JP2010529926A - サイズが小さくなった着陸装置格納区画 - Google Patents

サイズが小さくなった着陸装置格納区画 Download PDF

Info

Publication number
JP2010529926A
JP2010529926A JP2010511692A JP2010511692A JP2010529926A JP 2010529926 A JP2010529926 A JP 2010529926A JP 2010511692 A JP2010511692 A JP 2010511692A JP 2010511692 A JP2010511692 A JP 2010511692A JP 2010529926 A JP2010529926 A JP 2010529926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
wall
shaped
landing gear
landing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010511692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5166523B2 (ja
Inventor
グーリン,ベルナール
マルク,ローラン サン
Original Assignee
エアバス オペラシオン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エアバス オペラシオン filed Critical エアバス オペラシオン
Publication of JP2010529926A publication Critical patent/JP2010529926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5166523B2 publication Critical patent/JP5166523B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/06Frames; Stringers; Longerons ; Fuselage sections
    • B64C1/061Frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/14Windows; Doors; Hatch covers or access panels; Surrounding frame structures; Canopies; Windscreens accessories therefor, e.g. pressure sensors, water deflectors, hinges, seals, handles, latches, windscreen wipers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/02Undercarriages
    • B64C25/04Arrangement or disposition on aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

本発明は、着陸装置(20)の出し入れを可能にするため下側が開く内側収容部(24)を規定する壁部を有する細長い形状の箱状部(16)を備えていて、その箱状部の壁部が、加圧されていない内側収容部を航空機の加圧された周辺領域(18)から分離している着陸装置格納区画において、箱状部が、収容部の中にある複数の主要な横方向補強用アーチ(26、28)と、収容部の中にある少なくとも1つの長手方向の中央補強部材(30a、30b)を有する主要内部骨格を備えていて、箱状部の壁部と補強部材が、着陸装置(20)とその出し入れ機構(22)の形状に合った形状にされていることを特徴とする着陸装置格納区画に関する。

