JP2011001278A - 毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤 - Google Patents

毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤 Download PDF

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Abstract

【課題】 処理後の毛髪に、良好な保水性およびやわらかさを付与し得る毛髪変形剤と、該毛髪変形剤を構成し得る毛髪変形用第1剤とを提供する。
【解決手段】 酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤と共に毛髪変形処理に使用するための毛髪変形用第1剤であって、(a)システインまたはその誘導体、(b)アミンオキシド、(c)アミンオキシド以外の両性界面活性剤、(d)非イオン性界面活性剤、(e)高級アルコール、および(f)水が配合されたことを特徴とする毛髪変形用第1剤、並びに、該毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されたことを特徴とする毛髪変形剤により、上記課題を解決する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、パーマネントウェーブ処理や縮毛矯正処理などの、毛髪の変形処理に用いられる2剤式の毛髪変形剤と、該毛髪変形剤を構成するための毛髪変形用第1剤に関するものである。
パーマネントウェーブや縮毛矯正といった毛髪変形処理は、還元剤を含む第1剤を用いて毛髪中のシスチン結合を還元し、所望の状態とした後に酸化剤を含む第2剤を用いてその状態を固定する化学的処理であるが、処理回数が増えるに従って毛髪のダメージ度合いが大きくなる。毛髪のダメージ度合いが大きくなると、保水性が低下して水分量が減少したり、やわらかさが損なわれたりして、硬くぱさついた感触になる。そのため、上記のような毛髪変形処理に使用される毛髪変形剤には、毛髪の形状を良好に変形させる作用と共に、変形処理後の毛髪の保水性ややわらかさの低下を、可及的に抑制する作用も求められる。
こうした変形処理後の毛髪の感触を良好に保ち得る成分として、例えば、アミンオキシドが知られており、これを配合した毛髪変形剤が提案されている(特許文献1、2)。
特開平2−59509号公報 特開2001−220332号公報
ところで、最近では、従来にも増して毛髪の変形処理を、長年にわたって繰り返し施すユーザーが多く、このようなユーザーの毛髪のダメージ度合いは非常に大きなものとなっている。特許文献1や特許文献2に示されているような、アミンオキシドを配合した毛髪変形剤は、変形処理時にダメージを受けた毛髪の感触向上には一定の効果があるものの、変形処理を繰り返し施しており、ダメージが蓄積した毛髪の状態を改善するには不十分である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、処理後の毛髪に、良好な保水性およびやわらかさを付与し得る毛髪変形剤と、該毛髪変形剤を構成し得る毛髪変形用第1剤とを提供することにある。
上記目的を達成し得た本発明の毛髪変形用第1剤は、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤と共に毛髪変形処理に使用するための毛髪変形用第1剤であって、(a)システインまたはその誘導体、(b)アミンオキシド、(c)アミンオキシド以外の両性界面活性剤、(d)非イオン性界面活性剤、(e)高級アルコール、および(f)水、が配合されたことを特徴とするものである。
また、本発明の毛髪変形剤は、本発明の毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されたことを特徴とするものである。
なお、本発明の毛髪変形剤には、毛髪にパーマネントウェーブ処理を施すためのパーマネントウェーブ用剤と、縮毛をストレートに処理するための縮毛矯正用剤とが含まれる。
本発明によれば、処理後の毛髪に、良好な保水性およびやわらかさを付与し得る毛髪変形剤と、該毛髪変形剤を構成し得る毛髪変形用第1剤とを提供することができる。
本発明の毛髪変形用第1剤は、(a)システインまたはその誘導体、(b)アミンオキシド、(c)アミンオキシド以外の両性界面活性剤、(d)非イオン性界面活性剤、(e)高級アルコール、および(f)水が配合されたものであることを特徴としており、本発明の毛髪変形用第1剤を塗布し、その後に酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤を塗布して変形処理を施した毛髪に、良好な保水性とやわらかさとを付与し得るものである。過去に変形処理が繰り返し施されており、ダメージが蓄積している毛髪であっても、本発明の毛髪変形用第1剤および本発明の毛髪変形剤によって変形処理を施すことで、良好な保水性とやわらかさとを付与できる。
(a)成分であるシステインまたはその誘導体[以下、単に「(a)成分」という場合がある。]は、還元剤である。本発明の毛髪変形用第1剤においては、還元剤にシステインまたはその誘導体を選択し、特に、これと、(b)成分であるアミンオキシドと、(c)成分であるアミンオキシド以外の両性界面活性剤と、(e)成分である高級アルコールとを組み合わせることで、変形処理を施した毛髪に、良好な保水性とやわらかさとの付与を可能としている。
