JP2011000365A - 組立式展示台 - Google Patents

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武志 大塚
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【課題】組立式の紙製展示台であって、組み立て操作が極めて容易であり、組み立て工程において廃棄物が発生せず、さらに意匠的にも優れた組立式展示台を提供すること。
【解決手段】紙製のブランクを組み立てて形成した展示台であって、四角柱状の本体と、該本体内に対角線状に挿入されて、本体を四角柱状に保持し補強するX字型の補強部材と、該補強部材の上に被せて展示物を載置する床板と、これらを収納する収納ケースからなり、のりしろを背面板に接着して本体を中空の四角柱状となし、ガセット折り曲げ線を折り曲げて本体を折り畳んだ状態で前記収納ケースに収納し、本体背面板を収納ケースの底面板の下側面板に接する位置に接着した後、梱包した展示台であって、梱包を開き、本体のガセット折り曲げ線を延ばして本体を四角柱状となし、補強部材と床板を挿入し、本体を組み立てた後、収納ケースの底面板をバックボードとして使用することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、店頭において商品を展示、販売するための展示台に関し、特には組立て操作が容易な、紙製の組立式展示台に関する。
従来から、店頭に設置して商品を展示したり販売したりするための展示台として、さまざまな材質、形状の製品が提案され、使用されている。これらの中で、紙製の展示台は、比較的安価に製造できるため、恒久的に使用しない用途例えば、特定期間しか使用しないキャンペーン用の販売台などとしてしばしば用いられている。
長期間使用する展示台であれば、多少嵩張って輸送効率が悪かったり、組立てに多少手間取ったりしても、あまり大きな問題とはならないが、恒久的に使用せず、使用期間が短い用途の場合には、コストの面からも、輸送時に嵩張らず、かつ組立てが容易にできることが求められる。特に組立て作業を、販売店の店員に依頼する場合には、組立て操作が容易であることが、極めて重要な課題となっている。また、特に組立て工程において、廃棄物が発生すると、廃棄物を処理する時間と手間がかかるため、販売店に歓迎されないものとなっている。
このような観点から、展示台本体の梱包箱を展示台の部材の一部として使用する展示台が提案されている。特許文献1に示された収納箱兼用陳列台は、商品を収納した箱体をそのまま陳列台として使用するものであり、商品を収納した箱体の外側に一回り大きい外筒体を設け、外筒体の一部を切り裂いて折り返すことにより箱体のスタンドとして使用するものである。
特許文献2に示された展示用輸送箱は、末端販売店の店頭で商品の展示用としてそのまま使用できる輸送箱である。この輸送箱は、輸送箱の中央部を水平に切り開いて折り返し、そのまま展示用の台とするものである。
特開平9-313313号公報 実開昭53-148728号公報
特許文献1に記載された収納箱兼用陳列台も特許文献2に記載された展示用輸送箱もいずれも商品を収納する梱包箱を単に展示用として利用するものであるため、どうしても梱包箱の雰囲気を払拭できないものであり、販促用の展示物として見た場合には、意匠的に見劣りするものとならざるを得ない。
本発明の課題は、組立式の紙製展示台であって、組み立て操作が極めて容易であり、組み立て工程において廃棄物が発生せず、さらに意匠的にも優れた組立式展示台を提供することである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、紙製のブランクを組み立てて形成した展示台であって、四角柱状の本体と、該本体内に対角線状に挿入され
て、本体を四角柱状に保持し補強する2枚の補強板からなるX字型の補強部材と、該補強部材の上に被せて展示物を載置する床板と、これらを収納する収納ケースからなり、本体は、縦方向の折り曲げ線を介して、背面板、左側面板、前面板、右側面板、のりしろを順次連設し、左右の側面板は、それぞれ中央部に縦方向のガセット折り曲げ線を有し、背面板、左側面板、前面板、右側面板はそれぞれ上部に横方向の折り曲げ線を介してフラップを連設し、収納ケースは、底面板を中心としてそれぞれ折り曲げ線を介して左側面板と左上蓋、右側面板と右上蓋、下側面板と下フラップ、上側面板と上フラップをそれぞれ連設しており、前記のりしろを背面板に接着して本体を中空の四角柱状となし、ガセット折り曲げ線を折り曲げて本体を折り畳んだ状態で前記収納ケースに収納し、本体背面板を収納ケースの底面板の下側面板に接する位置に接着した後、梱包した展示台であって、梱包を開き、本体のガセット折り曲げ線を延ばして本体を四角柱状となし、補強部材と床板を挿入し、フラップをすべて本体内側に折り込むことにより、本体を組み立てた後、収納ケースの折り曲げ線をすべて逆方向に折り返して底面板をバックボードとして使用することを特徴とする組立式展示台である。