Description

本発明は、航空機の着陸装置格納区画に関する。
航空機の着陸装置(例えば前輪)は、引っ込められた状態では、操縦席の床の下に配置された箱状部の中に収容される。
箱状部は着陸装置を航空機の加圧された部分から隔離しているため、航空機内の圧力に耐えられるようにされている。
この箱状部は、全体形状が細長いほぼ平行四面体のブロックの形状であり、互いに組み合わされた複数のパネルを備えている。すなわち、長手方向の1つのパネルと、鉛直な2つの側方パネルと、箱状部の長さ方向に沿って並んだこの箱状部の両端に配置された横方向の2つのパネルを備えており、開口部が長手方向のパネルとは反対側に設けられている。
箱状部は、カウリングのように逆向きに配置されていて、着陸装置をその箱状部に出し入れできるようにするため、長手方向のパネルが上に、開口部が下にある状態になっている。
横方向を強化する複数のリブが互いに平行に設けられていて箱状部の外面に固定され、それぞれのリブが門形構造を形成している。
この構造では、パネルが圧力に起因する応力に耐え、門形構造にその応力が集まってパネルが所定に場所に保持される。
このような構造は、圧力に対して物理的に抵抗する機能と、着陸装置からの応力を胴体に伝える機能を保証するのに有効である。
しかし箱状部は、それが設置されている空間の中で大きな体積を占める。そのためいろいろな設備(例えば計算機)を収容する場所がほとんど残らない。
本発明は、上記の欠点のうちの少なくとも1つを改良することを目的とし、着陸装置の出し入れを可能にするため下側が開く内側収容部を規定する壁部を有する細長い形状の箱状部を備えていて、その箱状部の壁部が、加圧されていない内側収容部を航空機の加圧された周辺領域から分離している着陸装置格納区画において、箱状部が、
収容部の中にある複数の主要な横方向補強用アーチと、
収容部の中にある少なくとも1つの長手方向の中央補強部材
を有する主要内部骨格を備えていて、箱状部の壁部と補強部材が、着陸装置とその出し入れ機構の形状に合った形状にされていることを特徴とする着陸装置格納区画を提案する。
このような内部骨格のおかげで、箱状部に及ぼされる圧力に対する大きな物理的抵抗力が箱状部に与えられるため、箱状部は、着陸装置から伝えられる応力に対して特に抵抗力がある。
さらに、内部骨格に補強部材を設けるとともに、箱状部の壁部と骨格要素をできるだけ着陸装置とその出し入れ機構の近くに配置することで、箱状部のサイズが小さくなる。
この事実により、箱状部が占める体積が小さくなることによって生じたスペースを利用して貨物やさまざまな設備(計算器など)を収容することができる。
1つの特徴によれば、上記の少なくとも1つの長手方向の中央補強部材は、骨格の横方向補強用アーチを互いにつないで骨格をより強固にしている。
1つの特徴によれば、上記少なくとも1つの長手方向の中央補強部材は、着陸装置が引っ込められたときにその着陸装置の2つの車輪の間に位置するようにされている。そのため箱状部の壁部を着陸装置の車輪にできるだけ近づけることができ、したがって箱状部のサイズをより小さくすることができる。
1つの特徴によれば、長手方向の中央補強部材は、着陸装置の車輪と同じ曲率で曲がる上部を有するため、車輪の形状に合わせることができる。
補強部材を着陸装置の車輪の間に配置するとき、その角領域の形状のために補強部材を車輪の外側輪郭線に完全に一致させることができる。
1つの特徴によれば、横方向補強用アーチのそれぞれはU字を逆にした全体的な形状を持ち、3辺で、着陸装置および/またはその出し入れ機構のうちでその補強用アーチの真下に位置する部分を最も近くで縁取っている。
したがってこの配置により、箱状部の壁部を着陸装置とその出し入れ機構にできるだけ近づけ、サイズが小さくなった箱状部を得ることができる。
1つの特徴によれば、箱状部の壁部は、主要内部骨格によって支持される連続した複数の区画を形成する構造にされていて、それぞれの区画は、着陸装置および/またはその出し入れ機構のうちでその区画に縁取られた部分の形状に合った形状を持つ。
箱状部の区画の形状がこのようになっていることで単純だが適合した形状の区画の内部に着陸装置とその出し入れ機構の個々の部分が収容されるため、箱状部の製造を簡単化することができる。言わば、着陸装置とその出し入れ機構の外側輪郭線の複雑な形状を、それぞれが単純な幾何学的形状の連続した複数の区画で面近似していることになる。
そこで着陸装置の車輪の輪郭線の一部に合致する曲がった上壁を有する前方区画を配置する。
さらに、着陸装置とその出し入れ機構の他の2つの部分が包含されるようにするため、前方区画の後ろに追加の2つの区画、すなわち傾いた上壁を持つ後方区画と、前方区画と後方区画の間に配置されていて上壁を持つ中間区画を設ける。
中間区画の上壁は、例えば後方区画の傾いた上壁の位置よりも高い位置に配置される。
