JP2011003058A - 情報配信システム、車載器 - Google Patents

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Abstract

【課題】漏洩した電波を受信してもその漏洩電波の影響を受けない情報配信システム、車載器を提供する。
【解決手段】道路上に設置された複数の路側無線装置と、路側無線装置を介して、第1配信情報、及び/又は第2配信情報、を所定領域内に無線で送信させるセンター装置と、通信手段、記憶手段、実行手段、制御手段、を備えた車載器と、から成る情報配信システムにおいて、第1配信情報に、記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が特定の番号であった場合に、当該区別番号を所定の番号に変更して記憶手段に記憶させるための情報を含ませる。
【選択図】図9

Description

本発明は、情報配信システム、車載器に関する。
GPS(Global Positioning System)機能や地図を持たないDSRC車載器(発話型車載器)は、車両の位置や進行方向を認識することができないため、対向車線に設置された路側無線装置からの漏洩電波や高速道路直下の一般道を走行中に上の高速道路に設置された路側無線装置からの漏洩電波を受信して、発話してしまうことがある。目的とする道路、車線だけで受信されるように路側無線装置のアンテナを設置できればよいが、道路の構造上そのような設置が困難であったり、可能であっても費用がかさんだりすることがある。
この問題を解決するため、例えば特許文献1では、道路に区別番号を付与し、走行中の道路の区別番号を車載器に記憶させ、発話データに対象となる道路の区別番号を含ませることで、対象となる道路を走行中の車載器のみが発話するように制御する技術が開示されている。
図10は、一般道路(図示せず)の上に高架で建設された都市高速道路のジャンクションの一例について示した図である。
図10の上部を左右に通過している車路が本線であり、上り線には区別番号1が、下り線には区別番号2が、それぞれ与えられている。上記した本線から図10の下方へ伸びている車路が支線であり、上り線には区別番号3が、下り線には区別番号4が、それぞれ与えられている。
図10に示すように、新たな区別番号を設定するためのデータを送信する路側無線装置は、A〜Dの4箇所に設置されている。なお、各路側無線装置は、送信する電波が高速道路の他の車路や高速道の下を走る一般道へと漏洩しないように設置される。
路側無線装置からは、車載器に設定されている区別番号を再設定するための情報(以下設定情報)、又は/及びコンテンツとそのコンテンツを実行する対象となる車載器を指定するための区別番号やその他の実行条件等を含む情報(以下コンテンツ情報)、が送信される。
路側無線装置Aは、高速道路の支線上りから本線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号2を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Bは、高速道路の本線上りから支線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号4を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Cは、高速道路の支線上りから本線上りへと向かう車路に設置されており、区別番号1を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Dは、高速道路の本線下りから支線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号4を設定するための設定情報を含むデータを送信する。なお、設定情報に含まれる有効期間は、無限大に設定されているものとする。
路側無線装置Eは、高速道路の本線下りの車路に設置されており、区別番号2が設定された車載器にコンテンツを実行させるための情報を含むコンテンツ情報を含んだデータを送信する。
例えば、高速道路の本線下りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号2が設定されており、路側無線装置Eからデータを受信すると、コンテンツを実行する。また、支線上りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号3が設定されているが、この車両が支線上りから本線下りへと向かう車路を走行すると、路側無線装置Aから送信される区別番号2の設定情報を受信するため、車載器に設定される区別番号は3から2に変更される。つまり、この車両が路側無線装置Eの前を通過すると、路側無線装置Eから送信される区別番号2のコンテンツ情報を含むデータを受信し、コンテンツを実行する。
一方、高速道路の本線上りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号1が設定されており、路側無線装置Eから送信され本線上りに漏洩している電波fを受信したとしても区別番号が一致しないため、コンテンツは実行されない。
