JP2010529747A - 低電力高速インターフェースのための調整可能な入力受信機 - Google Patents

低電力高速インターフェースのための調整可能な入力受信機 Download PDF

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Abstract

【解決手段】並列のターミネーション無しに、広いレンジの参照電圧Vref及び広帯域周波数インターフェースをサポートするように構成された疑似差動入力受信機が、本明細書で述べられる。本明細書で述べられた疑似差動受信機の実装は、面積、電力、及び性能の点で非常に効果的である。広周波数帯域のVref調整可能な入力受信機が、本明細書で述べられる。受信機は、Vref=0Vで従来のCMOS受信機と同様に機能させるため、Vref監視PMOSヘルパーFETまたはイネーブルスタックPMOSヘルパーFETと共に構成され得る。受信機はまた、Vrefベース入力受信機が、Vref=(0.5〜0.7)Vddにおいてバイアス電流とトリップポイントにつきプログラム可能に動作させるため、Vref監視NMOSヘルパーFETと共に構成され得る。
【選択図】図2

Description

優先権の主張
この出願は、2007年5月31日に出願され、ADJUSTABLE INPUT RECEIVER FOR LOW POWER HIGH SPEED INTERFACEと表題された米国仮出願番号60/941,228の利益を主張する。当該出願の全ては、参照によって本明細書に組み込まれる。
この発明は、半導体集積回路の分野に関する。より具体的には、本発明は、相補型の金属・酸化物・半導体(CMOS)入力受信機または疑似差動入力受信機(pseudo-differential input receiver)のような、高速の入力ロジック受信機の分野に関する。
一般的に、thickなデバイス(thick device)またはthinなデバイス(thin device)を用いた図1に示すような、付加的な参照電圧Vrefをサポートしないような従来のCMOS入力受信機は、External Bus Interface規格EBI1、EBI2等で定義されたような低電力のメモリインターフェースについて、200MHz未満で使用するのに適している。200MHzから533MHzのようなより高周波数動作のためには、図2に示すような、種々の種類のVrefベースのシングルエンド疑似差動入力受信機(Vref-based single-ended pseudo-differential input receiver)が、並列終端(parallel termination)を有することなく電源電圧の1/2、またはVddq終端と共に電源電圧の70%のような、種々のVrefの値と共に使用されている。
低電力ダブルデータレート(DDR2)インターフェースをサポートする受信機の実装に求められるような、Vrefをサポートし、広い範囲の周波数をカバーするための、単純な解決策は、複数の並列入力受信機を構成し、Vrefの値に基づいて1つの受信機のみをオンさせることである。しかしながらこのアプローチは、面積及び電力の点で望ましくない。更に、複数の並列受信機の実装は、追加されたmuxにより増大した入力パスの遅延、及び増大した入力容量Cinに起因する性能低下という問題がある。
図1は、VrefをサポートしないCMOS受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図2は、Vrefをサポートする疑似差動受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図3は、Vref調整可能な自己バイアス疑似差動受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図4は、Vref調整可能な自己バイアス疑似差動受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図5aは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図5bは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図5cは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図5dは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図5eは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図5fは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図6は、Vref調整可能な自己バイアス疑似差動受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図7は、Vref調整可能な自己バイアス疑似差動受信機の典型的な実施形態の単純化された概念図。 図8aは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図8bは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図8cは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図8dは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図8eは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図8fは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較した性能カーブの単純化された図。 図9は、自己バイアス疑似差動受信機の典型的な実施形態の端儒家されたフローチャート。
用語「典型的」は、本明細書において「例(example)、事例(instance)、または例証(illustration)として与える」ことを意味するために用いられる。「典型的」として本明細書で述べられる実施形態は、他の実施形態より好適または有利なものとして必ずしも解釈されるものではない。
