JP2010541513A - ワンソース・マルチユース(osmu)タイプのステレオカメラ及びそのステレオ画像コンテンツ制作方法 - Google Patents

ワンソース・マルチユース(osmu)タイプのステレオカメラ及びそのステレオ画像コンテンツ制作方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 ワンソース・マルチユースタイプのステレオカメラを提供する。
【解決手段】本発明のステレオカメラは、レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、左右側カメラの間隔を調節するための間隔調節部と、任意の値で平行光軸間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によって平行光軸間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、カメラ間隔算出部によって間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワンソース・マルチユース(One Source Multi Use:OSMU)タイプのステレオカメラ(Stereoscopic Camera)及びステレオ画像コンテンツ制作方法に係り、より詳しくは、一度製作した立体画像コンテンツを多様なサイズのステレオディスプレイ、携帯電話のような移動端末機器のディスプレイ、デスクトップコンピュータのディスプレイ、デジタルテレビ、大型スクリーンなどでディプレイして見ても目の疲労感を感じることなく立体画像を楽しむことのできるステレオカメラ及びそのステレオ画像コンテンツ制作方法に関する。
ステレオ画像(stereoscopic video)は、視差(parallax)を有する左右イメージを合成して形成される。スクリーン上にディスプレイされるステレオ画像でゼロ視差を有する物体像に比べて、ネガティブ視差を有する物体像は、スクリーンの前に突出しているように見え、ポジティブ視差を有する物体像はスクリーンの後ろへ後退しているように見える。
実際、目の焦点調節はスクリーンに合わせているが、目の収斂過程は物体像の視差によって異なる。従って、物体像は、スクリーンより前または後ろに位置しているものと知覚されるため、目の融合範囲を外れた視差が存在すると、目の疲労感または目まいなどの頭痛を感じるようになり、画像の自然さまたは現場感が落ち、激しい場合は、融合できずに二重像に見えるようになる。
ステレオ画像の視差は、左右カメラ間の間隔と、レンズと被写体との間の距離に左右される。
現在ステレオ画像は、ディスプレイされる環境を考慮してステレオカメラで製作される。従って、注視距離が10m以上の大型スクリーン用に製作されたステレオ画像は、注視距離が1m以内のコンピュータまたは携帯電話のような移動通信端末機器の小型サイズのディスプレイには適していない。反対に、コンピュータまたは携帯電話環境を考慮して製作されたステレオ画像は、注視距離の長い大型スクリーンではディスプレイできなくなる。つまり、今まで、ワンソース・ワンユースの用度でのみ製作されるため、コンテンツの流通が制限的であって立体画像分野の多様なコンテンツ事業が活性化されていない。
近来、LCD及びPDPのような平板ディスプレイ装置の画面サイズが50インチ以上の大型化が進行されているが、画面サイズが過度に大きくなると、表示面上の左右像の間隔が大きく広がる被写体において視差が融合限界を超過することは、自然視の状態でも生じるが、自然視に比べて立体画像では、視認されやすく、立体画像を見づらくする。従って、撮像する際に表示画面のサイズを考慮しなければならない。
しかし、今まで2インチの小型ディスプレイから大型スクリーンまで、ワンソース・マルチユースタイプのステレオ画像がまともに製作されたことはなかった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決するために、視聴距離またはスクリーンのサイズに関係なく、目に疲労感のない自然な立体感を与えることのできる立体画像を提供することのできるステレオカメラを提供すること、また、このようなステレオカメラを使用して、ワンソース・マルチユースタイプのステレオ画像コンテンツを製作する方法を提供することにある。
本発明は、レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、左右側カメラの間隔を調節するための間隔調節部と、任意の値で平行光軸間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp;Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)における最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によって平行光軸間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、カメラ間隔算出部によって間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部とを含む。
本発明のワンソース・マルチユースステレオ画像は、任意の値で平行光軸間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決め、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)における最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によって平行光軸間の間隔を再調整して、再調整されたステレオカメラで被写体を撮影することを特徴とする。
本発明の中間サイズは、最も一般的に広く補給されているか或いは補給される可能性の高い17インチ〜24インチ範囲内のデスクトップモニターのうちのいずれかの1つを基準にすることが望ましい。中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差はディスプレイ最適注視距離の約2.79%にする。2.79%は、立体画像に訓練されていない一般の人が融合することのできる最大角度である約1.6°に対応する。
本発明の第2実施形態のステレオカメラは、レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、左右側カメラのイメージセンサー間の間隔を調節するためのセンサー間隔調節部と、任意の値で前記イメージセンサーの間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、前記被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によってイメージセンサーの間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答してセンサー間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、カメラ間隔算出部によってセンサー間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部とを含む。
