JP2019073278A - 傾斜した後隔壁を備えた航空機の着陸装置の格納部屋根 - Google Patents
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Abstract
【課題】傾斜した後隔壁を備えた航空機の着陸装置の格納部屋根を提供する。【解決手段】本発明は、上部加圧区画と着陸装置のハウジングのための着陸装置の格納部(3)との間において加圧障壁を形成するための航空機着陸装置の格納部屋根に関する。屋根(4)は、長手方向(X)に延びる主隔壁(41)と、主隔壁(41)の前縁部(411)に剛に接続された傾斜した前隔壁(42)と、主隔壁(41)の後縁部(412)に剛に接続された傾斜した後隔壁(43)と、を具備する。前隔壁及び後隔壁は各々、主隔壁(41)と鈍角をなす。この構成により、着陸装置の格納部屋根による荷重の良好な吸収と、特に、後隔壁が接続されるように構成された、胴体部材への、機械的荷重の伝達のためのより短く且つ最適化された経路と、を可能にする。本発明はまた、関連するアセンブリ及び航空機に関する。【選択図】図4
Description
本発明は、航空機の構造、特には航空機の着陸装置(ギア)の構造に関する。本発明は、特に、主着陸装置の格納部(隔室)に係わり、より具体的には、上記着陸装置の格納部屋根に関する。
最先端技術水準から知られる殆どの航空機、特に旅客又は物品輸送用航空機において、主着陸装置の格納部は、航空機の主翼の後縁部に近接して位置する長手方向位置において、航空機の胴体の下に形成される。
主装置格納部屋根は、第一に、加圧された上部区画と、主着陸装置のハウジングのための着陸装置の格納部を形成する下部区画との間の分離を確保することが意図される。
この非加圧の着陸装置の格納部は、中央主翼ボックス(箱体)により前部を区切られており、更に荷物倉庫により後部を区切られる。
着陸装置の格納部屋根は一般的に、中央主翼ボックスの上部パネルに接続する。これのために、格納部屋根は、中央翼ボックスの変形に耐えなければならない。従って、着陸装置の格納部屋根は、これらの変形の負の影響を制限するように、航空機の横方向において十分に可撓性でなければならない。
更に、近年に開発された幾つかの主着陸装置の構成は、装置が受ける機械的な力を、もはや翼構造だけではなく、更に航空機の胴体によっても吸収することを必要とする。
また、可撓性屋根を有する着陸装置の格納部の構成は、該屋根が、支柱のような着陸装置の構造要素から直接的に発生する、機械的な力を吸収しなければならない場合に、不適切であると証明可能である。
この問題に対応して、屋根の横方向においてお互いに離間する、第1と第2の補強構造を具備する屋根と、第1と第2の補強構造を連結する膜と、を具備する主着陸装置の格納部がある特許文献に開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この構成によれば、第1と第2の補強構造は、膜が、中央主翼ボックスにより引き起こされる変形を可能にしながら、第1と第2の補強構造にそれぞれに連結された、着陸装置の構造要素により負荷される力を吸収すること、及びこの力を胴体の構造に伝達することを可能にする。
それにも係わらず、この構成は、力が着陸装置の格納部により吸収されることを可能にするが、着陸装置の格納部の構造における力の経路に関して及び胴体の構造に対して最適化されない。
従って、本発明の目的は、この問題を完全に又は部分的に解決する、主航空機着陸装置の格納部屋根の構成を提案することである。
従って、本発明は、航空機のための主着陸装置の格納部屋根に係わり、該屋根は、加圧された上部区画と、着陸装置のハウジングのための着陸装置の格納部との間において加圧障壁を形成するように意図される。屋根は、長手方向において延びていて且つ前縁部と後縁部とを具備する、主隔壁と、主隔壁の前縁部に剛に連結されていて且つ主隔壁と鈍角をなす、傾斜した前隔壁と、を具備する。
着陸装置の格納部屋根は、主隔壁の後縁部に剛に連結されていて且つ主隔壁と鈍角をなす、傾斜した後隔壁を具備する。
従って、着陸装置の格納部屋根は、主隔壁と、傾斜した前及び後隔壁により形成される「橋」構成を有する。この構成は、着陸装置の格納部屋根による力のより良好な吸収を可能にし、特に後隔壁を連結するように意図される、胴体要素への、機械的な力の伝達のためのより短く且つ最適化された経路を可能にする。この構成はまた、着陸装置の格納部屋根が該非加圧着陸装置の格納部から分離する、航空機の操縦室の加圧による機械的な力の最適化された分布を提供する。