本発明に係る組立式展示台は、四角柱状の本体と、該本体内に対角線状に挿入されて、本体を四角柱状に保持し補強する2枚の補強板からなるX字型の補強部材と、該補強部材の上に被せて展示物を載置する床板と、これらを収納する収納ケースからなり、構成する部材すべてが紙製であるので、使用後には、容易にリサイクルが可能である。
本体は、四角柱状に成形した後に、側面板のガセット折り曲げ線を折り曲げて折り畳んだ状態で、収納ケースに収納し、しかも背面板を収納ケースの底面板に接着してあるので、梱包を開き、本体側面板のガセット折り曲げ線を延ばして本体を四角柱状となし、補強部材と床板を挿入し、フラップをすべて本体内側に折り込むことにより、本体が完成する。また本体を組み立てた後、収納ケースの折り曲げ線をすべて逆方向に折り返して底面板をバックボードとして使用するので、組み立て工程において廃棄物が一切発生しない。
組み立て工程が極めて簡単で、しかも組み立て工程において廃棄物が発生しないので、廃棄物を処理する手間がかからず、全体として極めて能率良く組み立て作業が行える。また本発明に係る展示台は、くせのない、一般的な形状であり、さまざまな商品の展示、販売用の展示台として汎用性が高いものである。
本発明に係る組立式展示台は、組み立て後に見える面がすべて同一の面であるため、構成材料である段ボール紙あるいは、板紙は、片面化粧の仕様でよく、両面を化粧する必要がないので、製造コストが小さくて済む。
またさらに、本発明に係る組立式展示台においては、収納ケースの外面は、組み立て後にはすべて背面に隠れて見えなくなる面であるため、輸送途中において、しばしば生じる荷扱いに起因する傷や汚れが殆ど問題にならないという大きな効果も内在している。
図1は、本発明に係る組立式展示台の一実施態様を示した斜視図である。 図2は、本発明に係る組立式展示台を組み立てる工程を示した模式図であり、(A)は、梱包状態を、(B)は、梱包を開いた状態を、(C)は、組み立てる手順を示したものである。 図3は、図1に示した組立式展示台を構成する部材のブランクの展開図である。 図4は、図1に示した組立式展示台の収納ケースのブランクの展開図である。
以下図面に従って、本発明に係る組立式展示台について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る組立式展示台の一実施態様を示した斜視図である。また、図2は、本発明に係る組立式展示台を組み立てる工程を示した模式図であり、(A)は、梱包状態を、(B)は、梱包を開いた状態を、(C)は、組み立てる手順を示したものである。また、図3、図4は、図1に示した組立式展示台を構成する部材のブランクの展開図である。
本発明に係る組立式展示台1は、紙製のブランクを組み立てて形成した展示台であって、四角柱状の本体10と、該本体内に対角線状に挿入されて、本体10を四角柱状に保持し補強する2枚の補強板31、32からなるX字型の補強部材30と、補強部材30の上に被せて展示物を載置する床板20と、これらを収納する収納ケース40からなる。
本体10は、縦方向の折り曲げ線16a、16b、16c、16dを介して、背面板12、左側面板13、前面板11、右側面板14、のりしろ15を順次連設している。左右の側面板13、14は、それぞれ中央部に縦方向のガセット折り曲げ線17を有し、背面板12、左側面板13、前面板11、右側面板14はそれぞれ上部に横方向の折り曲げ線18を介してフラップ12a、13a、11a、14aを連設している。
収納ケース40は、底面板41を中心としてそれぞれ折り曲げ線46を介して左側面板42aと左上蓋42b、右側面板43aと右上蓋43b、下側面板44aと下フラップ44b、上側面板45aと上フラップ45bをそれぞれ連設している。
展示台本体10のブランクののりしろ15を背面板12に接着して本体10を中空の四角柱状となし、ガセット折り曲げ線17を折り曲げて本体10を折り畳んだ状態で前記収納ケース40に収納し、本体背面板12を収納ケース40の底面板41の下側面板44aに接する位置に接着した後、折り曲げ線46をすべて谷折りし、梱包することによって、展示台の梱包が得られる。
展示台1を組み立てるには、梱包を開き、本体10のガセット折り曲げ線17を延ばして本体10を四角柱状とした後、補強部材30と床板20を挿入し、フラップ11a、12a、13a、14aをすべて本体内側に折り込むことにより、本体10を組み立てる。補強部材30は、補強板31、32のそれぞれの切り込み31a、32aを互い違いに差込んで、X字型に組むことによって組み立てることができ、それぞれの補強板が本体の四角柱の対角線となるように挿入する。
また床板20は、フラップ21を下方向に折り込んで使用する。フラップ21があると、床板20の剛性が高まり、重量のある物品でも展示することができる。
本発明に係る展示台は、フラップ11a〜14aを本体内側に折り込むので、基材である紙の端面が露出せず、意匠的に優れたものとなる。
