JP2008249596A - カーナビゲーション装置および受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信した情報を、より効果的にドライバに提供できるカーナビゲーション装置および受信装置を提供する。
【解決手段】経路誘導中、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路と重なり、かつ、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が有効期間情報で規定される期間内である場合には、CPU101は、「情報保持を行う情報」の受信時に「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知するよう各部を制御する。また、非経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信した場合、車両が頻繁に通行する道路と、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置とが重なる場合には、CPU101は、「情報保持を行う情報」の受信時に「情報保持を行う情報」の詳細表示を表示モニタ14に表示させるよう各部を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信することができるカーナビゲーション装置および受信装置に関する。
道路交通情報通信システム(VICS)、ノンストップ自動料金支払いシステム(ETC)、走行支援道路システム(AHS)等の多様なITS技術を統合して組み込んだ次世代の道路としてスマートウェイが研究されている。また、スマートウェイの方向性やその実現に向けた方策等に関する助言機関であるスマートウェイ推進会議の提言を受けて、国土交通省国土技術政策総合研究所と民間企業が共同で、「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究」を行い、その共同研究成果である「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」が国土技術政策総合研究所ITS 研究室HPにて公開されている(非特許文献1参照)。
国土技術政策総合研究所ITS 研究室HP 「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究」報告書[平成19年1月16日検索]インターネット<URL:http://www.nilim.go.jp/japanese/its/1top/kyouken/index.html>
「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」の中では、挟域通信システム(DSRC)技術を利用して各種の情報を車載受信機に送信する情報提供サービスが検討されている。DSRCを利用して配信される情報の中には、情報提供側で設定する表示位置に関する情報を用い、車載受信機にて受信した情報を保持し、適切なタイミングで提供される情報がある。すなわち、車載受信機で情報を受信しても、時刻や車両の位置などが所定の条件を満たすまでは提供されない情報がある。このような情報であっても、内容によっては情報を車載受信機で受信した段階でドライバに何らかの通知を行うことが望ましい場合もあるが、ドライバは、音声や映像によって情報提供されるまで、情報を受信したことを知ることができない。
(1) 請求項1の発明によるカーナビゲーション装置は、所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信する受信手段と、受信手段で受信した情報を所定の条件を満たしたときに提示する提示手段と、所定の条件に関わりなく、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、受信手段で受信した情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、報知手段は、所定の位置が演算された目的地までの推奨経路上に存在すると判断すると、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載のカーナビゲーション装置において、受信手段で受信した情報が、車両が所定の位置に到達したときの時刻が所定期間内であった場合に提示する情報である場合には、報知手段は、車両が所定の位置に到達する予想時刻が所定期間内であると判断すると、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項2に記載のカーナビゲーション装置において、受信手段で受信した情報が、車両が所定の位置に到達したときの時刻が所定期間内であった場合に提示する情報である場合には、提示手段は、車両が所定の位置に到達する予想時刻が所定期間内であると判断すると、受信手段で情報を受信した際に情報を提示することを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、車両の走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶手段をさらに備え、受信手段で受信した情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、報知手段は、所定の位置が走行軌跡記憶手段で記憶した走行軌跡上に存在すると判断すると、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知することを特徴とする。
(6) 請求項6の発明は、請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、受信手段で受信した情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、報知手段は、受信手段で情報を受信した際に、所定の位置を地図表示することを特徴とする。
(7) 請求項7の発明は、請求項1〜3,5,6のいずれか一項に記載のカーナビゲーション装置において、提示手段は、報知手段が情報を受信したことを報知した後に、情報を提示するように指示されると、所定の条件に関わりなく情報を提示することを特徴とする。