本発明の第2実施形態のステレオ画像製作方法は、任意の値で平行光軸を有する左右イメージセンサーの間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせる段階と、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決める段階と、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差で前記イメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、算出された限界視差によって左右イメージセンサーの間の間隔を再調整する段階と、再調整されたステレオカメラで被写体を撮影する段階とを含む。
本発明の第3実施形態は、レンズ光軸が互いに平行に固定し配置され、表示しようとする画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によって平行光軸の間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、左右側カメラによってピックアップされた広域左右画像を記入し、読み出す時にはカメラ間隔算出部によって算出された間隔値に応答して左右表示画像を出力する画像保存部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第3実施形態のコンテンツ制作方法は、広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像し、撮像された広域撮像面積の左右画像を保存し、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決め、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差で、イメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によって保存された広域撮像面積の画像から読み出そうとする表示画像読み出しアドレスを再設定し、再設定された読み出しアドレスに応答して左右表示画像を読み出すことを特徴とする。
本発明の第4実施形態は、レンズ光軸が互いに平行に固定し配置され、表示画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によって平行光軸の間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、左右側カメラによってピックアップされた広域左右画像のうち、カメラ間隔算出部によって算出された間隔値に応答して、表示サイズの左右画像のみを記入する画像保存部と備えることを特徴とする。
本発明の第4実施形態のコンテンツ制作方法は、広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像し、撮像された被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決め、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差で、イメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によってカメラ間隔値を算出して、算出されたカメラ間隔値に応答して広域撮像面積の画像から表示サイズの左右画像のみを保存することを特徴とする。
本発明の第5実施形態は、レンズ光軸が互いに平行に固定配置され、表示しようとする画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差でイメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、算出された限界視差によって平行光軸の間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、左右側カメラによってピックアップされた広域左右画像を保存する画像保存部を備え、左右側カメラの各イメージセンサーは算出されたカメラ間隔値に応答して表示サイズのピクセルデータのみを出力することを特徴とする。
本発明の第5実施形態のコンテンツ制作方法は、広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像し、撮像された被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決め、中間サイズのステレオディスプレイの遠点(Fp)制限視差で、イメージの遠点(Fp)においての最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によってカメラ間隔値を算出し、算出されたカメラ間隔値に応答してイメージセンサーから表示サイズのピクセルデータのみを出力し、出力された表示サイズのピクセルデータを保存することを特徴とする。
上述のように、本発明によれば、小型サイズの移動通信端末機器のディスプレイと大型スクリーンとの間で最も一般的であり、広く普及しているデスクトップモニターの遠点視差を基準にしてステレオカメラのカメラ間隔を再調整し、ステレオ画像を撮影することによって、ワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツを製作することができる。
本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい一実施形態のブロック図である。 ステレオディスプレイの遠点制限視差とステレオカメラの限界視差の関係を説明するための図面である。 本発明のカメラ部の左右カメラと被写体との間の光学的幾何関係を示す。 初期カメラ間隔においてのイメージセンサーに撮像された左右イメージの幾何構造と合成されたステレオイメージを示す。 本発明によって再調整されたカメラ間隔によりイメージセンサーに撮像された左右イメージの幾何構造と合成されたステレオイメージを示す。 本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい他の実施形態のブロック図である。 本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい変形実施形態のブロック図である。 本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましいさらに他の実施形態のブロック図である。 図8のさらに他の実施形態の動作を説明するための図面である。 本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第4実施形態のブロック図である。 図10のアドレス発生部のアドレス動作を説明するための図面である。 本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第5実施形態のブロック図である。 図12のイメージセンサーのピクセルデータ出力動作を説明するための図面である。