添付図面と共に以下で説明される詳細な記述は、この発明の典型的な実施形態の記述として意図され、この発明が実施される唯一の実施形態を示すことを意図されたものではない。本記述を通して使用される用語「典型的」は、「例、事例、または例証である」ことを意味し、他の典型的な実施形態よりも好ましくまたは有利であるとして解釈されるべきでは必ずしもない。詳細な記述は、この発明の典型的な実施形態の十分な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。この発明の典型的な実施形態が、これらの具体的な詳細無しで実施し得ることは、当業者には明白であろう。ある事例では、本明細書で提示される典型的な実施形態の新規性が不明瞭になることを避けるために、周知の構造及びデバイスはブロック図の形で示される。
広周波数レンジのVref調整可能な入力受信機の唯1つの構成(configuration)を有することが望ましい。受信機の構成は、広周波数レンジ及びVrefの値の広いレンジにわたって動作させられ得る。受信機の性能は、電力消費とダイ(die)面積に対する最小限の影響を有するだけの変化と共に、容易に調整され得る。
図1は、Vref無しの一般的なCMOS受信機100の典型的な実施形態の単純化された概念図である。図1の一般的なCMOS受信機100は、一般的な厚いデバイス(thick device)または薄いデバイス(thin device)を用いて実装され得る。
一般的なCMOS受信機100は、NMOS FET114上に積み重ねられた(stacked)PMOS FET112を含むCMOSインバータとして構成された相補型FETペアを含む。PMOS FET112のソースはVddに結合され、ドレインはNMOS FET114のドレインに共通でありCMOSインバータの出力として動作する。PMOS FET112のゲートはNMOS FET114のゲートと共通であり、CMOSインバータ100の入力として機能する。
NMOS FET114のソースはVss、または任意でNMOSイネーブルFET124のドレイン接続部に結合され得る。NMOSイネーブルFET124のソースはVssに結合され、ゲートはイネーブル制御信号を受信する。同様に、PMOSイネーブルFET122は、インバータがイネーブルとされていない際にCMOSインバータの出力をプルアップするように構成され得る。PMOSイネーブルFET122のソースはVddに結合され、ドレインはCMOSインバータの出力に結合されている。PMOSイネーブルFET122のゲートは、イネーブル制御信号を受信するように構成されている。
図1の一般的なCMOS受信機100は、Vrefの入力をサポートしていない。可変なVrefの値のサポートが無いことは、一般的なCMOS受信機100にとって、Vrefレベルに調整された小振幅入力によるより高い周波数における動作につき、好ましくない。Vrefの値は、公称のロジック閾値とみなされ得る。そして受信機がVrefをサポートする際、lowからhighまたはhighからlowのロジック遷移が、Vrefの値の観点からしばしば定められている。外部制御可能なVrefの値のサポートは、CMOS受信機100によって使用されるのと正確には同じ電源電圧で動作しないデバイスまたはバスを補償する、またはそうでなければインターフェース接続するため、またはそうでなければ電気的なバスまたはインターフェースの影響を補償するために、望ましいだろう。確かに、いくらかのメモリインターフェース規格は、Vrefの値の範囲について、明確に示している。
図2の典型的な疑似差動受信機200の実施形態は、Vrefの値を受信するための構成を含む。図2の典型的な疑似差動受信機200の実施形態は、図1の典型的な実施形態で述べられた同じCMOSインバータに基づき得る。PMOS FET112はNMOS FET114に積み重ねられ、2つのFETはインバータの入力として共通のゲート接続を共有している。
VrefのCMOSペアは、CMOSインバータと実質的に並列に位置される。並列の構成は、出力電流の接続のように、CMOSペアとCMOSインバータについての入力電流接続が共通であるような、電気的に並列に接続されることを指す。
Vrefの値は、VrefのCMOSペアへの入力を駆動する。Vrefの値は、内部で集積回路に生成されることも出来るが、Vrefの値は一般的に、外部インターフェースから集積回路に受信される。一般的にVrefの値は、ロジック閾値、セットポイント、またはトリップポイント(trip point)を示す。ロジック閾値の値は、入力受信機と同じ電源電圧上で動作しない種々のデバイスとのインターフェース接続を調整するために調整され得る。VrefのCMOSペアは、NMOSのVref FET214上に積み重ねられたPMOSのVref FET212を含む。PMOSのVref FET212とNMOSのVref FET214は、参照電圧Vrefを受信するように構成された共通のゲート接続を有する。
PMOSのVref FET212のソース接続部は、CMOSインバータのPMOS FET112のソースと共通である。この共通のソース接続部は、プルアップPMOS FET222のドレインに結合されている。プルアップPMOS FET222のソースはVddに接続され、ゲートはVref CMOSペアのドレイン接続部に共通に結合されている。
NMOSのVref FET214のソース接続部は、CMOSインバータのNMOS FET114のソースと共通である。プルダウンNMOS FET224は、共通のソース接続部に接続されたドレインを有し、Vss、または任意でNMOSイネーブルFET124のドレインに接続されたソースを有する。プルダウンNMOS FET224のゲートは、Vref CMOSペアの共通のドレイン接続部に結合されている。
プルアップPMOS FET222とプルダウンNMOS FET224と共にVref CMOSペアは、CMOSインバータのロジック閾値またはトリップポイントを制御するために動作し、Vrefの値に対する入力電圧の関係に基づいてCMOSインバータを流れるバイアス電流を制御する。しかしながら、一般的なVrefベースの疑似差動受信機200は、Vrefの広いレンジにわたって、特にVrefがVssまたはVddに近い際に、高い性能の動作を満足させるようにいつも適切にバイアスされるわけではない。