中間区画の上壁は例えば水平にし、箱状部を取り囲むスペースにメンテナンスを担当する人のための作業面ができるようにする。
さらに、別の特徴によれば、低い後方区画と高い中間区画の間に鉛直方向の段差が設けられている。
1つの特徴によれば、箱状部の上壁は外面が滑らかであるため、メンテナンスを行なう人が箱状部のまわりに入るのが容易になる。
1つの特徴によれば、主要な横方向補強用アーチは、区画同士を分離する隔壁を形成する。
1つの特徴によれば、箱状部は、主要骨格の長手方向中央補強部材に平行で主要骨格の横方向補強用アーチを互いにつなぐ長手方向の側方補強部材を内部に備えている。
別の特徴によれば、箱状部の内部に二次的な横方向補強部材を設け、主要な横方向補強用アーチに平行に配置することができる。
1つの特徴によれば、本発明の着陸装置格納区画は、箱状部の長手方向の両端に位置する前方壁部と後方壁部の代わりに前方フレームと後方フレームを備えることができる。
この構成では、前方フレームは、箱状部で車輪が収容される側に設置されていて、
車輪の軌跡の接線に平行に設けられていて箱状部の前方壁部を形成する下側部分と、
その下側部分に対して傾いた状態で箱状部から離れていく上側部分と、
の2つの部分、を含んでいる。
前方フレームが尖った構造であるため、下部と上部が互いに揃っている前方フレームと比較すると、箱状部を取り囲むスペースの中にさらに少しだけ余分な場所を確保することができる。
本発明は、上に簡単に説明した着陸装置格納区画を備える航空機にも関する。
1つの特徴によれば、箱状部の外側で、その箱状部の壁部を鉛直方向に安定化させる部材(例えばロッド)が、その箱状部の1つの壁部と、この航空機の胴体内壁とに支えられている。
これらの部材は、例えば箱状部の上壁がなす面の位置に、すなわちこの壁がなす面内に配置される。
これら部材を箱状部の上部に配置するというのは、これら部材が箱状部の下部に配置されているとした場合に及ぼすよりも小さな応力を及ぼす限り、有利である。さらに、これら部材がこのような配置であるため、下部に配置されている場合よりも、実施されることのあるメンテナンス作業のためにこれらの部材に近づくのがより容易になる。
1つの特徴によれば、箱状部の両側で、少なくとも1つのパネルまたは隔壁が、箱状部の鉛直な長手方向の壁部と、胴体の内壁との間を長手方向に延びている。
外側にあるこれらの補強用パネルは、箱状部の壁部、特に箱状部の鉛直方向の壁部が、その壁部が受ける応力のために時間経過とともに変形しないようにするのに役立つ。
本発明の他の特徴と利点は、添付の図面を参照して行なう単なる例示として以下の説明に現われるであろう。
着陸装置が外に出ている状態の本発明の着陸装置格納区画の概略全体図である。 図1の着陸装置格納区画を斜め上から見た全体図である。 図2の着陸装置格納区画の内部を着陸装置なしの状態で下から見た図である。 これまでの図の着陸装置格納区画を長手方向に切断した概略断面図であり、2つの極端な位置にある着陸装置を示してある。 本発明の着陸装置格納区画を取り囲む航空機の構造を斜めから見た概略図である。
航空機の前部は、図1に全体を参照番号10で示してあるように、航空機の前部に位置していて床14(例えば操縦席の床)の下方にあるスペース12を有する。
このスペースには、航空機が飛行しているときに前部着陸装置を収容するための着陸装置格納区画16が含まれる。
床14の下に位置する加圧された領域18が着陸装置格納区画16を取り囲んでいる。
図1には、着陸装置20が出ている状態が、その着陸装置を出し入れする機構22の一部とともに示されている。
図2は、着陸装置20が出ている状態の着陸装置格納区画16を床14なしで斜視図として示している。
着陸装置格納区画16は、着陸装置20を引っ込める方向である航空機の長手軸に対応する細長い形状の箱状部を備えている。
箱状部16は上部と側部が閉じられていて、航空機の加圧された外側領域18を加圧されていない箱状部の内部と分離している。
箱状部は、上壁と鉛直な側壁を有する。これら壁部は、箱状部の外側輪郭線を形成するとともに、下側が開く内部収容部24を規定しているため、着陸装置をその収容部に引っ込めたり(図4)、その収容部から出したり(図1と図2)することができる。
図4には、着陸装置とその出し入れ機構の2つの極端な位置を実線で示してあることに注意されたい。
箱状部は、主要骨格と呼ばれる内部骨格を有する。内部骨格には、収容部24の中にある複数の主要な横方向補強用アーチが含まれる。
図面に示した実施例には、箱状部の壁部の内面に固定された2つの補強用アーチ26、28がある(図3)。
内部骨格には、収容部の中にあって箱状部の壁部の内面にやはり固定された少なくとも1つの長手方向の中央補強部材30も含まれる。