(8) 請求項8の発明による受信装置は、所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信する受信手段と、受信手段で受信した情報を所定の条件を満たしたときに提示する提示手段と、所定の条件に関わりなく、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、受信した情報を、より効果的にドライバに提供できる。
図1〜8を参照して、本発明によるカーナビゲーション装置の一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態のカーナビゲーション装置の全体構成を示す図である。カーナビゲーション装置1は、車両に搭載されて、いわゆるナビゲーションあるいは道路案内などを行う装置である。以下の説明では、ナビゲーション装置1を搭載する車両を、単に車両と呼ぶ。カーナビゲーション装置1は、車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能など、車両の走行に関する情報を提示する機能を兼ね備えている。
図1において、11は車両の現在地を検出する現在地検出装置であり、たとえば車両の進行方位の変化量を検出するジャイロセンサ11a、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ11c、車速を検出する車速センサ11d等から成る。
100は制御装置であり、CPU101およびその周辺回路から成る。CPU101およびその周辺回路は互いにバスで接続されている。周辺回路は、メモリ102、パラレルI/O103、A/D変換器104、シリアルI/O105、カウンタ106、グラフィックコントローラ107、画像メモリ108、地図記憶装置109、インターフェース(I/F)110、音声出力回路111、時計回路112等から成る。14は車室内の乗員が視認可能な位置に配設されて、地図や各種情報を表示する表示モニタである。
15は乗員が車両の目的地等の入力など、各種操作入力を行うためのスイッチである。スイッチ15は、表示モニタ14の画面上に設けられたタッチパネルスイッチや、カーソルの移動や画面のスクロールを指示するジョイスティックなどを含む。スイッチ15は、リモコンスイッチであってもよく、表示画面周辺に設けられたスイッチであってもよい。16は、音声出力回路111から出力される音声信号を音声として出力するスピーカである。
制御装置100のメモリ102は、制御プログラムを格納するROM、作業エリアのRAM、および、各種設定値などを記憶する不揮発メモリを含むメモリである。CPU101は、メモリ102にアクセスして制御プログラムを実行し、各種の制御を行う。パラレルI/O103は、スイッチ15を構成する個別のスイッチ等が接続されるパラレルI/Oポートである。A/D変換器104は、ジャイロセンサ11aのアナログ信号をA/D変換する変換器である。シリアルI/O105は、GPSセンサ11cからのシリアル信号を受信するシリアルI/Oポートである。カウンタ106は、たとえば車軸の回転に伴って車速センサ11dから出力されるパルス信号をカウントするカウンタである。
グラフィックコントローラ107は、CPU101から出力される表示データを、画像データとして画像メモリ(ビデオRAM)であるメモリ108に格納し、メモリ108に格納された画像データを表示モニタ14に表示するための制御を行う。CPU101から出力される表示データは、各種の文字データや道路地図などの各種の図形データなどから成る。制御装置100は、表示モニタ14の表示制御装置として機能する。
地図記憶装置109は、ナビゲーション処理に使用する道路地図データやPOI情報(Point of Interest 観光地や各種施設の情報)など各種の情報を格納する地図記憶装置であり、ハードディスク装置が用いられている。なお、地図記憶装置109は、ハードディスク装置以外にも、道路地図データが格納されたCD−ROMやDVD、その他の記録媒体、および、その読み出し装置であってもよい。
なお、道路地図データは、地図に関する情報であり、地図表示用データ、経路探索用データ、誘導データ(交差点名称・道路名称・方面名称・方向ガイド・施設情報など)などから成る。地図表示用データは道路や道路地図の背景を表示するためのデータである。経路探索用データは、道路形状とは直接関係しない分岐情報などから成るデータであり、主に推奨経路を演算(経路探索)する際に用いられる。誘導データは、交差点の名称などから成るデータであり、演算された推奨経路に基づき運転者等に推奨経路を誘導する際に用いられる。
I/F110は、後述する受信機20を接続するためのインターフェースである。時計回路112は、現在の時刻および日付に関する情報を出力する。
受信機20は、挟域通信システム(DSRC)技術を利用して、路車間通信で路側システムから送信される情報を受信する受信機である。ここで、路側システムとは、国土交通省国土技術政策総合研究所と民間企業との共同研究成果である「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」で挙げられた「道路上における情報提供サービス」(後述)において、車両側に対して安全運転支援情報や道路交通情報等を提供するためのシステムである。「道路上における情報提供サービス」は、挟域通信システム(DSRC)技術を利用して各種の情報を車載受信機に送信するものである。
路側システムは、センターに設けられた管理サーバ30から路側無線装置32の無線アンテナ31を介して受信機20に安全運転支援情報や道路交通情報等の各種情報を送信する。受信機20は、路側無線装置32から送信された各種の情報をアンテナ21を介して受信する。なお、車両側から路側システム側へのデータ送信も可能であるが、その詳細についての説明は省略する。路側無線装置32から送信される情報については後述する。
このように構成されるカーナビゲーション装置1は、現在地検出装置11により取得した情報および地図記憶装置109に格納されている道路地図データに基づき各種のナビゲーションを行う。たとえば、制御装置100のCPU101は、車両の現在位置近辺の道路地図および車両の現在位置を表示モニタ14に表示し、経路探索によって得られた経路(推奨経路)に沿ってドライバを誘導するように各部を制御する。また、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、以下に詳述するように、路側無線装置32から送信されて受信機20で受信した各種の情報を提示する。
