JP2010541026A - ポインター制御装置 - Google Patents

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Abstract

機能選択領域の配列及び大きさによらず、ポインターを選択位置に適切に移動し、GUIにおいて、機能選択の操作性及び確実性を向上する装置、制御方法及び制御プログラムを提供する。前記装置等は、(1)ポインターの位置情報から、ポインターが領域境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断させる手段、(2)ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化又はイベント発生の有無を判断し、二種類の制御モードを設定させる手段、(3)ポインターが前記所定の境界線を外側から内側へ越えた場合に、前記ポインターを前記領域の所定の位置に移動させる手段、(4)所定の移動速度未満又はイベントが発生していない状況で、かつ前記所定の領域内に存在すると判断した場合に、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、前記ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させる手段を含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、マウス等のポインティング装置を使用するグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)の制御装置及び方法に関する。特に、ディスプレイ画面上の選択領域の内部と外部との間でポインティング装置によって示されるポインターの移動速度を変化させることにより、GUIの操作性を向上させるポインター制御装置及び方法に関する。
マウス等のポインティング装置(デバイス)を制御し、例えばボタンやスライドバー等により表示されるような、プログラムの機能を付加した領域を選択し、当該領域(以下、「選択領域」と呼ぶ。)に付与された機能を実行させる方法は、一般的にGUIと呼ばれ、利用者にとって操作性の高い、種々の制御装置、方法で実施されている。GUIにおいて、ボタン等の領域を選択し、当該領域に付与された機能を実行させるためには、利用者はマウス等のポインティング装置のポインターを領域内部に移動させ、領域を確実に選択しなければならない。
この際に、カーソルなどのポインターが前記領域内に存在することを判断するための位置判断手段が不可欠である。このような位置判断手段は、既に周知の技術であり、例えばウインドウズ(Windows(登録商標))やMac OS(登録商標)等のGUIソフト上で使用されている。
ポインターが選択領域内に存在する場合、確実に当該領域を選択し誤操作の防止を図るためには、ポインターが当該領域の境界ではなく、当該領域中心部を確実に選択できることが望ましい。例えば、ポインターが領域境界線を外から内に越えたときにポインターを自動的に当該領域の中心部周辺に移動させることにより、利用者は選択領域中心部を確実に選択することができる。このような、ポインターの自動的な中心座標位置への移動に係る技術は、特開平8−152971号公報(特許文献1)に記載されており、ソフトウェア・キーボードとして実用化されている。
さらに、確実に選択領域を選択し、誤操作の防止を図るための他の方法も存在する。例えば、当該領域内にポインターが存在する場合には、ポインターの画面上の移動速度を実際のポインティング装置の移動速度よりも遅くして表示するか、ポインター表示を、ポインティング装置が一定以上の距離移動するまで固定する方法がある。このような技術は、特開平10−133822号公報(特許文献2)に記載されている。この方法によれば、手元のポインティング装置が大きく動かない限り、例えば手の震え、クリック等の操作ではポインターが選択領域の外に出ないため、誤操作を防止し、所望の領域を確実に選択することが可能になる。
特開平8−152971号公報 特開平10−133822号公報
GUIを応用した画面入力装置は多数存在している。例えば、従来、画像編集の分野では、ビデオ再生・記録装置及びビデオ編集装置を使用して映像の編集を行ってきた。しかし、コンピュータ技術の進歩により、編集用画面上において、編集中の映像を確認しながら、同一画面上に配置された機能選択ボタン等を選択することにより編集を実施できるようになった。図1は、上記ビデオ編集をコンピュータ表示上で実施する表示システムを示すブロック図である。図示した表示システムでは、ビデオカメラ等(図示せず)により撮影された映像が、映像記録手段110に記録される。操作員は、編集用コンピュータ180及び編集制御手段130を使用することにより、映像表示手段120上で見ながらビデオ映像を編集することができる。編集された映像は、映像記録手段110から任意の方法で出力することができる。
図2に、上述の画像編集の分野における編集用画面の一例を示す。図2では、例えば入出力チャンネル(240)の選択、編集用映像の選択や期間(230)の設定等にGUI技術が応用されている。さらに、コンピュータ画面上の編集手段を使用して、細かな編集作業を実施するためには、図2に示すような画面上に、ボタン、スライドバー等のGUI機能を実現するための選択領域を多数表示する必要が生じている。
図3は、実際の編集画面上に表示されるボタンの例を示す図である。多数の選択領域を配置する際、ボタン型の選択領域が小さければ小さいほど、画面に配置できる情報量が増える。しかし、選択領域のサイズの減少に伴いポインターを領域内へ確実に移動させて当該領域に付与された機能を選択することが困難になり、その結果、操作性は低下する。
