JP2000297016A - 縮毛矯正剤 - Google Patents

縮毛矯正剤

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JP2000297016A
JP2000297016A JP11108223A JP10822399A JP2000297016A JP 2000297016 A JP2000297016 A JP 2000297016A JP 11108223 A JP11108223 A JP 11108223A JP 10822399 A JP10822399 A JP 10822399A JP 2000297016 A JP2000297016 A JP 2000297016A
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hair
agent
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hair straightening
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Emiko Kawada
恵美子 河田
Fumiaki Nakamura
文昭 中村
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストレートパーマの効果を損なわずに、処理
後の毛髪を、べたつかせることなく、なめらかさ、しな
やかさ及びしっとりさを付与することに優れた縮毛矯正
剤を提供すること。 【解決手段】 (A)特定の第4級アンモニウム塩と、
(B)炭素数14〜22の直鎖高級アルコールと、
(C)還元剤又は酸化剤とを含有する縮毛矯正剤であっ
て、前記成分(A)の含有量が縮毛矯正剤全体の0.1
〜5.0重量%であり、前記成分(A)に対する前記成
分(B)のモル比(B)/(A)が10〜25であるこ
とを特徴とする縮毛矯正剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縮毛矯正剤に関す
る。さらに詳しくは、毛髪に使用されるコールド二浴
式、加温二浴式のストレートパーマ等の縮毛矯正に適し
た縮毛矯正剤に関する。
【0002】
【従来の技術】パーマ若しくはストレートパーマ処理後
に、毛髪がパサつく、毛髪のなめらかさがなくなるとい
う観点から、なめらかさやしっとりさを付与するような
ヘアコンディショニング効果を持ったパーマネントウエ
ーブ用剤や縮毛矯正剤が望まれている。
【0003】従来、ヘアコンディショニング効果を持た
せる目的で、多くのパーマネントウエーブ用剤中に第4
級アンモニウム塩が配合されており、これが毛髪に吸着
することにより、パーマ及びストレートパーマ処理後の
毛髪に、なめらかさを付与していた。
【0004】第4級アンモニウム塩を配合したパーマネ
ントウェーブ用剤については、例えば、第4級アンモニ
ウム塩、高級アルコール及び油分を特定の比率で配合し
た技術(特許公報第2782346号)等が多数提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パーマネントウエーブ用剤若しくは縮毛矯正剤は、なめ
らかさを付与できても、べたつく、仕上がりが重いとい
った改良すべき問題点があった。
【0006】本発明者等は上述の事情に鑑み鋭意研究し
た結果、第4級アンモニウム塩を配合した酸化剤又は還
元剤に、特定の高級アルコールと第4級アンモニウム塩
とを特定の比率で配合させると、ストレートパーマにお
いて、毛髪をべたつかせることなく、なめらかさ、しな
やかさ及びしっとりさを付与することができ、さらにス
トレートパーマ効果への阻害もないことを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0007】本発明は、ストレートパーマの効果を損な
わずに、処理後の毛髪をべたつかせることなく、なめら
かさ、しなやかさ及びしっとりさを付与出来るという優
れたコンディショニング効果を有する縮毛矯正剤を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(A)下記化学式(1)で表される第4級アンモニウム
塩と、(B)炭素数14〜22の直鎖高級アルコール
と、(C)還元剤又は酸化剤とを含有する縮毛矯正剤で
あって、前記成分(A)の含有量が縮毛矯正剤全体の
0.1〜5.0重量%であり、前記成分(A)に対する
前記成分(B)のモル比[(B)/(A)]が10〜2
5であることを特徴とする縮毛矯正剤を提供するもので
ある。
【化2】化学式(1) [式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基又はヒド
ロキシアルキル基を表す。R2、R3及びR4は炭素数1
〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル
基を表わす。Xはハロゲン原子又は炭素数1〜2のアル
キル硫酸基を表わす。]
【0009】また、本発明は、前記縮毛矯正剤の粘度が
1,000〜200,000mPa・sの範囲に調整され、乳液状ま
たはクリーム状であることを特徴とする前記の縮毛矯正
剤を提供するものである。
【0010】さらに、本発明は、前記縮毛矯正剤が、ス
トレートパーマ用縮毛矯正剤であることを特徴とする前
記の縮毛矯正剤を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0012】本発明に用いる成分(A)の第4級アンモ
ニム塩は、上記化学式(1)で表されるものである。式
中、R1の炭素数14〜22のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基としては、例えば、セチル基、ステアリル
基、ベヘニル基、12−ヒドロキシステアリル基等が挙
げられる。中でも、炭素数16〜22のアルキル基が好
ましく、特にはステアリル基、ベヘニル基が好ましい。
2、R3、R4の炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロ
キシアルキル基又はベンジル基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシ
エチル基が好ましく、また、R2、R3、R4は互いに同
じものであっても、異なっていてもよい。Xのハロゲン
原子又は炭素数1〜2のアルキル硫酸基は、塩素原子又
は臭素原子が好ましい。
【0013】具体的な化合物を例示すると、例えば、塩
化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニ
ウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、
セチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート等を
挙げることができる。その中でも、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムが
特に好ましい。
【0014】上記第4級アンモニウム塩は、一種または
二種以上が適宜選択されて配合され、その配合量は、縮
毛矯正剤全量に対して0.1〜5.0重量%、好ましく
は0.5〜3.0重量%の範囲である。0.1重量%未
満ではストレートパーマ処理後のコンディショニング効
果が充分に得られず、また、5.0重量%を越えて配合
しても、コンディショニング効果のさらなる増大は見ら
れず経済的でない。
【0015】本発明に用いる成分(B)の炭素数14〜
22の直鎖高級アルコールは、好ましくは炭素数16〜
22の直鎖脂肪属アルコールであり、例えば、セチルア
ルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール
等である。
【0016】本発明に用いる成分(C)の還元剤又は酸
化剤において、還元剤としては、例えば、チオグリコー
ル酸、チオ乳酸、チオプロピオン酸及びこれらの塩類、
システイン、システイン塩酸塩、N−アセチルシステイ
ン、亜硫酸塩及び亜硫酸水素塩等が挙げられる。その中
でも、チオグリコール酸、システイン、システイン塩酸
塩が好ましい。
【0017】還元剤の配合量は、特に限定されないが、
通常、縮毛矯正剤(第1剤)全量に対して、0.1〜2
0重量%が好ましく、さらに好ましくは、2〜11重量
%である。
【0018】本発明に用いる成分(C)の還元剤又は酸
化剤において、酸化剤としては、例えば、過酸化水素、
過酸化炭酸ナトリウム、過酸化尿素のような過酸化水素
を含む化合物;過ホウ酸ナトリウム、過硫酸ナトリウ
ム、モノ過硫酸カリウムのようなアルカリ金属過塩;臭
素酸ナトリウム、臭素酸カリウムのようなアルカリ金属
臭素酸塩基等がある。その中でも、過酸化水素、臭素酸
ナトリウム、臭素酸カリウムが好ましい。
【0019】酸化剤の配合量は、特に限定されないが、
通常、縮毛矯正剤(第2剤)全量に対して、0.1〜1
5重量%が好ましく、さらに好ましくは、0.5〜10
重量%である。
【0020】本発明においては、前記成分(B)は、成
分(A)に対する成分(B)のモル比[(B)/
(A)]が、10〜25となる範囲で、配合する必要が
ある。成分(A)と成分(B)との配合量がこの特定の
量的関係を満足している限り、ストレートパーマ処理後
の毛髪をべたつかせることなく、毛髪に優れたなめらか
さ、しなやかさ及びしっとりさを付与することができ
る。好ましくは、前記成分(A)の量が縮毛矯正剤全量
に対して0.5〜3.0重量%であり、前記成分(A)
に対する前記成分(B)のモル比が15〜20である縮
毛矯正剤である。
【0021】本発明の縮毛矯正剤は、縮毛矯正効果及び