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施形態を具体的に説明する。この実施形態は、この技術に熟練された者が本発明を実施することができるように、充分に詳しく記述する。
図1は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第1実施形態のブロック図である。図1に示す通り、ステレオカメラ100は、カメラ部110、限界視差算出部120、カメラ間隔算出部130、画像保存部140、画像結合部150を含む。
カメラ部110は、左側カメラ112、右側カメラ114、間隔調節部116を含む。左側カメラ112及び右側カメラ114は、間隔調節部116上に互いに平行に設置されて、光軸に対して垂直方向、即ち左右方向に移動可能であって、これらの間の間隔が調節可能である。左側カメラ112は、同一光軸上に配列されたレンズLとイメージセンサーSLを含む。右側カメラ112は、同一光軸上に配列されたレンズLとイメージセンサーSRを含む。ここで、イメージセンサーSL、SRは、CCDセンサーまたはCMOSセンサーである。
限界視差算出部120は、任意の値で平行光軸の間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決め、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を決める。
図2は、ステレオディスプレイの遠点制限視差とステレオカメラの限界視差の関係を説明するための図面である。
図2に示す通り、本発明でステレオディスプレイのスクリーン160の遠点制限視差Pは、注視距離Zのtan(1.6)の値で算出される。
通常立体画像に訓練されていない一般人の融合可能な最大角度は、約1.6°であると知られている。これは、実際のスクリーンで獲得される網膜視差の最大量の約1/2である。従って、網膜視差の約1/2の範囲内にスクリーンの視差を制限することによって立体画像を長時間見ても、目の疲労感が少なく、頭痛などの現象を減少させることができる。
下記の表(1)は、注視距離による制限視差を示す。
Figure 2010541513
本発明においては、全てのサイズのステレオディスプレイで1つのステレオ画像コンテンツを楽しむために中間サイズのディスプレイ17”〜24”の中型デスクトップモニターを基準に遠点制限視差を使用する。
表(2)に示すように中型デスクトップモニターは使用者が画面サイズに比べて最も近接した注視距離から見ることになるため、最も大きい視野角(FOV:Field Of View)範囲を有するようになるので、立体画像条件で最も悪条件を形成することになる。
Figure 2010541513
表(1)に示したように19”を使用する場合、標準注視距離は、46cmと決め、遠点制限視差(P)は下記の式(1)によって算出する。
Figure 2010541513
24”ディスプレイで標準注視距離を50cmにすると、制限視差は、0.0140mと算出される。
従って、ステレオカメラの許容可能な限界視差(最悪のディスプレイ視聴条件下においての限界視差)は、下記の式(2)によって算出される。
Figure 2010541513
ここで、Pはイメージセンサーの遠点から限界視差、Wはイメージセンサーの横幅、Pは中間サイズのディスプレイの遠点制限視差、Wはディスプレイの横幅である。
例えば、19”モニターの横幅Wは、0.378mであり、2/3”CCDイメージセンサーの横幅Wは0.0088mであるため、式(2)によって限界視差P=0.0128m×(0.0088m/0.378m)=0.298mmとなる。
カメラ間隔算出部130は、算出された限界視差Pによって平行光軸の間の間隔値を、下記の式(3)によって算出し、算出された間隔値に応答して間隔調節部16を駆動して左右カメラの間隔Cを調整する。
Figure 2010541513
従って、式(3)によると、最悪のディスプレイ視聴条件においての限界視差Pを特定してカメラ間隔を調整するため、ワンソース・マルチユース条件を満足することができる。
図3は、本発明のカメラ部110の左右カメラ112、114と被写体との間の光学的幾何関係を示す。
図3において各記号は、下記の通りである。
AX:左側レンズの光軸
AX:右側レンズの光軸
:レンズ中心から注視点Oまでの直線距離(ゼロ視差距離)
:レンズ中心から遠点Oまでの直線距離(視差限界点距離)
:レンズ中心からイメージセンサーS、Sまでの直線距離(イメージ距離)
f:レンズの焦点距離
:左右レンズL、L 中心の間の間隔(左右カメラの間隔)
:左右イメージセンサーS、S 中心の間の間隔(ゼロ視差の左右イメージ中心間の間隔)
:イメージセンサーS、S に撮像された遠点の左右イメージの中心間の距離(遠点限界視差の左右イメージ中心間の間隔)
:イメージセンサーS、Sの横幅
:左側視差
:右側視差
従って、式(3)は、相似領域のA、Aで、Z:C/2= Z:C−C)/2であるため、下記の式(4)に整理される。
Figure 2010541513
同じく、相似領域のA、Aで、Z:C/2= Z:C−C)/2であるため、下記の式(5)に整理される。
Figure 2010541513
遠点に対応する左右イメージの視差(Parallax)は下記の式(6)によって整理される。
Figure 2010541513
従って、式(6)を整理すると、式(3)を得ることができる。
画像保存部140は、式(3)によってカメラ間隔が再調整されたステレオカメラを通じてそれぞれ左側画像と右側画像を獲得して保存する。
画像結合部150は、画像保存部に保存された左側画像と右側画像をそれぞれ左右側方向にシフトしてゼロ視差の位置が一致するようにオーバーラップさせて視差が存在したステレオ画像に結合する。結合されたステレオ画像は、ステレオディスプレイを通じて表示される。
図4は、初期カメラ間隔においてのイメージセンサーに撮像された左右イメージの幾何構造と合成されたステレオイメージを示す。図5は、本発明によって再調整されたカメラ間隔においてのイメージセンサーに撮像された左右イメージの幾何構造と合成されたステレオイメージを示す。
図4及び図5に示す通り、初期遠点スクリーン視差SPがステレオディスプレイの制限視差に対応する限界スクリーン視差SPになるようにカメラ間隔がCからCに再調整される。従って、ステレオ画像で、遠点左右物体像FからFの視差は、PSOからPSCに再調整される。