主隔壁と後隔壁との間に形成される角度は、100度と170度との間に、更に特に120度と170度との間にあることができる。この角度は、特に、130度と160度との間にあることができる。この角度は、例えば、150度又は160度のオーダー(程度)であり得る。
上記値の角度は従来の屋根を具備する、格納部に比べて格納部の外側の空間を節約することを可能にしながら、着陸装置の格納部に収容された着陸装置を包囲することを可能にする、緩やかな傾斜を得ることを可能にする。
一方で主隔壁と後隔壁との間に形成される角度、及び他方で主隔壁と前隔壁との間に形成される角度は、実質的に等しい。
屋根の主隔壁、前隔壁及び後隔壁は、屋根の横方向においてお互いから離間する、第1と第2の横方向補強構造を形成可能であり、更に着陸装置の構造要素の関節結合を可能にする設置手段と、第1の補強構造と第2の補強構造の間に介在させることにより第1と第2の補強構造を連結する、変形可能な部分と、をそれぞれ備える。変形可能部分は、第1の補強構造と第2の補強構造との間において横方向に隣接していて且つ第1と第2の補強構造を連結する、数式の膜を具備する。
例えば、変形可能部分は、
着陸装置の格納部の外側に配置されるように構成された、横方向構台により両側において、且つ、
着陸装置の格納部内において位置するように構成されていて且つ着陸装置の格納部屋根の前壁と主壁と後壁との形状に成形される、中央構台により、各式の膜の間において、保持される。
着陸装置の格納部の外側に配置されるように構成された、横方向構台により両側において、且つ、
着陸装置の格納部内において位置するように構成されていて且つ着陸装置の格納部屋根の前壁と主壁と後壁との形状に成形される、中央構台により、各式の膜の間において、保持される。
本発明はまた、主着陸装置の格納部に係わり、この主着陸装置の格納部が、
着陸装置の格納部の前壁と、
着陸装置の格納部の後壁を形成する実質的に垂直な剛性壁と、
前述のような着陸装置の格納部屋根と、の間において区切られており、
着陸装置の格納部屋根の前隔壁は、着陸装置の格納部の該前壁に連結されており、更に着陸装置の格納部屋根の後隔壁は、該剛性壁に連結される。
着陸装置の格納部の前壁と、
着陸装置の格納部の後壁を形成する実質的に垂直な剛性壁と、
前述のような着陸装置の格納部屋根と、の間において区切られており、
着陸装置の格納部屋根の前隔壁は、着陸装置の格納部の該前壁に連結されており、更に着陸装置の格納部屋根の後隔壁は、該剛性壁に連結される。
上記着陸装置の格納部は、着陸装置の格納部屋根に連結された構造要素を具備する、少なくとも1つの主航空機着陸装置を更に具備可能である。
また、本発明は、横方向において、中央主翼ボックスの両側において2つの翼をそれぞれ接続することが意図される、中央主翼ボックスを更に具備していて且つ上記着陸装置の格納部を具備する、アセンブリの係わり、着陸装置の格納部の前壁は、中央ボックスの後壁により形成される。
本発明は、最終的に、上記アセンブリを具備する航空機に関する。
本発明の別の特定の特徴及び利点は、以下の説明からより明らかになるであろう。
添付の図面において、非限定的な例として挙げられる。
図1を参照すると、航空機100が、この場合民間航空機型式で示される。
以下の説明を通して、慣例により、Xは、航空機の長手方向に対応しており、Yは、長手方向軸線に対して横に向く横方向に、そしてZは、垂直又は高さ方向に対応しており、これらの3つの方向X、Y及びZは、お互いに直交する。
また、「前部」及び「後部」という用語は、飛行中の航空機の進行方向に関して考慮されるべきであり、この方向は、矢印Aにより図式的に表される。
航空機100は、胴体部分102aにおいて、2つの翼104が取り付けられる、胴体102を具備する。
胴体部分102aは、本発明による着陸装置の格納部(隔室)屋根を備えた着陸装置の格納部を、胴体部分102aが具備する点において本発明に特有のものである。
この胴体部分102aは、図2において、より詳細に示される。胴体部分102aは、実質的に円形又は楕円形の胴体フレーム(機体骨組)108により支持された、外側胴体スキン(表皮構造)106を具備する。部分102aにおいて、加圧された上部区画、即ち航空機の客室112、がその上に配置される、床110が設けられる。