図4は、上述のような、選択領域が小さくなることに伴う操作性の低下を補償するために、多数の選択領域を複数行、複数列にわたり配置した例を示す。図4は、2行×2列の例を示している。このような多数の選択領域を含む画面においては、第2の選択領域の上を通過して、第1の領域を選択しようとすると操作性に問題が生じる。例えば、前記特開平10−133822号公報記載の技術を用いた場合、ポインター通過経路上にある選択領域毎にポインターの当該選択領域中心部への移動と選択領域内での移動において移動速度の低下又は一時停止とを繰り返してしまい、目的の選択領域に達するまでに時間がかかり、操作性が著しく低下してしまう。さらに、機能選択の確実性を改善する試みとして、ポインティング装置のポインターが領域内に入った場合に、当該領域を拡大する方法が提案されているが、この方法では、拡大された領域が他の領域や他の表示部を覆い隠してしまうという欠点がある。
上述の通り、選択領域の大きさを小さくすることにより得られる、面積当たりの画面に表示される選択領域数を増加することと、ポインターによって所望の領域を選択する場合の正確性を高めるという要求を同時に満足することは、従来の方法では困難であった。
したがって、本発明では、上記課題を解決するために、ポインティング装置を移動させたときのポインターの位置及び移動量を検出、制御することにより、選択領域の配列及び大きさによらず、操作性を損なわずにポインターを適切な選択位置に配置するポインター制御装置及び方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、
ポインターの位置情報を受け取り、ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断する手段と、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化(移動速度)、又はマウスクリック等のイベント発生の有無を判断し、二種類の制御モードに設定する手段と、ポインターが前記所定の境界線を外側から内側へ越えた場合に、ポインターを領域の所定の位置に移動させる手段と、ポインターが所定の移動速度未満で移動しているか又は前記イベントが発生していない状況で、かつポインターが前記所定の領域内に存在すると判断した場合に、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させる手段と、を備えることを特徴とする。ここで、「移動量」とは、ポインターが移動する時間当たりの距離をいう場合がある。
本発明について、さらに詳しく述べると、次の通りである。
本発明が有する前記判断する手段は、例えば表示画面上のX、Y座標のようなポインターの位置情報を受け取り、ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断するものであり、境界線の位置情報とポインターの位置の変化情報とにより判断される。さらに、ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合は、当該選択領域の表示が強調されても良い。例えば、選択領域の形状を変化させたり(例えば、ボタンを押下した状態を表すように表示する)、色彩、模様等を変更する等してもよい。
ポインターの移動速度又はイベント発生の有無を判断し、二種類の制御モードを設定させる手段は、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量が、所定値未満の場合かつ所定のイベントが発生しない場合に第1の制御モードに設定し、前記変化が所定値以上又は所定のイベントが発生した場合、あるいは所定のイベントが発生した場合に第2の制御モードに設定する。ここで、前記所定値は、あらかじめ利用者が設定した値を継続的に使用しても、画面に表示されるボタン等の選択機能を有する領域の大きさ、数量、配列、操作する者の要求に応じて変更してもよい。
前記所定のイベントは、例えばマウスのクリック、ドラッグ等の操作であり、ポインティング装置上に付加されたボタン、ホイール等を用いた入力操作でも、ポインティング装置とキーボード等の入力装置上のキーとの入力操作を組み合わせによって発生してもよい。前記第1の制御モードでは、ポインターが前記所定の領域内に存在すると判断された場合に、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、ポインターが所定の領域外にある場合の移動量から変化させる。前記第2の制御モードでは、所定の領域の内外を問わずポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を変化させない。
第1の制御モードであって、ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合に、ポインターを選択領域の所定の位置に移動させる手段は、位置を判断するための判断手段により判断された結果に基づき、選択領域の所定の位置にポインターを自動的に移動させる。選択領域の所定の位置は、利用者によりあらかじめ入力された座標位置情報等の位置情報から自動的に算出された位置情報であって、選択領域内部の中央部であることが望ましいが、選択領域の形状により中央部が特定できない場合には、操作上の要求に応じて任意の位置を定めることができる。また、例えば、選択領域の中央部にポインターが移動することにより、選択領域に付与された機能(例えば、コピーやペースト等のアイコン)を隠してしまう場合には、意図的に選択領域の視認性を妨げない位置をあらかじめ指定することもできる。
