度θ4(図5参照)は、それぞれ、好ましくは30〜150°、更に好ましくは60〜90°である。屈曲角度θ3とθ4とは、同一でも良く、異なっていても良いが、θ3<θ4となっていると、尿を集めて注ぎやすいため好ましい。
注ぎ口7の上面(傾斜壁71の上端面)における、尿の注ぎ出し方向Zと直交する方向に延びる部分(以下、注ぎ出し方向先端部ともいう)及びその近傍の幅Wは、大きくしない(幅広にしない)ことが好ましい。ここで、「注ぎ出し方向先端部の近傍」は、注ぎ口7の上面における、注ぎ出し方向先端部から5mm以内の部分をいう。注ぎ出し方向先端部及びその近傍の幅Wが大きすぎると、注ぎ口7から尿を注ぎ出すときに、これらの部分で尿が拡散して飛び散るおそれがある。斯かる観点から、幅Wは、好ましくは5mm以下、更に好ましくは1〜3mmである。
また、傾斜壁71の上端部71aには、図6に示すように、トレー4の外方に向かって略水平に延びるフランジ部46が連接され、該フランジ部46の先端部には、鉛直方向に沿って下方に延びる返し部47が連接されている。注ぎ口を構成する傾斜壁71の上端部71aにこのような返し部が設けられていると、傾斜壁71の傾斜角度θ2が小さい場合であっても、該返し部が設けられていない場合と比べて、尿を注ぎ出すときに尿の飛散が抑制されやすい。
ペット用トイレ1の構成部材〔トレー4、外容器5、内容器6(仕切層3)等〕の材質は、耐食性を有するものであれば特に制限はない。軽量で取り扱い易く、成形性が良い等の点から、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)等の汎用の合成樹脂で一体成形されたものが好ましい。また、ペット用トイレ1の構成部材は、表面に撥水加工や抗菌加工が施されたものを用いることがより好ましい。
第1実施形態のペット用トイレ1は、上層部分Aに収容され便床を形成する排泄物処理材20を備えている。以下、この排泄物処理材20について説明する。
上層部分Aに収容される排泄物処理材20としては、当該技術分野において猫砂やトイレ砂等として用いられている排泄物処理材を特に制限無く用いることができる。排泄物処理材20は、好ましくは、植物由来の素材の粉砕物、合成樹脂、粘土鉱物等の成分の1種以上を含んで構成され、成形された成形物が挙げられる。排泄物処理材20の形状は、例えば、円筒形状、球状、立方体、直方体等とすることができる。
第1実施形態のペット用トイレ1は、尿検査の試料としての尿の採取作業の容易化を図ったものであり、尿検査の信頼性向上の観点から、前述した注ぎ口7を通じて該トイレ1から採取される尿は、ペットが排泄したものと同じであることが望ましい。従って、ペット用トイレ1の上層部分Aに収容され便床を形成する排泄物処理材20としては、尿の組成、特性に影響を与えないか、殆ど与えないものが好ましく、逆に、尿を吸収したり尿によって溶出される成分を含むものや尿を変質させるようなものは好ましくない。
斯かる観点から、排泄物処理材20として好ましいものは、例えば、ガラス;ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂;玉砂利等の鉱物等からなるものが挙げられる。逆に、排泄物処理材20として好ましくないものは、例えば、パルプ繊維そのもの(パルプ繊維を圧縮成形したものを除く);シリカゲル等が挙げられる。
排泄物処理材20として、特に好ましいものは、次の(1)〜(3)の全てを満たすものである。(1)排泄物処理材を水中に3秒間浸漬したときの該排泄物処理材の吸水率が10重量%以下。(2)下記測定方法による微粉率が1重量%以下。(3)下記測定方法による排泄物処理材透過前後のイオン交換水のpH変化量が1.0以内。尚、前記(1)〜(3)の測定は、何れも、23±2℃、湿度50±5%で行い、測定の前に試料(排泄物処理材)を同環境で24時間以上保存し乾燥状態とした上で測定試験に供する。
前記(1)の吸水率は次式により算出される。 吸水率(重量%)={(水中に3秒間浸漬した直後の排泄物処理材の重量―浸漬前(乾燥状態)の排泄物処理材の重量)/浸漬前(乾燥状態)の排泄物処理材の重量}×100