−−−路側無線装置から送信される情報について−−−
「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」によれば、路側無線装置32から送信される情報として、表示/発声の優先度に応じて、最優先書き込み情報と、優先書き込み情報と、選択可能情報とが規定されている。最優先書き込み情報は、たとえば経路誘導中に経路誘導画面の表示や経路誘導音声の発声(発話)を行っている場合であっても、その表示および発話を中断して必ず表示/発声する情報である。優先書き込み情報は、たとえば経路誘導中に経路誘導画面の表示や経路誘導音声の発話を行っている場合には、その表示および発話の中断の有無は定義されていないが、その表示および発話の終了後に必ず表示/発声する情報である。選択可能情報は、ドライバの設定により表示/発声の有無が選択可能な情報である。
最優先書き込み情報には、「緊急メッセージ情報」と、「安全運転支援情報」とが含まれる。優先書き込み情報には、「注意警戒情報2」が含まれる。選択可能情報には、「広域文字情報」や、「簡易図形情報」や、「多目的情報」などが含まれる。「注意警戒情報2」には、たとえば、工事・作業規制情報や、事故規制情報や、災害情報などが含まれる。「多目的情報」については、多様な用途が想定され、その内容については「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」では規定していないが、たとえば、店舗の案内や広告などの商業的な用途に利用されることも考えられる。
上述した情報のうち、「注意警戒情報2」および「多目的情報」は、情報提供側で設定する表示位置に関する情報(後述)を用い、カーナビゲーション装置1にて受信した情報を保持し、適切なタイミングで提供される情報である。すなわち、「注意警戒情報2」および「多目的情報」は、カーナビゲーション装置1側で受信しても、表示位置に関する情報で設定された条件を満たすまでは表示/発声されない情報である。「注意警戒情報2」および「多目的情報」のように、カーナビゲーション装置1にて受信した情報を保持し、適切なタイミングで提供される情報は、「情報保持を行う情報」と定義されている。
表示位置に関する情報とは、上述した「注意警戒情報2」および「多目的情報」に対して、カーナビゲーション装置1側で表示/発声するタイミングを規定する情報である。表示位置に関する情報は、たとえばカーナビゲーション装置1側で表示/発声する期間に関する情報(有効期間情報)や、カーナビゲーション装置1側で表示/発声する車両の位置(情報表示位置情報)といった情報項目を含んでいる。「注意警戒情報2」および「多目的情報」は、現在時刻が有効期間情報で規定される期間(情報有効期間)内である場合、および/または、車両の現在位置が情報表示位置情報で規定される条件を満たす位置である場合に、カーナビゲーション装置1側で表示/発声される。
なお、情報表示位置は、たとえば図2に示すように、緯度および経度で規定される中心座標と、その中心座標を中心とする半径とによって規定される一定の範囲を指す。車両が情報表示位置で規定される範囲内に進入したと判断されると、情報表示位置情報で規定される条件を満たすと判断される。
−−−「情報保持を行う情報」の受信通知について−−−
上述したように、「情報保持を行う情報」は、表示位置に関する情報に規定する条件が満たされたときにカーナビゲーション装置1側で表示/発声される情報ではあるが、その情報の内容によっては、受信機20で受信した時点で、受信した旨の通知を行うことが望ましい情報もある。たとえば道路工事に関する情報や路面状況の情報などをあらかじめドライバが知っていれば、走行経路を変更するなどの対応を早めに行うことができる。また、たとえば、車両の現在位置が情報表示位置で規定される範囲内に進入していない場合でも、車両がその後に情報表示位置で規定される範囲内に進入するような場合には、「情報保持を行う情報」を受信機20で受信した時点で、受信した旨の通知を行うことが望ましい。そこで、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、次のような条件を満たす場合、表示位置に関する情報に規定する条件に関わらず、「情報保持を行う情報」を受信した時点で、「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知する。
(1) 経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信した場合
経路探索によって得られた推奨経路に沿ってドライバを誘導している最中に、受信機20で「情報保持を行う情報」を受信した場合について説明する。受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路と重なり、かつ、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が有効期間情報で規定される期間内である場合には、制御装置100のCPU101は、「情報保持を行う情報」の受信時に「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知するよう各部を制御する。
すなわちCPU101は、図3(a)で示すように、経路誘導を行っている最中に「情報保持を行う情報」を受信機20で受信すると、受信した情報をメモリ102に格納する。図3(a),(b)において、141は推奨経路を示し、142は車両の現在位置を示す自車位置マークを示す。そして、「情報保持を行う情報」に含まれる表示位置に関する情報を読み込み、情報表示位置が推奨経路と重なり、かつ、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が有効期間情報で規定される情報有効期間内であるか否かを判断する。
