JP2010540055A - 改変を証明する手段を有する遮へい分離部を備えた自動注射器 - Google Patents

改変を証明する手段を有する遮へい分離部を備えた自動注射器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010540055A
JP2010540055A JP2010526381A JP2010526381A JP2010540055A JP 2010540055 A JP2010540055 A JP 2010540055A JP 2010526381 A JP2010526381 A JP 2010526381A JP 2010526381 A JP2010526381 A JP 2010526381A JP 2010540055 A JP2010540055 A JP 2010540055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
shielding
instrument
shielding separation
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010526381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5216859B2 (ja
Inventor
ルウェリン−ハイド デビッド
リッチ バーノン
アブリー エルベ
ペロー フレデリック
ブラン ジェローム
マリタン ライオネル
Original Assignee
ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス. filed Critical ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス.
Publication of JP2010540055A publication Critical patent/JP2010540055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5216859B2 publication Critical patent/JP5216859B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/50Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
    • A61M5/5086Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M5/2033Spring-loaded one-shot injectors with or without automatic needle insertion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3202Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
    • A61M5/3204Needle cap remover, i.e. devices to dislodge protection cover from needle or needle hub, e.g. deshielding devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M2005/206With automatic needle insertion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3202Devices for protection of the needle before use, e.g. caps

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

本発明は、注射剤を注入部位へ自動的に注入するための器具(1)に関し、該器具(1)は、針(6)および前記器具を使用する前に前記針(6)を保護するための針遮へい部(2)と、容器(50)を収容するハウジング(300)と、前記針遮へい部(2)を前記器具(1)から取り除くための遮へい分離部(8)と、を具え、前記遮へい分離部(8)は、前記針遮へい部(2)に結合され、また、前記ハウジング(300)に、例えば、壊れ易いまたはスナップ式の手段によって分離可能に取り付けられ、前記遮へい分離部(8)の少なくとも一部が取り除かれることによって作動する改変証拠手段を備える。前記遮へい分離部(8)の前記の少なくとも一部は、30N以下の力が作用することによって前記ハウジング(300)から取り除かれる。