床110の下で、この部分102aの前部において、航空機に特有の技術的装置の保管及び/又は積荷の保管に通常専用の第1の床下の加圧された区画116aが設けられる。
床下区画116aは、やはり床110の下に配置された、中央主翼ボックス2により後部を区切られる。中央主翼ボックス2は、胴体部分102aの全幅を横切って横方向に延びる。中央主翼ボックスは、従来、上部スキン21と下部壁22と前壁23と後壁24と横方向閉鎖パネルならびに内部堅固化肋材と、を有する。横方向Yにおける、中央主翼ボックスの両側において、それぞれ2つの翼104の接続が意図される。
後部において、部分102aは、横方向Yにおいてお互いから離間する、2つの主着陸装置のハウジング用の着陸装置の格納部3を有する。
着陸装置の格納部3は、部分102aに組み込まれた、中央主翼ボックス2の後壁により前部を区切られる。従って、後壁24は、着陸装置の格納部の前壁を形成する。
胴体は、着陸装置の格納部3の底部分において、着陸装置を昇降させることを可能にする、下向きの開口部を有しており、この開口部は、装置の格納位置において胴体を再構成する、可動なハッチにより閉鎖される。
後部において、着陸装置の格納部3は、技術的装置の保管及び/又は積荷の保管にやはり専用の第2の床下区画116bから着陸装置の格納部3を分離する、実質的に垂直な剛性壁31により区切られる。
頂部において、着陸装置の格納部3は、着陸装置の格納部3が組み込まれる、胴体部102aの横幅全体を横切って延びる、着陸装置の格納部屋根4により区切られる。
本発明に特有の屋根4は、床110の下に位置する。
加圧障壁を形成するこの屋根4の上方には、床110とこの同じ屋根4との間において区切られる、加圧された中間区画が設けられることが留意される。図面の簡略化の目的のために、乗客用の室及びこの加圧された中間区画は、同じ参照番号112により関連付けられる。中間区画は従って、この屋根の上方に位置する加圧された室112と、主着陸装置を収容する非加圧着陸装置の格納部3との間の加圧障壁を構成する。
図3は、最先端技術水準による実施の形態に従って、例えば文献仏国特許3031080号に従って、着陸装置の格納部3及びその付近の環境を図式的に示す。図3における部分102aは、中央長手方向横断面により側面から見られる。
最先端技術水準から知られる着陸装置の格納部屋根4は、長手方向に基本的に2つの部分を具備する。従って、屋根4は、長手方向において延びる主隔壁41を具備する。主隔壁41は、実質的に水平であり、即ち長手方向X及び横方向Yに平行で且つ垂直方向Zに直交する、平面内にある。
屋根4は、主隔壁41に対して傾斜する、前隔壁42を更に具備する。前隔壁42は、主隔壁41の前縁部411に剛に連結されており、該前縁部411は、実質的に横方向Yにおいて延びる。
傾斜という用語は、前隔壁42が主隔壁41に対して角度をなすが、しかし主隔壁41に対して直交していないことを意味する。それにも係わらず、前隔壁42は、横軸線Yと平行又は実質的に平行のままである。着陸装置の格納部3内で計測されていて且つ主隔壁41と前隔壁42との間に形成される角度は、鈍角である。鈍角とは、厳密に90度より大きく且つ厳密に180度より小さい角度を意味する。この角度は、110度と170度の間にあり得る。例えば、この角度は、120度と170度との間に、特に150度又は約150度、又は160度又は約160度であり得る。
前隔壁42は、着陸装置の格納部3の屋根が後壁24の上部において、中央主翼ボックス2に連結することを可能にする。実際に、翼の構成、特にその外形により、後壁の上縁部は、屋根4の主隔壁41の延長面よりも低い高さにある。
主部分41は、実質的に横方向Yにおいて延びる、その後縁部412において、着陸装置の格納部3の後壁を形成する、剛性壁31に連結する。
図4は、図3のものと同様の図により、本発明の一実施の形態による着陸装置の格納部屋根4を示す。屋根4は、図3の屋根と比較すると、主隔壁41の後縁部412に剛に連結した傾斜した後隔壁43を具備する。
着陸装置の格納部3の内側で計測されていて且つ主隔壁41と後隔壁43との間に形成される角度は、鈍角である。この角度は、110度と170度との間にあり得る。例えば、この角度は、120度と170度との間に、特に150度又は約150度、あるいは160度又は約160度であり得る。一方で主隔壁41と前隔壁42との間の角度、及び他方で主隔壁41と後隔壁43との間の角度は、等しくすることができる。