図3に示してあるように、長手方向の補強部材30は、補強用アーチ26と28を互いにつなぎ、着陸装置格納区画の前部の中を長手方向に延びている。
この実施例では、補強部材30は2つの部分からなる。すなわち、補強用アーチ26と28を互いにつなぐ第1の部分30aと、横方向第補強用アーチ28から前方に延びる第2の部分30bである。
図2〜図4に示してあるように、箱状部の壁部は、着陸装置とその出し入れ機構の外側輪郭線の最も近くを通っているため、着陸装置格納区画の外側のサイズが最小になる。
それに加え、横方向と長手方向のさまざまな補強部材は、着陸装置とその出し入れ機構の形状に合わせるのに特に適した構成である。
そのようにするため、さまざまな補強部材と主要内部骨格は、その真下に位置する着陸装置および/またはその出し入れ機構22の部分の形状に合った凹形状である。
したがって例えば補強用アーチ26と28は、それぞれがU字を逆にした全体的な形状を持ち、3辺(上部と側部)で、着陸装置とその出し入れ機構のうちでその補強用アーチの真下に位置する部分を最も近くで縁取っている。
補強用アーチ26と28は、横方向のサイズが比較的大きいため、これら補強用アーチの慣性が大きくなることに注意されたい。
さらに、出し入れ機構22の格納用ジャッキと呼ぶジャッキを通せるよう、楕円形の穴27が補強用アーチ26の脚部の1つに設けられている(図3)。
それに加え、穴が細長い形状になっていることで、着陸装置を図4に示した2つの極端な位置の間で移動させるときにジャッキを作動させるスペースができる。
箱状部が着陸装置とその出し入れ機構の形状に最もよく合った形状を持つようにするため、箱状部を簡単な形状の連続した複数の区画で構成し、それぞれの区画が、着陸装置とその出し入れ機構の特定の1つの領域の形状に合っているようにしてある。
図2と図4では、図3に示した内部骨格に支持された3つの連続した区画を見ることができる。それぞれの区画は、着陸装置および/またはその出し入れ機構の一部の外側輪郭に従う形状にされている。
箱状部16の壁部は、例えば順番に、箱状部の前端に位置していて着陸装置が引っ込められた状態のときに(図4)着陸装置の車輪が真下に位置する前方区画32と、前方区画32のすぐ上流に配置されていて着陸装置の出し入れ機構の第1の部分が真下に位置する中間区画34と、中間区画34のすぐ上流に配置されていて出し入れ機構22の第2の部分が真下に位置する後方区画36とで構成されている。
これらの区画は、図3に示した内部骨格の2つの補強用アーチ26、28によってそれぞれが区画されているため、これら補強用アーチが隣り合った2つの区画を部分的に分離している。
これらの区画は、箱状部の鉛直方向の側壁38、40と、箱状部の上部を構成する上壁42、44、46とによって外側が規定されている。
図1、図2、図4に示してあるように、箱状部の上壁は、図4に参照番号50で重ねて示した従来の箱状部とは異なって滑らかな外面を有する。
滑らかなこれら上面により、箱状部を取り囲む加圧された領域にスペースを設けることが容易になるとともに、この領域内のメンテナンス作業もより簡単になる。
中間区画の位置における箱状部の上壁は平坦かつ水平であるため、メンテナンス作業のための人間工学的な平面が得られることに注意されたい。
後方区画の上壁46は傾斜面になっているため、やはり箱状部の周囲に人間が入ることも容易になる。
前方区画32の上壁42は、着陸装置の車輪の上側輪郭線に一致するよう、箱状部の外に向かって凸になった曲率を持つ。
さらに、上壁42に固定された長手方向の中央補強部材30bは、箱状部の内側に向かって凹になった曲率を有する。そのため着陸装置が引っ込められた状態のときに(図4)その補強部材を着陸装置の2つの車輪の間に位置させることができる。
したがって車輪は図4に示してあるように上壁42の内面に最も近い位置に来るため、箱状部のサイズが小さくなる。
中間区画34の上壁は、後方区画36の上壁36の上面よりも高い位置に設けられていることと、そのために隣り合ったこれら2つの区画の間に鉛直方向の段差が実現していることに注意されたい。
この段差は、上壁46を超えて上方に延びる横方向補強用アーチ26のおかげで実現される。そしてこの延長部は、箱状部の外壁も形成している。
箱状部の構造は簡単化されている。というのも、箱状部の外に横方向補強用アーチ26が延長していることで、この段差を箱状部の外側輪郭線の位置に形成するための追加部材を付加せずに済むからである。
さらに、箱状部は長手方向の前端と後端が前方フレーム52と後方フレーム54によって閉じられている。
前方フレーム52は、胴体のうちで航空機の前部に位置するために狭くなった部分の中に配置される。このフレームは形状がほぼ円形であり、2つの部分で形成される。すなわち下部52aと上部52bであり、それぞれ半月形になっている。