従って、例えば上り車線を走行中の車両に搭載された車載器が下り車線のコンテンツを実行する事態を防止でき、同様に下り車線を走行中の車両に搭載された車載器が上り車線のコンテンツを実行する事態も防止できるため、対向車線に設置された路側無線装置から送信されるデータを受信しても、対向車線のコンテンツを実行する事態を防止することが可能である。
特開2007−330511号公報
特許文献1に記載の技術では、車載器に区別番号を設定するためのデータを送信する路側無線装置を、他の車路に電波が漏洩しないように設置する必要がある。しかしながら、他の車路への電波漏洩をまったく生じさせないように路側無線装置を設置するのは困難であり、かつ費用がかさんでしまう。
ここで、図10に示したように、路側無線装置Bから送信される電波(この電波が漏洩しているエリアをgとする)が、路側無線装置Aが設置されている車路の路側無線装置Aよりも本線寄りの地点に漏れている場合を例示して説明する。
支線上りを走行している車両に搭載された車載器には、区別番号3が設定されている。この車両がジャンクションで本線下り方面へと向かうと、まず路側無線装置Aの前を通過するため、本線下りの区別番号である2が車載器に設定される。この車両がさらに進むと、路側無線装置Bから送信された電波が漏洩しているエリアgを通過するため、その電波を受信してしまう虞がある。漏洩電波を受信してしまった場合、その車載器の区別番号は4に再設定されてしまうため、この車両が路側無線装置Eからの区別番号2を対象としたコンテンツ情報を含むデータを受信しても、それを発話しないという問題が起こる。
本発明は、漏洩した電波を受信してもその漏洩電波の影響を受けない情報配信システム、車載器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、道路上に設置された複数の路側無線装置と、前記路側無線装置を介して、当該路側無線装置が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号を含む第1配信情報、及び/又はコンテンツ情報と当該第1配信情報に基づいて当該コンテンツ情報を実行させる実行条件情報とを含む第2配信情報、を所定領域内に無線で送信させるセンター装置と、前記路側無線装置から送信される第1配信情報及び第2配信情報を受信する通信手段、前記通信手段により受信された第1配信情報及び第2配信情報を記憶する記憶手段、前記コンテンツ情報に応じた動作を実行する実行手段、前記通信手段により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じて前記コンテンツ情報を前記実行手段に実行させる制御手段、を備えた車載器と、を含み、前記第1配信情報は、前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が特定の番号であった場合に、当該区別番号を所定の番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報配信システムにおいて、前記第1配信情報は、前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が、前記路側無線装置が設置された道路を示す番号であった場合に、当該区別番号を、次に通過する前記路側無線装置が設置された道路を示す番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報配信システムにおいて、前記第2配信情報は、前記区別番号を含み、前記実行条件情報は、前記第2配信情報に含まれている区別番号と、当該第2配信情報よりも前に前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号とが一致する場合、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報を前記実行手段に実行させる情報であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報配信システムにおいて、前記第1配信情報は、当該第1配信情報に含まれる区別番号の有効期間を含み、前記第2配信情報は、前記区別番号を含み、前記実行条件情報は、前記第2配信情報に含まれている区別番号と、当該第2配信情報よりも前に前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号とが一致しており、かつ前記第1配信情報が前記記憶手段に記憶されてから前記有効期間を経過していない場合、前記第2配信情報に含まれているコンテンツ情報を前記実行手段に実行させる情報であり、前記制御手段は、前記第1配信情報が前記記憶手段に記憶されると、前記有効期間を計時することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、車載器において、