Vrefの値の範囲を解決するための一般的なアプローチは、多くの入力受信機を並列に設けて、Vrefの動作値に基づいて入力受信機を選択することである。複数の入力受信機を並列に構成し、Vrefの値に基づいて入力受信機の1つを選択することは、広い入力周波数レンジ及びVrefレンジのサポートを提供するためには非効率なやり方である。本明細書に開示されるCMOS入力受信機と方法は、広いレンジの入力周波数と広いレンジのVrefの値とをサポートするように設定可能な単一の入力受信機実装を用いた、より効率的な解決手段を提供する。
図3は、Vref調整可能な自己バイアス疑似差動入力受信機300の単純化された概念図である。自己バイアス疑似差動入力受信機300は、CMOS受信機300のアクティブCMOSロジックペアと並列なCMOSペアへのVrefの値を受信するための構成を含む。しかしながら、図2のVrefベースの疑似差動受信機の典型的な実施形態と異なり、自己バイアス疑似差動入力受信機300は更に、アクティブなCMOSペアにおけるPMOS FET302のソースをプルアップするヘルパーPMOS FET310(あるいはイネーブルとされ積み重ねられた(stacked)PMOSヘルパー)を含む。ヘルパーPMOS FET310は、Vddに結合されたソースと、アクティブなCMOSロジックペアにおけるPMOS FET112のソースに結合されたドレインとを有し、ドレインはまたVref PMOS FET212のソースと共通である。よって、自己バイアス疑似差動入力受信機300は、別の方法では電流ヘルパーFETまたはIbiasヘルパーFETとも呼ばれ得るヘルパーPMOS FET310を加えた、図2のCMOS受信機の典型的な実施形態と実質的に同じに構成され得る。
ヘルパーPMOS FET310のソースはVddに結合され、そのドレインは、CMOSロジックペアにおけるPMOS FET112のソースに結合される。ヘルパーPMOS FET310のゲートは、Vrefの値を受信する。よって、ヘルパーPMOS FET310は効率的にVref線を監視し、CMOSインバータについてのIbias電流のパスを提供する。ヘルパーPMOS FET310の追加によって、疑似差動受信機300は、Vrefがゼロボルトまたはゼロボルト近辺である際に、実質的に一般的なCMOS受信機として動作出来る。また、図3のCMOS受信機300の典型的な実施形態は、図3のCMOS受信機300がゼロでないVrefの値と共に動作出来るので、図1の一般的なCMOS受信機のそれよりも優れた性能を示す。
Vrefのイネーブルされた疑似差動受信機(Vref-enabled pseudo-differential receiver)へのPMOS FET310の追加により、疑似差動受信機300は、Vrefが約0.5Vddである条件下において、図2の受信機の典型的な実施形態のような、Vrefがイネーブルされた疑似差動受信機に匹敵するように機能出来る。よって、図3の疑似差動受信機300の構成は、約VssからVddの50%までのVrefのレンジにわたって動作し得る。
図4は、疑似差動受信機400の別の典型的な実施形態を示す。別の図面に示された典型的な実施形態と同様に、図4の入力受信機の典型的な実施形態は、薄いデバイス(thin device)と同様に厚いデバイス(thick device)を用いて構成され得る。図4の疑似差動受信機400の典型的な実施形態は、図3に示された疑似差動入力受信機の典型的な実施形態と同様に構成されている。疑似差動入力受信機400は、図3の典型的な実施形態に示されたようなヘルパーPMOS FET310を含み、またNMOSヘルパーの構成420を含む。
NMOSヘルパーの構成420により、VrefベースのCMOSインバータは、Vref=(0.5〜0.7)Vddのレンジにわたって、バイアス電流及びトリップポイントにつきプログラム可能に動作出来る。よって、NMOSヘルパーの構成420がヘルパーPMOS FET310と共に使用される際、CMOS受信機400は、約VssからVddの70%にわたるVrefの値のレンジにわたって動作し得る。
NMOSヘルパーの構成420は、2つのNMOS FET422、424の積み重ねられた(stacked)構成を含む。ヘルパーNMOS FET422は、イネーブルNMOS FET424と積み重ねられた構成により実装される。積み重ねられた構成において、ヘルパーNMOS FET422のソースは、イネーブルNMOS FET424がオフされた際に、ヘルパーNMOS FET422の電流の流れを禁止するように、イネーブルNMOS FET424のドレインに直列接続されている。
イネーブルNMOS FET424のゲートは、インターフェースイネーブル制御信号のような、イネーブル制御信号を受信するように構成されている。ヘルパーNMOS FET422のゲートはVrefの値を受信するように構成され、よってVref電圧の値に部分的に基づいてCMOSインバータに流れる電流を更にレギュレートするように動作する。
疑似差動入力受信機400はまた、アクティブ入力終端(active input termination)430を含み得る。CMOS受信機400の性能は、並列オン/オフ−ダイ終端インピーダンス(parallel on/off-die termination impedance)に対する出力ドライバのインピーダンスの比率に基づいて調整され得る。図4の受信機400の典型的な実施形態の入力は、CMOS受信機400の入力においてアクティブVccq終端430を有するように示されているが、そのような終端は常に必要なわけではなく、終端は他の構造では省略し得る。
図5a〜5fは、種々の受信機の典型的な実施形態を比較する性能カーブの、単純化されたダイアグラムである。図5aは、Vrefが0Vにセットされた際の、図1〜4に示された受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するバイアス電流を示す。Vrefの値は0ボルトにセットされているので、図2の典型的な実施形態におけるバイアス電流は、大幅に制限される。
図5bは、Vrefが0Vにセットされた際の、受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するVoutの、対応する電圧転送機能を示す。図5bの電圧転送機能から分かるように、図2の一般的なVrefのイネーブルされた疑似差動受信機200の典型的な実施形態は、Vrefの値がゼロ近辺である際、不十分に動作する。