第1の制御モードでは、ポインターが所定の領域の中央部に近づくときは、所定の領域の外にポインターがある場合よりも、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの移動量を増加させることができる。また、ポインターが所定の領域の中央部から遠ざかるときは、所定の領域の外にポインターがある場合よりも、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの移動量を減少させることもできる。さらに、ポインターが所定の領域の中央部から遠ざかるときは、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化があっても、ポインターの動きを所定の時間停止させてもよい。これらの第1の制御モードにおけるポインターの移動の挙動は、利用者の要求に応じて設定又は変更するようにしてもよい。
なお、本発明は、別の態様として、前記各手段にそれぞれ対応した処理ステップを含む制御方法又は制御プログラムによっても実現できる。
ビデオ編集をコンピュータ表示上で実施する表示システムを示すブロック図である。 画像編集の分野における編集用画面の一例を示す図である。 実際の編集画面上に表示されるボタンの例を示す図である。 選択領域が複数行、複数列にわたる場合の表示例を示す図である。 本発明のポインター制御装置の一実施例を示す機能構成図である。 図5に示すユーザー・インターフェース制御部への本発明のポインター制御装置の応用の一実施例を示す機能ブロック図である。 図6に示すポインター制御装置による本発明の一実施例を示すフローチャートである。 図6に示すポインター制御装置による本発明の別の一実施例を示すフローチャートである。 図6に示すポインター制御装置による本発明の一実施例における表示例を示した図である。 図6に示すポインター制御装置による本発明の一実施例における表示例を示した図である。 図6に示すポインター制御装置による本発明の別の一実施例における表示例を示した図である。 図6に示すポインター制御装置による本発明の別の一実施例における表示例を示した図である。 図6に示すポインター制御装置による本発明のさらに別の一実施例における表示例を示した図である。
本発明の実施形態について図面を参照して、以下に説明する。
図5は、本発明のポインター制御装置の一実施例を示す機能構成図である。
本発明のポインター制御装置をビデオ映像編集システムに応用した場合は、入出力モニタ501、ビデオ・サーバ510、ユーザー・インターフェース制御部520、モーション・コントローラ530及びGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)540を含んで構成される。
入出力モニタ501は、ビデオ・サーバ510に記録中の映像又は編集中の映像及び音声を出力する。
ユーザー・インターフェース制御部520は、モーション・コントローラ530及びGUI540から入力された操作命令を制御し、ビデオ・サーバ510と連携して、コンピュータ・ディスプレイ上での編集作業を実現する。前記ユーザー・インターフェース制御部520は、本発明に係るポインター制御装置610を含む。
モーション・コントローラ530は、画像編集等において必要な命令を操作員が入力したことに応じて、必要となる映像及び音声信号の出力をユーザー・インターフェース制御部520に出力する。
GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)540は、種々の操作命令をアイコン等の操作員が操作しやすい形式で提供し、入力された命令をユーザー・インターフェース制御部520に出力する。
ビデオ・サーバ制御部511は、映像入出力部512及び映像記録部513と連携して、ユーザー・インターフェース制御部520から要求された命令を実行し、映像及び音声信号を入出力モニタ501に出力する。
映像入出力部512は、ビデオ・サーバ制御部511と連携して、ユーザー・インターフェース制御部520から要求された命令に基づき、入出力される映像及び音声信号の制御を実施する。
映像記録部513は、ビデオ・サーバ制御部511と連携して、ユーザー・インターフェース制御部520から要求された命令に基づき、入力される映像及び音声信号の記録を制御する。
図6は、図5のユーザー・インターフェース制御部520に本発明のポインター制御装置610を応用した例において、前記ポインター制御装置610における一実施例を示す機能ブロック図である。
ポインター位置を受信すると、ポインター位置判断手段620は、ポインターが、所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断し、前記判断結果を第1、第2の制御モード設定手段630及びポインター移動量変化手段650に伝達する。
第1、第2の制御モード設定手段630は、ポインターの単位時間当たりの移動量又はイベントの発生の有無を判断し、記憶装置660に記憶された条件と照合することにより、第1又は第2の制御モードを設定する。ここで記憶装置660に記憶された条件とは、第1の制御モード又は第2の制御モードが設定されるための条件であって、例えばポインターの単位時間当たりの移動量、ポインターのイベントの発生の有無等である。第1の制御モードに設定された場合には、第1、第2の制御モード設定手段630は、ポインター移動量変化手段650に対しポインターの移動量を変化させるように命令する。第2の制御モードに設定された場合には、第1、第2の制御モード設定手段630は、ポインター移動手段640に対し、ポインター表示を移動して出力するように命令する。
第1の制御モードに設定された場合には、ポインター移動量変化手段650は、記憶装置660から読み込んだ選択領域の形状、大きさ等の情報に基づき、ポインター移動手段640に対し、ポインターを所定の領域内の所定の位置へ移動させる。
ポインター移動手段640は、第1、第2の制御モード設定手段630又はポインター移動量変化手段650からの命令に基づき、ポインター表示を移動させ出力する。