システインまたはその誘導体としては、例えば、L−システイン、DL−システイン、N−アセチル−L−システイン、これらの塩(塩酸塩など)などが挙げられ、これらのうちの1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、毛髪にやわらかさをより良好に付与できることから、L−システイン、DL−システイン、N−アセチル−L−システインが好ましい。
毛髪変形用第1剤における(a)成分の配合量は、(a)成分の使用による効果(処理後の毛髪の保水性ややわらかさの付与効果、および還元効果)を良好に確保する観点から、1質量%以上であることが好ましく、2質量%以上であることがより好ましい。ただし、(a)成分の量が多すぎると、毛髪にダメージを与えてしまう傾向があることから、毛髪変形用第1剤における(a)成分の配合量は、15質量%以下であることが好ましく、8質量%以下であることがより好ましい。
(b)成分であるアミンオキシド[以下、単に「(b)成分」という場合がある。]は、上記の通り、特に(a)成分であるシステインまたはその誘導体、(c)成分であるアミンオキシド以外の両性界面活性剤および(e)成分である高級アルコールと共に使用されることで、変形処理後の毛髪に良好な保水性とやわらかさとを付与し得る毛髪変形用第1剤を構成できる。
アミンオキシドとしては、例えば、下記一般式(1)で表されるアルキルジメチルアミンオキシドまたはアルケニルジメチルアミンオキシド、ラウラミドプロピルアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシドなどが挙げられ、これらのうちの1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。その効果がより良好であることから、アルキルジメチルアミンオキシド、アルケニルジメチルアミンオキシドが好ましい。
Figure 2011001278
[なお、上記一般式(1)中、Rは、炭素数が12〜22のアルキル基またはアルケニル基であり、NとOとの間の矢印は半極性結合を意味している。]
上記一般式(1)で表されるアルキルジメチルアミンオキシドの具体例としては、例えば、ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシドなどが挙げられ、また、上記一般式(1)で表されるアルケニルジメチルアミンオキシドの具体例としては、例えば、オレイルジメチルアミンオキシドなどが挙げられる。
毛髪変形用第1剤における(b)成分の配合量としては、(b)成分の使用による効果を良好に確保する観点から、0.01質量%以上であることが好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましい。ただし、(b)成分の量が多すぎると、特に毛髪変形用第1剤をパーマネントウェーブ用第1剤として用いた場合に、毛髪におけるウェーブの山と山との間隔が広くなりすぎて、ウェーブがだれた状態になる傾向があることから、毛髪変形用第1剤における(b)成分の配合量は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
(c)成分であるアミンオキシド以外の両性界面活性剤[以下、単に「(c)成分」という場合がある。]としては、例えば、ラウリン酸アミドプロピル酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、イソステアラミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N’−カルボキシエチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、ヒドロキシアルキル(C12−14)ヒドロキシエチルメチルグリシン、ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N’−カルボキシメトキシエチル−N’−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N’−カルボキシメトキシエチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなどが挙げられる[なお、ヒドロキシアルキル(C12−14)ヒドロキシエチルメチルグリシンにおけるアルキルの後の括弧内の数値は、アルキル部分の炭素数を意味している]。
毛髪変形用第1剤における(c)成分の配合量は、(c)成分の使用による効果をより良好に確保する観点から、0.01質量%以上であることが好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましい。ただし、(c)成分が多すぎると、毛髪が硬くごわつく傾向があることから、毛髪変形用第1剤における(c)成分の配合量は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
(d)成分である非イオン性界面活性剤[以下、単に「(d)成分」という場合がある。]としては、例えば、水添レシチン、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレン還元ラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンソルビットミツロウ、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルなどが挙げられる。