図5cは、Vrefの値をサポートするそれらの典型的な実施形態について、VrefがVddの約1/2にセットされた際の、図1〜4に示された受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するバイアス電流を示す。図示するように、ヘルパーFETの追加は、入力受信機を介して流れる安定状態のバイアス電流である電流量を増加させる。
図5dは、Vref=(0.5)Vddである受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するVoutの、対応する電圧転送機能を示す。図5a〜5fの性能カーブを得る受信機は、1.2VのVddを使用する。よって、図5b、5cにおけるVrefの値は、約0.6Vに相当する。このロジック閾値は、実質的に標準的な設定であるので、既知のように、典型的な実施形態の各々は、満足に動作する。
図5eは、Vrefの値をサポートするそれらの典型的な実施形態について、VrefがVddの約1/2より大きくセットされた際の、図1〜4に示された受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するバイアス電流を示す。
図5fは、約0.58Vddに対応する、Vref=0.7Vである受信機の典型的な実施形態についての、Vinに対するVoutの、対応する電圧転送機能を示す。Vrefのこのレベルは、例えVref入力を受け付けるものであっても、一般的な入力受信機によってサポートされたものよりも大きいかもしれない。
図5e、5fの性能カーブから分かるように、Vrefの値をサポートしない図1のCMOS受信機の典型的な実施形態は、電圧転送機能のロジック閾値またはセットポイントの調整を可能に出来ない。図2〜4のCMOS入力の典型的な受信機の実施形態は、Vrefの値の増加を、密接にトラック(track)する。しかしながら、図5fの電圧転送機能カーブから分かるように、図2、3の典型的な疑似差動入力受信機の実施形態は、増大されたVrefの値をサポート出来るが、low論理状態を出力する際には、グランド近くにプルダウンしない。ヘルパーNMOSの構成を有する図4のCMOS入力受信機は、入力がhighの際、出力電圧をゼロボルトにより近くまで引くことを可能とする。
Vrefの改善は、疑似差動入力受信機と共に使用することに限定されず、しかし別の構成に基づく他の入力受信機にも適用可能である。図6は、Vref調整可能なNMOS受信機600の典型的な実施形態の単純化された概念図である。
第1のNMOS FET614はロジックゲートとして構成されている。第1のNMOS FET614のゲートは、入力電圧を受信するように構成されている。第1のNMOS FET614のソースは、イネーブルNMOS FET624のドレインに結合されている。イネーブルNMOS FET624のソースは、Vssまたはグランドに結合され、イネーブルNMOS FET624のゲートは、アクティブなhighイネーブル信号を受信するように構成されている。
第1のNMOS FET614のドレインは、入力受信機600のロジック出力を示す。第1のNMOS FET614のドレインは、入力受信機がイネーブルでない際に、出力電圧をプルアップするように動作するイネーブルPMOS FET622のドレインに結合されている。イネーブルPMOS FET622のソースはVddに結合され、そのゲートはアクティブなhighイネーブル信号を受信する。
Vref入力をサポートするために実装されたデバイスの構成は、Vref NMOS FETとして構成された第2のNMOS FET630を含む。第2のNMOS FET630のゲートはVref信号を受信し、第2のNMOS FET630のソースは第1のNMOS FET614のソースと共通にされている。第2のNMOS FET630のドレインは、2つの分離されたプルアップFETのゲート接続に結合されている。
第1のPMOSプルアップFET632は、Vddに結合されたソース、第2のNMOS FET630のドレインに結合されたゲート、及び第1のNMOS FET614のドレインに結合されたドレインを有する。第2のPMOSプルアップFET634は、Vddに結合されたソース、及び共に第2のNMOS FET630のドレインに結合されたゲート及びドレインの接続を有する。
入力受信機600は、2つのヘルパーFET642、644を含むヘルパーFETの構成を含む。ヘルパーFET642、644により、入力受信機は、0ボルトまたは0V近くのVrefを含むVrefの値の広いレンジにわたって動作可能とされる。
第1のヘルパーPMOS FET642は、入力信号を受信するように構成されたそのゲートを有するロジックNMOS FET614をプルアップする。第1のヘルパーPMOS FET644のゲートはVrefに接続されている。第1のヘルパーPMOS FET642のソースはVddに結合され、第1のヘルパーPMOS FET642のドレインはロジックNMOS FET614のドレインに結合されている。
第2のヘルパーPMOS FETは、Vref、またはVrefの値によって制御されるゲートを有する第2のNMOS FET630をプルアップする。第2のヘルパーPMOS FET644のゲートはまたVrefに接続される。第2のヘルパーPMOS FET644のソースはVddに結合され、第2のヘルパーPMOS FET644のドレインは、Vref NMOS FET630のドレインに結合される。
ヘルパーFETは、CMOSロジックゲートをサポートするように構成された際とほぼ同じ方法で動作する。PMOSヘルパーFETの構成は、Vrefの値がlowまたは0V近くである条件下でさえも、NMOSロジックゲートにバイアス電流を供給するように動作する。
図7は、Vref調整可能な自己バイアスCMOS受信機700の典型的な実施形態の単純化された概念図である。図7のCMOS受信機700の構成は、図4のCMOS受信機の構成と同様である。しかし、図7の疑似差動受信機700は、図4の典型的な疑似差動受信機の実施形態におけるようなヘルパーNMOS FETの構成だけというよりも、Vrefレベル検出器740を含む。
図7の疑似差動入力受信機700は、図2のCMOS受信機を基礎にしている。PMOS FET112は、NMOS FET114上に積み重ねられ(stacked)、この2つのFETは、インバータ入力としての共通のゲート接続を共有している。
Vref CMOSペアは、CMOSインバータと実質的に並列に設けられる。Vref CMOSペアは、NMOS Vref FET214上に積み重ねられたPMOS Vref FET212を含む。PMOS Vref FET212及びNMOS Vref FET214は、参照電圧Vrefを受信するように構成された共通のゲート接続を有する。