道路上に設置された複数の路側無線装置から送信される当該路側無線装置が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号を含む第1配信情報及びコンテンツ情報と当該第1配信情報に基づいて当該コンテンツ情報を実行させる実行条件情報とを含む第2配信情報を受信する通信手段と、前記通信手段により受信された第1配信情報及び第2配信情報を記憶する記憶手段と、前記コンテンツ情報に応じた動作を実行する実行手段と、前記通信手段により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じて前記コンテンツ情報を前記実行手段に実行させる制御手段と、を備え、前記第1配信情報は、前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が特定の番号であった場合に、当該区別番号を所定の番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば、漏洩した電波を受信してもその漏洩電波の影響を受けない情報配信システム、車載器を提供することができる。
本実施形態に係る情報配信システム100のシステム構成について示した図である。 図2(a)は、第1配信情報の例を示す図であり、図2(b)は、第2配信情報を示す図である。 コンテンツ情報を含むデータの一例について示した図である。 センター装置30及び路側無線装置20の内部構成を示すブロック図である。 路側無線装置20の通信可能範囲である路側エリアZの説明図である。 車両Cに搭載される車載器10の一構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る車載器10内で行われるデータ実行処理の一例について示したフローチャートである。 一般道路(図示せず)の上に高架で建設された都市高速道路のジャンクションの一例について示した図である。 第1配信情報の例を示す図である。 一般道路(図示せず)の上に高架で建設された都市高速道路のジャンクションの一例について示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報配信システム100のシステム構成について示した図である。
図1に示すように、情報配信システム100は、センター装置30、路側無線装置20、車両Cに搭載された車載器10を含んで構成される。なお、図1では、1台のセンター装置30のみ示しているが、センター装置30はコンテンツを提供するサービス提供事業者毎に設けられる。
路側無線装置20は、高速道路や一般道等の道路上や駐車場等に複数設置され、各路側無線装置20はネットワークNを介してセンター装置30と接続されている。また、路側無線装置20は、車載器10と狭域通信(DSRC)により情報の送受信を行う。
すなわち、センター装置30は、路側無線装置20を介して車載器10に第1配信情報及び/又は第2配信情報を含むデータコンテンツを提供することが可能となっている。そして、車載器10は、提供されたコンテンツに再生処理を施し、このコンテンツに基づく音声をスピーカから出力したり、映像をディスプレイに表示したりする。以下、第1配信情報及び第2配信情報について図2に示す。
図2(a)は、第1配信情報の一例について示した図である。また、図2(b)は、第2配信情報の一例について示した図である。
図2(a)に示すように、第1配信情報は、各路側無線装置20が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号と、当該区別番号の有効期間と、当該区別番号及び有効期間を車載器10に記憶させる区別番号設定指示情報と、を含む情報である。
図2(b)に示すように、第2配信情報は、コンテンツ情報と、区別番号と、実行条件情報と、を含む情報である。
コンテンツ情報は、ユーザに提供する読み上げ情報(TTS情報)や音声情報を含む情報である。区別番号は、各路側無線装置20が設置された道路を識別するために予め設定された番号である。実行条件情報は、第1配信情報に含まれる区別番号と第2配信情報に含まれる区別番号とに基づいてコンテンツ情報を実行させる条件が定められた情報である。
本実施形態に係る実行条件としては、コンテンツ情報に優先度を設けてその優先度に基づいて実行させる条件や、第2配信情報に含まれている区別番号と当該第2配信情報よりも前に車載器10に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号とが一致し、かつ第1配信情報が車載器10に記憶されてから当該第1配信情報に含まれている有効期間を経過していない場合に、コンテンツ情報を実行させる条件等が挙げられる。
図3は、コンテンツ情報を含むデータの一例について示した図である。
図3に示すように、データは、音声読み上げ情報を始めとするコンテンツ情報としての発話情報D1の他、道路種別(例えば、高速道路、一般道、主要地方道・・・)や方位コード(上り、下り、内回り、外回り、情報なし・・・)等の現在位置情報を含んでいる。