次に、収納ケース40の折り曲げ線46をすべて逆方向に折り返して底面板41をバックボードとして使用する。折り曲げ線46は、折り癖がついているので、逆方向には、容易に折り返すことができ、丁度収納ケース40を裏返しに組み立てた状態となる。この時、必要ならば、下フラップ44b、上フラップ45b、左上蓋42b、右上蓋43bを粘着テープなどで固定してもよい。
本発明に係る組立式展示台は、以上説明したように組み立て工程が極めて簡単であり、誰にでも容易に組み立てることができる。また組み立て工程において、廃棄するものが一つも無いので、廃棄物が発生せず、従って廃棄物を処理する手間がかからない。このため、極めて短時間で組み立てることが可能である。
また本発明に係る組立式展示台は、形状が四角柱状でありくせのない形状であるから、さまざまな商品の展示台として使用することができ、汎用性が高い。また本発明に係る組立式展示台は、完成後に外から見える面がすべてもとのブランクにおける一方の面だけであるので、両面化粧の材料を使用する必要が無く、片面仕様の材料のみで構成することができるので、低コストで作ることが可能であり、コスト面において優れている。
また本発明に係る組立式展示台は、本体を収納する収納ケースをそのまま展示台のバックボードとして使用するが、収納ケースの外側面は、すべて外からは見えない面となるので、輸送途中においてしばしば発生する収納ケース外面の傷や汚れが問題となることが殆どないという事も、特記すべき特徴である。
本発明に係る組立式展示台に使用する材料としては、片面化粧段ボール紙や、片面化粧ボール紙等が好ましく使用されるが、特にこれらに限定されるものではない。
1・・・展示台
10・・・本体
11・・・前面板
11a・・・フラップ
12・・・背面板
12a・・・フラップ
13・・・左側面板
13a・・・フラップ
14・・・右側面板
14a・・・フラップ
15・・・のりしろ
16a、16b、16c、16d・・・縦方向の折り曲げ線
17・・・ガセット折り曲げ線
18・・・横方向の折り曲げ線
20・・・床板
21・・・フラップ
30・・・補強部材
31・・・補強板
31a・・・切り込み
32・・・補強板
32a・・・切り込み
40・・・収納ケース
41・・・底面板
42a・・・左側面板
42b・・・左上蓋
43a・・・右側面板
43b・・・右上蓋
44a・・・下側面板
44b・・・下フラップ
45a・・・上側面板
45b・・・上フラップ
46・・・折り曲げ線

Claims (1)

  1. 紙製のブランクを組み立てて形成した展示台であって、四角柱状の本体と、該本体内に対角線状に挿入されて、本体を四角柱状に保持し補強する2枚の補強板からなるX字型の補強部材と、該補強部材の上に被せて展示物を載置する床板と、これらを収納する収納ケースからなり、本体は、縦方向の折り曲げ線を介して、背面板、左側面板、前面板、右側面板、のりしろを順次連設し、左右の側面板は、それぞれ中央部に縦方向のガセット折り曲げ線を有し、背面板、左側面板、前面板、右側面板はそれぞれ上部に横方向の折り曲げ線を介してフラップを連設し、収納ケースは、底面板を中心としてそれぞれ折り曲げ線を介して左側面板と左上蓋、右側面板と右上蓋、下側面板と下フラップ、上側面板と上フラップをそれぞれ連設しており、前記のりしろを背面板に接着して本体を中空の四角柱状となし、ガセット折り曲げ線を折り曲げて本体を折り畳んだ状態で前記収納ケースに収納し、本体背面板を収納ケースの底面板の下側面板に接する位置に接着した後、梱包した展示台であって、梱包を開き、本体のガセット折り曲げ線を延ばして本体を四角柱状となし、補強部材と床板を挿入し、フラップをすべて本体内側に折り込むことにより、本体を組み立てた後、収納ケースの折り曲げ線をすべて逆方向に折り返して底面板をバックボードとして使用することを特徴とする組立式展示台。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012184026A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Dainippon Printing Co Ltd 包装箱
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JP2013112388A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toppan Printing Co Ltd 展示スタンド
JP2015107144A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 大日本印刷株式会社 吊り下げ型展示具
JP6031627B1 (ja) * 2016-04-28 2016-11-24 株式会社Cmc 商品展示体
JP2017000418A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 ワヨー株式会社 商品陳列用什器

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