記憶装置660は、第1又は第2の制御モードを設定するための条件を保存する。また、GUI上の種々のボタン等の選択領域の形状、大きさ等の情報のほか、それぞれの選択領域に対し割り当てられた機能、例えば、コピー、ペースト等の機能に関連するプログラム、データ等を保存する。さらに、本発明に係る制御装置を稼動させるための一連の命令から構成されるプログラム及び前記制御装置を使用し作成又は編集したデータを保存することもできる。
図7は、本発明の一実施例に係るポインティング装置における処理のフローチャートである。この例では、ポインターが所定の領域内に存在し、単位時間の移動量が規定値未満である場合に、第1の制御モードに設定され、前記単位時間の移動量が規定値以上である場合に第2の制御モードに設定される。
始めにステップ705において、ポインター制御装置610は、ポインター位置情報を受信し、処理はステップ710に移行する。
ステップ710において、ポインター制御装置610は、ステップ705で受信したポインター位置情報を元に、ポインターの位置が所定の領域外にあるか否かを判定する。前記領域外にある場合(Y)には、ステップ715に移行し、前記領域外にない場合(N)には、ステップ705に移行する。
ステップ715において、ポインター制御装置610は、ポインターの移動の有無を判定する。ポインターの移動を認識した場合(Y)には、ステップ720に移行し、ポインターの移動を認識しない場合(N)には、ステップ705に移行する。
ステップ720において、ポインター制御装置610は、ポインターが前記領域境界線を越えたか否かを判定する。ポインターが前記領域境界線を越えた場合(Y)には、処理はステップ725に移行し、ポインターが前記領域境界線を越えていない場合(N)には、ステップ705に移行する。
ステップ725において、ポインター制御装置610は、ポインターの移動の有無を判定する。ポインターの移動を認識した場合(Y)には、処理はステップ730に移行し、ポインターの移動を認識しない場合(N)には、第1の制御モード750におけるステップ753に移行する。
ステップ730において、ポインター制御装置610は、ポインティング装置を移動させることにより生じるポインターの単位時間あたりの移動値と規定値とを比較する。移動値が規定値以上の場合(Y)には、第2の制御モード740におけるステップ745へ移行し、規定値未満の場合(N)には、第1の制御モード750におけるステップ753に移行する。ここで、規定値は、単位時間当たりのポインターの移動値であって、表示する画面の用途及び態様に応じて任意に設定することができるが、例えば、画面の解像度が1280×1024ピクセルのときは、1秒間に600ピクセル〜700ピクセルである。
ステップ745において、ポインター制御装置610は、単位時間当たりのポインターの移動量を変化させることなくポインターを移動させ、ステップ790へ移行し処理を終了する。
ステップ753において、ポインター制御装置610は、ポインターを所定の領域内所定の位置へ自動的に移動し、ステップ755に移行する。
ステップ755において、ポインター制御装置610は、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量から、ポインターを移動させる量を変化させ、ステップ757に移行する。ここで、前記ポインターを移動させる量の変化は、表示する画面の用途、態様及び所定領域の大きさ等に基づいて任意に設定することができるが、ポインティング装置の物理的な移動量に対するポインターの移動量の関係を変化前の20〜30%に設定することが望ましい。
ステップ757において、ポインター制御装置610は、ポインティング装置のイベントの発生の有無を検出する。ポインティング装置にイベントが生じた場合(Y)には、ステップ758に移行し、イベントが生じない場合(N)にはステップ760に移行する。
ステップ758では、ポインター制御装置610は、ポインティング装置のイベントに応じた処理を行い、ステップ770に移行する。
ステップ760において、ポインター制御装置610は、ポインターが領域境界線を越えて領域外に存在しているか否かを判定する。ポインターが領域外に存在する場合(Y)には、ステップ770に移行する。ポインターが領域外に出ていない場合には再度ステップ760に移行する。
ステップ770では、ポインター制御装置610は、ポインター移動量の変化を元に戻し、ステップ790に移行し、処理を終了する。
図8は、本発明の別の一実施例に係るポインティング装置における処理のフローチャートである。この例では、ポインターが所定の領域内に存在し、ポインティング装置においてイベントが生じた場合に、第2の制御モードに設定され、何もイベントが生じない場合には第1の制御モードに設定される。また、この例に係る処理は、選択領域の大きさが小さい場合に特に有用である。選択領域の大きさが小さくなるほど、前記選択領域の中にポインターが侵入してから第1の制御モードが判定されるまでの時間が短くなる。そのため、イベントが発生することなくそのまま第1の制御モードが設定されることが多くなるためである。
図8における処理手順は、ステップ825及びステップ830における処理を除き、上述の図7における処理手順と同様である。従って、以下にステップ825及びステップ830における処理手順を記載する。
ステップ825において、ポインター制御装置610は、ポインティング装置のイベントの発生の有無を検出する。ポインティング装置にイベントが生じた場合(Y)には、ステップ830に移行し、イベントが生じない場合(N)には、第1の制御モード850におけるステップ853に移行する。
ステップ830では、ポインター制御装置610は、ポインティング装置のイベントに応じた処理を行い、第2の制御モード840におけるステップ845に移行する。