コンテンツ情報には、その内容によって識別情報が付与されている。この識別情報は、内容によって情報を分類したときのその分類を示す情報である。分類の一例として、例えば、緊急メッセージ情報、安全運転支援情報、長文読み上げ情報、ローカル多目的情報、電子標識情報等が挙げられる。コンテンツ情報がその内容によって分類された場合、当該分類に応じて予め設定された識別情報が付与されることとなる。
また、コンテンツ情報には、TTS(Text to Speech)から成る長文読み上げ情報が含まれる他、表示用テキスト情報が含まれることもある。TTSは音声合成用の情報であり、読み上げ情報を再生する場合には、TTSに基づいて表示用テキスト情報から音声情報を生成する処理が必要となる。
また、コンテンツ情報には、車両の交通に関連する事象を示す情報が含まれる。事象を示す情報としては、例えば、通行規制情報、災害規制情報、渋滞情報、気象情報、駐車場情報、SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)情報、施設情報、経路案内情報、工事情報、路面情報、地震情報等が挙げられる。
また、コンテンツ情報は、実行する際の優先度によって、最優先情報、優先情報、選択可能情報に分類され、この情報を解析することにより、コンテンツ情報の優先度を判別することが可能である。優先度は、最優先情報、優先情報、選択可能情報の順に高くなる。最優先情報は、受信後すぐに再生するコンテンツ情報である。最優先情報としては、例えば、地震通知等の緊急メッセージ情報が挙げられる。優先情報は、受信後必ず再生するが、再生のタイミングを特に指定しないコンテンツ情報である。優先情報としては、例えば、事故等の注意警戒情報が挙げられる。選択可能情報は、再生するか否かをユーザが選択でき、その再生のタイミングについても特に指定がないコンテンツ情報である。選択可能情報としては、例えば、ハイウェイラジオのような情報等が挙げられる。
図4は、センター装置30及び路側無線装置20の内部構成を示すブロック図である。すなわち、センター装置30及び路側無線装置20は、図2に示す機能ブロックからなる処理装置(例えば、コンピュータ端末)を備えている。
図4に示すように、センター装置30は、制御部31、ネットワーク通信部32、コンテンツ記憶部33、を備えて構成される。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)311、ROM(Read Only Memory)312、RAM(Random Access Memory)313を備える。CPU311は、RAM313を作業領域として、ROM312に記憶された制御プログラムを実行することにより、各種演算を行う他、ネットワーク通信部12を制御する。
ネットワーク通信部32は、ネットワークNを介して路側無線装置20にコンテンツを送信する。
コンテンツ記憶部33は、例えば、ハードディスクで構成され、車載器10に提供するためのコンテンツを記憶する。このコンテンツは、利用者に提供するテキスト情報、画像情報、音楽情報等を含んで構成され、その内容としては、例えば、店舗の広告や駐車場、医療施設の案内、クーポン等、様々なものが挙げられる。
路側無線装置20は、制御部21、DSRC通信部22、ネットワーク通信部23、を備えて構成される。
制御部21は、CPU211、ROM212、RAM213を備える。CPU211は、RAM213を作業領域として、ROM212に記憶された制御プログラムを実行することにより、各種演算を行う他、DSRC通信部22、ネットワーク通信部23を制御する。
DSRC通信部22は、DSRCにより車両Cに搭載されている車載器10にコンテンツを送信する。
ネットワーク通信部23は、ネットワークNを介してセンター装置30からのコンテンツ情報等を受信する。
路側無線装置20において、センター装置30から送信されたコンテンツを受信すると、DSRC通信部22はコンテンツを提供するためのDSRC電波を常時発信する。路側無線装置20と通信可能な範囲(路側エリア)を車両が通過した際に、この車両Cに搭載された車載器10に対してコンテンツが配信されることとなる。
図5は、路側無線装置20の通信可能範囲である路側エリアZの説明図である。
図5に示すように、路側無線装置20は、道路脇や道路上方に設置されたアンテナ20bから到達距離が限定されたDSRC電波を放射し、路側無線装置近傍に路側エリアZを形成する。ここで、DSRCとは、5.8GHz帯の電波を使った狭域通信方式であり、その通信範囲は、例えば、数メートルから数十メートルとされる。
情報配信システム100では、複数の路側無線装置20が設置されるが、路側無線装置20からのDSRC電波の出力は何れも同じ程度に設定されるので、複数の路側無線装置20がそれぞれ形成する路側エリアは設定場所に関係なく、ほぼ一定である。そして、路側無線装置20は、それぞれの路側エリア内にある車両Cに搭載された車載器10とだけ、双方向無線通信(路車間通信)が可能となる。
