JP2011003301A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】高価な材料を用いることなく端子金具に対する接圧を向上させる。
【解決手段】本発明のコネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に装着された端子金具50と、端子金具50に接触してアースをとるアース端子30とを備え、アース端子30は、ハウジング10に保持されたベース部31と、このベース部31に接続された第1支点36と、この第1支点36を基端として自由端側に延出された接触片33と、この接触片33において端子金具50に接触する接点35と、接触片33において接点35よりも自由端側に設けられた第2支点37とを備えて構成され、ハウジング10には、第2支点37を支持する支持壁部19が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、アース端子を備えたコネクタとして、例えば下記特許文献1および2に記載のものが知られている。アース端子は、ハウジングの内部に組み付けられており、ハウジングの内部に収容された端子金具に接触可能な接触片と、この接触片を支持するベース部などを備えて構成されている。接触片は、ベース部との接続部分を第1支点として自由端側に延出されており、その自由端側には、接触片をベース部側に折り返すことによりベース部に接触可能な第2支点が形成されている。すなわち、接触片は、第1支点と第2支点の2点で支持された2支点構造とされている。
特開2002−203628号公報 特開平8−287980号公報
ところで、上記のアース端子において端子金具に対する接圧を高めようとした場合、端子金具をアース端子にできるだけ近づけて配置することにより、接触片の曲げ部分における反力を高めることが考えられる。しかしながら、端子金具をアース端子に近づけていくとアース端子が低背化し、これに伴って接触片の曲げ部分が低背化するため、アース端子をハウジングの内部に組み付ける際に接触片が弾性限界を超えて変形しやすくなる。これを回避するためには、反力の大きい高価な金属材料を使用することにより、アース端子を低背化することなく小さな撓み変位で大きな接圧を確保する方法も考えられるが、これではコストが高くなってしまうため、得策とはいえない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、高価な材料を用いることなく端子金具に対する接圧を向上させることを目的とする。
本発明は、ハウジングと、ハウジングに装着された端子金具と、端子金具に接触してアースをとるアース端子とを備え、アース端子は、ハウジングに保持されたベース部と、このベース部に接続された第1支点と、この第1支点を基端として自由端側に延出された接触片と、この接触片において端子金具に接触する接点と、接触片において接点よりも自由端側に設けられた第2支点とを備えて構成され、ハウジングには、第2支点を支持する支持壁部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、第1支点をベース部で支持するとともに、第2支点を支持壁部で支持することにより、接触片の接点を端子金具に対して弾性的に接触させることができる。ここで、支持壁部はハウジングに設けられているため、支持壁部をベース部よりも接触片側に設けることにより、接点における端子金具に対する接圧を向上させることができる。したがって、高価な材料を用いることなく端子金具に対する接圧を向上させることができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
ハウジングは、端子金具を収容するキャビティと、キャビティに隣り合って設けられアース端子をハウジングの内部に挿通させる挿通孔と、キャビティと挿通孔を連通させる連通孔とを備え、接触片は、挿通孔から連通孔を通ってキャビティに延出されている構成としてもよい。
このような構成によると、接点により近い位置に第2支点を設けることができるため、接点における端子金具に対する接圧を向上させるのに有利である。
接触片の自由端側は、ベース部側に折り返されており、この折り返された部分に、第2支点が設けられており、アース端子の挿通に伴って第2支点が支持壁部に乗り上げる構成としてもよい。
このような構成によると、接触片の自由端側を折り返し形状とすることで、第2支点を支持壁部に乗り上げやすくできるため、アース端子をハウジングの内部に組み付ける作業が容易になる。
支持壁部は、キャビティを構成する内壁に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、キャビティの内壁を利用して支持壁部を設けることができるため、支持壁部を別途設けなくてもよい。
本発明によれば、高価な材料を用いることなく端子金具に対する接圧を向上させることができる。