このように、ポインターを規定値以上の速さで移動させるか、クリック等のイベントを発生させることにより、ポインターを速やかに移動させることが可能になる。特に、複数行、複数列にわたり選択領域が多数配置されている場合において、ポインター通過経路上にある選択領域毎にポインターの当該選択領域中心部への移動と選択領域内での移動距離の低下による操作性の低下を懸念することなく、円滑かつ確実なポインター操作が可能になる。
以下は、本発明の一実施例に係る画面表示の一例である。図9は、選択領域910内にポインター930が存在するところを示す。ここで、点920は選択領域910の中央部である。
図10は同実施例に係るポインター表示の挙動を示す。ポインターは選択領域外では矢印1040に示す、ある単位時間当たりの移動量(以下、「移動速度」又は「速度」という。)で移動しているものとする。ポインターが選択領域の境界線を外側から内側へ越した場合、矢印1040に示す速度が、所定値未満の場合には、第1の制御モードに設定され、矢印1030に示すように、選択領域中央部へと移動する。ここで矢印1030は、ポインターがあたかもジャンプするように、選択領域中央部に移動する状態を示す。選択領域中央部を出発して選択領域内をポインターが移動するときの速度である矢印1020は、画面上のポインターの移動速度が、実際のポインティング装置の移動速度と比較して遅くなる例を示している。すなわち、矢印1040と同様の速度でポインティング装置を移動させても、ポインターの速度、すなわち、実際にポインティング装置を動かした際に計測した位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量が、所定の領域外にある場合の移動量から変化し、結果としてポインターの移動速度が遅くなることを示す。ポインターが選択領域の内側から外側へ越えると、第1の制御モードは解消され、速度の変化を受けることなく矢印1010に示す速度でポインターは移動する。また、矢印1040に示す速度が、所定値以上の場合には、第2の制御モードに設定され、ポインターの速度は変化しない。
図10において、選択領域内にポインターが存在し、クリックやドラッグ等の所定のイベントが発生した場合の挙動を以下に示す。前記所定のイベントが発生した場合には、当該イベントに応じた処理が行われ、第2の制御モードに設定される。第2の制御モードにおけるポインターの挙動は上述の通りであり、ポインターの速度は変化しない。
次の例は、本発明の別の実施例に係る画面表示の例である。図11では、ポインターは選択領域外では矢印1140に示す、ある速度で移動していることを示している。選択領域の境界線を外側から内側へ越した場合、矢印1140に示す速度が、所定値未満の場合には、第1の制御モードに設定される。さらに、ポインターが選択領域中央部に近づく場合には、所定の領域外にポインターがある場合よりもポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの速度が増加した矢印1130の速度で移動することを示す。選択領域中央部を越して選択領域内をポインターが選択領域中央部から遠ざかるように移動するときの速度である矢印1120は、矢印1140と同様の速度でポインティング装置を移動させても、ポインターの速度が、所定の領域外にある場合の速度よりも減少することを示す。ポインターが選択領域の内側から外側へ越えると、第1の制御モードは解消され、速度の変化を受けることなく矢印1110に示す速度でポインターは移動する。また、矢印1140に示す速度が、所定値以上の場合には、第2の制御モードに設定され、ポインターの速度は変化しない。
図11において、選択領域内にポインターが存在し、クリックやドラッグ等の所定のイベントが発生した場合の挙動を次に示す。前記所定のイベントが発生した場合には、当該イベントに応じた処理が行われ、第2の制御モードに設定される。第2の制御モードにおけるポインターの挙動は上述の通りであり、ポインターの速度は変化しない。
次の例は、本発明の別の実施例に係る画面表示の例である。図12では、ポインターは選択領域外では、矢印1210に示すある速度で移動していることを示している。選択領域の境界線を外側から内側へ越した場合、矢印1210に示す速度が、所定値未満の場合には、第1の制御モードに設定される。さらに、ポインターが選択領域中央部に近づく場合には、ポインターの速度が増加した矢印1220の速度で移動する。選択領域中央部を越して選択領域内をポインターが選択領域中央部から遠ざかるときには、ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化があってもポインターの動きが所定時間停止する。ポインターの動きが停止している間にクリック、ドラッグ等のイベント操作を実施することにより、利用者は確実に選択領域を選択することができる。この際のポインターの速度は、所定の領域外にある場合の速度よりも増加してもよいし減少していてもよく、要求される操作性に応じて設定される。ポインターが選択領域の内側から外側へ越えると、第1の制御モードは解消され、速度の変化を受けることなくポインターは移動する。また、前記矢印1210に示す速度が、所定値以上の場合には、第2の制御モードに設定され、ポインターの速度は変化しない。
図12において、選択領域内にポインターが存在し、クリックやドラッグ等の所定のイベントが発生した場合の挙動を次に示す。前記所定のイベントが発生した場合には、当該イベントに応じた処理が行われ、第2の制御モードに設定される。第2の制御モードにおけるポインターの挙動は上述の通りであり、ポインターの速度は変化しない。