使用性特に毛髪に対する塗布のしやすさの観点から、粘
度を1,000〜200,000mPa・sの範囲に調整した乳液状
乃至クリーム状にすることが好ましい。
【0022】本発明の縮毛矯正剤は、上記必須成分の他
に、通常、毛髪化粧料に使用される任意の配合成分を、
本発明の目的とする効果に影響を与えない範囲で加える
ことができる。但し、本発明は液状油分を含有しない方
が使用性の点で好ましい。具体的には、上記必須成分と
下記の任意配合成分の一種または二種以上を配合して常
法により製造することが出来る。
【0023】任意配合成分を例示すると、例えば、保湿
剤(例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、グリセリン等);水溶性高分子化合物(例え
ば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
等);カチオン性高分子化合物(例えば、カチオン性セ
ルロース、メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウ
ム塩とポリビニルピロリドンの共重合体等);水溶性シ
リコーン;非イオン性界面活性剤(例えば、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル等);両性界面活性剤(例えば、2−アルキル−
N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾ
リニウムベタイン、トリアルキルアミノ酢酸ベタイン
等);浸透剤(例えば、尿素、アルキル尿素、ベンジル
アルコール、モノエチレンキサイドベンジルエーテル
等);動植物の天然エキス;アミノ酸;有機酸(例え
ば、クエン酸、乳酸等);無機塩(例えば、塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム等);香料;防腐剤(例えば、パラ
ベン等);金属イオン封鎖剤(例えば、EDTA−3N
a);紫外線吸収剤(例えば、オキシベンゾン等);色
素等である。
【0024】本発明の縮毛矯正剤は特にストレートパー
マに使用されることが好ましく、還元剤を配合した場合
は縮毛矯正第1剤として、また、酸化剤を配合した場合
は縮毛矯正第2剤として利用される。
【0025】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。本発明はこれらの実施例のみに
限定されるものではない。なお、配合量は重量%を表
す。
【0026】「試験法」コンディショニング成分を含ま
ないシャンプーで洗髪した日本人女性由来の未処理毛髪
(パーマ・ヘアカラー等の化学的処理の履歴のない毛
髪)をサンプルとして、重さ約10gの毛束を作成し、
常法に従って、縮毛矯正処理を行った。すなわち、毛束
と同重量の第1剤を塗布してなじませ、くし通ししなが
ら伸ばした後、20分間放置し、流水ですすぎ、次に、
毛束と同重量の第2剤を塗布し、くし通し、なじませた
後、20分間室温で放置し、流水ですすぎ、乾燥した。
専門の美容技術者により、仕上がり後の毛束の感触とし
て、べたつきのなさ、なめらかさ、しなやかさ、しっと
りさ及びストレート効果について官能評価を行った。な
お、美容技術者による官能評価は以下の基準により判定
した。
【0027】「判定基準」 <べたつきのなさ> △:べたつく ○:ややべたつく ◎:べたつかない <なめらかさ> ×:なめらかでない △:ややなめらか ○:なめらか
◎:非常になめらか <しなやかさ> ×:しなやかでない △:ややしなやか ○:しなやか
◎:非常にしなやか <しっとりさ> ×:しっとりしない △:ややしっとりする ○:しっ
とりする ◎:非常にしっとりする <ストレート効果> △:ない ○:ある ◎:かなりある
【0028】「実施例1〜3、比較例1〜2」「表1」
に示す組成の縮毛矯正剤第1剤を常法により調整し、下
記組成の縮毛矯正剤第2剤を用いて縮毛矯正処理を行
い、毛髪のべたつきのなさ、しなやかさ、なめらかさ、
しっとりさ及びストレート効果について評価した。結果
を併せて「表1」に示す。
【0029】<縮毛矯正剤第2剤>常法により、以下の
組成の縮毛矯正剤第2剤を調整した。 臭素酸ナトリウム 5.0 重量% パラオキシ安息香酸ナトリウム 0.2 精製水 残 量 合計 100.0
【0030】