図6は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第2実施形態のブロック図である。図6の第2実施形態は、上述の実施形態と比べると、カメラ部のレンズ間隔とイメージセンサー間隔とが互いに独立に調整される。
図6に示す通り、ステレオカメラ200は、カメラ部210、限界視差算出部220、カメラ間隔算出部230、画像保存部240、画像結合部250を含む。
カメラ部210は、左側カメラ212、右側カメラ214、カメラ間隔調節部216、センサー間隔調節部218を含む。左右側カメラ212、214は、間隔調節部216上に互いに平行に設置されて光軸に対して垂直方向、即ち、左右方向に移動可能であって、これらの間の間隔が調節可能である。左側カメラ212は、レンズLの光軸に対して左右方向に移動が可能なイメージセンサーSを含む。右側カメラ214は、レンズLの光軸に対して左右方向に移動が可能なイメージセンサーSを含む。左右イメージセンサーS、Sはセンサー間隔調節部218上に互いに平行に設置されて相互間隔調整が可能になる。
限界視差算出部220は、任意の値でイメージセンサーS、Sの間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズを有するステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する。
カメラ間隔算出部230は、算出された限界視差によってイメージセンサーS、Sの間の間隔値を算出し、算出された間隔値に対応してセンサー間隔調節部218を駆動する。また、カメラ間隔算出部230は、カメラ間隔調節部216を駆動させてレンズ間隔を調整することができる。
画像保存部240は、式(3)によってカメラ間隔が再調整されたステレオカメラを通じてそれぞれ左側画像と右側画像を獲得して保存する。
画像結合部250は、画像保存部に保存された左側画像と右側画像をそれぞれ左右側方向にシフトしてゼロ視差の位置が一致するようにオーバーラップさせて視差が存在するステレオ画像に結合する。結合されたステレオ画像はステレオディスプレイを通じて表示される。
第2実施形態においては、任意の値で平行光軸を有する左右イメージセンサーS、Sの間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせた後に、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める。続いて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によって左右イメージセンサーS、S間の間隔を再調整する。再調整されたステレオカメラで被写体を撮影することによって、ワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツを生成する。
図7は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい変形実施形態のブロック図である。図7の変形実施形態は、上述の第2実施形態と比べるとセンサーが固定され、レンズが左右に移動する方式である。
図7に示す通り、ステレオカメラ300は、カメラ部310、限界視差算出部320、カメラ間隔算出部330、画像保存部340、画像結合部350を含む。
カメラ部310は、左側カメラ312、右側カメラ314、カメラ間隔調節部316、レンズ間隔調節部318を含む。左右側カメラ312、314は、カメラ間隔調節部316上に互いに平行に設置されて光軸に対して垂直方向、つまり左右方向に移動可能であって、これらの間の間隔が調節可能である。左側カメラ312は、イメージセンサーSの光軸に対して左右方向に移動可能なレンズLを含む。右側カメラ312は、イメージセンサーSの光軸に対して左右方向に移動が可能なレンズLを含む。左右レンズL、Lはレンズ間隔調節部318上に互いに平行に設置されて相互間隔調整が可能である。
限界視差算出部320は、任意の値で、レンズL、Lの間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する。
カメラ間隔算出部330は、算出された限界視差によってレンズL、Lの間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答してレンズ間隔調節部318を駆動する。また、カメラ間隔算出部330は、カメラ間隔調節部316を駆動させてセンサー間隔を調整することもできる。
画像保存部340は、式(3)によってカメラ間隔が再調整されたステレオカメラを通じてそれぞれ左側画像と右側画像を獲得して保存する。
画像結合部350は、画像保存部に保存された左側画像と右側画像をそれぞれ左右方向にシフトしてゼロ視差の位置が一致するようにオーバーラップさせて視差が存在するステレオ画像に結合する。結合されたステレオ画像は、ステレオディスプレイを通じて表示される。
変形実施形態においては、任意の値で平行光軸を有する左右レンズL、Lの間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせた後に、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める。続いて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出し、算出された限界視差によって左右レンズL、Lの間の間隔を再調整する。再調整されたステレオカメラで被写体を撮影することによって、ワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツを生成する。
図8は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第3実施形態のブロック図である。
ステレオカメラ400は、カメラ部410、限界視差算出部420、カメラ間隔算出部430、画像保存部440、画像結合部450を含む。
カメラ部410は、左側カメラ412、右側カメラ414を含む。左右側カメラ412、414は、互いに平行に固定し設置される。左右側カメラ412、414の左右イメージセンサーWS、WS及び左右広域レンズWL、WLは上述の実施形態のイメージセンサーS、S及び左右レンズL、Lのサイズに比べて、これらの最大許容可能な移動距離を含む程度より大きいサイズを有する。
図9に示す通り、左右イメージセンサーWS、WSは、表示画像面積(W×H)に比べて広域撮像面積(W×H)を有する。
限界視差算出部420は、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する。
カメラ間隔算出部430は、算出された限界視差によって仮想のカメラ間の間隔値を算出する。