次の例は、本発明の別の実施例に係る画面表示の例である。図13では、図10の例と類似しているが、複数の選択領域におけるポインターの挙動を示す。ポインターが図13左側の選択領域外から選択領域内に入り、選択領域中央部に到り、右側の選択領域境界部へ移動する際の挙動(矢印1310、矢印1320及び矢印1330)は、上述の図10と同様である。二つの選択領域の境界線をポインターが越えると、ポインターの移動速度は再び増加し、矢印1340に示すように、右側の選択領域の中央部にポインターが移動する。さらに右側の選択領域の中央部を出発して選択領域内をポインターが移動するときの速度である矢印1350が、ポインターの速度に比較して遅くなることも、上述の図10の説明と同様である。また、第1及び第2の制御モードが設定される条件並びにそれぞれの制御モードにおける挙動も上述の通りである。
これらの、種々のポインターの挙動は、あらかじめ以下の表1に示すように設定し、記憶装置660に保存することができる。ポインター制御装置610は、態様に応じて、記憶装置660から必要な挙動を規定したプログラムを読み込み実行することにより、所望のポインターの挙動を実現することができる。
Figure 2010541026
例えば、表1において挙動1を例にとると、4点((X11,Y11)、(X12,Y12)、(X13,Y13)、(X14,Y14))により規定される選択領域境界部を有する選択領域内部において、当該選択領域内のポインターの移動速度がある閾値(Vx11,Vy11)未満の場合、第1の制御モードに設定される。この場合、選択領域境界部から選択領域中心座標へ向かう場合のポインターの移動速度は(Vx21,Vy21)に、選択領域中心座標から選択領域境界部へ向かう場合のポインターの移動速度は(Vx31,Vy31)にそれぞれ設定される。図12の態様のように、選択領域中心部で一定時間ポインターの移動を停止する場合は、ポインター停止時間を設定(挙動2ではt2秒)することにより実現可能である。また、本発明に係るポインター制御装置においては、前記の挙動の条件設定の全てを適用しても、ユーザーの所望又はアプリケーション・ソフトウェアの機能若しくは態様に応じて選択してもよい。
当業者であれば、上述の記載からわかるように、本発明に係るポインター制御装置は広い応用範囲を有するため、GUIを用いるコンピュータ用アプリケーション・ソフトウェアのほか、ゲーム機、情報家電、テレビ、カー・ナビゲーション・システム、セキュリティ・システム、タッチ・パネル式入力装置等、GUI機能を有する機器であればいかなる機器にでも応用可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したものに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
110 映像記録手段
120 映像表示手段
130 編集制御手段
180 編集用コンピュータ
610 ポインター制御装置
620 ポインター位置判断手段
630 第1、第2の制御モード設定手段
640 ポインター移動手段
650 ポインター移動量変化手段
660 記憶装置

Claims (10)

  1. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断する手段と、
    (b)前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化が、所定値未満の場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定値以上の場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定する手段と、
    (c)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合に、前記ポインターを前記所定の領域内の所定の位置に移動させる手段と、
    (d)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域内にあると判断した場合に、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、前記ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させる手段と、
    を備える、ポインター制御装置。
  2. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断する手段と、
    (b)所定のイベントが発生しない場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定のイベントが発生した場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定する手段と、
    (c)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合に、前記ポインターを前記所定の領域内の所定の位置に移動させる手段と、
    (d)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域内にあると判断した場合に、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、前記ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させる手段と、
    を備える、ポインター制御装置。
  3. 前記第2の制御モードは、前記所定の領域の内外を問わず前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を変化させない、請求項1又は2記載のポインター制御装置。
  4. 前記所定の領域内の所定の位置が、前記所定の領域の中央部である、請求項1又は2記載のポインター制御装置。
  5. 前記ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合、当該所定の領域の表示が強調される、請求項1又は2記載のポインター制御装置。