毛髪変形用第1剤における(d)成分の配合量は、他に使用される界面活性剤の量や種類などに応じて適宜調節すればよいが、(e)成分である高級アルコールをより安定に配合できるようにする観点から、0.05質量%以上であることが好ましく、0.1質量%以上であることがより好ましい。ただし、(d)成分が多すぎると、仕上がり後の毛髪が軽くなって、まとまりが悪くなる傾向があることから、毛髪変形用第1剤における(d)成分の配合量は、5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
(e)成分である高級アルコール[以下、単に「(e)成分」という場合がある。]は、上記の通り、特に(a)成分であるシステインまたはその誘導体、(b)成分であるアミンオキシド、および(c)成分であるアミンオキシド以外の両性界面活性剤と共に使用されることで、変形処理後の毛髪に良好な保水性とやわらかさとを付与し得る毛髪変形用第1剤を構成できる。なお、本明細書でいう「高級アルコール」とは、炭素数が12以上のアルコールを意味している。
高級アルコールの具体例としては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコ−ル、オクチルドデカノール、ベヘニルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、デシルテトラデカノール、テトラデシルオクタデカノール、セテアリルアルコール、オレイルアルコール、ホホバアルコール、ラノリンアルコールなどが挙げられ、これらのうちの1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。なお、高級アルコールの炭素数は、24以下であることが好ましい。
上記例示の高級アルコールの中でも、変形処理後の毛髪へのやわらかさ付与効果がより高い点で、炭素数が15〜18のアルコール(例えば、セタノール、ステアリルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール)が好ましく、炭素数が15〜18のアルコールと、炭素数が12〜14のアルコール(例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール)とを併用することがより好ましい。また、炭素数が15〜18のアルコールとしては、セタノールが特に好ましい。
毛髪変形用第1剤における(e)成分の配合量としては、(e)成分の使用による効果を良好に確保する観点から、0.1質量%以上であることが好ましく、0.2質量%以上であることがより好ましい。ただし、(e)成分の量が多すぎると、毛髪変形用第1剤の粘度が高くなって、毛髪へ塗布する際の操作性が低下する傾向があることから、毛髪変形用第1剤における(e)成分の配合量は、10質量%以下であることが好ましく、5質量%以下であることがより好ましい。
なお、炭素数が15〜18のアルコールと炭素数が12〜14のアルコールとを併用する場合、上記の効果をより良好に確保する観点からは、毛髪変形用第1剤における炭素数が15〜18のアルコールの配合量を0.1〜3質量%とし、かつ毛髪変形用第1剤における(e)成分の総配合量が、上記好適配合量を満足するように調整することが好ましい。
本発明の毛髪変形用第1剤には、媒体として、(f)成分である水を使用する。なお、毛髪変形用第1剤に配合される各種成分は、媒体である水に溶解していてもよく、分散していてもよい。毛髪変形用第1剤における水の配合量は、60〜95質量%であることが好ましい。
また、毛髪変形用第1剤には、通常、アルカリ剤が使用される。このアルカリ剤としては、アルカリ能を有するものであれば特に制限はなく、例えば、アンモニア、アミン類、中性塩タイプのアルカリ剤、塩基性アミノ酸などが挙げられる。アミン類としては、例えば、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミンなどが挙げられる。また、中性塩タイプのアルカリ剤としては、例えば、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素二ナトリウム、リン酸水素アンモニウムなどが挙げられる。塩基性アミノ酸としては、アルギニン、ヒスチジン、リシンが挙げられる。これらのアルカリ剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を併用しても構わない。
毛髪変形用第1剤におけるアルカリ剤の配合量は、処理対象である毛髪に求められる膨潤度に応じて適宜調整すればよいが、通常、0.01質量%以上20質量%以下であり、0.05質量%以上であることがより好ましく、また、10質量%以下であることがより好ましい。
毛髪変形用第1剤には、更に、反応調整剤として、ジチオジグリコール酸類[ジチオジグリコール酸や、ジチオジグリコール酸の塩(ジアンモニウム塩、ジモノエタノールアミン塩、ジトリエタノールアミン塩など)]を配合することが好ましい。毛髪変形用第1剤におけるジチオジグリコール酸類の配合量は、0.1〜4質量%であることが好ましい。
更に、毛髪変形用第1剤には、上記の各構成成分の他に、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、シリコーン類、保湿剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アミノ酸誘導体、低級アルコール、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。