【表1】 ------------------------------------------------------------------------ 比較例1 比較例2 実施例1 実施例2 実施例3 ------------------------------------------------------------------------チオク゛リコ -ル酸アンモニウム(50%) 13.0 13.0 13.0 13.0 2.0シ゛チオシ゛ク゛リコ -ル酸シ゛アンモニウム (40%) − 4.0 − 4.0 − L-システイン − − − − 5.0アンモニア 水(28%) 1.0 1.0 1.0 1.0 −モノエタノ -ルアミン 1.5 1.5 1.5 1.5 3.0セトステアリルアルコ -ル(C16/C18=7/3)3.6 3.0 10.8 6.5 11.2 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 0.5 1.0 0.5 1.2ホ゜リオキシエチレン 3.5 3.5 3.5 3.5 3.5エテ゛ト 酸二ナトリウム 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 香料 適 量 適 量 適 量 適 量 適 量 精製水 残 量 残 量 残 量 残 量 残 量 合計 100 100 100 100 100 ------------------------------------------------------------------------セトステアリル /塩化ステアリルトリメチル アンモニウム(モル比) 5.0 8.3 15.0 18.1 13.0 ------------------------------------------------------------------------ べたつきのなさ △ △ ◎ ◎ ◎ なめらかさ ○ ○ ◎ ◎ ◎ しなやかさ ○ ○ ◎ ◎ ○ しっとりさ ○ ○ ◎ ◎ ○ ストレート効果 △ △ ◎ ◎ ◎ ------------------------------------------------------------------------
【0031】「実施例4〜5、比較例3〜4」「表2」
に示す組成の縮毛矯正剤第2剤を常法により調整し、下
記組成の縮毛矯正剤第1剤を用いて縮毛矯正処理を行
い、毛髪のべたつきのなさ、しなやかさ、なめらかさ、
しっとりさ及びストレート効果について評価した。結果
を併せて「表2」に示す。美容技術者による官能評価は
実施例1の評価と同じ基準により判定した。
【0032】<縮毛矯正剤第1剤>常法により、以下の
組成の縮毛矯正剤第1剤を調整した。 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 12.0 重量% アンモニア水(28%) 1.0 モノエタノールアミン 1.5 エデト酸二ナトリウム 0.1 精製水 残 量 合計 100.0
【0033】
【表2】 ----------------------------------------------------------------------- 比較例3 比較例4 実施例4 実施例5 ----------------------------------------------------------------------- 臭素酸ナトリウム 7.0 7.0 7.0 7.0セトステアリルアルコ -ル 3.6 2.4 10.8 5.5 (C16/C18=7/3) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 − 1.0 − 塩化ヘ゛ヘニルトリメチルアンモニム − 0.5 − 0.5ホ゜リオキシエチレンアルキルエ -テル 3.5 3.5 3.5 3.5 精製水 残 量 残 量 残 量 残 量 合計 100.0 100.0 100.0 100.0 -----------------------------------------------------------------------セトステアリル /塩化ステアリルトリメチル 5.0 7.8 15.0 17.8 アンモニウム(モル比) ----------------------------------------------------------------------- べたつき △ ○ ◎ ◎ なめらかさ ○ ○ ◎ ◎ しなやかさ △ ○ ◎ ◎ しっとりさ △ ○ ◎ ◎ ストレート効果 ◎ ◎ ◎ ◎ -----------------------------------------------------------------------
【0034】「実施例6、比較例5」「表3」に示す組
成の加温二浴式の縮毛矯正剤第1剤を常法により調整
し、下記組成の縮毛矯正剤第2剤を用いて、実際に人頭
の左右半分ずつを用いて縮毛矯正処理を行った。専門の
美容技術者5名により、左右の頭髪について、べたつき
のなさ、なめらかさ、しなやかさ、しっとりさ及びスト
レート効果について官能評価し、以下の評価基準で判定
した。結果を併せて「表3」に示す。
【0035】<縮毛矯正剤第2剤>常法により、以下の
組成の縮毛矯正剤第2剤を調整した。 過酸化水素水(35%) 7.1 重量% 第1リン酸ナトリウム 0.3 リン酸(5%水溶液) 0.2 エデト酸二ナトリウム 0.2 精製水 残 量 合計 100.0