PMOS Vref FET212のソース接続部は、CMOSインバータのPMOS FET112のソースと共通にされている。この共通のソース接続部は、プルアップPMOS FET222のドレインに結合されている。プルアップPMOS FET222のソースはVddに結合され、ゲートはVref CMOSペアの共通ドレイン接続部に結合されている。
NMOS Vref FET214のソース接続部は、CMOSインバータのNMOS FET114のソースと共通にされている。プルダウンNMOS FET224は、共通のソース接続部に接続されたドレインと、Vssまたは任意でNMOSイネーブルFET124のドレインに接続されたソースを有する。プルダウンNMOS FET224のゲートは、Vref CMOSペアの共通ドレイン接続部に結合されている。
疑似差動受信機700は、複数のヘルパーPMOS FET712、714を含む。第1のヘルパーPMOS FET712はVrefに結合されたゲートを備え、第2のヘルパーPMOS FET714は、Vrefレベル検出器740からの信号に結合されたゲートを有する。第1のヘルパーPMOS FET712のソースはVddに結合され、第1のヘルパーPMOS FET712のドレインは、CMOSロジックゲートとVref CMOSペアの共通ソース接続部に結合されている。
第2のヘルパーPMOS FET722のソースは、Vddに接続されている。第2のヘルパーPMOS FET722のドレインは、CMOSロジックゲートとVref CMOSペアの共通ソース接続部に結合されている。
Vrefレベル検出器740は、NMOSイネーブルFET744とのスタック構造のNMOS FET742を含む。NMOS FET742のゲートは、Vrefの値を受信するように構成されている。NMOS FET742のソースは、NMOSイネーブルFET744のドレインに結合されている。NMOSイネーブルFET744のゲートはイネーブル信号を受信するように構成され、NMOSイネーブルFET744のソースはVssに結合されている。
NMOS FET742のドレインは、Vddに結合されたソースを有するPMOSプルアップFET746に結合されている。PMOSプルアップFET746のゲートは、NMOS FET742のドレインに結合されている。NMOS FET742のドレインはまた、第2のヘルパーPMOS FET714のゲートに結合されている。
図7の典型的な疑似差動受信機700の実施形態のVrefレベル検出器740は、CMOS受信機が、Vrefの値の広いレンジにわたって、図4の疑似差動受信機の構成よりもより効率的に動作することを可能にする。Vrefレベル検出器740は、図7の疑似差動受信機700が、実質的にVssからVddの72%までのVrefのレンジ(これは1.2VのVddの値の場合、約0〜0.864Vに相当する)にわたって動作可能とするように、全VrefレンジにわたってバイアスヘルパーFETの有効性を維持する。
図8a〜8fは、種々の典型的な受信機の実施形態を比較する性能カーブの、単純化されたダイアグラムである。図8a、8bはそれぞれ、Vrefが0Vにセットされた際の、図1、4、6、及び7の典型的な入力受信機の実施形態についての、Vinに対するバイアス電流、及びVinに対するVoutの電圧転送機能を示す。図8aから分かるように、典型的なNMOS受信機の実施形態は、NMOS FETがオン状態にバイアスされると、伝導状態を継続する。
図8c及び8dはそれぞれ、VrefがVddの電圧の約1/2(1.2VのVddにおいて約0.6V)にセットされた際の、図1、4、6、7の典型的な入力受信機の実施形態についての、Vinに対するバイアス電流と、Vinに対するVoutの電圧転送機能を示す。図1の典型的なCMOS受信機の実施形態はVrefの値を受け付けず、よってその性能は図8a及び8bと同じに留まる。
図8e及び8fはそれぞれ、VrefがVddの電圧の1/2より大きい値にセットされた際の、図1、4、6、7の典型的な入力受信機の実施形態についての、Vinに対するバイアス電流と、Vinに対するVoutの電圧転送機能を示す。図8e及び8fの性能カーブにおいて、Vrefの値は約0.8Vにセットされている。
図8fの性能カーブから分かるように、図7のVrefを検出するCMOS受信機だけが、許容出来る電流レベルを維持しつつ、0.8Vの高いVrefレベルを密接にトラック(track)することが出来る。
図3〜4及び図6〜7の典型的な入力受信機の実施形態の各々は、集積回路またはモジュールのインターフェースのための入力受信機として使用され得る。例えば、メモリモジュールまたはメモリ集積回路に入力された各アドレスまたはデータは、広いレンジのVref及び周波数値にわたって動作可能とするために、本明細書で述べられたような入力受信機と共に構成され得る。
図9は、自己バイアスCMOS受信機を構成する方法900の、典型的な実施形態の単純化されたフローチャートである。方法900は例えば、本明細書で述べられた入力受信機を有する集積回路を製造または設計する際、または本明細書で述べられた入力受信機を有するモジュールを構成する際に、実行され得る。
方法910で開始し、設計主体(designer)はロジックデバイスを構成する。最も一般的には、設計主体は、多くのロジックデバイスのベースラインとなるCMOSロジックインバータを構成するだろう。しかしながら、方法及び入力受信機の典型的な実施形態はCMOSの構成に限られるものではなく、設計主体は例えばNMOSインバータを構成しても良い。
設計主体はブロック920に進み、変化するVrefレベルをサポート可能とするために、Vrefロジックデバイスを構成する。上記したように、Vrefレベルは集積回路の外部からセットし得る。
Vrefロジックデバイスまたは複数のVrefロジックデバイスは、ロジックデバイスと実質的に並列に設けられたVrefデバイスを含む。典型的な実施形態では、VrefのCMOSペアは、CMOSロジックゲートであるCMOSインバータと実質的に並列に設けられる。
Vrefロジックデバイスはまた、Vref CMOSペアの共通ドレイン接続部によって制御されるゲートを有するプルアップPMOS FETのようなプルアップFETを含む。Vrefロジックデバイスはまた、Vref CMOSペアの共通ドレイン接続部によって制御されるゲートを有するプルダウンNMOS FETを含む。プルアップ及びプルダウンFETは、CMOSロジックゲートを介して流れる電流の量を制御する。