  6. 前記イベントが、クリック操作又はドラッグ操作である、請求項2記載のポインター制御装置。
  7. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断するステップと、
    (b)前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化が、所定値未満の場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定値以上の場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定するステップと、
    (c)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合に、前記ポインターを前記所定の領域内の所定の位置に移動させるステップと、
    (d)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域内であると判断した場合に、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、前記ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させるステップと、
    を含む、ポインター制御方法。
  8. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断するステップと、
    (b)前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化が、所定値未満の場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定値以上の場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定するステップと、
    (c)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線を外側から内側へ越えた場合に、前記ポインターを前記所定の領域内の所定の位置に移動させるステップと、
    (d)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域内であると判断した場合に、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化量に対するポインターの移動量を、前記ポインターが前記所定の領域外にある場合の移動量から変化させるステップと、
    をコンピュータに実行させる、ポインター制御プログラム。
  9. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断する手段と、
    (b)前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化が、所定値未満の場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定値以上の場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定する手段と、
    (c)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線の内側にある場合であって、前記ポインターが前記所定の領域の中央部に近づくときは、前記所定の領域の外にポインターがある場合よりも、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの移動量を増加させる手段と、
    (d)前記第1の制御モードであって、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線の内側にある場合であって、前記ポインターが前記所定の領域の中央部から遠ざかるときは、前記所定の領域の外にポインターがある場合よりも、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの移動量を減少させる手段と、
    を備える、ポインター制御装置。
  10. (a)ポインターの位置情報を受け取り、前記ポインターが所定の領域の境界線を外側から内側へ越えたか否かを判断する手段と、
    (b)前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化が、所定値未満の場合に、ポインターの動作モードを第1の制御モードに設定し、前記所定値以上の場合にポインターの動作モードを第2の制御モードに設定する手段と、
    (c)前記第1の制御モードであり、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線の内側にある場合であって、前記ポインターが前記所定の領域の中央部に近づくときは、前記所定の領域の外にポインターがある場合よりも、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化に対するポインターの移動量を増加させる手段と、
    (d)前記第1の制御モードであり、かつ前記ポインターが前記所定の領域の境界線の内側にある場合であって、前記ポインターが前記所定の領域の中央部から遠ざかるときは、前記ポインターの位置情報の単位時間当たりの変化があっても、前記ポインターの動きを所定の時間停止させる手段と、
    を備える、ポインター制御装置。
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