図6は、車両Cに搭載される車載器10の一構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、車載器10は、制御部11、記憶部12、ROM13、RAM14、操作表示部15、DSRC部16、再生部17、I/O部18、を備えて構成されている。
制御部11は、CPU等から構成され、ROM13に記憶された制御プログラムや必要なパラメータ等をRAM14に展開し、各種演算を行う他、各部の集中制御を行う。例えば、路側無線装置20との路車間通信を行う際には、DSRC部16の通信動作を制御する。なお、DSRC部16の制御にあたっては、DSRC部16のDSRC制御部との協働により制御を行う。また、DSRC部16を介してセンター装置30から受信したデータの保存、実行制御等を行う。
本実施形態に係る制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムや必要なデータをRAM14に展開し、第1配信情報が記憶部12に記憶されると、当該第1配信情報に含まれる有効期間を計時し、DSRC部16により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じてコンテンツ情報を再生部17に実行させるデータ実行処理を制御する。
記憶部12は、例えば、不揮発性のメモリから構成され、データ実行処理を実行させるためのプログラムや当該プログラムの実行に必要なパラメータ、路側無線装置20を介してセンター装置30から受信した第1配信情報及び/又は第2配信情報を含むデータを記憶し、当該データに含まれる区別番号を記憶する。
また、センター装置30から配信されたコンテンツを記憶したり、このコンテンツを利用者に提示するために編成されたリストを記憶したりする。
ROM13は、制御部11により実行される制御プログラム、当該制御プログラムの実行に必要なパラメータ等を記憶している。なお、ROM13は、読み出し専用の記憶装置であればよく、磁気的、光学的記憶媒体又は半導体メモリで構成されていてもよい。
RAM14は、制御部11により制御実行される各種処理において、記憶部12やROM13から読み出された各種プログラム、入力、若しくは出力データ及びパラメータなどの一時的な格納領域となる。
操作表示部15は、LED(Light Emitting Diode)などの表示器と操作キー群から構成されている。操作表示部15は、制御部11から入力される表示信号に従って、表示器上に各種情報を表示したり、操作キー群から入力される操作信号を制御部11に出力したりする。
DSRC部16は、DSRC制御部16a、通信部16b、記憶部16c等を備えて構成され、路側無線装置20とDSRCにより通信するための処理を行い、通信手段として機能する。
DSRC制御部16aは、CPU、RAM等から構成され、記憶部16cに記憶されている制御プログラム及び必要なデータをRAMに展開し、DSRC部16の各部の動作を制御する。例えば、通信部16bにより、センター装置30から路側無線装置20を介して配信されたコンテンツを受信した場合には、これを制御部11に転送する。
通信部16bは、車両Cのダッシュボード上でフロントガラス近傍に固設されたアンテナを備え、このアンテナを介して路側無線装置20等と、DSRCによる通信を行う。
記憶部16cは、例えば、不揮発メモリで構成され、DSRC制御部16aにより実行される制御プログラム及び必要なデータ等を記憶する。また、記憶部16cは、車載器10に付番される車載器IDや、車載器10を搭載する車両Cの車両情報等を記憶する。
車載器IDは、製造時に個々の車載器に付番される車載器情報である。車両情報は、車載器10を搭載する車両Cのナンバープレート情報や、車種情報(大型車両、中型車両、小型車両、身障者運転者両など)を含み、車両Cに車載器10を搭載する際に登録される(セットアップ)。
再生部17は、スピーカ17a等を備え、第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作(例えば、音による再生)を実行する実行手段として機能する。
読み上げ情報の再生を行う場合、読み上げ情報は中間言語で記述されているので、再生部17は、読み上げ情報を音声情報に変換して再生する読み上げ再生処理(TTS(Text to Speech)処理)を行う。読み上げ再生処理では、読み上げ情報を解析して音声合成に必要なパラメータ(音声素片、音韻の継続時間長、ピッチ、振幅の時間変化パターン等)を生成する。そして、生成したパラメータを用いて音声波形を合成する。再生部17は合成音声の信号をスピーカ17aにより出力し、音声による再生を行う。
I/O部18は、外部装置との通信を行うインターフェースである。外部装置との通信制御は、制御部11からの指示に従って行われる。例えば、I/O部18を介して接続された外部装置に、コンテンツ情報や各種プログラム等のデータの入出力を行うことができる。