設計主体はブロック924に進み、任意で1つまたはそれ以上のイネーブルデバイスを構成する。イネーブルデバイスにより入力受信機は、非活性(inactive)な高インピーダンスまたは終端(terminated)状態に置かれることが可能となる。イネーブルデバイスはまた、イネーブルで無い際に不確定の値に浮くことなく安定したロジック出力を与えるために、その出力において一定のロジック状態を供給するように構成され得る。本明細書で示された典型的な実施形態はアクティブなhighイネーブル信号を使用しているが、イネーブルデバイスはアクティブなhighまたはアクティブなlowイネーブル信号を用いて動作するように実装されても良い。
イネーブルデバイスの構成の後、もしあれば、設計主体はブロック930に進み、1つまたはそれ以上のヘルパーデバイスを構成する。図3〜4及び6〜7の典型的な実施形態に示されるように、ヘルパーデバイスは、1つまたはそれ以上のNMOSヘルパーと同様に、1つまたはそれ以上のPMOSヘルパーを含み得る。
各PMOSヘルパーは、プルアップPMOS FETと実質的に並列に設けられ、Vrefの値によって制御されるゲートを有し、ロジック出力をプルアップするように動作し得る。各NMOSヘルパーは、プルダウンNMOS FETと実質的に並列に設けられ、Vrefの値に結合されたゲートを有し得る。
設計主体はブロック940に進み、バイアス電流増幅器としても機能し得るVref検出器を任意で構成する。図7の典型的な実施形態で示されたように、Vref検出器は、Vrefの値によって駆動されるNMOSゲートを含み得る。NMOSゲートのドレインは、PMOSプルアップFETに結合される。NMOSゲートのドレインはまたヘルパーPMOS FETのゲートに結合され、このヘルパーPMOS FETは、Vrefの値によって駆動され得るその他のヘルパーPMOS FETとは区別される。
ヘルパーFETの使用により、入力受信機は、Vrefの値により広いレンジにわたって動作することが可能となる。プルアップヘルパーPMOS FETは、Vrefがlowの際、例えばそれが0Vまたは0V近辺の際に、ロジックデバイスに電流が流れることを可能にする。プルダウンヘルパーFETは、Vrefの値が、一般的に用いられている値よりも高い際に、low出力ロジックレベルをプルダウンすることをアシストする。
Vrefの値の大きなレンジにわたって、及び周波数の広いレンジにわたって動作可能な入力受信機を提供する装置及び方法が、本明細書において述べられている。広いレンジでVrefがイネーブルされた入力受信機は、入力受信機の複数の並列構成を有し且つそれぞれが特定のVrefのレンジ及び動作周波数に最適化されている一般的な教示とは対照的に、単一の入力受信機が使用されることを可能にする。
当業者は、情報及び信号が、種々の異なるあらゆる技術及び方法を用いて示され得ることを理解するだろう。例えば上記説明を通して参照され得るチップ、シンボル、ビット、信号、情報、コマンド、命令、及びデータは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光粒子、またはこれらの組み合わせによって示され得る。
当業者は更に、本明細書に開示された実施形態に関連して述べられた種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップが、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組み合わせとして実装され得ることを認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの同義性を明りょうに示すために、種々の例示的な要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、概してその機能性に関して述べられてきた。そのような機能性がハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、個々のアプリケーション、及びシステム全体に課された設計の制約に依存する。当業者は、各具体的なアプリケーションにつき種々の方法で、述べられた機能性を実装し得るが、そのような実装の決定は、この発明の典型的な実施形態の範囲から逸脱するものとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示された実施形態に関連して述べられた種々の一例としての論理ブロック、モジュール、及び回路は、本明細書で述べられた機能を実行するように設計された汎用用途プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイシグナル(FPGA)、またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア部品、またはこれらを組み合わせたものによって、実装または実行され得る。汎用用途プロセッサは、マイクロプロセッサであっても良いが、代わりにプロセッサは従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであっても良い。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスを組み合わせたものとして実装されても良い。例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと接続された一つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他のそのような構成を組み合わせたものである。
本明細書に開示された実施形態に関連して述べられた方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはこれら2つを組み合わせたものによって、直接的に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的に書き換え可能なROM(EPROM)、電気的に消去可能な書き換え可能ROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または本分野で既知のあらゆる形態の記録媒体のその他のあらゆる形態内に存在し得る。典型的な記録媒体は、プロセッサが情報を記録媒体から読み出すことが出来、また記録媒体に情報を書き込むことが出来るように、プロセッサに結合され得る。別の方法では、記録媒体はプロセッサに一体化されても良い。プロセッサと記録媒体は、ASIC内にあっても良い。ASICは、ユーザ端末(user terminal)内にあり得る。あるいは、プロセッサ及び記録媒体は、ディスクリート要素としてユーザ端末内にあっても良い。
