JP3130015U - 店頭広告体 - Google Patents

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正伸 佐藤
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Abstract

【課題】大型サイズでありながらも、組立時に余分なゴミが出ず、また設置時には2面告知を可能とした新規な店頭広告体を提供すること。
【解決手段】角筒状に組み立てられて支柱とすることが可能な偏平状のケース部10と、ケース部10における底板部分の一部にその中央部分のところで取り付けられ支柱の前面側で起立可能な三つ折りの前面パネル20と、前面パネル20の下端に連設して取り付けられ台座の役目を果たす底板パネル30と、底板パネル30に取り付けられ支柱の背面側で起立可能でかつ折畳み可能な背面パネル40と、起立した背面パネル40を支柱に固定するために背面パネル40の裏側に取り付けられた固定用パネル50とからなり、これら4つのパネルは、前面パネル20が三つ折り状態で、且つ背面パネル40が固定用パネル50とともに複数箇所で折り畳まれた状態で、ケース部により梱包されるようになっている。
【選択図】図6

Description

本考案は、店頭にて使用する広告体の技術分野に属し、詳しくは店頭における目立つ場所に立てた状態で設置する店頭広告体に関するものである。
従来より、店頭にて使用する広告体として、タレントなどの有名人やキャラクターを描いた等身大のパネルが利用されている。また、商品自体やその他の広告などを大きく表示したパネルも利用されている。このような大型のパネルからなる店頭広告体は、多くの場合、店頭における目立つ場所に自立状態で設置されるようになっている。
特開平11−352913号公報
上記したような大型のパネルからなる店頭広告体は、有名人やキャラクターが店頭に立っているように見えるため、多くの人目を引くことで大きな販促効果を発揮する。しかしながら、使用するパネル自体が大きいため、特に搬送等の取扱いが簡単ではない。通常は、折り畳んで段ボールや袋に収納した状態とするか、あるいはそのまま袋に入れた状態にして搬送し、店頭にて取り出してから、必要に応じて組み立てるようにしている。
ところが、上述の如くパネルの保護のために段ボールや袋に入れて搬送すると、店頭での組立時にこれらの梱包材がゴミになるという問題点がある。また、パネルを立てる構成であって表示面が一面であるため、背面が見えるような設置状況の場合だと、見苦しいという問題がある。また、背面スペースが広告として有効に利用されていないという問題点もある。
本考案は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大型サイズでありながらも、組立時に余分なゴミが出ず、また設置時には2面告知を可能とした新規な店頭広告体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本考案の店頭広告体は、角筒状に組み立てられて支柱とすることが可能な偏平状のケース部と、ケース部における底板部分の一部にその中央部分のところで取り付けられ支柱の前面側で起立可能な三つ折りの前面パネルと、前面パネルの下端に連設して取り付けられ台座の役目を果たす底板パネルと、底板パネルに取り付けられ支柱の背面側で起立可能でかつ折畳み可能な背面パネルと、起立した背面パネルを支柱に固定するために背面パネルの裏側に取り付けられた固定用パネルとからなり、前面パネル、底板パネル、背面パネル及び固定用パネルの4つは、前面パネルが三つ折り状態で、且つ背面パネルが固定用パネルとともに複数箇所で折り畳まれた状態で、ケース部により梱包されるようになっていることを特徴としている。
本考案の店頭広告体は、構成する4つのパネルがケース部に梱包されており、支柱となるケース部、表示部となる前面パネルと背面パネル、背面パネルを支柱に固定するための固定用パネルの全パーツが一体化しているので、これらのパーツを組み立てて、適宜設けたスリットやマジックテープ(登録商標)で固定するだけで、簡単に組み立てることができ、しかも別の梱包用段ボールを使用する必要がないことから、組立時に余分なゴミを出すということがない。そして、出来上がった広告体は、前面パネルと背面パネルを備えており、2面告知が可能なものになっている。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案に係る店頭広告体の一例を広げた状態で示す斜視図、図2と図3は図1に示す店頭広告体の製造手順を説明するための斜視図であり、図1の店頭広告体は、図2と図3に分解状態で示すように、ケース部10、前面パネル20、底板パネル30、背面パネル40、固定用パネル50とからなる。