上述したように、本実施形態の車載器10は、道路上に設置された複数の路側無線装置20から送信される当該路側無線装置20が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号を含む第1配信情報及びコンテンツ情報と当該第1配信情報に基づいて当該コンテンツ情報を実行させる実行条件情報とを含む第2配信情報を受信する通信手段(DSRC部16)と、DSRC部16により受信された第1配信情報及び第2配信情報を記憶する(記憶部12)と、コンテンツ情報に応じた動作を実行する実行手段(再生部17)と、DSRC部16により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じてコンテンツ情報を再生部17に実行させる制御手段(制御部11)と、を備える。
図7は、本実施形態に係る車載器10内で行われるデータ実行処理の一例について示したフローチャートである。このデータ実行処理は、車載器10に電力が供給されている間、実行される処理とする。
図7に示すように、制御部11は、DSRC部16により第1配信情報及び/又は第2配信情報を含むデータを受信したか否かを判別し(ステップS1)、データを受信していない場合(ステップS1;No)は、ステップS1に戻る。なお、ステップS1;Noの場合に、計時している有効期間が経過したか否かを判別し、有効期間を経過した場合には記憶部12に記憶されている区分番号及び有効期間を初期化、すなわち未設定状態にし、ステップS1に戻るようにしてもよい。
制御部11は、データを受信した場合(ステップS1;Yes)は、受信したデータに、即時に実行される高優先情報があるか否かを判別する(ステップS2)。例えば、受信したデータに含まれるコンテンツ情報の識別情報が緊急度の高い緊急メッセージ情報である場合、又はコンテンツ情報の優先度が最優先情報である場合には、受信したデータに高優先情報があると判別する。
制御部11は、受信したデータに高優先情報がある場合(ステップS2;Yes)は、再生部17により高優先情報を実行させ(ステップS3)、高優先情報がない場合(ステップS2;No)又はステップS3の後、受信したデータに高優先情報を除くコンテンツ情報があるか否か、すなわち、受信したデータは、コンテンツ情報、区分番号、実行条件情報を含む第2配信情報を含むか否かを判別する(ステップS4)。
制御部11は、受信したデータに高優先情報を除くコンテンツ情報がある、すなわち、受信したデータが第2配信情報を含む場合(ステップS4;Yes)は、当該受信したデータに含まれている実行条件情報に基づいて、当該受信したデータに含まれている区別番号と当該データが受信される前に記憶部12に記憶されている区別番号とが一致するか否かを判別する(ステップS5)。
制御部11は、受信したデータに含まれている区別番号と当該データが受信される前に記憶部12に記憶されている区別番号とが一致する場合(ステップS5;Yes)は、当該データが受信される前に記憶部12に記憶された区別番号が記憶されたときから、当該区別番号と共に含まれている有効期間が経過しているか否かを判別する(ステップS6)。
制御部11は、有効期間を経過している場合(ステップS6;Yes)は、記憶部12に記憶されている区分番号及び有効期間を初期化、すなわち未設定状態にし(ステップS7)、有効期間を経過していない場合(ステップS6;No)は、再生部17により受信したデータに含まれる高優先情報を除くコンテンツ情報の実行処理(例えば、TTS処理)を実行させる(ステップS8)。
制御部11は、受信したデータに高優先情報を除くコンテンツ情報がない場合(ステップS4;No)、受信したデータに含まれている区別番号と当該データが受信される前に記憶部12に記憶されている区別番号とが一致しない場合(ステップS5;No)、ステップS7、ステップS8、のいずれかのステップの後、受信したデータに区別番号設定指示があるか否かを判別する(ステップS9)。
制御部11は、受信したデータに区別番号設定指示がある、すなわち、第1配信情報が含まれている場合(ステップS9;Yes)は、受信したデータに含まれている区別番号及び有効期間を記憶部12に記憶させて設定し(ステップS10)、有効期間の計時を開始する(ステップS11)。受信したデータに区別番号設定指示がない、すなわち、第1配信情報が含まれていない場合(ステップS9;No)又はステップS11の後、本処理を終了する。
図8は、一般道路(図示せず)の上に高架で建設された都市高速道路のジャンクションの一例について示した図である。
図8の上部を左右に通過している車路が本線であり、上り線には区別番号1が、下り線には区別番号2が、それぞれ与えられている。上記した本線から図8の下方へ伸びている車路が支線であり、上り線には区別番号3が、下り線には区別番号4が、それぞれ与えられている。
図8に示すように、新たな区別番号を設定するためのデータを送信する路側無線装置は、A〜Dの4箇所に設置されている。
路側無線装置からは、車載器に設定されている区別番号を再設定するための情報(以下設定情報)、又は/及びコンテンツとそのコンテンツを実行する対象となる車載器を指定するための区別番号やその他の実行条件等を含む情報(以下コンテンツ情報)、が送信される。