シリコーン類としては、例えば、ジメチルシリコーン、高重合ジメチルシリコーン、環状シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体など)などが挙げられる。保湿剤としては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ソルビトール、トレハロース、高重合ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。アミノ酸誘導体としては、例えば、ピロリドンカルボン酸、アシル化アミノ酸、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(2−オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(2−ヘキシルデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・2−オクチルドデシル)などが挙げられる。低級アルコールとしては、例えば、エタノール、イソプロパノールなどの炭素数が6以下のアルコールが挙げられる。
キレート剤としては、例えば、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、クエン酸、酒石酸、サリチル酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムなどが挙げられる。抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸ジカリウム、カルベノキソロン二ナトリウムなどが挙げられる。防腐剤としては、例えば、安息香酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、フェノキシエタノール、メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノンなどが挙げられる。紫外線吸収剤としては、例えば、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸などが挙げられる。
毛髪変形用第1剤は、例えば、クリーム状、乳液状、ゲル状などの形態とすることができるが、毛髪への塗布性などの点で、パーマネントウェーブ用第1剤とする場合には乳液状とすることが好ましく、縮毛矯正用第1剤とする場合にはクリーム状とすることが好ましい。
本発明の毛髪変形用第1剤は、以下の毛髪変形用第2剤と組み合わせて使用することができる。すなわち、本発明の毛髪変形剤は、本発明の毛髪変形用第1剤と、以下の毛髪変形用第2剤とで構成されたものである。
本発明に係る毛髪変形用第2剤は、少なくとも酸化剤が配合されたものである。
酸化剤には、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤といった毛髪変形剤に用いられている酸化剤が使用できる。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、臭素酸ナトリウムなどが挙げられる。毛髪変形用第2剤における酸化剤の配合量は、過酸化水素の場合には、例えば、1質量%以上であることが好ましく、また、2.5質量%以下であることが好ましく、2質量%以下であることがより好ましい。また、臭素酸ナトリウムの場合には、例えば、5質量%以上であることが好ましく、また、15質量%以下であることが好ましく、10質量%以下であることがより好ましい。
また、毛髪変形用第2剤には、従来から知られている毛髪変形剤(パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正用剤)や、その他の毛髪用の化粧剤などに添加されている各種添加剤を配合することができる。このような添加剤としては、例えば、油脂、シリコーン類、高級アルコール、カチオン性高分子、保湿剤、界面活性剤、低級アルコール、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、香料などが挙げられる。これらのうち、シリコーン類、高級アルコール、保湿剤、低級アルコール、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤および紫外線吸収剤については、毛髪変形用第1剤に配合・添加可能なものとして先に例示した各種材料と同じものを使用することができる。
また、油脂としては、例えば、ヒマシ油、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、グレープシード油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、ヤシ脂、パーム油、モクロウ、アボカド油、シア脂などが挙げられる。カチオン性高分子としては、例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体などが挙げられる。
界面活性剤としては、各種の、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤および両性界面活性剤が使用でき、具体的には、毛髪変形用第1剤に配合・添加可能なものとして先に例示した各種材料と同じものを使用することができる。
pH調整剤としては、例えば、リン酸、リン酸二水素ナトリウム、リン酸一水素二ナトリウムなどが挙げられる。
毛髪変形用第2剤には、媒体として水を使用する。なお、毛髪変形用第2剤に配合される各種成分は、媒体である水に溶解していてもよく、分散していてもよい。毛髪変形用第2剤における水の配合量は、60〜95質量%であることが好ましい。