前記(2)の微粉率は次のようにして測定される。測定対象の排泄物処理材約100gを、JIS Z 8801に準拠した篩(目開き2.8mm、線径1.12mm、内径200mm、内高45mm)及び振とう機(例えばRetsch社製、AS200型)を用いて常法に従って篩分けする。篩の下には、該篩を通過した排泄物処理材を受ける受け皿を設置する。振とう機の動作条件は、振動数3000回/分(50Hz)、振幅1.5mm、振とう時間1分間とする。振とう機を動作させて水中に3秒間浸漬した直後の排泄物処理材を篩分けした後、受け皿上にある排泄物処理材の重量(篩下重量)を測定し、次式により微粉率を算出する。 微粉率(重量%)=(篩下重量/浸漬前の排泄物処理材の総重量)×100。尚、測定に供される排泄物処理材の重量は100gであることが好ましいが、処理材の形態によっては丁度100gを準備することが困難な場合があるので、約100g(好ましくは100g±10gの範囲)で準備できれば良い。
前記(3)のpH変化量は次のようにして測定される。貫通孔が多数形成された液透過性の底部を有する容器の該底部上に、測定対象の排泄物処理材を、該排泄物処理材からなる層の厚みが30mmとなるように敷き詰め、該層より5cm上方から30ccのイオン交換水を1cc/秒の滴下速度で該層に滴下し、該層及び前記底部を透過したイオン交換水を採取してそのpHを測定し、その測定値と、滴下前のイオン交換水のpHの測定値との差の絶対値を、pH変化量とする。
前記(1)〜(3)の全てを満たす排泄物処理材の具体例としては、例えば、ガラス玉、玉砂利等が挙げられる。また例えば、本出願人の先の出願に係る特許第3788625号公報に記載の排泄物処理材も、前記(1)〜(3)の全てを満たす排泄物処理材として好適である。
第1実施形態のペット用トイレ1は、図2に示すように、内容器6の底壁61(仕切層3)上に適量の排泄物処理材20が敷設された状態で、常法に従って使用することができる。尚、通常の使用では、トレー4内に尿吸収体を収容するが、トイレ1に排泄された尿を採取する場合は、尿の採取を容易にする観点から、このような尿吸収体を使用せず、トレー4内には何も収容しないことが好ましい。尿吸収体としては、例えばパルプ繊維、粘土鉱物系材料、高分子吸収材料等の成分の1種以上を含む原料を板状に成形したものを使用することができる。
第1実施形態のペット用トイレ1は、犬、猫、ウサギ、ハムスター等の動物用トイレとして使用できる。ペットの尿を採取する場合は、尿排泄後に、トレー4をトイレ本体2から引き出し、尿を入れる別容器(図示せず)の上方に注ぎ口7が位置し且つ図7に示すように該注ぎ口7が下方に位置するようにトレー4を傾ける。斯かる操作により、トレー4内の尿をこぼすこと無く、注ぎ口7から尿を別容器に移すことができる。また、排泄物処理材20として前記(1)〜(3)の全てを満たすものを使用した場合は、採取した尿に異物が含まれず且つ変質もないため、尿検査の信頼性が高まる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。後述する他の実施形態については、前記実施形態と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、前記実施形態についての説明が適宜適用される。
図8は、本発明のペット用トイレの第2実施形態におけるトレーの注ぎ口近傍を模式的に示す斜視図である。第2実施形態のペット用トイレは、その注ぎ口8の形状が、前述した第1実施形態における注ぎ口7と異なる。第2実施形態における注ぎ口8は、互いに交差する方向に延びる側壁42,44それぞれに連接されてトレー4の側面を形成し且つ鉛直方向に対して所定の角度を有する傾斜壁81を含んで構成されている。図8に示すように、傾斜壁81の上端部81aは、トレー4の引き出し方向Xに向けてV字状に突出しているが、傾斜壁81の下端部81bは、V字状になっておらず、直線状になっている。そのため、傾斜壁81の内面は、上端部81a側が、該上端部81aのV字の屈曲部81a1から下方に延びる谷部において屈曲しているが、下端部81b側は、屈曲しておらず、略平坦となっている。直線状の下端部81bと、傾斜壁81に隣接する側壁42の下端部42bとが繋がって、トレー4の引き出し方向Xと直交する方向に延びる1本の直線を形成している。第2実施形態のペット用トイレによっても第1実施形態と同様の効果が奏される。特に、第2実施形態は、注ぎ口8を構成する傾斜壁81の下端部81bが直線状となっているため、注ぎ口8から尿を注ぎだすときに、注ぎ口8の内面側に尿が溜まりにくいという利点を有する。