1つまたはそれ以上の実施形態において、述べられた機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらを組み合わせたもので実装され得る。もしソフトウェアによって実装されるのであれば、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の一つ以上の命令またはコードとして保持され、または伝達され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータプログラムをある場所から別の場所への持ち運びを助ける媒体を含むコミュニケーションメディアやコンピュータ記録メディアの両方を含む。記録媒体は、コンピュータによってアクセスされることが可能な市販のいずれの媒体であって良い。一例であってこれに限定するものでは無いものとして、このようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク媒体、磁気ディスク媒体またはその他の磁気記録媒体、またはコンピュータによりアクセス可能とされ且つ命令またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを持ち運びまたは保持するために使用可能な媒体を含むことが出来る。また、あらゆる接続が、適切にコンピュータ読み取り可能な媒体と呼ばれる。例えば、もしソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外、無線、またマイクロ波のような無線技術を用いて、ウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信される場合には、これらの同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外、無線、またマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイディスク、を含み、ディスク(disk)は、一般的に、磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)はレーザによって光学的にデータを再生する。上記のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるべきである。
開示された典型的な実施形態の先の説明は、当業者に本発明の製造及び使用を容易にするために与えられる。これらの典型的な実施形態の種々の変形が、当業者には容易に明白であろう。そして本明細書で定義された包括的な原理は、この発明の範囲及び精神から逸脱することなく、その他の実施形態に適用され得る。よって、この発明は、本明細書に示された実施形態に限定することを意図したものではないが、本明細書で開示された新規な特徴と原理に一致する最も広い範囲に許容される。

Claims (28)

  1. 可変レンジのロジック閾値を可能とされた入力受信機装置(variable range logic threshold enabled input receiver apparatus)であって、前記装置は、
    ロジックゲートと、
    前記ロジックゲートと並列に結合され、可変ロジック閾値を受信し、且つ前記ロジック閾値についてロジックデバイスを形成するように構成された、ロジック閾値構造と、
    前記可変ロジック閾値を受信するように構成され、前記ロジックゲートに対して、前記ロジック閾値構造によって前記ロジックゲートに供給されるバイアス電流パスとは異なるバイアス電流パスを供給するように構成されたヘルパーデバイスと
    を備える装置。
  2. 前記ロジック閾値を受信し、前記可変ロジック閾値に基づいて、付加的なバイアス電流パスを前記ロジックゲートに供給するように構成された、ロジック閾値検出器を更に備える、請求項1の装置。
  3. 前記ロジック閾値検出器は、
    前記ロジック閾値を受信するように構成されたゲートを有するNMOS FETと、
    ドレインと共通のゲートと、電圧源に結合されたソースを有し、前記ドレインが前記NMOS FETのドレインに結合された、PMOFプルアップFETと
    を備える請求項2の装置。
  4. イネーブル制御信号を受信し、前記イネーブル制御信号の状態に基づいて、前記ロジックデバイスを介したバイアス電流の流れを選択的に抑制するように構成されたイネーブルデバイスを更に備える、請求項1の装置。
  5. 前記ロジックデバイスは、CMOSインバータを備える、請求項1の装置。
  6. 前記ロジック閾値構造は、
    前記CMOSインバータのPMOSソースに共通のVref PMOSソースと、前記CMOSインバータのNMOSソースに共通のVref NMOSソースとを有するVref CMOSペアと、
    前記Vref CMOSペアの共通ドレインに結合されたゲートを有し、前記共通PMOSソース接続をプルアップするように結合されたPMOSプルアップFETと、
    前記Vref CMOSペアの共通ドレインに結合されたゲートを有し、前記共通NMOSソース接続をプルダウンするように結合されたCMOSプルダウンFETと
    を備える請求項5の装置。
  7. 前記ヘルパーデバイスは、前記ロジック閾値に結合されたゲートを有し、前記CMOSペアのPMOS FETのソース接続をプルアップするように構成された、ヘルパーPMOS FETを備える、請求項5の装置。
  8. 前記ヘルパーデバイスは、前記ロジック閾値に結合されたゲートを有し、前記CMOSペアのNMOS FETのソース接続をプルダウンするように構成された、ヘルパーNMOS FETを備える、請求項5の装置。
  9. 前記ロジック閾値を受信し、前記ロジック閾値の値に基づいて、付加的なバイアス電流パスを前記ロジックデバイスに供給するように構成された、ロジック閾値検出器を更に備える、請求項5の装置。
  10. 前記ロジックデバイスはNMOSインバータを備える、請求項1の装置。
