JP2010531114A - 無線データシステム情報アラートを提供するデバイスおよび方法 - Google Patents

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Abstract

アラートを発生させるデバイスおよび方法は、ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取ることを含み、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含む。さらに、主コンテンツは第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは非オーディオデータを含む。デバイスおよび方法は、補助コンテンツの受け取りを検出することと、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させることとをさらに含む。
【選択図】 図1

Description

米国特許法第119条の優先権主張
本特許出願は、“AM/FM無線データシステム(RDS)に基づいた技術を提供する装置および方法”と題する2007年6月18日に出願され、本発明の譲受人に譲渡され、参照によりここに明確に組み込まれている仮出願第60/944,719号に対して優先権を主張する。
背景
〔分野〕
記述した観点は、一般的に、受信機におけるブロードキャスト無線の使用に関する。さらに詳細に述べると、記述した観点は、無線ブロードキャストから受け取った情報のアラートに関する。
〔背景〕
FM無線局のようなブロードキャスト無線局は、無線データシステム(RDS)または無線ブロードキャストデータシステム(RBDS)として知られているシステムを使用して、例えば、音楽、トーク、ニュース等の通常の無線番組に対応している補助情報を送信する。ここでは、無線データシステム(RDS)または無線ブロードキャストデータシステム(RBDS)の双方とも、「RDS」と呼ぶ。例えば、特定の無線局の識別子や、番組のタイプや、アーティスト名および/または曲名といったテキスト情報のような、ブロードキャスト無線局によって送信されるいくつかのタイプの補助情報に対する標準的なプロトコルをRDSは提供する。
例えば、ブロードキャスト無線局は、単一搬送波に多重化される別個の信号として、ブロードキャスト無線局の番組と補助情報とをRDSフォーマットで送信する。いくつかのワイヤレス通信デバイスに備え付けられているような、または、乗り物において備え付けられているような、RDSデコーダを有する無線受信機によって、ユーザは、送信されている番組を聴いたり、対応する補助情報をディスプレイ上で見ることができる。
RDSを含む無線番組上で構築される、または、RDSを含む無線番組とともに機能する、いくつかの新しい仕様およびサービスが開発されている。例えば、いくつかの仕様は、無線テキスト情報の表示のような、補助情報の一部を制御できる付加的なメッセージを提供する。別の例では、データ接続を用いてコンテンツを受信機に提供するいくつかのサービスが開発されており、この場合、コンテンツがRDSデータによって無線番組と同期化される。
いずれのケースでも、向上したユーザ経験がRDS情報によって潜在的に提供されているにもかかわらず、RDS情報をユーザが知覚できるようになるには、現在のRDSイネーブル通信デバイスでは限界がある。
概要
以下では、この観点の基本的な理解を提供するために、1つ以上の観点の簡略化した概要を示している。この概要は、すべて検討した観点の多彩な概略ではなく、すべての観点の重要なまたは不可欠なエレメントを識別することにも、何らかの観点またはすべての観点の範囲を詳細に述べることにも向けられていない。この唯一の目的は、後に示す詳細な説明の前置きとして、1つ以上の観点のうちのいくつかの概念を簡単な形態で示すことである。
一般的に、記述したデバイスおよび方法は、RDSタイプの補助コテンツがブロードキャスト無線信号を通して通信デバイスによって受け取られたときに、ユーザに通知することを可能にし、そしてオプション的に、ユーザ定義基準にしたがって、受け取りおよび通知機能を制御することを可能にする。
1つの観点では、アラートを発生させる方法は、ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取ることを含み、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含む。また、主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは、非オーディオデータを含む。さらに、方法は、補助コンテンツの受け取りを検出することを含む。さらに、方法は、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させることとを含む。
いくつかのオプション的な観点では、方法は、補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定することをさらに含み、アラート信号を発生させることは、一致の存在を識別する比較に応答する。
さらに他のオプション的な観点では、方法は、受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、通信デバイス上への出力を非アクティブ化するように動作可能なアイドルモードをアクティブ化することと、アイドルモードに基づいて、受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定することとをさらに含み、アラート信号を発生させることは、一致の存在を識別する比較に応答する。
別の観点では、アラートを発生させるためのコンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータに対する命令を含むコンピュータ読み取り可能媒体を含む。命令は、ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取らせるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令を含み、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含む。また、この観点では、主コンテンツは第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは非オーディオデータを含む。さらに、命令は、補助コンテンツの受け取りを検出させるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令を含む。さらに、命令は、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力するように動作可能なアラート信号を発生させるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令を含む。
コンピュータプログラムプロダクトのいくつかのオプション的な観点では、コンピュータ読み取り可能媒体は、受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化させるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令をさらに含む。さらに、この観点では、コンピュータ読み取り可能媒体は、受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定させるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令とをさらに含み、アラート信号を発生させるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令は、一致の存在を識別する比較をさせるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令に応答する。
さらに別の観点では、アラートを発生させるための少なくとも1つのプロセッサは、ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取る第1のモジュールを具備する。ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは、非オーディオデータを含む。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、補助コンテンツの受け取りを検出する第2のモジュールを具備する。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させる第3のモジュールを具備する。
いくつかのオプション的な観点では、少なくとも1つのプロセッサは、受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化する第4のモジュールをさらに具備する。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定する第5のモジュールとをさらに具備し、アラート信号を発生させる第3のモジュールは、一致の存在を識別する、比較する第5のモジュールに応答する。
さらなる観点では、アラートを発生させる通信デバイスは、ブロードキャスト無線送信を受け取る手段を具備し、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、主コンテンツは第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは非オーディオデータを含む。さらに、通信デバイスは、補助コンテンツの受け取りを検出する手段を具備する。さらに、通信デバイスは、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させる手段を具備する。
オプション的な観点では、通信デバイスは、受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化する手段をさらに具備する。さらに、通信デバイスは、受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定する手段を具備し、アラート信号を発生させる手段は、一致の存在を識別する、比較する手段に応答する。
さらなる観点では、アラートを発生させる通信デバイスは、ブロードキャスト無線送信を受け取るように動作可能な受信機を具備し、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、主コンテンツは第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは非オーディオデータを含む。さらに、通信デバイスは、補助コンテンツの受け取りを検出するように動作可能な検出器を具備する。さらに、通信デバイスは、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力するようにアクティブ化させるように動作可能なアラート信号を発生させるように動作可能な発生器を具備する。
先述の関連した目的の達成のために、詳細な説明および添付した図面とともに、1つ以上の観点は、以下で完全に記述した特徴および特許請求の範囲において部分的に指摘した特徴を含む。以下の詳細な説明および図面では、1つ以上の観点のいくつかの例示的な特徴を詳細に述べた。しかしながら、これらの特徴は、ほんの数例のさまざまな方法を示しているにすぎず、ここでは、さまざまな観点の原理が使用され、この記述はこのようなすべての観点および均等物を含むことを意図している。
