JP2011001751A - タイルユニット - Google Patents
タイルユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011001751A JP2011001751A JP2009145638A JP2009145638A JP2011001751A JP 2011001751 A JP2011001751 A JP 2011001751A JP 2009145638 A JP2009145638 A JP 2009145638A JP 2009145638 A JP2009145638 A JP 2009145638A JP 2011001751 A JP2011001751 A JP 2011001751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- adhesive
- connecting means
- tiles
- unit according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
【課題】施工性を高め、かつ施工されたタイル面の美観性を向上しうる。
【解決手段】例えば、住宅、ビル等の壁や、床、内装等に接着施工される複数のタイル2と、前記複数のタイル2を目地間隙Sを維持したまま一体に連結するタイル連結手段3とを具えたタイルユニット1である。タイル連結手段3は、タイル2の接着面をなす裏面2bを露出させるとともに、タイル2の少なくとも側面2cを接着剤を用いることなく着脱可能に把持する。
【選択図】図1
【解決手段】例えば、住宅、ビル等の壁や、床、内装等に接着施工される複数のタイル2と、前記複数のタイル2を目地間隙Sを維持したまま一体に連結するタイル連結手段3とを具えたタイルユニット1である。タイル連結手段3は、タイル2の接着面をなす裏面2bを露出させるとともに、タイル2の少なくとも側面2cを接着剤を用いることなく着脱可能に把持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、施工性を高めかつ施工されたタイル面の美観を向上しうるタイルユニットに関する。
従来、図11(a)、(b)に示されるように、住宅等の外壁wにタイルbを接着施工する場合、例えば、複数のタイルbの前面又は裏面を、紙やネット等のシート材cによって連結したタイルユニットaが用いられる(例えば、特許文献1参照)。このようなタイルユニットaは、複数枚のタイルbが予め目地間隙dをあけて配列されているため、タイルbを1枚ずつ貼りつける場合に比べて施工性を向上させる。
図11(a)のタイルユニットaは、複数のタイルbと、その前面に貼り付けられた紙シート材c1とから構成される。紙シート材c1は、例えば水溶性の糊等によってタイルbの前面に貼り付けられている。そして、このようなタイルユニットaは、タイルの裏面を、予め接着剤が塗布された外壁wの下地面に押圧することによって接着施工される。また、接着剤の硬化後、紙シート材c1がタイルbの前面から剥がされる。
しかしながら、図11(a)のタイルユニットaでは、養生後、接着剤を水で溶かして紙シート材c1を剥離した後、タイルbの前面を洗浄して糊等を除去する必要があるため施工性が悪いという問題がある。また、洗浄後、糊がタイルbの前面に残留した場合、カビが発生してタイルを汚損し、美観を損なうという問題もあった。さらに、タイルbの前面に立体模様等が施されている場合、紙シート材c1をタイルbに貼り付けることが難しいという問題もあった。
また、図11(b)のタイルユニットaは、複数のタイルbと、該タイルbの接着面となる裏面に接着剤によって貼リ付けられたネット材c2とから構成されている。このものは、ネット材c2を剥がす必要がないので、上述のような施工性の悪化を防止できる。