  11. 前記ロジック閾値構造は、
    前記ロジック閾値を受信するように構成されたゲートと、前記NMOSインバータのソースに共通なソースとを有するVref NMOS FETと、
    Vddに結合されたソースと、前記NMOSインバータのドレインに結合されたドレインとを有する、第1のPMOSプルアップFETと、
    Vddに結合されたソースと、前記Vref NMOS FETのドレインに結合されたドレインとを有する、第2のPMOSプルアップFETと
    を備える請求項10の装置。
  12. 前記第1のPMOSプルアップFETは、前記Vref NMOS FETのドレインに結合されたゲートを有する、請求項11の装置。
  13. 前記第1のPMOSプルアップFETは、前記NMOSインバータのドレインに結合されたゲートを有する、請求項11の装置。
  14. 前記第2のPMOSプルアップFETは、前記Vref NMOS FETのドレインに結合されたゲートを有する、請求項11の装置。
  15. 前記第2のPMOSプルアップFETは、前記NMOSインバータのドレインに結合されたゲートを有する、請求項11の装置。
  16. 請求項1の、可変レンジのロジック閾値を可能とされた入力受信機装置(variable range logic threshold enabled input receiver apparatus)を有する集積回路。
  17. 可変レンジのロジック閾値を可能とされた入力受信機装置(variable range logic threshold enabled input receiver apparatus)であって、前記装置は、
    CMOSインバータと、
    前記CMOSインバータのPMOSソースに共通のソースを有するVref PMOS FETと、
    前記Vref PMOS FETのドレインに共通のドレインと、前記Vref PMOS FETのソースに共通のソースとを有し、ロジック閾値を受信するように構成され、前記CMOSインバータのNMOSソースと共通のソースを有するVref NMOS FETと、
    前記Vref CMOSペアの共通ソースに結合されたゲートを有して共通ソース接続を形成し、前記共通ソース接続をプルアップするように結合されたPMOSプルアップFETと、
    前記Vref CMOSペアの共通ドレインに結合されたゲートを有し、前記共通NMOSソース接続をプルダウンするように結合されたCMOSプルダウンFETと、
    前記ロジック閾値を受信するように構成されたゲートを有し、前記共通ソース接続をプルアップするように構成された、ヘルパーPMOS FETと
    備える装置。
  18. イネーブル制御信号を受信し、前記イネーブル制御信号の状態に基づいて、前記CMOSインバータを介したバイアス電流の流れを選択的に抑制するように構成されたイネーブルデバイスを更に備える、請求項17の装置。
  19. 前記ロジック閾値を受信し、前記ロジック閾値に基づいて、付加的なバイアス電流パスを前記CMOSインバータに供給するように構成された、ロジック閾値検出器を更に備える、請求項17の装置。
  20. 前記ロジック閾値検出器は、
    前記ロジック閾値を受信するように構成されたゲートと、グランドに結合されたソースとを有するNMOS FETと、
    ドレインに共通のゲートと、電圧源に結合されたソースとを有し、前記ドレインが前記NMOS FETのドレインに結合された、PMOSプルアップFETと、
    前記電圧源に結合されたソースと、前記CMOSインバータの出力に結合されたドレインと、前記NMOS FETの前記ドレインに結合されたゲートとを有するヘルパーPMOS FETと
    を備える請求項19の装置。
  21. 請求項20の、可変レンジのロジック閾値を可能とされた入力受信機装置(variable range logic threshold enabled input receiver apparatus)を有する集積回路。
  22. 自己バイアスロジック入力受信機を構成する方法であって、前記方法は、
    ロジックデバイスを構成することと、
    可変ロジック閾値を受信し、且つ前記ロジック閾値について前記ロジックデバイスを形成するためのロジック閾値デバイスを構成することと、
    前記可変ロジック閾値を受信し、且つ前記ロジックデバイスに対して、前記ロジック閾値デバイスによって前記ロジックデバイスに供給されるバイアス電流パスとは異なるバイアス電流パスを供給するように構成されたヘルパーデバイスを構成することと
    を備える方法。
  23. 前記ロジック閾値を受信し、且つ前記ロジック閾値の値に基づいて、付加的なバイアス電流パスを前記ロジックデバイスに供給するためのロジック閾値検出器を構成することを更に備える、請求項22の方法。
  24. 前記ロジックデバイスを構成することは、CMOSインバータを構成することを備える、請求項22の方法。
  25. ロジック閾値デバイスを構成することは、前記CMOSインバータに実質的に並列なVref CMOSペアを構成することを備える、請求項24の方法。
  26. 前記ヘルパーデバイスを構成することは、前記ロジック閾値に結合されたゲートを有し、前記CMOSインバータのPMOS FETのソース接続をプルアップするように構成されたヘルパーPMOS FETを構成することを備える、請求項24の方法。
  27. 可変レンジのロジック閾値を可能とされた入力受信機装置(variable range logic threshold enabled input receiver apparatus)であって、前記装置は、
    CMOSインバータと、
    可変ロジック閾値を受信し、且つ前記ロジック閾値につき前記CMOSインバータを構成する手段と、
    前記可変ロジック閾値を受信し、且つ前記CMOSインバータに対して、可変ロジック閾値を受信する手段によって前記ロジックゲートに供給されるバイアス電流パスとは異なるバイアス電流パスを供給する手段と
    を備える装置。
  28. 前記ロジック閾値を受信し、且つ前記可変ロジック閾値に基づいて、付加的なバイアス電流パスを前記CMOSインバータに供給する手段を更に備える、請求項27の装置。
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