CPU101は、情報表示位置が推奨経路と重なり、かつ、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が情報有効期間内であると判断されると、図3(b)で示すように、推奨経路141を示した道路地図とともに、推奨経路と重なる情報表示位置143を表示モニタ14に重畳的に表示させる。また、CPU101は同時に「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させる。スピーカ16から出力させる音声は、たとえば、「○○時△△分頃通過予定の位置について有効な情報が配信されました」というように、車両の到達予定時刻と、情報が配信された旨とを伝える内容であってもよい。また、たとえば、「霞ヶ関3丁目近傍について有効な情報が配信されました」というように、情報表示位置の住所と、情報が配信された旨とを伝える内容であってもよい。この情報表示位置143の表示処理、および、音声出力処理は、経路誘導処理に割り込んで実行される。
受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が、経路誘導画面における地図表示の縮尺では表示できない場合、図3(b)に示すように、推奨経路141と重なる情報表示位置143が自車位置マーク142とともに表示されるように適宜縮尺を変更するようにしてもよい。また、情報表示位置が推奨経路と重ならない「情報保持を行う情報」を受信していた場合には、図3(b)の符号144で示すように、当該情報の情報表示位置を表示させてもよい。
また、図3(b)における、表示モニタ14上の情報表示位置143を表示する部位が、情報表示位置143の表示開始から所定時間内に押圧された場合に、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細を図4に示すように表示させる。すなわち、CPU101は、表示モニタ14の画面上に設けられたタッチパネルスイッチのうち、情報表示位置143を表示する部位のスイッチが押圧されると、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細表示145を表示モニタ14に表示させるよう各部を制御する。なお、このときに「情報保持を行う情報」の音声情報を発声させてもよい。
詳細表示145を表示モニタ14に表示させた後、所定時間が経過するか、表示モニタ14の情報表示位置143を表示する部位が情報表示位置143の表示開始後所定時間内に押圧されなかった場合には、CPU101は、情報表示位置の表示前の経路誘導状態に復帰して経路誘導を継続するよう各部を制御する。
なお、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路とは重ならない場合、または、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が情報有効期間内でない場合には、「情報保持を行う情報」を受信しても「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知しない。この場合であっても、後に表示位置に関する情報を満たせば、「情報保持を行う情報」を提示する。
(2) 非経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信した場合
(2−1) 車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なる場合
たとえば、非経路誘導時に受信機20で「情報保持を行う情報」を受信した場合であって、車両が頻繁に通行する道路と、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置とが重なる場合について説明する。この場合には、制御装置100のCPU101は、「情報保持を行う情報」の受信時に「情報保持を行う情報」の詳細表示を表示モニタ14に表示させるよう各部を制御する。
すなわちCPU101は、図5(a)で示すように、非経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信機20で受信すると、受信した情報をメモリ102に格納する。図5(a),(b)において、142は車両の現在位置を示す自車位置マークを示し、151は車両が頻繁に通行する道路を示す。なお、図5(b)では、説明の便宜上、車両が頻繁に通行する道路151を太線で示しているが、実際には、表示モニタ14に表示される道路の表示形態を走行頻度に応じて変えてはいない。
CPU101は、受信した「情報保持を行う情報」に含まれる表示位置に関する情報を読み込み、車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なるか否かを判断する。なお、CPU101は、車両の走行軌跡をメモリ102に記憶させている。CPU101は、メモリ102に記憶された過去の走行軌跡に基づいて、情報表示位置と重なる道路が、車両が頻繁に走行する道路であるか否かを判断することにより、車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なるか否かを判断する。
CPU101は、車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なると判断されると、図5(b)に示すように、車両が頻繁に通行する道路と重なる情報表示位置153と、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細表示155とを表示モニタ14に表示させるよう各部を制御する。また、CPU101は同時に「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させる。なお、このときに「情報保持を行う情報」の音声情報を発声させてもよい。
受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置153が、図5(a)で示す自車位置近傍の地図表示画面における縮尺では表示できない場合、図5(b)に示すように、情報表示位置153が自車位置マーク142とともに表示されるように適宜縮尺を変更するようにしてもよい。また、車両が頻繁に通行する道路とは情報表示位置が重ならない「情報保持を行う情報」を受信していた場合には、図5(b)の符号154で示すように、当該情報の情報表示位置を表示させてもよい。
(2−2) 車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重ならない場合