しかしながら、図11(b)のタイルユニットaでは、タイルbの目地eからネット材c2が露出しやすく、タイル壁の美観を損ねるという問題があった。また、タイルbと外壁wとの間にネット材c2が介在するため、タイルbの壁面に対する接着性が低下するという問題もあった。なお、目地間隙dを小さくして、ネット材c2の露出を抑える方法も考えられるが、目地間隙dを過度に小さくしすぎると、例えば地震等によって隣接するタイルb同士が接触しやすく、タイルbの耐久性が低下する。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、施工性を高めかつ施工されたタイル面の美観を向上しうるタイルユニット等を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、複数のタイルと、前記複数のタイルを目地間隙を維持したまま一体に連結するタイル連結手段とを具え、前記タイル連結手段は、前記タイルの接着面をなす裏面を露出させるとともに、前記タイルの少なくとも側面を接着剤を用いることなく着脱可能に把持することを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記タイル連結手段は、前記タイルの前面及び前記側面の前面側の一部を嵌め込み可能な凹部が複数形成されるトレイ状をなし、前記凹部が前記タイルの前記側面を摩擦によって把持する請求項1に記載のタイルユニットである。
また請求項3記載の発明は、前記タイル連結手段は、可撓性材料からなる請求項2に記載のタイルユニットである。
また請求項4記載の発明は、前記凹部は、前記タイルの前記側面側へ突出する凸片を有する請求項2又は3に記載のタイルユニットである。
また請求項5記載の発明は、前記タイルの前記側面には、該タイルの内方へ凹むことにより、前記凸片を嵌合しうる嵌合凹部を有する請求項4に記載のタイルユニットである。
また請求項6記載の発明は、前記凹部には、前記タイルの嵌め込み時の空気を逃がす孔が設けられる請求項2乃至5のいずれかに記載のタイルユニットである。
また請求項7記載の発明は、前記タイル連結手段は、前記タイルの前記側面に嵌め込み可能な矩形の孔部が複数形成されるフレーム状の仕切枠からなり、前記孔部が、前記タイルの前記側面を摩擦によって把持する請求項1に記載のタイルユニットである。
また請求項8記載の発明は、前記タイル連結手段は、前記タイルの前記前面と前記側面とを包み込んで該タイルを把持する樹脂シート、及び前記目地間隙内で前記樹脂シートを前記タイルの前記側面側へ押さえるフレーム状の仕切枠を有する請求項1に記載のタイルユニットである。
また請求項9記載の発明は、目地間隙をあけて配列された複数のタイルを、前記目地間隙を維持したまま一体に連結するタイル連結装置であって、前記タイル連結装置は、前記タイルの接着面をなす裏面を露出させるとともに、前記タイルの少なくとも側面を接着剤を用いることなく着脱可能に把持することを特徴とする。
また請求項10記載の発明は、壁面に接着剤を塗布する工程と、前記接着剤が塗布された壁面に、請求項1乃至8のいずれかに記載されたタイルユニットを押し付けて前記連結された各タイルの裏面を接着剤に接触させる工程とを含むことを特徴とするタイル壁の施工方法である。
本発明のタイルユニットは、複数のタイルと、この複数のタイルを目地間隙を維持したまま一体に連結するタイル連結手段とを具える。このようなタイルユニットは、複数枚のタイルが予め目地間隙をあけて配列されているため、タイルを1枚ずつ壁面に貼りつける場合に比べて施工性が向上する。
また、タイル連結手段は、タイルの少なくとも側面を接着剤を用いることなく着脱可能に把持できる。これにより、タイルユニットの各タイルが壁面に固着した後は、タイルからタイル連結手段を容易に取り外すことができる。また、従来のように、タイルに付着した糊等を除去する必要がなく、接着剤の残留によるカビも発生しない。従って、施工性を高め得る。また、タイル連結手段は、タイルの少なくとも側面を把持するため、タイルの前面に立体模様が施されていても、タイルを確実に把持できる。
さらに、タイル連結手段は、タイルの接着面をなす裏面を露出させた状態で該タイルを把持できる。従って、裏面にネット等を貼り付けたものに比して、タイルの接着性が向上する。しかも、タイルの目地からネット等が露出することがなく、目地間隙を小さくする必要もないため、仕上げられたタイル面の美観を損ねることもない。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1〜3に示されるように、本実施形態のタイルユニット1は、例えば、住宅、ビル等の壁Wの他、床、内装等にタイル2を接着施工する際に好適に用いられる。図2に示されるように、本実施形態のタイルユニット1は、複数のタイル2と、これら複数のタイル2を目地間隙Sを維持したまま一体に連結するタイル連結手段3とを具える。
図1〜3に示されるように、本実施形態のタイルユニット1は、例えば、住宅、ビル等の壁Wの他、床、内装等にタイル2を接着施工する際に好適に用いられる。図2に示されるように、本実施形態のタイルユニット1は、複数のタイル2と、これら複数のタイル2を目地間隙Sを維持したまま一体に連結するタイル連結手段3とを具える。