画像保存部440は、アドレス発生部442、左側画像保存部444、右側画像保存部446を含む。左右側画像保存部444、446は、イメージセンサーWS、WSのサイズに対応して広域撮像面積(W×H)を保存することのできる大きいサイズの保存領域を有する。アドレス発生部442は、ステレオカメラを通じて撮像された左側画像と右側画像の広域撮像面積(W×H)サイズのまま、それぞれ左右側画像保存部444、446に保存するように記入アドレスを発生する。アドレス発生部442は左右側画像保存部444、446に保存された画像データを読み出そうとする場合には、カメラ間隔算出部430から算出された間隔調節値に応答して再調整された間隔値Cに対応する左右側方向にそれぞれシフトされた左右画像読み出しアドレス(L(i−CC−CO)/2)j,L(i+WO−(CC−CO)/2)(j+HO))と(R(i+CC−CO)/2)j,R(i+WO+(CC−CO)/2)(j+HO))をそれぞれ発生する。従って、画像データとしては、図9に示す陰影領域の左右側画像データが読み出される。
画像結合部450は、画像保存部430から読み出された左側画像と右側画像をそれぞれ左右側画像にシフトしてゼロ視差の位置が一致するように、オーバーラップさせて視差が存在するステレオ画像に結合される。結合されたステレオ画像は、ステレオディスプレイを通じて表示される。
図10は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第4実施形態のブロック図であり、図11は、図10のアドレス発生部のアドレス動作を説明するための図面である。
図10の第4実施形態は、第3実施形態に比べると読み出しアドレスの代わりに記入アドレスをカメラ間隔算出値に応答して再調整する点が異なる。第4実施形態のステレオカメラ500は、カメラ部510、限界視差算出部520、カメラ間隔算出部530、画像保存部540、画像結合部550を含む。
カメラ部510は、左側カメラ512、右側カメラ514を含む。左右側カメラ512、514は、互いに平行に固定し設置される。左右側カメラ512、514の左右イメージセンサーWS、WS及び左右広域レンズWL、WLは上述の第1及び第2実施形態のイメージセンサーS、S及び左右レンズL、Lのサイズに比べて、これらの最大許容可能な移動距離を含む程度のより大きいサイズを有する。
図11に示す通り、左右イメージセンサーWS、WSは、表示画像面積(W×H)に比べて広域撮像面積(W×H)を有する。
限界視差算出部520は、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点における最大許容可能な限界視差を算出する。
カメラ間隔算出部530は、算出された限界視差によって仮想のカメラ間の間隔値を算出する。
画像保存部540は、アドレス発生部542、左側画像保存部544、右側画像保存部546を含む。左右側画像保存部544、546は、イメージセンサーWS、WSのサイズに対応して広域撮像面積(W×H)を保存することのできる大きいサイズの保存領域を有する。
アドレス発生部542は、左右イメージセンサーWS、WSより供給される左右同期信号Sync(L_Sync,F_Sync)、Sync(L_Sync,F_Sync)を入力する。アドレス発生部542は、カメラ間隔算出部530から算出された再調整カメラ間隔値Cに応答して、図11に示したXアドレスバリッド信号(X_Valid,X_Valid)、Yアドレスバリッド信号(Y_Valid,Y_Valid)を生成し、生成されたXアドレスバリッド信号(X_Valid,X_Valid)、Yアドレスバリッド信号(Y_Valid,Y_Valid)に応答して保存領域540のYアドレス(Y_Addr,Y_Addr)とXアドレス(X_Addr,X_Addr)の有効区間(陰影領域)の信号のみを有効アドレスとして発生させる。従って、保存領域544、546には、図11に陰影表示した領域に制限されるそれぞれのバリッド区間のアドレスに対応するピクセルデータのみが保存される。読み出しのときには表示領域に限定された保存データのみが読み出されるため、表示サイズの左右画像データが読み出されて画像結合部550に提供される。
画像結合部550は、画像保存部540から読み出された左側画像と右側画像をそれぞれ左右側方向にシフトしてゼロ視差の位置が一致するようにオーバーラップさせて視差が存在するステレオ画像に結合する。結合されたステレオ画像はステレオディスプレイを通じて表示される。
図12は、本発明によるワンソース・マルチユースステレオカメラの望ましい第5実施形態のブロック図であり、図13は、図12のイメージセンサーのピクセルデータ出力動作を説明するための図面である。
図12の第5実施形態の広域撮像領域(W×H)を有するイメージセンサーWS、WSから出力されるピクセルデータをカメラ間隔算出値に応答して再調整する点が異なる。第5実施形態のステレオカメラ600は、カメラ部610、限界視差算出部620、カメラ間隔算出部630、画像保存部640、画像結合部650を含む。
カメラ部610は、左側カメラ612、右側カメラ614を含む。左右側カメラ612、614は、互いに平行に固定し設置される。左右側カメラ612、614の左右イメージセンサーWS、WS及び左右広域レンズWL、WLは上述の第1及び第2実施形態のイメージセンサーS、S及び左右レンズL、Lのサイズに比べて、これらの最大許容可能な移動距離を含む程度より大きいサイズを有する。
図13に示す通り、左右イメージセンサーWS、WSは、表示画像面積(W×H)に比べて広域撮像面積(W×H)を有する。
イメージセンサーWS、WSは、図13に示すようにラインバリッド信号(L_Valid)、フレームバリッド信号(F_Valid)に応答して広域サイズ(W×H)のピクセルデータを出力する。また、第5実施形態のイメージセンサー WS、WSは、図13に示すように調整されたラインバリッド信号(CL_Valid,CL_Valid)、調整されたフレームバリッド信号(CF_Valid,CF_Valid)に応答して表示サイズ(W×H)のピクセルデータを出力する。調整されたラインバリッド信号(CL_Valid,CL_Valid)、調整されたフレームバリッド信号(CF_Valid,CF_Valid)はカメラ間隔算出部630から算出された間隔値に対応して発生される。従って、イメージセンサーWS、WSからピクセルクロック信号PCの有効区間は、調整されたラインバリッド信号(CL_Valid,CL_Valid)によって調整されて1ラインで有効区間に対応するピクセルデータのみが有効ラインデータとして出力される。また、イメージセンサーWS、WSで調整されたラインバリッド信号(CL_Valid,CL_Valid)の有効区間は、調整されたフレームバリッド信号(CF_Valid,CF_Valid)によって調整されて1フレームで有効区間に対応するラインデータのみが有効フレームデータとして出力される。