たとえば、非経路誘導時に受信機20で「情報保持を行う情報」を受信した場合であって、車両が頻繁に通行する道路と、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置とが重ならない場合について説明する。この場合には、制御装置100のCPU101は、「情報保持を行う情報」の受信時に「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知するよう各部を制御する。
すなわちCPU101は、図5(a)で示すように、非経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信機20で受信すると、受信した情報をメモリ102に格納する。CPU101は、受信した「情報保持を行う情報」に含まれる表示位置に関する情報を読み込み、車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なるか否かを判断する。CPU101は、車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重ならないと判断されると、図6に示すように、自車位置マーク142および道路地図とともに情報表示位置163を表示モニタ14に重畳的に表示させる。また、CPU101は同時に「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させる。
受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置163が、図5(a)で示す自車位置近傍の地図表示画面における縮尺では表示できない場合、図6に示すように、情報表示位置163が自車位置マーク142とともに表示されるように適宜縮尺を変更するようにしてもよい。
このように、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、情報提供側で設定される表示位置に関する情報に規定された条件を、受信側で変更したことと同様の作用効果を奏する。すなわち、本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、「情報保持を行う情報」の提供タイミングを受信側で変更することができるので、情報提供側の設定する条件よりもドライバのニーズを優先できる。これにより、「情報保持を行う情報」を一層ドライバの役に立てることができる。
−−−フローチャート−−−
図7は、上述した情報受信時の受信通知処理の動作を示したフローチャートである。路側無線装置32から送信された情報を受信機20で受信する度に、図7に示す処理を行うプログラムが起動されてCPU101で実行される。ステップS1において、受信機20で受信した情報をメモリ102に格納してステップS3へ進む。ステップS3において、ステップS1でメモリ102に格納した情報が「情報保持を行う情報」であるか否かを判断する。
ステップS3が肯定判断されるとステップS5へ進み、経路誘導中であるか否かを判断する。ステップS5が肯定判断されるとステップS7へ進み、ステップS1でメモリ102に格納した情報に含まれる表示位置に関する情報(有効期間情報や情報表示位置情報など)を読み込んでステップS9へ進む。ステップS9において、ステップS7で読み込んだ情報表示位置情報から得られる情報表示位置が推奨経路と重なるか否かを判断する。ステップS9が肯定判断されるとステップS11へ進み、ステップS7で読み込んだ情報に含まれる情報表示位置に車両が到達する予想時刻を算出してステップS13へ進む。
ステップS13において、ステップS11で算出した到達予想時刻がステップS7で読み込んだ有効期間情報から得られる情報有効期間内であるか否かを判断する。ステップS13が肯定判断されるとステップS15へ進み、図3(b)で示すように、推奨経路141を示した道路地図と情報表示位置143とを表示モニタ14に重畳的に表示させるとともに、「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させてステップS17へ進む。ステップS17において、図3(b)における、表示モニタ14の情報表示位置143を表示する部位が所定時間内に押圧されたか否かを判断する。
ステップS17が肯定判断されるとステップS19へ進み、図4に示すように「情報保持を行う情報」の詳細表示145を表示モニタ14に表示させてステップS21へ進む。ステップS21において、所定時間が経過するまで待機する。
ステップS21が肯定判断されるかステップS17が否定判断されるとステップS23へ進み、経路誘導状態に復帰して経路誘導を継続するよう各部を制御してリターンする。
ステップS9が否定判断されるかステップS13が否定判断されるとリターンする。
ステップS5が否定判断されるとステップS31へ進み、ステップS102で記憶している車両の通行履歴を読み込んでステップS33へ進む。ステップS33において、ステップS1でメモリ102に格納した情報に含まれる表示位置に関する情報(有効期間情報や情報表示位置情報など)を読み込んでステップS35へ進む。ステップS35において、ステップS31で読み込んだ走行軌跡に基づいて、ステップS33で読み込んだ情報表示位置情報から得られる情報表示位置と重なる道路が、車両が頻繁に走行する道路であるか否かを判断する。
ステップS37が肯定判断されるとステップS37へ進み、図5(b)に示すように、車両が頻繁に通行する道路と重なる情報表示位置153と、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細表示155とを表示モニタ14に表示させるとともに、「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させてステップS21へ進む。
ステップS35が否定判断されるとステップS39へ進み、図6に示すように、自車位置マーク142および道路地図と、情報表示位置163とを表示モニタ14に重畳的に表示させるとともに、「情報保持を行う情報」を受信した旨の音声をスピーカ16から出力させてステップS21へ進む。