従って、本発明による着陸装置の格納部屋根4は、立ち上がる第1の部分と平坦な水平部分と下降部分とを有する、橋の形態を屋根4が喚起するので、一般的な所謂「橋」の形状を有する。
この橋の形状は、多くの利点を提供する。屋根4に連結される着陸装置により屋根4に伝達される力の伝達は、特に着陸装置の格納部3の後部分において、例えば剛性壁31に対して、最適化される。更に、加圧された室112と加圧されない着陸装置の格納部3との間の圧力差の関連する力に対する耐性は、向上される。剛性隔壁31が高さ方向に短くされていることは、この剛性隔壁31の上方で、航空機のシステム、例えばパイプライン及び/又はケーブルの着陸装置の格納部3の上での伸張を容易にする空間をすっきりさせる。
本発明の実施例は、着陸装置の格納部3の屋根4が、横方向に特定の構造を有する、図5及び6を参照して以下に説明される。
図5は、屋根4の構造を説明する。図6は、その付近の環境における着陸装置の格納部屋根4の統合化の例を示す。
実質的に水平な主隔壁41は、ここに示された例において横方向に、2つの剛性の横方向区域413、414と、可撓性の中央区域415と、を具備する。
横方向区域413、414の各々は、
金属又は複合材料製の自己補強パネル5であって、自己補強パネル5が、幾つかのフレーム間空間の間に配置される、即ち、自己補強パネル5が胴体部分の幾つかのフレーム108の間で長手方向に延びる、自己補強パネル5と、
自己補強パネルがその間において伸張する、フレーム108のそれぞれの脚部109と接続していて且つ以下で説明する前隔壁及び後隔壁の高さにおいても長手方向に延びる、橋形状の横方向構台6と、
パネルの下に位置する主装置支柱を取り付けるための付属品、又は着陸装置の構造要素の関節接合を可能にする、別の設置手段と、
取り付け付属品に連結された長手方向の梁であって、フレーム脚部109及び横方向構台6に対する力の伝達を可能にする、長手方向の梁と、を具備する。
金属又は複合材料製の自己補強パネル5であって、自己補強パネル5が、幾つかのフレーム間空間の間に配置される、即ち、自己補強パネル5が胴体部分の幾つかのフレーム108の間で長手方向に延びる、自己補強パネル5と、
自己補強パネルがその間において伸張する、フレーム108のそれぞれの脚部109と接続していて且つ以下で説明する前隔壁及び後隔壁の高さにおいても長手方向に延びる、橋形状の横方向構台6と、
パネルの下に位置する主装置支柱を取り付けるための付属品、又は着陸装置の構造要素の関節接合を可能にする、別の設置手段と、
取り付け付属品に連結された長手方向の梁であって、フレーム脚部109及び横方向構台6に対する力の伝達を可能にする、長手方向の梁と、を具備する。
主隔壁41の中央区域415は、横方向構台6の間において伸張する。中央区域415は、1つ以上の可撓性膜を具備する。ここに示す例において、中央区域415は、3つの膜416、417、418を具備する。各膜の間において、該膜の下で、即ち着陸装置の格納部3内において、長手方向に延びる、中央構台が配置される。
中央構台は、着陸装置の格納部屋根4の前部分及び後部分の高さにおいてやはり長手方向に延びており、更に該屋根4の内部形状に成形する。従って、中央構台は、「橋」形状を有することができる。肋間梁と呼ばれる梁による連結は、中央構台を安定させるために、中央構台間において形成される。
主隔壁41に対して傾斜する(例えば、着陸装置の格納部の内部から計測された110度から170度の角度により)前隔壁42は、ここに示される例において横方向に、2つの剛性横方向区域421、422と、可撓性の中央区域423と、を具備する。
前隔壁42は、中央主翼ボックス2の上面パネルにより前部において区切られており、更に後部において、主隔壁41の前縁部411との接合を確保する、フレーム脚部109により区切られる。
前部において、前隔壁42と中央主翼ボックス2との間のリンクは、全体的又は部分的に、横軸線の回動リンクであり得る。
特に、ここに示される例において、中央構台は、ピボット(回動)部により中央主翼ボックス2に連結される一方で、横方向構台6は、中央主翼ボックス2に剛に連結される。実際には、中央主翼ボックス2の曲げモーメントの影響は、剛性の横方向部分においてに比べて、変形可能な中央部分においてより大きい。しかしながら、この曲げモーメントの伝達は、望ましくない。