下部52aは箱状部の前方壁部を構成していて、着陸装置の車輪の軌跡の接線に平行に設けられている。そのため車輪が移動する際に車輪の邪魔になることはない。
上部52bは、下部52aに対して傾いた状態で箱状部から離れていく。これは、箱状部のまわりに整備用の追加スペースが設けられるようにするためである(図1と図4)。
後方フレーム54は、U字が上に向かって開いた全体形状を持ち、U字の底部は、箱状部を閉じる後方壁部として機能する(図2と図3)。
後方フレーム54には開口部が設けられていて、その開口部のサイズは、上記の着陸装置の出し入れ機構22の格納に用いるジャッキの端部22aのサイズよりもわずかに大きいことに注意されたい。
後方フレームの壁部がこのようにされていることにで、着陸装置を出し入れする際にジャッキの端部を鉛直方向に動かすスペースを確保することが容易になる。
さらに、気密カバー(図示せず)が開口部のまわりに固定されて開口部を塞いでいる。
箱状部を内側から支える構造は、(例えば横方向補強用アーチにネジ止めされた2つの部分30aと30bからなる)長手方向の中央補強部材30と横方向補強用アーチ26、28に加え、2つのアーチ26、28の間で中間区画の中に設けられた横方向補強用中間アーチ56を備えている。
長手方向に配置された複数の補強部材が、中央補強部材30に平行にして、中間区画34と後方区画36の上壁44と46の内面に固定されている(図2と図3)。
上方斜めから見た箱状部を表わす図2には、説明の必要上さまざまな補強部材が示されているが、その補強部材を箱状部の外から見ることはできない。
例えば中間区画には、4つの長手方向の補強部材が、補強部材30aの両側に2つずつ配置されている。すなわち補強部材58、60と、補強部材62、64である(図2と図3)。
後方区画には、4つの補強部材、すなわち補強部材66、68、70、72が、互いに平行に配置されている。
箱状部のそれぞれの区画には複数の横方向補強部材も互いに平行に設けられていて、図2と図3に示されている(図2には、これらの横方向補強部材も示されているが、その補強部材を箱状部の外から見ることはできない)。
例えば、前方区画の上壁の位置に配置された第1の複数の横方向補強部材74と、中間区画の上壁の位置に配置された第2の複数の横方向補強部材76と、後方区画の上壁の位置に配置された第3の複数の横方向補強部材78を見ることができる。
例えば箱状部の内側にあるこれらの追加の横方向補強部材は、箱状部の上壁を構成するパネルと一体化されるため、箱状部の製造が簡単になる。
箱状部の側壁38と40には、箱状部の構造を上方からではなく側方からさらに補強して箱状部の外形を小さくする鉛直方向の外部補強部材80が設けられている。
これら外部補強部材は箱状部の高さ全体にわたって横方向に延びているが、側壁38と40に垂直な突起の長さは短い。
箱状部の下部には、箱状部の両側に配置された1つまたは複数のパネルの形態になった追加の補強構造がさらに長手方向に設けられていて、箱状部の側壁38と40が変形しないようにされている。
この実施例では、この追加の補強構造は、箱状部の側壁の両側の位置に2つずつ延びる長手方向の4つのパネルの形態で実現されている。箱状部の同じ側に位置する2つのパネルは端部で互いに固定される。その様子を、図3に、互いの延長線上にあるパネル82と84で示してあり、反対側に設けられたパネル86と88に関しても同様である。
これらパネルは、後方フレーム54から前方フレーム52に向かって移動するときに胴体の直径が小さくなることを考慮した輪郭にされている。
箱状部の側壁38と40の面に垂直に配置されているこれらパネルは、その側壁に固定されて、胴体の内壁との接続部、ならびに図5に示した胴体の構造との接続部として機能する。
この図には、胴体の内部構造のフレーム90a、90b、90c、90d、90e、90f、90g、90hと、図1の床14の骨格92が示されている。
箱状部16の外部には、箱状部の壁部を鉛直方向に安定化する複数の部材が設けられている。
これら部材は、箱状部と胴体内壁の間に位置して互いに支え合うため、箱状部の壁部が鉛直方向に安定化する。
これら部材は、箱状部の上部に配置することが好ましい。それは、受ける応力を下部よりも小さくするとともに、メンテナンス作業を容易にするためである。
これら部材は、例えば図2に示してあるように箱状部の両側に2つずつ配置されたロッド94、96、98、100の形態にされる。
これらロッドは、箱状部の上壁がなす面の位置に、水平に設けられる。
例えばこれら部材は、中間区画の上壁44がなす面の位置で、箱状部に及ぼされる応力の大半が集まる横方向補強アーチ26、28のなす横方向鉛直面内に横方向に配置される。
図5は、箱状部を鉛直方向に安定化させる4つの部材のうちの2つ94、96が箱状部の壁部と胴体のフレーム90a〜90hの間に配置されている状態を示している。