Description

本発明は、注射部位の中に注射剤を自動的に注射するための器具に関する。
この出願では、器具の一部の「末端」末端あるいは器具の「末端」が、ユーザーの手から最も遠い端部を意味し、また、「基部」が、ユーザーの手に最も近い端部を意味していることを理解すべきである。同じく、この出願では、「末端方向」は注射の方向と、また、「基部方向」は注射の方向と反対の方向を意味していることを理解すべきである。
ある疾患では、例えば毎日、薬ないし注射剤の規則正しい注射を必要とする。この扱いを簡単にするため、いくつかの自己注射器が提供されており、それによって患者が自身に対して注射を行うことが可能になっている。従来の注射器では、注射されるべき注射剤は、一般に、開放された基部および実質的に閉じられた末端と、それら基部と末端との間に形成される貯留部と、を有した容器と、上記末端に設けられて上記貯留部と連通し注射剤の上記容器からの出口となる針と、上記容器内に設けられ容器に対して移動でき、その移動によって容器から上記針を介して注射剤を排出するためのピストンと、によって輸送され、上記注射器が、さらに、当該注射器を使用する前の上記針を保護するための針遮へい部と、上記容器を収容するハウジングと、当該注射器から上記針遮へい部を取り去るための遮へい分離部と、を備え、上記遮へい分離部が上記針遮へい部と連結され、また、上記ハウジングに個別に装着され、上記遮へい分離部が、上記遮へい分離部の少なくとも一部分を取り外すことによって作動する、改変を示す手段を備えている。
遮へい分離部の一部を除去することは、一般に、遮へい分離部の一部をハウジングから分離するのに強い力を必要とするため、動きや力が低下している病気の人々にとっては難しいことである。
そのため、このような器具の使用を容易にする必要がある。
加えて、ハウジングにおいて遮へい分離部の一部を保持することは、例えば、器具の製造または取り扱いの間に、偶発的に起こる上記一部のどのような除去に対しても、それを避けるのに保持が十分でなければならない。
本発明は、注射剤を注入部位へ自動的に注入するための器具において、容器を収容することが可能なハウジングと、前記器具を使用する前の前記容器に設けられる、針を保護するための針遮へい部と、前記針遮へい部を前記器具から取り除くための遮へい分離部であって、前記前記針遮へい部に結合され、また、前記ハウジングに分離可能に取り付けられ、前記遮へい分離部の少なくとも一部が取り除かれることによって作動する改変証拠手段を備えた遮へい分離部と、を具え、前記遮へい分離部の前記の少なくとも一部は、30N以下の力が作用することによって前記ハウジングから取り除かれることを特徴とする器具、を提案することによって、これらの必要を満たすものである。
好ましくは、前記力は2Nから30Nの範囲の値を持つ。
本発明の実施形態によれば、前記改変証拠手段は、前記ハウジングに配置された少なくとも1つの杭と、前記遮へい分離部に配置された少なくとも1つの窓と、前記器具の縦軸方向の軸と実質的に直交する方向において前記窓の中に延在する少なくとも1つの脆い舌状部材と、を備え、前記杭は、前記改変証拠手段が作動する前に前記窓の中に係合し、また、前記杭は、前記遮へい分離部の前記部分が前記ハウジングから取り除かれるとき前記脆い舌状部材を壊すようにされている。
好ましくは、前記窓は、遮へい分離部の基部から延在する。
本発明の付加された特徴によれば、前記遮へい分離部は、当該遮へい分離部において区別され、当該遮へい分離部の縦方向の軸に沿って延在する少なくとも1つの脚を備え、前記脚は、前記ハウジングに形成される少なくとも1つの補完的な凹部と協働するフックを形成する端部を備えて、前記遮へい分離部を前記ハウジングに結合する。
あるいは、前記遮へい分離部は、前記ハウジングの一部を収容する筒状の部分を備え、前記窓は前記筒状の部分に形成され、前記遮へい分離部は、前記窓の中に延在する少なくとも2つの脚を備え、これら脚の自由端が脆い舌状部材によって連結されている。
好ましくは、前記遮へい分離部が取り除かれた状態では、前記脆い舌状部材は、脚の少なくとも1つから分離されて、前記脚の前記自由端が、前記杭が当接する止め部を形成し、それによって、前記遮へい分離部が前記ハウジングに戻されることを防止する。
本発明の他の実施形態によれば、前記少なくとも1つの脆い舌状部材は、第1および第2のタブを備え、それぞれのタブは、前記遮へい分離部と接続した狭い第1の端部と、他方のタブと接続した狭い第2の端部と、を備えて、前記タブ間の脆い末端を形成し、前記少なくとも1つの杭は、前記遮へい分離部を取り除く間、前記第1のタブと協働することが可能な当接部を形成する第1の部分と、前記遮へい分離部を取り除く間、前記第2のタブと協働することが可能な第2の部分と、を備える。
好ましくは、前記脆い末端の破壊閾値は、前記タブの前記第1の端部と前記遮へい分離部との間の接続部の破壊閾値より小さい。
本発明の特徴事項によれば、前記杭の前記第1および第2の部分は、相互に前記器具の縦方向軸線と直交する方向に離れており、前記遮へい分離部は、前記第1および第2の部分間に延在する案内舌状部材を備える。
本発明の他の実施形態によれば、前記ハウジングは、前記遮へい分離部の筒状の部分内に取り付けられ、該遮へい分離部は、前記筒状の部分中へ延在する少なくとも1つの柔軟な脚を備え、該脚は、前記ハウジングに形成された補完的な凹部と協働してスナップ手段を形成し、該柔軟な脚の自由端は、前記遮へい分離部をハウジングから取り除いた後、当該ハウジングの末端に対する当接部を形成することにより、前記遮へい分離部が前記ハウジングに戻ることを防止する。
本発明のさらに他の実施形態によれば、前記遮へい分離部は、リングとキャップを備え、該リングは前記ハウジングに取り付けられ、また、前記キャップに壊れ易く接続される。
好ましくは、前記キャップは、その基部から延在する少なくとも1つの窓を備え、前記リングは、前記窓の中に延在する少なくとも1つの柔軟なフックを備え、該フックは、前記キャップに壊れ易く接続している。
本発明の特徴事項によれば、前記リングは、前記窓の中に延在する少なくとも2つの柔軟なフックを備える。
好ましくは、前記柔軟なフックの少なくとも1つは、他方のフックに対して異なった厚みまたは形状を有することにより、対応する前記脆い接続部の破壊閾値が異なる。
あるいは、前記ハウジングは、前記キャップの前記窓の中に延在し、前記キャップを取り除く際に前記脆い接続部を切断することが可能な少なくとも1つの切断要素を備える。
好ましくは、前記ハウジングは、それぞれ第1および第2のフックの前記脆い接続部を切断することが可能な第1および第2の切断要素を備え、該第2の切断要素は、前記器具の縦方向の軸線に沿って前記第1の切断要素と軸線方向に間隔を置かれている。
本発明の他の実施形態によれば、フックを備えた少なくとも1つの変形可能な腕が、前記スリーブまたはハウジングの一方に設けられ、前記フックは、前記遮へい分離部が取り付けられた状態で前記スリーブまたはハウジングの他方に設けられた凹部または溝と係合して圧入手段を形成する。
本発明の特徴事項によれば、前記遮へい分離部の前記少なくとも一部分が取り除かれた後、前記フックは、前記遮へい分離部が前記ハウジングに戻ることを防止する当接部を形成する。
好ましくは、前記キャップは、前記遮へい分離部の縦方向の軸線と実質的に直交する方向に延在する柔軟な羽を備え、柔軟な羽は、相互に間隔を置いた自由端を有して開口を定め、前記スリーブはその末端に前記開口と係合する溝付きピンを備える。
本発明のさらに他の実施形態によれば、前記ハウジングは、少なくとも1つの当接部をを備え、前記リングの第1の部分は、前記キャップを取り除く間、前記当接部とどまり、前記リングは変形して前記リングの第2の部分が前記キャップを取り除く間ハウジングに沿って移動可能とする。
好ましくは、前記ハウジングは、前記器具の縦方向の軸線に沿って軸線方向に間隔が置かれた、少なくとも第1および第2の当接部を備え、該第1および第2の当接部は、それぞれ前記リングの第1および第2の部分と協働することが可能である。
あるいは、前記第1の当接部は第1の杭によって形成され、前記第2の当接部は第2の杭によって形成され、それぞれの杭は、前記器具の縦方向の軸線に沿って延在し、前記第1および第2の杭は2つの異なる長さを有している。
本発明の器具について、さらに以下の説明と添付図面を参照して述べる。