路側無線装置Aは、高速道路の支線上りから本線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号2を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Bは、高速道路の本線上りから支線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号4を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Cは、高速道路の支線上りから本線上りへと向かう車路に設置されており、区別番号1を設定するための設定情報を含むデータを送信する。路側無線装置Dは、高速道路の本線下りから支線下りへと向かう車路に設置されており、区別番号4を設定するための設定情報を含むデータを送信する。なお、設定情報に含まれる有効期間は、無限大に設定されているものとする。
路側無線装置Eは、高速道路の本線下りの車路に設置されており、区別番号2が設定された車載器にコンテンツを実行させるための情報を含むコンテンツ情報を含んだデータを送信する。
例えば、高速道路の本線下りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号2が設定されており、路側無線装置Eからデータを受信すると、コンテンツを実行する。また、支線上りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号3が設定されているが、この車両が支線上りから本線下りへと向かう車路を走行すると、路側無線装置Aから送信される区別番号2の設定情報を受信するため、車載器に設定される区別番号は3から2に変更される。つまり、この車両が路側無線装置Eの前を通過すると、路側無線装置Eから送信される区別番号2のコンテンツ情報を含むデータを受信し、コンテンツを実行する。
一方、高速道路の本線上りを走行中の車両に搭載された車載器には区別番号1が設定されており、路側無線装置Eから送信され本線上りに漏洩している電波fを受信したとしても区別番号が一致しないため、コンテンツは実行されない。
ここで、図8に示したように、路側無線装置Bから送信される電波(この電波が漏洩しているエリアをgとする)が、路側無線装置Aが設置されている車路の路側無線装置Aよりも本線寄りの地点に漏れている場合を例示して説明する。
支線上りを走行している車両に搭載された車載器には、区別番号3が設定されている。この車両がジャンクションで本線下り方面へと向かうと、まず路側無線装置Aの前を通過するため、本線下りの区別番号である2が車載器に設定される。この車両がさらに進むと、路側無線装置Bから送信された電波が漏洩しているエリアgを通過するため、その電波を受信してしまう虞がある。漏洩電波を受信してしまった場合、その車載器の区別番号は4に再設定されてしまうため、この車両が路側無線装置Eからの区別番号2を対象としたコンテンツ情報を含むデータを受信しても、それを発話しないという問題が起こる。
そこで、本実施形態では、図9に示すように、路側無線装置から送信される第1配信情報に、新たに「現在の区別番号が○であれば△に変更する」という情報(区別番号変更指示情報)を追加する。
例えば、図8において、路側無線装置Bから送信された第1配信情報に、新たに「現在の区別番号が1であれば4に変更する」という情報を追加して送信するようにすると、支線上りから本線下りへと向かう車両に搭載された車載器が路側無線装置Bからの漏洩電波を受信しても、この車載器の区別番号は2(直前に通過した路側無線装置Aから送信された情報により、区別番号が3から2に書き換えられている)であり、1ではないので、ここで区別番号が4に変更されることはない。
従って、区別番号を変更する情報を送信する路側無線装置を設置する際、他の車線への電波の漏洩があっても問題が発生しないので、路側無線装置を設置する際の自由度が増える。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、電波が漏洩する心配のない路側無線装置からは、これまで通りすべての車載器を対象として区別番号を変更する情報を送信するようにしてもよい。この場合、例えば区別番号255を、すべての区別番号を意味する値として用いることにして特定の道路に付与しないようにし、例えば「現在の区別番号が255であれば3に変更する」といった情報を送信することも可能である。
また、上記実施形態では、発話型車載器を例示して発明を適用しているが、発明の範囲は図示例に限定されず、センター装置から路側無線装置を介して車載器と通信を行うITS(Intelligent Transport Systems)車載器において、ナビゲーション機能を有した機器と接続し、音声情報の他に画像情報、テキスト情報等を含んだ車載器にも適用される。すなわち、GPSや地図を持つDSRC車載器(カーナビ等)に適用してもよい。
その他、情報配信システム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 情報配信システム