限界視差算出部620は、固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する。
カメラ間隔算出部630は、算出された限界視差によって仮想のカメラ間の間隔値を算出する。
画像保存部640は、イメージセンサーから出力された表示サイズ(W×H)の左右側画像の入力を受けて保存する。
画像結合部650は、画像保存部に保存された左側画像と右側画像をそれぞれ左右側方向にシフトしてゼロ視差の位置が一致するようにオーバーラップさせて視差が存在するステレオ画像に結合する。結合されたステレオ画像はステレオディスプレイを通じて表示される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変形例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと理解される。
本発明によって製作されたステレオ画像は、一度の製作によって小型の携帯電話、デスクトップコンピュータ、テレビ、大型プロジェクション、映画館などの多様なサイズのディスプレイ環境で、頭痛または目まいのない立体画像が楽しめるため、立体画像のコンテンツ市場を拡大させることができる。
100、200、300、400、500、600 ステレオカメラ
110、210、310、410、510、610 カメラ部
112、212、312、412、512、612 左側カメラ
114、214、314、414、514、614 右側カメラ
116、216、316 間隔調節部
120、220、320、420、520、620 限界視差算出部
130、230、330、430、530、630 カメラ間隔算出部
140、240、340、440、540、640 画像保存部
150、250、350、450、550、650 画像結合部
160 スクリーン
218 センサー間隔調節部
318 レンズ間隔調節部
442、542 アドレス発生部
444、544 左側画像保存部
446、546 右側画像保存部

AX左側レンズの光軸
AX右側レンズの光軸
左右カメラの間隔(左右レンズL、L 中心の間の間隔)
イメージセンサーS、S に撮像された遠点の左右イメージの中心間の距離(遠点限界視差の左右イメージ中心間の間隔)
左右イメージセンサーS、S 中心の間の間隔(ゼロ視差の左右イメージ中心間の間隔)
L、遠点左右物体像
f レンズの焦点距離
L、 レンズ
遠点制限視差
左側視差
右側視差
イメージセンサーの遠点から限界視差
SO、SC 視差
L、イメージセンサー
SP初期遠点スクリーン視差
SP限界スクリーン視差
イメージセンサーS、Sの横幅
ディスプレイの横幅
WS、WS左右イメージセンサー
WL、WL左右広域レンズ
レンズ中心から遠点Oまでの直線距離(視差限界点距離)
レンズ中心から注視点Oまでの直線距離(ゼロ視差距離)

レンズ中心からイメージセンサーS、Sまでの直線距離(イメージ距離)
注視距離

Claims (33)

  1. レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、
    前記左右側カメラの間隔を調節するための間隔調節部と、
    任意の値で平行光軸間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって前記平行光軸間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して前記間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、
    前記カメラ間隔算出部によって間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  2. 前記中間サイズは、17インチ〜24インチのデスクトップモニターであることを特徴とする請求項1に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  3. 前記中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差はディスプレイ最適注視距離の約2.79%であることを特徴とする請求項1に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  4. 前記限界視差は下記の式によって算出されることを特徴とする請求項1に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
    =P×(W/W
    (ここで、Pはイメージセンサーの遠点の限界視差、Wはイメージセンサーの横幅、Pは中間サイズのディスプレイの遠点制限視差、Wはディスプレイの横幅である。)
  5. 前記平行光軸の再調整された間隔は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項4に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
    =P/Z(1/Z−1/Z
    (ここで、Zは、ステレオカメラのレンズ中心からイメージセンサーまでの距離、Zは、レンズ中心から被写体までの垂直距離、Zは、レンズ中心から被写体の後方の遠点被写体までの垂直距離である。)
  6. 任意の値で平行光軸の間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせる段階と、
    被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によって前記平行光軸の間の間隔を再調整する段階と、
    前記再調整されたステレオカメラで前記被写体を撮影する段階と、を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  7. 前記中間サイズは、デスクトップモニターであることを特徴とする請求項6に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  8. 前記デスクトップモニターのサイズは、17インチ〜24インチのうちのいずれかの一つであることを特徴とする請求項7に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  9. 前記中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差は、ディスプレイ最適注視距離の約2.79%であることを特徴とする請求項6に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  10. 前記最大許容視差は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項6に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