図9には、本発明のペット用トイレの第3実施形態におけるトレーの要部、図10には、本発明のペット用トイレの第4実施形態におけるトレーの要部が示されている。第3及び第4実施形態のペット用トイレは、何れも尿を注ぎ出す注ぎ口として、前述の如き構成の注ぎ口7に代えて、尿排出孔9を備えている。即ち、第3及び第4実施形態のペット用トイレは、前述したトレー4を備えており、その注ぎ口として、底壁41及び/又は側壁42〜44に、該壁を厚み方向に貫通する尿排出孔9が設けられている。
第3実施形態における尿排出孔9は、図9に示すように、トレー4の底壁41を厚み方向に貫通する貫通孔であり、側壁42,44が交差する、トレー4の隅の近傍に設けられている。尿排出孔9の直径は、好ましくは3〜30mm、更に好ましくは5〜10mmである。尿排出孔9は、未使用時には、図9(b)に示す如き栓10によって塞がれている。栓10の形状は、尿排出孔9を閉塞可能なものであれば良く、特に制限されない。栓10の材質としては、例えば、天然ゴムやシリコンゴムを用いることができる。
第3実施形態のペット用トイレにおいて、トレー4内の尿を注ぎ出す場合は、栓10を外して尿排出孔9の内面を露出させ、尿を入れる別容器(図示せず)の上方に該尿排出孔9が位置し且つ該尿排出孔9が下方に位置するようにトレー4を傾ける。第3実施形態のペット用トイレによっても第1実施形態と同様の効果が奏される。特に、第3実施形態は、尿を注ぎ出すときに尿が手に付着するおそれが少なく、尿の採取をより衛生的に行うことができるという利点を有する。
第4実施形態のペット用トイレは、図10に示すように、尿排出孔9が、トレー4の底壁41ではなく、側壁42(トレー4の引き出し方向Xの前端側に位置する側壁)に設けられている点以外は、前述した第3実施形態と同様に構成されている。第4実施形態における尿排出孔9は、尿の注ぎ出しを容易にする観点から、側壁42における底壁41の近傍に設けられている。第4実施形態のペット用トイレによっても第3実施形態と同様の効果が奏される。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば、第1及び第2実施形態においては、注ぎ口7,8は、トレー4の引き出し方向Xの前端側に設けられていたが、トレー4の引き出し方向Xの後端側に設けられていても良く、該前端側及び該後端側の両方に設けられていても良い。例えば、「トレーはトイレ本体から引き出し可能になされており、傾斜壁は、該トレーの引き出し方向の後端側に設けられ且つそのV字の屈曲部の突出方向が、該トレーの引き出し方向とは反対方向(トレーの挿入方向)と一致している」形態でも良い。
また、第1及び第2実施形態では、注ぎ口7(傾斜壁71)あるいは注ぎ口8(傾斜壁81)の底壁41からの高さT(図6参照)と側壁42〜44の底壁41からの高さとは同じであったが、該高さTは、側壁42〜44の底壁41からの高さよりも低くても良い。例えば、注ぎ口7の上面(傾斜壁71の上端面)あるいは注ぎ口8の上面(傾斜壁81の上端面)は、その近傍の周壁の上端面よりも低い位置に存していても良い。
また、外容器5及び内容器6の平面視における形状(上部開口及び底壁の形状)は、前記実施形態の如き矩形形状に限定されず、円形、楕円形等であっても良い。但し、ペットの排泄に関する習性を考慮すると、外容器5及び内容器6の平面視における形状は、平面視において一方向が相対的に長い形状であることが好ましい。また、前記実施形態では、トレー4の引き出し方向Xは、外容器5の長手方向と平行であったが、外容器5の長手方向と直交する方向(幅方向)と平行であっても良い。
1 ペット用トイレ