ステップS3が否定判断されるとステップS41へ進み、ステップS1で受信した情報の詳細を表示モニタ14に表示させるとともに、当該情報の音声をスピーカ16から出力させる。なお、ステップS41では、情報の種別(最優先書き込み情報、優先書き込み情報、選択可能情報)などに応じて、「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」で規定するように表示/発声するように処理が行われる。ステップS41が実行されるとステップS21へ進む。
図8は、表示位置に関する情報に規定する条件が満たされたときに「情報保持を行う情報」を表示/発声する処理の動作を示したフローチャートである。なお、このフローチャートで説明する処理は、上述した情報受信時の受信通知処理を行わない従来のカーナビゲーション装置で行われる処理に準ずるものである。本実施の形態のカーナビゲーション装置1では、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路とは重ならない場合、または、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が情報有効期間内でない場合に、表示位置に関する情報を満たせば、「情報保持を行う情報」を提示するが、図8は、その際の処理を説明するフローチャートである。
車両の不図示のイグニッションキーによりアクセサリーON(ACC ON)になると、カーナビゲーション装置1の電源が入り、図8に示す処理を行うプログラムが定期的に起動されて、CPU101で実行される。ステップS101において、「情報保持を行う情報」をメモリ102に記憶しているか否かを判断する。ステップS101が肯定判断されるとステップS103へ進み、メモリ102に記憶している「情報保持を行う情報」のうち、任意の1つを読み込んでステップS105へ進む。
ステップS105において、車両の現在位置を読み込んでステップS107へ進む。ステップS107において、現在の時刻を読み込んでステップS109へ進む。ステップS109において、ステップS103で読み込んだ「情報保持を行う情報」の情報有効期間と、ステップS107で読み込んだ現在の時刻とを比較して、情報有効期間を徒過しているか否かを判断する。ステップS109が否定判断されるとステップS111へ進み、ステップS105で読み込んだ車両の現在位置が、ステップS103で読み込んだ「情報保持を行う情報」の情報表示位置の範囲内であるか否かを判断する。
ステップS111が肯定判断されるとステップS113へ進み、ステップS103で読み込んだ「情報保持を行う情報」の詳細を表示モニタ14に表示させるとともに、当該情報の音声をスピーカ16から出力させる。なお、ステップS113では、情報の種別(最優先書き込み情報、優先書き込み情報、選択可能情報)などに応じて、「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」で規定するように表示/発声するように処理が行われる。ステップS113が実行されるとステップS115へ進む。
ステップS115において、メモリ102に記憶しているすべての「情報保持を行う情報」について上述した判断処理を行ったか否かを判断する。ステップS115が肯定判断されるとステップS117へ進み、所定時間が経過するまで待機する。ステップS117が肯定判断されるとステップS119へ進み、経路誘導状態に復帰して経路誘導を継続するよう各部を制御してリターンする。
ステップS115が否定判断されるとステップS121へ進み、新たな「情報保持を行う情報」をメモリ102から読み込んでステップS105へ戻る。
ステップS111が否定判断されるとステップS115へ進む。ステップS109が肯定判断されるとステップS131へ進み、読み込んだ「情報保持を行う情報」をメモリ102から消去してステップS115へ進む。ステップS101が否定判断されるとリターンする。
上述したカーナビゲーション装置1では、次の作用効果を奏する。
(1) 「情報保持を行う情報」であっても表示位置に関する情報に関わらず、当該情報を受信した段階で、受信した旨を通知するように構成した。これにより、表示位置に関する情報に規定する条件を満たしていなくても「情報保持を行う情報」を受信したことをドライバに早い段階で認識させることができるので、たとえば走行経路の変更をするかしないかなどの判断をドライバが早めに行うことができるようになる。したがって、「情報保持を行う情報」をより効果的にドライバに提供できる。
(2) 受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路と重なる場合に、「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成した。これにより、その後に車両が通行する蓋然性の高い道路についての「情報保持を行う情報」を受信した場合に、すなわち、受信したことを通知する優先度が高い情報を受信した場合に、受信した段階で確実にドライバに通知できる。したがって、「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知する効果を高めることができる。
(3) 受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置に到着する予定時刻が情報有効期間内である場合に「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成した。すなわち、経路誘導時には、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路とは重ならない場合、または、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が情報有効期間内でない場合、「情報保持を行う情報」を受信しても「情報保持を行う情報」を受信した旨をドライバに通知しないように構成した。これにより、提示する必要のある情報を受信した場合にのみ「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するので、不要な通知を抑制でき、ドライバに煩わしさを感じさせることがない。
(4) 車両が頻繁に通行する道路と情報表示位置とが重なる場合には、「情報保持を行う情報」を受信した段階で「情報保持を行う情報」を提示するように構成した。これにより、走行時の経路をドライバが選択する際に、早い段階から「情報保持を行う情報」を役立てることができる。