    =P×(W/W
    (ここで、Pはイメージセンサーの遠点においての最大許容視差、Wはイメージセンサーの横幅、Pは中間サイズのディスプレイの遠点制限視差、Wはディスプレイの横幅である。)
  11. 前記平行光軸の再調整された間隔は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項10に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
    =P/Z(1/Z−1/Z
    (ここで、Zは、ステレオカメラのレンズ中心からイメージセンサーまでの距離、Zは、レンズ中心から被写体までの垂直距離、Zは、レンズ中心から被写体の後方の遠点被写体までの垂直距離である。)
  12. 前記ステレオカメラによって撮影した左右イメージを合成して一つのステレオイメージに生成する段階をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  13. レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、
    前記左右側カメラのレンズ間隔が固定された状態でイメージセンサーの間の間隔を調節するためのセンサー間隔調節部と、
    任意の値で前記イメージセンサー間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、前記被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点(Fp)における最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって前記イメージセンサー間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して前記センサー間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、
    前記カメラ間隔算出部によってセンサー間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  14. 前記中間サイズは、17インチ〜24インチのデスクトップモニターであることを特徴とする請求項13に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  15. 前記中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差はディスプレイ最適注視距離の約2.79%であることを特徴とする請求項13に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  16. 前記限界視差は下記の式によって算出されることを特徴とする請求項13に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
    =P×(W/W
    (ここで、Pはイメージセンサーの遠点においての限界視差、Wはイメージセンサーの横幅、Pは中間サイズのディスプレイの遠点制限視差、Wはディスプレイの横幅である。)
  17. 前記再調整されたセンサー間隔は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項16に記載のワンソース・マルチユースステレオカメラ。
    =P/Z(1/Z−1/Z
    (ここで、Zは、ステレオカメラのレンズ中心からイメージセンサーまでの距離、Zは、レンズ中心から被写体までの垂直距離、Zは、レンズ中心から被写体の後方の遠点被写体までの垂直距離である。)
  18. 任意の値で平行光軸を有する左右イメージセンサー間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせる段階と、
    被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によって前記左右イメージセンサー間の間隔を再調整する段階と、
    前記再調整されたステレオカメラで前記被写体を撮影する段階と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  19. 前記中間サイズは、デスクトップモニターであることを特徴とする請求項18に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  20. 前記デスクトップモニターのサイズは、17インチ〜24インチのうちのいずれかの一つであることを特徴とする請求項19に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  21. 前記中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差はディスプレイ最適注視距離の約2.79%であることを特徴とする請求項18に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  22. 前記最大許容視差は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項18に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
    =P×(W/W
    (ここで、Pはイメージセンサーの遠点においての限界視差、Wはイメージセンサーの横幅、Pは中間サイズのディスプレイの遠点制限視差、Wはディスプレイの横幅である。)
  23. 前記再調整された左右イメージセンサー間の間隔は、下記の式によって算出されることを特徴とする請求項22に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
    =P/Z(1/Z−1/Z
    (ここで、Zは、ステレオカメラのレンズ中心からイメージセンサーまでの距離、Zは、レンズ中心から被写体までの垂直距離、Zは、レンズ中心から被写体の後方の遠点被写体までの垂直距離である。)
  24. 前記ステレオカメラによって撮影した左右イメージを合成して一つのステレオイメージに生成する段階をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  25. レンズ光軸が互いに平行に配置された左側及び右側カメラと、
    前記左右側カメラのイメージセンサーの間隔が固定された状態でレンズの間の間隔を調節するためのセンサー間隔調節部と、
    任意の値で前記レンズの間の間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、前記被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって前記レンズの間の間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して前記レンズ間隔調節部を駆動するカメラ間隔算出部と、