図1は、通信デバイスの関連したコンポーネントを備えている、受け取った補助コンテンツのアラートを提供するシステムの1つの観点の概略図である。 図2は、図1の通信デバイスの観点の概略図である。 図3は、図1のシステムの無線局の観点の概略図である。 図4は、図1および図2の通信デバイスの観点の概略図である。 図5は、無線番組を拡張させる方法の1つの観点のフローチャートである。
詳細な説明
これから、図面に関連してさまざまな観点を記述する。以下の記述では、説明の目的のために、1つ以上の観点の全体的な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べた。しかしながら、これらの特定の詳細な説明がなくても、このような観点を実施できることは明らかである。
本出願において使用されているような、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」という文言や、これらに類似するものは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせたもの、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのような、コンピュータ関連エンティティを備えていることを意図しているが、これらに限定されない。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行しているプロセスや、プロセッサや、オブジェクトや、実行可能ファイルや、実行のスレッドや、プログラムや、および/またはコンピュータであってもよいが、これらに限定されない。実例によって、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションおよびコンピューティングデバイスの双方がコンポーネントであってもよい。1つ以上のコンポーネントは、実行のプロセスおよび/またはスレッド内に存在していてもよく、コンポーネントは、1つのコンピュータ上でローカライズおよび/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。さらに、これらのコンポーネントは、記憶されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読み取り可能媒体から実行することができる。コンポーネントは、ローカルシステム中の、分散システム中の別のコンポーネントと対話する1つのコンポーネントからのデータ、および/または、インターネットのようなネットワークを通して信号により他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータのような、1つ以上のデータパケットを有する信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートプロセスによって通信してもよい。
さらに、端末に関連してさまざまな観点をここで記述する。端末は、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であってもよい。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、移動体デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)とも呼ばれてもよい。ワイヤレス端末は、セルラ電話機、衛星電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続されている他の処理デバイスであってもよい。さらに、基地局に関連してさまざまな観点をここで記述する。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用されてもよく、また、アクセスポイント、ノードB、または他のいくつかの専門用語で呼ばれてもよい。
さらに、「または」という文言は、排他的な「または」というよりむしろ、包含的な「または」を意味することを意図している。すなわち、特定の明記がない限り、または、文脈から明らかでない限り、「XがAまたはBを使用する」というフレーズは、自然な包含的順列のうちのいずれかを意味することを意図している。すなわち、「XがAまたはBを使用する」というフレーズは、下記の例:XがAを使用する;XがBを使用する;または、XがAおよびBの双方を使用する、のうちのいずれのものによって適合される。さらに、本願明細書および添付した特許請求の範囲で用いている冠詞「a」および「an」は、特定の明記がない限り、または、単数形を意図する文脈から明らかでない限り、一般的に、「1つ以上」を意味すると解釈すべきである。
CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのようなさまざまなワイヤレス通信システムに対して、ここで記述した技術が使用されてもよい。「システム」および「ネットワーク」という文言は、互換性があるように使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーしている。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、進化したUTRA(E−UTRA)や、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)や、IEEE802.11(Wi−Fi)や、IEEE802.16(WiMAX)や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM等のような無線技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースであり、このUMTSのリリースは、ダウンリンク上ではOFDMAを使用し、アップリンク上ではSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関による文書に記述されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関による文書に記述されている。さらに、このようなワイヤレス通信システムは、対でない無認可のスペクトルや、802.xxワイヤレスLANや、ブルートゥース(登録商標)や、他の何らかの短距離または長距離のワイヤレス通信技術を使用していることが多いピアツーピア(例えば、移動体間)のアドホックネットワークシステムを付加的に含んでいてもよい。
多数のデバイス、コンポーネント、モジュール、およびこれに類するものを備えていてもよいシステムの観点から、さまざまな観点または機能を示すことにする。さまざまなシステムが付加的なデバイス、コンポーネント、モジュール等を備えていてもよく、および/または、図面に関連して説明したデバイス、コンポーネント、モジュール等のすべてを備えていなくてもよいことを理解および正しく認識すべきである。これらのアプローチを組み合わせたものも使用されてもよい。
図1を参照すると、1つの観点では、アラートを提供するためのシステム10は、通信デバイス12のユーザの消費のために、ブロードキャスト無線送信14をブロードキャスト無線ネットワーク16から受け取り、送信14によって伝えられるデータを出力するように動作可能な通信デバイス12を備えている。特に、通信デバイス12は、ブロードキャスト無線送信14において受け取ったデータに基づいてアラート信号を発生させるように構成されている。アラート信号は、アラートまたは通知を通信デバイス上で発生させても、および/または、通信が、アラートまたは通知を発生させるように動作可能なアラート信号を、遠隔的に位置付けられているデバイスのような1つ以上の他の通信デバイスに送信してもよい。
ブロードキャスト無線ネットワーク16は、地上基地局18および/または衛星基地局20のような、無線番組の1つ以上の送信機を備えていてもよい。さらに、ブロードキャスト無線送信14は主コンテンツ22と補助コンテンツ24とを伝える1つ以上の搬送波を含み、補助コンテンツ24はそれぞれの主コンテンツ22と関係がある。例えば、主コンテンツ22は、音楽、トークショー、ニュース、および/または他の何らかのオーディオデータの形態の無線番組を含んでいてもよい。一方、補助コンテンツ24は、テキスト、グラフィック、画像、ビデオ等のような非オーディオデータを含んでいてもよい。さらに、補助コンテンツ24は、主コンテンツ22と下記の関係:例えば、互いに相対的なある時間において、通信デバイス上での各データの出力を保証するための、出力時間関係;例えば、補助コンテンツ24が、主コンテンツ22を記述するデータおよび/または主コンテンツ22に関連または関係する情報であってもよい、記述的関係;ならびに、例えば、補助コンテンツ24が、主コンテンツ22に関連する広告、および/または、通信デバイス12のユーザをターゲットとした広告、および/または一般広告を含んでいてもよい広告関係、のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを持っていてもよい。
1つの使用ケースでは、例えば、ブロードキャスト無線送信14は、無線データシステム(RDS)標準規格または無線ブロードキャストデータシステム(RBDS)標準規格にしたがった無線ブロードキャストを含んでいてもよいが、双方とも、以下では、RDSと呼ぶ。RDS標準規格に基づいて、送信14は、ここでは主コンテンツ22と呼ぶオーディオ無線番組と、ここでは補助情報24と呼ぶ追加デジタル情報とを含み、追加デジタル情報には、名前、呼出文字、または、無線局の周波数、アーティスト名およびトラック名等のようなものがある。上述したように、追加デジタル情報または補助コンテンツ24は、さまざまなフォーマットであってもよいが、一般的に、テキストデータのような非オーディオデータを含んでいる。いずれにせよ、適切に構成されている無線受信機および出力メカニズムは、無線番組を表現する可聴サウンドを発生させたり、追加デジタル情報を表現する、テキスト、画像、グラフィック等を表示したりすることができ、これによって、ユーザの無線リスニング経験を向上させることができる。
したがって、通信デバイス12は、ブロードキャスト無線送信14を受け取り、ブロードキャスト無線送信14を、通信デバイス12によって使用するための情報に変換するための、受信機30を具備している。1つの特定の観点では、受信機30は、RDSデコーディング能力を備えるように構成されており、これにより、受信機30は、スピーカやディスプレイのような、ユーザインターフェース32の1つ以上の出力メカニズムによってレンダリングするために、主コンテンツ22と補助コンテンツ24とをパーズし、これらの各コンポーネントを転送することができる。
さらに、通信デバイス12は、受信機30と通信し、主コンテンツ22および/または補助コンテンツ24の出力をユーザインターフェース32上で制御するように動作可能な無線プレーヤモジュール26を備えている。特に、無線プレーヤモジュール26は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、アルゴリズム、対話式メニュー等のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよく、これによって、ユーザは、通信デバイス12の無線機能の動作を管理することができる。
通信デバイス12のユーザは、主コンテンツ22の可聴表現を聴くために無線プレーヤモジュール26を実行しつつも、ユーザは、補助コンテンツ24の表現を見るために、通信デバイス12上のディスプレイをいつも注視することはできないかもしれない。例えば、ユーザが通信デバイス12を見ていない場合に、または、ユーザが、ポケットにデバイスを入れている場合またはディスプレイを容易に見ることができない別の遠隔的な位置に置いている場合に、この状況が生じるかもしれない。したがって、1つの観点では、無線プレーヤモジュール26は、受信機30によって受け取った補助コンテンツ24の存在を識別するように動作可能な検出器モジュール34を備えるか、または、検出器モジュール34と通信する。1つの観点では、例えば、受け取った補助コンテンツ24の識別が検出器34によってなされたときに、無線プレーヤモジュール26は、アラート信号36を発生させるように動作可能であり、アラート信号は、アラーティングデバイス38をアクティブ化して、非視覚通知40を出力させるように機能する。アラーティングデバイス38は、非視覚通知40を含む出力を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、命令、アラート発生アルゴリズム等のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。ディスプレイ上の補助コンテンツ24の表現をユーザが見逃さない可能性を高くするために、非視覚通知40によって、通信デバイス12は、ユーザの関心を引きそうなメカニズムを使用して、補助コンテンツ24の存在をユーザに知らせることができる。
例えば、非視覚通知40は、可聴サウンド通知または触覚型通知のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを含んでいてもよいが、これらに限定されない。例えば、可聴サウンド通知は、トーンや、アラームや、音楽クリップや、スピーチクリップや、バイブレーションによって発生されるサウンドや、補助コンテンツ24の少なくとも一部または通信デバイス12に記憶されている他のテキストに基づいてテキストからスピーチに変換されたメッセージを含むが、これらに限定されない。また、例えば、触覚型通知はバイブレーションを含むが、バイブレーションに限定されない。
さらに、いくつかの観点において、可聴サウンド通知は、主コンテンツ22を表現する可聴サウンドに対して区別可能であることに留意すべきである。さらに、いくつかの観点では、例えば、主コンテンツ22を表現する可聴サウンドの一部を置換することによるように、または、主コンテンツ22を表現する可聴サウンドの一部と組み合わせることによるように、可聴サウンド通知は、主コンテンツ22を表現する可聴サウンドの出力に導入されてもよい。また、「主コンテンツ22を表現する可聴サウンドの出力に導入される」というフレーズは、同じ出力信号、チャネル、またはデバイスに追加されること、あるいは、異なる出力信号、チャネル、またはデバイスに追加されることを意味しており、ここでは、信号、チャネル、またはデバイスは、例えば、左側および右側を含んでいてもよいが、これらに限定されない。例えば、通信デバイス12に組み込まれる、または、通信デバイス12に接続されている異なる左側および右側のスピーカが、存在していてもよい。さらに、先に述べた観点のうちの何らかの観点では、可聴サウンド通知は、主コンテンツ22を表現する可聴サウンドよりも、比較的より高い量で出力されるように構成されていてもよい。
さらに、アラーティングデバイス38は、通信デバイス12のコンポーネントであってもよく、または、通信デバイス12に接続されていてもよいことに、あるいは、アラーティングデバイス38は通信デバイス12から離れていてもよいことにも留意すべきである。例えば、アラーティングデバイス38は、ユーザのすぐ近くのエリアに存在する可能性がある別のデバイスであってもよく、ここで、アラーティングデバイス38は、アラート信号36の受け取り時に、非視覚通知40を出力するように構成されている。例えば、アラーティングデバイス38は、ユーザのパーソナルエリアネットワーク中の別のデバイスおよび/またはワイドエリアネットワークによる通信中の別のデバイスであってもよい。したがって、1つの観点では、補助コンテンツ24を最初に受け取って検出する通信デバイス12は、異なるデバイスにアラート信号36を送信する中継デバイスまたはゲートウェイであってもよい。
例えば、通信デバイス12は、ワイヤレス電話機であってもよく、地上電話機および/またはテレビ、および/またはページャ等にアラート信号36を送信してもよい。一方、通信デバイス12は、テレビまたはデスクトップコンピュータであってもよく、アラート信号36をワイヤレス電話機に送信してもよい。さらに、先に述べたように、通信デバイス12は、1つよりも多いアラーティングデバイス38にアラート信号36を送信するように動作可能であってもよい。
さらに、通信デバイス12は、検出または一致した補助コンテンツ24につき、1つより多いアラート信号36を発生および/または送信するように動作可能であり、そして、通信デバイス12および/またはアラーティングデバイス38は、検出または一致した補助コンテンツ24につき、1つより多い非視覚通知40を出力するように動作可能であることに留意すべきである。例えば、一連のアラート信号36および/または非視覚通知40は、与えられた時間期間にわたって発生されてもよい。
図2を参照すると、別の観点では、通信デバイス12は、アラート信号36の発生および/または非視覚通知40の出力によってユーザ制御を提供するように動作する付加的なコンポーネントを備えている。特に、1つの観点では、通信デバイス12は、数ある中で、アラート信号36および/または非視覚的通知40を発生させるか否かを決定する際に使用するための、1つ以上のユーザ定義基準44を記憶するように動作可能なメモリ42を備えている。
例えば、ユーザ定義基準44は、文字、数、シンボル、ワード、フレーズ、またはテキストデータの少なくとも何らかの部分のようなデータのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよいが、これらに限定されない。使用ケースの例において、ユーザ定義基準44は、アーティスト名またはバンド名、音楽または番組のタイプ(例えば、ロック、カントリー、ニュース、トーク等)、特定のラジオ番組の名前、ディージェイの名前等のようなユーザが関心ある主コンテンツ22のタイプに関連していてもよい。使用ケースの別の例では、ユーザ定義基準44は、時刻または日付けであってもよい。使用ケースの別の例では、ユーザ定義基準44は、1つ以上の無線局名、スローガン、呼出文字または周波数であってもよい。新しい使用ケースを定義するために、先の使用ケースのそれぞれを互いの1つ以上のものと組み合わせてもよいことに留意すべきである。
したがって、この観点では、通信デバイス12は、補助コンテンツ24の少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準44と比較して、一致が存在するか否かを決定するように動作可能な比較器46を付加的に備えていてもよい。一致の存在の識別に応答して、無線プレーヤモジュール26は、例えば、ローカルまたは遠隔使用のためにアラート信号36を発生させるように、および/または、非視覚通知40を出力させるように、双方とも先に記述したような同じ方法で動作可能である。
さらなる観点では、無線プレーヤモジュール26は、無線機能の動作可能な能力を定義するモード設定48を備えていてもよい。例えば、モード設定48は、無線プレーヤモジュール26の全機能に対応している、「対話式」モードまたは「オン」モードを含んでいてもよい。対話式モードまたはオンモードでは、無線プレーヤモジュール26によって、主コンテンツ22および補助コンテンツ24の表現を、ユーザインターフェース32の1つ以上の出力デバイス上で出力することが可能であるとともに、ユーザとの対話を管理すること、例えば、無線局を変更/設定すること、音量設定を変更/設定すること、補助コンテンツ24に応答すること等が可能である。
これに対して、モード設定48はまた、無線プレーヤモジュール26の限定機能に対応している、「アイドル」モードまたは「節電」モードを含んでいてもよい。アイドルモードまたは節電モードでは、1つの観点において、無線プレーヤモジュール26が、受信機30と通信し、これにより、ブロードキャスト無線信号14、または、主コンテンツ22および補助コンテンツ24の受け取りが可能になる。しかしながら、特定の信号14および/または特定のコンテンツ22および24が制限され、各コンテンツ22および24に対応している信号および/または表現の出力が制限されるかもしれない。例えば、アイドルモードでは、無線プレーヤモジュール26は、例えば、ユーザ設定に基づいて、無線機を所定の周波数に対してのみ同調させてもよい。さらに、例えば、アイドルモードでは、無線プレーヤモジュール26は、例えば、再びユーザ設定に基づいて、あるコンテンツ22および24のみの処理を許可してもよい。
したがって、この観点では、ユーザは、無線プレーヤモジュール26にアラート信号36および/または非視覚通知40の発生を開始させるか否かを決定する際に、モード設定48を別の要因として利用してもよい。特に、モード設定48がアイドルモードを構成するとき、ブロードキャスト無線信号14、したがって主コンテンツ22および補助コンテンツ24の受け取り、および/または、コンテンツ22および24の表現のデバイス12上での出力は、1つ以上のユーザ定義基準44に基づいていてもよい。一般的に、例えば、アイドルモードでは、アラート信号36および/または非視覚通知40の発生は、ユーザ定義基準44によって定義されるような、1つ以上の無線局名、スローガン、呼出文字、または周波数を受け取ることと、各1つ以上の信号14からの補助コンテンツ24の少なくとも一部と、テキストのようなユーザ定義基準44の1つ以上の部分との間の一致を決定することとの組み合わせに基づいていてもよい。代わりに、無線プレーヤモジュール26は、何らかのユーザ定義基準44代わりに、デフォルトデータを含んでいてもよい。いずれにせよ、無線プレーヤモジュール26がアイドルモードに等しいモード設定48を有するとき、ユーザ定義基準44のうちの1つ、または、これを任意に組み合わせたものが、ブロードキャスト無線信号14および/または補助コンテンツ24に適用されるフィルタとして利用されてもよく、これによって、アラート信号36および/または非視覚通知40の発生を制限することができる。
さらに、この観点では、無線プレーヤモジュール26は、アラート信号36または別の独立した信号の発生を開始してもよく、さらに、これは、一致報告メッセージ50に対応しているメッセージデータ49を含む。特に、メッセージデータ49は、ユーザ定義基準との、受け取ったコンテンツの決定されたアイドルモード一致についての情報を含み、この情報は、一致報告メッセージ50によってユーザに報告することができる。例えば、一致報告メッセージ50は、ユーザインターフェース32によって発生され、一致を識別する視覚または可聴メッセージを含んでいてもよいが、これに限定されない。さらに、一致報告メッセージ50は、モード設定48を対話式モードまたはオンモードに変更するか否かについてのユーザ入力を受け取るように動作可能な対話式部分51をさらに含んでいてもよく、これによって、主コンテンツ22および補助コンテンツ24の表現の出力が可能になる。
したがって、図1および図2の先に記述した観点では、通信デバイス12は、ブロードキャスト無線送信14からの補助コンテンツ24の受け取りを識別する検出器34を備えており、検出器34は、補助コンテンツ24の表現をディスプレイ上で見ることができるように、アラーティングデバイス38をアクティブ化して、非視覚通知40を出力し、ユーザの注意を引くように動作可能なアラート信号36の発生を開始する。さらに、通信デバイス12は、1つ以上のユーザ定義基準44に基づいて、アラート信号36の発生および/または非視覚通知40の出力によってユーザ制御を提供するように動作可能な比較器46を備えていてもよい。さらに、比較器46の使用は、モード設定48がアイドルモードであるときのような、無線プレーヤモジュール26のモード設定48に基づいていてもよい。補助コンテンツ24に基づいて、通信デバイス12にアラーティング能力を提供するために、先に記述した観点は、個々に、または、任意に組み合わせたもので利用されてもよいことに留意すべきである。したがって、記述したシステムは、補助コンテンツ24を受け取ったときにユーザに通知し、ユーザ定義基準44にしたがって、受け取りおよび通知機能を制御することを可能にする。
図1および3を参照すると、ブロードキャスト無線ネットワーク16は、何らかの公的または私的に所有されるブロードキャスト無線局を備えていてもよく、ブロードキャスト無線局は、周波数変調(FM)および/または振幅変調(AM)無線局および/または衛星無線局のような無線番組を提供する。例えば、ブロードキャスト無線送信14は、音楽のような主コンテンツ22を表す情報を第1の搬送波周波数上で伝える変調された無線搬送波信号を含む。さらに、送信14は、主搬送波信号に対応している補助情報24を第1の搬送波周波数とは異なる第2の搬送波周波数上で伝える変調された無線副搬送波信号を付加的に含んでいてもよい。
例えば、約87.5MHzないし約108.0MHzの範囲のチャネルを有する、米国で動作しているFM帯域RDSシステムの観点では、主コンテンツ22に対する搬送波周波数は、ステレオのオーディオでは約23kHzと53kHzとの間であってもよく、モノラルオーディオでは15kHzまたは15kHzより小さくてもよい一方で、補助コンテンツ24に対する搬送波周波数は、約57kHzであってもよく、1187.5ビット/秒データレートを可能にする。さらに、例えば、約520kHzないし約1710kHzの範囲のチャネルを有する、米国で動作しているAM帯域RDSシステムでは、補助コンテンツ24は、例えば、可聴以下の周波数範囲におけるような、約20Hzと約10kHzとの間の(人間)可聴範囲外の副搬送波周波数によって伝えられてもよい。さらに、例えば、衛星帯域RDSシステムは、ギガヘルツ(GHz)範囲のチャネルを有しているかもしれない。例えば、北アメリカでは、衛星無線は2.3GHz S帯域を使用しているブロードキャストである一方で、世界の他の地域では、衛星無線は1.4GHz L帯域を使用しているブロードキャストである。さらに、衛星帯域RDSシステムでは、補助コンテンツ24を番組関係データ(PAD)と呼んでもよい。
したがって、特に、図3を参照すると、無線局18および20は、ブロードキャスト発生器52を備えており、ブロードキャスト発生器52は、主コンテンツ22および補助コンテンツ24をエンコードする1つ以上のエンコーダ54と、各搬送波上でコンテンツを受信機にブロードキャストする1つ以上の送信機56とを備えている。それぞれの無線局18および20は、主コンテンツ22および補助コンテンツ24を取得して、ブロードキャスト無線送信14を発生させるための、何らかのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、モジュール、データおよび命令を含んでいてもよい。例えば、1つの観点では、無線局18および20は、主コンテンツ22および第2コンテンツ24を取得し、ブロードキャスト無線送信14として、ブロードキャスト発生器52により送信用の無線番組65を発生させるようにプロセッサ62によって実行可能であり、メモリ60中に記憶されている無線番組モジュール58を備えていてもよい。この観点では、無線番組65は、主コンテンツ22により表現される主オーディオまたは無線番組と、補助コンテンツ24により表現されるRDSデータのような、関係する拡張された情報とを含む。
例えば、RDSシステムでは、補助コンテンツ24は、何らかのRDSデータを含んでいてもよく、RDSデータは、代替周波数(AF)データや、クロック日時(CT)データや、拡張された他のネットワーク(EON)データや、番組識別(PI)データや、番組項目番号(PIN)データや、拡大国コード(ECC)データや、番組サービス(PS)データや、スクローリング番組サービス(SPS)データや、番組タイプ(PTY)データや、番組タイプ名(PTYN)データや、領域リンク(REG)データや、無線テキスト(RT)または無線テキストプラス(RTplus)データや、移動アナウンス(TA)データや、移動番組(TP)データや、トラフィックメッセージチャネル(TMC)データや、音楽/スピーチ切替(M/S)データや、透明データチャネル(TDC)データや、無線ページング(RP)データや、室内アプリケーション(IH)データや、緊急警告システム(EWS)データや、オープンデータアプリケーション(ODA)のようなフリーフォーマットグループからのデータ、のうちの何らかの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよいが、これらに限定されない。
したがって、RDSシステムでは、エンコーダ54が、RDSエンコーダモジュール64を備え、RDSエンコーダモジュール64は、RDS仕様にしたがって補助コンテンツ24をエンコードするように動作可能な、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムのうちの何らかの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えている。例えば、RDS仕様にしたがって、RDSデータは、グループにフォーマット化され、AおよびBのタイプに分割される16個のグループが存在する。これらのグループは、例えば、PI、PS、PTY、PTYN、およびRTのような先に記載した、異なるタイプの補助情報22のような異なるデータを含む。ブロードキャスト無線局16および/または18におけるRDSエンコーダは、グループシーケンスで、グループのさまざまな組み合わせをブロードキャストしてもよい。
グループは104ビットとしてフォーマット化され、それぞれのグループは4ブロックに分割される。ブロックは26ビットを含み、情報ワードと、チェックワード+オフセットワードとに分割される。情報ワードは、16ビットを含み、データを伝える一方で、チェックワード+オフセットワードは10ビットを含み、エラー訂正および同期化のためのものである。
さらに、それぞれのグループに対して:ブロック1は無線局のPIコードを含む;ブロック2は、現在送信されているグループを識別するグループタイプコードや、グループをタイプAまたはタイプBと識別するバージョンフラグや、TPフラグや、PTYや、5個の個別のビットを含む;ブロック3および4はグループ特定データを含む。Bグループでは、より良い同期化のために、PIコードがブロック3で繰り返されることに留意すべきである。
さらに、特別なタイプのグループを、オープンデータアプリケーション(ODA)と呼ぶ。ODAグループは、RDSに基づいた非常に数多くの特定のアプリケーションの基準を可能にする。ODAアプリケーションを使用するために、ブロードキャスタは、ODAを識別するためのアプリケーション識別(AID)の16ビットコードを持つ3Aグループを送る。さらに、3Aグループは、ODAによって使用されるであろうグループを報告するための5ビットと、アプリケーション関連情報を送るために使用可能な16ビットとを含む。例えば、軽量のアプリケーションを、3Aグループの最後の16ビットに埋め込むことができる。さもなければ、説明した5ビットの部分は、情報を送るために使用されるべき他のグループを特定し、ここでは、他のグループは、3B、4B、5B、6B、7B、8B、9B、10B、11A、11B、12A、12B、および13Bを含んでいてもよい。適切に備え付けられたターゲットの受信機は、アプリケーションを起動させてODA情報にアクセスするために、AIDコードを認識し、AIDコードをデコードすることができる。RDSイネーブル受信機間で必要とされる調整および相互運用性を保証するために、AIDコードは、公式に、北アメリカではNAB(国際ブロードキャスタ協会)から、そしてヨーロッパではEBU(欧州ブロードキャスタ連合)から必要とされている。
図1および図2に戻って、さらに、図4を参照すると、通信デバイス12は、ブロードキャスト無線送信14を受け取ってデコードし、アラート信号36および/または非視覚通知40の発生を開始し、主コンテンツ22および補助コンテンツ24の表現をユーザインターフェース32上で出力するようにさらに構成されている。
さらに詳細に説明すると、通信デバイス12をセルラ電話機として図示したが、通信デバイス12は、ブロードキャスト信号を受け取ることができる何らかのコンピュータ化されたデバイスを含んでいてもよいことを理解すべきである。したがって、システム10は、1つ以上のワイヤードまたはワイヤレス通信デバイス12を含んでいてもよく、この1つ以上のワイヤードまたはワイヤレス通信デバイス12は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、衛星電話機、パームコンピュータ、パーソナル通信サービス(PCS)デバイス、ポータブルゲームまたは音楽デバイス等を含んでいてもよい。
さらに、通信デバイス12のユーザインターフェース32は、通信デバイス12への入力を発生させるための少なくとも1つの入力デバイス66と、通信デバイス12のユーザ15による消費用の情報を発生させるための少なくとも1つの出力デバイス68とを備えている。例えば、入力デバイス66は、キー、キーパッドおよび/またはキーボード70、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォン72等のようなメカニズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。いくつかの観点では、以下で説明する、無線プレーヤモジュール26や、ワイヤレスサービスモジュール76や、他のアプリケーション78のような、アプリケーション、プログラムまたはモジュールと対話するために、入力デバイス66はユーザ入力を提供する。さらに、例えば、出力デバイス68は、オーディオスピーカ74、ディスプレイ80、バイブレータのような触覚型フィードバックメカニズム82等のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよいが、これらに限定されない。さらに、ユーザインターフェース32は、1つ以上の出力ポート84を備えていてもよく、例えば、このポート84にスピーカまたはイヤフォン88および90のような1つ以上の遠隔出力デバイス86が接続されていてもよい。例えば、出力ポート84は、機械的コネクタ、赤外線送信機/受信機、ブルートゥース(登録商標)送信機/受信機、IEEE802.11x送信機/受信機等を備えていてもよい。特に、先に述べた出力デバイス68の1つ、または、この任意の組み合わせが、アラーティングデバイス38を定義してもよい(図1ないし図2)。
さらに、1つ以上の出力デバイス68は、主コンテンツ22および補助コンテンツ24に対応している出力信号69および71を受け取り、これらの信号を、それぞれ、主コンテンツ22および補助コンテンツ24をそれぞれ表現する発生された出力73および75に変換させるように動作可能な回路を備えていてもよい。例えば、1つの非制限的な観点では、主コンテンツ22に対応している発生された出力73は、スピーカ74によって発生される可聴サウンドを含む一方で、補助コンテンツ24に対応している発生された出力75は、ディスプレイ80によって発生されるテキスト、イメージ、またはグラフィックを含んでいてもよい。しかしながら、補助コンテンツ24に対応している発生された出力75は、スピーカ74からのような可聴サウンドや、触覚型フィードバックメカニズム82からのようなバイブレーションや、ディスプレイ80によって発生されるグラフィックや、ディスプレイ80によって発生されるテキスト、イメージ、またはグラフィックのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものや、主コンテンツ22に対応している発生された出力73とさらに組み合わせたこれらのもののうちの何らかの1つ、または、任意に組み合わせたものを含んでいてもよいことに留意すべきである。
さらに、ユーザインターフェース32は、コンピュータプラットフォーム92の一部であってもよく、または、コンピュータプラットフォーム92に接続されていてもよい。コンピュータプラットフォーム92は、プロセッサ96によって実行可能であり、ユーザインターフェース32および通信インターフェースモジュール98と対話する1つ以上のモジュール、プログラム、またはアプリケーションを有するメモリ42を備えている。
プロセッサ96は、例えば、メモリ42中に記憶されているアプリケーション、プログラム、モジュールと協働して、通信デバイス12の動作を制御する。制御機能は、例えば、単一のマイクロプロセッサ、または、複数のマイクロプロセッサで実現されてもよい。適切なマイクロプロセッサは、汎用および特別目的のマイクロプロセッサならびにデジタル信号プロセッサを含んでいてもよい。さらに、例えば、プロセッサ96は、特定用途向け集積回路(ASIC)、または、他のチップセット、ロジック回路、または他のデータ処理デバイスであってもよい。いくつかの観点では、ASICのような他のデータ処理デバイスまたはプロセッサ96は、メモリ42中に記憶されている何らかの常駐アプリケーション、プログラム、またはモジュールとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(API)レイヤ100を実行してもよい。例えば、API100は、通信デバイス12上で実行している実行時環境であってもよい。1つのこのような実行時環境は、カリフォルニア、サンディエゴのQualcomm Incorporatedによって開発されたワイヤレス向けのバイナリ実行時環境(BREW)ソフトウェア(登録商標)である。例えば、アプリケーション、プログラム、モジュールの、コンピューティングデバイス上での実行を制御するように動作する他の実行時環境を利用してもよい。
さらに、プロセッサ96は、1つ以上のオーディオプロセッサモジュール102とインターフェースしても、または、1つ以上のオーディオプロセッサモジュール102を備えていてもよい。このオーディオプロセッサモジュール102は出力信号69および71を1つ以上のスピーカ74に提供し、マイクロフォン72からオーディオ入力を受け取る。例えば、オーディオプロセッサモジュール102は、受信機30および/または無線プレーヤモジュール26と協働していてもよく、主コンテンツ22および補助コンテンツ24を処理して信号69および71を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。補助コンテンツ24のオーディオデータおよび主コンテンツ22は、同じまたは異なったオーディオフォーマットのうちのいずれかであってもよく、オーディオフォーマットは、オーディオプロセッサモジュール102によって認識され、1つ以上のスピーカ74のような所定の出力デバイスに対して、適切なオーディオ信号を転送および/または発生させるために使用できることに留意すべきである。さらに、プロセッサ96は、非オーディオプロセッサモジュール105を備えていてもよく、受信機30および/または無線プレーヤモジュール26と協働してもよく、また、プロセッサ96は、例えば、テキスト、ビデオ、グラフィック等の非オーディオの、補助コンテンツ24の形態を処理して、ディスプレイ80または触覚型フィードバックメカニズム82のような1つ以上の出力デバイス68による受け取りのために出力信号71を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。
さらに、プロセッサ96は、スピーチシンセサイザ114を有する変換器モジュール113を備えていてもよく、または、スピーチシンセサイザ114を有する変換器モジュール113と対話してもよい。例えば、非視覚通知メッセージ40の可聴形態を発生させる際に使用するために、変換器モジュール113は、テキストデータからスピーチデータに補助コンテンツ24を変更するように動作可能である。例えば、変換器モジュール113および/またはスピーチシンセサイザ114は、メモリ42中のようなデータベース中に記憶された記録されたスピーチの部分を連結させることによって、および/または、完全な「合成」音声出力を生成させるために、声道および他の人の音声特性のモデルを実現することによって、生成される人のスピーチを表現するオーディオ信号を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、および/またはアルゴリズムを含んでいる。例えば、変換器モジュール113によって、テキストベース補助コンテンツ24を通信デバイス12上でスピーチとして出力することが可能になる。
メモリ42は、通信デバイス12に関係する何らかのタイプのメモリを表す。例えば、メモリ42は、ランダムアクセスメモリ(RAM)や、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能ROM(EPROM)や、電子的消去可能ROM(EEPROM)や、フラッシュカードや、またはコンピュータプラットフォームに一般的な何らかのメモリ、のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを含む。さらに、メモリ42は、1つ以上のフラッシュメモリセルを含んでいてもよく、あるいは、磁気媒体、光媒体、テープ、またはソフトまたはハードディスクのような何らかの二次または三次記憶デバイスであってもよい。例えば、通信デバイス12の動作で利用されるコンピュータプログラム命令、コードおよび/またはデータは、EPROM、EEPROM、および/またはフラッシュメモリのような不揮発性メモリに記憶されていてもよい。さらに、メモリ42は、ディスクリートデバイス、スタック化デバイスとして実現されてもよく、または、プロセッサ96と一体化されてもよい。メモリ42はまた、一時的メモリバッファとして使用するために分割され専用化されたエリアを含んでいてもよく、ユーザインターフェース32にレンダリングするためのデータ、および/または、メモリ42中に記憶されている、または、メモリ42から実行される任意の常駐アプリケーション、プログラム、またはモジュールによって使用するためのデータを記憶していてもよい。さらに、メモリ42は、無線プレーヤモジュール26と、主コンテンツ22、補助コンテンツ24のような、受け取ったまたは発生されたコンテンツとを記憶していてもよく、これらは、通信デバイス12を動作させる際にプロセッサ96によって使用される。また、例えば、メモリ42は、アラート信号36および/または非視覚通知40に対応しているデータを記憶していてもよく、これによって、所定の通知に対応している情報をユーザがキャッシュして、後に呼び出し、再生またはダウンロードすることができる。
さらに、通信インターフェースモジュール98によって、ブロードキャスト無線送信14の受け取りができ、いくつかの観点では、さらに、ワイヤレス通信ネットワーク104(図1)との、または、他のワイヤレスデバイス106(図1)との、または、遠隔アラーティングデバイス38(図1および図2)とのワイヤレス通信メッセージ103(図1)の送信および受け取りがさらにできる。例えば、1つの観点では、例えば、近距離無線信号を近くのデバイスに送信する、および、近くのデバイスから受け取るための、ならびに/あるいは、長距離無線信号を、例えば、ワイヤレス通信ネットワーク104における1つ以上の基地局に送信する、および、1つ以上の基地局から受け取るための、1つ以上のアンテナ110に結合されている1つ以上のトランシーバ108、例えば、送信機および受信機コンポーネントを、通信インターフェースモジュール98は備えている。トランシーバ108は、CDMA、cdmaOne、cdma2000、UMTS、広帯域CDMA、グローバルシステムフォーモバイル通信(GSM)、TIA/EIA−136、ブルートゥース、UMB、WiMax、Wi−Fi、IEEE802.11x等を含む、知られている何らかの標準規格にしたがって動作してもよい。さらに、出力ポート84は、通信インターフェースモジュール98の一部であってもよく、または、通信インターフェースモジュール98と相互接続していてもよいことに留意すべきである。
受信機36は、トランシーバ108内に備えられていてもよく、ブロードキャスト無線ネットワーク16によって送信された無線ブロードキャスト信号14を受け取って復調する。例えば、受信機36は、1つ以上の出力デバイス68によってユーザに出力するために、RDSベースのFM、AM、または衛星無線ブロードキャストをフィルタリングおよび復調するように構成されていてもよい。したがって、1つの観点では、受信機36は、RDSデコーダモジュール112を備えていてもよく、RDSデコーダモジュール112は、主コンテンツ22および補助コンテンツ24をパーズして、補助コンテンツをデコードするようにRDSシステムの標準規格にしたがって動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムのうちの何らかの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えている。
先に述べたように、通信デバイス12は、無線プレーヤモジュール26をさらに備えており、無線プレーヤモジュール26はメモリ42に記憶されていてもよい。無線プレーヤモジュール26は、ブロードキャスト無線送信14の受け取りおよびブロードキャスト無線送信14との対話を制御するために、ユーザに対話を提供する。例えば、無線プレーヤモジュール26は、1つ以上の対話式ユーザインターフェース120を1つ以上の出力デバイス68上で発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよく、これによって、ユーザは、無線局に同調させたり、お気に入りの局を保存したり、音量を調整したり、後の呼び出しのために補助コンテンツ24をメモリ42に保存したり、1つ以上のユーザ定義基準44を定義したり、アラート信号36または非視覚通知メッセージ40または一致報告メッセージ50の発生を開始させるための条件を定義したり、アイドル設定48を変更したりでき、そして、主コンテンツ22の無線ブロードキャストを聞くことや補助コンテンツ24を経験することに伴う他の何らかの対話、または、ここで記述した対話を実行したりすることができる。
例えば、1つ以上の対話式ユーザインターフェース120は、ディスプレイ80上に提示されるグラフィカルユーザインターフェースや、スピーチシンセサイザ114により発生されて、スピーカ74により出力される可聴ユーザインターフェースや、キーボード70上のキーやディスプレイ80上で発生されるバーチャルキーのようなユーザアクティブ化応答入力や、マイクロフォン72によって受け取られて、プロセッサ96内の音声認識モジュール115によって処理される音声認識応答、のうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよいが、これらに限定されない。
さらに、検出器34は、受信機30と通信し、何らかの受け取った信号14を監視し、何らかの受け取った信号14が補助コンテンツ24を含むか否かを識別し、補助コンテンツ24が検出されたことを示している検出された信号124を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、または検出器アルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい(図2)。
さらに、いくつかの観点では、先に述べたように、通信デバイス12は、比較器46を備えており、比較器46は、1つ以上のユーザ定義基準44を取得またはアクセスするように、検出器34と、受信機30と、メモリ42とのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものと通信する。比較器46は、検出された信号124に応答して(図2)、検出された補助コンテンツ24の少なくとも一部を調べ、ユーザ定義基準44にアクセスまたはユーザ定義基準44を取得し、検出された補助コンテンツ24の少なくとも一部と、1つ以上のユーザ定義基準44の少なくとも一部との間に一致が存在するか否かを決定し、少なくとも、ある程度の一致が存在することを示している対応信号126を発生させる(図6)ように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、または比較アルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。いくつかの観点では、例えば、比較器46は、テキストデータを比較して、文字、シンボル、数字、ワード、フレーズ等間の一致を決定するように動作可能なアルゴリズムを備えていてもよい。さらに、いくつかの観点では、検出された補助コンテンツ24が、例えば、曲、アーティスト、ニュース項目、株式市場等のユーザが興味を持つ主コンテンツ22の形態に実際に対応するか否かを、ユーザ定義基準44の1つ、または、これを組み合わせたものに基づいて確認するために、比較器46は、パターン一致の形態を組み込んでいるアルゴリズムを備えていてもよい。したがって、比較器46による一致の決定は、対応信号126の発生をトリガし、対応信号126の発生はアラート信号36および/または通知40の発生をトリガする。
さらに、いくつかの観点では、無線プレーヤモジュール26は、検出器34と通信するアラート発生器128を付加的に備え、いくつかの観点では、比較器46を備えていてもよい。アラート発生器128は、検出された信号124(図2)および/または対応信号126(図2)を受け取り、これに応答して、アラーティングデバイス30への送信のためにアラート信号36を発生させるように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアラートシグナリングアルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。
他の観点では、コンピュータデバイス12は、メッセージ103をワイヤレス通信ネットワーク104および/または他のデバイス106と交換して、インターネットのような他のネットワーク116上の情報にアクセスするために、ワイヤレスサービスモジュール76を実行してもよい。例えば、ワイヤレスサービスモジュール130は、音声通話アプリケーションや、データ通話アプリケーションや、メッセージングアプリケーションや、グループ通話アプリケーションや、マルチメディア(音楽および/またはビデオ)アプリケーションや、パーソナル情報マネージャ等、のようなサービスのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを通信デバイス12に提供するように動作可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、命令、またはアルゴリズムのうちの1つ、または、これらのものを任意に組み合わせたものを備えていてもよい。
さらに、他の観点では、コンピュータデバイス12は、カレンダーアプリケーション、計算器、ビジネスまたはコンピューティングアプリケーション、コンピュータ化されたデバイス上で動作可能な他の何らかの機能、のような他の何らかの機能を通信デバイス12に提供するように動作可能な他のアプリケーション78を実行してもよい。
動作において、通信デバイス12を利用して、ブロードキャスト通信14での補助コンテンツ24の受け取りをユーザにアラートしてもよく、これによって、ユーザは、さらに、ユーザ定義基準44に基づいて、このアラートを管理および制御することができる。
1つの観点では、アラートを発生させる方法は、通信デバイスにおいてブロードキャスト無線送信を受け取ることを含む(ブロック130)。例えば、ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含む。さらに、主コンテンツは、音楽のような第1のオーディオデータを含み、補助コンテンツは、テキストのような非オーディオデータを含む。
別の観点では、受け取る動作は、RDS標準規格にしたがって送信される無線ブロードキャスト信号でのように、主コンテンツを第1の周波数上で受け取ることと、補助コンテンツを第1の周波数とは異なる第2の周波数上で受け取ることとを含んでいてもよい。
さらに別の観点では、受け取る動作は、第1の搬送波周波数を持つ第1の振幅変調無線波上で伝えられる無線番組信号を受け取ることと、第1の搬送波周波数とは異なる第2の搬送波周波数とを有する第2の振幅変調無線波上で伝えられる無線データシステム情報を受け取ることとを含んでいてもよく、第2の搬送波周波数は、可聴周波数範囲外である。
さらに、方法は、補助コンテンツの受け取りを検出することを含んでいてもよい(ブロック132)。例えば、検出することは、受信機コンポーネントが無線ブロードキャスト信号中で補助コンテンツをいつ受け取るかを識別する。
さらに、方法は、アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させることを含んでいてもよい(ブロック134)。さらに、例えば、発生させることは、通信デバイス上の出力デバイスのようなローカルアラーティングデバイスへのアラート信号の送信を含んでいてもよく、または、アラート信号の送信を開始してもよい。代わりに、例えば、発生させることは、ユーザのパーソナルエリアネットワークにおけるデバイスのような遠隔的に位置付けられたアラーティングデバイスへの、ワイヤードまたはワイヤレスリンクによるアラート信号の送信を含んでいてもよく、または、アラート信号の送信を開始してもよい。さらに、例えば、発生させることは、別の通信デバイスへの、アラート信号の送信を含んでいても、または、アラート信号の送信を開始してもよい。
さらに、いくつかの観点では、発生させる動作は、補助コンテンツに関連するメッセージをアラート信号に追加することをさらに含んでいてもよい。さらに、発生させる動作は、補助コンテンツの少なくとも一部またはその表現をアラート信号に追加することも含んでいてもよい。
いくつかのオプション的な観点では、方法は、アラート信号を受け取ることに応答して、アラーティングデバイスにおいて非視覚通知を出力して、例えば、補助コンテンツの存在をユーザにアラートするように試行することをさらに含んでいてもよい(ブロック136)。例えば、出力する動作は、受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することを含んでいてもよく、非視覚通知を出力することは、第2の可聴サウンドを第1の可聴サウンドの出力に導入することをさらに含む。例えば、第2の可聴サウンドは、第1可聴サウンドと区別可能であり、これによって、補助コンテンツの存在をユーザにアラートすることができる。
いくつかの観点では、出力する動作は、補助コンテンツの非オーディオデータを第2のオーディオデータに変換することと、第1のオーディオデータにしたがって、受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することとを含むとともに、非視覚通知の出力は、第2の可聴サウンドを第1の可聴サウンドの出力に導入することをさらに含む。第2の可聴サウンドは、第2のオーディオデータにしたがって、補助コンテンツを表現する。
さらに、いくつかの観点では、非オーディオデータの、第2のオーディオデータへの変換は、テキストをスピーチに変換することをさらに含んでいてもよい。
さらに他の観点では、出力する動作は、受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することを含んでいてもよく、非視覚通知を出力することは、触覚型フィードバックメカニズムをアクティブ化することをさらに含む。
オプション的に、方法は、補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定することを含んでいてもよい(ブロック138)。この観点では、アラート信号を発生させる動作(ブロック134)は、一致の存在を識別する比較動作に応答する。さらに、例えば、比較する動作は、補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較することを含んでいてもよい。
さらに、いくつかの観点では、モード設定がアイドルモードを構成する場合のみ、比較する動作が実行されてもよい。さらに詳細に説明すると、例えば、いくつかの観点では、比較する動作は、無線ブロードキャスト信号の受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、通信デバイス上での出力を非アクティブ化するように動作可能なアイドルモードをアクティブ化することに基づいていてもよい。特に、アイドルモードをアクティブ化することは、補助コンテンツの表現の表示をディセーブルすることと、主コンテンツを表現する可聴サウンドの出力をディセーブルすることとを含んでいてもよい。
さらに、いくつかの観点では、比較する動作は、補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較することを含む。
さらなるオプション的な動作では、方法は、ユーザ入力に基づいたアクションを実行することを含んでいてもよい(ブロック140)。例えば、アクションは、アイドルモードをアクティブ化することに応答して、無線局のユーザ定義周波数に同調させることを含んでいてもよい。別の例では、方法のこの観点は、アラート信号を発生させた後に、モード変更を識別するユーザ入力を受け取ることと;ユーザ入力に応答して、アイドルモードから対話モードに変更することと、受け取った主コンテンツおよび受け取った補助コンテンツを通信デバイス上で出力することとを含んでいてもよい。
したがって、記述したシステムによって、通信デバイスによって補助コンテンツを受け取ったときにユーザに通知し、ユーザ定義基準にしたがって、受け取りおよび通知機能を制御することができる。
ここに開示した実施形態に関連して記述した、さまざまな例示的なロジックや、論理的ブロックや、モジュールや、回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに記述した機能を実行するように設計されたこれらのものを任意に組み合わせたもので、実現されるか、あるいは実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサを組み合わせたものとして、複数のマイクロプロセッサとして、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサとして、あるいは、このような構成の他の何らかのものとして実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、先に記述したステップおよび/またはアクションのうちの1つ以上を実行するように動作可能な1つ以上のモジュールを備えていてもよい。
さらに、ここに開示した観点と関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つのものを組み合わせたもので具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合されていてもよい。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。さらに、いくつかの観点では、プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在していてもよい。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在していてもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において、ディスクリートコンポーネントとして存在していてもよい。さらに、いくつかの観点では、方法のステップおよび/またはアクションまたはアルゴリズムは、機械読み取り可能媒体および/またはコンピュータ読み取り可能媒体上のコードおよび/または命令のうちの1つ、または、これらのもの任意に組み合わせたものまたは組として存在していてもよく、これらの媒体は、コンピュータプログラムプロダクトに組み込まれていてもよい。
1つ以上の観点では、記述した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらのものを任意に組み合わせたもので実現されてもよい。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能媒体上で1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、1つの場所から他の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であってもよい。一例として、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは、他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは、他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で、望みのプログラムコードを伝播または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる他の何らかの媒体を含んでいてもよいが、これらに限定されない。また、何らかの接続が、コンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれてもよい。例えば、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対ケーブル、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロウェーブのようなワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信された場合に、同軸ケーブル、ファイバ光ケーブル、撚り対ケーブル、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したディスクは、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ここでは、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、さらに、ディスク(disc)は、通常、レーザによって光学的にデータを再生する。上記の組み合わせは、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲に含まれるべきである。
先述の開示は、例示的な観点および/または実施形態を説明したが、特許請求の範囲によって定義されたような、記述した観点および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、さまざまな変更および改良がここでなされてもよいことに留意すべきである。さらに、記述した観点および/または実施形態の要素が単数形で記述または主張されているが、単数形に対する限定が明示的に示されない限り、複数形を意図している。さらに、何らかの観点および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に示されない限り、他の何らかの観点および/または実施形態のすべてまたは一部とともに利用されてもよい。

Claims (46)

  1. アラートを発生させる方法において、
    ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取ることと、
    補助コンテンツの受け取りを検出することと、
    アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させることとを含み、
    前記ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、前記主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、
    前記主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、
    前記補助コンテンツは、非オーディオデータを含む方法。
  2. 前記アラート信号を受け取ることに応答して、前記アラーティングデバイスにおいて前記非視覚通知を出力することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することをさらに含み、
    前記非視覚通知を出力することは、第2の可聴サウンドを前記第1の可聴サウンドの出力に導入することをさらに含み、
    前記第2の可聴サウンドは、前記第1の可聴サウンドと区別可能である請求項2記載の方法。
  4. 前記補助コンテンツの非オーディオデータを第2のオーディオデータに変換することと、
    前記第1のオーディオデータにしたがって、前記受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することとをさらに含み、
    前記非視覚通知を出力することは、第2の可聴サウンドを前記第1の可聴サウンドの出力に導入することをさらに含み、
    前記第2の可聴サウンドは、前記第2のオーディオデータにしたがって、前記補助コンテンツを表現する請求項2記載の方法。
  5. 前記補助コンテンツの非オーディオデータを第2のオーディオデータに変換することは、テキストをスピーチに変換することをさらに含む請求項4記載の方法。
  6. 前記受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力することをさらに含み、
    前記非視覚通知を出力することは、触覚型フィードバックメカニズムをアクティブ化することさらに含む請求項2記載の方法。
  7. 前記アラート信号を前記アラーティングデバイスに送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 前記アラート信号を前記アラーティングデバイスに送信することは、別の通信デバイスにワイヤレスに送信することをさらに含む請求項7記載の方法。
  9. 前記補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定することをさらに含み、
    前記アラート信号を発生させることは、前記一致の存在を識別する前記比較に応答する請求項1記載の方法。
  10. 前記補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較することは、前記補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較することをさらに含む請求項9記載の方法。
  11. 前記比較することは、モード設定がアイドルモードを構成する場合のみ比較することをさらに含む請求項9記載の方法。
  12. 前記受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、前記通信デバイス上での出力を非アクティブ化するように動作可能なアイドルモードをアクティブ化することと、
    前記アイドルモードに基づいて、前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定することとをさらに含み、
    前記アラート信号を発生させることは、前記一致の存在を識別する前記比較に応答する請求項1記載の方法。
  13. 前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較することは、前記補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較することをさらに含む請求項12記載の方法。
  14. 前記アイドルモードをアクティブ化することに応答して、無線局のユーザ定義周波数に同調させることをさらに含む請求項12記載の方法。
  15. 前記補助コンテンツの表現の表示をディセーブルすることと、
    前記主コンテンツを表現する可聴サウンドの出力をディセーブルすることとをさらに含み、
    双方とも、前記アイドルモードをアクティブ化することに応答する請求項12記載の方法。
  16. 前記アラート信号を発生させることは、前記補助コンテンツに関連するメッセージを前記アラート信号に追加することをさらに含む請求項12記載の方法。
  17. 前記アラート信号を発生させることは、前記補助コンテンツの一部を前記アラート信号に追加することをさらに含む請求項12記載の方法。
  18. 前記アラート信号を発生させた後に、モード変更を識別するユーザ入力を受け取ることと、
    前記ユーザ入力に応答して、前記アイドルモードから対話式モードに変更することと、
    前記受け取った主コンテンツと前記受け取った補助コンテンツとを、前記通信デバイス上で出力することとをさらに含む請求項12記載の方法。
  19. 前記ブロードキャスト無線送信を受け取ることは、第1の周波数上で前記主コンテンツを受け取ることと、
    前記第1の周波数とは異なる第2の周波数上で前記補助コンテンツを受け取ることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  20. 前記ブロードキャスト無線送信を受け取ることは、第1の搬送波周波数を有する第1の振幅変調無線波上で伝えられる無線プログラム信号を受け取ることと、
    前記第1の搬送波周波数とは異なる第2の搬送波周波数を有する第2の振幅変調無線波上で伝えられる無線データシステム情報を受け取ることとをさらに含み、
    前記第2の搬送波周波数は、可聴周波数範囲外である請求項1記載の方法。
  21. アラートを発生させるためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取らせるようにコンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令と、
    補助コンテンツの受け取りを検出させるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令と、
    アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令とを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
    前記ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、前記主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、
    前記主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、
    前記補助コンテンツは、非オーディオデータを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  22. 前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
    前記受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、前記通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化させるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令と、
    前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較させて、一致が存在するか否かを決定させるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令とをさらに含み、
    前記アラート信号を発生させるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令は、前記一致の存在を識別する比較をさせるように前記コンピュータを動作可能な少なくとも1つの命令に応答する請求項21記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  23. アラートを発生させるための少なくとも1つのプロセッサにおいて、
    ブロードキャスト無線送信を通信デバイスで受け取る第1のモジュールと、
    補助コンテンツの受け取りを検出する第2のモジュールと、
    アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させる第3のモジュールとを具備し、
    前記ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、前記主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、
    前記主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、
    前記補助コンテンツは、非オーディオデータを含む少なくとも1つのプロセッサ。
  24. 前記受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、前記通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化する第4のモジュールと、
    前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定する第5のモジュールとをさらに具備し、
    前記アラート信号を発生させる第3のモジュールは、前記一致の存在を識別する、前記比較する第5のモジュールに応答する請求項23記載の少なくとも1つのプロセッサ。
  25. アラートを発生させる通信デバイスにおいて、
    ブロードキャスト無線送信を受け取る手段と、
    補助コンテンツの受け取りを検出する手段と、
    アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号を発生させる手段と具備し、
    前記ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、前記主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、
    前記主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、
    前記補助コンテンツは、非オーディオデータを含む通信デバイス。
  26. 前記受け取りの前に、何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、前記通信デバイス上での出力をブロックするように動作可能なアイドルモードをアクティブ化する手段と、
    前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定する手段とをさらに具備し、
    前記アラート信号を発生させる手段は、前記一致の存在を識別する、前記比較する手段に応答する請求項25記載の通信デバイス。
  27. アラートを発生させる通信デバイスにおいて、
    ブロードキャスト無線送信を受け取るように動作可能な受信機と、
    補助コンテンツの受け取りを検出するように動作可能な検出器アルゴリズムを備えている検出器と、
    アラーティングデバイスをアクティブ化して、非視覚通知を出力させるように動作可能なアラート信号発生させるように動作可能なアラートシグナリングアルゴリズムを備えている発生器とを具備し、
    前記ブロードキャスト無線送信は、主コンテンツと、前記主コンテンツに関係がある補助コンテンツとを含み、
    前記主コンテンツは、第1のオーディオデータを含み、
    前記補助コンテンツは、非オーディオデータを含む通信デバイス。
  28. 前記アラーティングデバイスを備え、前記アラート信号を受け取ることに応答して、前記非視覚通知を出力させるように動作可能な発生アルゴリズムを備えている少なくとも1つの出力デバイスをさらに具備する請求項27記載のデバイス。
  29. 前記少なくとも1つの出力デバイスは、受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力させるようにさらに動作可能であり、
    前記少なくとも1つの出力デバイスは、第2の可聴サウンドを前記第1の可聴サウンドの出力に導入するようにさらに動作可能であり、
    前記第2の可聴サウンドは、前記第1の可聴サウンドと区別可能である請求項28記載のデバイス。
  30. 前記補助コンテンツの非オーディオデータを第2のオーディオデータに変換するように動作可能な変換器モジュールをさらに具備し、
    前記少なくとも1つの出力デバイスは、前記第1のオーディオデータにしたがって、前記受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力するようにさらに動作可能であり、
    前記少なくとも1つの出力デバイスは、第2の可聴サウンドを前記第1の可聴サウンドの出力に導入するようにさらに動作可能であり、
    前記第2の可聴サウンドは、前記第2のオーディオデータにしたがって、前記補助コンテンツを表現する請求項28記載のデバイス。
  31. 前記変換器モジュールは、テキストをスピーチに変換するようにさらに動作可能である請求項30記載のデバイス。
  32. 前記少なくとも1つの出力デバイスは、前記受け取った主コンテンツを表現する第1の可聴サウンドを出力させるようにさらに動作可能であり、
    前記非視覚通知は、触覚型フィードバックをさらに含む請求項28記載のデバイス。
  33. 前記アラート信号を前記アラーティングデバイスに送信するように動作可能な送信機をさらに具備する請求項27記載のデバイス。
  34. 前記アラーティングデバイスは、ワイヤレス通信ネットワーク全体にわたって位置付けられる請求項33記載のデバイス。
  35. 前記補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定するように動作可能な比較器モジュールをさらに具備し、
    前記アラート信号は、前記一致の存在を識別する前記比較器に応答して発生される請求項27記載のデバイス。
  36. 前記比較器は、前記補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較するようにさらに動作可能である請求項35記載のデバイス。
  37. アイドルモードまたは対話式モードを構成するモード設定をさらに含み、
    前記比較器は、前記モード設定が前記アイドルモードを構成する場合のみ比較するように動作可能である請求項35記載のデバイス。
  38. 何らかの受け取った主コンテンツと何らかの受け取った補助コンテンツとの、前記通信デバイス上での出力を非アクティブ化するように動作可能なアイドルモードを構成するモード設定と、
    前記アイドルモードに基づいて、前記受け取った補助コンテンツの少なくとも一部を、1つ以上のユーザ定義基準の少なくとも一部と比較して、一致が存在するか否かを決定するように動作可能な比較器とをさらに具備し、
    前記発生器は、前記一致の存在を識別する前記比較器に応答して、前記アラート信号を発生させる請求項27記載のデバイス。
  39. 前記比較器は、前記補助コンテンツを構成するテキストの少なくとも一部を、ユーザ定義テキストの少なくとも一部と比較するようにさらに動作可能である請求項38記載のデバイス。
  40. 前記アイドルモードに応答して、無線局のユーザ定義周波数に同調させるように動作可能な無線プレーヤモジュールをさらに具備する請求項38記載のデバイス。
  41. 前記アイドルモードに基づいて、前記補助コンテンツの表現の表示をディセーブルし、前記主コンテンツを表現する可聴サウンドの出力をディセーブルするように動作可能な無線プレーヤモジュールをさらに具備する請求項38記載のデバイス。
  42. 前記発生器は、前記補助コンテンツに関連するメッセージを前記アラート信号に追加するようにさらに動作可能である請求項38記載のデバイス。
  43. 前記発生器は、前記補助コンテンツの一部を前記アラート信号に追加するようにさらに動作可能である請求項38記載のデバイス。
  44. 前記アラート信号を発生させた後に、モード変更を識別するユーザ入力を受け取るように動作可能なユーザインターフェースと、
    前記ユーザ入力に応答して、前記アイドルモードから対話式モードに変更するように動作可能な無線プレーヤモジュールと、
    前記受け取った主コンテンツと前記受け取った補助コンテンツとを、前記通信デバイス上で出力させるように動作可能な前記アラーティングデバイスを備える少なくとも1つの出力デバイスとをさらに具備する請求項38記載のデバイス。
  45. 前記ブロードキャスト無線送信は、第1の周波数上の前記主コンテンツと、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数上の前記補助コンテンツとをさらに含む請求項27記載のデバイス。
  46. 前記ブロードキャスト無線送信は、
    第1の搬送波周波数を有する第1の振幅変調無線波上で伝えられる無線プログラム信号と、
    前記第1の搬送波周波数とは異なる第2の搬送波周波数を有する第2の振幅変調無線波上で伝えられる無線データシステム情報とをさらに含み、
    前記第2の搬送波周波数は、可聴周波数範囲外である請求項27記載のデバイス。
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