(5) 情報表示位置を道路地図とともに表示するように構成したので、情報表示位置を視覚的に把握できる。これにより、受信した情報のドライバにとっての優先度をドライバが瞬時に把握できる。
(6) 経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信した場合、図3(b)に示すように表示モニタ14に表示された情報表示位置143を表示する部位が押圧されると、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細を図4に示すように表示させるように構成した。これにより、たとえば道路工事に関する情報や路面状況の情報などをあらかじめドライバが知っていれば、走行経路を変更するなどの対応を早めに行うことができるようになるなど、「情報保持を行う情報」を一層ドライバの役に立てることができる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、上述した所定の条件を満たせば「情報保持を行う情報」を受信した段階で「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、「情報保持を行う情報」を受信した段階で「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するか否かをドライバがあらかじめ選択して設定できるように構成してもよい。たとえば、注意警戒情報2の工事・作業機性情報については、情報を受信した段階では受信した旨を通知させず、渋滞末尾情報については情報を受信した段階で受信した旨を通知するように設定するなど、情報の種類に応じて、情報を受信した段階で受信した旨を通知するか否かを設定できるように構成してもよい。
また、通知の段階では、図3(b)に示すように情報表示位置143を表示モニタ14に表示させる前に、図3(a)に示した表示画面上に情報を受信した旨の通知と、情報表示位置の表示を行うか否かの問い合わせを行うようにしてもよい。この場合、情報表示位置の表示を行うように指示されると、図3(b)に示すように、推奨経路141を示した道路地図とともに、推奨経路と重なる情報表示位置143を表示モニタ14に重畳的に表示させる。また、情報表示位置の表示を行うように指示されると、図3(b)に示した表示画面を飛ばして、図4に示すように、受信した情報の詳細を提示するようにしてもよい。
(2) 上述の説明では、受信した旨の通知や受信した情報の提示を行う場合に、車両の現在位置と情報表示位置との関係は特に判断していないが、本発明はこれに限定されない。たとえば、車両の現在位置から所定の範囲内にある情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」についてのみ、受信した旨の通知や受信した情報の提示を行うように構成してもよい。
(3) 上述の説明では、経路誘導時に、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置が推奨経路と重なり、かつ、車両が情報表示位置に到達する予想時刻が有効期間情報で規定される期間内である場合に「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、通知でなく「情報保持を行う情報」を提示するように構成してもよい。
(4) 上述の説明では、経路誘導時には、推奨経路と情報表示位置とが重なった場合にのみ「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、経路誘導時に、推奨経路以外の道路であって走行頻度が高い道路と、情報表示位置とが重なった場合には、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成してもよい。
(5) 上述の説明では、非経路誘導時に「情報保持を行う情報」を受信した場合、車両が頻繁に通行する道路と、情報表示位置とが重なる場合には、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」を提示するように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、経路誘導時の場合と同様に、「情報保持を行う情報」の提示に先立って、「情報保持を行う情報」を受信した旨を通知するように構成してもよい。また、このように構成した場合には、図3(b)を参照して説明したように、表示モニタ14に表示された情報表示位置を表示する部位が押圧されると、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細を表示させるように構成してもよい。
(6) 上述の説明では、非経路誘導時に受信機20で「情報保持を行う情報」を受信した場合であって、車両が頻繁に通行する道路と、受信した「情報保持を行う情報」の情報表示位置とが重ならない場合には、「情報保持を行う情報」を受信した旨の通知だけを行うよう構成しているが、本発明はこれに限定されない。この場合であっても、図3(b)を参照して説明したように、表示モニタ14に表示された情報表示位置を表示する部位が押圧されると、当該情報表示位置に係る「情報保持を行う情報」の詳細を表示させるように構成してもよい。
(7) 上述の説明において、受信した旨の通知や受信した情報の提示を行う場合に、それまで表示していた経路誘導画面もしくは自車位置近傍の地図表示画面と、受信した旨の通知や受信した情報の提示を行う画面とを2画面で表示するように構成してもよい。受信した旨の通知や受信した情報の提示を行う画面の表示形態は、上述した表示形態に限定さない。
(8) 上述の説明では、本発明をカーナビゲーション装置1に適用した場合について説明しているが、カーナビゲーション装置以外の携帯情報端末などを利用して、受信した旨の通知や受信した情報の提示を行うように構成してもよい。
(9) 上述の説明では、「次世代道路サービス提供システムに関する共同研究報告書(1.0 版)」で挙げられた「道路上における情報提供サービス」を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、類似の他のサービスを利用する場合に適用してもよい。