前隔壁42の2つの横方向区域421、422の各々は、金属又は複合材料製の自己補強パネルを具備する。自己補強パネルは、ここに示される例において、2つのフレーム108の間に配置される。ここで上述された横方向構台6は、前隔壁の上で、前隔壁42の高さにおいて伸張する。
前隔壁42の中央区域423は、横方向構台6の間において伸張する。前隔壁42の中央区域423は、1つ以上の可撓性膜を具備する。ここに示される例において、中央区域423は、3つの膜424、425、426を具備する。前述の中央構台は、該屋根4の内部形状に成形することにより、膜424、425、426の間において、膜の下で延びる。
主隔壁41に対して傾斜する(例えば、着陸装置の格納部の内部から計測された100度から170度の角度により)後隔壁43は、ここで示される例において横方向に、2つの横方向区域431、432と、可撓性の中央区域433と、を具備する。
後隔壁43は、主隔壁41の後縁部412との接合を確保する、フレーム脚部109により前部において、及び後部において剛性壁31により区切られる。
後隔壁43の2つの横方向区域431、432は各々、金属又は複合材料製の自己補強パネルを具備する。自己補強パネルは、ここに示された例において、2つのフレーム108の間に配置される。上述した横方向構台6は、後隔壁43の高さにおいて、後隔壁43の上で延びる。
後隔壁43の中央区域433は、横方向構台6の間において伸張する。後隔壁43の中央区域433は、1つ以上の可撓性膜を具備する。ここに示す例において、中央区域433は、3つの膜434、435、436を具備する。前に説明した中央構台は、該屋根4の内部形状に成形することにより、膜434、435、436間において、膜434、435、436の下で延びる。
従って、着陸装置の格納部屋根4は、3つの長手方向に隣接する壁、即ち前壁42と主壁41と後壁43と、へのその区分化に従って考慮可能である。
屋根4はまた、その横方向区分化に従って考慮可能であり、この区分化に従って、屋根は、屋根4の壁(主、前部及び後部)の横方向区域により構成される第1と第2の横方向補強構造と、屋根4の壁(主、前部及び後部)の中央区域により構成されていて且つ該横方向補強構造の間に介在する、変形可能部分と、を具備する。第1の横方向補強構造は、421、413及び431で参照される横方向区域を具備する。第2の横方向補強構造は、422、414及び432で参照される横方向区域を具備する。変形可能部分は、415、423及び433で参照される中央区域を具備する。
屋根4の横方向の区分化を考慮すると、変形可能部分は、屋根4の各壁に関して、第1と第2の補強構造間において横方向に隣接していて且つ第1と第2の補強構造を連結する、3式の膜を具備する。別の実施の形態によれば、変形可能部分は、1式、2式、4式又は5式の膜から構成可能である。
非常に明白に、本発明の範囲から逸脱することなく、上の例により説明された、本発明の多くの特徴は、様々な方法で生成可能である。
膜は、金属製であり得るか、又はエラストマ(高分子弾性材)に基づく材料で製造可能である。膜は、横方向の曲率に従う丸い形態を有することが有利である。それにより、膜の変形のより良好な制御が可能になり、航空機のシステムの伸張を可能にする容積が提供される。特に、膜の湾曲により形成される、長手方向の空洞において、パイプライン(油圧システム、電気ケーブル等の)を伸張させることが可能である。
自己補強パネルは、例えば補強材が加えられたパネル等、十分な剛性の単純なパネルにより置換可能である。それは、パネルが金属製であるか又は複合材料製であるかのケースである。
このようにして開発された本発明は、最適化された構成を有する、航空機用の着陸装置の格納部屋根を提供する。特に、屋根の「橋」構成は、傾斜した前後の隔壁により、特に着陸装置の格納部の後部に着陸装置により伝達される、機械的な力のより良好な吸収を可能にする。更に、屋根は、該屋根の下方及び上方の圧力差に関連する力に対してより良好な耐性を有し、更に該着陸装置の格納部屋根を備える、航空機のケーブル、パイプライン及び別のシステムのより容易な伸張を可能にする。
Claims (11)