コネクタの正面図 コネクタの側面図 コネクタの背面図 図3においてブラケット取付部にブラケットが取り付け固定された状態を示した図 挿通治具を用いてアース端子を挿通孔に挿通させる状態を示した図 アース端子を挿通孔に挿通していく途中の状態を示した図 第2支点が支持壁部に乗り上げる途中の状態を示した図 アース端子が挿通孔に挿通された状態を示した図 図8においてキャビティに端子金具が挿入された状態を示した図 アース端子の底面図 アース端子の背面図 アース端子の側面図 図10のA−A線断面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるコネクタは、図1ないし図3に示すように、合成樹脂製のハウジング10を有し、このハウジング10の内部にアース端子30が収容されている。ハウジング10の側面には、図4に示すように、金属製のブラケットBを収容、保持するブラケット取付部11が形成されている。ブラケットBは、自動車のボディ側に固定されており、これによりコネクタがボディに対して取り付け固定されている。なお、以下の説明において前後方向とは相手側コネクタとの嵌合方向を基準とし、その嵌合面側を前側とする。
ハウジング10は、図1に示すように、前方に開口するフード部12を有している。フード部12の内部には、相手側コネクタが嵌合可能とされている。ハウジング10の内部には、前後方向に貫通する一対のキャビティ13が横並びに形成されており、両キャビティ13に一対の端子金具50がそれぞれ収容される。キャビティ13の底面側には、前方に向けて片持ち状に突出するランス14が上下方向に撓み可能に設けられている。端子金具50は、ランス14によって後方に抜け止めされた状態でキャビティ13に収容される。
ハウジング10の下面には、リテーナ40が装着されるリテーナ装着孔21が下方に開口して形成されている。リテーナ40は、リテーナ装着孔21の内部において端子金具50の挿抜を許容する仮係止位置と端子金具50の挿抜を規制する本係止位置との間を移動可能である。リテーナ40が本係止位置に装着されると、端子金具50は、ランス14による抜け止めとともに二重で抜け止めされた状態に保持される。
ハウジング10の上面には、図9に示すように、前後方向に延びるロックアーム15が設けられている。ロックアーム15は、前後方向における略中央部でハウジング10の上面に接続されており、この接続部分を支点として前後両端が上下方向に揺動可能とされている。ロックアーム15の前端部には、下方に突出するロック突部15Aが設けられており、このロック突部15Aが相手側コネクタに係止することにより、両コネクタが正規嵌合状態に保持されるようになっている。なお、ロックアーム15の後端部には、ロック解除操作を行うための操作部15Bが設けられている。
同軸電線Wの端末部には、端子金具50が接続されている。この同軸電線Wは、軸心側から順に、内部導体(芯線)、内部絶縁層、外部導体(編組線)、外部絶縁層を同心状に備える既知の構造である。このうち、内部導体は、自動車の電気回路の信号線を構成し、外部導体は、同電気回路のアース線を構成する。アース線は、端子金具50、アース端子30、ブラケットBを介してボディ側にアース接続されている。
端子金具50は、一枚の金属板を打ち抜き加工および折り曲げ加工することによって形成されている。端子金具50は、同軸電線Wの内部導体に対して接続される内部導体用端子51と、内部導体用端子51の外側に配され同軸電線Wの外部導体に対して接続される外部導体用端子52と、内部導体用端子51と外部導体用端子52の間に介在して両者を絶縁状態に保つための絶縁体53とを備える。
外部導体用端子52は、内部導体用端子51の外側を全周に亘って囲む略筒形の本体部52Aと、同軸電線Wの端末部で外部導体に圧着接続される電線接続部52Bとを前後方向に配置した構成とされている。なお、本体部52Aの略前半部は、図9に示すように、キャビティ13の前端開口からフード部12の内部に突出しており、本体部52Aの略後半部は、キャビティ13に収容されている。
アース端子30は、図10ないし図13に示すように、一枚の金属板を打ち抜き加工および折り曲げ加工することによって形成されている。アース端子30は、図1に示すように、フード部12に対応して配置され、図2に示すように、ハウジング10の略後半部に配置されている。アース端子30は、図11に示すように、略水平をなすベース部31、ベース部31の側縁から下方に延びる側面部32、ベース部31の下方に形成された一対の接触片33、側面部32から前方に突出して形成されたアース接続部34などを備えて構成されている。
ベース部31は、図3に示すように、両キャビティ13の上方に配置されており、各接触片33は、各キャビティ13と上下方向に対応して配置されている。側面部32は、キャビティ13とブラケット取付部11の間に配置されている。アース接続部34は、ブラケット取付部11に臨んで配置されている。このため、ブラケットBがブラケット取付部11に取り付けられると、アース接続部34とブラケットBが接触し、アース端子30がボディ側にアース接続される。
接触片33には、図13に示すように、ベース部31の一部を打ち抜いて切り起こすことにより前方に延出された第1接触片33Aと、その第1接触片33Aの前縁からベース部31側に折り返されることで形成された第2接触片33Bとから構成されている。第1接触片33Aの前端側には、端子金具50の本体部52Aに接触可能な接点35が形成されている。つまり、第1接触片33Aとベース部31の接続部分を第1支点36とし、第1支点36を基端として自由端側に延出することで第1接触片33Aが形成されている。また、第2接触片33Bの後端部(自由端)を第1接触片33A側に折り曲げることによって第2支点37が形成されている。この第2支点37は、接点35よりも接触片33の自由端側に設けられている。