2 トイレ本体
3 仕切層
4 トレー
5 外容器
6 内容器
7,8 注ぎ口
9 尿排出孔(注ぎ口)
10 栓
20 排泄物処理材
41 トレーの底壁
42,43,44 トレーの側壁
71,81 傾斜壁
71a,81a 傾斜壁の上端部
71b,81b 傾斜壁の下端部
A 上層部分
B 下層部分
X トレーの引き出し方向

Claims (8)

  1. トイレ本体、及び該トイレ本体内を上層部分と下層部分とに区画する尿透過性の仕切層を備え、該下層部分に、尿を受けるトレーを備えるペット用トイレであって、
    前記トレーに、該トレー内の尿を注ぎ出す注ぎ口が設けられているペット用トイレ。
  2. 前記トレーは、該トレーの底面を形成する底壁と該底壁の周縁から立設する側壁とを有しており、
    前記注ぎ口は、前記側壁に連接され該側壁と共に前記トレーの側面を形成し且つ鉛直方向に対して所定の傾斜角度を有する傾斜壁を含んで構成されており、
    前記傾斜壁は、その上端部が下端部よりも前記トレーの外方に突出しており且つ該傾斜壁に隣接する前記側壁に比して鉛直方向に対する傾斜角度が大きい請求項1記載のペット用トイレ。
  3. 前記傾斜壁の上端部は、前記トレーの平面視においてV字状であり且つ該V字の屈曲部が該V字の両端部よりも該トレーの外方に突出している請求項2記載のペット用トイレ。
  4. 前記トレーは前記トイレ本体から引き出し可能になされており、前記傾斜壁は、該トレーの引き出し方向前端側に設けられ且つそのV字の屈曲部の突出方向が、該トレーの引き出し方向と一致している請求項3記載のペット用トイレ。
  5. 前記トレーは前記トイレ本体から引き出し可能になされており、前記傾斜壁は、該トレーの引き出し方向後端側に設けられ且つそのV字の屈曲部の突出方向が、該トレーの引き出し方向とは反対方向と一致している請求項3記載のペット用トイレ。
  6. 前記トレーは、該トレーの底面を形成する底壁と該底壁の周縁から立設し該トレーの側面を形成する側壁とを有しており、
    前記注ぎ口として、前記底壁及び/又は前記側壁に、該壁を厚み方向に貫通する尿排出孔が設けられている請求項1記載のペット用トイレ。
  7. 前記トレーは平面視において略四角形形状であり、前記注ぎ口は該トレーの隅又はその近傍に設けられている請求項1〜6の何れかに記載のペット用トイレ。
  8. 前記上層部分に収容され便床を形成する排泄物処理材を備え、該排泄物処理材が、下記(1)〜(3)の全てを満たす請求項1〜7の何れかに記載のペット用トイレ。
    (1)排泄物処理材を水中に3秒間浸漬したときの該排泄物処理材の吸水率が10重量%以下。
    (2)下記<微粉率の測定方法>による微粉率が1重量%以下。
    (3)下記<pH変化量の測定方法>によるpH変化量が1.0以内。
    <微粉率の測定方法>
    排泄物処理材約100gを、JIS Z 8801に準拠した篩(目開き2.8mm、線径1.12mm、内径200mm、内高45mm)及び振とう機(例えばRetsch社製、AS200型)を用いて常法に従って篩分けする。篩の下には、該篩を通過した排泄物処理材を受ける受け皿を設置する。振とう機の動作条件は、振動数3000回/分(50Hz)、振幅1.5mm、振とう時間1分間とする。振とう機を動作させて水中に3秒間浸漬した直後の排泄物処理材を篩分けした後、受け皿上にある排泄物処理材の重量(篩下重量)を測定し、次式により微粉率を算出する。 微粉率(重量%)=(篩下重量/浸漬前の排泄物処理材の総重量)×100
    <pH変化量の測定方法>
    貫通孔が多数形成された液透過性の底部を有する容器の該底部上に、排泄物処理材を、該排泄物処理材からなる層の厚みが30mmとなるように敷き詰め、該層より5cm上方から30ccのイオン交換水を1cc/秒の滴下速度で該層に滴下し、該層及び該底部を透過したイオン交換水を採取してそのpHを測定し、その測定値と、滴下前のイオン交換水のpHの測定値との差の絶対値を、pH変化量とする。
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