- 航空機のための主着陸装置の格納部屋根であって、該屋根(4)は、加圧された上部区画と、着陸装置のハウジングのための着陸装置の格納部(3)との間において加圧障壁を形成するように意図されており、
該屋根が、
長手方向(X)において延びていて且つ前縁部(411)と後縁部(412)とを具備する、主隔壁(41)と、
前記主隔壁(41)の前縁部(411)に剛に連結されていて且つ前記主隔壁(41)と鈍角をなす、傾斜した前隔壁(42)と、を具備する、着陸装置の格納部屋根において、
前記着陸装置の格納部屋根は、前記主隔壁(41)の前記後縁部(412)に剛に連結されていて且つ前記主隔壁(41)と鈍角をなす、傾斜した後隔壁(43)を具備する、ことを特徴とする着陸装置の格納部屋根。 - 前記主隔壁(41)と前記後隔壁(43)との間に形成された角度が、120度と170度との間にある、ことを特徴とする請求項1に記載の着陸装置の格納部屋根。
- 前記主隔壁(41)と前記後隔壁(43)との間に形成される角度が、130度と160度との間にある、ことを特徴とする請求項2に記載の着陸装置の格納部屋根。
- 前記主隔壁(41)と前記後隔壁(43)との間に形成される角度が、150度のオーダーである、ことを特徴とする請求項3に記載の着陸装置の格納部屋根。
- 一方で前記主隔壁(41)と前記後隔壁(43)との間に形成される角度、及び他方で前記主隔壁(41)と前記前隔壁との間に形成される角度は、実質的に等しい、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の着陸装置の格納部屋根。
- 前記屋根の前記主隔壁(41)、前記前隔壁(42)及び前記後隔壁(43)は、前記屋根の横方向において、お互いから離間する、第1の横方向補強構造と第2の横方向補強構造を形成しており、更に着陸装置の構造要素の関節結合を可能にする設置手段と、前記第1の横方向補強構造と前記第2の横方向補強構造の間に介在させることにより前記第1の横方向補強構造と前記第2の横方向補強構造を連結する、変形可能な部分と、をそれぞれ備える、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の着陸装置の格納部屋根。
- 前記変形可能な部分は、前記第1の横方向補強構造と前記第2の横方向補強構造との間において横方向に隣接していて且つ前記第1の横方向補強構造と前記第2の横方向補強構造を連結する、数式の膜を具備しており、更に、
前記変形可能な部分は、
前記着陸装置の格納部(3)の外側に配置されるように構成された、横方向構台(6)により両側において、且つ、
前記着陸装置の格納部(3)内において位置するように構成されていて且つ前記着陸装置の格納部屋根(4)の前記前隔壁(42)と前記主隔壁(41)と前記後隔壁(43)との形状に成形される、中央構台により、各式の膜の間において、保持される、ことを特徴とする請求項6に記載の着陸装置の格納部屋根。 - 主着陸装置の格納部(3)であって、この主着陸装置の格納部(3)が、
前記着陸装置の格納部(3)の前壁と、
前記着陸装置の格納部(3)の前記後隔壁を形成する実質的に垂直な剛性壁(31)と、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の着陸装置の格納部屋根(4)であって、前記着陸装置の格納部屋根(4)の前記前隔壁(42)が前記着陸装置の格納部(3)の前記前壁に連結されていて且つ前記着陸装置の格納部屋根(4)の前記後隔壁(43)が該剛性壁(31)に連結される、着陸装置の格納部屋根(4)と、の間において区切られる、ことを特徴とする主着陸装置の格納部(3)。 - 前記着陸装置の格納部屋根に連結された構造要素を具備する、少なくとも1つの主航空機着陸装置を更に具備する、ことを特徴とする請求項8に記載の主着陸装置の格納部(3)。
- 横方向(Y)において、中央主翼ボックス(2)の両側において2つの翼(104)をそれぞれ接続することが意図される、中央主翼ボックス(2)を更に具備するアセンブリであって、前記着陸装置の格納部(3)の前記前壁が、前記中央主翼ボックスの後壁により形成される、請求項8又は請求項9に記載の着陸装置の格納部を具備する、ことを特徴とするアセンブリ。
- 請求項8又は9に記載の着陸装置の格納部、又は、請求項10に記載のアセンブリを具備する、航空機(100)。
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