本発明の器具の実施形態の分解斜視図である。 針遮へい部と遮へい分離部を備えた、使用前の図1の器具の縦断面図である。 本発明の第1の実施形態の部分的な正面図である。 図3の実施形態の部分的な側面図である。 図4のV−V線に沿った、図3および図4の実施形態の部分的な縦断面図である。 本発明の第2の実施形態の、遮へい分離部の取り付ける状態を示す正面図である。 図6のVII−VII線に沿った部分的な切断図である。 遮へい分離部のハウジングへの取付けを示す、図6に対応する図である。 遮へい分離部のハウジングへの取付けを示す、図7に対応する図である。 ハウジングに関する遮へい分離部の取り外しを説明する、図6に対応する図である。 ハウジングに関する遮へい分離部の取り外しを説明する、図7に対応する図である。 遮へい分離部の取り付けおよび取り外しの位置を示す、本発明の第3実施形態の部分的な正面図である。 遮へい分離部の取り付けおよび取り外しの位置を示す、本発明の第3実施形態の部分的な正面図である。 本発明の第4実施形態の遮へい分離部を示す斜視図である。 図14の遮へい分離部におけるキャップとリングとの間の連結を示す拡大図である。 遮へい分離部の取り外しの間の、図15に対応する図である。 本発明の第5の実施形態の、図15に対応する図である。 本発明の第6の実施形態の、図14に対応する図である。 本発明の第7の実施形態の、図18に対応する図である。 本発明の第8の実施形態の部分的な正面図である。 遮へい分離部の取り外しの間の、図20に対応する図である。 遮へい分離部が完全にハウジングから取り除かれるという状態の、図20に対応する図である。 本発明の第9の実施形態を示す、図20に対応する図である。 本発明の第9の実施形態を示す、図21に対応する図である。 本発明の第9の実施形態を示す、図22に対応する図である。 本発明の第10の実施形態の部分的な縦断面図である。 遮へい分離部の取り外し間の、図26に対応する図である。 遮へい分離部が完全にハウジングから取り除かれる状態の、図26に対応する図である。 遮へい分離部の取り付けおよび取り外し位置のおける、本発明の第11の実施形態の部分的な正面図である。 遮へい分離部の取り付けおよび取り外し位置のおける、本発明の第11の実施形態の部分的な正面図である。 図29の器具の縦断面図である。 図30の器具の縦断面図である。
図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態による自動的な注射のために器具で概ね参照番号1で特定される器具を示す分解斜視図である。本発明の器具1は、解除できないまたは解除できる、スナップ式、ねじ式結合、差込式結合、あるいは2つの部分を結合する他の手段で互いに結合する、上部ハウジングアセンブリ100と下部ハウジングアセンブリ200から構成されたハウジング300を備える。注射器具が使い捨てタイプのものである場合は、上部ハウジングアセンブリ100を下部ハウジングアセンブリ200に結合するための手段は、ユーザーの手が届かないようにされている。例えば、注射器のような容器50は、上部および下部ハウジングアセンブリ100、200の少なくとも一方に収容される。好ましくは、容器50は、本明細書において詳述するように、上部および下部のハウジングアセンブリ100、200のそれぞれに部分的に収容される。容器50は、開放された基部に定められたフランジ5aと、実質的に閉じられた末端5bにおける注射針6(例えば、図2参照)を有する。側壁5は、基部と末端との間に延在し、注射のための所定量の注射剤3を含むことができるサイズと形状の貯留部を定める。注射針6は、設計上の選択事項として、末端5bに固定されているか、あるいはそれから取り外し可能なものとすることができる。注射針6は、貯留部5cと連通し注射剤3の容器50からの出口となる。針遮へい部2は、容器50の末端に設けられて、器具1の使用の前に針6を覆いこれを保護する。針遮へい部2は、また使用前の容器50の末端を密閉する手段となる。ピストン7は、容器50の中に設けられ、貯留部5c内で移動可能なものである。患者に注射剤3を注射する間、ピストン7の動きによって、注射剤3を注射針6を通して容器50から押し出すことができる。
本発明の器具1は、また、針遮へい部2を取り外すための遮へい分離部8を備える。図1および図2に示されるように、遮へい分離部8は、針遮へい部2を支持する筒状部分を備えている。遮へい分離部8は、針遮へい部2に結合されている。器具1の使用の前に、ユーザーは遮へい分離部8を取り除き、それによって針遮へい部2も取り除かれる。
遮へい分離部8は、ハウジング300に対して、例えば、壊れ易い手段またはスナップ式の手段によって分離可能に設けられている。遮へい分離部8は、改変を示す手段を備え、この手段は遮へい分離部8の少なくとも一部が取り外されることによって作動するものである。この遮へい分離部8の少なくとも一部は、30N以下、好ましくは2Nから30Nの力を作用させることによってハウジングから取り外すことができる。
本発明は、特に、改変証拠手段、および遮へい分離部と本体との間の分離可能な結合に関するものである。
本発明の第1の実施形態が図3から図5に示されている。
これらの図に示すように、遮へい分離部の改変証拠手段は、ハウジング300上に位置する2つの対向する脚部10を備える。それぞれの脚10は、遮へい分離部から外方に延在する第1部分11と、縦方向に延在し、遮へい分離部8の中に延びるフック13を備えた第2部分12とを備えている。それぞれの脚10は、側方の開口に配置され、側方のブリッジ14によって遮へい分離部8に結合される。これにより、ユーザーによって作動させられたとき、脚10は、遮へい分離部8に関して、回転ないし旋回することができる。
それぞれのフック13は、ハウジング300に配列する補完的な凹部15と協働する。脚10が動かされると、フック13が凹部15から外れて、遮へい分離部8を取り外すことができるようになる。これに対し、脚10が動かされないときは、フック13は、遮へい分離部8をハウジング300に対する適切な位置に固定する。
加えて、窓16が、遮へい分離部8に位置し、この窓16は遮へい分離部8の基部から延在している。脆い舌状部材17が、器具の縦軸Aと実質的に直交する方向において、窓16の中に延びている。杭18がハウジング300から延び、この杭18は、遮へい分離部8が取り外されない状態のとき、窓16内に係合し、また、遮へい分離部8がハウジング300から取り除かれるとき、脆い舌状部材17を壊すよう設計されている。
脆い舌状部材17と杭18は、それらによって改変証拠手段を形成している。
遮へい分離部8を取り外すためにユーザーが作用する引張力をかなり減少させることができ、30N以下とすることができる。これは、脚部10が、遮へい分離部8を、それを外す前はハウジング300の適切な位置に保持するからである。その結果、改変証拠手段はそのような機能を提供する必要がなく、また、脆い舌状部材17の強度を小さくすることができる。
本発明の第2の実施形態が、図6から図11に示されている。
この実施形態において、上記で詳細に説明された機能と同じ機能を有する要素は、同じ参照符号によって特定される。
改変証拠手段は、ハウジング300上に位置し、ハウジング300から互いに反対方向に延在する2つの杭18を備える。2つの窓16が遮へい分離部8に位置し、脆い舌状部材17がそれぞれの窓16の中に当該器具の縦軸Aと実質的に直交する方向に延びている。
それぞれの杭18は、改変証拠手段の作動の前は、対応する窓16の中に係合しており、遮へい分離部8がハウジング300から取り除かれるとき、脆い舌状部材17を壊すよう設計されている。
さらに具体的には、それぞれの杭18は、図6に記載されるように、台形の形を有しており、末端方向において内側に向かう斜面19を定めている。また、杭の基部は当接部20(図7、図11参照)を定めている。
遮へい分離部8は、ハウジング300の末端を収容している。
加えて、遮へい分離部8のそれぞれの窓16は、その中で基部方向に延びる2つの脚21を備え、これら脚21の自由端は、遮へい分離部が取り除かれない状態では脆い舌状部材17によってつながっている。
杭18と脚21は、それらの設計によって、遮へい分離部8を取り除く間、当接部20が脆い舌状部材17と協働し、脆い舌状部材17が少なくとも1つの脚21から外れるようにすることができる。
加えて、遮へい分離部8の基部側端縁22は、杭18が上記端縁22に当接することなく動くことを可能にする凹部を備えている(図11参照)。
図8および図9から分かるように、ハウジング300に最初に遮へい分離部8を配置したとき、杭18の斜面19は柔軟な脚21を押し、杭18が、脚21と脆い舌状部材17によって区切られた開口内に挿入される。
図10および図11から分かるように、当接部20は、遮へい分離部を取り除く間、脆い舌状部材17と協働して、脆い舌状部材17が脚21の少なくとも1つから分離されるようにする。遮へい分離部8を完全に取り除いた後、2つの脚21の自由端21aはそれらの弾性によって互いに近づき、これにより、仮にユーザーが遮へい分離部8を元に戻そうとしても、杭18が当接する止め部を形成することになる。
その結果、脚21によって遮へい分離部8がハウジング300上に戻すことを防止することができる。
本発明の第3実施形態が図12および図13に記載されている。