10 車載器
11 制御部
12 記憶部
13 ROM
14 RAM
15 操作表示部
16 DSRC部
16a DSRC制御部
16b 通信部
16c 記憶部
17 再生部
17a スピーカ
18 I/O部
20 路側無線装置
20a 本体装置
20b アンテナ
21 制御部
211 CPU
212 ROM
213 RAM
22 DSRC通信部
23 ネットワーク通信部
30 センター装置
31 制御部
311 CPU
312 ROM
313 RAM

Claims (5)

  1. 道路上に設置された複数の路側無線装置と、
    前記路側無線装置を介して、当該路側無線装置が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号を含む第1配信情報、及び/又はコンテンツ情報と当該第1配信情報に基づいて当該コンテンツ情報を実行させる実行条件情報とを含む第2配信情報、を所定領域内に無線で送信させるセンター装置と、
    前記路側無線装置から送信される第1配信情報及び第2配信情報を受信する通信手段、前記通信手段により受信された第1配信情報及び第2配信情報を記憶する記憶手段、前記コンテンツ情報に応じた動作を実行する実行手段、前記通信手段により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じて前記コンテンツ情報を前記実行手段に実行させる制御手段、を備えた車載器と、を含み、
    前記第1配信情報は、
    前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が特定の番号であった場合に、当該区別番号を所定の番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記第1配信情報は、
    前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が、前記路側無線装置が設置された道路を示す番号であった場合に、当該区別番号を、次に通過する前記路側無線装置が設置された道路を示す番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
  3. 前記第2配信情報は、
    前記区別番号を含み、
    前記実行条件情報は、
    前記第2配信情報に含まれている区別番号と、当該第2配信情報よりも前に前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号とが一致する場合、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報を前記実行手段に実行させる情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報配信システム。
  4. 前記第1配信情報は、
    当該第1配信情報に含まれる区別番号の有効期間を含み、
    前記第2配信情報は、
    前記区別番号を含み、
    前記実行条件情報は、
    前記第2配信情報に含まれている区別番号と、当該第2配信情報よりも前に前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号とが一致しており、かつ前記第1配信情報が前記記憶手段に記憶されてから前記有効期間を経過していない場合、前記第2配信情報に含まれているコンテンツ情報を前記実行手段に実行させる情報であり、
    前記制御手段は、
    前記第1配信情報が前記記憶手段に記憶されると、前記有効期間を計時することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報配信システム。
  5. 道路上に設置された複数の路側無線装置から送信される当該路側無線装置が設置された道路を識別するために予め設定された区別番号を含む第1配信情報及びコンテンツ情報と当該第1配信情報に基づいて当該コンテンツ情報を実行させる実行条件情報とを含む第2配信情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段により受信された第1配信情報及び第2配信情報を記憶する記憶手段と、
    前記コンテンツ情報に応じた動作を実行する実行手段と、
    前記通信手段により受信された第2配信情報に含まれている実行条件情報に基づいて、当該第2配信情報に含まれているコンテンツ情報に応じた動作の実行の可否を判別し、当該判別の結果に応じて前記コンテンツ情報を前記実行手段に実行させる制御手段と、を備え、
    前記第1配信情報は、
    前記記憶手段に記憶された第1配信情報に含まれている区別番号が特定の番号であった場合に、当該区別番号を所定の番号に変更して前記記憶手段に記憶させるための情報を含むことを特徴とする車載器。
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