【0036】「評価基準」 ◎:美容技術者5名が良好と判定した。 ○:美容技術者3〜4名が良好と判定した。 △:美容技術者2名が良好と判定した。 ×:美容技術者1名以下が良好と判定した。
【0037】
【表3】 ---------------------------------------------------------------- 比較例5 実施例6 ----------------------------------------------------------------チオク゛リコ -ル酸アンモニウム(50%) 9.0 9.0アンモニア 水(28%) 1.0 1.0モノエタノ -ルアミン 1.5 1.5セトステアリルアルコ -ル 2.2 9.0 (C16/C18=7/3) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7 0.7ホ゜リオキシエチレンアルキルエ -テル 3.5 3.5エテ゛ト 酸二ナトリウム 0.1 0.1 香料 適 量 適 量 精製水 残 量 残 量 合計 100.0 100.0 ----------------------------------------------------------------セトステアリル /塩化ステアリルトリメチル 4.4 17.9 アンモニウム(モル比) ---------------------------------------------------------------- べたつき △ ◎ なめらかさ ○ ◎ しなやかさ ○ ◎ しっとりさ ○ ◎ ストレート効果 △ ◎ ----------------------------------------------------------------
【0038】「表1」、「表2」及び「表3」より、本
発明の縮毛矯正剤は、ストレートパーマの効果を損なわ
ずに、処理後の毛髪を、べたつかせることなく、なめら
かさ、しなやかさ及びしっとりさを付与することに関し
て、優れた効果を有していることが分かる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ストレートパーマの効
果を損なわずに、処理後の毛髪を、べたつかせることな
く、なめらかさ、しなやかさ及びしっとりさを付与する
ことに優れた縮毛矯正剤を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB082 AB282 AB332 AC071 AC072 AC182 AC482 AC532 AC542 AC582 AC691 AC692 AC772 CC31 DD31 EE07 EE28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記化学式(1)で表される第4
    級アンモニウム塩と、(B)炭素数14〜22の直鎖高
    級アルコールと、(C)還元剤又は酸化剤とを含有する
    縮毛矯正剤であって、前記成分(A)の含有量が縮毛矯
    正剤全体の0.1〜5.0重量%であり、前記成分
    (A)に対する前記成分(B)のモル比(B)/(A)
    が10〜25であることを特徴とする縮毛矯正剤。 【化1】化学式(1) [式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基又はヒド
    ロキシアルキル基を表す。R2、R3及びR4は炭素数1
    〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル
    基を表わす。Xはハロゲン原子又は炭素数1〜2のアル
    キル硫酸基を表わす。]
  2. 【請求項2】 前記縮毛矯正剤の粘度が1,000〜200,000
    mPa・sの範囲に調整され、乳液状またはクリーム状
    であることを特徴とする請求項1記載の縮毛矯正剤。
  3. 【請求項3】 前記縮毛矯正剤が、ストレートパーマ用
    縮毛矯正剤であることを特徴とする請求項1または2記
    載の縮毛矯正剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007176903A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kao Corp 毛髪形状制御剤
JP2011001278A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Milbon Co Ltd 毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤

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