(10) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
以上の実施の形態およびその変形例において、たとえば、受信手段は受信機20に、走行軌跡記憶手段はメモリ102にそれぞれ対応する。提示手段および報知手段は、表示モニタ14、スピーカ16、CPU101、およびCPU101で実行される制御プログラムとによって実現される。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係になんら限定も拘束もされない。
本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信する受信手段と、受信手段で受信した情報を所定の条件を満たしたときに提示する提示手段と、所定の条件に関わりなく、受信手段で情報を受信した際に情報を受信したことを報知する報知手段とを備える各種構造のカーナビゲーション装置を含むものである。
カーナビゲーション装置1の全体構成を示す図である。 情報表示位置について説明する図である。 表示モニタ14の表示形態を説明する図である。 表示モニタ14の表示形態を説明する図である。 表示モニタ14の表示形態を説明する図である。 表示モニタ14の表示形態を説明する図である。 情報受信時の受信通知処理の動作を示したフローチャートである。 表示位置に関する情報に規定する条件が満たされたときに「情報保持を行う情報」を表示/発声する処理の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 カーナビゲーション装置 14 表示モニタ
16 スピーカ 20 受信機
100 制御装置 101 CPU
102 メモリ 109 地図記憶装置
112 時計回路

Claims (8)

  1. 所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記情報を前記所定の条件を満たしたときに提示する提示手段と、
    前記所定の条件に関わりなく、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を受信したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするカーナビゲーション装置。
  2. 請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、
    前記受信手段で受信した前記情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、前記報知手段は、前記所定の位置が演算された目的地までの推奨経路上に存在すると判断すると、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を受信したことを報知することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  3. 請求項2に記載のカーナビゲーション装置において、
    前記受信手段で受信した前記情報が、前記車両が前記所定の位置に到達したときの時刻が所定期間内であった場合に提示する情報である場合には、前記報知手段は、前記車両が前記所定の位置に到達する予想時刻が前記所定期間内であると判断すると、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を受信したことを報知することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  4. 請求項2に記載のカーナビゲーション装置において、
    前記受信手段で受信した前記情報が、前記車両が前記所定の位置に到達したときの時刻が所定期間内であった場合に提示する情報である場合には、前記提示手段は、前記車両が前記所定の位置に到達する予想時刻が前記所定期間内であると判断すると、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を提示することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  5. 請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、
    車両の走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶手段をさらに備え、
    前記受信手段で受信した前記情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、前記報知手段は、前記所定の位置が前記走行軌跡記憶手段で記憶した前記走行軌跡上に存在すると判断すると、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を受信したことを報知することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  6. 請求項1に記載のカーナビゲーション装置において、
    前記受信手段で受信した前記情報が、車両が所定の位置に到達したときに提示する情報である場合に、前記報知手段は、前記受信手段で前記情報を受信した際に、前記所定の位置を地図表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  7. 請求項1〜3,5,6のいずれか一項に記載のカーナビゲーション装置において、
    前記提示手段は、前記報知手段が前記情報を受信したことを報知した後に、前記情報を提示するように指示されると、前記所定の条件に関わりなく前記情報を提示することを特徴とするカーナビゲーション装置。
  8. 所定の条件を満たしたときに提示する情報をあらかじめ外部から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記情報を前記所定の条件を満たしたときに提示する提示手段と、
    前記所定の条件に関わりなく、前記受信手段で前記情報を受信した際に前記情報を受信したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする受信装置。
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