第1接触片33Aは、詳細には、第1接触片33Aにおける第1支点36側の折り返し部分からベース部31とほぼ平行に延出した後に、ベース部31から遠ざかる方向に延出しており、第2支点37は、第1接触片33Aにおける平行部分とほぼ同じ高さに配置されている。したがって、第2支点37は、第1支点36よりもベース部31から離れた位置に設定されている。
第1接触片33Aの前後方向の長さは、図12に示すように、ベース部31の前後方向の長さとほぼ同じとされている。一方、第2接触片33Bの前後方向の長さは、ベース部31の前後方向の長さのほぼ3分の1とされている。また、接触片33における第1支点36側の折り返し部分は、挿通孔16の高さ寸法よりもやや小さめとされている。一方、接触片33における第2支点37側の折り返し部分は、第1支点36側の折り返し部分よりも小さめの曲率半径を有している。これにより、アース端子30を挿通孔16に挿通する際に、接触片33における第1支点36側の折り返し部分が弾性限界を超えて撓み変形することが規制されている。
ハウジング10の内部には、図9に示すように、アース端子30をハウジング10の内部に挿通させる挿通孔16が設けられている。この挿通孔16は、ハウジング10の後方に開口しており、図5ないし図8に示すように、挿通孔16の後端開口からアース端子30が挿通孔16に挿通されるようになっている。挿通孔16は、キャビティ13の上方に配置されている。挿通孔16とキャビティ13は、隔壁17によって仕切られている。隔壁17の前端部には、挿通孔16とキャビティ13とを連通させる連通孔18が貫通形成されている。
連通孔18を構成する孔縁部のうち前側部分は、隔壁17よりも上方に配置され、かつ、隔壁17よりも厚肉に形成された支持壁部19とされている。支持壁部19は、キャビティ13の内壁の一部を構成している。また、支持壁部19の上方には、ベース部31が圧入気味に挿入される保持凹部20が形成されている。この保持凹部20を構成する上面は、挿通孔16を構成する上面と面一をなして連続しており、保持凹部20を構成する下面は支持壁部19によって構成されている。
さて、アース端子30の組み付けは、図5に示すように、ハウジング10の後方に挿通治具60を配置して行われる。挿通治具60の内部には、アース端子30を収容する端子収容孔61が形成されている。アース端子30は、ベース部31と接触片33を接近させるようにして折り畳まれ、この折り畳まれた状態でアース端子30が端子収容孔61に収容される。端子収容孔61は、挿通孔16とほぼ同じ孔径を有しており、挿通孔16の後端部と適合する形態をなしている。このため、挿通治具60をハウジング10の後方に配置すると、端子収容孔61と挿通孔16が前後方向に連続した一つの孔が構成されるようになっている。
アース端子30を端子収容孔61から挿通孔16に押し込んでいくと、図6に示すように、接触片33が連通孔18からキャビティ13に進入しつつベース部31が保持凹部20に進入する。接触片33がキャビティ13に進入するにしたがって、接触片33は、折り畳まれた状態から徐々に自然状態へ復帰する。さらにアース端子30を挿通孔16に押し込んでいくと、図7に示すように、第2接触片33Bが支持壁部19に乗り上げつつ、図8に示すように、第2支点37が支持壁部19によって支持され、ベース部31が保持凹部20に保持された状態となる。
この状態では、接触片33の接点35は、キャビティ13に配置されており、接点35は、端子金具50の挿入経路上に配置される。また、接触片33の第1支点36は、挿通孔16に配置され、接触片33の第2支点37は、キャビティ13に配置されている。すなわち、接触片33は、連通孔18を横切るようにして挿通孔16からキャビティ13に亘る範囲に配置される。
この状態から端子金具50をキャビティ13に挿入すると、図9に示すように、接点35が本体部52Aに対して弾性的に接触し、端子金具50とアース端子30が導通可能に接続される。このとき、接触片33は、第1支点36と第2支点37の2点で支持されているため、第1支点36のみで支持する場合よりも端子金具50に対する接圧を向上させることができる。すなわち、接触片33は、第1支点36側の折り返し部分と第2支点37側の折り返し部分の双方が撓み変形するため、双方の折り返し部分で生じる反力を合わせた分に相当する接圧が接点35で端子金具50に付与されることになる。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、アース端子30をハウジング10の内部に組み付ける方法について説明する。図5に示すように、ハウジング10の後方に挿通治具60をセットし、端子収容孔61と挿通孔16が同軸上に並んで配置されるようにする。端子収容孔61の内部には、予め接触片33とベース部31が互いに接近するように接触片33を折り畳んだ状態でアース端子30を収容しておく。そして、端子収容孔61の内部に収容されたアース端子30をハウジング10側に押し込んで、図6に示すように、アース端子30を折り畳んだ状態のまま挿通孔16に挿通させる。
アース端子30の接触片33は、連通孔18を通ってキャビティ13に進入し、ベース部31は、保持凹部20に進入する。さらにアース端子30を押し込むと、図7に示すように、接触片33が自然状態に復帰しつつ、ベース部31が保持凹部20に押し込まれ、これに伴って、接触片33が支持壁部19に乗り上げる。そして、アース端子30の押し込みが完了すると、図8に示すように、ベース部31が保持凹部20によって収容、保持されるとともに、第2支点37が支持壁部19によって支持される。このとき、接触片33は、第1支点36と第2支点37の2点で支持される。こうして、アース端子30の組み付けが完了する。
