JP2010530065A - アナログリセットを備える静電容量型マイクロメカニカルセンサの動作方法、および、上記静電容量型マイクロメカニカルセンサ用の回路構成 - Google Patents

アナログリセットを備える静電容量型マイクロメカニカルセンサの動作方法、および、上記静電容量型マイクロメカニカルセンサ用の回路構成 Download PDF

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Abstract

本発明は、静電容量型マイクロメカニカルセンサを動作するための方法および回路構成に関する。静電容量型マイクロメカニカルセンサは、2つの固定電極(E1・E2)と、外力によって変位可能な可動式の1つの中心電極(E0)とによって形成される、少なくとも1つの差動可変キャパシタを有しており、上記中心電極の変位は測定される。本発明によれば、中心電極に作用する、静電復元力に相当する力の比率を補償する。このセンサを閉ループにおいて動作させると、その読み出し信号は、制御器を介してリセットクロストーク信号に影響を与え、これによって生じる容量性の復元力が中心電極の変位に抗して作用してこれを補償するようにする。ここには、本発明の2つの実施形態と、制御を最適化するための補足的な方法とについて記載する。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、少なくとも1つの差動可変キャパシタを有する静電容量型マイクロメカニカルセンサの動作方法に関する。上記差動可変キャパシタは、2つの固定電極と、これら2つの固定電極間に配置され、弾性を有して吊るされ、外力によって変位可能な可動式の中心電極とによって形成される。中心電極の変位は測定可能であり、これらの固定電極と中心電極との間に、同一であるが逆の励起電圧を印加する。本発明はまた、上述の種類のマイクロメカニカルセンサを動作するための回路構成に関する。
「マイクロメカニカルセンサ」(MEMSセンサとも呼ばれる)という表現は、マイクロメカニカル加速度計、マイクロメカニカル回転数センサ、および、櫛型駆動装置を有するマイクロメカニカルセンサを意味するものと理解される。
マイクロメカニカルセンサは、その基本的形態において、差動可変キャパシタを備えている。差動可変キャパシタの中心電極は、弾性を有して吊るされているため、中心電極に作用する力に対して、変位しながら反応する。基本的にこの変位は、対応する公知の回路手段によって測定される。リセットシステム(閉ループ構成)の場合、測定値は、制御器に供給され、この制御器は、差動可変キャパシタのプレートに作用する静電力に影響を与えて、外部の加速力を補償する。この動作はリセットと呼ばれる。リセットは、中心電極の変位が「0」になれば完了する。
本発明は、このようなMEMSセンサの精度を大幅に改善することを目的としている。
本発明は、まず、差動可変キャパシタの中心電極の変位に作用する力は、(外部の)加速力と(内部の)静電力(復元力)とから構成されるという認識に基づいている。
この認識に基づいて、本発明は一方において、冒頭部分において説明した一般的な静電容量型微小機械センサの動作方法に、静電復元力に相当すると共に「リセットクロストーク」と呼ばれる、読み出し信号(測定値)の上に重なった成分を補償することを含む。
基本的に少なくとも1つの差動可変キャパシタによって形成されるマイクロメカニカルセンサを動作するための構成であって、上記差動可変キャパシタは、2つの固定電極と、上記2つの固定電極間で弾性を有して可動式に吊るされていると共に外力によって変位可能である1つの中心電極とを有した上記構成は、上記2つの固定電極にそれぞれに異なる極性の励起電圧を印加するための手段と、力が作用している時の中心電極の変位を測定値の形で出力するための手段とを備えている。この構成に基づいて、本発明は他方において、測定値(読み出し信号)の、「リセットクロストーク」と呼ばれる歪を補償するための装置を特徴とする。
上記動作方法の好ましい一実施形態では、リセットクロストークに対応する信号を、マイクロメカニカルセンサの基本構成からの出力信号に加算し、この加算の結果を、読み出し信号の形で供給する。この読み出し信号は、中心電極の変位を示すものである。上記センサを好ましくは閉ループにおいて動作させる場合、読み出し信号はさらに、制御器を介してリセットクロストーク信号に影響を与え、結果として生じる復元力の静電容量が中心電極の変位に抗して作用してこれを補償するようにする。
読み出し信号がマイクロメカニカルセンサの構成からドリフトすることを回避するには、固定電極に印加された励起電圧の極性を、確定的または確率的な極性反転法に従って連続的に反転させることが都合がよい。
本発明によれば、冒頭部分に記載した一般的なマイクロメカニカルセンサを動作するための本発明に係る回路構成は、測定値の、リセットクロストークと呼ばれる歪を補償するための装置を特徴とする。マイクロメカニカルセンサからの測定値は、具体的には、例えば電圧値の形に出力される。この場合、リセットクロストークに相当するリセット電圧値を、マイクロメカニカルセンサの基本構成によって供給される出力電圧値に加算する加法を行うことが都合がよい。この場合、制御器が設けられていてよく、制御器の入力部には、リセットクロストークから解放された読み出し信号が印加され、制御器は、中心電極の変位時に、これによって生成される容量性の復元力が中心電極の変位に抗して作用するように、リセット電圧値を調整する。
制御器は、比例制御器(P制御器)または比例積分制御器(PI制御器)であってよく、いずれの場合にも周波数に依存した増幅率を有している。PI制御器は、演算増幅器によって形成されていることが好都合であり、この演算増幅器は、非リアクティブ抵抗器と静電容量との直列接続によって形成される複素フィードバック経路を有している。仮に、上述のように差動可変キャパシタの静止電極における励起電圧の極性を確定的または確率的に反転させることによって、読み出し信号のドリフトを防止するならば、PI制御器の複素フィードバックインピーダンスにおける静電容量の極性も、対応して反転させる必要がある。
[図面の簡単な説明]
以下に、本発明を、具体的に複数の典型的な実施形態を用いてさらに詳細に説明する。
図1は、差動可変キャパシタを備える静電容量型MEMSセンサの第1の基本回路を示す図である。この図では、図1aに従って並列接続された2つの可変静電容量によって、基準キャパシタCが形成され得る。
図2は、差動可変キャパシタを備えるMEMSセンサを動作するための、図1に係る基本回路の一変形例を示す図である。
図3は、本発明に従ったいわゆるリセットクロストークの補償を示す基本的なブロック図である。
図4は、図3に係る構成を実施する際に、図1の基本回路を用いてリセットクロストークを補償する、第1の変形実施形態を示す図である。
図5は、図3に係るリセットクロストークの補償を、図2に係る基本センサ回路を用いて行う、実行可能な形態を示す図である。
図6は、閉ループにおいて動作されるセンサの実施形態(図3において破線を用いて図示した)に用いられ得るような反転制御器の基本的な回路の一例を示す図である。
図7は、非反転制御器の基本的な回路原理を示す図である。
図8は、PI制御器がMEMSセンサの閉ループ構成において用いられる場合の、フィードバック経路内の可能な好ましいインピーダンスを示す図である。
図9は、図8と同じPI制御器のインピーダンスを示す図であるが、このPI制御器には、差動可変キャパシタ内の励起電圧の極性を確定的または確率的に反転させる場合に、極性が反転可能なキャパシタが設けられている。
図10は、本発明に係る特徴を有するMEMSセンサの、閉ループ構成における制御と補償とを組み合わせた典型的な第1の実施形態を示す図である。
図11は、図10に係る回路における制御と補償との組み合わせに対応する回路構成の第2の形態を示す図であるが、本回路構成は、図2に係る基本回路を用いている。
図12は、PI制御器と、PI制御器の複素フィードバックインピーダンスにおける励起電圧およびキャパシタの確定的/確率的極性反転器とを備えるリセットMEMSセンサの回路構成の全体を示す図である。
互いに一致するアッセンブリ、または、機能的に互いに一致する部品は、全ての図面において同一の参照番号を用いて識別している。
図1および図2を用いて、2つの基本回路を示す。これらの基本回路は、MEMSセンサの可動式の中心電極E0の変位x用の読み出し関数を提供すると共に、可動式の中心電極E0に、所定の復元力を加えることを可能にする。以下に、完全な閉ループ制御ループの原理について図示する。
図1は、密閉して封入された差動可変キャパシタ(図12参照)を備える静電容量型MEMSセンサの第1の基本回路を示す図である。固定電極E1・E2と弾性を有して吊るされた中心電極E0との間の静電容量C・Cによって形成される差動可変キャパシタは、弾性を有して吊るされた中心電極E0の変位xに依存している。この線形従属は、次のように示される。
Figure 2010530065
同一の励起電圧Uを、演算増幅器OP1の出力部に向かって、互いに異なる極性を有する固定電極E1・E2に印加する。演算増幅器OP1の入力部は中心電極E0に接続されている。演算増幅器OP1の出力部は、出力電圧値Uを供給する。中心電極E0には、電圧Uが基準キャパシタCを介して印加される。電圧Uの意味については後述する。中心電極E0の変位、温度、および経年劣化に無関係な、ブリッジバランスを実現するには、2つの可変静電容量Ca1(x)・Ca2(x)を並列接続することによって(図1a参照)基準キャパシタCを形成することが特に有効である。容量値は変位xに基づいて変動する。

C(x)=Ca1(x)+Ca(x) (2)

a1(x)〜C(x)と、Ca2(x)〜C(x)とを選択するならば、変位には関係なく、次の式が当てはまる。
Figure 2010530065
この方法は、リセットクロストークを有する全てのMEMSセンサに適しており、コリオリ型のマイクロメカニカルジャイロスコープにも適している。
以下に、差動可変キャパシタを備えるMEMSセンサの第1の基本回路の、読み出し関数について検討し、その後リセット関数について検討する。
図1によれば、差動可変キャパシタの電荷Q・Qには、次の式が当てはまる。

=C(U+U) (3)

=C(U−U) (4)

基準キャパシタCの場合、

Q=CU (5)

共通の回路ノード、すなわち中心電極E0は、仮想的に接地されている。初期電荷が消滅すると、理想的な演算増幅器OP1には、キルヒホッフの法則

Q+Q+Q=0 (6)

が当てはまるはずである。方程式(3)〜(6)の後には、式7が続くか、

(U+U)+C(U−U)=−CU (7)

または方程式(1)および方程式(2)と共に、以下の式が当てはまる。
Figure 2010530065
方程式(1)〜(11)では、xは、差動可変キャパシタの静穏状態における変位xの基準点を示すために用いられ、Cは、差動可変キャパシタの静穏位置における2つの部分静電容量C・Cの合計を示すために用いられている(x=0)。方程式(11)から認識できるように、基本センサ構成の出力電圧を示す項Uは、2つの部分から構成されている。第1の部分は、読み出し関数であり、これは変位xに依存している。第2の部分は、Uに依存しており、Uは、次の章において説明するように、内部の静電力(復元力)の規模を特定し、センサをリセットするために用いられる。この第2の(望ましくない)部分を、以下の説明において、リセットクロストークと呼ぶ。
リセット関数について、以下にさらに詳細に説明する。
差動可変キャパシタ中の電圧の場合、キャパシタ素子C1には、次の式が当てはまり、

=U+U (12)

キャパシタ素子C2には、次の式が当てはまる。

=U−U (13)

差動可変キャパシタの可動の電極E0に作用する全静電力は、次のとおりである。
Figure 2010530065
この静電力Fは、Uに依存した部分である内部の静電力と、変位xに依存した(望ましくない)部分である外部の加速力とから構成される。この変位xに依存した(望ましくない)部分は、負のばね定数によって決定される。
図2は、差動可変キャパシタを備えるMEMSセンサを動作するための、第2の基本回路を示す図である。ここでは、基準キャパシタCは、直結フィードバック経路として、演算増幅器OP1に並列になっている。数学的解析によれば、電圧U・Uの役割は、図1に係る基本回路と比べて、実質的に入れ替わっていることが分かる。
読み出し関数には、次の式が当てはまる。
Figure 2010530065
この場合も、基本センサ構成の第1の項である読み出し電圧Uは、変位xに依存した読み出し関数を示しており、第2の項は、リセットクロストークを示している。
内部の静電力に関する部分のリセット関数には、次の式が当てはまる(方程式(17)と同様)。
Figure 2010530065
以下に、本発明に係るリセットクロストークの補償について、より詳細に説明する。
方程式(11)および(19)より明らかなように、図1および図2に係る2つの種類の回路は、それらの出力部において、読み出し電圧Uを供給する。この読み出し電圧Uは、変位xによって決定された成分に加えて、リセットクロストークと呼ばれる、Uに依存した成分を含んでいる。MEMSセンサを、閉ループ動作において満足に動作させるには、このクロストークを補償することが不可欠である。一般的に言うとC=Cである。その後、いずれの場合にも、方程式(11)および(19)から、次の式が導かれる。
Figure 2010530065
変位xの入力変数および励起電圧Uの入力変数を有する、図1または図2に係る基本センサ回路Bを備える図3の基本的なブロック図を検討するならば、加算点Sにおいて、リセット電圧Uが、基本センサ回路からの出力信号Uに加算される場合に、Uから開放された、−(x/x)Uの規模を有する読み出し信号が得られる。ここでさらに、読み出し信号−(x/x)Uが、制御器CRに供給されるならば、図3において破線で追記した部分が示すように、閉ループ動作の原理が生じる。
図4および図5の回路の例は、図1に係る回路および図2に係る回路において、如何にリセットクロストークが補償され得るかを、それぞれ示している。既に図1および図2を用いて説明した成分および関数については、再び説明しない。リセット電圧Uは加算点Sにおいて加算される。演算増幅器OP2を分離することによって、正しい数学的記号を有する読み出し信号U=(x/x)Uが、出力Aにおいて得られる。
閉ループ動作時は、制御器が正しく動作している必要がある。これはつまり、変位xが生じると、Uは、その結果生じる復元力が変位に抗して作用するように調節される必要がある。これは、具体的に、図4に係る回路は非反転制御器を必要とし、図5に係る回路は反転制御器を必要とすることを意味している。
基準キャパシタCと、部分静電容量C・Cから形成される差動可変キャパシタCと、個々の抵抗器R・Rとを、同じ技術を用いて構成するならば、平衡条件C/C=R/Rは、長期に亘って満たされると共に、温度の変動時にも満たされ得る。
閉ループ動作時の制御器の一形態について、以下に説明する。
制御器は、生じる変位xを確実に無効にする必要がある。実際この制御器は、場合によっては周波数に依存した増幅率aを有する増幅器を備えている。制御器は、例えば、周波数に依存した増幅率aを有する比例制御器(P制御器)の形であってもよいし、または、同じく周波数に依存した増幅率(α=β+1/jωγ)を有する比例積分制御器(PI制御器)の形であってもよい。さらに、制御器は、正しい数学的記号の増幅率を提供する必要がある。すなわち、反転制御器(図6)と、非反転制御器(図7)とを区別する必要がある。演算増幅器OP2の増幅率は、次の式から導かれる。
Figure 2010530065
ここで、負の数学的記号(−)は図6の制御器の方につけられ、正の数学的記号(+)は図7の制御器の方につけられる。Zは、(複素)インピーダンスを示しており、これは、一般的に周波数に依存している。Zは、制御器の特性を設定するために用いられ得る。(図6に係る)比例制御器の場合、非リアクティブ抵抗器が、Zに用いられるが、比例積分制御器には、特に、非リアクティブ抵抗器RおよびキャパシタC(図8参照)を有する直列回路が設けられる必要がある。
図面の左手の演算増幅器OP1のバイアス電流が、ゼロ点のドリフトを生じさせ得ることに留意されたい。これは、本発明に有効な付加物を設けて、励起電圧Uの極性を例えば定期的に反転させることによって、および、極めて大きい抵抗Rを演算増幅器OP1の出力部から演算増幅器OP1の反転する入力部まで導くことによって、対処することが可能である。上述のように、Uの数学的記号が、読み出し因数にも、力の数学的記号にも関連しているため、制御器の数学的記号は不変のまま保持される。Uの極性は、定期的に、あるいは、ランダム関数または擬似ランダム関数に従って、反転される。その後、演算増幅器OP1のバイアス電流が算出される。
上述の理由により、Uの極性が特定の関数に基づいて反転されるならば、PI制御器のインピーダンスのキャパシタCrの極性も、同じ関数に従って反転される必要がある。こうして、図9に係る回路が形成される。
以下の本発明の特に有効な他の実施形態において、MEMSセンサを閉ループで動作させる場合の、リセットクロストークの補償と制御との組み合わせについて説明する。
リセットクロストークの補償の関数と制御の関数とを組み合わせることが都合がよい。図10は、図1の第1の回路形態のために形成される回路構造を示す図である。この場合、抵抗
Figure 2010530065
を用いて、制御器の増幅率aを設定する。Rα=Rの場合、増幅率aは無限大である。ここに記載した関係は、C=Cの場合にのみ当てはまることに留意されたい。この条件が満たされないならば、これに応じて、Rαをスケーリングする必要がある。
同様に、図11の回路構造は、図2に係る第2の基本回路の場合に形成される。この場合、制御器の増幅率αは、次の式(24)を用いて設定される。
Figure 2010530065
α=Rの場合、増幅率αは無限大である。
図10に係る回路および図11に係る回路では、平衡条件を満たすことが不可欠であることに留意されたい。平衡条件は、用いられる構成要素の許容交差の場合に考慮される必要がある。
図12は、本発明に係る特徴を有する閉ループ型リセットMEMSセンサの典型的な一実施形態としての、回路全体を示す図である。この典型的な実施形態は、図1に係る基本回路の第1の形態に基づいており、図9に係る複素フィードバックインピーダンスを備えるPI制御器を有している。ここでは、上述の理由により定期的または擬似ランダム関数に基づいて制御される極性反転器RSによって供給される励起電圧Uを、電位フリーの電圧源ではなく、別個の加算増幅器SV1・SV2によって導入する。これらの加算増幅器SV1・SV2は、制御ループ内にあり、制御ループにとって、「2」の増幅率を有している。この追加的な増幅率は、回路の他の箇所における対応する寸法決定方法によって、考慮される。極性反転器RSは、PI制御器のインピーダンスZのキャパシタCrの極性を反転させるために、スイッチS1・S2を同時に起動する。
図1は、差動可変キャパシタを備える静電容量型MEMSセンサの第1の基本回路を示す図である。この図では、図1aに従って並列接続された2つの可変静電容量によって、基準キャパシタCが形成され得る。 図2は、差動可変キャパシタを備えるMEMSセンサを動作するための、図1に係る基本回路の一変形例を示す図である。 図3は、本発明に従ったいわゆるリセットクロストークの補償を示す基本的なブロック図である。 図4は、図3に係る構成を実施する際に、図1の基本回路を用いてリセットクロストークを補償する、第1の変形実施形態を示す図である。 図5は、図3に係るリセットクロストークの補償を、図2に係る基本センサ回路を用いて行う、実行可能な形態を示す図である。 図6は、閉ループにおいて動作されるセンサの実施形態(図3において破線を用いて図示した)に用いられ得るような反転制御器の基本的な回路の一例を示す図である。 図7は、非反転制御器の基本的な回路原理を示す図である。 図8は、PI制御器がMEMSセンサの閉ループ構成において用いられる場合の、フィードバック経路内の可能な好ましいインピーダンスを示す図である。 図9は、図8と同じPI制御器のインピーダンスを示す図であるが、このPI制御器には、差動可変キャパシタ内の励起電圧の極性を確定的または確率的に反転させる場合に、極性が反転可能なキャパシタが設けられている。 図10は、本発明に係る特徴を有するMEMSセンサの、閉ループ構成における制御と補償とを組み合わせた典型的な第1の実施形態を示す図である。 図11は、図10に係る回路における制御と補償との組み合わせに対応する回路構成の第2の形態を示す図であるが、本回路構成は、図2に係る基本回路を用いている。 図12は、PI制御器と、PI制御器の複素フィードバックインピーダンスにおける励起電圧およびキャパシタの確定的/確率的極性反転器とを備えるリセットMEMSセンサの回路構成の全体を示す図である。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの差動可変キャパシタを有する静電容量型マイクロメカニカルセンサの動作方法であって、上記差動可変キャパシタは、2つの固定電極(E1・E2)と、上記2つの固定電極間に配置され、弾性を有して吊るされ、外力によって変位可能な可動の1つの中心電極(E0)とによって形成されており、上記固定電極の一方と上記中心電極との間、及び上記固定電極の他方と上記中心電極との間に、同一であるが逆の励起電圧(U)を印加して、上記中心電極の変位を測定する静電容量型マイクロメカニカルセンサの動作方法において、
    上記中心電極において引き出すことが可能な電荷の比率であって、静電復元力に相当しリセットクロストークと呼ばれる比率を補償することを特徴とする動作方法。
  2. 上記リセットクロストークに相当する信号(U)を、上記静電容量型マイクロメカニカルセンサの基本構成からの出力信号(U)に加算し、上記加算の結果を、上記中心電極の変位を示す読み出し信号の形式で供給することを特徴とする、請求項1に記載の動作方法。
  3. 上記静電容量型マイクロメカニカルセンサを閉ループにおいて動作させる場合、上記読み出し信号はさらに、制御器(CR)を介してリセットクロストーク信号に影響を与え、その結果生じる容量性の復元力が上記中心電極の変位に抗して作用して上記変位を補償することを特徴とする、請求項2に記載の動作方法。
  4. 上記静電容量型マイクロメカニカルセンサのゼロ点のドリフトを、上記励起電圧(±U)の極性を確定的に反転させることによって防止することを特徴とする、請求項2に記載の動作方法。
  5. 上記静電容量型マイクロメカニカルセンサのゼロ点のドリフトを、上記励起電圧(±U)の極性を確率的に反転させることによって回避することを特徴とする、請求項2に記載の動作方法。
  6. 上記容量性の復元力を生成するために、PI制御器を用いることを特徴とする、請求項3に記載の動作方法。
  7. 少なくとも1つの差動可変キャパシタを有するマイクロメカニカルセンサを動作するための回路構成であって、上記差動可変キャパシタは、2つの固定電極(E1・E2)と、上記2つの固定電極間で弾性を有して可動式に吊るされていると共に外力によって変位可能である1つの中心電極(E0)とによって形成されており、上記回路構成は、上記2つの固定電極に、それぞれに異極性の励起電圧(±U)を印加するための手段と、力が作用している時の上記中心電極の変位を測定値の形で出力するための手段とを備えており、
    上記中心電極において、リセットクロストークと呼ばれる静電復元力を補償するための装置を設けたことを特徴とする、回路構成。
  8. 上記測定値は、電圧値の形に出力される回路構成であって、上記リセットクロストークに相当するリセット電圧値(U)と、上記静電容量型マイクロメカニカルセンサの基本構成によって供給される出力電圧値(U)とを加算するための装置(S)を設けたことを特徴とする、請求項7に記載の回路構成。
  9. 制御器を備え、上記制御器の入力部には、リセットクロストークから解放された読み出し信号が印加され、上記制御器は、上記中心電極の変位時に、上記読み出し信号の印加によって生成される容量性の復元力が上記中心電極の変位に抗して作用するように上記リセット電圧値を調整する、請求項8に記載の回路構成。
  10. 確定的または確率的に制御された、上記励起電圧(±U)用の極性反転装置(RS)を設けたことを特徴とする、請求項9に記載の回路構成。
  11. 上記制御器は、周波数に依存した増幅率を有するP制御器であることを特徴とする、請求項10に記載の回路構成。
  12. 上記制御器は、周波数に依存した増幅率を有するPI制御器であることを特徴とする、請求項10に記載の回路構成。
  13. 上記PI制御器は、演算増幅器(OP2)によって形成され、上記演算増幅器(OP2)は、非リアクティブ抵抗器(R)と静電容量(C)とを直列接続することによって形成される複素フィードバック経路を備えていることを特徴とする、請求項12に記載の回路構成。
  14. 上記制御器は、周波数に依存した増幅器を有するPI制御器であり、非リアクティブ抵抗器(R)と静電容量(C)とを備える直列回路を有する演算増幅器によって形成されており、上記静電容量(C)の極性は、極性反転スイッチ(S1・S2)によって反転可能であり、上記極性反転スイッチは、上記励起電圧(±U)用の極性反転装置(RS)によって、起動可能であることを特徴とする、請求項10に記載の回路構成。
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