毛髪変形用第2剤は、クリーム状、ローション状、ゲル状などの形態とすることができる。
なお、上記の通り、本発明の毛髪変形剤には、パーマネントウェーブ用剤と縮毛矯正用剤とが含まれるが、より具体的には、例えば、パーマネントウェーブ用剤としては、常温で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆるコールド式パーマネントウェーブ用剤、加温下で毛髪にウェーブを付与するための、いわゆる加温式パーマネントウェーブ用剤が挙げられ、また、縮毛矯正用剤としては、常温で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆるコールド式縮毛矯正用剤、加温下で縮毛をストレートに伸ばして矯正するための、いわゆる加温式縮毛矯正用剤、更には高温整髪用アイロンを使用する加温式縮毛矯正用剤が挙げられる。そして、このような用途に応じて先に示した各種配合成分から適当なものを選択し、公知のパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤の調製方法と同様の方法で第1剤および第2剤を調製して、本発明の毛髪変形剤を得ることができる。
本発明の毛髪変形剤を用いて毛髪を処理するにあたっては、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布する工程と、上記毛髪を洗浄する工程と、上記洗浄後の毛髪に毛髪変形用第2剤を塗布する工程とを有する方法が適用できる。なお、上記毛髪変形処理方法における具体的な操作・条件については、従来から知られているパーマネントウェーブ用剤や縮毛矯正用剤による処理方法と同じ操作・条件が採用できる。
より具体的には、例えば、以下のようにすることができる。まず、毛髪変形用第1剤を毛髪に塗布し、ある程度の時間(例えば5〜30分)放置して、毛髪を十分に軟化させる。
続いて、上記放置後の毛髪を洗浄する。毛髪の洗浄は、例えば、水を入れたスポイトなどを用いて行ってもよく、また、流水を用いた洗浄の後に、溜めすすぎ(シャンプー台などの槽に、毛髪量に対して十分な量の水を溜め、その中で毛髪をすすぐこと)を行ってもよい。
次に、上記洗浄後の毛髪(好ましくは、更に乾燥させた毛髪)に、毛髪変形用第2剤を塗布し、ある程度の時間(例えば5〜15分)放置する。その後、毛髪から第2剤を流水などで洗い流し、通常はその後にヘアコンディショナーのような後処理剤を毛髪に塗布して軽くすすぎ、乾燥させて仕上げる。
なお、縮毛矯正処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布した毛髪や、毛髪変形用第2剤を塗布した毛髪に、ストレート形状を付与するためのコーミングを行ってから、上記の放置を行うことが好ましい。毛髪変形用第2剤の塗布前の毛髪を、整髪用アイロンを用いて矯正する工程を設けてもよい。
また、コールド式パーマネントウェーブ処理の場合には、例えば、ロッドに巻き付けた毛髪に毛髪変形用第1剤を塗布し、そのままの状態で、放置、洗浄、および毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。更に、加温式パーマネントウェーブ処理の場合には、毛髪変形用第1剤を塗布し、放置してから洗浄した後の毛髪をロッドに巻き付け、ある程度の時間加熱した後に、毛髪変形用第2剤の塗布を行うことができる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は本発明を制限するものではない。なお、以下の実施例などにおいて、「%」は「質量%」を意味している。また、毛髪変形用第1剤および毛髪変形用第2剤の配合量としては、全体で100%となるように各成分の配合量を%で示し、後記の表1〜表4中ではその%の表示を省略し、配合量を表す数値のみで表示する。
実施例1〜7および比較例1〜4
実施例1〜7および比較例1〜4に係る毛髪変形用第1剤を、表1〜表3に示す組成で調製した。
Figure 2011001278
Figure 2011001278
Figure 2011001278
なお、表1〜表3における水の欄の「計100とする」とは、毛髪変形用第1剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している。また、表1〜表3に記載の「キレート剤」とは、キレスト社製の「キレストPS(商品名)」であり、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウムを40%含んでいる。更に、表1〜表3に記載の「防腐剤」とは、東邦化学工業社製の「ハイソルブEPH(商品名)」(フェノキシエタノール)である。また、表1〜表3に記載の「POE(40)セチルエーテル」におけるPOEは、「ポリオキシエチレン」の略であり、POEの後の括弧内の数値は、酸化エチレンの平均付加モル数である。
上記の各毛髪変形用第1剤と、表4に示す組成で調製した毛髪変形用第2剤とを組みあせて、実施例1〜7および比較例1〜4の毛髪変形剤を構成した。
Figure 2011001278