次に、端子金具50をキャビティ13に挿入すると、図9に示すように、端子金具50の本体部52Aが接触片33に摺接し、接触片33がベース部31側に押し込まれ、接点35が本体部52Aに対して弾性的に接触する。端子金具50が正規の挿入位置に至ると、接触片33が第1支点36と第2支点37の双方によって支持されることにより、接触片33の前後両端に位置する両折り返し部分が撓み変形することによって大きな反力が発生し、接点35における本体部52Aに対する接圧を向上させることができる。なお、ランス14が本体部52Aに係止することにより端子金具50の後方への抜け止めがなされる。
この後、フード部12の内部に相手側コネクタを嵌合させると、相手側端子と端子金具50が導通可能に接続されるとともに、ロックアーム15のロック突部15Aが相手側コネクタに係止することにより両コネクタが正規嵌合状態に保持される。そして、ブラケット取付部11にブラケットBを差し込んで取り付け固定することにより両コネクタがボディ側に固定され、アース端子30がボディ側にアース接続される。
以上のように本実施形態では接触片33を第1支点36と第2支点37の2点で支持する構成とし、第2支点37を支持する支持壁部19をハウジング10に設けたから、支持壁部19をベース部31よりも接触片33側に配置することができ、接点35における端子金具50に対する接圧を向上させることができる。したがって、高価な材料を用いることなく接点35における端子金具50に対する接圧を向上させることができる。
また、接触片33を連通孔18からキャビティ13に入り込ませているから、第2支点37を接点35の近くに配置することができる。よって、第2支点37側の折り返し部分で発生する反力を接点35に伝えやすくなる。また、接触片33の自由端側をベース部31側に折り返して第2接触片33Bを形成し、この第2接触片33Bに第2支点37を設けたから、第2接触片33Bを支持壁部19に乗り上げさせやすくなり、第2支点37を支持壁部19で支持しやすくなる。また、キャビティ13の内壁を支持壁部19としたから、キャビティ13の内壁とは別に支持壁部19を設ける必要がない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では支持壁部19がキャビティ13に形成されているものの、本発明によると、支持壁部を挿通孔に形成してもよい。
(2)上記実施形態では接触片33の自由端側がベース部31側に折り返されているものの、本発明によると、接触片33の自由端側を折り返さない態様で接触片33を形成してもよい。例えば、接点35を頂点とする略山形に接触片を形成してもよい。
(3)上記実施形態ではキャビティ13を構成する内壁を支持壁部19としているものの、本発明によると、キャビティ13を構成する内壁に別途支持壁部を設けてもよい。
(4)上記実施形態ではアース端子30がブラケットBを介してボディ側にアース接続されるものを例示しているものの、本発明によると、ブラケットBとは別の接続部材でアース端子30をボディ側にアース接続してもよい。
10…ハウジング
13…キャビティ
16…挿通孔
18…連通孔
19…支持壁部
30…アース端子
31…ベース部
33…接触片
35…接点
36…第1支点
37…第2支点
50…端子金具

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに装着された端子金具と、
    前記端子金具に接触してアースをとるアース端子とを備え、
    前記アース端子は、前記ハウジングに保持されたベース部と、このベース部に接続された第1支点と、この第1支点を基端として自由端側に延出された接触片と、この接触片において前記端子金具に接触する接点と、前記接触片において前記接点よりも自由端側に設けられた第2支点とを備えて構成され、
    前記ハウジングには、前記第2支点を支持する支持壁部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジングは、前記端子金具を収容するキャビティと、前記キャビティに隣り合って設けられ前記アース端子を前記ハウジングの内部に挿通させる挿通孔と、前記キャビティと前記挿通孔を連通させる連通孔とを備え、
    前記接触片は、前記挿通孔から前記連通孔を通って前記キャビティに延出されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記接触片の自由端側は、前記ベース部側に折り返されており、この折り返された部分に、前記第2支点が設けられており、前記アース端子の挿通に伴って前記第2支点が前記支持壁部に乗り上げることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記支持壁部は、前記キャビティを構成する内壁に設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコネクタ。
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