ケース部10は段ボールからなり、図2に示すように、矩形状をした底板部分11の周囲4辺にそれぞれに幅板を介して折曲げ部分12,13、下蓋部分14、上蓋部分15が連設しており、これらにより偏平状の箱を形成するようになっている。このケース部10には、下蓋部分14、底板部分11、上蓋部分15の中程を縦断して2本の折線a,bが設けられている。さらに、下蓋部分14、底板部分11の両サイド寄りの位置を縦断して図示の如くテーパーの付いた折線c,dが設けられており、これらの折線c,dは上蓋部分15の側辺に繋がるように形成されている。そして、ケース部10は、4本の折線a〜dで角筒状に折り曲げ、折曲げ部分12,13を重ね合わせてマジックテープ(登録商標)により固定することで支柱となり、しかも下蓋部分14側よりも上蓋部分15側が大きくなった形状となる。なお、マジックテープ(登録商標)は折曲げ部分12,13における適宜の部位に予め取り付けておく。
前面パネル20は厚板紙からなり、図2に示すように、横断する2本の折線e,fにより上側部分21、中央部分22、下側部分23に区画されて三つ折り可能となっている。図2では前面パネル20の裏側が見えており、見えていない表側には絵柄や文字などからなる宣伝表示が印刷されている。この前面パネル20における上側部分21、中央部分22、下側部分23はそれぞれケース部10の底板部分11よりも小さなサイズになっている。そして、図2に示すように、前面パネル20の中央部分22における点線で示す矩形領域に、ケース部10の底板部分11における2本の折線a,bで挟まれた領域が接着されることによって前面パネル20の裏側にケース部10が取り付けられている。また、前面パネル20の上側部分21には段ボール製の固定部材24が糊代片24aで取り付けられている。
底板パネル30は段ボールからなる矩形状のもので、その大きさはケース部10の底板部分11より小さなサイズ、すなわち、横方向の長辺側は僅かに短く、縦方向の短辺側は少し余裕をもった状態で短くなるように設定されている。この底板パネル30は、前面パネル10の下端部に連設して取り付けられており、組立状態では台座の役目を果たすようになっている。また、底板パネル30における前面パネル10の反対側には背面パネル40が取り付けられている。
底面パネル30と前面パネル10を連設するため、図2に示すように、前面パネル20における下側部分23の下端部と底板パネル30における点線で示す山形領域に跨がって接続パネル31が接着されている。この接続パネル31には前面パネル20と反対側に固定片31aが突設されており、この固定片31aは背面パネル40の下端部の上に覆いかぶさるようになっている。
背面パネル40は厚板紙からなり、全体の長さは前面パネル20と同じ程度で、図3に示すように、横断する3本の折線g,h,iにより上端部分41、上半部分42、下半部分43、下端部分44に区画されて四つ折り可能となっている。図3では背面パネル40の裏側が見えており、見えていない表側には絵柄や文字などからなる宣伝表示が印刷されている。この背面パネル40における上端部分41、上半部分42、下半部分43、下端部分44はそれぞれケース部10の底板部分11よりも小さなサイズになっている。そして、図示の如く下端部分44の先端に折曲げ部分45が設けられており、背面パネル40はその折曲げ部分45により底板パネル30に接着されている。また、背面パネル40の上端部分41には段ボール製の固定部材46が糊代片46aで取り付けられている。
固定用パネル50は厚板紙からなる矩形状のもので、縦方向は底面パネル40の上半部分42と下半部分43とを足した長さより少し短い長さであり、横方向は底板パネル30と同様の長さである。そして、固定用パネル50は、中程を縦断する2本の折線j,kにより中板部分51とその両側の側板部分52,53とに区画されている。これらの折線j,kはケース部10の折線a,bの間隔より僅かに狭い間隔を形成するようにして設けられている。また、固定用パネル50には、中程を横断して3本の折線l,m,nが設けられており、中板部分51において折線lと折線nとで囲まれる部分に開口51aが形成されている。そして、図3に示すように、背面パネル40の上半部分42と下半部分43における点線で示す矩形領域に、固定用パネル50の中板部分51における折線l,nで挟まれた領域以外のところが接着されることによって背面パネル40の裏側に固定用パネル50が取り付けられている。
図1に示す店頭広告体は、搬送するに際し、図4に示すように、ケース部10の中に前面パネル20、底板パネル30、背面パネル40及び固定用パネル50を収納した状態で梱包される。その梱包手順は次のとおりである。