なお、表4における水の欄の「計100とする」とは、毛髪変形用第2剤を構成する水以外の各成分の合計量に、水の量を加えて100%となるようにしたことを意味している。また、表4に記載の「アミノ変性シリコーン」とは、東レ・ダウコーニング社製の「SM8904 COSMETIC EMULSION(商品名)」であり、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体を40%含むエマルションである。更に、表4に記載の「エデト酸二ナトリウム」は、キレスト社製の「キレスト2B−SD(商品名)」である。また、表4に記載の「防腐剤」とは、ローム・アンド・ハース・ジャパン社製の「ケーソンCG(商品名)」であり、メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液を1.5%含むものである。
実施例1〜7および比較例1〜4の毛髪変形剤を用いて毛髪の変形処理を行い、処理後の毛髪の水分量測定およびやわらかさの評価を行った。
まず、長さ20cmの毛髪:2gを纏めて1つの毛束としたものを複数用意した。なお、上記毛束に用いた毛髪は同一人のものであり、過去に毛髪変形処理を繰り返し施した経験がある。これらの毛束のそれぞれを17号のロッドに巻き、各毛髪変形用第1剤:3gをそれぞれ別の毛束に塗布して10分放置後、水で中間洗浄を行った。その後、洗浄した各毛束に毛髪変形用第2剤:3gを塗布して10分放置した。その後、各毛束を水で十分にすすぎ、トリートメント[ミルボン社製「ディーセス アウフェBトリートメント(商品名)」]:3gを塗布後、洗い流し、ドライヤーで乾燥させて変形処理を終えた。
上記変形処理後の各毛束のやわらかさを、10名の評価者のそれぞれが、未処理の毛束のやわらかさと対比し、下記評価基準に従って点数付けした。そして、全評価者の点数を合計して、各毛髪変形剤による処理後の毛髪のやわらかさの評価とした。これらの結果を表5に示す。
毛髪変形剤による処理後の毛髪のやわらかさの評価基準:
未処理毛よりも、やわらかい・・・5点。
未処理毛よりも、やややわらかい・・・4点。
未処理毛と、やわらかさが同程度・・・3点。
未処理毛よりも、ややかたい・・・2点。
未処理毛よりも、かたい・・・1点。
また、上記変形処理後の各毛束における毛髪の水分量を、以下の方法により測定した。上記変形処理後の各毛束、および変形処理を施していない未処理の毛束を温度25℃、相対湿度50%の環境下に3日間置いて調湿した。そして、未処理の毛束(約2g)の質量Aを測定した後に、この毛束を五酸化リンの入ったデシケーター内に入れて真空状態で3日間乾燥し、その後に質量Bを測定した。そして、下記式に従って、未処理毛100gあたりの水分量Wo(%)を算出した。
Wo = 100×(A−B)/A
また、変形処理後の各毛束について、上記の調湿後に質量Cを測定した後に、未処理の毛束と同じ方法で乾燥し、その後に質量Dを測定した。そして、下記式に従って、変形処理後の毛髪100gあたりの水分量W(%)を算出した。
W = 100×(C−D)/C
変形処理後の毛髪の水分量は、上記の変形処理後の毛髪の水分量Wと、未処理毛の水分量Woとを用いて、下記式によって求められる水分量の変化率(%)で評価した。
水分量の変化率 = 100×(W−Wo)/Wo
すなわち、上記水分量の変化率が0%の場合には、変形処理の前後で毛髪の保水性に変化がなく、上記水分量の変化率が正の値の場合には、変形処理によって毛髪の保水性が向上しており、上記水分量の変化率が負の値の場合には、変形処理によって毛髪の保水性が低下していることを意味している。これらの結果を表5に併記する。
Figure 2011001278
表5に示すように、上記の(a)成分〜(f)成分を配合した実施例1〜7の毛髪変形用第1剤を用いて構成した毛髪変形剤(実施例1〜7の毛髪変形剤)で処理した毛髪は、未処理毛に比べて水分量が増加しており、変形処理によって毛髪の保水性が向上していることが分かる。また、実施例1〜7の毛髪変形剤で処理した毛髪は、やわらかさも良好である。
これに対し、(a)成分、(b)成分、(c)成分および(e)成分のいずれかが配合されていない比較例1〜4の毛髪変形用第1剤を用いて構成した毛髪変形剤(比較例1〜4の毛髪変形剤)で処理した毛髪は、変形処理後の毛髪の保水性向上の程度が小さいか、または保水性が低下しており、更に、やわらかさが劣っている。

Claims (5)

  1. 酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤と共に毛髪変形処理に使用するための毛髪変形用第1剤であって、
    (a)システインまたはその誘導体、
    (b)アミンオキシド、
    (c)アミンオキシド以外の両性界面活性剤、
    (d)非イオン性界面活性剤、
    (e)高級アルコール、および
    (f)水、
    が配合されたことを特徴とする毛髪変形用第1剤。
  2. (b)アミンオキシドが、アルキルジメチルアミンオキシドまたはアルケニルジメチルアミンオキシドである請求項1に記載の毛髪変形用第1剤。
  3. (e)高級アルコールとして、少なくとも、炭素数が15〜18のアルコールが配合された請求項1または2に記載の毛髪変形用第1剤。
  4. (e)高級アルコールとして、炭素数が15〜18のアルコールと、炭素数が12〜14のアルコールとが配合された請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪変形用第1剤。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪変形用第1剤と、酸化剤が少なくとも配合された毛髪変形用第2剤とで構成されたことを特徴とする毛髪変形剤。
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