この実施形態では、窓16は遮へい分離部8の基部側の端縁22から延在する。遮へい分離部は、第1および第2のタブ23a、23bを有した脆い舌状部材を備え、それぞれのタブは、遮へい分離部8と接続した狭い第1の端部23cと、他方のタブと接続しそれによってタブ23aとタブ23bとの間に脆い末端を形成する狭い第2の端部23dと、備えている。
脆い末端の破壊閾値は、タブ23a、23bの第1端部と遮へい分離部8の間の接続の破壊閾値より低い。
加えて、杭18は、遮へい分離部8のを取り除く間、第1のタブ23aと協働することが可能な当接部を形成する第1部分18aと、遮へい分離部8を取り除く間、第2のタブ23bと協働することが可能な第2部分18bと、を備えている。杭18の第1および第2の部分18a、18bは、器具の縦方向軸線Aに直交する方向において相互に離れており、遮へい分離部8は、上記杭の第1および第2の部分18a、18bの間に延びる案内舌状部材24を備える。
それによって、遮へい分離部8を取り除く間に、杭18は脆い舌状部材17脆い末端を破壊し、第1および第2の部分18a、18bは互いに対して側方に動かされる。加えて、それぞれのタブ18aで、18bは、遮へい分離部8に関して対応するタブの旋回心軸を形成する狭い第1の端部23cを介して遮へい分離部8と接続したままである。
本発明の第4実施形態が図14から図16にて説明される。
この実施形態では、遮へい分離部8は、リング25およびキャップ26を備え、このリング25はハウジング300に取り付けられ、キャップ26と壊れ易く接続されている。
キャップ26は、キャップ26の基部端縁22から延在する複数の窓16を備え、リング25は、対応する窓16の中に延びる複数の柔軟なフック27を備え、それぞれのフックは、溶接によって、キャップ26に壊れ易く接続している。
キャップ26は、また、その基部端縁22からリング25の方向に延在する当接部28を備える。この当接部28は、遮へい分離部8を押す間にフック27が遮へい分離部8から離れること防止する。実際、当接部28は、ユーザーが偶然にキャップ26を押したとしても、リング25とキャップ26の間のどのような実質的な移動をも防ぐ。
図16から分かるように、柔軟なフック27は、キャップ26を取り外す間先ず曲がる傾向があり、また、ユーザーが及ぼす引張力が十分であるときは、フック27は、キャップ26から離される。
図17に記載される、本発明の他の実施形態では、リング25は、窓16の中に延在し、互いに反対方向に配列する2つの柔軟なフック27a、27bを備える。
図18に示されるさらに他の実施形態では、それぞれのフック27a、27bは、他方と比較して異なった厚さもしくは形状を備え、これにより、対応するキャップ26との脆い接続部の破壊閾値を異ならせている。
その結果、ユーザーによって遮へい分離部を取り除く間、フック27aより薄いフック27bは最初に壊れ、次にフック27aが壊れることになる。
従って一度にフック27a、27bの1つだけが壊れるため、キャップ26を取り外すための引張力を少なくすることができる。30N以下のこのような力はキャップ26を取り外すことについて効果的である。
図19に記載されるさらに他の実施形態では、ハウジング300は、それぞれフック27a、27bの脆い接続部を切断することが可能な切断要素29a、29bを備える。切断要素29bは、末端方向において切断要素29aとの間で軸線方向の間隔が置かれている。
その結果、キャップ26を取り除く間、切断要素29bは最初にフック27bとキャップ26との接続点を壊すことになる。その後、切断要素29aがフック27aとキャップ26との間に接続点を壊す。
この実施形態は、一度にフック27a、27bの1つだけが壊れればよいため、上で示した効果を奏することができる。
他の実施形態が図20から図22において説明される。
この実施形態では、遮へい分離部8は、同じく、リング25と、ハウジング300に取り付けられたキャップ26を備える。リング25は、少なくとも、ハウジング300の縦方向軸線Aに直交する方向において相互に間隔が置かれた第1および第2の接続点30a、30bを介して、キャップ26に接続されている。さらに具体的には、ハウジング300と遮へい分離部8は、それらの縦方向軸線に関してほぼ対称であり、この称性面によって分けられる第1および第2部分を定める。
ハウジング300の第1部分は、ハウジング300の外部の面から延在し、リング25の第1部分と協働することが可能な当接部31(図21参照)を備えている。
キャップ26を取り除く間、リング25の第1の部分は上記当接部31にとどまって第1の接続点30aを壊すことができ、ここで、リング25が変形可能であることにより、リング25の第2部分がハウジング300に沿って移動可能である(図21)。
その後、第2の接続点30bが同じく壊れることにより、キャップ26がハウジングから完全に取り除かれることができる(図22)。
この場合も同様に、一度に1つの脆い接続点だけが壊れればよいため、キャップを取り外すのに必要な引張力を小さくすることができ、30N以下で効果的となる。
さらに他の実施形態が図23から図25に記載されている。この実施形態では、ハウジング300と遮へい分離部8は、対称面によって分けられる第1および第2部分43、44を有する。ハウジング300は、2つの異なる長さのそれぞれ第1および第2の杭31a、31bを有し、それぞれの杭は、上記第1および第2の部分43、44にそれぞれ配置される第1および第2の当接部を形成する。
第1の杭31aの基部側端は、第2の杭31bの基部側端と、当該器具の末端方向において軸方向に離れて配置されている。
第1および第2の杭31a、31bは、それぞれリング25の第1および第2の部分と協働することが可能であり、リング25は、遮へい分離部8の第1および第2の部分43、44にそれぞれ配置された第1および第2の脚32a、32bによってキャップ2と連結している。第1および第2の接続点30a、30bは、脚32a、32bの中間に配置されたより狭い部分によって形成される。
キャップ26を取り除く間、第1の杭31aはリング25の第1の部分に当接し、それによって、第1の接続点30aを壊すことができる。その結果、第2の杭32bによって未だキャップ26に連結しているリング25は徐々に変形する(図24)。その後、第2の杭31bが、リング25の第2の部分に当接し、それによって、第2の接続点30bを壊すことができる(図25)。その結果、リング25は完全にキャップ26から分離され、キャップ26が完全にハウジング300から取り除かれることが可能となる。
さらに他の実施形態が、図26から図28に示される。
これらの図から分かるように、遮へい分離部8は、2つの変形可能な腕部34a、34bを有したスリーブ33を備えており、上記腕部は、遮へい分離部8が装着された状態のハウジング300に配置された補完的な凹部あるいは溝45に係合しそれによって圧入手段を形成するフック35a、35bを備えている。
スリーブ33が、少なくとも部分的に筒状のキャップ26に挿入され、スリーブ33が遮へい分離部8の縦方向軸線Aに沿ってキャップ26内で移動可能であり、この移動は、上記腕部34a、34bがスリーブ33に挿入されて変形できない、挿入位置(図26)と、腕部34a、34bがスリーブ33から引き出されて変形できる、引き出し位置(図27)との間で行われる。
加えて、キャップ26は、遮へい分離部8の縦方向軸線Aとほぼ直交するよう延在する柔軟な羽36を備え、柔軟な羽36は互いに離れた自由端を有しそれによって開口を定め、スリーブ33はその末端に上記開口と係合する溝付きピン37を備えている。
キャップ26の末端は、溝付きピン37と羽36を保護する蓋38を備えている。
その結果、図27から分かるように、遮へい分離部8を取り外す間、柔軟な羽36は徐々に変形してスリーブ33がキャップ26から引き出される。この位置で、腕部34a、34bは、ハウジング300から遮へい分離部8を外すために変形することができる。
遮へい分離部8が取り外された後、図28から分るように、スリーブ33は柔軟な羽36の作用によってキャップ26に挿入され、また、フック35a、35bがハウジング300の末端に対して当接部を形成し、これにより、遮へい分離部8がハウジング300に戻ることを防止することができる。
本発明の他の実施形態が図29から図32に示されている。この実施形態では、遮へい分離部8は、その内部に向かって延びる柔軟な脚部39を備え、それぞれの柔軟な脚39はハウジング300に形成された補完的な凹部と協働し、それによって圧入手段を形成することができる。図32から分かるように、柔軟な脚39の自由端41は、遮へい分離部8がハウジング300から取り外された後の、ハウジング300の末端42との当接部を形成し、それによって、遮へい分離部8がハウジング300に戻ることを防止することができる。

Claims (23)

  1. 注射剤を注入部位へ自動的に注入するための器具(1)において、
    容器(50)を収容することが可能なハウジング(300)と、
    前記器具を使用する前の前記容器(50)に設けられる、針(6)を保護するための針遮へい部(2)と、
    前記針遮へい部(2)を前記器具(1)から取り除くための遮へい分離部(8)であって、前記前記針遮へい部(2)に結合され、また、前記ハウジング(300)に分離可能に取り付けられ、前記遮へい分離部(8)の少なくとも一部が取り除かれることによって作動する改変証拠手段を備えた遮へい分離部(8)と、
    を具え、
    前記遮へい分離部(8)の前記の少なくとも一部は、30N以下の力が作用することによって前記ハウジング(300)から取り除かれることを特徴とする器具(1)。
  2. 前記力は2Nから30Nの範囲の値を持つことを特徴とする請求項1に記載の器具(1)。
  3. 前記改変証拠手段は、前記ハウジング(300)に配置された少なくとも1つの杭(18)と、前記遮へい分離部(8)に配置された少なくとも1つの窓(16)と、前記器具(1)の縦軸方向の軸(A)と実質的に直交する方向において前記窓(16)の中に延在する少なくとも1つの脆い舌状部材(17)と、を備え、前記杭(18)は、前記改変証拠手段が作動する前に前記窓(16)の中に係合し、また、前記杭(18)は、前記遮へい分離部(8)の前記部分が前記ハウジングから取り除かれるとき前記脆い舌状部材(17)を壊すようにされていることを特徴とする請求項1または2に記載の器具(1)。
  4. 前記窓(16)は、遮へい分離部(8)の基部(22)から延在することを特徴とする請求項3に記載の器具(1)。
  5. 前記遮へい分離部(8)は、当該遮へい分離部(8)において区別され、当該遮へい分離部の縦方向の軸(A)に沿って延在する少なくとも1つの脚(10)を備え、前記脚(10)は、前記ハウジング(300)に形成される少なくとも1つの補完的な凹部(15)と協働するフック(13)を形成する端部を備えて、前記遮へい分離部(8)を前記ハウジング(300)に結合することを特徴とする請求項4に記載の器具(1)。
  6. 前記遮へい分離部(8)は、前記ハウジングの一部を収容する筒状の部分を備え、前記窓(16)は前記筒状の部分に形成され、前記遮へい分離部(8)は、前記窓(16)の中に延在する少なくとも2つの脚(21)を備え、これら脚(21)の自由端が脆い舌状部材(17)によって連結されていることを特徴とする請求項3に記載の器具(1)。
  7. 前記遮へい分離部(8)が取り除かれた状態では、前記脆い舌状部材(17)は、脚(21)の少なくとも1つから分離されて、前記脚(21)の前記自由端が、前記杭(18)が当接する止め部を形成し、それによって、前記遮へい分離部(8)が前記ハウジング(300)に戻されることを防止することを特徴とする請求項6に記載の器具(1)。
  8. 前記少なくとも1つの脆い舌状部材(17)は、第1および第2のタブ(23a、23b)を備え、それぞれのタブは、前記遮へい分離部(8)と接続した狭い第1の端部と、他方のタブと接続した狭い第2の端部と、を備えて、前記タブ(23a、23b)間の脆い末端を形成し、前記少なくとも1つの杭は、前記遮へい分離部を取り除く間、前記第1のタブ(23a)と協働することが可能な当接部を形成する第1の部分(18a)と、前記遮へい分離部を取り除く間、前記第2のタブ(23b)と協働することが可能な第2の部分(18b)と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の器具(1)。
  9. 前記脆い末端の破壊閾値は、前記タブの前記第1の端部(23a、23b)と前記遮へい分離部(8)との間の接続部の破壊閾値より小さいことを特徴とする請求項8に記載の器具(1)。
  10. 前記杭の前記第1および第2の部分(18a、18b)は、相互に前記器具(1)の縦方向軸線(A)と直交する方向に離れており、前記遮へい分離部(8)は、前記第1および第2の部分(18a、18b)間に延在する案内舌状部材(24)を備えることを特徴とする請求項8または9に記載の器具(1)。
  11. 前記ハウジング(300)は、前記遮へい分離部(8)の筒状の部分内に取り付けられ、該遮へい分離部(8)は、前記筒状の部分中へ延在する少なくとも1つの柔軟な脚(39)を備え、該脚(39)は、前記ハウジング(300)に形成された補完的な凹部(40)と協働してスナップ手段を形成し、該柔軟な脚(39)の自由端は、前記遮へい分離部(8)をハウジング(300)から取り除いた後、当該ハウジング(300)の末端(42)に対する当接部を形成することにより、前記遮へい分離部(8)が前記ハウジング(300)に戻ることを防止することを特徴とする請求項1または2に記載の器具(1)。
  12. 前記遮へい分離部(8)は、リング(25)とキャップ(26)を備え、該リング(25)は前記ハウジング(300)に取り付けられ、また、前記キャップ(26)に壊れ易く接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の器具(1)。
  13. 前記キャップ(26)は、その基部(22)から延在する少なくとも1つの窓(16)を備え、前記リング(25)は、前記窓(16)の中に延在する少なくとも1つの柔軟なフック(27)を備え、該フック(27)は、前記キャップ(26)に壊れ易く接続していることを特徴とする請求項12に記載の器具(1)。
  14. 前記リング(25)は、前記窓(16)の中に延在する少なくとも2つの柔軟なフック(27)を備えたことを特徴とする請求項13に記載の器具(1)。
  15. 前記柔軟なフック(27)の少なくとも1つは、他方のフックに対して異なった厚みまたは形状を有することにより、対応する前記脆い接続部の破壊閾値が異なることを特徴とする請求項14に記載の器具(1)。
  16. 前記ハウジング(300)は、前記キャップ(26)の前記窓(16)の中に延在し、前記キャップ(26)を取り除く際に前記脆い接続部を切断することが可能な少なくとも1つの切断要素(29a、29b)を備えたことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の器具(1)。
  17. 前記ハウジング(300)は、それぞれ第1および第2のフック(27a、27b)の前記脆い接続部を切断することが可能な第1および第2の切断要素(29a、29b)を備え、該第2の切断要素(29b)は、前記器具の縦方向の軸線に沿って前記第1の切断要素(29a)と軸線方向に間隔を置かれていることを特徴とする請求項16に記載の器具(1)。
  18. フック(35a、35b)を備えた少なくとも1つの変形可能な腕(34a、34b)が、前記スリーブ(33)またはハウジング(300)の一方に設けられ、前記フックは、前記遮へい分離部(8)が取り付けられた状態で前記スリーブ(33)またはハウジング(300)の他方に設けられた凹部または溝(45)と係合して圧入手段を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の器具(1)。
  19. 前記遮へい分離部の前記少なくとも一部分が取り除かれた後、前記フック(35a、35b)は、前記遮へい分離部(8)が前記ハウジングに戻ることを防止する当接部を形成することを特徴とする請求項18に記載の器具(1)。
  20. 前記キャップ(26)は、前記遮へい分離部(8)の縦方向の軸線(A)と実質的に直交する方向に延在する柔軟な羽(36)を備え、柔軟な羽(36)は、相互に間隔を置いた自由端を有して開口を定め、前記スリーブ(33)はその末端に前記開口と係合する溝付きピン(37)を備えたことを特徴とする請求項18または19に記載の器具(1)。
  21. 前記ハウジング(300)は、少なくとも1つの当接部を(31)を備え、前記リング(25)の第1の部分は、前記キャップ(26)を取り除く間、前記当接部とどまり、前記リング(25)は変形して前記リング(25)の第2の部分が前記キャップ(26)を取り除く間ハウジング(300)に沿って移動可能とすることを特徴とする請求項12に記載の器具(1)。
  22. 前記ハウジング(300)は、前記器具の縦方向の軸線に沿って軸線方向に間隔が置かれた、少なくとも第1および第2の当接部(31a、31b)を備え、該第1および第2の当接部(31a、31b)は、それぞれ前記リング(25)の第1および第2の部分と協働することが可能であることを特徴とする請求項21に記載の器具(1)。
  23. 前記第1の当接部は第1の杭(31a)によって形成され、前記第2の当接部は第2の杭(31b)によって形成され、それぞれの杭は、前記器具の縦方向の軸線に沿って延在し、前記第1および第2の杭(31a、31b)は2つの異なる長さを有していることを特徴とする請求項22に記載の器具(1)。
JP2010526381A 2007-09-25 2007-09-25 改変を証明する手段を有する遮へい分離部を備えた自動注射器 Active JP5216859B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IB2007/003974 WO2009040603A1 (en) 2007-09-25 2007-09-25 Autoinjector with deshielder comprising tamper evidence means

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010540055A true JP2010540055A (ja) 2010-12-24
JP5216859B2 JP5216859B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=39322466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010526381A Active JP5216859B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 改変を証明する手段を有する遮へい分離部を備えた自動注射器

Country Status (6)

Country Link
US (2) US8814828B2 (ja)
EP (1) EP2211944B1 (ja)
JP (1) JP5216859B2 (ja)
CN (1) CN101868270B (ja)
ES (1) ES2742504T3 (ja)
WO (1) WO2009040603A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013078443A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Taisei Kako Co Ltd キャップ付きバレル、キャップ、及びプレフィルドシリンジ
KR20140023893A (ko) * 2011-01-24 2014-02-27 엘캠 메디컬 애그리컬처럴 코오퍼레이티브 어소시에이션 리미티드 인젝터
JP2014506492A (ja) * 2011-01-24 2014-03-17 アッヴィ バイオテクノロジー リミテッド シリンジおよび自動注入デバイスからの針シールドの取り外し
JP2014515943A (ja) * 2011-05-06 2014-07-07 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 使い捨て部材のための再使用保護
JP2014519381A (ja) * 2011-05-23 2014-08-14 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ネブライザ
JP2014526329A (ja) * 2011-09-20 2014-10-06 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 薬物送達デバイス用キャップ・アセンブリ
JP2016503672A (ja) * 2012-12-14 2016-02-08 アプター ステルミ エスアーエスAptar Stelmi Sas 針保護システムを有する注射装置
JP2017505675A (ja) * 2014-02-11 2017-02-23 イーライ リリー アンド カンパニー 剛性針シールドを把持するキャップアセンブリ
US11400233B2 (en) 2014-03-28 2022-08-02 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Sheath removal mechanism
US11541188B2 (en) 2013-07-09 2023-01-03 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Autoinjector
US11660396B2 (en) 2014-03-28 2023-05-30 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Autoinjector

Families Citing this family (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0414054D0 (en) 2004-06-23 2004-07-28 Owen Mumford Ltd Improvements relating to automatic injection devices
KR101396797B1 (ko) 2006-06-30 2014-05-26 애브비 바이오테크놀로지 리미티드 자동 주사 장치
US8814828B2 (en) * 2007-09-25 2014-08-26 Becton Dickinson France Autoinjector with deshielder comprising tamper evidence means
WO2009044401A2 (en) 2007-10-02 2009-04-09 Yossi Gross External drug pump
JP5600600B2 (ja) 2008-01-11 2014-10-01 ユーシービー ファーマ エスアー 薬剤投与のためのシステムおよび方法
TWI583418B (zh) 2009-04-29 2017-05-21 艾伯維生物技術有限責任公司 針筒柱塞及自動注射裝置
ES2633664T5 (es) * 2009-05-26 2023-07-11 Shl Medical Ag Conjunto de cubierta de aguja
JP5598903B2 (ja) 2010-01-29 2014-10-01 富士電機エフテック株式会社 薬液用電動注射器
EP2361648A1 (en) * 2010-02-18 2011-08-31 Sanofi-Aventis Deutschland GmbH Remover for a protective needle shield
WO2011101379A1 (en) 2010-02-18 2011-08-25 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Auto-injector
US8353869B2 (en) * 2010-11-02 2013-01-15 Baxa Corporation Anti-tampering apparatus and method for drug delivery devices
RU2727040C2 (ru) 2011-01-24 2020-07-17 Эббви Байотекнолоджи Лтд. Автоматические инъекционные устройства, имеющие наформованные поверхности захвата
US9700709B2 (en) 2011-01-31 2017-07-11 Shl Group Ab Coupling arrangement
US9884152B2 (en) 2011-06-02 2018-02-06 Ucb Biopharma Sprl Auto-injector
AU2012279539B2 (en) 2011-07-05 2015-07-30 Shl Medical Ag Needle sheath remover assembly
RU2626132C2 (ru) 2011-09-09 2017-07-21 Мерк Патент Гмбх Автоматический инъектор для инъекции адреналина
EP2788048B1 (en) * 2011-12-06 2016-12-21 SHL Group AB Injection device
USD726901S1 (en) 2012-07-30 2015-04-14 Ucb Pharma S.A. Drive device for administering medication
WO2014020000A1 (en) 2012-07-30 2014-02-06 Ucb Pharma S.A. Auto-injector
EP2879735B1 (en) 2012-07-30 2019-11-20 UCB Biopharma SPRL Auto-injector
WO2014019999A1 (en) 2012-07-30 2014-02-06 Ucb Pharma S.A. Auto-injector
US9757513B2 (en) 2012-07-30 2017-09-12 Ucb Biopharma Sprl Auto-injector
DK3038682T3 (en) 2013-08-29 2019-02-11 Sanofi Sa COVER TO A MEDICINAL CONTAINER
DE102013112654A1 (de) 2013-11-15 2015-05-21 Gerresheimer Regensburg Gmbh Spritze zur Injektion von flüssigen Substanzen
US9821123B2 (en) 2014-01-27 2017-11-21 Ucb Biopharma Sprl Auto-injector
WO2015110533A2 (en) 2014-01-27 2015-07-30 Ucb Biopharma Sprl Auto-injector
EP3099350B1 (en) 2014-01-27 2019-06-12 UCB Biopharma SPRL Auto-injector
WO2016055334A1 (en) 2014-10-08 2016-04-14 Carebay Europe Ltd Medicament delivery device
JP6625566B2 (ja) * 2015-01-20 2019-12-25 テルモ株式会社 注射針組立体及びそれを備えた皮膚上層部への薬液注入用注射器
DK3106194T3 (da) * 2015-06-15 2019-05-20 Gerresheimer Regensburg Gmbh Sikkerhedsanordning til en sprøjte
US10576207B2 (en) 2015-10-09 2020-03-03 West Pharma. Services IL, Ltd. Angled syringe patch injector
CN112972833B (zh) * 2015-10-09 2024-01-09 西医药服务以色列分公司 注射器针帽脱离器
WO2017087888A1 (en) 2015-11-18 2017-05-26 President And Fellows Of Harvard College Systems and methods for monitoring, managing, and treating asthma and anaphylaxis
CN109310816B (zh) 2016-01-21 2020-04-21 西医药服务以色列有限公司 针插入和缩回机构
EP3711793B1 (en) 2016-01-21 2021-12-01 West Pharma Services IL, Ltd. A method of connecting a cartridge to an automatic injector
JP6885960B2 (ja) 2016-01-21 2021-06-16 ウェスト ファーマ サービシーズ イスラエル リミテッド 視覚的インジケータを有する薬剤デリバリデバイス
WO2017161076A1 (en) 2016-03-16 2017-09-21 Medimop Medical Projects Ltd. Staged telescopic screw assembly having different visual indicators
USD819198S1 (en) 2016-04-28 2018-05-29 Amgen Inc. Autoinjector with removable cap
US10583255B2 (en) * 2016-07-27 2020-03-10 Shl Medical Ag Medicament container assembly for a medicament delivery device
US10300214B2 (en) * 2016-07-27 2019-05-28 Shl Medical Ag Cap assembly for a medicament delivery device
CH712753A2 (de) 2016-07-28 2018-01-31 Tecpharma Licensing Ag Trennen einer Nadelschutzkappe von einem Produktbehälter und Verfahren zum Montieren einer Injektionsvorrichtung.
CN109562229B (zh) 2016-08-01 2021-07-13 西医药服务以色列有限公司 抗旋转药筒销
WO2018024624A1 (en) 2016-08-02 2018-02-08 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Drug delivery device with restricted cap replacement
WO2018069031A1 (en) * 2016-10-13 2018-04-19 Carebay Europe Ltd. A sub-assembly, a medicament delivery device and a method of assembling a sub-assembly
CN110740771A (zh) * 2017-05-23 2020-01-31 默克专利股份公司 具有中空柱塞杆的自动注射器
CN113855913A (zh) 2017-05-30 2021-12-31 西部制药服务有限公司(以色列) 用于穿戴式注射器的模块化驱动机构
EP3466467B1 (en) * 2017-10-06 2022-04-27 SHL Medical AG Needle shield assembly
JP7316269B2 (ja) 2017-10-12 2023-07-27 イーライ リリー アンド カンパニー 薬物送達システム用針シールドプラー
GB2570319B (en) 2018-01-19 2021-01-06 Consort Medical Plc A medicament delivery device
US11040142B2 (en) * 2018-03-12 2021-06-22 E3D A.C.A.L Ltd Automatic injection device with a dampening element
GB2580141B (en) 2018-12-21 2023-04-12 Janssen Pharmaceuticals Inc Accessory for an injection device including a grip for a needle cap
USD958330S1 (en) 2018-12-21 2022-07-19 Janssen Pharmaceuticals, Inc. Injection device accessory
GB2580142B (en) 2018-12-21 2023-04-12 Janssen Pharmaceuticals Inc Accessory for an injection including a pivotable cover
GB2580133B (en) 2018-12-21 2023-04-12 Janssen Pharmaceuticals Inc Accessory including a slot for a flange of an injection device
USD1010811S1 (en) 2019-09-30 2024-01-09 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD1030041S1 (en) 2020-01-14 2024-06-04 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD1030040S1 (en) 2020-01-14 2024-06-04 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD974547S1 (en) 2020-11-05 2023-01-03 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD962423S1 (en) 2020-11-05 2022-08-30 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD973866S1 (en) 2020-11-05 2022-12-27 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD985116S1 (en) 2021-03-10 2023-05-02 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD985117S1 (en) 2021-03-10 2023-05-02 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD985118S1 (en) 2021-03-10 2023-05-02 Amgen Inc. Handheld drug delivery device
USD985119S1 (en) 2021-03-30 2023-05-02 Amgen Inc. Handheld drug delivery device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006052737A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-18 Sid Technologies, Llc Automatic injector
WO2007036676A1 (en) * 2005-09-27 2007-04-05 Cilag Gmbh International Auto-injection device with needle protecting cap having outer and inner sleeves

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3601273A (en) * 1969-01-31 1971-08-24 Aluminum Co Of America Pilferproof closure with vertical weakening lines
US4474734A (en) * 1983-07-05 1984-10-02 Microbiological Applications, Inc. Syringe shield and closure sterilization method
GB8319444D0 (en) * 1983-07-19 1983-08-17 Nat Plastics Ltd Container closure
US4667837A (en) 1986-06-05 1987-05-26 International Medical Industries, Incorporated Tamper proof cap
US5360404A (en) * 1988-12-14 1994-11-01 Inviro Medical Devices Ltd. Needle guard and needle assembly for syringe
US4929232A (en) 1989-03-30 1990-05-29 Becton, Dickinson And Company Syringe having tamper evidence features
US4967920A (en) * 1989-06-26 1990-11-06 Continental White Cap, Inc. Partial tamper band
GB8926825D0 (en) * 1989-11-28 1990-01-17 Glaxo Group Ltd Device
GB9200219D0 (en) 1992-01-07 1992-02-26 Medimech Int Ltd Automatic injectors
US5540666A (en) 1993-03-31 1996-07-30 Immuno Aktiengesellschaft Cannula shield and injection syringe system
US5344404A (en) * 1993-08-13 1994-09-06 Becton, Dickinson And Company Syringe assembly having a non-resuable needle shield
US5506015A (en) * 1994-01-07 1996-04-09 Sherwood Medical Company Tamper-evident closure seal
DE19717033A1 (de) * 1997-04-23 1998-11-12 Schott Glas Nadelkappe für eine vorfüllbare Einmalspritze
FR2799375B1 (fr) * 1999-10-07 2002-01-18 Marc Brunel Dispositif d'injection a usage unique
US6193688B1 (en) 2000-07-17 2001-02-27 Bracco Diagnostics, Inc. Tamper evident protector cap for pre-filled syringe barrels
FR2812817B1 (fr) * 2000-08-09 2002-10-31 Sanofi Synthelabo Dispositif de protection d'une aiguille de seringue
US7169134B2 (en) * 2002-03-26 2007-01-30 Ultradent Products, Inc. Apparatus with rotatable valve syringe
US20040225258A1 (en) * 2002-03-30 2004-11-11 Ernest Balestracci Tamper evident overcap for a container
DE10316127A1 (de) * 2003-04-09 2004-11-04 Arzneimittel Gmbh Apotheker Vetter & Co. Ravensburg Vorgefüllte Spritze oder Karpule für medizinische Zwecke
EP1502616A1 (de) * 2003-08-01 2005-02-02 Bünder Glas GmbH Nadelschutz für eine Glasspritze
ES2344564T3 (es) * 2003-10-27 2010-08-31 Portola Packaging, Inc. Cierre de apertura por torsion que tiene una membrana frangible inclinada.
GB2410188B (en) * 2004-01-23 2006-01-25 Medical House Plc Injection device
US8152781B2 (en) * 2004-09-13 2012-04-10 Jms Co., Ltd. Safeguard cap, injection needle with safeguard cap, and medical device with safeguard cap
GB2424836B (en) 2005-04-06 2010-09-22 Cilag Ag Int Injection device (bayonet cap removal)
US8043300B2 (en) * 2005-07-05 2011-10-25 Alcon, Inc. Handpiece tip assembly
DE102005054075A1 (de) * 2005-11-12 2007-05-16 Vetter & Co Apotheker Kanülenaufsatz für eine Spritze oder Karpule
FR2905273B1 (fr) * 2006-09-06 2009-04-03 Becton Dickinson France Soc Pa Dispositif d'injection automatique avec moyen de temporisation.
US8814828B2 (en) * 2007-09-25 2014-08-26 Becton Dickinson France Autoinjector with deshielder comprising tamper evidence means
EP2203204B1 (en) * 2007-09-25 2014-12-31 Becton Dickinson France Autoinjector

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006052737A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-18 Sid Technologies, Llc Automatic injector
WO2007036676A1 (en) * 2005-09-27 2007-04-05 Cilag Gmbh International Auto-injection device with needle protecting cap having outer and inner sleeves
JP2009509605A (ja) * 2005-09-27 2009-03-12 シラグ・ゲーエムベーハー・インターナショナル 内側スリーブおよび外側スリーブを有する針保護キャップを備えた自動注射装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9339610B2 (en) 2011-01-24 2016-05-17 Abbvie Biotechnology Ltd Removal of needle shield from syringes and automatic injection devices
KR20140023893A (ko) * 2011-01-24 2014-02-27 엘캠 메디컬 애그리컬처럴 코오퍼레이티브 어소시에이션 리미티드 인젝터
JP2014506492A (ja) * 2011-01-24 2014-03-17 アッヴィ バイオテクノロジー リミテッド シリンジおよび自動注入デバイスからの針シールドの取り外し
KR102001050B1 (ko) * 2011-01-24 2019-07-17 엘캠 메디컬 애그리컬처럴 코오퍼레이티브 어소시에이션 리미티드 인젝터
US10022503B2 (en) 2011-01-24 2018-07-17 Abbvie Biotechnology Ltd Removal of needle shield from syringes and automatic injection devices
JP2014515943A (ja) * 2011-05-06 2014-07-07 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 使い捨て部材のための再使用保護
JP2014519381A (ja) * 2011-05-23 2014-08-14 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ネブライザ
US9844632B2 (en) 2011-09-20 2017-12-19 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Cap assembly for a drug delivery device
JP2014526329A (ja) * 2011-09-20 2014-10-06 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 薬物送達デバイス用キャップ・アセンブリ
JP2013078443A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Taisei Kako Co Ltd キャップ付きバレル、キャップ、及びプレフィルドシリンジ
JP2016503672A (ja) * 2012-12-14 2016-02-08 アプター ステルミ エスアーエスAptar Stelmi Sas 針保護システムを有する注射装置
US11541188B2 (en) 2013-07-09 2023-01-03 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Autoinjector
JP2017505675A (ja) * 2014-02-11 2017-02-23 イーライ リリー アンド カンパニー 剛性針シールドを把持するキャップアセンブリ
US11400233B2 (en) 2014-03-28 2022-08-02 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Sheath removal mechanism
US11660396B2 (en) 2014-03-28 2023-05-30 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Autoinjector

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009040603A1 (en) 2009-04-02
US20140364805A1 (en) 2014-12-11
US20100268169A1 (en) 2010-10-21
EP2211944A1 (en) 2010-08-04
US10179214B2 (en) 2019-01-15
ES2742504T3 (es) 2020-02-14
CN101868270B (zh) 2013-10-16
JP5216859B2 (ja) 2013-06-19
US8814828B2 (en) 2014-08-26
EP2211944B1 (en) 2019-05-22
CN101868270A (zh) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5216859B2 (ja) 改変を証明する手段を有する遮へい分離部を備えた自動注射器
US10485934B2 (en) Needle sheath remover assembly
KR102257736B1 (ko) 캡 조립체를 갖는 약물 전달 장치
AU2020260561A1 (en) Injector
EP2566543B1 (en) Needle safety device for medical devices
JP6127054B2 (ja) 針安全デバイス
JP2013135921A (ja) 針刺し防止装置
EP3600496B1 (en) Safety assembly for a medical delivery device
EP3528871B1 (en) Medicament delivery device having a cap assembly
JP7209839B2 (ja) 作動防止キャップアセンブリ
JP2021525579A (ja) 注射デバイス用のキャップ
JP6089638B2 (ja) 留置針組立体
US11986642B2 (en) Needle shield remover
JP7403760B2 (ja) 医療用接続具
KR20230012513A (ko) 자동 주사기 하우징
JP2014534021A (ja) 使い捨てニードル・アセンブリのためのニードル・ハブおよび処分デバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120302

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120604

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120611

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120702

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120709

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120802

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5216859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250