まず、図1に示す状態から全体を裏返した後、背面パネル40を折線g,h,iのところでW状に折り畳み、底板パネル30の裏側に畳み込む。この時、背面パネル40が折線hのところで突き出るが、固定用パネル50は折線l,m,nの所で逆向きに折れるので簡単に折り畳むことができる。次いで、前面パネル20の上側部分21を内側に折り返して中央部分22の上に載せ、続いて、底板パネル30の固定片31aを邪魔にならいなように折り返した状態で、前面パネル20の下側部分23を底板パネル30、背面パネル40及び固定用パネル50とともに折り返して上側部分21の上に載せる。このようにケース部10の底板部分11の上にケース部以外の全てのパーツが載った状態としてから、ケース部10の折曲げ部分12,13、下蓋部分14、上蓋部分15を順次折り曲げて互いに重ね合わせ、マジックテープ(登録商標)により固定して梱包状態とする。なお、マジックテープ(登録商標)は適宜の部位に予め取り付けておく。
このようにして、店頭広告体は、前面パネル20が三つ折り状態となり、且つ背面パネル40が固定用パネル50とともに四つ折り状態となって梱包される。梱包した店頭広告体は、そのまま店頭における展示場所まで搬送することができる。そして、店頭において梱包を解いて組み立てることで、図5に示す展示状態にするものである。その組立手順は次のとおりである。
まず、梱包を開いて図1に示す展開状態としてから、底板30の上に立つようにしてケース部10により支柱を組み立てるとともに前面パネル20を起立させる。具体的には、ケース部10を前面パネル20とともに底板パネル30に対して起立させた後、ケース部10をその4本の折線a〜dで角筒状に折り曲げ、折曲げ部分12,13を重ね合わせてマジックテープ(登録商標)により固定する。そして、底板パネル30の固定片31aを起こしてその先端にあるスリットを上蓋部分15のスリットに差し込んで固定し、さらに、前面パネル20の上側部分21に取り付けてある固定部材24を起こしてその先端にあるスリットを下蓋部分14のスリットに差し込んで固定する。これにより、図6に示すように、支柱の前面側に前面パネル20が起立した状態となる。
次いで、支柱の背面側に背面パネル40を起立させる。具体的には、図6に示す状態から、背面パネル40を底板パネル30に対し固定用パネル50とともに起こし、固定用パネル50の側板部分52,53を折線j,kで折り曲げ、支柱の側面に重ね合わせてマジックテープ(登録商標)により固定する。なお、このマジックテープ(登録商標)も適宜の部位に予め取り付けておく。そして、背面パネル40の上端部分41に取り付けてある固定部材46を起こしてその先端にあるスリットを下蓋部分14のスリットに差し込んで固定する。これにより、図7に示すように、支柱の背面側に背面パネル40が起立した状態となる。
これにより梱包状態で運ばれてきた店頭広告体は展示状態となり、店頭における適宜の場所に設置される。そして、出来上がった広告体は、前面パネル20と背面パネル40を備えており、2面告知が可能になっている。また、組立に際しては、適宜設けられたスリット、マジックテープ(登録商標)で固定するだけで簡単に組み立てることができ、他の包装材を使用していないので、余計なゴミを出すこともない。
以上、本考案の実施の形態について詳細に説明してきたが、本考案による店頭広告体は、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
本考案に係る店頭広告体の一例を広げた状態で示す斜視図である。 図1に示す店頭広告体の製造手順を説明するための斜視図である。 同じく図1に示す店頭広告体の製造手順を説明するための斜視図である。 図1の店頭広告体を梱包状態で示す斜視図である。 図1の店頭広告体を展示状態で示す斜視図である。 図1に示す店頭広告体の組立手順を説明するための斜視図である。 同じく図1に示す店頭広告体の組立手順を説明するための斜視図である。
符号の説明
10 ケース部
11 底板部分
12,13 折曲げ部分
14 下蓋部分
15 上蓋部分
20 前面パネル
21 上側部分
22 中央部分
23 下側部分
24 固定部材
24a 糊代片
30 底板パネル
31 接続パネル
31a 固定片
32 取付部
40 背面パネル
41 上端部分
42 上半部分
43 下半部分
44 下端部分
45 折曲げ部分
46 固定部材
46a 糊代片
50 固定用パネル
51 中板部分
51a 開口
52,53 側板部分
a〜n 折線

Claims (1)

  1. 角筒状に組み立てられて支柱とすることが可能な偏平状のケース部と、ケース部における底板部分の一部にその中央部分のところで取り付けられ支柱の前面側で起立可能な三つ折りの前面パネルと、前面パネルの下端に連設して取り付けられ台座の役目を果たす底板パネルと、底板パネルに取り付けられ支柱の背面側で起立可能でかつ折畳み可能な背面パネルと、起立した背面パネルを支柱に固定するために背面パネルの裏側に取り付けられた固定用パネルとからなり、前面パネル、底板パネル、背面パネル及び固定用パネルの4つは、前面パネルが三つ折り状態で、且つ背面パネルが固定用パネルとともに複数箇所で折り畳まれた状態で、ケース部により梱包されるようになっていることを特徴とする店頭広告体。
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