Claims (10)

  1. 着陸装置格納区画であって、
    着陸装置(20)の出し入れを可能にするため下側が開く内側収容部(24)を規定する壁部を有する細長い形状の箱状部(16)を備え、その箱状部の壁部が、加圧されていない内側収容部を航空機の加圧された周辺領域(18)から分離している、ものにおいて、
    箱状部が、収容部の中にある複数の主要な横方向補強用アーチ(26、28)と、収容部の中にある少なくとも1つの長手方向の中央補強部材(30a、30b)と、を有する主要内部骨格を備えていて、
    箱状部の壁部と補強部材が、着陸装置(20)とその出し入れ機構(22)の形状に合った形状にされている、
    ことを特徴とする着陸装置格納区画。
  2. 少なくとも1つの長手方向の中央補強部材が、横方向補強用アーチ(26、28)を互いにつないでいる、ことを特徴とする請求項1に記載の着陸装置格納区画。
  3. 少なくとも1つの長手方向の中央補強部材が、着陸装置が引っ込められたときにその着陸装置の2つの車輪の間に位置するようにされている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の着陸装置格納区画。
  4. 横方向補強用アーチ(26、28)のそれぞれがU字を逆にした全体的な形状を持ち、3辺で、着陸装置および/またはその出し入れ機構のうちでその補強用アーチの真下に位置する部分を最も近くで縁取っている、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の着陸装置格納区画。
  5. 箱状部の壁部が、主要内部骨格によって支持される連続した複数の区画(32、34、36)を形成する構造にされていて、それぞれの区画は、着陸装置および/またはその出し入れ機構のうちでその区画に縁取られた部分の形状に合った形状を持つ、ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の着陸装置格納区画。
  6. 箱状部の上壁(42、44、46)が滑らかな外面を有する、ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の着陸装置格納区画。
  7. 箱状部の長手方向の両端に位置する前方壁部と後方壁部の代わりに前方フレーム(52)と後方フレーム(54)を備えていて、その前方フレーム(52)が、箱状部で車輪が収容される側に設置されていて、
    車輪の軌跡の接線に平行に設けられていて箱状部の前方壁部を形成する下側部分(52a)と、
    その下側部分に対して傾いた状態で箱状部から離れていく上側部分(52b)と、
    の2つの部分を含む、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の着陸装置格納区画。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の着陸装置格納区画を備える航空機。
  9. 箱状部の外側で、その箱状部の壁部を鉛直方向に安定化させる部材(94、96、98、100)が、その箱状部の1つの壁部と、この航空機の胴体の内壁とに支えられている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の航空機。
  10. 箱状部の両側で、その箱状部の鉛直な長手方向の壁部と、胴体の内壁との間を少なくとも1つのパネル(82、84、86、88)が長手方向に延びている、ことを特徴とする請求項8または9に記載の航空機。
JP2010511692A 2007-06-15 2008-05-28 サイズが小さくなった着陸装置格納区画 Expired - Fee Related JP5166523B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0704290 2007-06-15
FR0704290A FR2917369B1 (fr) 2007-06-15 2007-06-15 Case de train d'atterrissage a encombrement reduit
PCT/FR2008/050934 WO2009004200A1 (fr) 2007-06-15 2008-05-28 Case de train d'atterrissage à encombrement réduit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010529926A true JP2010529926A (ja) 2010-09-02
JP5166523B2 JP5166523B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=38918124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010511692A Expired - Fee Related JP5166523B2 (ja) 2007-06-15 2008-05-28 サイズが小さくなった着陸装置格納区画