    前記カメラ間隔算出部によってレンズ間隔が再調整された左右側カメラによって撮像された左側画像及び右側画像を保存する画像保存部と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  26. 任意の値で平行光軸を有する左右レンズの間隔がセッティングされたステレオカメラの焦点を被写体に合わせる段階と、
    被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によって前記左右レンズの間の間隔を再調整する段階と、
    前記再調整されたステレオカメラで前記被写体を撮影する段階と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  27. 多様な立体ディスプレイのうちで、最悪の視聴条件を基準に最大許容可能な限界視差を適用して立体画像を撮影することを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  28. レンズ光軸が互いに平行に固定し配置され、表示画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、
    前記固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、前記被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差でイメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって平行光軸間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、
    前記左右側カメラによってピックアップされた広域左右画像を記入し、読み出す時には前記カメラ間隔算出部によって算出された間隔値に応答して左右表示画像を出力する画像保存部と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  29. 広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像する段階と、
    前記撮像された広域撮像面積の左右画像を保存する段階と、
    被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で、前記イメージの遠点における最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によってカメラ間隔値を算出し、算出された間隔値に応答して前記保存された広域撮像面積の画像から読み出そうとする表示画像読み出しアドレスを再設定する段階と、
    前記再設定された読み出しアドレスに応答して左右表示画像を読み出す段階と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  30. レンズ光軸が互いに平行に固定し配置され、表示画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、
    前記固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、被写体に合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって前記平行光軸間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、
    前記左右側カメラによってピックアップされた広域左右画像のうち、前記カメラ間隔算出部によって算出された間隔値に応答して、表示サイズの左右画像のみを記入する画像保存部と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  31. 広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像する段階と、
    前記撮像された被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点(Fp)を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で、前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によってカメラ間隔値を算出する段階と、
    前記算出されたカメラ間隔値に応答して広域撮像面積の画像から表示サイズの左右画像のみを保存する段階と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
  32. レンズ光軸が互いに平行に固定し配置され、表示しようとする画像サイズよりさらに大きい広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有する左側及び右側カメラと、
    前記固定された間隔のステレオカメラの焦点を被写体に合わせ、前記被写体に合わせられたイメージ像の遠点(Far Point)を決めて、中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する限界視差算出部と、
    前記算出された限界視差によって前記平行光軸間の間隔値を算出するカメラ間隔算出部と、
    前記左右側カメラからピックアップされた広域左右画像を保存する画像保存部と、
    を備え、
    前記左右側カメラの各イメージセンサーは前記算出されたカメラ間隔値に応答して表示サイズのピクセルデータのみを出力することを特徴とするワンソース・マルチユースステレオカメラ。
  33. 広域撮像面積を有するイメージセンサーと広域レンズを有し、固定された間隔でセッティングされたステレオカメラで被写体を撮像する段階と、
    前記撮像された被写体に焦点が合わせられたイメージ像の遠点を決める段階と、
    中間サイズのステレオディスプレイの遠点制限視差で、前記イメージの遠点においての最大許容可能な限界視差を算出する段階と、
    前記算出された限界視差によって前記カメラ間隔値を算出する段階と、
    前記算出されたカメラ間隔値に応答して前記イメージセンサーから表示サイズのピクセルデータのみを出力する段階と、
    前記出力された表示サイズのピクセルデータを保存する段階と、
    を備えることを特徴とするワンソース・マルチユースステレオ画像コンテンツ制作方法。
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