図3に示されるように、本実施形態のタイル2は、装飾面となる前面2a、該前面2aの反対側かつタイル2の接着面をなす裏面2b、及び該前面2aと該裏面2bとの間を継ぐ側面2cを有し、正面視略矩形状に形成される。また、本実施形態のタイル2の前面2aには、タイルの長手方向に沿ってのびる稜線を有する突条の立体模様2pが施されている。
また、タイル2には、外装タイル又は内装タイル等各種のサイズのものが採用でき、例えば、外装タイルの場合、長手方向の長さL1が40〜250mm程度、小口寸法L2が10〜100mm程度、厚さW1が5〜40mm程度のものが好適に利用される。タイル材としては、特に限定されないが、例えば陶器質、せっ器質、磁器質等の陶磁器製タイルが好適である。
図2に示されるように、本実施形態のタイル連結手段3は、タイル2を嵌め込み可能な凹部4が複数、本形態では12個形成されたトレイ状で形成される。本実施形態の凹部4は、例えば予め定められた目地間隙Sを隔てて馬踏目地状に配されているが、他の目地形状であっても構わない。また、タイル連結手段3は、外周部において凹部4からはみ出す縁部の長さM1、M2が、目地間隙Sの1/2以下に設定されるのが好ましい。これにより、タイルユニット1を用いてタイル2を一括して外壁W(図1に示す)の下地面に接着する際に、該縁部が隣接するタイル連結手段3との干渉を防止できる。
図3に拡大して示されるように、凹部4は、タイル2の嵌め込み時、タイル2の前面2aが当接する底面4aと、底面4aの四周から立ち上がりかつタイル2の側面2cの一部、この実施形態では側面2cの前側の部分のみが当接する内側面4cとを有し、上解放で構成される。また、タイル2の側面2cの裏面側の部分及び裏面2bは、タイル連結手段3から外部にはみ出して露出する。
この実施形態の凹部4は、タイル2が嵌め込まれていない状態において、長手方向の長さL3及び短手方向の長さL4が、タイル2の長手方向の長さL1及び小口寸法L2と略同一か、又はこれらよりも僅かに小さく設定されている。従って、タイル連結手段3の凹部4にタイル2を嵌め込むことにより、該凹部4の内側面4cとタイル2の側面2cとの間に摩擦力が生じる。よって、各タイル2は、接着剤などを用いることなく凹部4に着脱自在に把持される。
このようなタイルユニット1は、タイル2の裏面2b側を、予め接着剤が塗布された壁の下地面に押し付けることにより、連結された各タイル2の裏面2bを少なくとも接着剤に接触させることができる。なお、このような押し付けにより、接着剤がタイル2、2の目地間に隆起することがあるが、タイル連結手段3の凹部4はタイル2に比して小、即ち、タイル2の側面の裏面側を露出させているため、タイル連結手段3自体が壁面の接着剤に触れることを防止できる。
従って、本実施形態のタイルユニット1では、複数のタイル2を目地間隙Sをあけて一度に壁面に貼りつけることができるので施工性が向上する。また、タイル連結手段3は、タイル2の側面2cを接着剤を用いることなく着脱可能に把持している結果、タイル2がが壁W(図1に示す)に接着された後は、タイル連結手段3はタイル2から容易に取り外すことができ、かつ、従来の紙シートの例の場合のように、タイル2に付着して表面に露出する接着剤を除去する必要がない。よって、さらに、施工性が向上する。また、本実施形態のタイル連結手段3は、タイル2の側面2cを把持するため、タイル2の前面2aに立体模様2pが施されていても、タイル2を確実に連結することができる。
また、本実施形態のタイル連結手段3は、タイル2の裏面2bをネット材等を用いて連結する必要がないため、壁面へのタイル2の接着性の低下を防止できる。しかも、従来のように、タイル2の目地J(図1に示す)からネット材等が露出することがなく、かつ、目地間隙S(図2に示す)を小さくする必要もないため、美観性及び耐久性を損ねることもない。
前記タイル連結手段3には、例えば、弾性変形可能な可撓性材料から形成されるのが好ましい。これにより、凹部4を容易に変形させることができるので、タイル2の着脱を簡単に行える。なお、可撓性材料としては、特に限定されないが、例えばゴム、エラストマー、ポリスチレンフォームやポリエチレンフォーム等の発泡材、又はポリエチレンやポリプロピレンやポリエステルのシートを成型したもの、さらにはパルプモールド等が好適に採用される。
また、前記凹部4には、タイル2嵌め込み時の空気を外部に逃がす貫通した孔5を設けることが好ましい。これにより、凹部4の内側面4cとタイル2の側面2cとが密着した状態でタイル2を凹部4に嵌め込んでも、空気の抵抗を受けることなく、スムーズに嵌め込みでき、さらに施工性が向上する。また、タイル2からタイル連結手段3を取り外す場合、孔5から凹部4内に空気を導入することで、タイル連結手段3をタイル2からスムーズに取り外すこともできる。
さらに、本発明の他の実施形態として、図4に示されるように、凹部4の内側面4cに、タイル2の側面2c側へ突出する凸片Cが設けられてもよい。この実施形態の凸片Cは、タイル2の厚さ方向にのびるリブ状である。このような凸片Cは、タイル2の側面2cに、局部的に大きな摩擦力を生じさせるとともに、タイル2からの取り外しも容易になる。なお、凸片Cは、その数及び/又は突起高さを増減させることによって、摩擦力を調節できる。
また、図5(a)、(b)に示されるように、凹部4の内側面4cに、タイル2の厚さ方向と直角にのびるリブ状の凸片Cが設けられても良い。この場合、タイル2の側面2cに、該タイル2の内方へ凹むとともに、凹部4の凸片Cを嵌合しうる嵌合凹部Dが設けられるのが特に望ましい。この嵌合凹部Dは、凹部4の凸片Cに嵌合されることによって、該タイル2との抜け止めがより確実になる。
図6には、本発明のタイルユニット1のさらに他の実施形態が示される。
この実施形態のタイル連結手段3は、複数のタイル2の目地J内で、該タイル2の側面2cを押さえるフレーム状の仕切枠7のみからなる。この仕切枠7は、タイル2の側面2cに嵌め込み可能な矩形の孔部8が、例えば12個形成され、孔部8は貫通している。また、仕切枠7は、特に限定されないが、可撓性を有するもの、例えば、前述の可撓性材料から形成されるのが好ましい。
この実施形態のタイル連結手段3は、複数のタイル2の目地J内で、該タイル2の側面2cを押さえるフレーム状の仕切枠7のみからなる。この仕切枠7は、タイル2の側面2cに嵌め込み可能な矩形の孔部8が、例えば12個形成され、孔部8は貫通している。また、仕切枠7は、特に限定されないが、可撓性を有するもの、例えば、前述の可撓性材料から形成されるのが好ましい。
このようなタイル連結手段3でも、前記と同様の作用を期待できる。即ち、図7(a)、(b)に示されるように、仕切枠7は、タイル2の前面2aから目地J内に押し込まれて、孔部8にタイル2が嵌め込まれる。これにより、仕切枠7は、タイル2の側面2cの前面側のみを押さえて、タイル2を把持できる。また、仕切枠7は、タイル2の側面2cの前面側のみを把持しているので、タイルユニット1自体が壁W(図1に示す)に塗布された接着剤との接触を防止できる。このような仕切枠7は、その構造が簡単であるため、その製造コストを抑えうる点で特に望ましい。
また、図8には、さらに本発明の他の実施形態が示される。この実施形態のタイル連結手段3は、前記仕切枠7と、該仕切枠7によってタイル2の前面2a及び側面2cに押さえ付けられ、かつ、タイル2の前面2aと側面2cとを包み込んで各タイル2を把持する樹脂シート9を有して構成することもできる。
本実施形態の樹脂シート9は、例えば、予め目地間隙Sをあけて配列された複数のタイル2群よりも大きな輪郭を有する平面視略矩形状に形成されている。なお、樹脂シート9のシート材としては、例えば、熱を加えて熱収縮するポリプロピレン等の熱可塑性樹脂が好適である。このようなシート材料は、その収縮力を利用してタイルを効率良く把持することができる。
この実施形態のタイルユニット1の形成方法の一例について説明する。先ず、図9(a)に示されるように、略目地間隔で配列された複数のタイル2の前面2aを、樹脂シート9で覆う。次に、図9(b)に示されるように、樹脂シート9の上から仕切枠7を押圧し、その各孔部8にタイル2がそれぞれ嵌め込まれる。これにより、図10(a)に示されるように、仕切枠7は、樹脂シート9を、タイル2の前面2aから目地J内に押し込みつつ、該タイル2の側面2c側に密着させる。
次に、上記の状態で、樹脂シート9に熱を与えて収縮ないし熱変形させる。これにより、図9(c)、図10(b)に示されるように、樹脂シート9は、タイル2の前面2a及び側面2cを密着して包み込むように塑性変形する。しかる後、図9(c)に示されるように、仕切枠7の外側にはみ出した樹脂シート9を切り取ることによって、タイルユニット1が形成される。また、必要により、仕切枠7が取り外され、変形した樹脂シート9のみでタイル2を把持することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。例えば、タイルユニット1は、タイル2を除いたタイル連結手段3のみからなるタイル連結装置として用いることができる。また、タイル連結手段3は、壁Wの出隅部や入隅部を除いた平部に沿って形成されたものだけでなく、出隅部や入隅部等に沿って形成されてもよい。
1 タイルユニット
2 タイル
2b 裏面
2c 側面
3 タイル連結手段
S 目地間隙
2 タイル
2b 裏面
2c 側面
3 タイル連結手段
S 目地間隙
Claims (10)
- 複数のタイルと、前記複数のタイルを目地間隙を維持したまま一体に連結するタイル連結手段とを具え、
前記タイル連結手段は、前記タイルの接着面をなす裏面を露出させるとともに、前記タイルの少なくとも側面を接着剤を用いることなく着脱可能に把持することを特徴とするタイルユニット。 - 前記タイル連結手段は、前記タイルの前面及び前記側面の前面側の一部を嵌め込み可能な凹部が複数形成されるトレイ状をなし、
前記凹部が前記タイルの前記側面を摩擦によって把持する請求項1に記載のタイルユニット。 - 前記タイル連結手段は、可撓性材料からなる請求項2に記載のタイルユニット。
- 前記凹部は、前記タイルの前記側面側へ突出する凸片を有する請求項2又は3に記載のタイルユニット。
- 前記タイルの前記側面には、該タイルの内方へ凹むことにより、前記凸片を嵌合しうる嵌合凹部を有する請求項4に記載のタイルユニット。
- 前記凹部には、前記タイルの嵌め込み時の空気を逃がす孔が設けられる請求項2乃至5のいずれかに記載のタイルユニット。
- 前記タイル連結手段は、タイルの側面に嵌め込み可能な矩形の孔部が複数形成されるフレーム状の仕切枠からなり、
前記孔部が、前記タイルの前記側面を摩擦によって把持する請求項1に記載のタイルユニット。 - 前記タイル連結手段は、前記タイルの前記前面と前記側面とを包み込んで該タイルを把持する樹脂シート、及び前記目地間隙内で前記樹脂シートを前記タイルの前記側面側へ押さえるフレーム状の仕切枠を有する請求項1に記載のタイルユニット。
- 目地間隙をあけて配列された複数のタイルを、前記目地間隙を維持したまま一体に連結するタイル連結装置であって、
前記タイル連結装置は、前記タイルの接着面をなす裏面を露出させるとともに、前記タイルの少なくとも側面を接着剤を用いることなく着脱可能に把持することを特徴とするタイル連結装置。 - 壁面に接着剤を塗布する工程と、前記接着剤が塗布された壁面に、請求項1乃至8のいずれかに記載されたタイルユニットを押し付けて前記連結された各タイルの裏面を接着剤に接触させる工程とを含むことを特徴とするタイル壁の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145638A JP2011001751A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | タイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145638A JP2011001751A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | タイルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011001751A true JP2011001751A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43559928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009145638A Pending JP2011001751A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | タイルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011001751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101959889B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-03-19 | (주) 보성스톤 | 장식재 고정패널 및 이를 이용한 장식재 시공방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502272Y1 (ja) * | 1969-12-27 | 1975-01-22 | ||
JPS5399821U (ja) * | 1977-01-17 | 1978-08-12 | ||
JPS5879653U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | 積水化成品工業株式会社 | タイル施工用型枠 |
JP2003119994A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-23 | Akio Kawashima | 納まり用樹脂マットを利用した脱着可能なパネル式タイル |
-
2009
- 2009-06-18 JP JP2009145638A patent/JP2011001751A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502272Y1 (ja) * | 1969-12-27 | 1975-01-22 | ||
JPS5399821U (ja) * | 1977-01-17 | 1978-08-12 | ||
JPS5879653U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | 積水化成品工業株式会社 | タイル施工用型枠 |
JP2003119994A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-04-23 | Akio Kawashima | 納まり用樹脂マットを利用した脱着可能なパネル式タイル |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101959889B1 (ko) * | 2018-06-08 | 2019-03-19 | (주) 보성스톤 | 장식재 고정패널 및 이를 이용한 장식재 시공방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4139823B2 (ja) | 風呂蓋 | |
JP2008518807A5 (ja) | ||
TWM383964U (en) | Chair structure | |
JP2011001751A (ja) | タイルユニット | |
EP1138299A3 (en) | Topsheet for an absorbent article and process for making the same | |
TWI225837B (en) | Glass substrate carrying box | |
JP2008247015A (ja) | ハニカムパネルの製造方法 | |
JP2008221520A (ja) | 衛生設備室用部材 | |
JP7181460B2 (ja) | タイルユニット | |
JP6581753B2 (ja) | タイル貼着シートの製造方法 | |
JP2011153410A (ja) | 巾木及び巾木の製造方法 | |
JP2004003254A (ja) | 縁材およびその取り付け施工方法 | |
JP2009197507A (ja) | 両面使用可能なブロック | |
JP3055680U (ja) | 室内装置品の傷付き防止シート | |
JP2016148200A (ja) | 気密構造、浴室ユニット及び浴室ユニットの施工方法 | |
JP7013191B2 (ja) | 粘着層付きパネル、セパレーター付き粘着剤、セパレーター、および、粘着層付きパネルの施工方法 | |
JP3074296U (ja) | 床用弾性プラスチックタイル | |
TWI614538B (zh) | 反光膜 | |
JP3577469B2 (ja) | 両面粘着部材保持構造体 | |
JP2017074264A (ja) | 机の天板または家具の棚板に用いられる化粧パネルおよび該化粧パネルの製造方法 | |
TW201806778A (zh) | 真空貼片 | |
JP3703776B2 (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JP2008280725A (ja) | 防水ユニット、防水ユニットの製造方法及び防水施工方法 | |
JP2594807Y2 (ja) | シート体 | |
JP2004230637A (ja) | 保護シート体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130924 |