Country Status (12)

Country Link
US (1) US8256711B2 (ja)
EP (1) EP2167376B1 (ja)
JP (1) JP5166523B2 (ja)
KR (1) KR20100040854A (ja)
CN (1) CN101765538B (ja)
AT (1) ATE490173T1 (ja)
BR (1) BRPI0811660A2 (ja)
CA (1) CA2691148C (ja)
DE (1) DE602008003818D1 (ja)
FR (1) FR2917369B1 (ja)
RU (1) RU2465171C2 (ja)
WO (1) WO2009004200A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016856A (ja) * 2013-07-08 2015-01-29 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 圧力パネル

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2900125B1 (fr) * 2006-04-20 2009-01-16 Airbus France Sas Plancher d'aeronef, utilisation d'un tel plancher et troncon d'aeronef muni d'un tel plancher
FR2906785B1 (fr) * 2006-10-10 2009-12-04 Airbus France Fuselage d'aeronef realise a partir de panneaux longitudinaux et procede de realisation d'un tel fuselage
FR2925462B1 (fr) 2007-12-20 2010-07-30 Airbus France Case de rangement d'un train avant pour aeronef
US8317130B1 (en) * 2008-08-28 2012-11-27 Lockheed Martin Corporation Landing gear mount
FR2940959B1 (fr) * 2009-01-15 2011-03-11 Airbus France Partie avant d'aeronef comportant une cloison concave separant une zone de radome non pressurisee et une zone pressurisee
FR2969119B1 (fr) * 2010-12-17 2013-02-08 Airbus Operations Sas Partie avant d'un fuselage d'aeronef integrant une case de rangement de train d'atterrissage
FR2983826B1 (fr) * 2011-12-12 2013-12-20 Airbus Operations Sas Structure avant d'avion perfectionnee a compartiment pour train d'atterrissage.
FR2983825B1 (fr) * 2011-12-12 2014-01-10 Airbus Operations Sas Structure avant d'avion et de case de rangement de train d'atterrissage avant
FR2999525B1 (fr) * 2012-12-13 2015-03-13 Aerolia Case de train d'aeronef
FR3000016B1 (fr) * 2012-12-21 2016-01-15 Airbus Operations Sas Partie avant d'aeronef a case de train amelioree
FR3000024B1 (fr) * 2012-12-21 2015-01-02 Airbus Operations Sas Cockpit d'aeronef a plancher de marche abaisse
US10189578B2 (en) * 2013-06-12 2019-01-29 The Boeing Company Self-balancing pressure bulkhead
USD750008S1 (en) * 2014-07-16 2016-02-23 Icon Aircraft, Inc. Aircraft nose landing gear fork
DE102015005704A1 (de) 2015-05-04 2016-11-10 Audi Ag Fahrzeug mit einem Infotainmentsystem
CN107161327A (zh) * 2016-06-22 2017-09-15 北京臻迪机器人有限公司 一种利用齿轮组开合的脚架结构
US20180327071A1 (en) * 2017-05-10 2018-11-15 The Boeing Company Systems and methods for aircraft integrated composite frames
FR3072361B1 (fr) * 2017-10-17 2019-11-22 Airbus Operations Toit de case de train d'atterrissage comportant au moins un portique installe contre une face inferieure de sa paroi
FR3085940B1 (fr) * 2018-09-13 2022-04-08 Airbus Operations Sas Plancher d'une zone anterieure d'un aeronef ayant une structure simplifiee
FR3086270A1 (fr) * 2018-09-20 2020-03-27 Airbus Operations Module de train d'atterrissage avant pour aeronef
CN109720538B (zh) * 2018-11-12 2023-08-01 中航通飞华南飞机工业有限公司 一种飞机机身侧面内置轮舱结构
US11420731B2 (en) * 2019-08-02 2022-08-23 The Boeing Company Nose structure for an aircraft
US11279470B2 (en) * 2019-08-02 2022-03-22 The Boeing Company Aircraft and nose structure for an aircraft
CN112173083B (zh) * 2020-09-25 2023-01-31 中国直升机设计研究所 一种尾起落架连接接头
FR3121425A1 (fr) * 2021-04-06 2022-10-07 Airbus Operations (S.A.S.) Case de train d’atterrissage comprenant une paroi de fond présentant une forme voûtée, aéronef comportant ladite case de train d’atterrissage

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6213428B1 (en) * 1998-08-19 2001-04-10 Aerospatiale Societe Nationale Industrielle Aircraft fore structure
WO2007057400A1 (fr) * 2005-11-21 2007-05-24 Airbus France Case de train a structure dissociee
US7641146B2 (en) * 2007-09-24 2010-01-05 The Boeing Company Aircraft nose landing gear enclosure
US7784736B2 (en) * 2007-01-03 2010-08-31 Airbus France Front aircraft part comprising a flat partition between a pressurised zone and a non-pressurised zone housing landing gear

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2437574A (en) * 1944-05-13 1948-03-09 Budd Co Aircraft
SU1116653A1 (ru) * 1982-08-23 2004-12-27 В.И. Абрамов Хвостовая часть крыла летательного аппарата
US6016995A (en) * 1997-08-26 2000-01-25 The Boeing Company Aircraft nose landing gear
DE102004033068B4 (de) * 2004-07-08 2008-09-25 Airbus Deutschland Gmbh Verkehrsflugzeug mit einem Hauptdeck und einem Unterdeck
FR2893588B1 (fr) * 2005-11-21 2008-02-01 Airbus France Sas Case de train a structure en caissons
FR2925462B1 (fr) 2007-12-20 2010-07-30 Airbus France Case de rangement d'un train avant pour aeronef

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6213428B1 (en) * 1998-08-19 2001-04-10 Aerospatiale Societe Nationale Industrielle Aircraft fore structure
WO2007057400A1 (fr) * 2005-11-21 2007-05-24 Airbus France Case de train a structure dissociee
JP2009516612A (ja) * 2005-11-21 2009-04-23 エアバス・フランス 分離構造を有する車輪ケーシング
US7784736B2 (en) * 2007-01-03 2010-08-31 Airbus France Front aircraft part comprising a flat partition between a pressurised zone and a non-pressurised zone housing landing gear
US7641146B2 (en) * 2007-09-24 2010-01-05 The Boeing Company Aircraft nose landing gear enclosure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016856A (ja) * 2013-07-08 2015-01-29 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 圧力パネル

Also Published As

Publication number Publication date
ATE490173T1 (de) 2010-12-15
EP2167376A1 (fr) 2010-03-31
KR20100040854A (ko) 2010-04-21
DE602008003818D1 (ja) 2011-01-13
JP5166523B2 (ja) 2013-03-21
BRPI0811660A2 (pt) 2015-02-10
FR2917369A1 (fr) 2008-12-19
RU2465171C2 (ru) 2012-10-27
CN101765538B (zh) 2013-05-08
US20100176240A1 (en) 2010-07-15
EP2167376B1 (fr) 2010-12-01
FR2917369B1 (fr) 2009-08-07
RU2010101114A (ru) 2011-07-20
US8256711B2 (en) 2012-09-04
CA2691148C (en) 2015-11-10
CA2691148A1 (en) 2009-01-08
CN101765538A (zh) 2010-06-30
WO2009004200A1 (fr) 2009-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5166523B2 (ja) サイズが小さくなった着陸装置格納区画
ES2088245T5 (es) Estructura de fuselaje para helicoptero.
JP5301280B2 (ja) 分離構造を有する車輪ケーシング
JP2009516611A (ja) 複数箱構造を有する車輪ケーシング
JP5657025B2 (ja) 車体後部構造
US9660234B2 (en) Battery enclosure with arc-shaped elongated impact absorbing ribs
JP2009516612A5 (ja)
US10421355B2 (en) High-pressure tank mounting structure
US20190047407A1 (en) High-pressure tank mounting structure
US9873458B2 (en) Vehicle rear structure
JP2019073278A (ja) 傾斜した後隔壁を備えた航空機の着陸装置の格納部屋根
CN103958332A (zh) 车体侧部结构
US9950792B2 (en) Aircraft area with a storage cabinet for emergency equipment objects
US9505483B2 (en) Front landing-gear well
JP6922388B2 (ja) 電池搭載車両
JP6254787B2 (ja) 航空機の脚収納部、および航空機
US9598119B2 (en) Vehicle body reinforcement structure
US7258303B2 (en) Aircraft partition designed to separate a cargo part from a cockpit or from a passenger compartment
US20190185130A1 (en) Electrical and Electronic Bay Over Landing Gear Bay
KR101756143B1 (ko) 조립형 박스 어셈블리
JP2018001854A (ja) 収納ボックス
RU2006117057A (ru) Фюзеляж легкого вертолета
JP4597012B2 (ja) 車両用中空構造体
RU208587U1 (ru) Торцевая стенка кузова вагона-самосвала
KR20160128505A (ko) 차량용 루프 랙

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees